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宇宙[SF]ランキング 2151~2200位
堀籠遼ノ助(ほりこめりょうのすけ)
SF
宇宙[SF]
スペースウォーカーとして地球から遠く離れた星にいる龍二。
彼は拡張現実を使い、遠い日本の秋を懐かしんでいた。
奈々塚鳴鳥(ナナツカ ナトリ)は高校三年生。
正義感が強い彼女は放課後に繁華街で悪人退治をしているくらいに正義に燃えていた。
その日も悪人を成敗し、色々とあったが無事に帰宅していたところ、突然見知らぬ土地へ飛ばされてしまう。
そこで彼女が出会ったのは眉目秀麗な王子様ではなく、くたびれた中年男性であった。
彼との出会いが宇宙に渦巻く陰謀を明かしていく――――
※同作者の完結済み作品『Xenoverse』の改訂版です
西暦2XXX年、人類は宇宙へと飛び出した!
だが、地球型惑星は死滅していなかった!!!
軍人も人間だ。
だから休みは当然必要だ。
そして人間、休みの時は割合だらしなくなるものだ。
勘違いしていけないのは、そっちを本性として扱う事だ、人は元々多面性の動物なのだから。
――私の駐屯地の場合は、ちょっとオンオフの差が激しいがね。
元・キャピタル駐屯地司令官、ジャン・ロックフェラー
※活動報告で載せていた自作「スターシップ・コンクエスト」のショートショート集になります。
※本編読まないと解らない&ネタバレありと言う不親切設
計。
※改稿してないので既に読んで下さった方には目新しいものは無いです。
※今後は折を見て増やしていく予定です。
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ある日、少年の住む街に黒いロボットが攻めてきた。
少年は戦争を止めるため、巨大ロボット・ライラプスに乗り込む。
悲劇を背負った世界で、人類は未来に何を残せるのだろうか?
ライラプスは少年を二つの星の謎へと導いてゆく。
ファラウィイは自称広域宇宙警察機構太陽圏支部所属の優秀な捜査官。真実は相棒で保護者のアラインを巻き込むとんでもない問題児だったりする。
これは二人が出会うことになった話。
このお話は、地球と月の関係、特に月の起源について、平易な言葉を使い、人間関係に例えて分かりやすく解説をしようという物です。
月の起源については様々な仮説がありますが、その中でも歴史の中で多くの人に信じられ、指示されてきた、有名な説について取り上げたいと思います。
我々が住む地球が持つ、唯一無二にして真に美しい衛星、月。
彼女は一体どこからやってきたのでしょうか。
他の星にとって地球とは!?
地球にとって人類とは!?
本日は、1か月宇宙ツアーへご参加いただきまして、ありがとうございます。
過酷な営業職に追われるサラリーマン・ショウタ。日々の疲れが限界に達していたある夜、いつものコンビニで突如「異世界超特急便」の幻聴を聞いたと思った次の瞬間、トラックに巻き込まれて死亡する。
目覚めると、彼の前には現実的思想の女神が現れ、それなりのスキルをもらう。
辿り着いたのは、戦火に覆われた未来銀河。女性軍人が支配するこの世界では、巨大ロボットが空を舞い、ビーム兵器が炸裂する殺伐とした戦場が広がっていた。
そこで出会ったのは、負傷しな
がらも気丈な女性軍人。彼女を命がけで救助したショウタは、彼女のロボット「ヴォルテクス」を操縦することになる。低スペックなスキルで命を繋ぎつつも、ショウタは異世界で何を掴むのか? 誤作動しているティムスキルに翻弄される男の、絶望と希望の転生サバイバルが今、幕を開ける!
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人類が宇宙で繁栄している遠い銀河の世界で伯爵貴族家の末裔ノエル・グレイは、未来を見ることができるという有角人種の少女ミコノと出会い、彼女の見せる未来を巡った戦いに巻き込まれてゆく。
星々をまたにかけるロボットSF。
戦術携帯電話、SOMを使う魔法使い達、召喚師達、超能力者達、変身ヒーロー、変身ヒロイン達、大型パワードスーツ「ドール」、アンドロイド、サイボーグ、バイオロイド、AI等を使う人達。
地球を中心にラグナログ世界、ハーミット世界、エゼルオラ世界、悪の星4個、善の星4個、中立の星4個の東西冷戦の計8個。
信からの贈り物を受け取る信、パラレルワールドを理解した信の変化、パラレルワールドを舞台に太陽系の金星、火星までの移民が進み、異なる世界
、または星に渡る橋をかける等、スーパードライブ法の確立による宇宙時代の幕開けも同じく。折りたたむ>>続きをよむ
とある砂漠。新たに砂に埋もれていた遺跡を発見したと言えど、一年近くも経てばその熱も冷め、また元々大して世間の興味も引いておらず、深夜。調査を続けていたのはある年老いた考古学者のみであった。
「うーむ」と唸る博士。数週間前、遺跡の屋上のこの石板に触れたとき、確かに電流のようなものが走り、また文字が光って見えたのだが、やはりあれは気のせいか。徹夜続きだったものなぁ……。
と、博士が上体を大きく反らし、伸びをするとパキポキと子気味のいい音
が鳴った。そして美しい星空をその瞳に映すと自然と頬が緩んだ。これでいい。これまでも、そして老い先長いとは言えないこの人生を捧げ、後の世代に知識の橋渡しをするのだ。
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人類が人型兵器で戦争をするようになって半世紀。伝説の少年パイロットがプラモを買いに行ったが・・・
リアム・セラ・バンフィールドは転生者だ。
剣と魔法のファンタジー世界に転生したのだが、その世界は宇宙進出を果たしていた。
星間国家が存在し、人型兵器や宇宙戦艦が戦うスペースオペラのような世界。
貴族たちが支配する帝国の伯爵家に転生したリアムには野望があった。
それは――悪徳領主になることだ。
前世、不幸にも全てを失い絶望の中で死んだリアム。
――善良に生きるなんて馬鹿らしい。
――好き勝手に生きてやる。
そんな気持ちを胸に、第二の人生を
歩もうとするのだが、価値観の違いから名君として崇められてしまう。
リアムは無事、悪徳領主になれるのだろうか?
オーバーラップ文庫様より書籍化!
現在【俺は星間国家の悪徳領主! 01】が発売中です!折りたたむ>>続きをよむ
何もわからず生まれ、何もわからず生きて、何もわからず死んでゆく。それが人生(私の人生ノートより)
宇宙を旅するゼットとリブット。旅をして仲を深めた二人に別れの時が訪れる。
星間運送業のタクヤは、辺境で遭難する。
救援を望めないまま、コールドスリープに希望を託す。
救助され、目覚めたタクヤが見た社会は、ほぼ女性のみで形成されていた。
クルーが女性のみの探査船ラムフォリンクスⅢで、彼が出会うのは。
以前『小説家になろう』で公開していたものです。
改稿すると書きながら、ほぼ、以前のままです。
6人の犯罪組織のエージェント
●佐和馬 巽(さわま たつみ):主人公 日本人 黒髪と金髪を混ぜた編み込みのバターブロンドの金髪。黒眼。目つき悪い。
蛇柄ジャケットと、革チョーカーしてる
黒いシャツ、蛇柄パンツ。184cm
25歳 勘が鋭い 肉食 臭い鋭い
戦闘力高い 喧嘩慣れ 多人数乱戦にも慣れてる 元不良 喧嘩強い 海外に住んでいたこともあり、英語も話せる
意外と頭もよくクール 冷静 鋭い
動じない 自身のペースでやる
周りに流され
ない 薄情で無愛想、ドライ
やや自己中。頭がキレる 非情
躊躇なく任務を遂行。
●フランク・ドレイク:アメリカ人 好戦的 黒髪 明るい 短気 脳筋 不良 ピアス
チンピラ 喧嘩っ早い 186cm 裸に革ジャン。26歳。バイク乗り回す 鉄パイプ。
●スペルミア・イーガン:女 プラチナブロンドロング 青眼 能力 170cm 26歳
●ハンス・ヘンリー・ルーカス:オタク
機械得意 ハッキング スキンヘッド 160cm 小柄 ビビり 25歳
●弓塚 沙織(ゆみつか さおり):日本人
女 黒髪ロングシニヨン 冷静 しっかり者
知性 落ち着いてる 判断力 状況判断
慌てない 理解力 洞察力鋭い 163cm
黒い制服に黒紫のロングスカート。
黒いロングブーツ。24歳
●コンプトン・ルーカー:真面目
無口 26歳 仕事できる 霊感 タフ ストイック 嘘通じない 仲間思い 優しい 無愛想
口数少ない 鍛えてる折りたたむ>>続きをよむ
Season245年(地球人の暦で2045年)8月の終わりごろ、これは養子の蛇、ターボ=レンジが本当の親に再開して悲しみと怒りから立ち上がる話
別に、神さまになりたいとか、そんな大それた事じゃないんだ。
これは、技術の発展により個人が宇宙を支配(シミュレート)する時代、偶然発生した愛しい鉱物由来生命の観察記録。
第二章終了の25話まで、毎日18時に更新。
フットはティーハンターである。ティーハンターとは宇宙にある紅茶を集め、嗜む、宇宙で最もクレイジーな輩のことだ。フットには紅茶を集める以外に目的があった。それは幼い頃に生き別れた妹を探すこと。そのためにフットがやってきたのは、スペースコロッセオと呼ばれる闘技場だった。始まるのは死闘、宇宙で最もクレイジーな旅の始まりだった。
遠い過去、銀河のある惑星…
惑星規模の大災害が発生、その時に突如として出現した謎の宇宙生物たち…
その宇宙生物の体内に移住することにより大災害から逃れた人々が…銀河をさまよい…
やがて、理想の惑星を見つける…
そこは…
あれ?さっきまであった地球がここにない?!
ついでに月もない(おまけ)
2300年
政府からの指令により、土星第6衛星「タイタン」の再調査を任された元気な少女と、ある研究者。
特に制限もないからと油断し、ゆっくりまったり宇宙船で旅行を楽しんでいたらまさかまさかそのまたまさか、政府との連絡経路が遮断され、広大な宇宙にポツンと取り残されてしまった。帰ることがほぼ不可能になった彼らは地球に帰ることを最終目標に、ある決心をする。「そうだ彼方、
行こう」と。
――――――――――――――――
シリーズ化しますが一話一話はとっても短い作品です。
一話完結してたりしてなかったりするので、最初から読むことをお勧めします。
フィクションとノンフィクションを混ぜています。史実とは異なる記載がありますがご了承ください。
※アルファポリス、カクヨムに同時投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ
2177位 細菌
長い間開けられていなかった本。
その衝撃の中身とは。
長い間、宇宙は生物学的には不毛の地だと思われていた。広汎な外宇宙探査にもかかわらず、発見されたのはごくわずかの単細胞生物だけで、進化という現象は地球以外では見られなかったのだ。しかし一九六二年、イギリスの探検家ラッフルズはアルキペラゴと呼ばれる星域から大量の生物標本を持ち帰ることに成功する。六一の恒星と九十以上の地球型惑星を含むアルキペラゴは、高度に進化した生命体の宝庫だった。
大航海時代以来の博物学の黄金時代が再び幕を開ける。海千
山千の標本商人達が星々を駆け巡ってしのぎを削り、奇妙きてれつな異生物を博物学者の元へと送り届けた。
墓堀りニサッタイことニサッタイ・コジュウロウ、業界では名の知れた悪徳標本商、人生の大半をアルキペラゴに捧げてきた山師である。彼は惑星ラフレシアで生物採集中、エイリアンの宇宙船の痕跡を発見する。アルキペラゴには知的生命体がいる!大きな秘密を嗅ぎ付けてニサッタイは興奮した。しかし惑星ランシャンファで知り合ったテレパスの女性アイジャマから、もうそんなものは公然の秘密だと知らされる。アイジャマは言う、惑星ラダマンテスで近々秘密裏にファースト・コンタクトが行われる、世界に知らせるためにも現場に行こう、と。
現場、そこは主導権を巡る国連軍と米軍の一触即発のにらみ合いの場だった。アイジャマに無理矢理連れてこられたニサッタイは当初こそ恐怖で腰が引けていたが、UFOから現れた生物を見て一変する。それは昆虫から進化した、宝石のように美しく輝くエイリアンだった。その姿にかつての昆虫少年の血を燃えたぎらせたニサッタイ、愛用の口径六十センチ捕虫網を振りかざし、周囲の怒号の中をエイリアンに向かって突進して行った。
墓堀りニサッタイ、その名はアルキペラゴの永遠の伝説となった。
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歓楽街星系イルド。
陰謀渦巻くこの土地で、帰還兵ポテトは、ひょんなことから宇宙レースに参加することとなる。
そう。優勝すれば莫大な賞金と栄誉が手に入り、そして裏では御禁制の品々がやりとりされる賭けレースへと……
※カクヨムでも連載
人類は宇宙に進出したが、それははるか昔の話。
その後に何度か起きた大きな戦争で、人々は偉大な歴史と多くの技術を失った。
今の人類は、残された数多のコロニーと数億の星々に点在し、過去の遺産にすがって生きている。
こんな時代に、宇宙を旅して過去の遺産や歴史を探す人々がいた。
これは、そんなトレジャーハンターのお話。
■noteでも公開してます。そちらでもよろしくです。https://note.mu/nbesuzu
人工惑星で翻訳業をいとなむラビアン・テラリーは、従業員の小遣い稼ぎにまきこまれ、ヌポポンヌ液をそそぎこむ羽目になる。
190回コバ短落選
”彼”はただ知りたかった
世界仕組みを…
”彼”は憧れていた
宇宙のその先にあるものに…
二十二世紀後葉、木星系に進出した人類は、衛星イオを拠点にエウロパを開発しようとしていた。豊富な鉱物資源と地熱に恵まれたイオと異なり、エウロパは氷に覆われた極寒の地である。だが、その厚い氷の下には無尽蔵の水がある。その水をイオに運搬するという巨大プロジェクトの一端を担うのが辺境インパクト作業船とそのクルー達。操砂士として、船に乗り込んだのは青年リュウイチ・タニヤマ。エウロパの巫女にあこがれる地味なスペースエンジニア。彼こそ、星を動かす者で
ある。厳しい船長に鍛えられ、陰謀に巻き込まれ、宿命に翻弄される。辺境インパクト作業船を舞台に彼がつかみ取る果実は、栄誉なのか、富なのか、愛なのか。折りたたむ>>続きをよむ
ぷるとにうむとホットオレンジジュース
SF
宇宙[SF]
人々が地球という惑星を捨て、生活のステージを宇宙へと移した時代。
とある宇宙コロニーでは、かつて住んでいた地球を模倣するため
長い時間をかけて様々なことが行われていた。
昼夜の概念、コロニー内の緑化。
そして、コントロール・タワー《季節の塔》による、春夏秋冬、季節の再現。
物語の主人公であるタクトは、その塔で働くことを夢見ながらコロニーで生活していた。
そんな彼はある夏の日、貧民街で行き倒れになっていた一人の少女と出会う。
アイリ
スと名乗った少女は、幾ら尋ねられても家の場所も、親の名前も話すことはなく。
仕方がなく、タクトとその姉は彼女を家に置いておくことにしたのだった。
そのまま夏が過ぎ、秋が過ぎ。
時が流れると共に、アイリスもタクトたちの生活に馴染み始め。
冬も終わろうかという時期に、異変は起きた。
……冬が終わらない。春が来ない。
コントロール・タワーの異常なのか、他になにか原因があるのか
冬の再現として降らせていた雪が、止まることなく延々と降り続けていた。
交通網も麻痺し始め、人々の生活にも支障が出始めたころに
街中に設置されたディスプレイから、コロニー市長による一斉放送が流れる。
『季節を廻らせている女王の一人が《季節の塔》から抜け出し、
コロニーの中へと出て行ったまま帰ってきていない』
『春の女王が戻ってこなければ、冬が終わり、春が来ることはない』
『春の女王を見つけ出し、連れてきたものには好きな褒美を取らせよう』
『この少女が――』
そして最後に映し出された映像に、タクトは息を呑んだ。
それは自分が貧民街で拾った少女、アイリスの姿だったのだから。折りたたむ>>続きをよむ
-SABER-
彼らは、大切な“何か”のために戦い続けた・・・
海も空もかつては限りなく澄んで清かったという。けれどそれは昔のこと。
どこからか現れた異形の怪物が水を酸に変え毒を撒き散らし、彼女たちを脅かしている。
今では海に満ちるのは争いと憎しみの歌ばかり。
ただひとり恋の歌を口ずさむ「彼女」は、ある日、歌に答える声を聞くが――
人間を巻き込んだ、正邪の神々の最終決戦!舞台は全次元宇宙!詳細のあらすじは本編をお読みください。
深外宇宙開発機構――DOXA(ドクサ)は遂に光速の壁を突破した。しかし、人類史上において、宇宙規模だったコペルニクス的転回は、はからずも、新しい争いを生みだしたのだった。既に、小規模ながら惑星や小惑星に建設されていた植民地や科学施設の住人や、宇宙で生まれ育った宇宙人種たちは、地球人の政治体制に跪くということを望まなくなっていたのだ。太陽系狭しと航行できるようになった超光速航行は、こうした政治的問題を極端に前衛化させたのだった。やがて暗黒
崇拝教の暗躍によるテロリズムが激化し、地球軍と暗黒崇拝教は全面戦争へと至った。暗黒崇拝教の勢力は地球軍参謀本部の予想を遥かに凌ぎ、その勢力を拡大しはじめ、火星へと魔手を伸ばそうとしていたのだった……。折りたたむ>>続きをよむ
赤野用介@転生陰陽師3巻5/20発売
ファンタジー
宇宙[SF]
俺の名前は丹保保男(たんぼやすお)。仕事は刺身にタンポポを乗せる事だ。軍の経理学校を21歳で卒業して以来、かれこれ8年もタンポポを乗せている。だが乗艦が主星を飛び立った結果、刺身の納品が止まってしまった。俺の存在意義って一体。
まあ戦争はすぐに終わるだろう。技術レベルが第三段階の銀河連合など、第七段階の俺たちボイド帝国とは比べるべくも無い……と、思っていたのだが。
(※宇宙超文明の主人公が、異世界ファンタジーな世界に艦ごと飛ばされて
しまうSFとファンタジーとギャグの融合作です)折りたたむ>>続きをよむ
太陽系が消滅し、地球が幻の星と言われるまでになった未来。人々は相変わらず戦争を続けている。そんな人々に神は新たな人を与えた。世界を一つにし、戦争のない世界を生み出すために。これは世界を1つにする者と世界を零にする者の戦いである。この世界はすべて神が操っているはずだった。
「宇宙工学的生命維持装置」の理論を提唱し開発した男の紆余曲折した半生を描いた作品。その革新的でブレークスルーな理論を提唱したが為に、巨大な組織には巧妙に利用され、運命に翻弄されたツンデレ男の行き着いた先は、赤い嵐が吹き荒れる不毛の火星だった…。
【空想科学祭2010参加作品】
■【SF/シリアスめ/全15話】■狙撃者はテレキネシス者。軌道を曲げて、弾丸は彼の意志通りに標的を貫く。犯行など予測不可能な闇のなかで、ひとりの少年が風に靡き都市を見下ろしている。無数の生活者が存在し、底に広がる風景は、上空を反映させた星図のようだ、光あるだけ生物がいる。「あれらを全て金にかえてやる」……
さて、此処からひとりのシュセンドの話を始めよう。彼を救い出すのは、クオリアか、友か、それとも◇『空想科学祭2009』企画参加作品。
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3491年、ファーストアースから脱出した全人類。宇宙文明との遭遇、敵対、そして滅亡。なぜ人類はファーストアースを放棄しなければならなかったのか。ファーストアースを脱出した最後の人たちが残した報告書。
西暦2101年。
新たな世紀を迎えた年に大熱狂の地球、だがそこに宇宙から青黒い隕石とともに侵略者がやってきて、地上は灰色の死の世界へとなってしまった。
人類は侵略者の力に逆らえず、地下へ、または宇宙へと避難することしかできなかった。
――だが地球の生命は諦めてはいなかった。
【グラトニー】の侵略と共に生まれた未知の鉱石、その鉱石に眠っていた奇跡の力によって生まれた女性だけがなれる特殊強化人間、『ウカミタマ』、そしてグラトニー
討伐を目的とした『地球奪還軍』が地上を取り戻すために、グラトニーに反逆を仕掛けに行った。
そして地下で平穏な生活を送っていた一般人である『松下トラノスケ』はあることがきっかけに地球奪還軍に入隊することになる。
彼が指揮する小隊のメンバーたちは実力こそあるものの、何か問題を抱えているみたいで……。
トラノスケは彼女たちを勝利に導いていけるのか?
これは俺たち、地球人の希望を取り戻す物語だ。折りたたむ>>続きをよむ
百年に及ぶ銀河戦争は、エルドラード消失事件によって幕を閉じた。
しかし、平和が訪れたわけではない。戦火の傷跡は銀河の各地に残り、覇権を求める陰謀が今も暗躍している。
銀河世紀026年――。
そんな時代を生きるのは、ひとりの青年――ケイ。
かつて名もなき惑星の戦場で孤独に育ち、超能力と研ぎ澄まされた戦闘技術を持つ彼は、賞金稼ぎ(バウンティハンター)として銀河の闇を渡り歩いていた。彼の相棒は、感情を持たぬはずの女性型アンドロイド 「アイ」
。
ある夜、ケイは欲望と犯罪が渦巻く惑星 ルードゥス の歓楽街 ビネス で、謎の取引に介入し、「白い粉」 を手に入れる――。折りたたむ>>続きをよむ
地球を失った人類が宇宙へと進出し、千年ほどの月日が流れた。この時代の人類は『宇宙連合』なる強大な銀河系連邦国家の樹立を目論んでいるようだった。
宇宙連合軍が主体にとなって研究を進める『恒星間航行技術』の実現もすぐそこまでという段階にあり、人類の太陽系外進出は目前に迫っていた。
宇宙西暦3189年の火星には、太陽系最大とされる人類の都『タルシス・シティ』があった。無数の高層ビル、巨大ショッピングセンター、酸素マスクのいらない緑地公
園、清流せせらぐ河川敷、巨大な宇宙港────
タルシスで暮らす少年レンは、獣亜人の少女ニナが好きだった。彼女とはずっと一緒に暮らしていたけれど、それは恋人としてではなかった。
しかし、とある小さなクリスマス・イヴの夜。レンは、自分がニナへ抱く恋心にやっと気が付くことが出来た。
ニナの方はといえば、彼女もたまらなくレンが好きだった。彼よりも、ずっと長い間好きだった。クリスマス・イヴの夜、ニナはついに最愛のレンと想いが通い、幸せな気持ちでいっぱいになった。
だけれど、ニナは自分がとても嫌いだった。昔から大嫌いだった。
大好きなレンからいくら「好きだ」と言われても、ニナはどうしても自分のことは好きになれなかった。「私はニンゲンに生まれたかった」というのは、彼女のちょっとした口癖だった。
獣亜人は、太陽系のどこでも差別の対象だった。
獣亜人やその関係者と知られれば、まともな生活はまず不可能だった。
それでも、レンは全く気にしなかった。昔からニナを家族として大切に想い、いつだって庇ってやった。
ニナは、そんなレンが本当に大好きだった。
ずっと一緒に居てほしい、そう願っていた……
だけれど、いつの間にかニナはいなくなっていた。
代わりに、ひとりぼっちのレンの傍で流れ始めた───
────スペース・オペラが、鳴り止まない。宇宙の果てまで、鳴り響く。
※この作品には以下の要素などが含まれるかもしれません。苦手な方はご注意下さい。
・非道徳的な行為・残酷な描写・戦争などの暴力行為
・現実世界での社会問題や風刺的ともとれる表現
・性的嗜好性の強い表現折りたたむ>>続きをよむ
西暦2677年。
人類が光速での飛行を可能にしてから、約半世紀が過ぎようとしていた。
昨年まで続いていた、統一戦争が終結。
地球は一つの国家としてまとまり、新たなステージへと踏み込んだ。
戦後の治安維持のために配備された、陸・海・空・宙の各軍。
その中の『宙』、宇宙軍。
宇宙軍第一主力艦隊が、太陽系外縁領域であるエッジワース・カイパーベルトにて探査を行っていた。
そんな最中、一隻の船影が、第一艦隊のレーダーに映る。
未確認ID、アンノウ
ン。
この未知との遭遇が、地球を更なる宇宙の深淵へと引きずり込んでいくことになるのだった…。折りたたむ>>続きをよむ