小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
宇宙[SF]ランキング 2151~2200位
人類が宇宙に進出して幾星霜、人類は汎人類星間帝国、銀河連邦、統合共同体の三カ国に分かれて終わりの見えない対立を繰り広げていた。
ろくでもない時代に生まれた、後の世に英雄と呼ばれる人物たちはどのような変革を起こすのか。そして人類世界はどのように変貌するのか。
幾千の星が見守る宇宙空間にて、新たな時代が産声を上げる。
※カクヨムでも同名で連載しています。
太郎,隊長には守らなければならないものがある。あの悲劇を繰り返してはならない。
最後にどんでん返しのショートストーリーです。
銀河連邦軍ポチ・ケン(男)とアテ・ヘラ(女)は、突然の銀河連邦第一統領からの呼び出しを受けた。上官である重武装偵察艦イダテン艦長カリア・レア以下が訝る中、二人は第一統領の元に。そしてD部隊への復帰と1000人以上のA級以上の超能力戦士の反乱鎮圧という名の殲滅を命じられる。D部隊、元3名、今はケン達2人だけの、実体を知る者がほとんど知らない…。
司法局実働部隊の日常はいつも戦闘と捜査に追われているわけではなかった。
いつものように出勤し、いつものように訓練をし、いつものようにトレーニングをしていつものように帰る。
そんな日常をナンバルゲニア・シャムラード中尉の視線から観察してみました。
今ではない何時か。
此処でない何処か。
星間飛行が可能な世界で、宇宙船はただ”船”と呼ばれていました。
海を渡る船。それを導く海技士。
宙を翔ける船。それを導く宙技士。
これは、そんな宙技士を目指す少年少女のお話。
ちょっとした非日常、その中でのやり取りの記録。
みんなが頑張った証。
それをどうか、見てあげてください。
*******************************************
* この物語はフィクションで
す。
* 実在する人物・団体とは関係ありません。
* 2019/6/25 written by A.I.
*******************************************
**警告*************************************
*
*
*
*
* 物語の終盤で1名死者が出ます。予めご了承ください。
*******************************************折りたたむ >>続きをよむ
今から900年後の未来。突然やって来た別の星系のグラデュアル星人に、太陽系の惑星はどんどん侵略されてしまう。地球軍は惑星グラデュアルとの戦争を決め、戦うことになる。
地球軍の宇宙病院船レッドクルス号に乗り込んだアイヴィー・クリステル・ボルチモアは、従軍ナースとして、グラデュアル星人と戦う兵士たちを救うために前線へと赴くことに‥‥‥。
民間会社の片道切符の火星移住計画があります、会社が破綻したようで最近計画は頓挫したとのニュースがありました。火星を生物学も含め科学的にろくに調査もせず無謀に実行したら・・・・どうなるかな?と考えてみました。
遠い過去、銀河のある惑星…
惑星規模の大災害が発生、その時に突如として出現した謎の宇宙生物たち…
その宇宙生物の体内に移住することにより大災害から逃れた人々が…銀河をさまよい…
やがて、理想の惑星を見つける…
そこは…
何となく出かけた飛行機旅行、それは偶然の重なり、仕組まれた偶然。
同じく搭乗している、女子高校生3人組、彼女達も偶然だろう。
目を開けたら、そこは宇宙空間でした。
大丈夫だ、テレポートができる。
そこで気づいてしまった、地球に戻れないという事実を。
地球から追放したは、どこの誰だ?
多少の犠牲を払いながら、地球に戻ってきたら、今度は地球がピンチでした。
~始まりのの生体シリーズ~第1部です。プロローブ的位置づけで、主人公の生い立
ちから、物語の主要人物との出会い、地球の現状を書いています。
※地球の実在の地域名が出てきますが、全てにおいて一切関係ありません。
※男女の営みの描写はありません、空白になって情事後から始まります。
※会話主体の日常パートがメインです、超能力バトルはラスボス戦まで一切ありません。
※アルファポリス、ツギクル、カクヨムに転載しています。折りたたむ >>続きをよむ
西暦2XXX年、人類は宇宙へと飛び出した!
だが、地球型惑星は死滅していなかった!!!
太陽系のアステロイドベルトに浮かぶ、廃棄されたコロニー。
そこに暮らすのは、血も繋がっていなければ種族もバラバラの疑似家族だった。
人間で元軍人の傭兵である「パパ」
謎多き少女にして一家の中心の「ハル」
ナビゲートコンピューターの「お姉ちゃん」
赤き機械生命体の「おじちゃん」
異星人で獣人の「ママ」
サイボーグの「お兄ちゃん」
青き機械生命体の「愛犬」
慎ましくも賑やかな日常は、次第に宇宙を揺るがす事態へと繋がっていく。
大宇宙の
片隅に生きる者達が繰り広げる、SFホームコメディ。
創作サイト「空中移動基地」で連載していた作品を転載、加筆修正。折りたたむ >>続きをよむ
資源が枯渇し、人類の繁栄は終焉を迎えたと思われた。だが、人類はそこでは終わらなかった。
地球を捨て、この広大なる宇宙へと飛び出そうではないか。
その時代の人類は宇宙に希望を見いだした。果たして人類の宇宙進出は成功し、様々な星へと資源を求めて航海を始めた。
だが、歴史には戦争がつきものだ。やはり宇宙大戦争は勃発し、泥沼化していった。
その戦争が一気に収束した原因はファンケルというヤムーライ星の人物である。彼は戦後にビッケル連盟と
いう平和推進機構を創立し、連盟の長として世界を平和にしていった。
話は戻ってあらすじを軽く示そう。この物語は、ファンケルの隠居後一万年を軽く過ぎた時代の出来事を面白おかしく書いた短編小説である。以上だ。
設定については理解しなくても読めるので、軽く読み飛ばして下さい。面白いと感じて頂ければ、是非ともブックマーク、お願いします。折りたたむ >>続きをよむ
人類は宇宙に進出したが、それははるか昔の話。
その後に何度か起きた大きな戦争で、人々は偉大な歴史と多くの技術を失った。
今の人類は、残された数多のコロニーと数億の星々に点在し、過去の遺産にすがって生きている。
こんな時代に、宇宙を旅して過去の遺産や歴史を探す人々がいた。
これは、そんなトレジャーハンターのお話。
■noteでも公開してます。そちらでもよろしくです。https://note.mu/nbesuzu
俺こと高瀬俊哉は月姫アリスに出会っていた…………………って本当ですか?俺は出会った記憶無いんですけど!しかも、俺の勘が月に行くと何かヤバい予感がする!あぁどうなるんだ俺の月旅行!?
ブラック?いいえ、多分健全な職業です!
自分のスキルを上げるチャンス!
配達員絶賛募集中!
短編習作です。
ガバガバな世界設定のSFにおける運送会社社員の話となっております。
惑星「レルー」にて、二人の兄弟は銀河連合、シス皇国、ジェダイとシスにとって脅威の「ダーク・シンフォニア」のボス、アルトリアスによって、両親を失った。しかし、二人の兄弟はマスターたちによって、フォースに導かれ、逞しいジェダイ、シスとなった。リチャードはアイソリアンのマスター、リータムからジェダイの教えを学び、フレッドはザブラクのダース・マレットから、シスの新しい教えを学んだ。
こうして、二人はたくさんの親友、先輩、恋人などを作り、暗黒過
激組織「ダーク・シンフォニア」との闘いに挑む!
銀河の運命は・・・、
この兄弟にかかっているのである!折りたたむ >>続きをよむ
世界のバランスを保つ調律師である「僕」と「妹」は、神に星を与えられたcatを追って、
宇宙エレベーターに乗り込むのであった。
この作品は、自サイトに掲載しております。
pot-pourri cafe
http://uiyun.mimoza.jp/
近未来の短い物語です。ロボットもレーザーガンも登場しませんが…。
新米GPD保安官霧香=マリオン・ホワイトラブは初めての勤務先キャルセット星系の惑星ヘンプⅢに赴いた。その惑星の地表に降下して遭難者を捜索、救助せよ。それが彼女に課せられた任務だ。だがヘンプⅢは自然保護区域に指定され、自由に降下することもままならない。降下する方法を模索する霧香だが、監視ステーションに接近する宇宙海賊によって事態は思わぬ展開を見せる……第1話『鉄の方舟』
※現在連載中の部分は15部よりの『戦女神の安息』です。
ビキ
ニアーマーと銀色の光線銃、宇宙戦闘に異星人……GPD美人保安官 霧香=マリオン・ホワイトラブ着任初年度、少尉時代を描きます。
構成を整理して年代別エピソードに章分けしました。ポイントとか引き継ぐかたちになりややずっこいですがまたゼロから始めるのもしんどいので、どうかご了承くださいませ。折りたたむ >>続きをよむ
このお話は、地球と月の関係、特に月の起源について、平易な言葉を使い、人間関係に例えて分かりやすく解説をしようという物です。
月の起源については様々な仮説がありますが、その中でも歴史の中で多くの人に信じられ、指示されてきた、有名な説について取り上げたいと思います。
我々が住む地球が持つ、唯一無二にして真に美しい衛星、月。
彼女は一体どこからやってきたのでしょうか。
地球を巨大隕石から守るという目的でМDS(隕石(メテオ)防御(ディフェンス)システム)が作られた未来世界。ある日、哨戒衛星が地球衝突コースに乗った小惑星を発見。ラグランジュ第二ポイントに設置されたレーザー衛星の要員に迎撃命令が下った。レーザー攻撃により小惑星の軌道は衝突コースから逸れて、地球は救われたかに見えた。
ところが五日後、再び同じ小惑星が現れたのである。その後、何度迎撃しても小惑星は五日置きに戻ってくるようになってしまった。月面
基地にいた女性科学者がレーザー衛星に出向き調査したところ、小惑星から電波が出ていることに気がつく。その電波を直接音に変換したところスピーカーから「にゃあにゃあ」と猫の鳴き声のような音が流れ出した。これは小惑星じゃない。異星人の宇宙船だ。そう推測した科学者はレーザー攻撃をやめさせ異星人とのコンタクトを試みようと電波で呼びかける。すると誠意が通じたのか、小惑星は軌道を変更した。だが、安心したのも束の間。今度はレーザー衛星の方に向かってきたのだ。科学者も衛星要員も脱出するすべがない。もう衝突する。だが、その寸前に小惑星は停止した。そして、奇妙な行動を取り始めたのだ。
それを見た科学者は自分の推測が半分間違っていた事に気がつく。これは異星人の船ではなく、宇宙生命体(クリーチャー)。そして、ここへ来た目的は……
「撃って」彼女の指示に従い衛星要員はレーザーを撃った。
そして、宇宙生命体(クリーチャー)は満足して帰っていった。小惑星の正体はレーザーを食べる生命体だったのだ。これで問題は解決したかに見えた。だが数日後、生命体は再び現れた。今度は子供を連れて。ここへくれば餌(レーザー)がもらえると覚えてしまったようだ。
折りたたむ >>続きをよむ
私室で俺は手紙を書いていた。出すつもりもないし出しても宛先が存在しない。出したい相手は遥か彼方。何時かは会えるが何時になるやら。迷子の迷子の宇宙戦艦、あなたのお家はどこですか。
軽いノリで連載開始。リハビリも兼ねてるので適当更新。気楽に読んじゃってくださいな。
金星、火星と木星の衛星に人類が住み始めてから150年。一つの連邦国として、これらの星を束ねているのは地球だ。太陽系連邦国という名前ではあるが、すでに太陽系外へと進もうとしている。連邦国が有している軍隊の中で、通称教育師団と言われている連邦宇宙軍第31師団は、冥王星に向けた教育航海を行おうとしていた。その航海に行くことを許されるのは、トップエリートであり、また、将校としてこれからの軍を率いていく者たちだけである。
シル外伝。狂喜の天才科学者と、天賦の戦闘狂いとの初邂逅の物語。狂喜と暴力の象徴のはじまりの物語。
人類が宇宙で繁栄している遠い銀河の世界で伯爵貴族家の末裔ノエル・グレイは、未来を見ることができるという有角人種の少女ミコノと出会い、彼女の見せる未来を巡った戦いに巻き込まれてゆく。
星々をまたにかけるロボットSF。
【改稿版の投稿に当たって】
2012年11月に初投稿した「クリフエッジシリーズ第一部:士官候補生コリングウッド」ですが、私の最初期の小説ということもあり、改めて読み直すと一話当たりの文字数が多く、また、視点切り替えが多いため、非常に読みにくいと感じておりました。
そのため、読みやすくした上で改稿版として投稿しました。話数は大幅に増加しておりますが、ストーリーは旧版とほとんど変わっておりません。
■■■
人類が宇宙に進出して約五千年
後、地球より数千光年離れた銀河系ペルセウス腕を舞台に、後に“クリフエッジ(崖っぷち)”と呼ばれることになるクリフォードの士官候補生時代の活躍を描く。
アルビオン王国軍士官候補生クリフォード・カスバート・コリングウッドは哨戒任務を主とするスループ艦、ブルーベル34号に配属された。
士官学校時代とは異なる生活に悩みながらも、士官となるべく努力する。そんな中、ブルーベルにトリビューン星系で行方不明になった商船の捜索任務が与えられた。
トリビューン星系には宿敵ゾンファ共和国の影があった。
陸兵でもないブルーベルの乗組員たちは敵基地への潜入作戦を強行する。若きクリフォードは初めての実戦を経験し、成長していく。
■■■
登場人物
・クリフォード・カスバート・コリングウッド:士官候補生、19歳
・エルマー・マイヤーズ:スループ艦ブルーベル34艦長、少佐、28歳
・アナベラ・グレシャム:同副長、大尉、26歳
・ブランドン・デンゼル:同航法長、大尉、27歳
・オルガ・ロートン:同戦術士、大尉、28歳
・フィラーナ・クイン:同情報士、中尉、24歳
・デリック・トンプソン:同機関長、機関大尉、39歳
・バーナード・ホプキンス:同軍医、軍医大尉、35歳
・ナディア・ニコール:同士官 中尉、23歳
・サミュエル・ラングフォード:同先任士官候補生、20歳
・アメリア・アンヴィル:同操舵長、兵曹長、35歳
・テッド・パーマー:同掌砲手 二等兵曹、31歳
・ヘーゼル・ジェンキンズ:同掌砲手 三等兵曹、26歳
・ワン・リー:ゾンファ共和国軍 武装商船P-331船長
・グァン・フェン:同一等航法士
・カオ・ルーリン:ゾンファ共和国軍准将、私掠船用拠点クーロンベースの司令折りたたむ >>続きをよむ
A man gets isekai'd into a futuristic universe, filled with cybernetically enhanced mercenaries, a despotic galatic government, and morally bankrupt corporations.
Worse yet - He's somehow made it to the top of all of the
ir most wanted lists.
Now he must fight to survive his endless onslaught of pursuers, and find a way to get back home to his only daughter.折りたたむ >>続きをよむ
ーこの世界は平和である。40年前に世界戦争が終わり、この戦争によって世界の人口の半数以上の人間が死んでしまった。日本でも人口の7割が死んでしまったという。そして今、長い戦いのあとの復興も1段落し、世界連邦が発足して安定と秩序を取り戻したことで急速に人口が増加していく時代となっている。この世界は平和である。この世界の表の顔としては。これは、僕たちのクラスが本当の今の世界を知り、裏の世界で生き残ろうと奮闘する物語。そしてこの裏の世界の本当
のことを知っている人たちからは僕らのような人のことをこう呼ぶらしい。「determined person」 定められし者、と。これは僕達の少し、いや、だいぶおかしな、そして苦楽をともにした仲間たちとの物語である。ー
毎週金曜日更新‼たまに火曜日も更新かも⁉折りたたむ >>続きをよむ
Wordle(https://www.powerlanguage.co.uk/wordle/)のワンドロです
西暦2084年。地球は人類が生存できる惑星ではなくなった。度重なる紛争、終わることのない環境破壊の結果、人類は種の保存という共通目的のために新天地を求めて宇宙へと旅立つ。人類は広大な宇宙で別の知的生命体と遭遇してしまったことにより戦いの幕開けとなる。
軌道エレベーター「あまはし」を建設中または運用中の社会での出来事を夢想しました。
全宇宙の生命が滅びる時、地球に眠る次元の力が蘇る。
その時、世界を牽引するのは一体誰なのか?
真相を解き明かした一人の研究者が辿り着いた先は、地球に隠された銀河系との深い関わりだった………!
大学を中退して編集者に入社した頼成泰雅は、ある科学分野における著者の担当を務めることになる。
生命がもたらす「場」の秘密を網羅した知識に舌を巻くも、やがてそれが地球外生命体を復活させる鍵となることも露知らず、彼は何気ない日常を過ごしていた。
その
水面下で進行する地球磁場の消滅に備え、謎の軍隊を創設し「その時」に向けて着々と準備を進める国際組織が狙うテクノロジーの存在を知った彼は、いずれ訪れる大激変《フィールドチェンジ》、そしてそれを乗り越える《生命の時空》と呼ばれる構造体を探すことになる。
「すべての生命はあるべき姿へと還り、そして完成する」
そして、地球に襲来した昆虫型種族の真意と地球外生命体の意図が相まって、人類世界に巨大な激震が走る。
その時、泰雅に与えられた選択は今までの価値観を覆す大いなる決断となるものだった!
地球をまたにかけた宇宙の命運を巡る戦いが今、始まる。
折りたたむ >>続きをよむ
銀河鉄道『異世界行き』。
チケットを手にしました。
宇宙へ飛び出すことになった日本人の少年少女たちと、宇宙の夜明けの時代の物語。
「みなさん、上を見上げてください。かつてわたしたち人類は、母なる星、地球の大地から、この星空を見上げていました。星々に願いを託し、思い出を託し、様々な物語を語り継いできました。今、わたしたちは言葉でしか行くことのできなかった星空の世界にいます。見上げた星々の1つ1つにわたしたちは住み、空を流れる天の川にはわたしたちの大切な友人たちが住んでいます。そしてきっと
、いつか出会う友人たちもどこかに住んでいるのでしょう。この宇宙でわたしは多くの人と出会い、別れました。辺境で多くの死を見つめたこと、血の色の違う親友たちと初めて会った時のこと、銃で守られたこと、人を殺す覚悟を決めた時のこと、わが子に再会した時のこと、止まらない血を止めようとしてくれた人と血をくれた親友のこと。どれも忘れられない思い出です。時に悲しい涙をはらみながらも、希望と可能性にあふれたこの宇宙をわたしは愛します。しかし、この宇宙にあふれた可能性は、人類の存在を、故郷の在り方を変えようとしています。わたしは母なる星、人類の故郷である地球を愛しています。しかし宇宙も愛しています。この2つの愛は時に対立し、争いを生んでしまいました。どちらの愛もわたしは否定することができません。しかし、赤い血が流れるような悲しい風景を、わたしは子供たちに見せたくありません。この広い宇宙のどこに住もうとも、一滴でも太陽のように赤い血が体に流れている人たちは家族であると、太陽の暖かさで育った太陽の子供たちであると、わたしは信じています。」
2×××年 太陽系会議にて
地球による太陽系連盟(LSSE)戦略局戦略第1課長 ウエキセンカ
折りたたむ >>続きをよむ
43世紀の未来――
全宇宙は密かに危機に瀕していた。
女神の聖痕を揃えたものは宇宙の神として君臨できる――
異教徒に神を宿すなど認めないシスター。
戦闘狂のツネークスを神とするのだけは避けたい偽ツネークス。
そして、やっぱりあんまりやる気のない勇者。
そんな物語です。
劇場版というか、OVAのイメージです。
前作→
君の力を借りたい――全てを終わらせるために。
地球vs金星、SFサーガ序章!
西暦2595年現在、人類が光を超える速度を手に入れてからおよそ三百年が経過したこの時点で、太陽系内の有人惑星は、月や各惑星の衛星を加えると、その数は10を越している。
ただ、この恒星系でその勢力を二分させていたのは、かつて唯一の有人惑星であった筈の地球と、その施政者たちの驕りに対して叛旗を翻し、第一世代移民として建国の礎を築いた、金星である。
太陽系内部
での遭遇戦や、基地を狙った局地戦が繰り返されてはいるが、誰もが認める劇的な情勢の変化の兆しは、まだ見えない。
先の戦いで腹心の部下を失った本多天樹(ほんだ たかき)が新たな配下を探す時――地球軍の物語は、動き始めた。
完結保証:ドリコムメディア大賞応募のため、全面改稿!折りたたむ >>続きをよむ
銀河と銀河が惑星を使って戦争する話。1000文字未満なんでおつまみに。
ポメポロン星人という未知の生物から地球へとメッセージが届いた。果たしてポメポロン星人は敵なのか?
そこで言葉をインプットして対応した言語で意思疎通を行う機械が発明された。様々な言葉を覚えさいざ戦いの地へ!
果たして地球の存亡の行方は??
現在から少し先の未来、人類は苦しんでいた。
人口爆発──それは、貧富の差を拡大し、差別を助長し、不正と貧困を栄養にして、大きく育っていた。発展途上国であふれた難民は、先進国になだれ込み、経済発展の足を引っ張っていた。
『このままでは共倒れになる』
地球人類を牽引する先進各国は追い詰められていた。
そこで、人口爆発の解決方法として、人類は地球圏外への移住を計画した。
スペースコロニー、月面基地、太陽系惑星のテラフォーミ
ング……全てが失敗し、人類に明日はないかに見えた。
だが、そんな中、三人の科学者──エトウ(Etoh)、スズキ(Suzuki)、パウリ(Pauli)らにより超光速推進機関が発明されてしまった。三人の頭文字を冠して『ESPエンジン』と名付けられたそれは、光速の壁を突破し、何百光年もの距離を隔てた宇宙の果てまで人類を送り出すことに成功した。これにより、人類は太陽系外部へと進出し、銀河を探索できるようになった。
そして、第七十七太陽系発見に因んで名付けられた六隻目の超光速移民船──ギャラクシー77が、地球を出港し、大銀河の大海原へと飛び立った。
これは、とある事がきっかけでギャラクシー77のパイロットに選ばれた少女の物語である。折りたたむ >>続きをよむ
6人の犯罪組織のエージェント
●佐和馬 巽(さわま たつみ):主人公 日本人 黒髪と金髪を混ぜた編み込みのバターブロンドの金髪。黒眼。目つき悪い。
蛇柄ジャケットと、革チョーカーしてる
黒いシャツ、蛇柄パンツ。184cm
25歳 勘が鋭い 肉食 臭い鋭い
戦闘力高い 喧嘩慣れ 多人数乱戦にも慣れてる 元不良 喧嘩強い 海外に住んでいたこともあり、英語も話せる
意外と頭もよくクール 冷静 鋭い
動じない 自身のペースでやる
周りに流され
ない 薄情で無愛想、ドライ
やや自己中。頭がキレる 非情
躊躇なく任務を遂行。
●フランク・ドレイク:アメリカ人 好戦的 黒髪 明るい 短気 脳筋 不良 ピアス
チンピラ 喧嘩っ早い 186cm 裸に革ジャン。26歳。バイク乗り回す 鉄パイプ。
●スペルミア・イーガン:女 プラチナブロンドロング 青眼 能力 170cm 26歳
●ハンス・ヘンリー・ルーカス:オタク
機械得意 ハッキング スキンヘッド 160cm 小柄 ビビり 25歳
●弓塚 沙織(ゆみつか さおり):日本人
女 黒髪ロングシニヨン 冷静 しっかり者
知性 落ち着いてる 判断力 状況判断
慌てない 理解力 洞察力鋭い 163cm
黒い制服に黒紫のロングスカート。
黒いロングブーツ。24歳
●コンプトン・ルーカー:真面目
無口 26歳 仕事できる 霊感 タフ ストイック 嘘通じない 仲間思い 優しい 無愛想
口数少ない 鍛えてる折りたたむ >>続きをよむ
Season245年(地球人の暦で2045年)8月の終わりごろ、これは養子の蛇、ターボ=レンジが本当の親に再開して悲しみと怒りから立ち上がる話
友人であった最後のクルーが息を引き取り、宇宙観測船の中で生き残ったのはイルカのレムだけになってしまった。
数々の星系政府が散らばる銀河の中で、星間裁判を取り扱う惑星政府の裁判官であるレムは、12年前に起きた宇宙船同士のいざこざについて、当時の状況を観測するために現場から12光年離れた地点に船で訪れていた。しかし、宇宙船は重力異常宙域に入り込んでしまった。船内の重力は10Gを越え、転倒死を免れた乗組員たちは苦しみながら死んでいった。
金属の触手で移動する水槽の中にいるレムは、10気圧の水圧は受けるものの、その状況でも生き延びることができた。しかし、宇宙船の操縦法を知らない彼には脱出する術がない。超光速航行はあっても通信は光速であるため、SOSを発しても何年間も誰にも届く可能性がない。
助からないかもしれないが、彼はともかく12年前の事件を観測することにした。重力異常が邪魔して、調整が困難だったが、なんとか成功。別々の星系政府に属する企業と個人の宇宙船に関する訴訟だったが、観測できた状況は企業側に不利なものだった。今回の事故に企業側の陰謀を感じ取るが、犯人がわかったところで脱出策は見出せない。
水槽は、重力異常の影響で、徐々に機能に異常が現れ始めていた。生命維持ができなくなるのもそう遠くないかもしれない。
イルカであるレムは右脳と左脳で交代して眠り、完全な睡眠はとらない。右脳はネガティブで左脳はアクティブな性格だった。レムは自分のこれまでの「人生」を思う。イルカの知能向上実験の中で生まれた突然変異体であるレムは、数少ない人権を認められたヒト以外の人格で、宇宙に進出しても異星人と出会っていない人類にとっては、希少なエイリアンのような存在だった。眠らずにいられるイルカの特質を勉学に生かしたレムは、最高判事候補まで上りつめた。そんなレムにとって、イルカという種は異生物としか感じられない。心を通じ合うことができたのは、ヒトの友人たちだった。偏見に囚われない友人との出会いこそが彼の人生にとっての宝だった。
生きて友の居る母星に帰る努力を最後まで続けようと決心したレム。脱出の方法はあるのか。友が残した言葉の意味は?折りたたむ >>続きをよむ
十本足の宇宙人シリーズ オオカミ少年のお話でございます
深夜の警備員は「クローン」が行う近未来。
仕事を終えたある警備員が交通規制現場からスクータで帰路につく。
網の目の様に複雑に立体的に張り巡らされた交通網で「抜道」を行くと、水路のトンネル中から「謎の女の声が聞こえてくる」クローンである彼は水陸両用の特殊遺伝子の身体を使い、水路を泳ぎ「声のする方へと向かう」
AIとクローンたちが「全ての存在」に贈与の愛を示す異色のSF短編。
旧約聖書のヤコブの梯子を何となくミックスしました。肩透かしかもしれません。
長い間、宇宙は生物学的には不毛の地だと思われていた。広汎な外宇宙探査にもかかわらず、発見されたのはごくわずかの単細胞生物だけで、進化という現象は地球以外では見られなかったのだ。しかし一九六二年、イギリスの探検家ラッフルズはアルキペラゴと呼ばれる星域から大量の生物標本を持ち帰ることに成功する。六一の恒星と九十以上の地球型惑星を含むアルキペラゴは、高度に進化した生命体の宝庫だった。
大航海時代以来の博物学の黄金時代が再び幕を開ける。海千
山千の標本商人達が星々を駆け巡ってしのぎを削り、奇妙きてれつな異生物を博物学者の元へと送り届けた。
墓堀りニサッタイことニサッタイ・コジュウロウ、業界では名の知れた悪徳標本商、人生の大半をアルキペラゴに捧げてきた山師である。彼は惑星ラフレシアで生物採集中、エイリアンの宇宙船の痕跡を発見する。アルキペラゴには知的生命体がいる!大きな秘密を嗅ぎ付けてニサッタイは興奮した。しかし惑星ランシャンファで知り合ったテレパスの女性アイジャマから、もうそんなものは公然の秘密だと知らされる。アイジャマは言う、惑星ラダマンテスで近々秘密裏にファースト・コンタクトが行われる、世界に知らせるためにも現場に行こう、と。
現場、そこは主導権を巡る国連軍と米軍の一触即発のにらみ合いの場だった。アイジャマに無理矢理連れてこられたニサッタイは当初こそ恐怖で腰が引けていたが、UFOから現れた生物を見て一変する。それは昆虫から進化した、宝石のように美しく輝くエイリアンだった。その姿にかつての昆虫少年の血を燃えたぎらせたニサッタイ、愛用の口径六十センチ捕虫網を振りかざし、周囲の怒号の中をエイリアンに向かって突進して行った。
墓堀りニサッタイ、その名はアルキペラゴの永遠の伝説となった。
折りたたむ >>続きをよむ