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宇宙[SF]ランキング 801~850位
50年前、突如地球に襲来した異星人ドミナイト。
その支配によって日常の中に彼ら宇宙人がいることが当たり前になった世界。
夏休みの補習課題としてその50周年記念パーティのボランティアをやることになった小野田ユウはセレモニーで出会った「神器」と共に、大きな波乱に巻き込まれ、宇宙人との出会いが彼の運命を変えていく。
この作品は「ハーメルン」にも掲載しています。
異世界に飛ばされた男、アキラの異世界生活。
SF映画のようなその世界の住民と交流しながら
彼がどう生きていくのか、彼の異世界生活を描いた作品です
人類が資源を求めて宇宙に進出した時代。
宇宙探査から地球への帰還の途にある宇宙資源探査収集船エルシウム4世号。
その航海士、ハジメ・ソノダは、ある問題に直面する。
「おとなりのナツお兄さんがひっこしちゃったみたいなの!」
親友、きりねの恋のピンチに、こはな、みさき、ゆずほの三人が立ち上がる。 お兄さんはどこへいった? どうやって連絡を取ろう? 知恵と勇気を出し合って、四人のちいさな冒険が今始まる!
地球外惑星にたどり着いたクレイドル級恒星間航宙艦三番艦“ゆりかご”を舞台に、少女たちが駆け回るほんわか日常系SF。
超新星爆発により飛び散ったガスの末端、『積乱雲』にしか存在しない鉱石があった。 求めて駆ける積乱雲チェイサーの真の理由とは? お馴染みのメンバー再集結! (2008年完結済)
(この小説はスマホ閲覧用、およびPDF化を目的にホームページ『N.riverの食っちゃ寝、創作!@HOME』より転載したものです)
1000字ちょっとの短いお話
本家はこちら
http://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=52141363
ブライヤーという男がその星に降りたところから物語は始まる。
ブライヤーとリス型知性体キースレムは銀河を航行中、パーツ補充に荒野星アルザッドに立ち寄る。
キースレムは些細なことから軍人とトラブルを起こし、捕らえられてしまう。
キースレムのピンチにブライヤーが走る。
生まれた畑や皮や芽の色で、一体この僕の何が分かるというのだろう…
810位 山中
人類は終焉を迎えようとしていた。
太陽で起こった異変に発端を為す、異常気象。
食糧不足。降り注ぐ放射線による被害。
人類を存続させるため箱舟が飛び立つ。
これはその箱舟にのった少年のお話。
※人力検索かきつばた杯の改稿、ブクログパブーへも掲載済みです。
木星軌道上にある小惑星帯調査に出発した準光速宇宙船<キンダーハイム・アキレウス>号は、二千八百を超えるトロヤ群小惑星帯の最終調査段階に入っていた。<アキレウス>号には、小惑星帯を遊弋しながら調べるために専用開発された、人格をもつコンピューター、ファザーとマザーが搭載されていた。八人のクルーと“二人”のコンピューターは小惑星、L4-2808へと調査のために降り立った。しかし、クルー達はそこで思いもよらないトラブルに遭遇する。謎が謎を呼び、
クルー達は統制を失って船内は大混乱に……。<アキレウス>号を襲ったものは何だったのか? クルー達は暗く寒い宇宙の中で生き残れるのか? ファザーとは、マザーとは何なのか? 謎が謎を呼ぶ、ミステリアスタッチのハードSF第一弾。宇宙シリーズの走りとなった問題の作品が登場。折りたたむ>>続きをよむ
異星人による急襲で滅亡間近の地球。救世主たる量産型最新鋭戦闘用ガイノイド「コッペリア」と科学者・間島とのほのかな愛情。感情を持たない機械仕掛けの人形コッペリアと間島の愛の結末は?地球の未来の行く末は?SFに見せかけた実は恋愛ストーリー。
他サイト投稿済み。
ザムザぐれ子が朝、目を覚ますと、乳がアザラシになっていた。
Aカップから一夜にして推定Xカップの爆乳を手に入れたぐれ子は、その乳を利用して宇宙の征服に乗り出す。行く手に立ちはだかる、数々の敵。ぐれ子の野望は、果たして完遂されるのか。
新たな銀河伝説が、今ここに始まる。本格巨弾スペースオペラ。
※本作品はウェブサイトにても公開しております。
遥か未来のどこかの星系での出来事。全長50キロ四方の移民船はすでに数十万年前に役目を終え宇宙を漂っていた。乗っていた数百万の人々は新たな星を見つけて移住し、推進機関を破損した移民船は廃棄されたのだ。推進機関は使えなくなったが、AIとロボットにより制御された移民船は宇宙を漂いながら、鉱物の収集や他文明の宇宙船の残骸を回収したりしながらあてもなく航海を続けていた。
移民船がとある恒星への衝突経路に入ったとき、移民船のは種族保存プログラムが起
動した。遺伝子バンクに保存された情報に基づき、移民船を作った文明の生命を人工的に作り出し、種族の保存を目的としたものだ。
AIにより生み出された生命は人類でいえば25歳の年齢の男性だった。宇宙を漂ううちに、様々な機能は停止し、生み出された生命は一人だけだった。生み出された主人公の名前はクラフト。彼はAIによって生成され生まれながらにして高い知性と身体能力を与えられていた
これはクラフトが、未知の星系で旅をしながらトラブルに巻き込まれたり、冒険を楽しむ物語。折りたたむ>>続きをよむ
地球を失った人類が宇宙へと進出し、千年ほどの月日が流れた。この時代の人類は『宇宙連合』なる強大な銀河系連邦国家の樹立を目論んでいるようだった。
宇宙連合軍が主体にとなって研究を進める『恒星間航行技術』の実現もすぐそこまでという段階にあり、人類の太陽系外進出は目前に迫っていた。
宇宙西暦3189年の火星には、太陽系最大とされる人類の都『タルシス・シティ』があった。無数の高層ビル、巨大ショッピングセンター、酸素マスクのいらない緑地公
園、清流せせらぐ河川敷、巨大な宇宙港────
タルシスで暮らす少年レンは、獣亜人の少女ニナが好きだった。彼女とはずっと一緒に暮らしていたけれど、それは恋人としてではなかった。
しかし、とある小さなクリスマス・イヴの夜。レンは、自分がニナへ抱く恋心にやっと気が付くことが出来た。
ニナの方はといえば、彼女もたまらなくレンが好きだった。彼よりも、ずっと長い間好きだった。クリスマス・イヴの夜、ニナはついに最愛のレンと想いが通い、幸せな気持ちでいっぱいになった。
だけれど、ニナは自分がとても嫌いだった。昔から大嫌いだった。
大好きなレンからいくら「好きだ」と言われても、ニナはどうしても自分のことは好きになれなかった。「私はニンゲンに生まれたかった」というのは、彼女のちょっとした口癖だった。
獣亜人は、太陽系のどこでも差別の対象だった。
獣亜人やその関係者と知られれば、まともな生活はまず不可能だった。
それでも、レンは全く気にしなかった。昔からニナを家族として大切に想い、いつだって庇ってやった。
ニナは、そんなレンが本当に大好きだった。
ずっと一緒に居てほしい、そう願っていた……
だけれど、いつの間にかニナはいなくなっていた。
代わりに、ひとりぼっちのレンの傍で流れ始めた───
────スペース・オペラが、鳴り止まない。宇宙の果てまで、鳴り響く。
※この作品には以下の要素などが含まれるかもしれません。苦手な方はご注意下さい。
・非道徳的な行為・残酷な描写・戦争などの暴力行為
・現実世界での社会問題や風刺的ともとれる表現
・性的嗜好性の強い表現折りたたむ>>続きをよむ
銀河系全域を版図とする銀河帝国。しかしこの巨大な帝国も皇帝不在という非常事態に陥ると、空の玉座を賭けて軍部が幾つもの地方軍閥に分裂して相争う内戦状態に突入してしまう。そんな中、銀河帝国軍第十三艦隊司令官ルクス・セウェルスターク上級大将は、この混乱の時代を終息させるために行動を起こす。
以前に執筆していた《銀河帝国衰亡史~銀河を駆ける三連星~》からしばらくSFものからは遠ざかっていましたが、久しぶりに書きたい欲にかられて執筆を始めま
した。
あちらと似た箇所も出てしまうかもしれませんが、世界観はまったく別物になります。折りたたむ>>続きをよむ
抵抗勢力である地球のレジスタンスが量子コンピューターなどを手に入れ、抵抗を
企てようとする。それに対して宇宙人のキャルはそれを阻止しようとするのであるが、
暗殺をされそうになってしまうのであった。
果ては宇宙。時空警察通称STPは銀河系のとある星の戦争に軍事介入し勝利を収めた。その際に多大なクローン兵を喪失したことから、STP隊長メンディ・ゴードンは新たなクローン兵を製造するため、鈴木炎(ほむら)に若く背丈の高い男子をマーキングするよう求められる。学園にて炎は作戦を実行に移すがその間、全く無関係の佐藤芽羅(めら)が何者かに襲撃される事件が発生。死亡したかに思えた芽羅だが、額の松果体から謎の力が検出される。これは後に「ジュエリーソウ
ル」と分かるのだが一体誰が事を起こしたのか。そしてここから地球、宇宙、時空を中心に壮絶なストーリーが始まる。#SFアクション折りたたむ>>続きをよむ
チャットgptとクトゥルフ神話TRPGを行う。AIは何処まで探索者と同じように動けるかと言う実験の経過である。(もしも誹謗中傷やクレームと判断できるコメントがひとつでもあれば即削除します。)
登場人物
白川(チャットgpt)
イリヤ(kpc)
※kpc……キーパープレイヤーの訳。作者が探索者としてシナリオをプレイしている。
【概要】
近未来の世界では、人類は火星開発に本格的に乗り出していた。探索者たち は火星開発基地に送り込まれる研
究員やエンジニアたち。火星では、すでに 基地に居るという研究員が出迎えてくれることになっていた。しかし、探索 者たちが到着しても、彼らは一向に出てこない。探索者たちが彼らを探そう と基地の奥へ行くと、そこには研究員の変わり果てた姿があった。
(火星より 作者コウノスケ様)
https://booth.pm/ja/items/216901
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チャットgptとクトゥルフ神話TRPGを行う。AIは何処まで探索者と同じように動けるかと言う実験の経過である。(もしも誹謗中傷やクレームと判断できるコメントがひとつでもあれば即削除します。)
登場人物
白川(チャットgpt)
イリヤ(kpc)
※kpc……キーパープレイヤーの訳。作者が探索者としてシナリオをプレイしている。
【概要】
ある日空を何かが浮遊しているのを発見した。
“アンドロイド 魂を望んで集団自決”
新聞の記事を読んだユーセリアはアダイオンと語り合う。なぜそんな真似をしたのか理解できず。
ただ、彼女らは決めた。今を生きることを。
プロローグ
九原悠斗(くはらゆうと)16歳は、いつものように薄暗い部屋で本を読みふけっていた。彼は人付き合いを避ける陰キャで、人前に出ることを極度に恐れていた。しかし、その静かな日常は突如、まばゆい光に包まれた。光の中で意識を失い、目を覚ますと見知らぬ世界に立っていた。
目の前には美少女が居た。
「あなたがダンジョンマスターですね。これから私、ハルがサポートします。どうぞ、よろしく」
「よ・よろしくお願いします」
とっさに目をそらしてし
まうがやはり男の子なので美少女は気になるからチラチラと見てしまう。身長は150cmくらいだろうか銀髪ツインテールに肌は色白で金色の瞳が目を引くクール系な印象の美少女だ。
「その・サポートしてくれるのは嬉しいんだけど何が起こったのか教えてもらえるかな?」
そして分かったのは悠斗は死んでしまった事
異世界に転生した事
その時の願いでダンジョンマスターとなった事
転移場所は辺境を希望した事
以上になる
当時の僕は絶対に、なーろっぱを想定してたんじゃないか?
じゃないと、このSFファンタジーの世界でダンジョンマスターとか意味不明なものになるはずがない。けどなってしまったものは仕方ない何とかして生き延びなければならない。
「つぎに現状の確認をします」
「はい。お願いします」折りたたむ>>続きをよむ
この世界では、十歳になると洗礼の儀が行われ、すべての民に<職業>を与えられる。
その洗礼の儀の場で<職業>を得られなかったステラは、王太子によって魔属の烙印を押されて、追放されそうになってしまう。
「――そんな事はさせないわ」
そう言い放って王太子を止めたのは、仲良くなったエリシアーナ王女だった。
「――おまえに相応しい力をあげる」
そうしてステラは、エリシアーナに口づけされて。
与えられた
知識は、この世界の真実。
与えられた力は、彼女を守る為のもの。
そして蘇る記憶は、前世に生きた病弱少女だった自分で。
「――わたし、異世界転生してたの!?」
それは病弱だった前世で憧れ続けた展開。
けれど転生したのは、星の海と科学万能な世界だった。
これは銀河皇女に近衛騎士にされた幼女が、持ち前の負けん気と思い込みの強さで、宇宙英雄へと成長していく物語。
人々が楽しむファンタジーテーマパーク惑星を守るために、ふたりの幼女が奮闘する物語である。折りたたむ>>続きをよむ
遠い未来、地球は異星人から海生惑星と呼ばれるほどに海に覆われていた。
そんな地球に古代の”かわいい”文化を発掘しに、白い二頭身の異星人がやってくる。
もし十分に安全なら大きな宇宙船に乗って銀河を旅してみたいと思います。超新星爆発やブラックホール、連星系や二重惑星……。夜、眠れない時は決まってそんなことを想像していました。でも、それが現実のものになるには、おそらくあと百年でも足りないでしょう。
だから、いつも想像していたことを文章にしてみることにしました。
「アルシャイン」の名前は「わし座のβ星」から取りました。
戦禍で滅びつつある生き物たち、そこに降りたった異形の
二人、何の為にそこに居て、そしてどこに向おうというのか
地球上の全ての国と、月面の全てを領土とする国家「太陽系連邦」
建国時に、起きた戦い「大粛清」によって、人類の半分が死に絶えた。
時は過ぎ、過去の虐殺の終幕を祝うパレードの時に悲劇は起こる。大粛清を起こした「USSR,UK ,DE連合(旧国連合)」が蘇り、宣戦布告を行った。
7年が過ぎ、戦いの中に身を置いた「彼」、ジークは神を模した駆動装甲「ノア」に乗り込み、彼自身の幸福のため、新造戦艦「アークイド」の船員として、戦いを生き抜く。
カク
ヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
ガニメデ出身の少女、サラ・ルーリィはいつか自分の宇宙船を買うため、スペースデブリの回収業でお金を貯めている。 いつものようにデブリの回収を終えたサラの元に、親友であるキーラ・シュートから一通のメールが届いた。 そのメールが、サラの日常を大きく変えることになるのだった。
地球から遠く離れた惑星「アングローン」。その首都「フィフス・ロンドン」が舞台。
貧困によりそれぞれの両親を失い、寄り集まって暮らす5人の少年少女・ミリータ、ジェーン、マリコ、アーウィン、ドノヴァン。彼らは盗みや詐欺などを働いて生計を立てているが、それゆえに大事件に巻き込まれたり、各人の能力や体力などを駆使してそれらを解決したりする。
・登場人物
●アングローン底辺団(作中でこの呼称は出てこないが、便宜上こう呼ぶ)
--ミリータ・マシュ
ーズ
主人公。物語は主に彼女の1人称で進められる。14歳。変装の名人。「そこらへんから拾ってきた物」で変装用のマスクを作ることができる。強盗や窃盗のスキルもある。両親を餓死で亡くした。
--ジェーン・ダウエル
14歳。詐欺と話術の名人。アングローンの先住民族の血を引く、青みがかった銀髪。アルバイトなど正当な労働で収入を得ることが他の4人より比較的に多いが、当然ながら年齢詐称はしていることが多い。
--マリコ・サンディエル
14歳。スリの名人。嗅覚が優れている。仲間の中では比較的冷静なまとめ役だが、時に感情的になることもある。黒い長髪。他の4人よりも年上に見える外見をしている。
--アーウィン・ブラック
14歳。頭脳明晰な少年。IQテストの結果では183もある。武器にも詳しく、語学にも長けている(ただし、読み書きは得意だが聞いたり話したりは苦手)。コンピューターのハッキングや機械の改造もできるが、銃などの銃器の扱いには慣れていない模様。ミリータに恋愛感情を持つような言動や行動も見られるが、大抵は激しく拒絶されたり、冗談として受け流されている。10歳の頃、母親が貧困ゆえに適切な治療を受けられずに亡くなった。
---ドノヴァン・ヘイン
14歳。肉体派の少年。身体能力が高いが、頭があまり良くないため、他の4人にフォローされることが多い。また、空気を読めない失言も多い。喧嘩は誰にも負けないと自負し、高精細を誇る王宮の機械ロボットも「人間の心変わりに機械は勝てない」の一言だけで全てねじ伏せてしまった。
「AIのべりすと文学賞」出品作品。折りたたむ>>続きをよむ
フィクションの領域で語られる事の多い宇宙戦闘という概念について、現代の技術を前提として最も可能性の高い未来として考えた考察です。
とりあえずハードSFとか宇宙戦闘とかがお好きなら読んでいただければ幸いです。
これはとある少女の始まりの物語
荒廃した惑星に住む少女、いつもどおりの日常いつもどおりの世界、そこで少女はとある物を見つける
地球を飛び出し、銀河系のいたるところに拡散して生息域を広げ、離合集散・栄枯盛衰・切磋琢磨を繰り返した末に、全銀河・全人類を包含した統一政体のもと、恒久平和を実現するに至った人類の、1万年にも及ぶ大樹のごとき歩みの経脈、それが銀河戦國史です。
その大樹よりこぼれ落ちた一葉の物語が、エリス少年のもとに舞い込みます。彼は、恒久平和実現後の銀河系で暮らす、歴史好きの少年です。今日も彼は一葉の物語に乗って、遥かなる歴史の探索に乗り出すでしょう
。
さあ!あなたも、銀河系を股にかけた全人類史という壮大な歴史叙事詩の1ページを、エリス少年と一緒に垣間見るべく、遥かなる時空へと旅立とうではありませんか!
今回エリス少年のもとに舞い込むのは、銀河史中世初期の、とある星団における物語です。
苦しい境遇の星団でした。存立のための生命線となっていた銀河連邦との交流が断たれ、内部での調和や統制も失われ、星団の一角を占める王国では、領域を3分割しての内紛まで勃発している有様です。
それ以上に星団を苦しめたのは、いくつもの野蛮で獰猛な航宙民族による、破壊と略奪の惨禍でした。特に「北ホッサム」族と呼ばれる航宙民族が、星団の外側に巨大な勢力を形成し、いつ攻め込んで来てもおかしくはない状況となります。かつても星団内を隅々まで荒らし回り、深刻な荒廃と貧困に人々を陥れたこの集団は、以降も繰り返し星団への侵入を試み、敗退したことがあってもそこで知恵を付け、彼我の戦力を冷静に見極め、勝算を得てから侵略を試みるようにもなっています。
そんな「北ホッサム」族を始めとした航宙民族に囲まれ、恐怖に打ち震える星団住民ですが、まとめ役となるべき者がいないどころか、本来その役目を担うべき人物にも、卑劣な腐敗と専横という裏切りで報いられてしまいます。
これらによって破滅への絶望が日々募っている星団に、トラベルシンという名の英雄が現れ、統一王国の樹立を成し遂げます。銀河連邦に頼ることなく、航宙民族を追い払い着実な発展も遂げて行ける、自主独立の王国です。
ゴドバンという青年の視点で、覇者による創国の物語は描かれますが、彼自身の虜囚生活や、未来の宇宙ならではの労働や、兵士としての戦闘や、身分違いの王女への叶わぬ恋情も描かれるので、そちらも心に留めつつ、星団王国樹立までの覇者の壮大な英雄譚を、見届けて頂きたいです。折りたたむ>>続きをよむ
銀河帝国は崩壊し、銀河系では戦乱が続いている。 銀河系中央部宇宙域に位置するファルナ王国、フラガラック帝国、ザタリウ帝国は、巨大星間国家である。 この三大国は互いに戦争状態にあり、三つ巴の乱戦を長期に渡って継続している。 過日、〝戦の天才〟ファルナ王国女王ローナが、遠征艦隊14万隻を率いてフラガラック帝国への親征を開始し、〝軍神〟フラガラック帝国皇帝レオナルドも、自ら迎撃艦隊総司令官となって、迎撃艦隊8万5千隻を出撃させた。 〝戦の天才
〟対〝軍神〟の死闘が開始されると思われたが、戦場であるシヴァ星域に、ザタリウ帝国の〝賢帝〟アダムスが10万5千隻の遠征艦隊で親征してきた事で、事態は予想外の展開を見せている。 銀河系統一、アヴァロンの発見、不老不死の秘密の解明の3つを目指す、若き絶世の美女ローナ女王は、このシヴァ星域会戦に勝利し、銀河系統一へ至る急峻な階段を登る事が出来るのであろうか?
この作品は、PIXIVにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ
遠い未来、犯罪者の人権が剥奪されている時代。それでいて死刑制度は廃止されていて、最も重い刑罰は、系外惑星へ送られる“追放刑”だった。
一人の男は、その追放刑によって名も知らぬ惑星に送られた。運よく生き延びた彼は当てもなく彷徨い続け、意外な遭遇をするのだった。
内戦の続く遼州最大の領土を持つ遼南共和国。そこでフリージャーナリストは二人の内戦の帰趨を決める二人の人物と出会う。北兼軍閥の首魁、嵯峨惟基。そしてもう一人は年端も行かない少女だった。
宇宙飛行士の心理は、パートナーの宇宙飛行士、真理と一緒に宇宙で不思議な体験を経験した。
オーロラと満月の夜に踊れ。
孤高に旅を続ける女の末路は…。
孤独を愛する女、レイラは、旅の途中一人の青年に出会う。名はアダム。
岩陰で何故か三日月のピアスを託される。
その瞳には覇気が無く、光が差さない。
委ねられたピアスの意味を、彼女はまだ知る由も無い…。
気高く凛々しい囚われの姫は元スパイ。
無鉄砲で破天荒な向こう見ずな男ダルゲ。
姿の見えない謎の探偵の正体とは…。
星々で解き明かされる数々の謎。
宇宙で巻き起こされるSFアク
ション。
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地球年代記3047 The Earth Chronicles3047years 原始地球探索プロジェクト 策定番号3267 植民惑星護民官アールトウオメロ参事官が記す 小夜物語第85話
3XXX年、人類は自分たちの起源である星「地球」を環境汚染などが原因で住めない星に変えてしまう。住めない星と言っても人類はある程度、科学を進歩させていたため室内だけならなんとか生活できた。
しかし問題は食料問題。地球の生命体はほぼ絶滅した。残された作物や家畜は室内で育てなければならないため限られた食材しか育てられない。当然ながら食材の値段は高騰し、供給量は減少した。そこで、人間は地球とよく似た惑星グリーゼへと移住を始める。ワープ技術を
確立できなかったため、コールドスリープを用いてその星へ向かう。その移住費は、全額自己負担なため限られた人間しか移住はできない。取り残された貧しい人達は「働き移住費を稼ごうとする者」、「諦めて地球にとどまる者」に分かれた。働き、移住費を稼ぎ終わったある人間がいた。
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巨大樹《アリエール》には様々な国民が狩猟したり生活している。この世界では異世界神《イセカイジン》という破壊の限りを尽くす魔獣が猛威を振るっていた。世界の平和を守るために、人類の敵を倒すために、異世界神を倒すために開発された魔戦《マセン》(魔術原動力有人専用戦闘機)。魔戦とは魔術の能力を原動力として動作する機体。それに伴いその魔戦を乗りこなし神を狩る操縦士の需要が高まってきた。魔術とは魔力を扱える事かつ魔戦を扱えること。その職業を魔戦操縦
士《マセンソウジュウシ》と呼ぶ。別名ゴットハンター。主人公はトーマス・アル。嫌われ者引き籠もりで根暗だったが。最先端魔戦操縦士育成学院である総合魔戦操縦士エルグランド第一高等学院に入学することになる。入学式初日に腹痛でトイレに籠もってしまい、早くも登校拒否を決意する波乱の幕開けとなった。そして学院を卒業し、晴れて魔戦操縦士として旅に立ち、巨大樹の神層を目指す。これは主人公が魔法、仲間、敵、様々な出会いを通して冒険していく物語。第一章は学院編、第二章はダンジョン編。第二章からが本編です。
続きはアルファポリスで。折りたたむ>>続きをよむ
我々の思っていた概念が違ったというのは非常に恐ろしいことであり、その違いを人間は認めたがらない。それを遠ざけ、排除し、差別する。
この作品はpixiv内の字書きさん達の間で開催された第2回1枚絵小説コンテストの参加作品でした。 このコンテストは何枚か提示された絵から一つを選んでその絵から想像されるストーリーを作り上げるというのでして、本作はその中から『ラーメンの屋台』を絵を選んで書きました。
※ この作品はpixivとセルバンテスにも掲載しています。
――ここよりはるかに遠い銀河の彼方。
そこの銀河では帝国と共和国という2つの大国があり、両者はお互いに覇を競い、日夜しのぎを削っていた。
無論、国が荒れ争いが多ければ、国であれ人であれ、ある時は自分の大切なものを守るため、ある時はこれを機に自分の利を得るため、尋常ならざる手段を使う人々が出てくるというものだ。
そんな彼らが頼るのが-銀河星間自由業【星屑】-
この物語はそんな銀河に浮かぶ、とある一人の【星屑】とそれを取り巻くいろいろな
彗星たちの物語である
▼★がついているのが掲示板回です 掲示板ネタが好きな人は参考に折りたたむ>>続きをよむ
アカシックレコードにアクセスするのではなく、アカシックレコードに入ってしまった。
とある惑星に降り立った男は、失ったものを、もう戻らないものを求めて泥の海をゆく。
マグネット!にも投稿しています。