小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
歴史ランキング 1901~1950位
――夜桜の呼び覚ます心は。
二人の姫君の運命。
*monogatary.comのお題「姫と夜桜」からの創作です。
*他サイトとの重複投稿です。
この作品は「N0427FA」の二次創作です。作者より許可を頂いています。
1568年。戦国時代、優れた剣士である門倉静馬(かどくらしずま)は、流浪の旅の途上、堺に逗留していた。そこで逗留先である堺の会合衆の一人・今井宗久が信長から二万貫の矢銭の要求を突き付けられる。
宗久の依頼により、静馬は信長を討つ決意をすることになる。
修学旅行に来た藤崎美和子は、戦跡の見学中気分が悪くなり倒れてしまう。その夜の班長会議で美和子は「自分が倒れたのは戦争の犠牲になった民間人の霊が訴えかけていたせいだ」と訴える。しかしある男子が、美和子の言葉のことごとくに反発する。緒方恭輔、彼は何を考えているのか?
子爵家の跡取り息子である相内柾樹は些細な理由で癇癪を起こし、駿河台の屋敷から家出した。たまたま向かった元門番老人の長屋で、湾凪雪輪という奇妙な娘の世話を頼まれる。やむなく娘を連れて転がり込んだ先は、悪友二人が下宿している両国の古道具屋『数鹿流堂』。見えない何かに引き寄せられるように、この世ならぬもの達と、四人の不思議な同居暮らしが始まった。時は世事変遷と呑気悠長が折り重なっていた明治の中頃。帝都のとある片隅で宿命の針は動き出す。
※時
代設定上、現代では不適切とされる言葉が出てくる事がありますが、差別や偏見を肯定、助長する意図のあるものではないとご理解、ご承知の上でご覧下さい。
※神・妖怪的なモノが登場するジャンル迷子作品です。ノベルアッププラスでも改稿投稿中。折りたたむ>>続きをよむ
魚屋の半吉は、同業者の木助から猫の恩返しの話を聞き、偶然出会った三毛猫に餌を与える。猫の恩返しを期待して餌を与え続けていたのだが……。
1900年代前半の英国、強盗にあった男を助けたはずが……
大家の新兵衛は人を襲う浪人を見て仲間と共に止めに入ろうとした。それがなます斬りの惨殺魔との出逢いとなった。
逃げた惨殺魔を突き詰めようとする新兵衛と仲間達。
よ!うやく居所を突き止めた新兵衛と惨殺魔との
決着はいかに。
その昔、一騎当千とまで謳われた、一人の男が居た。
彼に生来の名は無く、その時々で名乗る名も格好もまちまちだった。
そんな彼が、今代で名乗っている名は『宝仙』
彼の師にあたる人物が、襲名していた法力僧としての称号であった。
この作品は、月の図書館(閉鎖済み)で公開していた、神無月拓楼(旧HN)時代に書いていた作品のリメイクです。
完結後に思い付いた新エピソードを新たに加える予定ですが、既存のエピソードの編集を先行していく為、割り込み投
稿するので順番がおかしくなったりしますのでご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ
1910位 観音
藤原仲麻呂の乱に関与したとして連座(連帯責任のような形で刑罰を受けること)になった山継。
一人、また一人、次々と打ち首になっていくなか・・・
「ドン亀」と揶揄され、拙劣な用兵に振り回され、劣悪な艦内環境に耐え、それでもひたすらに任務に当たった潜水艦乗りたちのあり得たかもしれない未来。
※臭い、汚い、が苦手な方はご注意下さい。
初投稿です。のんびりやっていきますのでよろしくお願いいたします。
202X年8月10日…朝から30度を超える猛烈な暑さの日に全てが変わった。
この日、食品会社の新商品開発部の主任として長年勤務していた阿南豊一郎(46歳)は、出勤して間もなく激しい頭痛に襲われてそのまま還らぬ人となった。
だが、何者かの気まぐれにより阿南が意識を取り戻して再び目が覚めると、時代劇に登場しそうな古い家の中で彼は目を覚ました。
そこで阿南は母親を名乗る人物から色々と聞かされて愕然とする。
なんと日清戦争が終結し、日本と清国の
講和会議が行われた1895年4月17日に同姓同名の少年に転移していたことが判ったのだ。
阿南は食品会社にいた前世の知識と社会史で習った歴史の記憶を生かして凄惨な戦争を回避するべく、知っている限りの未来知識を使って日本の歴史を大きく変えることを決断するのである。
2018/9/10 週間歴史小説ランキング1位になりました!!!応援ありがとうございます。
2018/10/23 100万PV突破しました!!応援ありがとうございます!!
2018/10/31 総合評価ポイント10000pt突破しました!!!
2018/11/9 四半期歴史小説ランキング1位になりました!応援ありがとうございます!!!
2018/11/29 200万PV突破しました!!
2019/2/23 ストーリー性が破談しかかっているため、第二章にあたる阿南家以降の話から分岐したストーリー展開をさせていただきます。新しい章はRT1からとなります。
2019/7/7 完結しました。折りたたむ>>続きをよむ
江戸時代の剣術道場のひとつで。
親に言われて通い始めた少年は、稽古に気乗りしなかった。けれども家では父母が二人がかりで折檻してくるし、それに比べれば稽古はまだ一対一。逃避の場所としては、まだマシだった。
ある日、道場の稽古の様子を眺める、ひとりの少女に彼は気づき……。
大きな大陸の中の小さな国々による歴史物語。
その中心には九龍組と呼ばれる男たちがいた。
短編連作ライトホラー『体質が変わったので』の劇中劇です。時は平安。入内も決まり自由に憧れながらも籠の鳥である姫、不自由なく見えて一番好きな人は諦めなければならない貴族の公達、一目見た雲の上の人である姫に恋い焦がれるあまりに鬼になってしまった下男。交わる筈の無い3人の人生が、今、交わる。
ボストン茶会事件におけるアメリカの植民地感情を同時代の第三者の目から見ていきます。
千福シリーズ 朗読劇
夜公演の作品です。昼公演とのつながりはありません。
神田の出会いから、千之助が姿を消した。戻ってくるからと手紙を残して1年。そろそろあきらめようと思っていた所に千之助が現れた。しかし、目的があるようで・・・
姫路で施療院を営む越前屋仁平は、領主であった松平家が豊後の日田へ転封となった際に、新たに押しかけ妾を受け入れてしまった。妾の名は富永(とみなが)絢女(あやめ)。松平家上(かみ)女中(じょちゅう)である。足軽の娘だった絢女が子安方(こやすかた)の一員となるについて越前屋の者たちと生活を共にしたこともあり、当たり前のように暮らしが始まった。
ある日、新領主の物産方与力が仁平の屋敷を訪れた。用向きというのは、本多藩でも子安方を創設したいの
で協力せよというものだった。しかし、それでは松平家の寡占がだいなしになる。また与力や供侍の横柄な態度にも仁平は反発した。すると仁平方に賊が押し入り、稽古のための道具を盗んでいった。また、実際のやり方を探るべくニセの夫婦者が現れる。仁平たちは嘘の情報を流して与力の計画を妨害したが、窮余の一策で与力は代役を仕立てた。
後に呼び寄せた絢女の両親と小物の留(とめ)十(じゅう)を交え、姫路の町で人知れぬ戦いが始まる。
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丘の上にある寺、「弘法寺」の境内で益屋嘉右衛門の惨殺事件が起こる。
事件を担当したのは関八州の松丸謙吾と熊八。
二人は幕末の市川で蠢く陰謀を知る。
人を突き動かすものとはなんなのか。
巻き込まれ生きてきた大和久伊織の人生。
領内の見回りをしていた将が、複数人の賊が斬られている現場に出くわした。
彼らはいずれも横一文字に、胴や背中を斬られており、それ以外の傷は見つからない。
いったい、いかなる技の使い手なのだろうか……。
ある屋敷に奴隷として飼われていた子供ユーチュンは主人の狩猟に付き添い、その場で捕らわれていた神獣である麒麟に選ばれてしまう。麒麟が王を選んだ、瑞祥を得たユーチュンは奴隷から王へ逆転生活を送る羽目になり──。
「風羽矢は、俺が殺すーーーそうすることで、俺はあいつを許してやれる」
双子のように育った少年達の運命は、世にも美しい白鹿に出会って動き始めるーーー
孤児の稚武(わかたけ)と風羽矢(かざはや)は、泊瀬(はつせ)の里で双子のように育った。
十四の春、都から訪れた男が稚武に告げた。あなたは皇の血を継ぐ少年だと。
神器の『剣』草薙剣を手にした稚武は、残りの『玉』と『鏡』の主を倒すため、風羽矢とともに日嗣皇子として旅立つ。
「稚武…
…もっと早く、殺しておいてほしかった」
国つ神々がまだ息づく時代、剣の皇子、玉の少年、鏡の巫女が出会い、国が揺れるーーー
「わたしに行く場所なんてないわ、あるとすれば、禍の王のもとだけよ」
敵対する幼馴染み、村焼かれで復讐を誓う少女、息子溺愛のイケメン王、主従百合など詰め込んでおります。
毎日17時ごろ更新しています。
カクヨムとの重複投稿です。同時更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ
古代ローマ帝政初期。第一九五回オリュンピア競技祭が近づく地中海世界。『ティベリウス・ネロの虜囚』に続く、歴史フィクション。
ポントス女王、カッパドキア王妃、ピュートドリスには、長年あこがれ続けている男がいた。ローマ将軍ティベリウス・クラウディウス・ネロ。十三歳の春、あの運命の出会いから、一日も忘れはしなかった。
月日が流れ、二十年後、思いがけない機会を得たピュートドリスは、ついにかの愛しい人に会いに行く。引退中のティベリウスは
、なんとオリュンピア競技祭へ向かう道の途上だという。折しも次期ローマの「第一人者」確実とされる若きガイウス・カエサルが、東方世界を訪れているところだった。
因縁深い隣国の女王デュナミス、優しく気さくな叔母クレオパトラ・セレネ、夫アルケラオスと可愛い子どもたち。すべてを巻き込んで陰謀が渦を巻く。
ピュートドリスはティベリウスとの再会を叶えられるのか。その愛の成就は――。
甦りしアマゾンが、今、歴史に名を刻む戦いに立つ。
「ポントス女王、アントニウスの孫、世界であなただけなんだ!」
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『ティベリウス・ネロの虜囚』の続編です。とはいえ、時間が三十年経過しております。(紀元後一年)
全四章、およそ四十四万字です。
こちらのブログにも「A.Banana.S」(http://anridd-abananas.hateblo.jp/)、第一章一節と二節を掲載しています。
連載中に、参考文献一覧を挿入します。前作との重複も多いので、一部そちらのリストへのリンクでご容赦願います。人物紹介等の資料も用意する予定です。
地名等は、必ずしもラテン語・ギリシア語を片仮名にしたものではなく、現在の一般的な呼称(と筆者が思っているもの)、あるいは作中で違和感がないと思われるもの、を使っております。不統一な点は誠に恐縮です。
一部、殺傷描写等があるため、R15をつけさせていただきました。
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救国の英雄ジャンヌ・ダルクがあらわれる数年前の物語。
百年戦争は休戦していたが、フランス王の発狂で王国は内乱状態となり、イングランド王ヘンリーは再び野心を抱く。
兄たちの死去により、主人公は王位継承権一位の王太子となり、王都パリへ連れ戻された。
しかし、母妃と愛人たちの謀略で命を狙われ、からくも王都から脱出した。
逃亡先のシノン城で、王太子は自問自答をくり返し、星空に問いかける。
江戸の長屋で暮らす男・熊吉がある夜酔っぱらって帰ると、長屋の前に男が倒れていた。熊吉は酔いの勢いもあり、流れでその男を自分の家に連れて帰った。
庄次郎と名乗るその男は金なし家なし素性黙秘。だが、拾った責任から熊吉は庄次郎の面倒をみることを決意する。
庄次郎が長屋に馴染みはじめたある日、遂に庄次郎の正体が……。
※『MBSラジオドラマ短編小説賞2018 第1回』応募作品
江戸中期、元禄と呼ばれる時代のお話。
天領となっている駿河の国の奉行所で、ある事件が起こった。
冬の近づく秋の森を舞台にした、西部劇な短編です。指名手配された逃避行中の男がもう一人の男と焚き木を囲み、クリスマスのことを考えます。
スカッと爽快、歴史ファンタジー。
時は建武元年(1334年)。鎌倉幕府が滅亡して一年。後醍醐天皇は、約百四十年続いた武家中心の政治を改め、公家一統の政治を推し進めようとしていた。
しかし、政治は腐敗し混乱をきわめ、強欲で淫乱な公家が権勢を振るっていた。
賀茂神社に務める世にも美しい巫女、玉(たま)は、誰もが対処に困ったその公家に、正義の鉄槌を下すことを決意するのであった。
『 しろうと絵師による 「なろう小説」挿絵 製作日記
』
https://ncode.syosetu.com/n5400en/
の「美少女さしあげます」企画では、
作成した美少女画(巫女)を題材とした小説を募集しています。
( 詳しくは、「その8 美少女小説を募集いたします」にて )
お待ちしております。
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なろう外から失礼するゾ~(謝罪) この小説面白スギィ!!!!!自分、投稿いいっすか? 二度目の人生を異世界で知ってそうだから二度目の人生を異世界でのリストにぶち込んでやるぜー
いきなり投稿してすみません!許してください!なんでもしますから!(なんでもするとは言ってない)
「転生案内所」なるところにフト立ち寄った私。
『のんびりしながらも王様気分を味わうことが出来。かつ刺激のあるところ。』
で探してみましたところ辿り着いたのが
関ケ原1年前の石田三成。
ひとまとまりになりましたものをアルファポリスとカクヨムに重複投稿しています。
八極拳の奥技を極めんとする、若者の物語。漢族の八極拳をイメージしています。
平安時代。
嫁探しに躍起になる、一人の貴公子は、美女の噂を聞きつけては文を贈っていた。結果はなしのつぶて。
評判の女性以外を探そう。競争を避けようと、嫁欲しさに手を広げる貴公子。
やがて、一人の女性から連絡が来た。
しかし、貴公子は彼女の振る舞いに驚きを隠せず……。
古代、皇女と生まれた青海皇女(あおみのひめみこ)は、誰も愛さないと誓っていた。
愛を拒絶しながらも愛を求める青海の、数奇な運命。
狂乱で有名だった銃のマイスター。対戦車ライフルに活路を見出します。
202X年6月X日、N県H山で家族と共に登山を楽しんでいた元航空自衛官のパイロット「浅川裕一郎」は、突然の落石事故に見舞われて山を滑落、そのまま死んでしまった。
しかし、彼が目を覚ますとそこは飛行中の複葉戦闘機のコックピットであった。
第一次世界大戦の戦場のど真ん中で同姓同名の青年に転移した浅川裕一郎は、航空自衛隊で鍛え上げたパイロットの腕を活かして軍で上り詰めていく架空戦記である。
郷士 南郷三郎正清 十番勝負 その一、をご高覧ください。
戦国時代の異能者「第六天魔王織田信長」
その才能は当時としては、「異能」であった。
知識欲、理解力、宗教観、商業経済の重要性、新しい戦術の創造、娯楽・食へのこだわりなど、
それは何故なのか?
その理由は、彼が不完全ながらも現代日本の知識を有していたのではないだろうか?
しかし、当時の日本には彼のことを理解できる人はなく、常に孤独であった。
不完全な知識のまま、日ノ本を統一に突き進むが、人々は彼の行動を理解することはできなか
った。
現代知識を思い出し戦国時代を改革していったら、歴史はどのよう変わるのか、
※信長行動を確認していたら、まるで逆行転生じゃないのかと思ったのが始まり、
現代知識を得たら、どのような行動するのかを書いてみたくなった。
信長自体がリアルチートなので、歴史知識を利用して余裕をもって進んでいきます。
行動自体は慎重であり、ゆっくり根回をし、裏で悪巧みをしながらになります。
技術知識チートは、「0より1からのスタート」(エジソンの「1%のひらめき」)
完成形がわかっているので、職人らにきっかけえを与えて丸投げし、
時間をかけて試行錯誤していきます。日本人の技術力なら必ず完成できるはずです。
※プロット優先で不定期連載です。
http://ncode.syosetu.com/n5140cr/
※この小説は、人物、出来事、知識などウィキぺディアで正しいか確認しています。
新しい説や正しい出来事がわかれば、大きく直すこともあります。
プロットは準備不足であったので、複数の資料を確認して変更することもあります。
※感想に人の書く気をそぐ内容を書き込む方がいらっしゃいます。
どうやら「感想の書き方」を読まれていらっしゃらないようなので、
作品の内容に関係のないだろうと思われる投稿は即刻削除することにしています。
(ブロック中:5名)
※誤字・脱字がデフォです。 気付き次第に直します。
指摘したいのであれば、感想ではなくメッセージでお願いします。折りたたむ>>続きをよむ
日本3大奇襲のひとつ、1546年に起こった河越夜戦。
兵力に圧倒的な開きのあるなか、城に籠る後北条の男たちは勝ち戦に向けて戦術を駆使する。
カクヨムサイトでも投稿しています。フランスリヨンの世界遺産を舞台とした歴史冒険物語です。
鎌倉幕府第14代執権の北条高時(ほうじょう・たかとき)が、鎌倉幕府滅亡後に黄泉の国で、鎌倉幕府の開祖、源頼朝に出会うという話です。
登場人物のセリフは全て現代語となっています。
遠い遠い昔、日本が倭と呼ばれていた時代の話・・・
邪馬台国で卑弥呼が崩御し、倭は再び戦火が拡大していく。
卑弥呼の意思を継いだ壱与は混乱の倭へと身を投じる。
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小説家になろうに登録したので、
テストを兼ねて昔書いていた邪馬台国を舞台にした小説を投稿します。
「僕」はこの時代から脱出しよう。会いたい人がいるんだ。
移り変わる社会について行けず、没落してしまった主人公ジャン。
かつての面影はなく、路地裏を寝床にしていた。
彼は、犯罪者になるか飢え死ぬかで葛藤していた。
そんなとき、強盗犯をみかけ、己の正義感で助けようと駆け付ける。
その場面で彼が取った行動とは?
警察官である案栖誠一郎(あずまいせいいちろう)は、
名門の清心女学校の生徒が昏睡する事件の解決を依頼され、
英語教師として潜入捜査を行う。しかし、そこでは奇妙な
事件が多発していた。何故かやってもいない下着泥棒の容疑
をかけられ、困り果てた彼の前に犯人を知っているという少女
がやって来て、彼は彼女に協力を頼む代わりに助手にされて
しまい――。
人生に絶望していた「僕」は、中国地方のある片田舎に住んでいる。生きている意味が分からない、死に場所を探していた3年前の春、窓の外に見える桜並木がふと眼に止まった。その桜並木は、川沿いに数キロにわたって続き、木の高さは4~5メートル、たぶん樹齢は60年ぐらいになる。長い間気にもしていなかったが、この地方で春になるとふく暖かい東風に乗ってひらひらと舞う花びらを見ていると不思議と、心の中が暖かく、生きる希望が湧いてくるような気がした。この桜は
、いつ、だれが、なぜ植えたのか?桜に癒された「僕」は、この疑問を解き明かす中で、生きる希望を見つけ出していく。折りたたむ>>続きをよむ
カクヨムより転載。新釈源氏物語サイドストーリー
帝が熱愛した寵姫は、水面に映る月のようにとらえどころのない娘でした。
あやかしや異能が当たり前の世界観で描く、
桐壺の更衣の短編です。
古典作品のざっくりな現代語訳です。内容理解を重視しているので直訳的な、厳密な訳ではありません。私はこう訳したよ、程度で受け止めてくださいませ!