小説家になろう 勝手にランキング
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歴史ランキング 6201~6250位
荊州を攻略した曹操は、ついに呉に一大勢力を誇る孫権に対して最後通牒を突き付ける。
同時に水陸の軍八十万を百万と唱え、長江流域の国境沿いに展開。
しかし、呉では降伏派と決戦派に分裂、議論は平行線をたどるばかりであった。
そこへ呉の重臣、魯粛が一人の人物を伴って帰還する。
諸葛亮、字は孔明。
道号を臥龍と称し、曹操に追いつめられている劉備の軍師であった・・・。
名古屋に新政府を移し復興に務める若き民政党の総理、安東要(あんどうかなめ)の元に、突然、陰陽師、安倍清明が訪れ、彼の転生術で35歳→24歳に転生した安東要が東日本大震災を防ごうと悪戦苦闘するお話です。次第に明らかになる東日本大震災の恐るべき真相に安東要はどう立ち向かうのか?伝奇SF歴史小説です。
なんですが、オタク要素満載のコメディ的展開になってます(泣)現在は何故か安土桃山時代がメインの舞台です。安倍清明、織田信長、豊臣秀吉、明
智光秀、細川幽斎と現代のオタクたちが活躍する話です。
『東日本崩壊~安東総理のやり直し転生譚~』→『安倍晴明と安東総理のやり直し転生譚』にタイトル変更いたしました。言霊信仰的に良くないかなと思いまして。
2015年6月のアルファポリス『第1回歴史・時代小説大賞』に投稿した作品です。27位ぐらい。
2016年6月のアルファポリス『第1回歴史・時代小説大賞』に投稿してますが、現在4位ぐらい。
常世封じ道術士 風守カオルの第三章『安倍清明の遺産』と繋がる作品になります。
http://ncode.syosetu.com/n2805cb/
現在、『小説家になろう』『アルファポリス』『ノベラボ』『カクヨム』に重複投稿しています。
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日本史最大の英雄、織田信長。
彼の名を、彼の人物像を、知らないと言う日本人はほとんどいない。しかし、信長は時代が移り変わると共にその人物像も変化してきた、時代の映し鏡だった。
天皇中心の時代であった戦前には、「勤皇の先駆けとなった革新者」。
敗戦を経た現代においては、「天皇・将軍・寺社の権威を否定し、中世を破壊した魔王」。
時代が変わり、大衆の価値観が変わるごとに、英雄像も生まれ変わって来たのである。
では、実際の信長はどんな人間で
あったのか。本当に、足利将軍を傀儡にして天下を我が物にしようと野望を抱いていたのか。使えない家臣を切り捨てる非情な独裁者であったのか……?
「俺が出した命令に不満があるのに、おべっかを使うのはよくない。言いたいことがあるのなら、きちんと主張しろ。話はちゃんと聞いてやる」
(信長が柴田勝家に出した掟書より)
「秀吉の意向に背く輩をかくまうな。わしは亡き信長様のように甘くはないぞ」
(秀吉が脇坂安治に送った書状より)
「信長は気質は寛大で(中略)絶えず日本人の心をつかんでいた」
(ルイス・フロイスの書簡より)
この物語は、平成が終わり新時代「令和」が始まろうとしている今、新たな英雄伝説に挑もうとする歴史ロマン小説である。
新たな信長伝説、今ここに開幕す!!
※この作品は、カクヨム、エブリスタ、セルバンテスでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ
中国初の統一国家、秦。
その最初の皇帝、始皇帝の死とともに各地で起こった叛乱は秦滅亡後、次代の覇権争いへと変化していく。
やがてその覇権争いも、二人の英雄の戦いへと集約されていった。
西楚覇王項羽。漢中王劉邦。
二人の英雄に抗い、最後まで戦い抜いた男がいた。
斉王田横。
そして隣には常に軍師田中(たなか)がいた。
そう、田中(たなか)。田中(でんちゅう)でなく田中(たなか)である。
書籍版第3巻、漫画版1巻6月26日発売です。
創作三国志。諸葛亮を得た喜びにあふれる劉備を日々警護するうち、趙雲の中にある感情が降り積もる。その言葉のない想いに簡雍が言葉を与えた時、趙雲は…。三国志を題材にした掌編です。
ここは南方の最前線にある飛行場。
これはこの基地で起こった少し不思議な物語。
アルファポリスにも掲載中です。19世紀の琉球王国(現在の沖縄県)に実在した、類まれなる美少女でありながら最強・無敵の唐手(トーデ=現在の空手)の使い手であった、”与那嶺の武士”こと与那嶺チルーの物語。 裕福な商家に生まれたチルーは、美しい容姿の少女であったが幼少のころより手組(沖縄相撲の原型)を好み、力比べでは男子でも敵うもの無しの剛腕の持ち主。 そんなチルーの父親の悩みは、このお転婆娘を嫁に貰ってくれる男が居るだろうか・・ということ。
ある日、妹のカミーとふたりで川に涼みに出かけたときに乱暴者に危うく凌辱されそうになったことがきっかけで、トーデの使い手に弟子入りを志願する。美少女拳士・チルーの闘いと恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ
震洋艇と言う悲しい兵器ですが戦後は?
解体されない戦後が有ったかも知れない
明治後期、これは教科書や本には載らない者たちの物語、あるいはそんな時代に生きた名家である林家の話譚集である。
この小説はノベルアッププラスの方でも連載しています。
金造の仕事は、銭と米を集め、兵と共に動かすことだ。
元亀元年。越前に攻め込んだ幕府連合軍を、兵站面で支援するため金造は近江田中城にいた。
しかし、浅井家の裏切りにより糧道が絶たれ、敦賀の連合軍は窮地に陥る。
鷹狩りに来ていた柳生十兵衛は、身に覚えのない場所に立っていた。
その十兵衛の前に現れた人物とは?
黒田家譜、名将言行録に描かれる「長政、六之助、又兵衛による虎退治」を物語にしました。
森の狩人である虎との戦い。鉄砲の名手の一面がある長政、剣豪である六之助、槍の又兵衛の活躍と家中の仲睦まじい空気感を描きました。
登場人物:黒田長政、菅六之助、後藤又兵衛、黒田一成 他
※この作品はpixivにも公開しています。
――それは、神代から人代へと紡がれる物語。
神話の神々と人間が、同じ大地を踏んでいた大昔。第十二代景行天皇の治世。英雄・ヤマトタケルの東征に付き従った勇猛なる副将達がいた。
彼らはそれぞれの目的――天皇のため、大倭のため、愛する妻のため、激動の葦原を駆け抜けた。
たった一人の妻であるイラツメを愛する副将軍・ナギサヒコ。彼はある日、東征の経路で一国の姫であるムラヒメと出会う。
海の神の荒振りにより東征が行き詰まる中で、ムラ
ヒメとナギサヒコの婚約の話が上がる。
その話は、参河国で夫の帰りを待つイラツメの元にも届き――
――歴史書から失われた記憶の一片を辿る、あらゆる異類婚姻譚のその後の到達点、ここに開幕!!
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多 真夏の妹である木綿乃。彼女は珍しい琥珀色の瞳の持ち主である。そのせいで周囲からは敬遠されていた。
ある日、兄の真夏の友人で片思いしていた水之江 弓月と婚約する事を知らされた。けど弓月は遊女であった五十鈴という恋人がいる。それを知っていた木綿乃はさすがにいい気持ちがしない。それでも弓月との婚約に臨むのだが……。
(「白光の神子と金の龍」の主人公の雄介のご先祖である弓月と木綿乃達の物語です。いわゆる前世で過去編にあたります)
いじめを苦に自殺をした少年は、平安末期の梶原平三景時というオジサンに転生する。今度の人生は「どんなに嫌いな相手であっても、いじめ側(強い者)につく」と心に決め、源頼朝の側近として出世し、頼朝の死後には最高幹部である十三人の合議制のメンバーにもなった。財産も地位も手に入れ、後は幸せな余生を送るはずだけ。しかし、「弾劾状(殺すリスト)」と「誅殺状(殺せリスト)」という、二つの文書が景時の人生を狂わせ、復讐へと駆り立てる――。
斉の皇子高長恭と梁の将軍王琳の娘王青蘭は、鄴都で出会い恋に落ちた。苦難の末婚姻を果たした長恭と青蘭は、高洋崩御後の陰謀渦巻く斉の朝廷で生きていくことになる。
新帝高殷の即位後、斉の朝廷では、高演を擁護する勲貴派と楊令公を擁護する漢人派が、熾烈な争いを繰り広げていた。
新帝の従兄に当たる高長恭も、皇族の一員として高一族に執政権を取り戻すべく、高演に手をかすことになる。
今からちょうど200年前の1820年の早春に14歳のジョセフ・スミスが、天の父なる神とその御子イエス・キリストに示現の中で会われ、主から直接導きを受け、聖書を補完する為に授けられたモルモン書(西半球の神の御言葉)と、イエス・キリストにバプテスマを施したバプテスマのヨハネの訪れと、さらに2世紀前にイエス・キリストから神権を授かったペテロ、ヤコブ、ヨハネの訪れ、すなわち福音の回復と神権の回復を経て、啓示を通して、2000年前にイエス・キリス
ト自らが地上に組織された教会を1820年4月6日に再び回復された教会が、世界の国々に住む神の息子娘たちに向けた主の『宣言』。折りたたむ>>続きをよむ
血を血で洗う鉄と硝煙の香り漂う戦場。列挙諸国同士の世界規模の戦いが今始まる。その戦争になんの意味があるのだろうか。一度進んだら戻ることはできない。復讐が復讐を呼ぶ終わらない負の連鎖。イデオロギーを掲げ戦う国々。戦場で戦う兵士たち。銃後を支える女子供。世界はいったいどのような終末を迎えるのだろうか。
*史実に近い世界で起きた世界大戦です。実在する国々とは一切関係ございませんのでご理解の程よろしくお願いします。
大艦巨砲主義一直線での日本。連合国を相手にして善戦す
1939年、ソ連とフィンランドとの間で一つの戦争があった。
冬戦争。
4か月に渡る小さな、しかし凄惨な戦いの話。
転生した先は明智光秀でした。
本能寺の変? 天王山の三日天下が見えているのに誰が火中の栗を拾いに行くものか!
トライ&エラーを繰り返しながらも、明智光秀として未来を掴もうとする男の一大大河ロマン。
(内容に一部誇張表現がございます)
カクヨムにも載せています。
完結済みの三国志浪さんの作品”賢英帝 劉禅” のその後を作者様の許可をもらって描いたものです。
三国鼎立の230年前後の中国大陸。
史実より抜群に英雄化した二代目蜀漢帝劉禅とその下で戦う孔明や司馬懿と、それと争うめちゃめちゃ頭脳明晰だけどそれ以上に性格が悪い二代目魏皇帝曹叡の戦いがメインです。
呉の孫権もちょくちょく関わってきます。
また董卓の話とは違い三国志演義からも話を持ってきていますが史実よりになりがちかもしれません。。
この物語は『歴史改変戦記「信長、中国を攻めるってよ」』の続編になります。正編のあらすじは序章で説明されますので、続編から読み始めても問題ありません。
タイム・マシンが実用化された近未来、歴史学者である私の論文が中国政府に採用され歴史改変実験「碧海作戦」が発動される。私の秘書官・戸部典子は歴女の知識を活用して戦国武将たちを支援する。歴史改変により織田信長は中国本土に攻め入り中華帝国を築き上げたのだが、日本国は帝国に飲み込まれて消滅してしま
った。信長の中華帝国は殷賑を極め、世界の富を集める経済大国へと成長する。やがて西欧の勢力が帝国を襲い、私と戸部典子は真田信繁と伊達政宗を助けて西欧艦隊の攻撃を退け、ローマ教皇の領土的野心を砕く。平和が訪れたのもつかの間、十七世紀の帝国の北方では再び戦乱が巻き起ころうとしていた。歴史を思考実験するポリティカル歴史改変コメディー。折りたたむ>>続きをよむ
子どものお迎えに行っていたはずなのに、気がついたら戦国時代に逆行(憑依?)転生していました。
しかも、むさいひげ面のおっさんに。戸惑いを隠せないおばちゃんは、この体があの脳筋武将の最高峰として名高い、例のあの人であることに気づいてしまう。
許せない。なんか体が不潔なのも、ひげ伸び放題なのも、ご飯がおいしくないのも、上司(武将)の無茶ぶりも……何より、私の好みは、知的タイプなんじゃーーい!!なんでよりによって、脳筋オブ脳筋のおっさんなんだ
よ!やっぱりあれか、私自身が頭弱いからか?知将に転生したら、頭弱くてむしろ恥将にしかならないからか?
いろいろ憤懣やるかたないおばちゃんが、逆行転生のおかげで得た力を駆使して、小汚い脳筋武将をスマートにプロデュースしたい。そんな物語になる予定です。
TSなので、恋愛方面でBL要素を含まざるを得ません。
書き始めてわかったことは、歴史もの書かれてる他作家さんがすごいということ。
歴史考証とか史実の知識足りなすぎて、ひーこら調べてます。
最初は、何かの記事で『刀狩りで集めた武器を農具にして百姓に返した』というのを見て、武辺ばかりが際立って見える柴田勝家という人に興味を持ち、勝家の『武』以外の部分をフィーチャーさせたいと軽い気持ちで始めてしまいましたが、本来いいかげんでふざけてしまう作者のため、主人公の希美がかなり暴走してしまっています。
史実など、割といいかげんで調べきらない部分はすぐあきらめて勝手に作ってしまってるんで、もうフィクションだからと思って読んでもらえると有難いです。
感想をくださる皆さん、『電車や公共施設の中などの外で読むと笑いをこらえるのが大変』とか、『家で読んだ方がいい』とか言われます。
笑いのツボは人それぞれで全員に当てはまるわけではないと思いますが、どうぞお気をつけ下さい。
カクヨム様にも掲載始めてみました。折りたたむ>>続きをよむ
アニメオタクの僕は大学で勇気を振り絞って好きな女の子に告白した結果…。
拒否された挙句、内容をSNS上にばら撒かれてメンタル的に死んだ僕は大学を休んでいた。
仲間の提案で失恋のショックを癒すために東京から信州のキャンプ場で一夜を過ごす。
朝物音で起きるとテントの前に現れたのは侍だった…。
タイムスリップしてしまった上に、なんか知っている歴史と違う。
おまけにメジャーな武将ではない(というかよく知らない)信濃小笠原家に仕えることになった僕
。
果たして戦国時代を生き残れるだろうか…。
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6228位 大義
本能寺の変から始まる歴史の動きを「大義」をキーワードに綴ってみようと思います。
休みの日を使いのんびりと更新していきます。
アルファポリスにも転載します。
この物語は、『木曽義仲の覇業・私、巴は只の側女です』【水源様作】のスピンオフ及びパラレルです。
水源様許可済みです。
主人公は、巴御前の娘【大姫】です。
大姫誰と結ばれるのでしょう…
家督相続を拒み城から抜け出した若君と、その若君との婚儀を拒み逃げ出したお姫様と、藩士を捨て町の長屋で暮らしていた若侍が出会い、悪事を突き止める痛快時代劇シリーズです。
6231位 恋文
何度生まれ変わっても、私はお姉様を探し出します。
輪廻転生を越えて、引き継がれる想い。
つかの間、あなたを異空間にお連れいたします。
※セルバンテス様にも掲載しています。
やっと人目を気にせず入れる温泉に来た姫様と取り巻きの剣士だったが……
これは否定も肯定も出来ない、とある可能性のお話し
ある日突然、大人達が忽然と姿を消してしまった
文字通り跡形もなく、謎の光に包まれながら
大人達が残してくれた知識と限られた資源を頼りに
子供達は力を合わせ、成長し、子孫を残し繁栄した
人口が増え、暮らしが豊かになる頃
我が子を正しく導くために
役目を終え、成長した子供達は、知識を集め、親の教えを神の教えとし
この世界に宗教が誕生した
時は流れ…
ここは神の背
と呼ばれる大国
海を越えた大地には、神の腹と呼ばれる大国
そして、神の右手や左手、右足や左足と言った小国も存在する
使う言語は世界共通
神の言語を使い、このBoGと呼ばれる世界で、人々は今日も平和に暮らしている
この世界を創った神様なんて本当に居るのか?
宗教なんて馬鹿げてる
神様なんて居るわけがないだろ
うちの神様が一番偉い!
やがて、その思いは争いの火種となり、世界は戦争へと移行した
「どうして俺は、こんなつまらない世界に産まれてきたのか」
世界大戦が終わり、平和になった神の背で育った一人の天才少年
哲学、神学、文学、経済学、科学など
数々の称号を手に入れても、少年の欲望は満たされる事がなかった
ある日、古代人が残した聖書を読みながら暇を潰していると
聖書に隠された暗号を発見してしまう
規則性のある暗号を読み解くと、そこには真理の扉を意味する文字が
この扉の先には、いったい何があるのだろう
世界の真理を知るために
神の脳と呼ばれる禁断の大地へと旅立つ
真理の扉の先にある世界
そこで少年が見た物とは…折りたたむ>>続きをよむ
時は天保元年、巷では伊勢の御蔭参りが大流行中で八百万の神は今よりずっと身近に存在していた。
同じく見えざる者の一角である妖かしも然り、その姿をあからさまに晒すようなことは無くとも、人々の生活に寄り添って確かに暮らしていたそんな時代。
出不精で好きな物はゴロゴロとぐうたらの札差の良膳と、威厳を振りかざすもどこか間抜けな妖かしの風路、一人と一匹が江戸の町でゆるゆると暮らします。
武田家。
戦国時代を彩る戦国屈指の最強の軍を率いて数多の強者どもと渡り歩いた戦国大名。平安末期には鎌倉幕府を開いた源 頼朝と台頭していた武家の棟梁であり次々と領土を広げたが政略に負け、一族の多くが粛清され一家臣にされた。更には室町幕府の足利氏の一介の一国の守護とされた。昔ではあるが天下に近かった武田家。室町後期になると昔のように次々と領土を広げ、天下を狙える大大名となったものの、時の天下人・織田信長により滅ぼされ儚く表舞台から消え去っ
た……。
武田家を愛してやまない青年はある日突然、戦国時代へタイムスリップした。
これはよくある転生ものか?
はたまた、神隠しの類いなのだろうか?
いや、そんなのはどうでもいい。
とにかく武田家に天下を取らせる!
一人の青年が織りなす新たな日本の歴史が始まる。
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後漢末期、漢帝国は荒んだ政治に陥っていた。
群雄たちは割拠し、欲しいままに国を切り取り政治を行った。
数多の武将が中原を駆け抜ける!
そして劉備、曹操、孫権。
それぞれが国を建て、三国が鼎立してゆく……!
……てのをサクサク読みやすくしてあります。
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慶長五年(1600)9月、後から見ると関ヶ原の合戦一ヶ月前。豊臣権中納言秀頼卿はひたすら思案していた。五大老筆頭徳川内大臣家康公と元五奉行石田治部少輔三成との対立は頂点に達していた。既に徳川家康は五大老の一人で三成派の上杉権中納言景勝卿攻めを決定して既に江戸に到着・逗留していた。一方で五大老の一人で三成派の宇喜多権中納言秀家卿は8月、三成とともに大垣城を二万人で籠城したが所謂東軍が八万人で取り囲む等戦端が開かれ緊張が達していた。
これ
は史実では滅んだ事になっている豊臣秀頼が謀略・その他によって生き残り、自ら栄光を掴む物語である。
<注意>
あくまで架空戦記とファンタジーを織り交ぜた物語で、史実とはあまり関係ありません。しばらく関係の無いプロローグがつづきます。折りたたむ>>続きをよむ
いじめられっ子だった少年、灰原昇太郎。
彼はひどいいじめに苦しんでいたが、その苦しみから感情が爆発して高い橋から川へといじめっ子たちの目の前で投身自殺を行った。
死んだかと思うと目が覚めた場所は何故か戦国時代。
行き場のない昇太郎を拾ってくれたのは武家の娘の琴乃。
同じ灰原という名の姓を持つことから助けてもらえた昇太郎は衣食住を何とかしてもらえることとなる。
しかしいじめられっ子だった昇太郎には戦国時代での生活はきつく、ボロ雑巾のよう
になって与えられた部屋で寝込む。
その時に甲斐甲斐しく世話をしてくれた琴乃に昇太郎は生まれて初めて恋心を抱く。
ボロ雑巾のようになりながらも琴乃と過ごせる日々を満喫していた昇太郎だが、弱小国であった灰原家は常に厳しい世渡りを強いられており、隣国の大国同士の争いに巻き込まれていく。
危機的状況に陥った灰原家だが、そこにいじめられっ子だった昇太郎の成長した姿と彼が持つ知識と作戦が未来を切り開いていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ
独孤(どっこ)伽羅(から)は夫に側妃を持たせなかった古代中国史上ただ一人の皇后と言われている。
美しいだけなら、美女は薄命に終わることも多い。
しかし道士、そして父の一言が彼女の運命を変えていく。
妲己や末喜。楊貴妃に褒姒。微笑みひとつで皇帝を虜にし、破滅に導いた彼女たちが、もし賢女だったらどのような世になったのか。
皇帝を操って、素晴らしい平和な世を築かせることが出来たのか。
太平の世を望む姫君、伽羅は、美しさと賢さを武器に戦う。
(完結まで毎日更新となります)*表紙絵あり。
*小説情報に出る文字数は、予約投稿込みで表示されるようです。
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ある狩人がいた。
彼は獲物を狙い、待ち受ける。
彼にとってその獲物は狩らねばならない存在。
その前に一人の少年が現れる。
果たして狩人は獲物を狙い続けるのか、それとも────。
昔々、あるところにで始まる昔話。
桃太郎のお話になり損ねたもの
「鏡」を御神体とする伊勢神宮の初代斎宮・大和姫と、その甥で「剣」の心を持った大和建――彼の父・大帯彦(景行天皇)は優れた大和の大王だったが、その浮気性な性格から80人いる子供の中からは不満も根強かった。しかし、大和建はそれでも父である大王への忠誠を誓い続けるが・・・・。
【第一部】
浮気性な父親に反抗心を持つ小碓(大和建)の同母兄・大碓は一時の気の迷いから小碓を激怒させ、小碓は大碓を殺めてしまう。その頃、筑紫の大王・甕依姫(卑弥呼)の死
によって倭国は天界・人間界双方で大変動が起きる。
【第二部】
大帯彦の息子の一人である大枝王は異母妹の銀王と恋人になるが、王族では最初になる兄妹婚に反対の声が根強かった。その反対派の代表が、太子・若帯彦の側近である武内宿禰であった。折りたたむ>>続きをよむ
1939年8月上旬、土方勇は、新妻の千恵子との新婚生活を始めていた。
愛する妻と新生活を過ごしたいものだ、と思いつつも、妻に明かせない秘密を、新婚前から抱え込むことになったことを、勇は考えざるを得なかった。
妻の千恵子は、全く知らない妻の(おそらく)異母弟、フランス陸軍士官であるアラン・ダヴー、彼のことを、祖父から知らされ、更にその義弟と共闘することを示唆されては。
日本は、再び世界大戦に巻き込まれ、参戦しようとしている。
日
本軍、海兵隊は、再び欧州へ赴こうとしている、と勇は考えざるを得なかった。
実際、世界情勢は、急激に悪化する。
1939年9月1日、独ソのポーランド侵攻により、第二次世界大戦勃発、日米も直ちに参戦する。
そして、勇は海兵隊の一員として、欧州へと赴くことになる。折りたたむ>>続きをよむ
なぞなぞ好きの筆者が日本史最大のミステリーと呼ばれる本能寺の変の解明に挑戦する歴史論述。
独断と偏見に満ちてますのでご意見ご指摘を心よりお待ちしています。
東晋の権力者・桓温の邸にある日一人の尼僧が訪れた。尼僧は徳が高く邸内の尊崇を集めていたが、入浴時間が異様に長く、その理由を確かめようとした桓温は、恐ろしいものを目にした―――。
深い業を背負う尼僧が語る、その過去とひとつの愛憎の話。
吉原女郎・浜木綿の生きざまを描く恋愛時代小説の吉原編第一部。
その第二章では、主人公浜木綿の大切な人たち、彼女の姉女郎・伊吹、そして同じく女郎になった実の姉・芙蓉が出会う、切ない恋の行方には吉原女郎の悲しい現実が待っていた…
九戸政実の乱。それはかの有名な小田原征伐と同等以上の兵を持ってして完勝ではなく、策略による投降によって幕を降ろした戦国最後の戦。負け戦と分かっていても戦に挑む奥州の武士の意地と誇りの煌びやかさ。未だ日ノ本が纏まり切ってないときに、彼が一石を投じていたら、世は戦乱に舞い戻る。英雄殺しによる暗躍は全てを無に還す。