小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
歴史ランキング 6001~6050位
Q. 陸上哨戒機「東海」が史実より一年早く登場したらどうなるか?
A. 戦争末期にはジェット特攻機が空を舞い、震電がジェット化し、なんやかんやあって現代には三菱F-3旋風とかいう紅茶風味の戦闘機が飛んでる。
──
架空戦記創作大会2022夏:第二次大戦における枢軸国の航空機中で、1機種だけ登場が1年早まった架空戦記、架空史 参加作品
隠密の小次郎は村の古文書の内容通りに異国の部族に宝刀を届けなければならなかった。縁談の話が来たが断わり従弟の信一郎の嫁にしたが、祝言で見た嫁の美しさに後悔した。未練を残しながら小次郎は部族と騎兵隊の闘争の世界に転移した。
古代坂東。
森の結界に入り込んだトルはそこで不思議な女と出会う。
現在よく知られている昔話。実はリメイクされる前のもっとひどい昔話があった!?
そんなリメイク前の昔話劇場!
これより語るは華咲の幻想譚。
百年に一度産まれる《華咲の娘》は、人の身に華を宿す。
腕から枝垂れ桜を咲かせた皇帝への貢ぎ物の《娘》と、素肌に藤の花を絡ませたこれから捧げられる《娘》……誰にも知られることのなかった、ふたりの《華咲》の哀しくも愛しき恋の譚(はなし)を語って参りましょう。
✿ 華咲を題材とした短編ふたつの詰めあわせです。1話は2500文字程。10分もあればお読みいただけます。
✿ こちらの小説はカクヨムにも投稿致しておりま
す。
カクヨム最大の自主イベント「#新匿名短編コンテスト・再会編」に寄稿させていただきました(イベントはすでに終了しております)折りたたむ>>続きをよむ
『因果逆転のカースフォージ』続編。pixiv連載作品、紙版はBOOTH、電子版はKindleで販売中です。
https://ncode.syosetu.com/n9691hq/
預流の前、21歳、処女で尼で未亡人。それを放置するほど平安京は甘くない。ここまで雌伏していた〝普通の平安人〟タラシイケメン賢木中将がついに牙を剥いた。恋愛脳と侮るなかれ。適応している人が弱いはずがない。ていうかお前ら尼と陰陽師と坊主とで呪術とか宗教論争とかや
ってないで少しは平安っぽい絢爛豪華で愛憎に満ちた王朝絵巻をやれ! 平安京に生まれたからには恋に文学に政治に陰謀、マルチタスクの全部盛りで行こう! さあラブコメの時間だ!
『五位鷺の姫君、うるはしき男どもに憂ひたまふ 平安ロマンチカ』
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続・五位鷺の姫君2 有為転変のハニートラップ 物理書籍 BOOTH版
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Kindle版
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pixiv
https://www.pixiv.net/novel/series/1224675折りたたむ>>続きをよむ
「私のために――刀を打ってもらえませんか?」
時は元禄。江戸の町に突如現れた白拍子の少女、まつり。彼女は鍛冶屋の興江に刀を打ってもらおうとする。しかし興江は刀を打たない理由があった。一方、江戸の町を恐怖のどん底に陥れている人斬りがまつりと興江に関わるようになって――
あらすじ:
時は戦国時代中期。小国越後の嫡男として生を受けた長尾輝虎は、強敵ひしめく戦国の世を仲間たちとともに生き抜いていく。
主な登場人物:
長尾輝虎…越後国主で隻眼ながらも矛の名手。この物語の主人公の一人。過去のある出来事をきっかけに刀を握れなくなる
直江兼続…輝虎の懐刀とも言われる実力者で、この物語の主人公の一人。越後の武家相伝剣術の一つである「月光」の使い手
北畠義銘…輝虎の右腕である義道を父に持つ、この物語の主人公の
一人。月光と対を成す相伝の抜刀術「日輪」の使い手。
長尾影虎…輝虎の弟。五年前に謀反を企て、鎮圧の際に兄である輝虎によって殺害される。
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人並み外れた能力を持った青年、モーセ。神から与えられた十戒の石版を解くため、モーセは杖アロンと共に真の自由を知る旅に出る。これは、律法の世が創られる前の長い物語の序章である。
4本目の剣。
7つあれば七不思議。
7つなければ違う物。
どちらがほんとの真実か。
ある武士の手記2!
ある武士の手記1の続編!
前作に引き続き、齋藤一が主人公!
130年ほど前、母クララと父フロイスの間でアディが生まれた。優秀な税関職員のフロイスは息子アディを官僚養成学校へと入学させたが、アディは14歳で画家を志し、学校を辞めてしまう。フロイスはアディに失望し、亡くなった。父の死から4年後、アディが18歳の時に、クララも後を追うように亡くなった。両親を失い途方に暮れていた彼が、数十年後にヨーロッパ全土を手に入れることになるのは、この時はまだ誰も知らなかった。
井原西鶴『男色大鑑』を参考にした、若風俗の作品 その六。
この作品は「小説投稿サイト ノベルアップ+」にも掲載しています。
三代将軍徳川家光の世、仙台六十二万石の大名、伊達政宗は江戸上屋敷で生涯を閉じた。「10年早く生まれていれば天下を取れた。」と常々言っていた政宗だったが、その言葉の通り10年早く生まれた。
……ただし父、伊達輝宗の子としてではなく弟として。「こんなことなら30年早く尾張中村か、24年早く三河岡崎に生まれれば、と言っておけばよかった。」と想定外の事態に戸惑いつつ、伊達政宗は天下を目指して奮闘する。
三国時代の一角を担う劉備の腹心として、旗揚げ時から付き従っていたにもかかわらず、大きな活躍もあまりない地味な武将、簡雍(かんよう)。
主人公はある日、後漢末期の時代にその簡雍になっていた。
口八丁で地域の有力者に取り入り、戦力になりそうな若者を集める詐欺師まがいのロクデナシ劉備と、萌え絵ばかり書いている気のいい肉屋の主人張飛、洛陽の役人を手にかけ逃亡中に顔と名前を変えて塩賊となった関羽。
三種の特殊な人脈を使い、動乱の時代を駆け抜ける三
人の近くで、簡雍となった男は彼らの生き様を見守り続ける。
※第五回書き出し祭りに『俺の友達は未来の皇帝』というタイトルで出品しています。
※歴史改変はしないつもりですが、解釈が創作の域に達することは多々ありますのでご容赦を。
※アルファポリス、カクヨム、セルバンテスにて公開折りたたむ>>続きをよむ
桐妙院 真弥が、年上で幼馴染みの桐条 麗奈と一緒に飛ばされたのは、なんと戦国時代。
しかも、ただの戦国時代ではなく、『幻魔』なる魑魅魍魎が跋扈する異世界であった!!
はたして、真弥と麗奈の運命やいかに…
異世界戦国絵巻、ここに開幕!!
声劇用の素材です。
元々友人にやってほしいと思い書きました。
とっ言っても完全なフリー素材です。
自由にお使いください。
本作は、史実の大日本帝國で計画された「八八艦隊計画」をネタにした読み物です。
また、艦隊建造のための思考シミュレーション、考察で、小説ではありません。
実現のためには何が必要なのか、どういう艦艇や艦隊になるのか、どういう歴史的変化が必要なのかなどを考えていきます。
なお、ここで数字としてあげる資料の多くは、取り上げた当人にとっても二次資料、三次資料になります。
また、2008年冬に同人誌として発行しましたが、「八八艦隊育成計画
八八艦隊一九三四」(2002年4月発行。さらにβ版となるウェブ版は当方のホームページに掲載。)の完全改訂版になります。
こちらの内容は、歴史想定を中心に一部大きく異なっていますので、その旨ご了承ください。
また、「IJN88八八艦隊の栄光」との関連は一切ありません。
(なお、私どもが製作した同人誌からの転載になります。イラスト、図版は掲載しません。)折りたたむ>>続きをよむ
とある町道場で。
修行中の娘を伴い、真剣をひっさげて、道場主が出かける日があった。
行先は「天頂」だという。
しかし着いたのは、娘も小さいころに遊んだことのある川。
そのへりに生い茂る、背の高い草の中へ分け入っていく父親についていく娘は、やがて不思議な光景を目にする。
幕末の動乱の中、幕府の暗殺組織である”裏”の一員として、命じられるまま人を殺める年若き男がいた。本当の名を捨てた彼の呼び名は”影”。
彼は、とある任務の最中、手練れの忍び”刹那”(せつな)の術に嵌り、自身の影の中に閉じ込められてしまった。
そして時は過ぎ、明治六年。
晃(あきら)との出会いにより、意図せず彼の影となることで蘇った”影”。
巻きこんでしまった晃を助けるため、そして自身にかけられた術を解くための旅が始まった。
昔々、あるところに妖怪が営む料理茶屋がありました。人間だけでなく、妖怪もお客さんとして訪れます。ある日、店主が助けたのは新撰組の隊士…ではなく現代からやってきた高校生!!
しかも料理茶屋を営む彼らには秘密の顔があって…
幕末に転生した栄太。
自分のいる未来を築くために、友どころか唯一の理解者であった師すらも見殺しにし、一匹狼になっていた。
そんな中、彼は京で十代のころに一目惚れした馴染みに再会する。
忘れていた楽しさを思い出したはずが、彼女の名乗りに、全てを悟る他無かった。
※注意
ただの夢に過ぎったネタを書き殴っただけです。
後で修正、もしくは予告なく削除等過分にあり得ます。
ご了承ください。
舞台は江戸初期。金平糖屋のせがれに恋した音子だったが、或る日母親が両想いのせがれと不倫をしているところを目撃する。絶望した音子は、何も言わずに母と帰宅をする。その道中にタンチョと遭遇をする。母親は悪阻と同時にタンチョウの頭のブツブツに吐き気を覚えて、音子にそのタンチョウを殺せと命ずる。タンチョウを殺した音子を目撃していた佐々木小次郎は、立派な鶴殺しとしてとっつかまえる。
音子は小次郎に連れていかれるも、実は小次郎は音子を庇ったに過ぎ
なかった。鶴殺しの罪は母親に着せられた。詰まる所、音子と小次郎は夫婦となり、子を授かる。小次郎は父親に音子を紹介しようとするも、その父親は音子の実の父親でもあった。つまり、小次郎と音子は兄妹だったのだ。
赤子は最寄りの寺にあずけて、音子自身は遊郭へと身を投げた。その分のお金は、自分の子供へと送るという約束で。
赤子は大きくなり、大道芸人として相模湾で神通力を披露する。人気者になった矢先に、余所者から神通力の種を暴かれてしまう。しょげている音子の息子を見ていたひとりの武士が励ましてあげた。その武士は佐々木小次郎であった。お互いに血が繋がっている事はしらない。
江戸後期にもなれば、武士は世間から除け者にされていく。小次郎は仲間が社用族になるのを黙ってみて、自分だけ一生懸命に武士として生きた。だが、小次郎もやり切れなくなる。小次郎は遊郭へと通う様になり、貢いできた女にも裏切らてしまう。のらりくらりと夜の街を歩いていれば、夜鷹となった音子が小次郎を誘惑した。もちろん、二人は知らない。小次郎は音子と寝た。同時に小次郎は遊女から結核をもらっており、夜鷹の音子からは梅毒を移されしまった。
励ましてもらった大道芸人は小次郎のあとを追っていて、見つけた時には小次郎が血反吐をはいていた。名の無い大道芸人は、小次郎から刀と名前をもらう。佐々木小次郎として音子の息子は生きると同時に、夜鷹の音子となんやかんやで親子であると悟る。小次郎は、母親の音子のためにペニシリンで梅毒を治療してやり、二人は慎ましく生きるのであったとさ。折りたたむ>>続きをよむ
皇太子・梁円照に妃として嫁いだ宋詩安。既に結婚6年目。子どもはいないけれど旦那様への文句もない。至って平和な日常・・・・・・な訳がなかった。
夫人2人に宮人1人、皇帝に即位すればもっとたくさんの妃嬪たち。
嫉妬・悲哀・対立――女の戦場を宋詩安は掌握することができるのか?
約660年間の永きに亘り続いていた「斎王」の制度が廃絶された南北朝時代。熱き想いを胸に戦乱の時代を懸命に生きた英雄たち。その歴史の裏で繰り広げられる「三種の神器」「月の珠」「清らかな姫」の争奪戦!凄惨な時代を駆け抜けた若き武将たちの魂の声が時に刻まれ、聴こえて来る…
尚、この時代小説は、現代ファンタジー小説「PURIFICATION」の作中作であり「PURIFICATION」の主人公である新人女優の大神結子が手にする映画台本の内容を短
編小説にしたものです。よって本編と連動しているセリフ等もございますので、両方の小説を読み進めていただくことにより作品の世界観をより深くご堪能いただけるかと存じます。それでは、どうぞお楽しみください!折りたたむ>>続きをよむ
建武三年、冬。
足利直義は書状を片手に、兄の屋敷を訪った。
建武式目を世に出すためである。
それだけではない、かもしれなかった。
考えがまとまらない時は兄を訪う。
いつからか自然と、そうなっていた。
当時世界屈指の性能を誇った二式大艇。もし二式大艇が陸上機化されていれば、二式大艇とそう変わらない時期に戦力化されていれば、バカ烏と呼ばれた深山と異なり活躍することもできたかもしれない。これは、川西飛行機が十三試大艇を陸上機化した世界での技術者とパイロットたちの物語。
この小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
平安時代風恋愛小説。
美人局として左大臣に使われる白拍子・雛丸が出会ったのは変わり者の刑部卿・高良清明。 気が強いふたりの間に成る恋の物語。
過去に同人誌として頒布、エブリスタ、pixivに冒頭のみサンプルとして掲載しておりましたが、この度全文web公開することにしました。
夏休み直前!初投稿祭!なテンションで毎日短めなエピソードを6時18時の2回更新の予定でおります。
(本編13話+オマケエピソードあり)
『正午に更新予定です』
世の中には科学では説明のつかない現象が起こることがある。
食品会社の研究開発部で主任として勤めていた阿南豊一郎は脳梗塞によってこの世を去った。
しかし、どういう因縁か目が覚めた時には130年前の明治28年に同姓同名の人物に精神が転移していた。
母親の再婚相手とその連れ子とは人間関係が上手くいかず、未来の知識を使って開発した脚気対策の「雑穀煎餅」に関する利権を連れ子の兄弟にだまし取られた上に、豊一郎は濡れ衣を着せ
られて雑穀煎餅の所有権までも放棄しなければならなくなった。
豊一郎は母から貰った手切れ金30円を元手に新天地である帝都東京を目指して、一からの再起を図るのであった。折りたたむ>>続きをよむ
エマとその彼は戦争をきっかけに敵味方となった。それはすなわち二人の別れを意味していた。落ち込むエマにゴーストのナルは自身の過去を語りだす。
1910年より始まった中央同盟国と協商同盟との大戦争は中央同盟の勝利に終わり世界は以前より混沌とした世界になっていた。世界は戦争に向かっていった。また再び軍靴の音が鳴り響こうとしていた。また大戦争が始まろうとしていた。
大坂船場、漬物の「山紀屋」の三代目長太郎はおよそ商売に興味のない男。23歳で店の当主になったものの、商売などやる気も無いというわけでさっさと弟の傳次郎に店を譲って自分はぶらぶらと遊んで暮らしております。
そんな山紀屋にやってきたのが女奉公人のお芳。大変な別嬪でございますが、顔に表情を出すということがおよそございません。
こういう要らんところではよく動く長太郎、この能面のような別嬪がいつから笑うとらんのやろうと詮索を始めまして、探っ
ていくうちに大坂のご城内で起こった大騒動に巻き込まれてまいります……。
このサイトには比較的少ない時代物、そして時代物の中でも数が少ない大坂を舞台の物語にし、侍でもなく目明かしでもない商売人を主人公に探偵もの風に仕上げてみました。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ
花のお江戸のまんまん中にひとりの娘がおりました。
やたらと快活、やたらとお節介。
朗らかに笑うその娘の名はお千代といいました。
これは彼女の日常と、ほんの少しの厄介ごとのおはなし。
辰巳芸者の福丸は馴染みの蕎麦屋で失恋のやけ酒中。ぐでんぐでんになっていたらいきなり目の前に、若侍が現れ「しばらく調子をあわせてくれ」と言われる。どうやら追われているらしい・・・二人の運命はいかに。
初めて訪れたパリで古いホテルの最上階にある屋根裏部屋に宿泊することになった浅川康之。
時差ボケに苦しむ彼の部屋を一人の少年が訪れる。
何も言わずに姿を消したその少年を再び見かけた康之が彼に気を取られ階段を転げ落ちると、そこは1910年のパリであった。
戦国乱世を自由に生きる野武士、黒風。桶狭間の戦いにおいて武功を収めた彼は、織田信長の密命を受けた。それをきっかけに、彼に様々な出会いが訪れる。(この作品は「カクヨム」にも掲載しています)(歴史上の人物が登場するフィクションです)
菓子屋である三福屋の娘 小春と幼なじみの大吉が不思議な稲荷神社に迷い込んだ。帰る途中、掘割にドボンと落ちてしまう。怪我もなく助かった二人だが、不思議なものが見えるようになった。妖が見えるようになったのだ。困っている妖を助けるために小春が奔走する。
劉備三兄弟にして蜀の五虎将が一人、関羽。その関羽の息子の一人、「関索」として三国志の時代に転生した俺。旅するうちに3人も嫁ができたはいいが、時は乱世。ヤバイ奴らに襲われまくる。現代の知識を生かして生き残れ、俺!
今に伝わるその逸話のハーレム成分の強さに、三国志ファンから「ラノベ主人公かよ!」と言われ続けてきた「関索」を主人公にした、三国志転生ハーレム戦記。
遠い未来、地球から遠く離れた惑星リアスの物語。
ひょんなことからリアスへ行く羽目になった少年が巻き込まれる日常と非日常時々艦隊戦のお話。
未来技術満載で蘇った骨董品な鋼鉄の獰猛達と紡ぐ、お気楽ゆるゆる艦隊系コメディ(?)
姉妹作『乙女の翼〜戦空の絆〜』と同時進行で進める予定です。
第一章 放浪
伊達家に仕える林子平は、藩政改革案を度々、提言するも受け入れられず、禄を返上して仙台を旅立った。奥州や蝦夷を見て回る。
第二章 前句付け
子平は江戸に行き、民衆の支持を受ける前句付けの第一人者である柄井川柳と出会う。
川柳との縁で、幼少の頃の松平定信や、田沼意次と面識を得て、良い刺激を受けた。
第三章 異国への夢
子平は、江戸の工藤平助の屋敷を訪ねて感銘を受け、弟子入りした。そこで、蘭学や国学の士たちと交流を
持ち、異国への関心を募らせる。
その後、長崎出島の通詞である吉雄耕牛と共に長崎に行った。学問に励みながら、オランダ船を見る機会があり、日本の船の性能が著しく劣っている状況に危惧を抱いた。
第四章 江戸参府随行と養子定信
カピタンの江戸参府に従ってきた子平は、定信が白河藩に養子に出される事実を知った。
屈辱に苛まれた定信を、川柳と子平は慰めた。
長崎に戻った後、唐人屋敷で反乱が起きた。太平に慣れた役人たちは戸惑うばかりであったので、子平は策を提案して鎮圧に功をなした。
第五章 蝦夷地随行
日本中に異国の存在を知って貰おうと、『三国通覧図説』を執筆、刊行。
意次が蝦夷調査を開始したため、子平は随行を希望し、最上徳内などと共に東蝦夷に向かった。
東蝦夷で、ロシア人の出没と、徐々に南下している事実を知った。
第六章 新たな改革
将軍の逝去に伴い、意次が失脚、後に死亡。
定信が頭角を現し、寛政の改革が始まった。
定信の政策は、意次の政策を全否定するもので、蝦夷地開発・探検も中止となった。
子平と川柳は定信を諌めるが、定信は取り合わなかった。
第七章 海国兵談
子平は、本を作る木版が手に入らず、各地で講演をしたり、読売に投稿をしたりした。
が、幕府に睨まれ、上手くいかなかった。
やがて、仙台で木版が手に入る目処がつき、自ら版木を彫り、『海国兵談』を完成させた。
しかし、『海国兵談』を刊行後、版元ともども定信に捕えられ、版木は没収の上、牢に入れられた。
終章 六無斎
子平は、兄のもとに預けられ、謹慎・蟄居処分を受けた。
蟄居後、ロシア船が交易を求めて厚岸に来航し、子平の言が正しかったと証明された。
子平は死病に侵され、亡くなる間際に、定信からの文が届き、子平に謝罪を述べていた。
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大砲を撃つ事しかないとある海軍に別組織が生まれたお話。
姦臣か忠臣か評価の分かれる石田三成。そんな彼の妻に、現代の知識を持って生まれ変わった一人の女性がなるお話。
けれど彼女は歴史がそんなに得意ではなかったため、年号を聞いても今がいつなのか、父親の名前を聞いても自分が誰なのかよくわからないまま、マイペースに成長していきます。
父親に「お前の夫になる男だ」と紹介され、初めて今がいつで、自分が誰なのかを知り、旦那となる男に一目惚れした彼女はへし折れ関ヶ原フラグ!とばかりに動き出す――
遥か昔、古代中国において商王朝を倒した周王朝が天下を治めていた。だが時は経ち、周王朝に陰りが見え始め、周王朝も商王朝と同じ運命を辿り、崩壊しようとしていた。広大なる大地を治める国の崩壊を前に数多の諸侯は独立し、国の利益のため、または大義のため、時に争い、時に手を結びながら、何百年にも渡り争っていく。長い時の中、数多の人が現れては消えていく。その中でも歴史に名を刻んだのは極僅かの者たちばかりである。何故彼らは名を歴史に刻めたのか、歴史に名
を残すとはどういうことなのだろうか?これは歴史に名を残した者たちの物語。
(ご感想、ご指摘お待ちしています)折りたたむ>>続きをよむ
1945年8月5日、高尾山に程近い、いのはなトンネルで満員の列車が米戦闘機P51に襲われた。
悲痛な叫びを聞いた天狗様は、乗客を救うべく奮闘する。
佐原花街─そこは欲に溺れた人間たちが集う街。ある軍人は女で遊び、ある商人は男娼に囲まれる。
そこで一際有名な陰間茶屋の看板美少年、千里(センリ)はただただ金のためだけに見知らぬ人と夜を共にしていた。そんな少年に本物の愛を届けようとするのは軍隊の将校である、丞(タスク)。身分の違うふたりはお互いに愛を貫けるのか。
*オメガバースの設定を組み込んでいます。作中でも説明は致しますが、本来の設定を知りたい方は是非調べてみてください。
*時代の
異なる設定があるかもしれませんが、気にせず読み進めてください。
*この作品はアルファポリスでも掲載しております。http://www.alphapolis.co.jp/content/cover/92099883
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