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推理ランキング 8501~8550位
コンビニで万引きをし、発覚した美少女ふたりが誘拐監禁される。
「そこはひとりしか生きられない部屋だ。長く生き延びた方を釈放してやる。そこから生きて出られるのはひとりだけだ」と犯人は言う。
高校3年生の細川かなめはゼリー飲料を万引きした。
高1の虹山千里はリップクリームを盗んだ。
ふたりには1日2リットルの水と3個のゼリー飲料が犯人から与えられる。
犯人は何者か?
そして彼女たちは生きて監禁部屋から出ることはできるのか?
サスペンス百合短編小説、全10話。 折りたたむ>>続きをよむ
日本の医学界は、まだまだ「お堅い」。
医師によって、特に整形外科医だが、「東洋医学」自体認めない。
必然、保健医療として処置をする場合、内科医もしくは理解ある医師の「指導」の下(もと)施術する。
「同意書」という「建前」の「協力体制」で、患者には「同意書」を書いて貰える医師を紹介する。
今日も、「同意書」を書いて貰った患者がやって来た。
推理作家を目指す「俺」は、空腹を満たそうと、とあるレトロな純喫茶に足を踏み入れた。
その喫茶店の絶品なナポリタンに舌鼓を打っていると、隣の席の女二人が、何やら気になる話をしている。
唐突に届いた恋人からの、変な手紙。
「俺」はそこに隠された真実に、驚愕する——。
ある晩、私は何者かに首を絞められた。驚いて電灯を点けると、なんと私の首を絞めていたのは、私の右手だったのだ……
とある演劇部の部長・桐原詩織が、公演を目前に控えた夜、校舎裏のステージで倒れているのが発見される。
衣装は赤く染まり、刃物で切られたような痕もあり、周囲は「犯人は誰だ」と大騒ぎになる。
捜査を進めるにつれ、意外な真実が明らかに。
新進気鋭の作家Aが書いたミステリー『終焉の館』は、事件の真相を明かす前に突如途切れ、作家A自身も失踪する。書評家・篠原涼はその未完の物語を追い求めるうちに、現実と虚構の境目が歪む不気味な館へ足を踏み入れてしまう。そこでは密室殺人の謎が再現され、登場人物たちはまるで生者のように苦悩を訴える。物語は終わりを拒み、読んだ者を“犯人”へ仕立て上げるかのように呪縛し続けるのだ。篠原は館の奥で隠された手稿を見つけるが、それを読み進めるほどに作中世界
へ取り込まれていく恐怖を覚える。やがて、物語を終わらせる行為そのものが最大の罪だと示唆され、読者の存在までも危うくなる。『終焉の館』は、読了した瞬間から現実を蝕む狂気と、書く者・読む者が共に背負う宿命を描く“終わらない”物語である。そして読み手は、いつしか自分自身が犯人であり当事者であると気づくのだ。折りたたむ>>続きをよむ
ある日、藤桜学園高校の生徒会長を務めていた石塚紗季のもとに、火事を連想させる脅迫状が届く。
実は紗季は、児童養護施設で暮らしていた九年前のある日、学校帰りに同じ施設の同級生である雨宮伊織、そして弟の雨宮亮吾という姉弟とともに秘密基地である無人の家屋に行き、その場所に居合わせた男に監禁されてしまった過去があった。そのとき、紗季と亮吾を解放した男は伊織を監禁したまま家屋に火を放ったため、伊織は亡くなり、生き残った紗季と亮吾は真実を語らな
いまま、やがてそれぞれ別の家に引き取られたのだった。
脅迫状を受け取った紗季は、その手紙を同級生の鷺沢環や鷹水啓太、さらに後輩の坂元紘一に見られたことから、彼らとともに脅迫状の差出人を捜すことになる。そして、調査を進めるなかで、環と啓太は当時の火事を担当していた元記者から、火事現場から発見された女性の遺体について、意外な事実を聞かされる。
その日は、ちょうど文化祭の当日。環と啓太が、元記者から聞いた話を紗季に伝えるために学校に急いでいる頃、紗季のもとに「紘一を監禁した。助けたければ、ここへ来い」という脅迫メールが届く。それを見た紗季は、紘一を助けると同時に、火事の関係者であるに違いない脅迫犯に謝罪するため、文化祭を抜け出して一人、監禁現場へと向かう。
一方、紗季と入れ違いで学校に戻った環と啓太は、紗季宛ての脅迫メールを目にし、その内容を手がかりに脅迫犯の正体に気づく。紗季の身の危険を察知した二人は、急いで現場に向かうのだが……。折りたたむ>>続きをよむ
貸し屋を職業とする吾妻屋粳は他人に貸しをそれを返させることで生活をしている。そんな吾妻屋の元に舞い込んでくる貸しはたいてい猫探し、近所の個人店での一日スタッフと人一人が生活するには厳しいものばかりのはずだ。十年来の親友で養護施設を出たばかりに大学生古州桐子はそんな吾妻屋の仕事に巻き込まれながらも吾妻屋の貸し屋の仕事に強引ながらも手伝っている日々。
ある日受けた猫探しの依頼で二人は猫ではなく白骨死体を発見してしまう。そして、吾妻屋は古州に
昔借りた借りを今返すと奔走しだして──折りたたむ>>続きをよむ
黄昏のビル街で次々と起こる殺人事件。現場には、必ず「満月の湖」を写した絵葉書が残されている。被害者たちは、いずれも過去の詐称や裏取引に関与していた形跡があり、捜査線上に浮かぶ謎の名は“Marion Lake”。赴任したばかりの新米捜査官・真下ルナは、その事件を追ううちに自らの暗い過去に向き合う。かつて芸術家として名声を得ながらも、陰謀に巻き込まれ、すべてを失った日々。幾度もの裏切りがもたらした彼女の絶望は、冷たい満月の光に照らされて静か
に満ちていく。絵葉書に込められた復讐の意思は、都市の闇を飲み込み、徐々に真の標的をあぶり出す。果たして満月の湖が映し出すのは、真実か、それともさらなる狂気か。折りたたむ>>続きをよむ
貴族社会の不正を暴き、秩序を保つ「調停官」。だが、その役職に就くアメリア・ヴェルトンは、悪役令嬢として名高い冷酷な人物だった。腐敗した貴族社会の裏側で、アメリアは力を持つ者たちと知略を巡らせながら次々と調停を成功させる。だが、彼女の前に現れる新たな敵――策士で表裏の激しい野心家たちとの対決を通じ、アメリア自身の「正義」が試されることになる。
『吾輩も猫である』
夏目漱石ファンの猫、イジェント。
『僕のIQは・・・200』
常人離れしたIQの天才少年、宮園淳。
異例のコンビが謎を解く!
寝言を同衾した女に聴かれた。
なろうラジオ大賞6参加作品です。
________片羽の天使は狂犬の鎖を握る
『マッド・ドッグ』それは社会から危ないと認識された人間の名称。
そんなマッド・ドッグを束ね、街で起きた事件を解決させる団体があった。通称『GAGE』。
金代星華は『GAGE』に所属する職員であり、マッド・ドッグの行動を制御できる特殊な力を持つ狂犬使いと呼ばれていた。そんな彼女に拾われた戌亥翔和はマッド・ドッグでありながら、正式な段取りをせずに『GAGE』へ入団した異端児だった。
頭の切れ
る戌亥は入団直後から様々な事件を解決するも、理性を失くし、敵を殺す手前まで追い詰めしまう精神異常者であった。そのことを見かねた『GAGE』の役員は、戌亥に狂犬使いである金代を狙うものから守る事を命じ二人での行動が始まる。
そんな中、一緒にいるうちに二人独自の約束が生まれ…。
自称、苦労人の精神異常者と相棒の狂犬使い、歪な約束が幕を開ける。
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「ピスミラだったんですか?『時の氏神』って。」と、大前は小柳に尋ねた。
「ああ。アジトは、チーフ達が闘っていた間に荒らされていた。PCの中身は空っぽだった。スパイを潜り込ませて、どこかへ送金したんだろう。いつもの手口さ。」
「嘘―ん。もっと早くしないと死んじゃうよ。面白くないから、1人追加して3Pスワップでどう?あ、仮に息せき切って、有森もあっそぶー。何か被ったかな?同席で。」
8517位 月華
「本当に守りきれるかい?」もう一人の自分が語りかけてくる。
類まれなる才と秘密を内に秘めた一人の少年が平凡と大切な人を守るために奮闘する。
徐々に明かされていく出生の秘密、新たな出会い、交錯する思い、様々な出来事が彼を事件の渦に引きずり込んでいく。
平凡で平和な生活を望む主人公霧島頼霞(きりしまらいか)、しかし高校生になった彼を待っていたのは類を見ない激動の3年間だった。
ある日、会社で仕事中の蒼鷺隆の元に、母親から電話が来た。
そしてその電話が隆の運命を変えていく。
私を棄てた男が幸せな家庭を築いているのを目の当たりにして、私の憎悪は
母親似の一人娘に向けられた。
私はある計画を実行する為にナイフマニアとなるのだが……
ある日、とある男女五人は彼岸花が咲き誇る場所で目を覚ます。その五人の前に「彼岸」と名乗る狐のお面を被った女性が現れ、五人に告げる。
「自分が死んだ理由を思い出し、もう一度此岸の世界で生きろ」
彼岸の正体は何か、自分たちの死んだ理由は何か、年齢も性別も職業もバラバラな五人は探っていく・・・。
投資家の日常を描く小説です。
春の推理2024向けに書き下ろした作品です。
──『人生のコツがあるとするなら、それは悪事を働かないことだ。悪事を働いたなら、大人しく罰されることだ』
──『目溢しされたとして、それは決して幸福なことじゃない。清算されなかった罪は、必ずキミの魂を牢獄に閉じ込める。脱獄する手段は、友人をつくる他にない』
高校1年生の有山拓実は、幼き日に難聴の幼馴染に焼いたお節介が原因で暴力事件に巻き込まれ、それ以降、目立たないように日々を過ごしていた。そんな自分に、人一倍不満を覚えてもいた。
そんな生活が、動物園で幼馴染と再会することで一変する。再会した拓実に「動物と話せる」などとホラを吹く彼女には、とある企みがあるようで──。
自分自身で作った檻から脱獄を目指す、半年間のお話。折りたたむ>>続きをよむ
大学二年生の秀才、山田浩一は、家族を殺された過去を持ち、祖父母に育てられた。心理学を専攻し、事件の真相を追い求める彼は、事件捜査の一環としてエリート刑事とパートナーを組むことになる。
その場所に来ると何が起きたのかを『視る』ことが出来る隼峰宰がある日、不穏なメッセージによって大阪と和歌山の間にある千石村に呼び出される。
そこで彼の相棒である中島要が殺人犯になっており……
ハッピーエンド編とバッドエンド編があり、バッドエンド編をこちらで(;・∀・)
「では、参ります。総理。シートベルトに捕まって!」
早乙女は何と、煽り運転する車に逆にぶつかって、スイングさせた。数回繰り返す内、煽り運転する車は、中央分離帯近くのガードレールにぶつかり、乗り上げて止まった。
早乙女が車の中を確認すると、時限装置付きのダイナマイトがあった。
バカと天才は紙一重という言葉がある。そして、天才と狂気は紙一重という言葉もある。
この2つ言葉から分かることは、バカと天才と狂気は、個別の存在であるということだ。
バカな者、天才な者、そして狂った者。
天才はバカよりも紙一重で上位の存在である。ならば、天才と狂気はどちらの方がより上位であるのだろうか? 社会的には狂気よりも天才の方が協調性があり、社会貢献をしていると言えるかもしれない。狂気の方がより自己中心的で、他人を巻き込み
、社会を混乱させている――というのが『天才』と『狂気』の一般認識で、多くの人は天才の方を好み、憧れ、崇拝している。
だからみんな天才が好きなのだ――しかしこの論理はまず前提が間違っている。
バカと天才と狂気はそれぞれヒエラルキーの中に組み込まれている。そこまでは正しいが、世界に何十億もの人間がいればこういう人物が現れてもおかしくはないだろう。
バカで天才で狂気性を帯びた人物――それが霧島科雪《きりしまかせつ》だ。折りたたむ>>続きをよむ
ちょっとした成り行きで放課後を社会科準備室で共に過ごす二人。そこに悲しみを抱えた相談者が現れる。
日常の謎を題材にした青春ミステリ。
伝子は、旧テレビ局、自由の女神、レインボーブリッジが一直線で繋がることに気づいた。
世紀の悪女、リリー・タイムは冤罪によって処刑された。
しかし、死んだはずなのに気づいた瞬間彼女は七年前の親友との出会いの瞬間に戻っていた。それも親友のフレイヤ・ソウルと体を入れ替えて。
――このままでは体を入れ替えたフレイヤが死ぬ――
冤罪を晴らし、フレイヤが殺される未来を変えるために何故過去に戻ったか、そして何故体が入れ替わったか分からないまま二人は王子の暗殺、帝国との戦争、親友の誘拐、国民の暴動、王女たちの誘拐殺人事件を解決して
いく。
そして二人は、やがて国を巻き込んだ事件の馬鹿馬鹿しい真相を知る。
二人は冤罪を晴らせるか。そして入れ替わった体を元に戻せるか。
これは一人の公爵令嬢が永遠に秘密にするべき真実から始まった物語。折りたたむ>>続きをよむ
高校の同級生であり、親友のあなたたち3人は、毎日一緒に過ごしていた。
図書室で勉強したり、ファミレスでダベったり
平凡で、ありふれた日常が、平和に、流れていた。
しかし、変わらない毎日がどれほど幸せだったのか
なくなって初めて、その大事さに気づく。
ある日、忽然と、親友の1人が、いなくなってしまったのである。
エマージェンシーガールズは各校に散った。闇頭巾は、ひかるの同級生だった。
《あらすじ》
おれには三人の彼女がいる。そのおれに「好きです」と書かれた手紙が届いた。
《作者コメント》
ノベルアップ+のイヤミス(嫌な気持ちになるミステリー)コンテストに応募している作品です
伊藤病院の新人看護婦である今井亜美、林真美は先輩看護婦の森下からこの病院にある奇妙な噂話を聞かされる。それは地下にある姿見に午後11時キッカリに名前を書くとその人間が死ぬという噂だった。しかし、全く信じない真美と、逆に心霊物が大好きな亜美がこの噂話の真偽を確かめるために森下が話した通りにやってみた。結果、実際に行ってみると林真美だけが噂通りに死んでしまった。同じ事をした亜美は生き残っていた。それが謎だった。亜美は友達だった真美が殺された
ことで謎を解くことが唯一の供養だと感じて動き始めた。噂を調べていくと、この病院で何人かの犠牲者があった。その中で伊藤病院の外科医である島田もこの噂は何かあると感じていたが邪魔があり出来ずにいた。亜美と島田は二人で解明を始める。調べてみると、この伊藤病院設立時いた「土田」という看護婦が突然失踪していた。この土田とは、この伊藤病院現院長である伊藤、そして、現看護婦長である今矢と同じ南城大学病院から来た人だった。亜美と島田はこの土田が、この噂の元凶だと確信をし、南城大学病院へ行き、かつての土田の同僚だった立花から話を聞いた。しかし、立花より土田はもう死んでいる、と言われる。その時土田と共に赤い化粧箱と日記が消えていた、と教えられた。謎が分からないままに、とうとう噂の本体である白い看護服の幽霊が目撃された。今まで現れることのなかった幽霊がなぜ突然……?
まずはエピローグです。続きを読んでいただければ幸いです。
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愛宕は、SNSであるBase Bookにまつわる事件の相談を伝子に持ってきた。
SNSが絡んだストーカーは意外な人物だった。
あるブログに毎日投稿される事件や事故。
「符合」に気づいた人が。
2003年6月4日、大学生の私の隣人が自殺した。奇しくもその現場は3年前の6月4日に起きたOL殺人事件に酷似していたのだ。ほどなく、3年前の事件の犯人は隣人だったと判明した。恐らく心中未遂と考えられたが、はっきりとした動機は分からなかった。では、どうして彼女は殺されなければならなかったのか。どうして男はこのような自殺方法をとったのか。
悪役令嬢ルビーは、自分が、未プレイの乙女ゲームの悪役令嬢に転生している事にふとしたことから気づいてしまった。
どうしようかと考えるルビーだったが、自由な貴族生活を楽しむ事に!
しかし、別荘地で事件が発生してしまう。ミステリー好きのルビーはその事件を見にいってしまい……。
ルビーはこの謎をとけるのか?!それとも?悪役令嬢のミステリー小説開始!!
この話は、私が結婚した美人の妻が、既に、中学1年生の時に、男性と経験していたと言う話から、スタートするのだ。
私は、この自分の妻を、中学1年の時に襲った男を、ゴルゴダの丘で磔刑に処されたキリストの死を確かめるべく、キリストの脇腹を突いた『ロンギヌスの槍』と、名付けて、その男を、生涯をかけて探す事を決意したのだ。
しかし、結婚して、二人のカワイイ娘が生まれての幸福の絶頂時に、近所に、某弁護士が引っ越して来た事から、私の家庭に、
次々と不幸が襲って来たのだ。
まず、首の切られた人形を玄関口に置かれた。
次に、愛猫が、毒入りの餌を食べて、悶死。
その当日、動物病院から帰ったら、愛犬のリードが切られて誘拐されていた。
そして、灯油らしきものをかけられ、生きたまま焼き殺される愛犬の動画のSDカードが、私の、元に送られ来た。
遂には、とうとう、私のカワイイ二人の娘が誘拐された。
そして、驚愕の映像が映ったSDカードが、またもや、この私に送られ来たのだ。
しかし、最も怪しいと思われる、近所に越してきた某弁護士には、愛犬が誘拐された時にも、私のカワイイ二人の娘が誘拐された時にも、鉄壁のアリバイがあったのである。
最後の【後日談】まで、キチンと、読んで見て下さい。全ての謎が、ここで明かされのです。
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3×3マスの殺人事件にようこそ。
ルールは簡単。
3×3の計9コマの中でどうにか物語を展開させ、3ページ以内に終わらせる。画像小説。3コマミステリー。読んでいただけたら幸いです。
8543位 呪い
集められた勝一たち。これからどうなっていくのか。。。
――――今宵、2年前に自殺した彼女が現れた。
2年前の、あの綺麗なままの姿で。――――
2年前に自殺した彼女が、突然目の前に現れた。
『10日間だけ時間がある。
だからそれまでに私の死因を見つけてよ』
彼女が死んだ“本当”の事実はと…
満開の桜の木の下、ミステリー研究会の男女が宴に集まった。開宴まもなく、女性の一人が毒殺される。惨劇を目にした正之は事件の謎を解くために調査を開始するが・・・
今日は5年ぶりの小学校の同級生との再会だ。緊張しちゃうな、みんなに言いたいことがあるんだ。この桜の木の下で約束したこと、埋めたタイムカプセルのことみんな覚えているかな。今から会うのが楽しみだ。あれ?あれは大学の先輩だ、確か地元で探偵を始めたとかって言ってたけど私のこと覚えてるかな、声かけてみよ。「あかり先輩!」
桜の木の下での再会だけで終わるはずだった花見。しかし、友人のユキが持って来たお酒が無くなったとこから事ははじまった。様々
な人の思いや勘違いが交差する物語。
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その''世界''では幾つもの数奇なものがあった
この数奇な''セカイ''の謎を解く
人もいたが闇の中に消えゆく
主人公はそれを解明してゆくと誓う
だが誓った後に意識を失い倒れてしまう
【この結末、予想できましたか?】
渡辺卓也には心に決めた女性が1人いた。中学生の頃、休み時間に本を読んでいると、突然話しかけてきたクラスメートだ。会話はそれっきりだったが、卒業してからも彼女の笑顔が頭から離れない。なんとか彼女を見つけ出したい。必死の思いで探し続けていると、偶然にも彼女のSNSが更新され……
屈折した愛が生み出す衝撃の展開。
この作品は「アルファポリス」「カクヨム」にも掲載しています。
理真と由宇の前に姿を見せた一匹の猫。野良かと思われていたが、首輪をしていた痕跡があることから、かつては飼い猫だったのでは? と理真は推察する。一方、新潟県警生活安全課の刑事、降乃論子は、友人である県職員から聞いた、橋の架け替え工事に関する悩み事を理真と由宇に打ち明けて……。