小説家になろう 勝手にランキング
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推理ランキング 51~100位
今日も隣人の女子大学生のパンティを仁王立ちで食べていると隣の壁から
「は?またないんだけど…」
と優しさに包まれない声が聞こえる。
隣人の女子大学生は黒髪で顔立ちがはっきりとしており、パンティを食われていてもおかしくない美貌の持ち主である。
だから毎日パンティを拝借しているとはいえ、あまり強く怒れないはずなのに怒っている。
少しではあるが理不尽を感じるが、まぁ私も私なのだから口に出せない。
「カメラ仕掛ける!」
ぇ…
「もういい!毎日めんどい!被害額やばい!警察なんもしてくれない!見回り強化じゃねえんだよ!毎日盗られてんだよ!くそが!何の役にも立たない!」
「ゃばぃ…」
どうやったらカメラ仕掛けられないか(推理)しなきゃ
ミステリと言う勿れ折りたたむ>>続きをよむ
岡山の酒造会社を定年退職した今井基弘は町外れの格安一軒家を購入、一人で暮らしている。
趣味は庭いじり。特に花壇中央に聳え立つ皇帝ダリアは端正の賜物だ。
元々、無趣味だった彼が園芸にはまったのは、高齢になってから結ばれた妻の影響である。
既に彼女は癌で他界。
ショックで精神錯乱した時期もあるが、過去の記憶を反芻し、妻の残した花壇に触れていれば辛くない。
とは言え、時には孤独を持て余す。
そんな折、飛び込んできたSNSの
『友達申請』……相手は、基弘が三十代の頃につきあった女と似ている。
悪戯の可能性が最初に頭に浮かんだ。
元同僚・三枝は基弘にとって唯一の友人と言える存在だが、人騒がせな男で、何度も手酷くからかわれている。
それに、近頃は独身高齢者を狙い、見知らぬ美女が『友達申請』をしてきた後、金をだまし取られるケースが相次いでいるそうだ。
怪しい。
そう言えば先日、庭いじり中にお隣からと思われる妙な気配を感じ、猫の仕業と思ったけれど、あれも陰謀の一部では?
怖い。
だが、孤独の余り、見知らぬ女の『友達申請』に、つい手が伸び……
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
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日本を代表とするエギザレム劇団。
エギザレム劇団では、主演俳優と主演女優という2つの役職が存在する。それぞれ劇団内で1人ずつしか選ばれない名誉あるポジションだ。
主演女優である河辺真凜が次回公演で卒団することになった。そこで次に主演女優に就任するのは、誰なのかについて予想されるようになっていた。大半の予想は、経験豊富な真鍋麻衣が選ばれると思っていた。
だが選ばれたのは、三浦瑠璃だった。彼女は、これまで民衆役などアンサンブルしか経験
がない無名女優だった。
劇団社員である主人公桜田賢治は、三浦瑠璃と恋人同士であり、結婚する約束をしていた。
そんな中、賢治は、稽古場で真鍋麻衣から衝撃の一言を言われるのだった。
「桜田さんに彼女の秘密教えちゃおうかな。」
「彼女が今回主演女優に選ばれた本当の理由、知りたい?」
彼は、真実を知った時、彼に訪れるのは、幸せか?それとも不幸か?折りたたむ>>続きをよむ
老人ホームで殺された祖母が生き返った。少女に若返って。だが殺されたときの記憶がないらしい。孫の透は犯人をさがすため、祖母といっしょに探偵を始める。さまざまな推理のすえにたどりついたのは、祖母の驚くべき過去だった。毎週水曜7時に更新。
サイコパスの小鳥遊(たかなし)は、女子中学生の保土ヶ谷の部屋に住んでいる。突然、保土ヶ谷がデスゲームに巻き込まれてしまう。小鳥遊は知略を用いて、助け出そうと試みるが・・・
推理小説というか、奇妙な味のイメージの作品です
がっつりものの推理小説が読みたいという人にはおすすめしません
ホラー系、後味良くない系です
2部に分かれていますが、1部だけで辞めておこうという方でも一応いけるように書きました
2部目は種明かしみたいな感じで、私はこれが大の苦手でして、基本読者の方に読み解いて説明を放棄したいのですが、この文章力でそれは無責任なので書きました
この世界の最大のミステリーは、現実という名の、『解のないパズル』。
コナン・ドイルのシャーロックホームズシリーズの第一作目の短編小説「ボヘミアの醜聞」の翻訳文です。キンドルで原文から翻訳しています。(自動翻訳ではありません。)時間はかかると思いますが、英語学習のため訳しています。
なおこの文章は、他投稿サイト(星空文庫・pixiv・アルファポリス・カクヨム)でも投稿しています。翻訳文でオリジナルなものではないですが、自分なりの考えも入っているので、ちょっと連載します。
歌舞伎町に存在するかと思われるメイドとそのホスト。
宿題チェキをしながら不穏な会話。
うちの所長は一つとして依頼が来たことないのに自分は世界一の探偵だって言い張ってる。だけどその所長になんと依頼が来た。依頼主はある中学生?
「剣なんでも屋」の剣ヶ峰涼(つるぎがみねりょう)とその助手の安芸島かおる(あきしまかおる)はところ構わずイチャつく「目の毒カップル」!そんな二人のもとに「自分をイカサマで負かした男に仕返ししてほしい」とかおるの大学の友人から依頼が舞い込む。
ゲームアプリ「ダウト」のギャンブルで荒稼ぎを働く小悪党を五千万円の大勝負に引きずりこみ、裏のかき合い、驚天動地のトリックで、二人が成敗する(かもしれない)痛快・本格コンゲーム(騙し合い)小説!二
度読みたくなること間違いナシ!
あなたは彼らの「ウソ」を見抜くことができますか?
★★★もっと先をお読みになりたい方!★★★
カクヨム版では完結済みです。先を知りたい方はこちらからどうぞ!
https://kakuyomu.jp/works/16816452218462367650
スペシャルサンクス!山寺佳織 さま折りたたむ>>続きをよむ
青燈舎様より書籍版発売中!
ある日、無名の作家が運営しているブログに1通のメールが届いた。
19年前――、福岡県の某所で起きた未解決の連続殺人事件を、被害者が残した日記から解明してほしいという依頼内容だ。
興味をそそられた作家は、殺人事件の被害者が殺される直前まで書いていた日記とは、いったいどういうものだろう? 見てみたい、読んでみたいと好奇心が湧き、いくたびかのメールの往復を経てメールの送信者と対面した。
2020年1月
上旬、場所は福岡市営地下鉄中洲川端駅の近くにある、昭和の風情を色濃く残す喫茶店にて……。
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僕の友人「K(ケイ)」は、ハードボイルド小説の王道「私立探偵フィリップ・マーロウ」に傾倒するあまり、学校に「探偵部(非公式)」なるフザケた部活を設立してしまうような変わり者だ。 そんな彼は毎日のように事件を探しているけれど、そもそも学校で探偵が必要になるような事件など、そうそう起こるはずもない。 そう思っていたある日、とある小さな事件が僕らのもとに舞い込んだ(というよりケイが首を突っ込んだ)。 そしてその事件をきっかけに、僕らは学校に潜
む密かな闇へと少しずつ巻き込まれていくことになったんだ・・・ 主にこいつ(ケイ)のせいで・・・・折りたたむ>>続きをよむ
主人公が引っ越し先で見つけたノートに、十年前に死んだ女子高生メッセージが現れる。
見えない幽霊とのコミュニケーション手段はノートに現れるメッセージだけ。
主人公は幽霊の希望で彼女と一緒に彼女の死の原因に探ることになる。
怖いというより騒がしい霊と主人公のコミカルな掛け合いを狙います。
仕方なく推理に分類されてますが、推理小説のルールには従いません。
ほろっとくるシーンも多分あるはず。
不定期更新予定です。エブリスタと重複投稿です。
これはある種のいたずら。
ただ一つのお菓子を口で誤魔化す。
そういういたずら。
妖精と書いていますが
異世界要素はありません。
梶原紗枝は同僚と3人でスキー場にやって来た。猟銃をかついだペンションのオーナー。同僚に近づく軟派なスキーヤー。そして、ゲレンデで知り合った畑山則雄の愛犬が、何者かに射殺された。
『この世に要らない人間なんていない』。
そう教え込まれてきた子どもが、なぜか一人の男性を刺殺した。
父親は彼に何を仕込んだのか??
稀代のニート探偵が、隠された謎に挑む!!
ホワイダニット(Why done it?)ミステリー!!!
占いはあたるも八卦当たらぬも八卦、というが絶対に当たる占いというものがあれば、それは恐ろしいものではないだろうか? 小説家志望の大学生森久保は、占いの怖い話を求めて同じ大学の占いサークル『千里眼』を尋ねる。そこにいる瀬利は「必ず当たる占いができる」、と豪語する。なぜ、彼女の占いは必ず当たるのか。
転校生で名探偵?の芦屋六郎と、クラスメイトの須賀有里紗。ミステリ好きの二人が挑む、日常の謎。【序章】名無しのラブレター編 有里紗の机の中から出てきた、一枚の茶封筒。いつ、誰が、何の目的で入れたのか。一通の手紙をめぐる、六郎の推理が始まる。完結済。【第一章】学園六不思議編 高校の都市伝説、普通よりもひとつ少ない六不思議の歴史を、六郎と有里紗、さらにはミステリ研究会のメンバーが解明する。完結済。【第二章】白紙の入部届編 廃部の危機に立たされ
たミステリー研究会を救う破目になった六郎とありさ。一週間で、部員五名という目標を達成するべく暗躍する? 連載中 ※どの章からでも読めるようにしています。折りたたむ>>続きをよむ
「なる程。善く判りました、ご老体」大学生の林と景皇は喫茶店にて稀代の天才白伊豆に偶然出くわした。微睡みに包まれる林は薄まりつつある意識の淵で白伊豆の発した言葉――クラムボン――を確かに聞いていた。三人は”答え”を求め元雲水の老人の住む屋敷に赴くが……。作:竜司
『呪い』のスキルを授かった主人公、ウル・べリントンは、名家べリントン家から追い出される。
それから十数年。
りっぱにおっさんになったウルは呪いを解く”|解呪師《ディスぺラー》”として
山奥でひっそりと暮らしていた。
時々訪れる呪われた物や人を救って平穏に暮らしていたがある姫の呪いを解くことがきっかけに
国からの召集令状が届く。
解呪に秘められた真の力。
それは呪いを自分の力に転換できる”|放呪師《リリーサー》”としての能力だったのだ
。
呪いをため込んだおっさんが放つドタバタ冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ
私がいつもと同じ普通の日を過ごしていたら、自分が終焉の地に捕らえられたことに気づきました。私がただ死亡ゲームに参加し続けることで脱出できると信じていたら、人々が超自然的な力を覚醒するのを見ました。私がここが「神を造る場所」だと思ったら、すべてが消滅に向かって進んでいました。
平凡な女子高生ユミの通う学校に編入してきたのは、異世界を救って帰ってきた赤羽ヒロ。
ヒロは事件大好きの自称名探偵、ユミはそんなヒロに気に入られ現実世界や異世界で起こる事件に巻き込まれていく。二人は事件を解決することができるのか⁉
とある街の小さなスナック。
性別不詳の店主アキラと、自称異世界から転移してきたエルフがITスキルで難事件を解決!
明日からの仕事に役立つ(?)エクセルミステリー。
思わぬ形で、2人は再会した。しばらく、誰にも言わなかった。
皆、ピースクラッカーのアナグラムについて話していた。
やっと、アナグラムを解析した高遠。
だが、事件は、混迷を極めていた。
死んだ筈の恋人から伝言が届く。
星月は高校の頃の同級生から、そう云われた。
最近、似たような話を聞いていた星月天乃は…。
思考の海へと深く沈んでいく。
母子が熊に襲われた。熊は射殺され、母子は病院に運ばれた。
ただ、妙な点が一つ。
母親は熊の餌として、焼いた肉を山中に置いていたらしいのだ。
そして、彼女は動物愛護団体に所属している。動物愛護活動の結果、自業自得で熊に襲われたかのように思われたのだが……、
東京からアイドルを夢見て、新潟の地方都市へ移住した19歳の北潟マリア。
困難と成長を繰り返し、挫折を乗り越えた。
順風満帆に成長してきた北潟マリアにとっての青天の霹靂。同じアイドルグループのメンバーが暴行の被害を受けたと配信をしたのだ。
その件の教唆をしたのが自分であると、ネットを中心に騒動になったのだ。
マリアは組織の生態系を理解していたので、支配人の指示通りに行動した。
しかし、その行動が裏目に出てしまう。
ネットの炎
上は沈静化する様相を見せない。
マリアは、次第に自分が犯人に教唆したのではないかという、暗示にかかったしまう。
最後は、どんでん返しで幕を閉じます。
2020年5月作。
2023年12月加筆修正。折りたたむ>>続きをよむ
伝子達は、「殺人予告リスト」の写真の人物が明らかな人物から守ることにした。
清村刀真は周囲の下馬評を裏切る形で見事、地元の名門公立高校に合格したばかりの高校一年生。刀真は入学早々、一風変わったクラスメイトと知り合う事になる。入学式にも姿を見せず、眼帯で右目を覆った少女、四十崎二三(あいざき ふみ)。ちょっとした勘違いから刀真は二三と一緒に、生徒事案相談調整委員、通称探偵係に立候補させられるはめになる。
生まれつき右目に備わった不思議な力のせいで周囲から疎外されてきた二三は人とコミュニケーションを取るのが極度
に苦手な不登校児。二三は刀真も自分と同じ異能者の仲間であり「異能力をスルーしてしまう異能の持ち主」だと告げる。刀真は「邪眼を持つ」と噂され周囲から避けられている二三をサポートすることとになる。折りたたむ>>続きをよむ
『やっと、飢えに怯えることのない生活がはじまったのに……目立ちたくないからやめてよ……本当……はぁ……』
真っ白な髪を持つ林王朝の公女『林紅玉』
彼女はある日、反乱によって全てを奪われ後宮を焼け出された。
それから五年――
名前を『紅林』と変え身分を偽り、ただの民として生きていた彼女が突如後宮へと戻ることに。
この国で白い髪は『狐憑き』と呼ばれ、不吉の象徴とされている。
そして、それを表わすかのように後宮に戻った紅林の周りで様々な問
題が勃発する。
しかし元公女であり、後宮事情には誰よりも詳しい紅林にとって、後宮問題など赤子の手をひねるようなもの。
さらりと次々に問題を解決したり、回避したりして何とか目立たずに過ごそうとする。
が、うまくはいかない。
妃嬪たちだけでなく、とある衛兵にも目を付けられる始末。
しかもその衛兵の正体は、紅玉を後宮から追い出した張本人、冷帝『関玿』であった。
二人は互いの本当の身分を知らぬまま惹かれ合っていく。
誰よりも後宮に精通している紅林は、目立ちたくないのに嫌でも表舞台へと引っ張り出されていく。
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妄想と現実の区別のつかない者と巻き込まれた主人公の話
人を殺害してしまった彼女は遺体の処分に困った。
どうしようか迷い周囲に目を向けていると、あるものが目に止まる。
それは黒く……ゴツゴツとした……。
そして彼女は一つの方法を思いつき、隣に住んでいる彼の姿が頭をよぎった……。
千年間、貴女が転生するのを待ち続けていた――。
はるか昔、暴君に仕えていた呪妃(じゅひ)は、恐ろしい呪術で多くの人間を暗殺してきた。冷酷な呪妃は下僕の青年・小華(しょうか)を気に入っていたが、反乱の際、彼に裏切られて投獄され、謎の死を遂げた……。
それが、朱晩霞(しゅ・ばんか)の前世の記憶である。
己の悪行による因果か、人間の記憶を持ったまま虫や小動物に転生し続け、心を折られまくって早千年。ようやく人間に転生できた現代で、
前世の所業を心から反省した晩霞は、今生は平穏に暮らそうと決意する。
ああ、すばらしき人生、とささやかな幸せをかみしめていた晩霞だが、就職先の私設博物館で、オーナーである美しい青年・楚天華(そ・てんか)と出会い驚愕する。
天華は、千年前に彼女を裏切った小華に瓜二つだった――。
千年前の呪いが、転生した呪妃を過去の因果へ引き戻す。前世の死の謎と不死の呪いを巡る、中華風ファンタジー。
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無機質な男 マサル
大型コンピューターを相棒に持ち、静寂をこよなく愛する男。
血の通った人間にとって、真の静寂とは何なのか・・・
無機質だった男の心が、本当に求めていたものは何だったのか・・・
最後の結末まで目が離せない作品です。
娘の同級生の葬儀に出席した精神科医の九条 良は、そこで行儀の悪い一人の青年に出会う。その青年によると、今回亡くなったのは、黒崎 来羅という存在の薄い、空気のような人間だった。それなのに、何故か盛大な葬儀が執り行われ、悲しみの雰囲気に飲まれている。そして、青年はここにいる全員が黒崎 来羅を殺した容疑者だと言い出した、摩訶不思議な推理ゲームの始まりである。
菅原公平は警視庁でエリート街道を真っ直ぐに進んでいた。しかし、突如、公安部の新部署に飛ばされて、左遷されてしまう。そして、着任早々に任されたのは、怪奇事件だった。上司の勧めで相棒につけられたのは、協力者の女子高生だった。雑用係を家業として引き継ぐ家門、その少女には秘密があった。
待ち続けたその想いは桜の花びらとなって、愛する人の眠る海へ……
除霊を依頼された霊能力者の少女が訪れた廃墟。 そこにはかつての戦争で還らぬ恋人を待ち続けた怨霊がいて…
上納市で発生した連続殺人事件。偶然あるいは必然によってその事件に関わっていくことになる7人の主人公。各章ごとに変わる主人公の視点でその事件を描いた群像劇。
【第一章 朝倉勇編】
ある日勇は、本文には『甲斐夏男』とだけ書かれているメールを受け取った。最初は単なる迷惑メールだと思いまともに取り合わなかったが、後日それとまったく同じ名前の人物が何者かに殺害されたっというニュースを目の当たりにする。
そしてその後も勇はこれから殺される人
物の名前が書かれたメールを受信することになる。事態を重く見た勇は、親友の赤木、カムライ教の教祖の杏珠、警察など様々な人に相談するのだが……
【第二章 美守茜編】
親友の玲香と何不自由なく楽しい毎日を送っていた彼女。しかし同じクラスの朝倉勇から玲香が殺されるかもしれないという冗談のような話を聞かされる。腕に自身のある玲香は彼の忠告を一笑に付し、「来るなら来い。むしろ逆に犯人を捕まえてやる!」と余裕の笑みを見せる。
だがその無謀な選択は最悪の結果を招くことになるのだった……
【第三章 早乙女聡編】
とある薬物の調査を行うため派遣されてきた早乙女だったが、上納市で起きた連続殺人事件の捜査にまわされてしまう。
だがこの事件の裏で彼の目を掻い潜るようにしてとある薬物がその原因の一端となっていた。
【第四章 磯山みなよ編】
磯山みなよはイジメのターゲットになっていた。苦痛に耐える日々が続く中でひとりの少年が彼女に救いの手を差し伸べる。しかし少年のその行動はみなよにいらぬ誤解を生じさせてしまう。その誤解は彼女の妄想を肥大化させていく……
【第五章 日高考編】
警察の捜査線上に浮上したのは日高考という名の少年だった。それをいち早く嗅ぎつけた日高考は自分が犯人ではない事を証明するために奔走する。
そして彼が警察にもたらす情報が上納市で起こる連続殺人解決の糸口となる。
【第六章 楡金八重編】
その日楡金探偵事務所にやってきた女性は八重に浮気調査を依頼する。八重は依頼主に言われたとおり浮気調査を進めるのだが、その調査を進めるうちに彼女は違和感を感じていくことになる。
【終章 ???編】
上納市で起きた連続殺人事件の犯人視点。数々の運命のイタズラによって事なきを得てきた犯人だが、最期はその運命のイタズラによって幕引きとなる。折りたたむ>>続きをよむ
誰の味方もせず、誰の敵にもならず。そんな中立主義を掲げる高校一年生の佐倉 淳一郎。
ある日のこと。ひょんなことから謎研と呼ばれる、活動実態が名前通り謎の部活に所属することになった彼は、図らずとも日常に潜む謎を解き明かしていくことになる。
「1話完結」最後の1行でひっくり返す短編
※カクヨム、アルファポリス、ノベリズムとの重複投稿になります。
「謎は謎のままがいい」という主義の萩野君と、謎解きをこよなく愛する笹原君。ミステリー小説好きの二人はなんだかんだで仲良し。廃部寸前の倶楽部に入ってもらうため、笹原君はあの手この手で萩野君を勧誘しますが…。謎は出てきませんが謎解きカフェは出てきます。
私は毎晩、悪夢に悩まされていた。
この悪夢から解放される答えは子宮にあるのかもしれない……
悪夢も私を産み出したのも子宮なのだから。
アルバム 性 殺意 引きこもり いじめ シングルマザー 中学生 思春期 育児 出産 子育て 鬱 心療内科 狂気 家庭 ベッド 夜 夕飯 ロープ 会話 思い出
大学で出会った友人。あたりまえの日常。そこに突如巻き起こる殺人事件。それぞれの思いが錯綜し、物語は何重にも重なり、もう元には戻れない。
髙の山奥にある華仙一族の隠れ里に住むは、華仙術に秀でた者の証として花痣を持ち生まれた娘、華仙紅妍。
花痣を理由に虐げられる生活を送っていた紅妍だが、そこにやってきたのは髙の第四皇子、秀礼だった。
姉の代わりになった紅妍は秀礼と共に山を下りるが、連れて行かれたのは死してなお生に縋る鬼霊が巣くう宮城だった。
宮城に連れてこられた理由、それは帝を苦しめる禍を解き放つこと。
秀礼の依頼を受けた紅妍だが簡単には終わらず、後宮には様々な事件が起きる
。
花が詠みあげる記憶を拾う『花詠み』と、鬼霊の魂を花に渡して祓う『花渡し』。
二つの華仙術を武器に、妃となった紅妍が謎を解き明かす。
・全6章+閑話2
***
・華仙紅妍(かせんこうけん)
主人公。花痣を持つ華仙術師。
ある事情から華仙の名を捨て華紅妍と名乗り、冬花宮に住む華妃となる。
・英秀礼(えいしゅうれい)
髙の第四皇子。璋貴妃の子。震礼宮を与えられている。
・蘇清益(そ しんえき)
震礼宮付きの宦官。藍玉の伯父。
・蘇藍玉(そ らんぎょく)
冬花宮 宮女長。清益の姪。
・英融勒(えい ゆうろく)
髙の第二皇子。永貴妃の子。最禮宮を与えられている。
・辛琳琳(しん りんりん)
辛皇后の姪。秀礼を慕っている。折りたたむ>>続きをよむ