小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
歴史ランキング 9551~9600位
ある術式がある世界で主人公は術式の才能がなく、剣術を鍛えることで復讐を果たすことを目指す物語。
師匠を同じくする天才剣士に負けるまいと非常な努力をして剣術を身につけていく。
友達とお祭りに行った帰り道、主人公は不思議な体験をする。
長すぎる平和は乱世を生み、乱世が極まれば平和へ向かうという。
およそ千八百年前の古代中国。後漢王朝は末期を迎えていた。
大東亜戦争末期、1人のパイロットと1機の試作機が出会う。
その出会いは男の人生の最後を導くものとなった。
家紋 武範さんの企画、【夢幻企画】参加作品です
9555位 黒霧
始皇帝は東の空に浮かぶ黒霧を見、その正体を突き止めるために理宇という使いを送った。それから半年後、彼から竹簡が届く。
昭和初期の帝都、東京。不思議な白狐に出会った幸徳井保重は奇妙な妖怪騒動に巻き込まれることになる。狐と人間が織り成す伝奇物語。
天正十年六月一日(1582年6月20日)
丹波の国、亀山に住む二十一歳の農家の俺、葛原二郎光丞(かつはらじろうこうすけ)は明智光秀様より出兵命令を聞き、夜中に亀山を発った。
向かうは遥か遠方の地、備中の国。
しかし……
1557年9月、天文(史実の後奈良)天皇陛下崩御。
大喪の礼が執り行われることになり、外国の大使等も参列することになりますが、(この世界では)何分にも初めてのことであり、国内外で様々な事態が起き、上里家もそれに振り回されます。
そうした中、本願寺が延暦寺と提言したことが思わぬ波紋を引き起こすことになります。
伯爵令嬢のブルーナは身体が弱く、幼い頃から屋敷の中でひっそりと暮らしていた。
心を許せるのは侍女と可愛い妹だけ。
何もする事のなかった幼少時代から、彼女は書庫で本を読むのが好きだった。
そこに居れば誰も近付いては来ない。
でも、変化は突然訪れた……
そして彼女の能力を発揮する時、時代が動く。
西ローマと東ローマの駆け引きの中で、小国ルガリアードはどう動けば良いのか。
ブルーナの人生が、動き始める。
呉承恩原作の『西遊記』を、三蔵女性化してお届けします。
向こう見ずな尼僧と不死身の猿が、仲間たちと危険で果てしない旅を続ける中で、それぞれ自分に無かったものに気付き、成長してゆく。
この作品はPIXVにも投稿しています
みぃぃぃんなぁぁ!!!!
エクストリィィィム=ギオンショウジャの時間だぞぉぉ!!!
盛者滅ぶべし!
いいか!?みんな!ここでの挨拶と掛け声と口答えはうぉぉぉおおお!しか認められない!
理解したら返事をしよう!
うぉぉぉおおお!!
とりあえず頭を空っぽにして喉を使って読もう!
9562位 銃盾
十二世紀、中国大陸。遊牧民のキヤト族は大陸制覇を目前としていた。
キヤト族の城砦に囚われた盾作りアンジュと、族長の娘にして不敗の姫将軍リルディル。
身分違いの二人が駆け落ちの末にたどりついたシャンバラを、キヤトの大軍が襲い掛かる。
リルディルは戦争を止めることができるのか?
そして、シャンバラに伝わる神器とは?
とある藩の中級藩士である斎藤信綱は、自宅において不義密通を働いた妻である幸と、その相手であり、上司である赤坂兵衛を斬殺した。
通常であれば、妻を寝とられた行為は当人にとっても恥であるため、穏便に離縁するのであるが、信綱は二人を法に則り断罪した上、この事実を公にした。
この行為により「斎藤信綱は武士である」と激賞されるが、当人は只当惑していた。
何故なら、来月には妻を離縁するつもりであったこと。そして、その事は結婚初夜、妻にも約束していた
からである。
きちんとお互いの想いを話していれば起きなかったであろう、すれ違いの果てに起きた悲劇。
「以心伝心」なんてあるわけない。結局、自分の想いはきちんと話さなければ伝わらない、というお話。折りたたむ>>続きをよむ
世界中で起きた突然の神隠し
それにより地球は徐々にその環境を変えていった。
召還、転生がもたらす世界の法則とは
このまま、召還、転生を繰り返され、地球人は生き残れるのか
未確認生物、未確認物体の謎が今明かされる
※この話はふぁっくしょんです
ゲーム、漫画、小説、テレビなどでは描かれない、リアルな戦国時代・・・・・・・
権力によって隠蔽された歴史を掘り起こし、真相をあきらかにしてきた歴史修正主義者の足跡を追いながら、歴史とは何か、歴史と権力の関係とはいかなるものであるか、また歴史家とは何かを考えます。
ときは戦国。
合戦の絶えなかった両大名家の間には、因縁を持つ武将同士がいた。
ついに恵まれた一騎討ちの機会だけど、片方の武者は相手の不調を見て取った。
万全でないなら、時をあらためてもよい。
そう伝えたものの、侮辱ととった相手に打ちかかられ、やむなく応戦。
だがその不調の根に、潜んでいたものは……。
「我々は時の権力に従っているわけではない。妥協して共存共栄しているわけよ。相手側は服従していると思っているようだがな」
順庵は言葉をついだ。
「考えてもみよ、織田信長を倒したのは誰だと考える。」
ねぇ、青い花は覚えてない?
そんな一言から始まった私たちの夏物語。彼方と名乗るカメラを持った、不思議な男の子。彼のことが知りたくて、気になって踏み込んでみると、そこは彼とある彼女との悲しいラブストーリー。
「僕は君を許すよーーー」
偶然汚れた古いパソコンを手に入れ、ウイッキペディアで鶴松と検索していたら転生してしまった。
秀吉の死後、鶴松は真田幸村らと協力し合い、江戸城攻撃に向かう。
1600年、関ヶ原の戦いに勝利した徳川家康は、豊臣を追い詰めた。
淀殿は家康に危機感を抱いていた。
ついに、家康は豊臣の本拠地、大阪城に攻め入った。
勝つことに執着した淀殿は、夜も寝ずに募兵に没頭した。
少しでも、有利になりたかったのだ。
そこへ、この物語の主人公となる真田十勇士が入城した。
戦の前に、幸村は真田丸という出城を作り、冬の陣では見事に勝利した。
しかし、1615年、再び徳川の大軍が大阪城を囲んだ。
突然のことに慌てた淀殿。
当然、出城を築く時間はなかった。
そして、幸村たち真田十勇士は、前代未聞の無謀な戦いに挑む!
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独自のスタイルと行動力を持った盗賊団、「煙の一味」と、それを追う特別捜査班、盗賊改「新当組」の争い。
さまざまな犯罪計画を成功させてきた煙一味の頭目、吉左。彼の元に、長年恨みを持つ大国の財宝輸送計画がもたらされた。剣豪たちの護衛をものともとせず、吉左は襲撃に踏み切る。しかしその襲撃計画は、盗賊改も察知していた。ついに二つの組織の全面対決がはじまる。そして親兵衛が剣を振るう。吉左がやとった凄腕の殺し屋をも返り討ちにした彼の元に、吉左が
姿を現す。
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2036年 令和17年 日本政府は旧軍支援の為自衛隊を過去の時代へと派遣を決定した。
令和の新型空母や戦闘機が旧米軍と対峙する
新選組の斎藤一。謎の多い男が何を考え剣を振るってきたのか。山口と名乗り江戸にある近藤の道場に出入りしていた時代。斎藤と名乗り新選組に入り芹沢とも相対した時代。藤田と名乗り明治まで生き警察に入った時代。三つの時代から追っていく。
島津武士団の撤退。
その瞬間、三百余名の運命が定まった。
七月二七日。筑前の名将・高橋紹運とその郎党七六三名は、宝満城に籠もる事も適わず、岩屋の苔となった。
世間に出回る歴史書では、この壮烈な玉砕戦の後に太閤秀吉による九州平定が成されると記述があるが、その陰には、もう一つの壮烈な玉砕戦があった。
転生して貴族になったから、ヒャッハーしようと思ったら、未来は暗かった。
亡命しようと思ったが、家族はテコでも祖国から離れない。
仕方がないので何とか未来を明るいものにしつつ、色々と楽しもう――そんなお話。
オコトワリ
実在の人物・団体・国家とは一切関係ありません。
オリジナルなものや史実を離れた展開がわんさか出てくる予定です。
読んだ後に不快になったと言われても、対処のしようがないのでご了承を。
古代世界末期――。
いわゆる《パクス=ロマーナ/ローマによる平和》が過去となった衰退の季節――。
無職で、友達皆無で、引き籠りオタクだったユリアヌスは、山林でゲルマン系全裸金髪美少女トゥルートと出会う。
それがカトリック教会公認《背教者》への第一歩だった。
彼こそが古代地中海文明最後の希望(戦術的にはチート級)!
あと十年生きれば、中世の暗黒を退け得た男(諸説あります)!
あのエドワード・ギボン曰く「古代ローマ史上、最も厨
二力の高い皇帝(意訳)」!
彼の名は《背教者ユリアヌス/ユリアノス=アポスタテース》!!!
なお、この作品は「https://seesaawiki.jp/w/tirinubekitokisirite/d/%a4%c8%a4%a2%a4%eb%b8%c5%c2%e5%a4%ce%c7%d8%b6%b5%bc%d4」にキャラ設定などを載せています。折りたたむ>>続きをよむ
小さな茶屋を営む町娘 薫。そこに現れたのは、幼馴染と小次と同じ仲間の光雷。彼らと関わったことで、事態は大きく動き出す。新たな仲間や敵。刀など使えるはずがない。そんな時代に呑まれていく。昔の記憶にある謎の彼の正体。信じるのは、幼馴染か、その同僚か、または敵なのか、味方すらわからないこの町での出来事。あの日彼の言った迎えに来るとは?そして桜の花は咲き誇る。そして彼女が選んだ道とは?
天華が千々に乱れた数十年――
泰を起こした初代皇帝・潮獅音の下、ようやく天華がまとまろうとしていた。
そんな中、群雄割拠であった天華中を渡り、終わりかけの国に乗り込み遺言を家族のものに届ける代わりに宝物をもらい受ける女がいた。
即ち遺言屋を名乗る女――その名を翠燕。
そんな風に父・成陣の遺言を届けられた、女だてらに槍を振るう流李は翠燕のやりように納得がいかず、翠燕の同行することになる。
しかし翠燕の行動は、流李の想像をはるかに超え
、そして翠燕の言葉に翻弄されてしまう。
それどころか翠燕は、皇帝・潮獅音の前にまで裏技を使って辿り着いてしまった。
どうやら翠燕は皇帝すらも扱いかねる存在らしいが……
そして二人は連れだって、新たな“遺言屋”としての仕事場に。
だが、そこで察知したのは天華の一大事。
翠燕は、流李はどうするのか?
そして翠燕の過去に何があったのか?
中華風、冒険譚が始まります。
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トイレの歴史は長い。しかし我々が用を足せるレベルのものはごく最近まで無かった。
トイレットペーパーを使うまで、うんこが窓から投げ捨てられなくなるまで、そして消臭出来るまでには途方もない時間と技術発展が必要だった。
ありとあらゆる手間暇と不足がうんこ投擲に走らせて病原菌を拡散させ、或いは肥料に混ぜ込んで寄生虫を蔓延らせた。
近世になってビデ機能とレバーを引っ張って流すトイレが生まれ、近代のアメリカで漸くうんこの不衛生さが知られ、現代日本
で暖かい便座が生まれた。
その一方でトイレの発明よりも遥か昔から続く野グソの伝統は我々(特に登山家)に受け継がれている。折りたたむ>>続きをよむ
1930年代、様々な政治思想が渦巻き、淘汰された時代。
無慈悲な執行から返り血で赤く染まった男と呼ばれた警察官は、ある目的のため、不況と退廃渦巻く帝都東京へ足を踏み入れる。そしてそんな彼の前に現れた外国人女性は、自分と同じ目的で協力してほしいと言う。
戦前日本の退廃の時代、失われた物を探す冒険譚。
歴史が世界の中心の世界に神童といわれる少年がいたしかしある時その少年から表舞台から姿を消す、その4年後その少年は高校生となり高校に入学するそこで歴史研究会に入った彼は友人たちと歴史を突き詰めていくうちに、過去に向き合い始め...
「もし江戸時代に豊臣家が残っていたら」というifストーリー。
主人公の近藤太一は歴史好きな普通の高校生。
彼はとあるきっかけで豊臣秀頼に転生した。
そして大坂の陣を乗り切り、大坂藩120万石の大名として豊臣家存続に成功する。
これでようやく念願のスローライフを送れる……。しかし甘くはなかった。
『将軍の後継者』をめぐり、逆境に立たされる秀頼。
果たして彼は豊臣家や家族を守り、スローライフを手に入れることができるのか!?
江戸時代初
頭を舞台とした歴史大河のファンタジー!
どうぞごゆっくりとお楽しみください!
※『太閤を継ぐ者 逆境からはじまる豊臣秀頼への転生ライフ』の続きとなりますが、本作だけでもお楽しみいただける内容となっております折りたたむ>>続きをよむ
第二次大戦末期、戦死した敷島十朗大佐は、生前果たし得なかった「ある目的」を実現するために、生死を司る「声」によって、二十一世紀の現代に転生する。
しかし、その姿は生前の大佐とはまったく違う、藤本摩耶という二十歳の女性であった。摩耶として生きることになった大佐は、80年の世代間格差に戸惑いながらも、摩耶のかつての恋人だった松倉健太の協力を得ながら「ある目的」の達成に向けて着手する。
それは生前の大佐が偶然発見した神秘の魔剣、「斬魂刀
」を復活させることであった。折りたたむ>>続きをよむ
架空戦記創作大会2019冬 参加作品です。
お題2の架空の軍服をテーマとした架空戦記です。
戦国時代初期、険しい山脈に囲まれた国樋野(ひの)にも戦いの波が押し寄せていた。
黒田三郎兵衛は、反逆者井藤十兵衛の鎮圧の戦闘の最中にあった。
舞台は古代ギリシャ。
尚武の気風さかんな都市国家スパルタで、女子の運動競技にばかり打ち込んできた乙女ランピトが、何を思ったか、急に「はた織り」をはじめたという。
はたして、その理由とは?
※狼子由さま主催の「描写力アップを目指そう企画」においても、同作品を公開しております。
時は平安。
京の都は藤原氏が栄華を誇る時代の小さく切ない愛の物語。
藤原ノ中将道成は京の都を散策中一人の少女に出逢う。
はると言う名前の少女は両親がいないにも関わらずに明るく元気な少女だった。
やがて、二人は互いに惹かれ合うようになるが……。
京洛図屏風―義藤の京、藤吉郎の京
※時代考証は甘々で、史実と異なる部分があります。
史実に基づく歴史小説ではありません。史実に着想を得た時代小説です。
言葉遣いは、まったく現代のものです。
なんでこんな現代語が混じっているの?はご容赦ください。
転生はありません。
蛍。夏の世の夢。儚く悲しく光っては消えていく。最後の一瞬まで微かな光を照らしている。まるで生きたいと叫んでいるように・・・。時代設定は鎌倉時代。戦乱の日本では、毎日多くの命が消えていく。そんな乱れた世の中で2人は出会った。蛍の妖怪の蛍と幼い楓。共に死んでしまった大切な人を生き返らせたいと日々を過ごしていく珍道中。蛍の持つ刀。妖刀の蛍光刀。悲しければ悲しいほど光を増していく。そして悲しみを振り払うように蛍は敵を討つ。
6月10日 まだ蛍
光刀を書いている。1日1000字なので、まだ5万字・・・。7月も蛍光刀だね。そこからカクヨムで電撃文庫が参戦するので、それ用のものを新しく書こう。出版社にコネの無いものは趣味で終わる。それだけ現在、発行中の書籍が売れていない・・・。
アルファ用、カクヨムなろう転載。折りたたむ>>続きをよむ
<Record of Books>第六篇
正暦(せいれき)一八七七年 帝都、東享(とうきょう)。
明璽十年の東享は文明開化の恩恵をほしいままにしていた。明璽五年には新橋と横浜とを結ぶ蒸気機関が運行を開始し、瓦斯(ガス)灯が横浜に灯るなど、文明国としての道をただひたすらに歩んでいた。
新時代の幕開けに人々は熱狂する中、開国した日本にさらなる光をもたらさんと先進的な文明、学問、技術を手に次々に来日する西洋人たち。
____彼らの目
的は一体、何か。
日本は果たして、正しい道を歩んでいたのだろうか。
呪術が息衝く世界、日本國東享を舞台に、時代に翻弄されながらも己が道を進まんとした者たちを描いた、伝奇長編小説。
(2002年にネット上に公開していたものに加筆修正を行い再掲載したもののため、タイトルを「妖の園」より「新編・妖の園」と改めております)
注:この小説は、参考文献として加門七海著 「大江戸魔方陣」「東京魔方陣」「平将門魔方陣」を使用しております。折りたたむ>>続きをよむ
明暦の大火により、燃えている自宅をみている男がいた。
※カクヨムにも投稿しています
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885462205
京の政争を逃れ、菊童丸は父親と共に朽木という地へ下った。菊童丸は日ノ本を統べる武士となるべく、日々修行の毎日を送っていたある日……奇妙奇天烈な山伏に出会った。
その者は、あるモノを探しているらしい。
未来を知る男が閑院宮陸軍参謀総長に憑依した?
226事件から始まる日本の歴史改編。
だが総長に憑依した(?)その男は闇に染まっていた。
冷酷非情な総長は悪辣な陰謀をめぐらし世界に血と炎の狂宴をもたらす。
普通の仮想戦記とは一味違う「暗黒仮想戦記」がここに登場!!
「小説家になろう」に投稿されているIF戦記の主人公では最も外道鬼畜な主人公の可能性あり。
第52話にて悪逆無道な総長はアメリカに対し残虐過ぎる一撃を喰らわせ多大な犠牲を生
じさせた。
だが、総長の狡猾な陰謀はまだ終わらない。
果たしてこの歴史はどこに辿り着くのか……折りたたむ>>続きをよむ
時に大正12年(1923)9月1日。帝都東京は未曾有の大災害に見舞われた。
多くの被害を出した震災から二月、復興の槌音響く霜月。
突如として帝都に数多の怪現象が発生する。
それは過去に妖怪・幽霊と呼ばれたものとは違い、物的・人的被害が多数発生。
実戦経験のある帝国陸軍の精兵が動員されたが、通常の兵器では対処出来なかった。
事態を重く見た帝国政府はその現象を”怪異”と呼称。
宮内省に専門の部署を秘密裏に設立した。
表向
きは東京帝室博物館整頓課と言う閑職だが、実際に怪異と戦いこれを殲滅するための部署である。
陰陽道宗家、土御門家から派遣された土御門晴仁(つちみかど・はるひと)の指揮の下、怪異の殲滅を目指すため小野俊達は今日も戦うのである。折りたたむ>>続きをよむ
日本、中国、英国、欧州連合―。
四大陸がそれぞれ時代や物語を越えて屈強な戦士五人を一組として呼び寄せ神々をも凌駕する力が手に入ると伝わるエデンの果実を求め争う。
制限時間は二十四時間。
この限られた時間の中で強者達は死力を尽くす。
果たしてエデンの果実を手にする国は現れるだろうか。
それとも勝者無くして制限時間が訪れてしまうのか。
これはかつて行われた聖杯戦争とは似て非なる物語。
9600位 焦土
昭和二十年九月四日。史実ではとうに戦争終結したこの日。太平洋戦争はまだ終わる気配を見せない架空国家日本で、東京に原子爆弾が投下される。松代大本営は直ちに救援隊を編成し、東京へ放った。彼らが東京で見たものは悪魔の爆弾によって破壊つくされ、焦土となった東京であった。