小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
ヒューマンドラマランキング 8851~8900位
全7編の掌編集です。お題は全てお菓子です。
読み切りでも連載でも楽しめる「一粒で二度美味しい」作品集となっています。
【2011年に参加させていただいたお菓子企画の作品集となっています】
【再投稿のため、評価とレビューを受け付け停止にさせていただいてます】
とある外国人男性の、愛する女性への手紙あるいは独白。
散りゆく桜に何を思うか。
僕は嘘が嫌いだ。時には人を幸せにする嘘もあるかもしれない。だけどそんなものは手の届かないところにあるんだ。僕はコトに出会うまではそう思っていた。
4月1日と四月一日、それが僕の転機になる。
注意)
*原案はカクヨムの方から持ってきています。
*目標は今日中に完結、全4or5話(約一万字)予定です。
直江慶人はごく普通の高校生。
夏休み終わろうとしていたある日、彼のもとにふたりの未来人がやってくる。
ふたりのうち少女のほうの未来人が、とんでもないこと言ったのだった。
ふたりが慶人のいる過去に来た理由とは――?
第5回GA文庫大賞(前期)二次選考落選作品
※基本的に土日のどちらかで更新する予定です
どこまでも続く人の波。歩道を埋める人たちはただひたすら我が家を目指して歩き続ける。日が暮れてくると、テールランプの赤い色が車道を覆い尽くした。ドライバーはイライラしながら徒歩で追い抜いて行く人々を目で追う。彼らにはどうしても帰らなければならない理由があった。携帯電話がつながらない状況下では家族の無事を確かめるのには自分の眼だけなのだから。
ある青年の日常の物語。
自分の運命に失望していた青年は行きつけのカフェで不思議な出会いをした。
今まで気づかずにいた不思議に彼は巻き込まれていく。
いくら彼が平穏を願っても・・・。
※一話一話短編となっています。また、プロット不使用の不定期更新の予定です。暇つぶしにでも読んでいただければ幸いです。
愛しい、愛しいヒトには愛した人がいた。
愛しすぎて狂ってしまった女の独白。
独りで生きてきた、そして公園で暮らすことを決めた一人の男。
そして、その周りに集う少し変わった少年少女たちの
守り、守られるお話。
毎年恒例、小伏史央の年越し掌編集! 小伏が2015年に書いた掌編作品から5編をセレクトしました。27日から毎日1編ずつ15時に投稿!
※初出情報は31日投稿ページの後書きにまとめて記載しています。
社会人も楽じゃない。
陰鬱な感情に流され。仕事の良し悪しに一喜一憂。休日を求めて。生き甲斐を求めて。
そうして行き着く先は、歯車か。ATMか、ヒモ引く人か。
働くために生きるのか、生きるために働くのか。疲れた身体に問うても答えは出ず。いつしか悟るのだ。
この世は擬似的に歪んだ無限ループだと。
病気がちなあの娘 あらすじ(注意:ネタバレあり)
雪緒は母に反対されながらも新米劇団員という道を歩んでいる。それを応援してくれている親友の朔良は、幼い頃から重い病と闘っている。心配事の度に雪緒は朔良を訪ね、言葉から勇気をもらう繰り返しだったが、そんな中、朔良の妊娠を知らされる。母子ともに助かる方法はなく、子を産むか朔良の死かの二択、しかもそれが自分の招いたコンパに起因すると知った雪緒は行いに苦悩する。
朔良とその家族は、朔良の死を
覚悟し、子どもを迎える心づもりをしていたが、雪緒はそれにひとり異を唱え、朔良を失うことを拒否し続ける。雪緒の想いは届かぬまま、結局、雪緒は朔良の子が生まれた日に、全てから目を背け、東京へ逃げてしまう。
数年後、声優となった雪緒は不意に訪れた休みを利用して帰郷する。朔良の家の前にある想い出の桜が咲く公園で、雪緒は幼子と遊ぶ朔良の母と出会う。その娘は朔良の娘で、雪緒は抱きしめた瞬間、朔良の自分へと伝えたかった想いを受け取り、数年たってはじめて、朔良の死に涙し、朔良と同じ様に、この娘を愛そうと決意した。
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濱口雄吾は離婚したばかりであった。
ある日、ふとしたきっかけで、20年振りにある友人と会うことになった。
常に「いい子」を演じ、決して充実したとは言えなかった学生生活を送ってきた雄吾が20年前に数か月だけ経験した別世界。初めて得た「親友」、「自信」、
そしてそこで知った姉の意外な秘密…
※ボーイズラブがキーワードになっていますが、激しい性描写はなく、登場人物を取り巻く環境として出てくるに過ぎません。
浅峰八彦は心を持たない少年だった。ある日、そんな彼を殺し屋に仕立てようと友人は思いつく。だが、その友人の狙いとは別に、人を殺す毎に浮き彫りになっていったのは、彼が人を殺せば殺すほど心を取り戻していくという矛盾した事実だった…
これはそんな彼、浅峰八彦が大人になった後の話である。
ーー友人・舘花御影の証言より
前作『殺しは映画館の思い出と共に』に次ぐ、浅峰シリーズ第二弾!
※なお、本作だけ読んでも、お楽しみいただけます。
父と母が仲良く入院した。
私はきょうもまた、母の病室を訪ねる。
いつもと変わらない、他愛のない話をしながら。
銀行の中間管理職である主人公が、ある男と出会った事で彼が関わって起こる事象を傍観者として目撃していく事となる。そう、ただの傍観者の筈だったのだが‥。
戦後100年を迎える前日に会う二人。真の日本の栄光を取り戻すために若いときから人脈を作ったりノウハウと経験を積んで色々と手を回してきたが、一歩踏み出せない男ともう一歩前に進んでいる男のちょっとした会話。
短い散文を繋げた話が書いてみたくなったので。彼ら彼女らのその後はご想像にお任せします。
ミケがしゃべった。ミケって、勿論猫だ。
春、普通の高校生活を始めるはずだった俺。その俺に、飼い猫ミケは大層偉そうに言った。
「祖父の跡を継ぎ、動物限定霊媒師になれ。ちなみに金は取らん。ボランティアだ!」
それは言葉を貸すだけの、ささやかなボランティアだった。
あの日を境に残された男といなくなった女の子。
彼の声は彼女に届くのに、彼女の声は彼には届かない。
そんな二人の小さな夏の1ページ。
浅峰八彦は心を持たない少年だった。ある日、そんな彼を殺し屋に仕立てようと友人は思いつく。だが、その友人の狙いとは別に、人を殺す毎に浮き彫りになっていったのは、彼が人を殺せば殺すほど心を取り戻していくという矛盾した事実だった…
これはそんな彼、浅峰八彦が大人になった後の話である。
ーー友人・舘花御影の証言より
さっきお兄さんが私を助けてくれた時__ 私は、ときめいてしまったんですよ。ときめいて、惚れてしまったんです。惚れてしまったら、もう私の負けなんです。
突然の雨で駆け込んだ自宅マンションの軒先でクラス一秀才の彼女が雨宿りをしていた。僕は宿題を教えてほしいと彼女を誘ったのだけれど…。
別館ブログにてお題作品として書いたものです。(現在は取り下げています)
志郎の店に買ったばかりのアコースティックギター、マーティンD-28を持ち込む客。するとそれを見た別の客が弾かせてほしいと言い出し…大都会のバーで起きた、年代を超えた真の音楽の交歓。。※先に投稿の拙作『ギムレット』(N1688CQ)、『ジッポの揺れる炎』(N2358CQ )、『ささやく夜』(N3452CQ )『血まみれの恋はおしまい」(N3208CS)と同じバーが舞台になっており、一種のシリーズものとしてお楽しみいただけるようにしておりま
す。 折りたたむ>>続きをよむ
自殺をしようとしていた俺に声を掛けてきたのは、一人の美少女。
彼女はファミレスで、自分のことを天使と名乗り、俺に幸せになって死ねと言った。
小田島静流(seeds)
ファンタジー
ヒューマンドラマ
休日返上で仕事に励む優人の前に、突如姿を現わすようになった剣士姿の少年は、親しげにこう繰り返す。
「行こうぜユート! 冒険の始まりだ」
これは何かのドッキリか、それとも――?
※個人サイト「星明かり亭」にて同内容の小説を掲載しております。
「三日前、マスターが突然、姿を消した。私には、マスターがご無事なのかどうか……それを知るすべが無い……」
彼女を求め、次々に訪れる人間達。
だが、そこに彼女が慕い待ち続ける者の姿は無く……
〝マスター〟を待ち続ける〝少女〟プレリアールの物語。
自サイト「若竹庵」(http://junhanon.konohashigure.com/index.htm)からの転載小説です。
昭和58年春、中学校3年A組の川島晃児は、転校生 田中和夫と出会う。
退屈な学校生活に、肌がヒリヒリするような刺激と事件の到来。
…衝動・疾走・襲撃・乱闘・破壊。暴力と破天荒な青春のリアリズムハードボイルド。
「俺は反吐が出るほど気にいらねえ野郎は、ぶっ潰す主義なんでな!」
夜、誰も知らない誰が開いたのかも分からないその宴。そこには人ならざるものが集まり毎夜のごとく飲み食べ騒いでいる。
あなたもこの宴に来ませんか?
幼稚園のお別れ会で、みいちゃんと美子ちゃんが漫才を披露します。さて、どうなります事やら…
「少し聞きたい事があってね、自分の存在を最も否定しているのが自分ってどんな気分だい?」
深い海の中で色んな想いが無数の粟のように溢れ出てくる御話しです。
ゲイカップルのエヴァンとラルフがいよいよ結婚!? シリーズ第8話 [登場人物]エヴァン・ギルバート……自称小説家 ラルフ・アンダーソン……エヴァンのボーイフレンド、弁護士 ダニー・トンプソン……ラルフの元カレ、医師 ケビン……エヴァンの元カレ、海兵隊員 ヘンリー・アンダーソン……ラルフの祖父、ライフルの名手 バネッサ……デスメタルバンドDELUGEボーカル、ラルフの幼なじみ アーロン……アルビノの美少年モデル、バネッサの婚約
者、元男娼折りたたむ>>続きをよむ
子供を愛する親と、児童を愛する教師。二つの愛のぶつかりあいやすれ違いは、やがて子供たちに大きな影響を与えて行く。二つの愛が見えているもの、見えていないものは、果たして何なのか。ある市立小学校を舞台にした、児童、親、そして教師の物語。全三部。
既に自分のサイトにて公開している作品の一つです。
ネットワークが海であるのならば、そこに点在している場は島と呼べる物なのだろうか。
何処に行ったって世界も社会も有る、人さえ居れば。
*ブログ『小春日和』からの転載*
主人公が「友人」からのゴルフの誘いにのり、ゴルフ練習所で待っていた。
その時「友人」から電話がかかってくる。そしてあることを伝えられる。
毎日、隣の家の様子をうかがうことを日課にしている僕は、隣人・マリリンに魔法をかけられている。彼女の魔法はいつも僕の心をつかんで離さず、僕は毎日彼女の家に通ってしまうのだった。
某短編小説新人賞に投稿して、選外だったお話です。自HPとあわせてこちらにも公開します。
母子家庭の僕はある日、母と弟と三人で
買い物へ そこで欲しいオモチャを見つける
…
母との優しい想い出
ついに40年前のレイクの過去が明らかになる。
「After 40 years」 「Late for the sky」の続編。シリーズ第3話
[登場人物]
レイク・ギルバート……ロックバンド「ロートレック」の元ギタリスト イーサン……ギルバート家の長男 シンディ……イーサンの妻 エヴァン……ギルバート家の二男 ラルフ・アンダーソン……エヴァンのボーイフレンド、弁護士 スーザン……レイクの姉 クリス・スペンサー……音楽プロデ
ューサー、芸能事務所社長、ロートレックのリーダー ジョーイ・クレイク……ロートレックのドラマー 折りたたむ>>続きをよむ
記憶の足跡は蔭の足跡。
その足跡は、これからもそのままでいるのか、これから見ていくもので見え方が変わるのか、大事なものを亡くした自分自身に問いかける物語。
冬休み明けの黄昏中学校に、異国の転校生がやってきた。イタリア人の血を半分持った少年アザミ・カンタレッラは天使と見紛うかのような美貌ですぐに注目を集める。しかし彼はその美貌に反するように残酷で意地悪な性質をしていた。たちまちクラスメイトから距離を置かれ始めた彼の面倒を見るのは「学級委員長でイタリア語検定四級取得者」である私、安居院つゆり一人だけ。けれどもカンタレッラと過ごすうちに、彼が私に見せる素顔は残酷で意地悪な面ばかりではないことに
気づく。
※他サイトにて掲載した作品に加筆修正したものです折りたたむ>>続きをよむ
就職活動が思うようにうまくいかない僕。
ストレスのたまる毎日に耐え切れず、僕はある日家出してしまう。
降りしきる雨の中、僕が見つけたのはボロボロに錆びついた一台の自転車だった――
秘密裏に動く政治計画と、それを追いかける情報屋。彼らの鍵を握っているのは、意外な存在かもしれない。
リクエスト作品です。
「役に立たないなら出てって」
不仲になった妻に、家を追い出された"俺"。
そんな中で、"俺"は若い日の妻によく似た少女に出会う。
【matatakiシリーズ】何をやっても三日坊主の彼に呆れながらも笑っていられる彼女の物語。
女神が持つ麦の穂先に輝く一番星――。
それがスピカだった。
スピカは、たった一つの星で輝いてはいない。連星と言って、二つの星がお互い手を取り合うかのごとく、高速でグルグルと廻って輝き合っているのである。その、どちらか一つの星が欠けても成り立たない。それが、女神が持つ麦の穂先に輝く一番星(スピカ)だった。
そのスピカはまるで、ワタシたちを現しているかのようだった。
【だから名前を呼んで】の番外編置き場です。時系列が本編と前後する事がありますので、ご了解下さい。
僕、立花雪時(たちばなゆきとき)はカフェで働く大学生の夏陽さんにクリスマスデートの誘いをする。憧れの女性ってことではないが僕は兄との約束を果たすために誘わなければならいのだ。
これは、クリスマスに起きた兄弟の愛と彼女へのプレゼントのお話。