小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
文学ランキング 9901~9950位
幼かった頃の「私」の父親は、働かず、巨人戦のナイター中継を観ながらの晩酌と、週一回程度のパチンコ屋通いを趣味にしている、なんとも情けない父親だった。母親とは物心つく前に死別した「私」は、父と二人で暮らしていたが、働かない父がどうやって生活費を補っていたのか、分からないのだった。
夏のある日、そんな父親の元に市役所の職員がやって来て、父に「オマモリサマ」という怪物の生け贄になって欲しい、と唐突に言い出した・・・。
300PV突破!タイトルに☆入れちゃいました!!!彼らの朝は、あっさり湯引きしたどくだみに始まり、昼はプレーン(生)、夜はこってりどくだみの肉炒め。食後は決まってどくだみ茶。
異世界で少年らはどくだみを生きる糧として取り入れた。人がどれだけ裏切ろうともどくだみだけは裏切らない。ちょと人見知り気質の彼等が織り成す異世界物語により、全世界のどくだみの運命が動き出す。あぁドクダミよ永遠なれっ!!
この作品はクール・ビズならぬシュール・ビズで出
来ています。折りたたむ>>続きをよむ
両親が離婚し、どちらからも捨てられた中学生のカナ。
そんなカナが、両親と中華屋を営むハナの元へやってきた。
「おねーさん、一緒にいたいです」(カナ)
「ガキは嫌いだよ」(ハナ)
出会うはずもなかった2人が、一つ屋根の下で暮らし出す。
【matatakiシリーズ】あなたの家の周りにも咲いていませんか? 子供の頃には見なかった、オレンジ色の花。
これは自分のことも愛せない男が運命に翻弄され、不思議とその中で本当の自分を取り戻していく物語。守っていくべきもの、貫くべきことはなんなのか。人間は弱い生き物だが、弱いながらも貫くものを見つける生き物。彼はようやくそれを見つけ、貫いていく。そんな物語。
元少年兵、アザドは豊かな国の豊かな夫婦に引き取られた。恵まれたはずの暮らしのなか空虚を抱える彼は、連れられた遊園地でひとりの元少女兵と再会する。2012年執筆。
どうして、鳥は空を飛べるのに、人は飛べないんだろうって、そう僕は思った。
僕は鳥になりたい、なれるだろうか。
あの日の空は、いつもよりも深かった。果てない青に飛び込むきみの背に、二対の翼。淡く微笑むきみの、なんと美しいことか。
※学祭に投稿したものを手直しして再投稿したもの。
ガレージキット制作が趣味の少年。
彼の腕を見込んでか、人形を素体に戦い合う世界に召喚事になってしまう。
彼は、自分の作ったフィギュアを素体とした精霊を導き、勝ち抜くことができるのか?
ガレージキットはすぐ折れるよ。
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その昔、漫画賞や小説賞に出してみたものの、結果が芳しくなかった作品のリサイクル。
断罪からはじまる淡々とした復讐劇。公爵令嬢の従者が列挙された犯罪について、次々と論破していく。だが最後には……という話。11/4『聖女やるならお好きにどうぞ』として連載、完結しました。細かいストーリー部分が変わりますが、大筋は同じです。
月のお話です。
二作目になります。〈旭図加春秋〉シリーズの一作目です。
一作目の「供物」とは全く毛色のことなる作品になっています。
短めの作品ですのでお気軽にどうぞ。
そういえば今日はハロウィンです。
月が綺麗ですね。
王様のお話!/面倒臭いことはやめてください!の(名前だけ出てきた)王様視点です。
簡潔かつ、内容も合ってるあらすじなのに何故か違う感が凄いです。
ある日、僕は小説の森へと迷い込んだ。
その森に迷い込んだ者の多くは、帰ってくることすらできない。たとえ、戻ってきたとしても、心を破壊されてしまっていたりもする。
そのような森に、僕はあえて挑んだのだ。
これまで書けなかった小説を書けるようになるために。史上最高の小説を生み出すために。あえて、そうしたのだ。
そこで、僕は1枚の鏡を発見する。
鏡の中には悪魔が住んでいて、小説を書くための指導をしてくれるのだと言う。僕はその誘
いに乗り、世界最高の小説家を目指して戦い始める。折りたたむ>>続きをよむ
一風変わった釣り堀屋《ナイトフィッシング》
そこで出会う人たちとの物語
さっきお兄さんが私を助けてくれた時__ 私は、ときめいてしまったんですよ。ときめいて、惚れてしまったんです。惚れてしまったら、もう私の負けなんです。
世には”名作”を始め、数多くの”迷作”が存在する。
人々に読まれるもの、日の目を見ることのなかったもの、未発表のもの。
その中から、日の目を浴びたにもかかわらず、時代の流れとともに読まれなくなってしまった新古典作品にスポットをあっててみたい。
小説に没入し、適当に微改変できる主人公、
『泰平 叉吉(やすひら さきち)』が、あなたを小説(家)の世界へとご案内いたします。
え?まだ続くの!?という声が聞こえてきそうですが;;すみません;。
女子高生とおっさんヤクザのお話の続きでございます;;。まだ女子高生は目的を果たせていませんごめんなさい;;。
「僕たちのシアワセは、他愛ない日常とほんの少しの不思議でできています」
語り手である女子大学生を中心に回る、学生対象の下宿屋『木犀荘』とその周囲の人々の物語。ゆったりとした日常の断片と、ごく稀に起こる不思議な出来事の話。短編連作のようなものです。
※フォレストに掲載している短編の派生作品です
独り言から物語は始まる。満開の桜が舞い、一年生が期待を込めて入学を始めるうららかな春。
新入生代表として先輩に堂々と告白をし、見事に玉砕した失恋からの物語。
2005年にリリースされた浜田省吾の「花火」という曲の歌詞にインスパイアされて書き上げた、自身初の二次創作小説です。歌詞にある文言と、明確にされている設定を大前提としましたが、登場人物や舞台については自己流の解釈のもとに決めさせていただきました。この作品には浜田省吾氏とその作品、ファンのみなさまを貶める意思は一切無いことをあらかじめ申し上げておきます。その上で、至らない点や不自然な表現などありましたらご指摘いただけたら幸いです。浜田省吾
ファンの方にニヤリとしていただけるような箇所もいくつか仕込んだつもりです。
※今作品よりも前に瀬田川朔之助様が同じ曲を題材に N8095CP 「花火」を投稿されており、二次創作に全く無知だった私は多くのことを学ばせていただきました。ここに敬意をもってご紹介させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ
ジャンル=自分史・私小説・ノンフィクションコラム・自伝小説
自分史を私小説風に書いていきます。序盤は曽祖父と曾祖母の出逢いの話から始まり、私の一族の歴史について綴るノンフィクションコラムのような形で連載していきたいと思います。
中盤からは祖母の世代の話・後半からは自分の親たちの世代の話、そうしてようやく自分たちの世代の話と、時系列に沿って実話を元に語ります。なお、登場人物は仮名なのであしからず。未熟な文章ですが宜しくお願いします。至ら
ない点多々ありますがどうか多めに見てやって下さい
たまに某巨大掲示板にて練習投稿しているのでその旨を明記しておきます
追記 題名は三島由紀夫氏の「仮面の告白」から得たものですので、その旨も明記しておきます(あまりそれとは内容関係ないですが二次創作の注意画面?みたいなものが表示されたので明記しておきます)
また登場する人物は実在の人物ですが今は存命しておりませんことも明記しておきます。
コンセプトは先生から教わったこの言葉にあります。
「まず初心者は実話を基に書けばすらすらと書けるよ。」
と言われたので実話をベースに執筆しています。ほとんど脚色はないです。
だからこそ「仮面の独白」なのです。折りたたむ>>続きをよむ
9923位 間食
夜と朝の間食を用意するためのありきたりな時間。寒い中、私は一人、歩く。
平凡な大学生であることをもって自ら認めていた主人公は、しかしある時ガールフレンドとの別れをきっかけにどうも自分が通常人と感覚を異にしているのだと気づかされる。記憶もおぼろげな過去を述懐し、何が正しくて何が間違っているのか、自問自答しながらモノレールに乗る彼を、悲劇が見舞った。風に左右された不安定な箱は、目的地まで人を運ぶその半ばでレールから車体を逸脱させて……。
ジャンルごっちゃまぜ、何でもありの掌編。基本的に一話完結ですが、たまに続きものもあります。恋・愛・生・死がひしめくカオス。
少し性格が悪いが会社をこよなく愛し、日常を生きていた柚希(ゆずき)。しかし、転校してきた聖条(せいじょ)真理亜(まりあ)により、それは崩れる。彼女は自分の正義を掲げ、柚希を悪として潰そうとするが……悪者だって人であり、人生がある。そんな話です。暇潰しにでも読んでください。
美大を卒業した菜子が、実家を離れ一人暮らしをはじめる。
借家で出会う人物や、話す野菜たちとの交流で、絵を描くこと、自分の生き方について考え、進んでいくお話。
非現実的日常。
(とある小説大賞に応募して、落選したものです)
ジャンル:ショートショート
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近代北欧に、「速読選手権」なる競技が存在した。参加者数十人が一斉に同じ小説を読み、そのあらすじを最も早く、規定以上の適確さで書き上げた者が優勝という、読解力と文章力がものをいう異色の競技である。
※自サイト転載
9929位 再会
あらゆる感情と感情のぶつかり合い。曝け出された本性で唾を吐き散らしながらも真剣な様は、醜くも美しい。
殺意と悲しみ。復讐心と絶望。快楽と理性。向上心と怠惰。諦観と愛情。肉欲と愛情。嫉妬と愛情。
どんな場面であれ感情が感情を叩き潰して相手を顧みず、喰らいつくしてなお足りず膨れ上がる様はまるで自己増殖するスライムか細菌でも見ているようだが、それが我々の中に隙間なく蔓延り、隙あらば皮を突き破り噴出しようかというマグマの如きもので、そしてそれが
あればこそ我々が我々であるという証……人間というものだとすれば、あぁ、真なる決着はどこにあるのか。
さて、これは解答のただ一例にして、模範例。折りたたむ>>続きをよむ
月下美人の咲く夜に、わたしはひとり、バス停のベンチに座っている。そこに、幼なじみのいーちゃんがやってくる。久しぶりの再会にお互いの話をしながら、わたしたちはバスが来るのを待ち続ける――。
某短編小説新人賞に投稿して、選外でした。加筆修正して40枚になっています。自HPとあわせてこちらにも公開します。
わたしの親友のミホちゃんは美人。わたしの弟のケイスケはミホちゃんと付き合っている。将来設計は完璧なはずだ、そう、奴さえいなければ――!
「なあ、さや花。今日の俺は昨日の俺より輝いている、つまり俺は最終的に美の究極形へと変貌するわけだ」
「よーし、ちょっと埋まろうか!」
はた迷惑なお隣さんとのお付き合いに四苦八苦する日々。わたしは今日も相棒のスリッパと共に奴を懲らしめる。
人が心に持つ『花』が見える少年、若葉夾《わかばきょう》。教室から逃げ出した彼は、心に美しい花を持つ一人の少女に出会う。
「決して人前で眼鏡を外してはいけない。」という、今は寝たきりの母との幼い日の約束。その約束を破る時、少年は―――――――――――。
アザとーさん主催、参加者全員が同じお題で物語を書くという企画に乗せていただきました。
とある大学の教授と教え子たちの日常風景。
黒鶫合唱団に入っている少女、唄織。彼女は団員の中で一番歌が下手で、団長からの注意も一番多く受けていた。夏の発表会に向けての合宿先でも唄織は仲間から孤立し、夜は宿舎から離れたあばら屋で歌の練習をして眠っていた。そんな唄織のもとに河童をはじめとする様々な妖怪が訪問し、色々と理由をつけては彼女に歌を依頼するようになる。
※宮沢賢治作『セロ弾きのゴーシュ』のオマージュ作品です
生まれてからずっと野良として生きてきた老猫が自分の猫生(人生)を振り返る話
※ほぼ一人語り
火の神様が山から降りてきた。
「火は、私たちの生活を便利にする。しかし、時として、私たち自身をも焼く」という警句を火の神様は言った。そして、火の神様は友情の炎、勇気の炎を分け与え、再び山に帰っていった。その比喩に満ちた炎を、初めて火を見たネアンデルタール人のような猫背で(持って松明が重くて前屈みになっていたのかも)、慎み深く頭を垂れて受け取った1組と2組の代表の男女が、キャンプファイヤーにその炎を移した。
深く考えてはいけない物語だって、あるのです。もう一度言いますが深く考えないでください。この現象の原因は、きっと誰も知りませんから。
9940位 無力
『乃木は、戦が下手だからな』かつて何気なく言われた言葉が、乃木大将の胸に深い傷を残していた。日露戦争、旅順攻略戦での作戦会議のさなか、乃木大将の鬱屈した感情は爆発する。
桜庭仁隆には、これまで生きてきた記憶がない。いわゆる記憶喪失である。その上5年前病院に担ぎ込まれて以来、植物状態で全く目覚めなかった「浦島太郎」だ。
そんな彼の頭に残る一番古い記憶は2か月前、起き抜けに病院のベッドから転がり落ちたという、痛々しいもの。それ以前の彼がどんな人物だったのか、彼自身もよくわからない。全ての記憶を失い、抜け殻のようになった仁隆は、茫洋とした感覚のまま、根無し草のように日々を惰性で生活していた。
そんなある日、仁
隆はインターネットである広告を目にする。
「失われた記憶、復旧します」
……怪しげな広告をクリックし、そこで目を引いた記憶復旧サービス、通称【NR-system】に、仁隆は半信半疑ながら依頼のメールを送る。数日後届いた機械に付された注意書きには、不思議な文言が記されていた。
「90分間、誰の邪魔も入らない場所で聞いてください」
仁隆はさっそく届いた機械を起動し、【NR-system】を試そうとする。聞こえてきた音楽に、抗うことができないほどの強烈な眠気。ふと気が付けば、仁隆は午前中であったはずの室内は黄昏の朱に染まり、時計が逆向きに動く夢の世界にいた。折りたたむ>>続きをよむ
「モモちゃん、次は北方でのお仕事だ。頼むよ」この一言が、彼の人生を狂わせた。
これは、どこかの世界の日本という国でのお話。
※注意事項
・SS風
・下ネタあり
以上が苦手な方は戻る推奨です。
平凡な日常を送っていた少女、だがその前に謎の組織の怪人が迫る
その時現れる戦士、その名は・・・
「改造人間ですが・・・何か?」
これは謎の〝悪の組織〝と闘う改造人間の青年とごく普通の少女のバトルありコメディあり恋愛あり?な物語である!!
アムラーが世を席巻する1997年。東京で生まれ育った都倉真咲は、家庭の事情で突如母の郷里に引っ越す。転校先で出会ったのは、のちにかけがえのない仲間となる美少年(複数)や眼鏡男子。つまらないと思っていたはずの田舎での高校生活が、ほのかな恋によって輝きだして……!? 胸焦がす恋情、一度っきりの青春。苦しくて切なくて流した涙も必ず糧となる日が来る。改訂前verはコチラから→<http://nanos.jp/sunnysunday/novel/
8/>
■2016.07~一部修正。内容に大幅な変更はありません。
■テーマ6:学園純愛もの。折りたたむ>>続きをよむ
1999年、中学生のときに同級生を殺害した雨宮一郎は、名前を変え、高校二年生になっていた。 人類が滅亡するという予言が外れ、意気消沈とするなか、趣味である動物虐待を再開させる。 しかし、同級生に疑われ、停学処分をうけてしまう……。
9947位 影絵
誰よりも人を愛したかった。誰よりも幸せになりたかった。
どこまでも追ってくるキツネの影絵。
逃げても忘れても逃れられない。
絶対に幸せになってやる。
真琴の悲壮な願いは成就するのか。
決して明るいお話ではありませんが、お暇つぶしにでもなれれば幸いです。
なにとぞ、よろしくお願いします★
曖昧な世界。
なぜ曖昧になってしまったのかめぐる思考の果てに僕がてにしたものは.......
9949位 犬
犬の目から見た世界。ぼんやりあいまいに書いていくつもりです。
死神の元へ、女から手紙が来た。何故届いたのかもわからない、そして何を意味しているのかもわからない、壊れた女の壊れた手紙。しかし死神は、導かれるように女が住むその施設へ足を運んだ。輪廻を巡ってもなお、ある男を求め続けるあまり、心を失っていく女の元へ。