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異世界[恋愛]ランキング 2601~2650位
江戸時代の相学の大家、水野南北の末裔だった主人公は、異世界でミズリーという少女に転生した。ミズリーは通っていた学園の文化祭で、ふらふらと占いコーナーに立ち寄り、そこで自分の前世に気付く。占いコーナーで鑑定をしていたのは、学園の魔術科で天才と言われているデビオンだった。魔術は天才でも占いはへっぽこ。デビオンのいかにも当たらなそうな鑑定内容に、つい声を上げてしまうミズリーだった。そして……。
※本作は、『第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家にな
ろうラジオ」大賞』参加作品です。
※キーワードは「文化祭」と「五年」です。
※作中の占い内容は、作者の独自解釈です。折りたたむ>>続きをよむ
蚤の市巡りが趣味のお転婆娘イーヴィーは、ある日骨董市で不思議なレシピ本を手にする。普通の料理本と思い込んだ彼女は、その『レシピ』と、オマケについてきた子ブタの貯金箱を買って家に持って帰る。ところがその『レシピ』は実は魔術書で、彼女のような、親族に魔術使いを持たない『はぐれ魔女』のためのものだった。
自分が魔女だった、と知って喜んだイーヴィーは、ある日黒猫に変身して、近所の屋敷にある中国庭園見物に繰り出す。ところがその庭に植えられてい
たマタタビの香りに酔っぱらってしまい、猫姿で泥酔して寝てしまう。そこを屋敷の主で伯爵家の嫡男、兼、美術品コレクターのアーサーに拾われ、あろうことか彼の目の前で猫から人の姿に戻ってしまう。そこから始まる二人(とその友人たちの)のロマンスand/orコメディです。
どこかで聞いたような国の、なんか聞き覚えのある名前の町が舞台ですが、そら似、そら似ですので!最後まで書き終わっていますので、完結確約です。奇数日に投稿します。
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断罪された悪役令嬢は物語に沿って自ら命を絶つなんてするわけ無いでしょ。
そんなことするくらいならいっそ家でしてやると外の世界へ飛び出した彼女は王国騎士の追手を交わし、一隻の貨物船へ乗り込んだ。
それが彼女の運命を大きく変えることになるとも知らずに…。
魔法のあるこの世界では、お風呂ではなく清浄魔法を使うことが常識だったが、前世が日本人のヒロインは温泉へ行きたかった。数ヶ月後には婚約者ではなくなる彼と一緒に。
ハッピーエンドです。
なろうラジオ大賞投稿作品のため、1000字の超短編です。
とある国の姫であった私は、悪い魔女に騙され、呪いで猫にされてしまいました。ただし三日月が上る夜には人の姿に戻ることが出来ました。
それでも王宮を追放された私は、猫の姿のまま彷徨うことに。そんな時、周辺国から狂犬王と呼ばれ恐れられている王子に、私は拾われることに…… 小説家になろうラジオ大賞5 参加作品。テーマは「三日月」字数制限1000字
『女は殴って言うことを聞かせるもの』という信念を持つ男、ユウジは、死後訪れた異世界が理解できず、戸惑いながらも、飲食店ウェイトレスの少女の対応が気に入らなかったため恫喝、殴打し、そしてとてもひどいことをして心を折り、自分のものにする。どんな世界でもユウジの生き方は変わらない。元の世界では警察沙汰になったが、異世界ではなぜかうまくいく。女に『わからせて』成功する男の、恋と暴力のストーリー、ここに開幕。※暴力と性描写があるため、年齢制限をさ
せて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ
武家の娘・姜苑は、突然、父親に名家との婚約を告げられる。そろそろどこかへ嫁がなければとは思っていたもののいざとなれば複雑な心境になる苑は、どうにか阻止できない者かと行動を始める。
王道異世界ファンタジーです。通してください。
学校帰りにひょんなことから異世界へ転移してしまった男女2人が悪戦苦闘しながらも必至に生き抜く話しです。
感想は返せませんが見ると励みになるので是非下さい。
リバートンホテルで掃除婦をしているセーラ・タンニングの悩みは、明日までに結婚する相手を探す事。
何故、結婚しないといけないかというと、亡くなった祖父の遺言が「一週間以内に結婚をして、一年結婚生活を続けないと遺産は渡さない」というものだったからだ。
期限まであと一日しかない。
焦ってると、スイートルームに宿泊していたマクヘイル伯爵が契約結婚の相手として名乗り出てくれた。
win-winを目指して、契約結婚をした二人。1年間の結婚生活を無事
送って、セーラは遺産をもらえるのか?
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神獣フェンリルの御使いとしてポメラニアンが保護されている北の国。「氷花の姫君」と呼ばれる公爵令嬢スティーリアは、突然王太子妃として王城に攫われた。だが、肝心の旦那様はいない。結婚式もない。やっと旦那様である(はずの)第一王子セリオン様が戦争から帰ってきたと思ったら、隣には美女がくっついていた!「お前と結婚など、了承した覚えはない!出て行け!」王太子妃の部屋から追い出されたスティーリアは、王城の犬舎担当のキオーンに頼み込んで犬舎の下女とし
て働き始める。王様と王妃様はスティーリアを探して大慌て。セリオンはスティーリアと結婚しなかったら王太子になれないと知ってこちらも大慌て。スティーリアはキオーンと共にポメラニアンたちに癒やされ、「氷花」モードを外せるようになっていく。スティーリアの恋は、どこに向かうのか?折りたたむ>>続きをよむ
公爵家嫡男のクラウスは王命により、隣国の王女と婚約を結ぶことになった。王家の血を引く者として、政略結婚も厭わないと覚悟を決めていたのに、それなのに。まさか相手が子供だとは......。
婚約相手の王女ローザもまた、国の安定のためにその身を使う事を使命としていたが、早い婚約に戸惑っていた。
そんなふたりが色々あって、少しづつ関係を深めていく。そんなお話。
変わり者の作者が、頑張ってハッピーエンドを目指します。
たぶん。きっと。幸せにした
い、です。
※ 他サイトでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ
母譲りの高い魔力を持つせいで、閉じ込められ、日々魔石に魔力を注ぐ為だけに生かされているイリス。そんな彼女の願いは、とある物が完成する前に、誰かに殺される事だった。しかし彼女の元に訪れた暗殺者は、何処か変わった様子で…?
ふんわり設定です。
ネドヴェト侯爵家・四姉妹の末っ子アマーリエ(エミー)は元気でおしゃまな女の子。
美人で聡明な長女マルチナ。
利発で活発な次女ユスティーナ。
病弱で温和な三女エヴェリーナ。
兄妹同然に育った第二王子ロベルト。
時に元気が良すぎて、怒られるアマーリエは誰からも愛されている。
誰もがそう思っていました。
しかし、本人は決して、そう思っていなかったのです。
前世どこかの国の大将軍だった女性が転生したので今世はキラキラの女の子を目指すお話。
ふわっと設定でサクサク進みます。
ちょこちょこ視点が変わります。
なんでも許せる方向けです。
よろしくお願いします。
辺境の地で育ったソフィーは幼馴染みのエリオスに淡い思いを抱きながら成長する。学園に入学してから流されるままに変わる人間関係にソフィーの心は…。
姫を守るために死んだ傭兵、「マルク」は転生し自分の死から十年が経った世界を生きる。姫と再会したものの、どうやら姫の様子がおかしい。
*TS百合ものです。
ステラは伯爵家の三女だが、庶子であったため伯爵家ではメイドとして生活していた。
ある日病が見つかり、治すために王家に保管されている聖物のネックレスが必要となるが、シリュウム公爵家に貸出されたまま返却されていないという。しかも、そのシリュウム公爵家は『汚屋敷』と噂があり、どうやら紛失したらしい。
ネックレスを貸してほしいと公爵家を訪ねたステラと、ステラに一目惚れした若き公爵のちょっとした恋愛物語です。
山も谷もないふんわりとした恋愛
モノです。
当然ザマァはありません。
ふんわり設定ののんびりとした恋愛モノなので、そんなつもりでお読みいただけると助かります。
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無能力者として生まれてしまった僕は、虐げられて誰にも愛されないまま死んだ。と思ったら、何故か5歳児になっていて、人生をもう一度やり直すことに!?しかも男の子だと信じて疑わなかったのに、本当は女の子だったんだけど!!??
絶世の美女だが性格が悪いと評判の令嬢ザラは、初恋の王太子に初対面で振られてしまい、キツく言い返す。求婚者達だけでなく王太子にまで悪態をついた為、父親から見限られて勘当されてしまい、家を出されてしまった。
ザラは一人で生きていく方法を探していた時に、物乞いの青年と出会う。「私に生き方を教えて!」
その日からザラと物乞いの青年の共同生活が始まり、次第にお互い惹かれ合い、結ばれる。しかし、そんな矢先にザラは偶然再会した初恋の王太子から求婚
されることになる……。ザラが選んだのは?折りたたむ>>続きをよむ
とある国で妖精が見える少女は妖精の乙女と呼ばれていた。現在の妖精の乙女であり王子の婚約者であるティナは生まれた時から側にいる妖精のくしゃみによって人生を変えられる。異母妹と王子に断罪されたティナは妖精と獣人と人間が共存するという幻の国を目指す。「尻尾と角の生えた獣人」との出会い。『そなた、ただの人間ではないな』『人間ですけど!?』どうやらティナ自身も知らない事実があった?果たしてティナは無事に幻の国にたどり着けるのだろうか。
とある事件の後、令嬢が目を覚ますと、王国の将来を握る聖女だと噂され、しがらみに縛られていました!
聖女は、令息を選び放題だと思っていましたが、そうはいかないようです。
※以前投稿した小説の、書き直しです。 出だしは同じですが、以後、別内容になっています。 以前の小説『聖女になった男爵令嬢と三人の彼』は、折を見て消去いたします。
伝説の武人と語られるカルタシア侯爵の孫であるベトベニア伯爵令嬢のエマは、定められた婚約者『アンダクス侯爵令息、テルセオ』と毎月開催されている『冷めたお茶会』に、うんざりしていた。
デビュタントを迎えた年、その年の社交シーズンの終わりまでに、婚姻を結ぶか、否か決めなければいけ
ない。
自分の事を嫌いであろう彼が、毎月冷めたお茶会に参加する事に対して、一定の評価はしているものの、エマとしては婚約破棄したい。
そんな二人を、エギナ公国の王子で、エマの遠戚であるテオドロスと、不思議な魅力を持った商人のパブロが、生暖かく見守ったり、世話を妬いたり。
果たして、エマは婚約破棄できるのか。それとも、婚姻するのか。
すれ違いの恋の行方は?折りたたむ>>続きをよむ
王太子が公爵令嬢に婚約破棄を突きつけた。
身に覚えのない罪状で断罪された公爵令嬢は王太子に縋りつくが、「私に触るな!」と突き飛ばされてしまう。
そのまま倒れる公爵令嬢であったが……その場にいた全ての人間が騒然とした。
打ちどころが悪かったのだろう、公爵令嬢は即死していたのである。
婚約者を殺害してしまった王太子は、坂道を転がり落ちるようにして破滅していく。
見つけて、構ったら咬まれて、気に入ったから拾っら、甲斐甲斐しく世話を焼かれる。
狂獣【ばか】バンビと、私【イヴ】の甘くて危険な関係。
愛情を奪われたら人は寂しいと思う
愛情を知らなければ人は羨ましいと思うという
では感情を知らなければ?
これは愛情や感情を与えられなかった女性メイリーと、周りの人間の十人十色な愛の物語
ピッコマノベルズ第二期にて落選した作品です
ご興味のある方は是非閲覧ください
コメント、評価が頂けたら嬉しいです
注意事項:自分の書く小説の癖として、伏線回収が後半に出てくること、胸糞展開が起こることがあります
自己責任にてお願いします
リゼット一行が、『自警団』の活動中遭遇したのはアルベリック王太子率いる騎士団、つまり敵。
なんとかその場は逃れるも、リゼットは動揺を隠しきれないでいた。
だって、王太子殿下その人は、彼女の勤める店の常連客であり、想いを寄せる人だったから。
王族・貴族・将来有望な庶民と様々な身分の生徒が通う王都ヴェラス学園。
そんなヴェラス学園の高等部には、『王子』と呼ばれている生徒が二人いる。
お祖母様が今わの際に私の手を握って言った言葉を胸に、私はヴェラス学園高等部に入学した。
そして、私はお祖母様に導かれるかのように『人形王子』ことブライアン・クーパー様と出会って恋に落ちたの。
※別サイト(アルファポリスやカクヨム)にも随時掲載予定
※ハッピーエンド(少なくとも主人公は)ではあり
ません
※途中からホラー要素や残酷な描写が入ります
※誤字脱字報告歓迎折りたたむ>>続きをよむ
エリザベスは婚約者の王太子から婚約解消を言い渡されている最中に、前世の記憶を思い出した。
目の前には最推しカップル。
この推しカプを愛でるために、彼女はある提案する。
学院初等部の卒業パーティーで、侯爵令息クリフトンが侯爵令嬢アイナを婚約破棄宣言した。しかしそれは、美貌と優れた才能を併せ持つアイナを凡庸な自分に縛り付けてはいけないという、クリフトンの思いからだった。学院長はクリフトンの婚約破棄宣言を受け、アイナの次の婚約者をかけて支度金オークションを開催する。結着はいかに? 一人の令息の過ちが、学院長と聖女王妃の二人の大人によって優しくフォローされるお話です。
「あなたは、何を愛しているの?」
幼い頃から女王になる娘として育てられたマーシェル・ルイザベッタ。
そんなマーシェルと出会い、執事となったレスティア・ローベルトは、マーシェルと共に死の道を辿る。
戦争に塗れたマーシェルの愛する国の中心で、二人は誰も知らない悲しい一時を過ごす。
悲しくもありながら、何処か温かい二人の世界は、誰も知らない。
「まずは急な婚姻に感謝する、ユリアーネ・ベルンバッハー伯爵令嬢、いや、これからはユリアーネ・アードルング伯爵夫人となるな」
「?…はい」
彼女の目の前にいるのはこの伯爵家の当主を務めているカミル・アードルングで、ユリアーネとの婚姻はベルンバッハー伯爵への資金援助を誓約とした政略結婚だと説明した。ユリアーネを娶った理由は高位貴族の身分を持つ令嬢を妻に迎えたかったからとし、さらにユリアーネとの誓約は、平民である愛人ロッテと入れ替わりロッテは
妻として本邸で、ユリアーネは離れで生活を送るというものであった。
離れでの生活は衣食住が保証され、ただここに住まうだけで良いという。夫や社交に気を遣うこともなくマナーも気にせず好きなことを嗜み日々を過ごす。これってストレスもなく快適だと彼女は前向きにこの入れ替わり生活を謳歌するのだった。
平民の愛人が身籠ったことにより急遽企んだこの策は、うまく行くかと思いきや無自覚なロッテにより綻び始める。中身は平民のままなのに伯爵夫人として振る舞い始めたロッテの所為で、アードルング伯爵夫人となったユリアーネ・ベルンバッハー元伯爵令嬢の評判は王都中で地に落ちるのであった。
そもそもなぜユリアーネが婚姻相手に選ばれたのか。そこから全てが間違っていたとは誰も知る由もなかった。
そして、カミルが出した妻の両親への出産報告から事態は大きく動き出す。
「これはどういうことだ…」
周囲の結束により彼女の知らないところで、カミルらに罰が下され始めたのだった。
「あら?皆さんお揃いでいかがなさったの?」
離れから出てきた彼女を見た瞬間、一同は驚愕した。
1つの婚姻がとんでもないことを仕出かしていたのに、本人は至って幸せだったし、その後も幸せに過ごす、そんなお話。
このお話はカクヨムでも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ
幼馴染の黒柳晴臣と同じクラスになり、喜んでいた中学一年生の白土古都子だったが、晴臣を気に入った泉リリナから地味ないじめを受けるようになる。晴臣に理由を説明して、しばらく距離を置くようにしたら、今度は晴臣とリリナの仲が気になってしまって…。そんなとき、理科実験室で起きた爆発に巻き込まれ、古都子は異世界へと飛ばされてしまった。古都子はまだ知らない。この世界に、晴臣とリリナも飛ばされていることを。(他サイトさんにも掲載しています)
異世界に転生したマチルダは特にこれといった悲劇も苦難もなく、すくすく成長した。
そう、すくすくと………そして身長2m超えの大型令嬢へと成長してしまったのであった。
ある日、授業で居眠りをしていた音居 春翔(おとい はると)は、夢の中で結城 鐔瑪(ゆうき つばめ)に突然逮捕を言い渡されてしまう。
さらに、この世から、音居春翔という存在(記憶)を
全て消したと言われてしまった。
自分の冤罪を晴らすため、居場所を取り戻すため、音居は自分がまだ知らない世界に足を踏み入れた。
前世の推しとの婚約するようにいわれたものの、自分と結ばれる推しは解釈違いなので聖女様とくっつけようとする女の子のお話。
「『愛する者は自ら動く』!!!!!!!!!!これはヒトの心理を解明した私の言葉です。愛に対する答えの1つで、"愛のために行動すること"を重要だとする考え方です。愛の強さはどこに色濃く出るのか。答えは"行動"です。愛のためにどこまでできるのか。己の力がどこまで通用するのか。愛する側が、愛するもののためにどんな"行動"をするのが1番いいか……!愛していれば考えられるはずです。愛する
思いがあれば"行動"できます。初めは、些細なことでも構いません。愛するものが自分の想いと道を違えるなら、進むべき道を示せばいい。周りが愛するものを誑かすなら、誤った考えだと教えてあげればいい。意見を伝えることも"行動"です。相手に伝わるように"分かりやすく"。思いの全てを"包み隠さず"。他の意見に負けないよう"大げさに"。愛するものがあるならあなたの想いを届けるべきなのです。そして伝える以外の行動も大切です。愛するものの力になる。愛するものと同じ目標を目指す。愛するものに認識される。他の誰よりも愛される。あなたの想いが通じれば、愛するものはあなたの思い通りに染まります。あなたが1番でなければ。愛するものは、あなたの想いとは道を違えてしまいます。あなた以外の誰かが、あなたよりも強い愛を与えているのです。愛するもののために"行動"しましょう。行動すれば、愛していることになります。できるだけ1番愛されましょう。1番愛されるのは、1番愛を伝えられた者のみです。愛が最も伝わっているからこそ、その影響が反映されているのです」令嬢は愛について学んでいた。愛する王子と婚約するために愛について学ぶ必要があったのだ。愛のために"行動"が必要だと知り、令嬢は王宮に向かう。しかし道中、令嬢の前に1人の女が立ちふさがった。女の正体は女神であった。女神を避けて王宮へ向かう令嬢だが、女神の前へと戻されてしまう!王子と婚約するには女神を越えなければならないと令嬢は理解する。こうして王子を巡る女神と令嬢の対決が行われるのであった。折りたたむ>>続きをよむ
そしてふたりは末永く幸せに暮らしましたとさ。
X(Twitter)のハッシュタグ企画『#こんな書き出しいかがですか』より、「お前さ、生まれ変わりって信じるか?」という書き出しをお借りしました。Xで投稿したショートショートを一部改稿しています。
ギルベルト・ハンネスは帝国の魔導騎士だ。新人騎士たちの指導官という役職だが、現在は専らブラル王国から留学中のツェツィーリエ王女の護衛を命じられている。
今日も今日とて陰ながら王女を守るべくパーティー会場の壁際にそっと控えていたが、なにやら様子がおかしい。ツェツィーリエ王女が一人なのだ。エスコートをしていたはずの皇弟殿下はどこへ行ったのか――。
――から始まるおじさん騎士が若人たちに振り回される話。
***
※下ネタ程度の表現はさら
っと出て来る/婚約破棄や魔法はほんのり隠し味/イライラもだもだ展開はほぼ無し/様々な点において脳内補完できる方向け
※9話完結。折りたたむ>>続きをよむ
猫妖精達が住む村に花ねこと四季ねこと言うふたりが住んでいた。
夏のある日、花ねこは、夜に花畑に涼みに来て……。
恋愛ファンタジーです。
空が見つけた令嬢烈伝。それは悪役が蔓延る世界と向き合うリリアーナのお話。
「ハァ……」
クソデカ溜め息を吐きながら、今日も一人会社へと向かう。
嗚呼、また月曜日が始まってしまった……。
なんで土日ってあんなに一瞬で過ぎ去ってしまうのだろう?
平日は体感十日くらいあるのに、土日は体感十二時間だ。
絶対に悪戯好きの妖精が時空を歪めてると思う……。
「ん?」
その時だった。
突如足元に魔法陣のようなものが浮かび上がり、それは眩いばかりの光を発した――。
えっ???
「おお! 成功だ! 悪
役令嬢様が我が世界に降臨なされたぞ!」
「…………は?」
光が収まると、私はRPGとかによくある神殿の中みたいな場所に立っていた。
目の前にはやたらテンションの高い、神官服を着たハゲのオッサンが歓喜している。
こ、これは――!?
「え? なんのドッキリですかこれ? 私、これから出社しなくちゃいけないんで、こういうのはご遠慮したいんですけど……」
私はハッサン(※ハゲのオッサンの略)に、おずおずと声を掛ける。
「おお、これはこれは申し遅れました。私は神官長のハッサンと申します」
奇跡が起きたわ。
「残念ながらこれはドッキリなどではございません。あなた様はこの世界の救世主となっていただくため、悪役令嬢として召喚されたのです」
「……はぁ」
つまりこれは小説とかでよくある、異世界召喚ってこと?
……いや、でも、聖女として召喚とかならまだわかるけど、悪役令嬢として召喚ってのはどういうこと???
※高取和生様主宰『眼鏡ラブ企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ
親の介護が嫌で命を落としてしまった主人公。目が覚めた所は剣と魔法の実在する異世界。冒険が待ち構えていると思われたが、待っていたのは奉仕生活。生前と変わらない生活かと絶望している主人公に待ち受けるものとは。
「また?」
「またです」
14歳の侯爵令嬢コンスタンスは、婚活に連戦連敗していた。それも毎回「相手に別のいい人ができた」というオチ。
めげずに次を探すコンスタンスだが、予想外に多くの申し込みがあったことで、自分が恋に悩むカップルをくっつけて回る『当て馬令嬢』と呼ばれていることを知る。
そんなことになってるの!? でも婚活を諦めるわけにはいかない。コンスタンスには早く婿を見つけて、大人になったと認めてほしい理由があって……。
腹黒従者の
過保護と、負けない令嬢の明日はどっちだ?折りたたむ>>続きをよむ
事故の後遺症で貴族とは違う道を開いたフォーランド。
そんな彼が死の間際に出会ったのは一人のエルフの少女だった。
短編の「灯は~」シリーズの第6話目です。
「【短編】灯は闇を切り裂く小さき者の声」のデュナンの両親の出会いのお話です。
悲しいお話ですが、出来るだけ軽やかに仕上げました。
この作品はカクヨムでも公開中です。
『私、シェイラ・プリムローズ、17歳!』
見合い相手を見た途端、どこか覚えのある自己紹介風ナレーションが脳内に響き、クロード・ウィズボーンはここが前世で読んだ少女小説の世界だということを思い出した。
己の見合い相手である伯爵令嬢、シェイラ・プリムローズがその小説のヒロインであり、自分は彼女を溺愛する腹黒王子に消される当て馬キャラに転生したのだということも。
このままでは自分は実家諸共王子に潰されてしまう。そんなの冗談じゃない!
なんとし
ても王子の妨害を跳ね除けて、無事シェイラと結婚してみせようと決意するクロード。
果たして当て馬Bは王子様に打ち勝つことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ
マリア・シルヴェストレ20歳は困っていた。
一生独身をつらぬくつもりだったのに、突如として結婚しなければいけなくなってしまったのだ。
しかしシルヴェストレ伯爵家に縁談はなく、マリア自身にツテもない。
藁にもすがる思いで出席した夜会で、出会いを求めて声をかけられるのを待っていたら、声をかけてきたのはなんと第二王子のルーヴェルト王子で…?
自身の恋愛事にはまるで興味が無い本好きな伯爵令嬢マリアと、美形で勤勉なのに空気扱いされる不憫な王子ルー
ヴェルトのお話。折りたたむ>>続きをよむ
この世界で唯一魔力をもたないミリア。魔法の縛りによって離婚できないというルールから唯一逃れられるミリアは、これまでに4回の結婚を行っている。そんな世界最弱令嬢であるミリアの5回目の結婚を境に5回目のループに突入した世界で、唯一ループに気づいている結婚相手のソルドは自身のためにもループから抜け出す方法を探る。そして、この世界で唯一大精霊と意志を交わせるミリアの守護精霊は、ループの原因を探るために、日本という国にいる白崎を通して現在の状況
を発信する。
そんな中、ミリアの過去の結婚相手や病気の妹、第二皇子であるソルドに想いを寄せる令嬢や反対派からの暗殺者などと様々な人間が次々にミリアとソルドに接触し…。果たして、無事にループから抜け出すことはできるのか!折りたたむ>>続きをよむ
初恋の幼馴染との結婚式の日。彼は見た事も無い冷たく恐ろしい顔で私に告げた。
血統は良いのに面倒な後ろ盾がない、だからお前を買った。興味は無いから好きに暮らせばいい。
後悔したけれど、窮乏した実家の支援が条件だから今さら離婚することも出来ない。
しかしどうやら、お金も好きに使えて、恋人を作ってもいい。風聞も気にしなくて良いらしい。
私は義兄と一緒に暮らして悪妻を目指すことにした。『お願いだから離婚してください、離婚してくれ
るなら実家の援助も続けます』そう言わせるべく、立派な悪妻を目指す。
お友達になった商人のルイさんにも協力してもらって、良い散財方法を探すうちに、女の子のための学校を作る夢を見つけた。私も男の子のように学校に通ってみたかったな。
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ