小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
SFランキング 251~300位
雪降る町で、君を抱きかかえて僕は歩く。
もう王様のいなくなった世界で、通信機のノイズを聞きながら。
ヴィー・ヴィラ・ヴィーノ。君の言葉と僕の声。
さあ、世界の終わりを観測しにいこう。
もう一度君に逢えたなら何を言おう。
もう君はいないのに何度も僕は胸の中で囁く。
どこにでもいる普通の女子高生芦川 楓には、D-Noizという他人の死ぬ瞬間が分かる力を持っていた。
この力が紡ぎだすのは、はたして希望か絶望か。
特殊の力を持つ者が存在している少し先の未来。
本作の主役である彼もその特殊な能力を持つものの一人だった。
彼は同じ才能のある仲間と共に民間警察会社に所属し、能力者による犯罪を取り締まっていたが、ある出来事がきっかけで濡れ衣を着せられ、危険度ランクSSの犯罪者として全国指名手配されてしまう…。
彼が汚名を晴らすために向かった先は能力者をレンタル出来る闇市場。
しかし泣けなしの金で集めた四人のメンバーはゴロツキや自分の能力をうまく使えない者
ばかりだった。折りたたむ>>続きをよむ
カフェを経営するユキトは、人型ロボットのロボちゃんを創り、従業員として置いた。
ロボちゃんはみんなに感謝された。とある日、マモルはロボちゃんに感謝したいと言い出した。
太陽系の先にある電次元界に天才ゲーマー羽鳥秀斗は消えた。父を超えんとする一人息子羽鳥玲也はふとした偶然が重なり3人の少女フレイ、エクス、ミュウとのプレイヤーとして選ばれる事になった。そしてその彼女たちは電次元界から地球に送り込まれた、スーパーロボット"ハードウェイザー"のデータを宿す存在でもあった。
そして電次元界をはじめとする数々の銀河系を手中に収めたバグロイヤー率いる大軍団は太陽系の制覇をもくろんでいる。ハー
ドウェイザー達を擁して太陽系の防衛を託されたPARの特別隊員へ任命された玲也は父を救い出すために戦いへ身を投じる事に決める。
弱冠14歳の最年少プレイヤー玲也の戦いは決して容易な道ではない。ゲーマーとして養った頭脳とテクニックと度胸と精神力。そして仲間達の支えを武器としながら玲也は戦い続ける。彼をはじめとするハードウェイザーを駆る地球のプレイヤー達の戦いはやがて太陽系を越えていく……。折りたたむ>>続きをよむ
まるで当たり前の日々。普通すぎて平凡な毎日――
でも、それに違和感がある。
いつ気付いたのか分からない。それが何なのか分からない。分からないけど、確かに存在する違和感。
だけど僕はそれを見過ごす。まるで何も無かったかのように。最初からそんなもの無かったかのように。
だけど――そんなにも『真実』は僕をのんびり待ってくれるほど、気長じゃなかったんだ。
世界の果てへ向かう旅に出た話。何度も書きかえるつもりだけど、とりあえず、今、書けた分を公開し、感想がほしい。
彼女の過ごした1日は、ありふれていて、少しだけ特別。
空想科学祭FINAL に出品。但し投票対象外です。
連続する殺人事件、現場に必ず残されるКの文字。それは殺人を快楽するような常軌を逸した殺人犯の仕業なのか、それとも狂った宗教団体か? ただわかるのは、事件は未だ雲を掴むような話ということだけだった。そんな事件、テレビの中に納まっているだけのものであって自分には関係ないと思い込んでいた俺。「――君に、世界中の人間の命がかかっているんだ」真剣な顔で紡がれる言葉。「警察はもう信用できない」手渡される銃。一笑のふすような言葉だった――――そう。ま
だ最初は笑っていられた。 ――それは世界にばら撒かれた――――俺のせいで考えられないくらいの大勢の人が死ぬ――――本当に俺は生まれてきてもよかった存在なのだろうか?――――……折りたたむ>>続きをよむ
ラストデイト……それは限り無く人間に近付いたが故に、寿命が十年に限られる事になったロボットが、その最後の日を主人である人間と共に過ごす、未来都市アタラクシア7の風習。この小説は、アタラクシア7で暮らす少年……綾凪真人《あやなぎまなと》と、真人に仕えてきた、女性型ロボット向日葵《ひまわり》が過ごす、ラストデイトの一日を綴った物語。/他サイトにも同ペンネーム同タイトルで投稿&掲載しています。直接的な性描写は有りませんが、性行為を匂わせる部分
が第四話にあるので、R15にしています。折りたたむ>>続きをよむ
<近衛>「今日は晴れか、帰ったら日向ぼっこしたいなぁ。」
そんな結局は実行されない(相棒にも却下されるのは必須なんだよなぁ・・・まぁでも今は11月だ。誰だってこんな時期に日向ぼっこなんてしないね。しかも、帰るころには朝方だ。するのは馬鹿か、馬鹿か、馬鹿しかいないね。)今日の予定の願望を吐露しながら、ターゲットを視認し、観測用の双眼鏡におさめつつ、写真と見比べ、本人かを確認。
<一ノ瀬>「雲りの方が俺は好きだな・
・・。」
スコープのキャップをあけた。
薄暮時だ。このスコープじゃよく見えない。だが、あの禿頭がテカっているからよく見える。
出だしはこんな感じで意味わかんないけど、本章に入ったらわかってくるかも!!
一応私の知識を総動員してできるだけ細かく書こうと思ってます。
詳しい設定もちゃんと書きます。
序章は極端に文字数が少ないです。折りたたむ>>続きをよむ
未来人にイージス化された戦艦大和の世界平和確立物語
遺跡調査の際に両腕を失ったセルシア。
その治療をするべくハウエンツァの元へ修理に向かったときのお話。
父さんが言ってた。
幸せというものは不幸の上でしか成り立たない。 だからいつ不幸になってもいいように幸せを噛み締めろ!
最初は分からなかったけど、今なら分かる。 けど、僕はそれを受け入れない。
たとえ周りから何て言われようとも、抗ってみせる。 幸せを 取り戻してみせる。
〆
Impulse 神経系電流
Motion 動作
Transfmation 変換
Armored 装甲型
System 装置
通称
IMTAS(インタス)
2208年に実線配備されたことにより世界中に知れ渡った最新武装兵器
そこからさらに十二年後
菅田正毅という少年に蒼いIMTASが渡された。
正毅にIMTASを授け、行方不明の両親のことを知る男 塚本大河
わけもわからないまま戦いに身を投じることとなった正毅たちの前に現れた襲撃者
【ナイトブレード】と呼ばれるIMTASを巡り、世界は動き出した。折りたたむ>>続きをよむ
天使と悪魔が戦争を繰り広げていた遠い昔、魔軍に新しい『兵器』である少年の悪魔が生まれて…
2020年
日本で戦争が起きた。
そこから日本は変わった。
異能者と呼ばれる者達が跋扈する世界へと。
型式番号BA5C-3624-s は第5世代目のロボット兵器の指揮官機を狙撃特化型にチューンしたモデルである。
BAはバトルアーマーを指し、5は第五世代のBAであること、Cは指揮官機であることを指している。
続く数字は製造番号であり最後のsは狙撃機チューンを施されていることを指している。
このBA5Cは簡易量子通信機を備えた最初のモデルで、
以後のより小型化された量子通信機を搭載したモデルでは見られない特徴的な頭部構造を持っている。
量子
通信機と同様に以後に標準化されたエネルギー変換炉とエネルギー消費の少ない疑似筋繊維装甲の初採用により圧倒的な作戦継続能力を誇っている。
また背部に搭載された合計8器の作業ロボットポットの展開により様々な工作活動、僚機への補給、偵察などを行える点なども大きな加点要素と言えるだろう。
特にロボットポッドの搭載面積を確保するために生じたバックパックの肥大化により内部構造に余裕が生まれその居住性から住めるBAとして評価、あるいは揶揄された帝国兵器開発部の意欲作であった。
帝国はBA5について全体で4000機を調達。
その中でBA5Cは500機を調達となったが、BA6以降のC型BAについて上記のような大型のバックパックは採用されなかったことからもBA5Cはいささか過積載気味の装備群であったことがうかがえる。折りたたむ>>続きをよむ
パワードスーツまでコストダウンしないといけなくなった、宇宙のおまわりさん。パワードスーツの目玉機能のパワーアップ機能を50年間の修行で代替することによりコストも1/1000000に。そんな初めての50年育成計画と、ド田舎惑星に駐在員を一人派遣する制度の発足に巻き込まれる宇宙デカトシヒコ。今日も
コストダウンに悩ませられながら、地球を守るため戦い抜いていく。
『あなたの想いが力になる』のコンセプトで発売された、VRMMO『Udysto-online《ユーディストオンライン》』
発売してから半年で総プレイヤー数1,000万人を越えるほどの大人気ゲームを天然箱入り令嬢の桜ノ宮 香織《さくらのみや かおり》が使用人の天宮 静華《あまみや しずか》とプレイする。
ナンパされたらホイホイついて行きそうな純粋天然記念物の香織に周囲が必死に防ぐ毎日。
天然令嬢に振り回されながら過保護な面々がさらに過保護に
なっていく物語です。
「もうっ、お嬢様知らない方に付いていっちゃダメって何度も言ってるではありませんか」
「ごめんなさい…でもあの方の名前もお聞きしましたし、知らない方ではありませんよ?」
「…えっと初対面ですよね?」
「はい!」
「…」
(うーん、お嬢様は大変優秀なのですが、どこかズレてるんですよね…)
折りたたむ>>続きをよむ
吉田まゆみは24歳のヤングアダルトで、どういうわけか一夜にしてお金持ちになりました...文字通り!!! マユミさんは残りの人生を豊かに暮らすのに十分なお金を持っていて、その上自由な時間がたくさんあるのですから、好きなことをして楽しんでみてはいかがでしょうか? この物語は、自由が主な焦点である人気の超リアルなゲーム「リベルテ オンライン」(L.O.) で彼女を待ち受けるさまざまな冒険を繰り広げる若い女性を追ったものです。
こんにちはʕ•
́ᴥ•̀ʔっ! 残念ながら私は日本語を話すことができません(╥﹏╥)、でも物語を書きたくなったので…機械翻訳によるひどい翻訳を避けるために、母国語で書きます。 少しでも興味を持っていただけましたら、ぜひこの作品を手に取ってみてください(っ^▿^)。 (タイトルとあらすじは自動翻訳ですので、多少の誤差はご容赦ください。)折りたたむ>>続きをよむ
世界初のVRMMORPG、new worldは、半周年記念アップデートによって、突如ゲームをクリアするまで脱出不可能なデスゲームと化した。
ゲーム内で死ねば、現実でも死ぬ。
この異常事態を前に、カズキとその友人であるユウは、ゲーム攻略を他のプレイヤーに任せ、生き延びるためにデータの揃ったエリアで安全にレベル上げを続けることを方針として定めるが......。
21世紀始め、突如世界に〝デイダラボッ娘〟という巨大な幼女たちが出現。文明社会を崩壊させた。
日本の外は状況不明。永遠に春と秋だけで山菜が芽吹くようになった世界において、デイダラボッ娘たちは美味しい山菜を食べさせてくれた者にだけ限定的に文明を返還してくれることが判明する。
これを利用して台頭した山界王《さんかいおう》率いる新政府〝山界〟は日本を圧制で支配。
今、それに抗うべく一人の元引きこもり高校生が現れようとしていた。
遙か昔、地球に流星群が降り注いだ。
しかし、中には〝悪魔〟と呼ばれる謎の生命体が潜んでおり、〝悪魔〟は人の心の闇につけ込んで人々を唆し始める。
〝悪魔〟に唆された人類は前触れもなく戦争を始めた。緑豊かな大地が焼け野原になり、繰り返す核戦争と急激な温暖化によって南極の氷が崩壊してしまう。後にこの出来事を人々は〝南極事変〟と呼んだ。
〝南極事変〟以降、富裕層や政治家、軍関係者が中心となり、〝悪魔〟から逃れるように九つの宇宙船を秘密裏に建
造し始める。
そして、いつか地球に巣食う〝悪魔〟を全て抹殺し、地球に戻る日を夢見て故郷を旅立ったが、千年経過した現在も〝悪魔〟との戦いは続いている――。
◇SFアクション活劇
◆青春(?)スクールライフもあり。
◇一話あたり二千文字程度。折りたたむ>>続きをよむ
人間を人間たらしめるものは何なのか?
”私”は頭に電脳を埋め込んだ人間である。私の時代では、人類のほぼ100%が電脳を頭に入れており、電脳が当たり前の社会である。
そんな社会で私は、電脳を取り外すことにした”彼”に、電脳を取り外さないかと誘われる。彼は電脳を埋め込んだ人間を電脳ゾンビを言い捨て、持論を展開する。
20XX年。春。ついに黙示録の日が来た。海から巨大な怪獣が上陸して、原子力発電所を破壊する。
この時、僕は小学校を卒業したばかりで、春休みが終われば中学生になる予定だったが、
全地球規模の適性検査に合格していて、対怪獣超兵器の砲手になることが決まっていた。
そして、ついに国防省の職員の三石美聖(みついしみさと)が、
「大切な御子息ですが、全人類のために、お預かり致します」
と、僕を迎えに来る。その後、僕は国防省の地下
の機密エリアで、アイドル歌手の絵葉(えば)リリスと出会った。
対怪獣超兵器の巨人型戦車セイビアは、二人乗りで、砲手の僕の他に、操縦手として、リリスが搭乗することになっていたのだ。
いよいよ、巨大怪獣が首都に迫ってきた時、僕とリリスはセイビアに乗り込み、全人類を救うために戦う。折りたたむ>>続きをよむ
一つのアンドロイドが人間に疑問を投げかけて得られた答えは。
深い深い森の奥……とある一人のどうしようもないダメ人間、スタークは気がつけばそこにいた。
そこは100エーカーの森という魔境で、ガチムチ戦闘狂、サイコパスガンナー、笑い上戸な芸術家、生物兵器兼ニート……そんな愉快な仲間たちが住んでいた!!
さあ、スタークはこの森で生き残れるのか!?
※サバイバル、アクションストーリーではありません
作者の身に起きたささやかな(?)日常をノンフィクションでお届けします。
そしてこの作者は絶望
的にマイペースなのでいつ更新するか分かったものではありません。
本当に首を、それはもう宇宙に届くくらいまで長くしてお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ
男は、埃まみれの屋根裏部屋で見つけた。それは、錆びついた鉄塊と、黄ばんだ紙切れ一枚。紙切れには、走り書きのような文字で「時空間転移装置」と書かれていた。男は、そのガラクタのような機械を前に、煙草に火をつけた。そして、深い溜息と共に、ボタンを押した。
やった、やったぞ、ついに買った! セックスアンドロイドを! これでおれも人生の勝者側に立ったんだ! フォオオオオオウ!
ありがたいありがたい。この時代に生まれたことに感謝。……いや、これは当然の流れかもしれない。未婚率上昇中の現代において婚活市場から取り残された生涯独身者という市場を、商売人たちが見逃すはずないのだ。むろん、介護や建設業界などで活躍したアンドロイド事業の下地があってこその今の状況だが、まあそれはいい。
生涯独身者の
必需品と言っていい、このセックスアンドロイド。長年、欲しくてたまらなかったのだが、安月給のおれには手が出せなかった。しかし、セールを見逃さない嗅覚よ。
さあさあ、充電は終わったかな? ああ、待ちきれない。ご対面だ……。
「や、やあ……」
『おはようございます。ご主人様』折りたたむ>>続きをよむ
宇宙領域を切り替えるように脱皮する猫カフェ。その店で過ごす小山さんは、砂漠を探している。看板ネコのはるちゃんは、クリーム色。
博物館の警備員をクビになった青年・アトリ。館長の娘をテロリストから三日守りきれば、クビを撤回してもらえることになる。
タイムトラベル、タイムマシンの製造が世界統合機構によって禁止された未来。タイムパラドックスの証明のため、タイムトラベルをすることを宣言した「時間教」。一年後、かつてのタイムトラベラーがつくった街として観光地になっている「ハーリキン市」の市警に時間教の教祖、タイムが出頭する。同じ日、未来人博物館から展示品の間接照明が
盗まれる。館長のチャボは、担当警備員のアトリを怒りに任せてクビにしてしまう。次の日、チャボと娘のエナガが追われているのに、アトリは義兄のヒクイと遭遇する。クビを撤回するのと引き換えに、エナガを助けることを引き受けたアトリ達は「時間教」の陰謀に巻き込まれていく。
※第一章はキリのいいところで完結しています。第二章はいつになるかわかりません。
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バトルワールドは、次なる時代へ。
古代、中世、近代、現代。様々な時代の『戦争』を娯楽として昇華し、闘争を求める人々の身体を鎮めてきたMMOVRSTGシリーズ、バトルワールド。根強い人気を誇る本シリーズは、数年ぶりとなる新タイトルを発売。その名は『Battle World 21XX』。近未来の世を描く、架空戦争モノである。
「──それで どうして私が呼ばれたの?」
そんな常識の記されたスライドに一通り目を通したバレッティーナは口を開く
。彼女はプロゲーマーだ。その程度は知っている。けれど。
「案件番組をお願いしたいの」
「え」
流石に、それは、聞いていない。
「友人達が始めていて──羨ましかったでしょう。安心して、貴女のことはバッチリコーディネートしてあげるから」
「あ、まって ちょっと あの あ あ、あっ、あーっ…!」
……豆知識だが、バレッティーナは押しにかなり弱い。
──
前書きにもありますがこの作品は『固定ダメージで挽き殺します!』の外伝短編です!作者が誕生日だからって自分に向けて書きました!本編には関わりがあったりなかったりします!ソレでもよければお読みください!ちなみに18000字あるらしいです正気か?折りたたむ>>続きをよむ
地球外生命体の侵略に敗北し、壊滅した地球を旅する少女2人
旅に目的や終着点は無い。ただ、死ぬまで旅をする
287位 ヒト
魔法と科学が発展した世界での争いが激化する。
人間の本質は変わらない。
どれだけ便利な世の中になろうと、どんなに恵まれた環境だろうと、人が争いを辞めることはない。
世の中には、自分よりも幸福な人間が一人でもいると幸せにはなれない奴が居るのだ。権力の頂点に立たないと許せない奴が居るのだ。
そんな世界で、科学と魔法の力で世界を変えようした人々のプロローグ。
あることをしでかした男は、道を歩いていた。
そこへ、洗濯機に声を掛けられる。
実際には、洗濯機の中に入っていた老人だった。
老人は、自称“仙人”だった。
老人によると、現代の仙人は、捨てられた家電製品に“取り憑く”システムになっているらしい。
そして、道行く悩める人に声を掛けて、悩みを落とす〈示唆〉という言葉を与えていた。
男は仙人から〈示唆〉をもらうものの、イマイチしっくり来なかった。
その為、他の仙人からも〈示唆〉をもらうことに
した。
男の住んでいる地域では、洗濯機に仙人は憑いていた。
最初の仙人は、全自動洗濯機だったので、乾燥機能付やドラム式、二槽式の洗濯機に憑いている仙人に〈示唆〉をもらうことにした。
乾燥機能付全自動洗濯機憑き仙人、ドラム式洗濯機憑き仙人、最後には二槽式洗濯機憑き仙人、各々の〈示唆〉をもらったが、男はイマイチしっくり来なかった。
男は、思考を重ねに重ね、やっと『自分がとことんまで考えてこそ、〈示唆〉はしっくり来る。説得力を持つ』ことに気付く。
そして、最初に会った仙人の元に戻り、態度で感謝と進むべき道を示す。
男は、仙人と別れ、自首をする。折りたたむ>>続きをよむ
――碧い流星にかけた君の願いはきっと明日への希望に届く!!
人類が歩んだ1歩は果たして明日へのそれか、分不相応な一足飛びの未来か――。
著しい科学の進歩で太陽系全てを版図に収めた人類は、ついにワープ航法技術を発明し、銀河系へと進出を開始するための足がかりとなる実証実験オウムアムア計画を開始する。
200光年先への到達を企図した探査機オウムアムア2号は、199光年先まで到達したタイミングでワープ通信が途絶し99%の成功に終わり一部
から批難されるも、人類は明日への大きな1歩を踏み出したと確信した。
しかし、その探査機が不幸にも侵略的異星人を呼び寄せてしまい、抵抗虚しく地球圏まで追い詰められた人類に残された最後の希望は――。
※この小説はフィクションであり、実際の機関などとは無関係です。また犯罪、違法行為等を助長する意図はありません。
※R-12程度のバイオレンス・残酷な描写があります。閲覧の際にはご注意下さい。
※無断転載お断り
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
青年は気づけば宇宙船の中にいた。
ただそこにいた宇宙人達は・・・その青年にビビっていた。
将来的に閉鎖する予定のホームページからの転載作品です。
遥か未来世界からやってきた魔法的な存在により魔法少女へと変身(変心)させられた少年と、別なパラレルワールドの遥か未来よりやってきた超科学的な存在により超絶バトルマシーンへと変身させられた少女とのバトルストーリー。でも時々それぞれの相手とのラブコメ要素もありの作品です。
かなり昔に書いた作品なので、通信回線がADSLだったり、通信機器が携帯でもスマホでもなくPHSだったりします
が、リニューアルせずにそのまま公開します。
イラストは転載していませんので、ホームページ公開時のイラストを見たい方は、Internet Archiveに保存されたページをご覧ください。
第二話 みんなでウェディング https://web.archive.org/web/20240207232935/http://ss595476.stars.ne.jp/narika_02.html
番外編 01話
https://web.archive.org/web/20240207233757/http://ss595476.stars.ne.jp/narika_banngai_01.html折りたたむ>>続きをよむ
293位 慣習
逆昔話みたいな感じです。
※「カクヨム」にも掲載しています。
1,200年の時を経たA.I.はゲームマスターとなり、俺の隣でメシを食う。
この作品は「カクヨム(https://kakuyomu.jp)」にも掲載しています。
第3回かぐやSFコンテスト
テーマ「未来のスポーツ」へ応募した作品です。
(余裕で選外でした)
──────────
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
拓は恋人の愛美との結婚を考えている。そんなある日、ポコリンと名乗る女の子と出会う。その子はタイムマシンで未来から来た、拓のひ孫だと言う。
ポコリンは誤って過去を変えてしまい、そのせいで二日前に愛美が火事に遭ってしまったことを告げる。
過去を元通りにするため、拓はポコリンを手伝い、時間遡行へと旅立つ。
しかし、タイムマシンは試作品であり、なぜ過去が改変されたのか、どうすれば元に戻せるのか、探りながらの旅をすることになる。
やがて、拓は気づ
く。このタイムトラベルが、恋人の過去を変えるだけではなく、自分の未来をも変えることを。
※タイムマシンの理論やタイムトラベルにおける現象は、この作品独自のものです。設定は緩めですが、ご了承ください。
全28話、年内完結予定です。第1話~第5話が導入部になります。お試しにどうぞ。
たこす様主催「第三回この作品の作者はだーれだ企画」に第1話+第2話の一部、で参加しています。加筆修正し、続きを連載しています。折りたたむ>>続きをよむ
気分を瓶に詰める技術が発見されたのは、つい最近のこと……。
2108年。イギリスを中心に発生した世界的なバイオハザードの発生から26年。世界の姿は大きく変わった。
傭兵とそれを派遣する民間軍事会社が作り上げた世界数箇所にある小規模な安全地帯。そしてその外に広がる荒廃した自然と都市。
未だ収まりを見せないバイオハザードの最中、民間軍事会社であるAliceShoesに所属していたマーカス・テイラーは偶然手に入れた旧型の通信機からメーデーの信号を受診。それを追うために数少ない安全地帯を後にすること
となる。折りたたむ>>続きをよむ
2年後に小惑星が地球に衝突すると言う。そんな未来に現実味が湧かない主人公は、いつもと変わらぬ日常を送るが、それとは関係無く、周囲はどんどん変化していく。
この作品はPixiv、カクヨム、ノベルアップ+、アルファポリスにも掲載しています。