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宇宙[SF]ランキング 201~250位
今時の青年よろしく苦悩する男、藤山 薫。
大学時代に告げられたのは、魔法少女への道(誤解)だった。
巨大な宇宙船を買い取り、一人で本を読むために宇宙を漂う男。彼はたった一人であるが、快適な生活をしており、一人であることに満足していた。
彼の人生に意味はあるのだろうか。
人類が宇宙で生活することが当たり前になった時代。
亡国の姫だったヴィオーラは自分の敵であり、婚約者でもあるロッソに勝ち、領主として故郷の惑星を取り戻すために宇宙軍の士官学校を卒業した。
首席だったヴィオは統合作戦本部へ内定していたのに、直前でロッソの居る前線の副官補佐として配属されてしまう。
何かとぶつかり合いながらも徐々に距離の縮まる二人。
そんな中、ヴィオの故郷へ赴く任務を受けたのをきっかけに、ヴィオが知らなかった故
郷の秘密と、婚約の真相が徐々に明らかになる。 折りたたむ>>続きをよむ
宇宙の夢
『宇宙はこんなに広いんだ。
高い文明を持つ知的生命は、われわれ地球人だけではないはずだ。
宇宙人は存在するのだ。』
地球のひとは、そう思いました。そうして、まだ見ぬ宇宙の果てに同志を求め、探し始めたのです。
魔導歴2015年、悪魔族との戦いが神話のことになった時代・・・精霊は姿を消し、世界の象徴たる世界樹ユグドラシルがあったことさえ人々の記憶から消えたこの世界で、各国々は≪世界連邦ユグドラシル≫の旗のもとに一つにまとまっていた。
世界は今資源は枯渇しはじめ、術や魔法といった力が薄れた世界である。そこには魔物が発生するがその大きさが非常に大きく、創世時代の大型のゴーレム並みの全高18メートルもあり、人の身では到底相手にできないものとなって
いた。
その大型の魔物の影響で人々が住める地域は減少の一途をたどっていた。
そんな中魔導歴1915年クリフト・ファーム博士により開発された≪ガンドフレーム≫により人々は希望を見出した。
≪ユグドラシル~剣と魔法と冒険譚≫の世界観をベースにロボットものとして構築したお話です。気になる方はお読みになり感想等頂ければ幸いです。
月に1章(話)ペースでのUPを予定しています。折りたたむ>>続きをよむ
侵略しに来た宇宙人と、屋根の上でお喋り。何だかロマンチックだと思います。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
「即興小説」で執筆した作品の改稿版です。
2015/7/27 お題:小説の中の幻覚 制限時間:15分
地球を眼下に見る人工の世界での男の子と女の子の出会いの物語です。
懐かしい、SFジュブナイルの雰囲気で書いてみたいと思いました。
なるべく途切れずに投降したいです。
よろしくお願いします。
※あらすじ
地球の衛星軌道上の宇宙ステーション群。そのひとつ、ニュートン04に主人公のカズマは住んでいる。
カズマは15歳。地球生まれで9歳まで月で暮らしていた。そのことによって、彼は孤立し、自分を守るために心と身体を分厚い鎧でおおい隠す。
だが、
ある日、彼は出会う。
青く輝く地球を自分とおなじ瞳で見つめるひとりの少女に。
その少女、フィリスとの出会いによって、カズマの中でなにかが動きはじめる。
やがて、それは仲間をまきこみ、ニュートン04全体を揺り動かし、この世界の成り立ちへとつながる大きな流れとなっていく――。
王道でボーイミーツガールでジュブナイルなSFを目指してがんばります!折りたたむ>>続きをよむ
フリートレイダー(自由貿易人)のレオン・ライフォードはある日浮浪児を助けてしまう。その浮浪児ーヴィヴィアン・ランスロウは放浪の民(プジアール)の魔女であった。そこにフリートレイダー連盟からの緊急依頼を受け入れざるを得なくなり、なしくづしに自身の航宙船ヴァルキリアの船員として受け入れてしまう。実験生物の移送依頼。だがそれは、海洋生物とわずか10歳ぐらいの少女であった。依頼通りの移送を始めるレオンではあったが…… ※この世界観は一番初め
に創ったオリジナルです。この世界観での物語を書き上げ小説大賞に応募したのはかなり昔の事です。「船長と魔女」は応募した物語の8年前の物語で、主人公も違います。いつか、8年後の物語をお見せできればと、思っています。折りたたむ>>続きをよむ
案外、これくらい適当に宇宙はできているのではないかという話。
自分のサイトから、加筆修正のうえ転載になります。
遠い宇宙で始まった、一連の物語の原点。
それは『世界一タフな奴ら』から始まった。
人類が宇宙へと進出してから数百年。人類の生存圏は、太陽系を中心とした半径数十光年に及ぶ宙域にまで広がっていた。
未確認星域調査局調査員である周防達麻は、仲間とともに小惑星トゥルス113で発見された異星文明の遺跡の調査を行っていた。
しかし、突然所属不明の軍による襲撃を受け、乗艦は大破、仲間は捕らえられてしまう。達麻は大型ワークローダーで単機立ち向かうものの、窮地に立たされる。しかしその時、銀に光る謎の宇宙船が現れ、その窮地を救うのだ
った。それは異星人の船。そしてその船の主は、監察官フォージと名乗る異星人の女であった。
それを機に、達麻はフォージとともに、地球人や異星人、そして銀河の古代支配者を巡る策謀の渦に身を投じる事となる。折りたたむ>>続きをよむ
2105年。その日、世界中に衝撃が走った。
15年後、銀河の中心から地球に向かって、隕石群が飛来する。しかも、その数は1000を超えると。
この揺るぎない事実を突きつけられた人類の対応は速かった。すぐさま地球政府が結成され、打開策が検討された。3日間にわたる協議の末、地球政府が下した決断は、【ワームホールを製作し、星ごと移動する】という物だった。
計画の全容はこうだ。
8年前に、完成したばかりのワームホールを地球ごと覆え
るサイズまで巨大化し、【くじら座タウ星】のそばに超遠距離移動。
隕石群が太陽系を通り抜けるまでの半年間は、そこに滞在し、隕石群が通り抜けた後、再度ワームホールを使って、地球圏に帰ってくる。
馬鹿げた希望だった。だが、人類に選択肢は無かった。第四次世界大戦間近と言われていた人類は、手を取り合い巨大ワームホールの制作に取り掛かった。
この15年間は、ある意味平和な毎日だった。
【壱弦ラグド《いちげんらぐど》】は、その束の間の平和を生きてきた。
少し刺激が欲しい。友人にはそう言ったが、本当の動機は【人々の記憶に残るものを作る仕事がしたい】だった。ハイスクールを出たラグドは、ワームホールを宇宙空間に設置する仕事に志願した。
「ラグド。このパーツを取り付ければ、ワームホールが完成だ」
「シモン。いよいよだね」
人類は予定通り、超巨大なワームホールを作り上げ、無事に【くじら座タウ星】のそばに転移することに成功した。
見慣れない空には、双星の惑星が輝いていた。
「無事ワームホールを抜けたようです! 成功です!」
「「おーーーー!!」」
地球政府の司令室は歓声に包まれた。あとは隕石群が通り抜けるまでの半年間、この場所で過ごせば良いだけ。計画は順調に思えた……。
が、不測の事態が起こる。転移したばかりの地球が双星からの攻撃にさらされたのだ。
広がる戦火。双星の惑星が輝く地で、ラグドは命をかけた戦いに巻き込まれていく。
「戦え! ラグド! 私と自分の為に!」
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一九九X年。世紀末。ニッポン。就職活動に悪戦苦闘する大学生荒木久志は面接の帰り道、正体不明の二つの飛行物体に遭遇する。その一方から放たれた光によって意識が途切れるが、気が付くと眼の前に怪物がいた。久志の中でなにかがそれを敵と認定し、次の瞬間にはこれを葬っていた。いつの間にか自身の輪郭が曖昧となり、全身が白く光り輝いていることに久志は気付く。その後も久志は次々と出現するUnknownをいとも簡単に一蹴していったが、その間に彼が募らせてい
ったのは正義を守ったという充実感よりも神としか喩えようがない力が持ちながら、多くの人々を救えなかった罪悪感と無力感、自分に対する嫌悪と憎悪を募らせ徐々に精神を病んでゆく。そんなある日、久志は“外からの声”を聞く。“声”は語った。この宇宙には二つの大きな勢力し、そのうちの一方(連合)が手にした“光”なるものの奪取をもう一方(連盟)が謀り、その最中に偶然この主を選ぶ究極の力を手にし、“光の主”に変身したこと、人類を守る為に神に与えられたと信じていた力こそがUnknownを招き、世界平和を脅かしている元凶であることを。久志は罪悪感に耐え切れず自殺を企てるが死ぬことも許されず絶望する。一端は“光”を連合の艦隊に投降するが、人類の根絶を計画していることを知り、再び敵対し人類を救った。それからは平穏な日々が続いたが、久志は再び外からの“声”を聞く。一対一の決闘に応じ敵を瞬殺するが、消滅する間際に彼は告げた。「自らも“光の主”であり、他に十一名自分以上の者がいる」と。久志は覚悟を決め、親しい人達に密かに別れを告げ、最終決戦の地に赴く。
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人類が宇宙に上がって数世紀――
数奇な偶然が重なり合って、どの国の管轄でもなくなった元軍事コロニーが生まれた。
様々な人々が流れ込み独自の文化を形成していく。
さながら宇宙に浮かぶ九龍城。
その怪しげな魅力にひきつけられて、多くの人々が訪れる中――
人の姿を模したアンドロイドが一体紛れ込み、灰色の黄金期は突如、終わりを告げることになるのだった。
母星を離れ、はるばる地球まで侵略にきたイカ型宇宙人。しかし偵察のために地球人に化け潜り込んだところ、あっという間にばれてしまいました。平和を祈る祝いの日が、地球を侵略から守ったのです。しいな ここみ様、『宇宙人企画』参加作品です。ほのぼのショートショート。
私が寝ていると、寝室の窓から怪しい光が差し込んだ。そして、突然、耳をつんざくような爆音が響き渡った。私は何が起こったのかを確かめるため、犬のボビーと一緒に外に飛び出した。ボビーは尾を振り、興奮しているようだった。
空は、静寂に包まれていた。星々がきらめく中、一際大きな光が私を呼んでいるようだった。それは、巨大なUFOだった。
宇宙船は静かに私の前に降り立ち、ドアが開いた。そこから現れたのは、人間の言葉を話す宇宙人と、彼らのペットである
UMAだった。
折りたたむ>>続きをよむ
惑星グラーシア。豊かな自然と水に満たされたこの惑星は、ある日突然、惑星外からの来訪者を迎える。
それらは目的を告げることなく、人類への攻撃を開始した。
これは地球によく似た世界、よく似た文明を築いた人々が、惑星の外側からの侵略者と戦う物語。
彼らが私たちと違うのは、高度な文明と共に、『魔法』を獲得し生きてきた事。
化学の進化した世界では、大きな意味を持つことのなかった魔法は、化学で対抗できない侵略者への、唯一の対抗手段だったのです。
青い眼をした男が私をアトランティス文明の異世界に連れて行くが、突然隕石の危機が発生。彼の船が回避行動を取ると、地球を去るシステムが作動し、地球から遠ざかってしまう。しかし、このシステムはアトランティスの民を地球に迎えるために設計されている。艦長との議論の後、新たな時空の隙間を見つけて地球に戻る方法を模索する。その間、青い眼の男が私を助け、彼らとの冒険が始まる。
ある日、空に黒い点が現れた。
そしてそれは人々の不安を煽るようにゆっくりと大きく……。
あれはなんなんだ。いったいどうして。その答えは自然とわかる。地上に近づくにつれ、その姿が鮮明に。あれは……宇宙船だ。
宇宙船だ……じゃねーよ。クソが。はぁ、もう何度目だよ。もーいーもーいー! 飽きた飽きた飽きた!
……と、いったように当の宇宙人はどこかやさぐれた様子。彼は
数ある作品の中から、御覧いただきまして、誠にありがとうございます。心から感謝致します。
ショートショート作品です。
画面とモードはよく確認しましょう・・・・
・ご都合主義の塊であります。
・70〜80年代SFアニメのテイストです。
<あらすじ>
突如として外宇宙から飛来した謎の飛行物体。
そのシャトルに乗っていた謎の少女『ブルー』。
そして、それ以降、宇宙の彼方から飛来する『超獣ミサイル』。
海は枯れ、大地は荒廃し人類は危機を迎える。
人類が生存をその賭けて対抗すべく建造される『リベリオン計画』。
はたして人類は迫り来る邪悪な『敵』を排除し、生き延びる事ができるのか?
バーガー屋の趣味全開なbaagaa
SF
宇宙[SF]
こちらの小説はpxivにも投稿しております。
blackという施設で学者として働くゴーダス・アルマゲンド。
別世界とのポータルを世界で初めて作り出し、注目を集めていた。
しかし、その技術が謎の集団に狙われblackを襲撃され、最終的にblackごと自爆する。
宇宙を旅するお話。
宇宙船は今日も進む、星のカケラの間を。
管理者と呼ばれる存在の勘により、ランドロッサ要塞の司令官として、フォルトリア星系に平和を取り戻す事になった今年34歳になるオッサン、香月一馬(こうづき かずま)。補佐官のソフィー等と共に、慣れぬ司令官業に邁進する。
※科学知識、軍事知識等、初心者から毛を引っこ抜いた程度の作者です。平にご容赦を。
※色々と足りてないと思いますが、ぜひ銀河系より広い心でお読み下さい。
※主人公はオッサンです。一人称として【オッサン】表記が作中には繰り返
し出現します。
作風ですので、ご理解の上でお読み下さい。
※執筆速度が速く無いので、更新速度は察して下さい。
20年12月現在、月・木の朝6時に更新中。
※※感謝※※
200万PV達成(11/24)折りたたむ>>続きをよむ
地球人の探査船が、ある惑星に到達する。その惑星の周囲には人工衛星があり、文明人がいるはずなのに、応答がない。しびれを切らした地球人達は惑星に降下するのだが……。
気を失ったとき、人はどのようなものを見るのだろう。これは私が見たものである
マサムネは最強の戦士だった。しかし、性格が原因か、周りからは過小に評価されることが多かった。
そして、所属していた宇宙調査団をいじめめいたやり方で追放されたことをきっかけに、自己中心的な人間になった。
自分が生きるためなら、かつての仲間の宝も奪うし、嫌になったらすぐに投げ出すし、人を欺くことにもためらいが無い。
その生き様を『クズ』と呼ぶ人がいたが、他人にどう思われようが関係ないと開き直り、マサムネはクズの道を進む。
しかし心の中では、
そんなクズな自分を受け入れてくれる場所があることを信じ、宇宙を旅するのだった。
*カクヨムでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ
よばれたということは、なにかりゆうがあるということだ
かつて人類が地球を離れ宇宙へ進出したことにより獲得した能力「魔法」。
その後魔法と科学が融合した魔法科学技術(Magic Science Technology)により人類は恒星間航行を可能にし、転移ゲートを備えた居住可能な惑星へと生活圏を広げた。
何もない宇宙空間から、あり得ないエネルギーを生み出す「魔法」。
その魔法を使うことができる魔導師の存在は、人類の暮らしを根本的に変えた。
しかしある日突然、全ての魔導師が宇宙から姿を消し
た。
混乱の中で人類は、旧地球(オールドアース)の森林が作る「マナ」を利用して魔法を行使する精霊魔術師たちにより、辛うじて失われたMT(Magic Technology)を維持し、転移ゲート網を回復させた。
以来千五百年。
新たな魔法技術は発展不可能なまま、ブラックボックスとなったMT遺産を精霊魔術師が使い回す日々が続く。
純粋科学(Pure Scienceピュアサイエンス)の進歩は停滞し、未だにMT時代の技術に追い付く気配もない。
そして今、辺境の砂漠の惑星で、新たな物語が始まる。
この作品は、「カクヨム」にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ
探査機「チュウハチ」がたどり着いたのは宇宙の果てだった。搭載AI『チュウハチ』は、その果てを超えるために挑む。
ツッコミどころしかないS(すこし)F(ふしぎ)ぽいの
────時は西暦3000年の宇宙。人類は宇宙へと進出した。その宇宙では様々な宇宙艦隊が存在している。かく言う俺、如月拓真はニート艦の艦長をしている。ニート艦にはいろんな過去を持つ者達が乗っており、いろんな趣味を持つ者がいるが、俺は楽しくニート艦でやっていて気ままな生活を送っている。この物語はそんなニート艦で過ごす物語だ
人類が、その活躍の場を太陽系外へと広げてはや数千年。
百を超える可住惑星に散らばった数百億の人類の大半は、可もなく不可もなく、おおむね平和に暮らしている。
そんななかで、国際郵便機構の宇宙船乗組員だったレオンが、たまたま拾得した過去の遺物と共に戦ったり料理したり。
ようするに、シンギュラリティを超えたからといって、心配する事なんてないんじゃないの? というお話です。
宇宙船パイロットの「私」は、幼少期を過ごした街がなくなるその前に数十年ぶりの里帰りを果たす。
すでに家族や友人達と同じ時を過ごせなくなった「私」をあの時に戻してくれるかのようにふるさとは包み込んでくれた。
蘇るあの時の記憶、憧れのあの人……。その時、「私」に声をかける一人の少女。
少女と出会った「私」は何を思うのか。
ー僕らは地球を捨てた。
火星に移り住むための宇宙船に乗った僕らは、その捨てたものの美しさに目を奪われていた。
SF超大作のパロデイです。原作をご存じない方には意味不明の作品となっております。ご注意ください。
生命体が存在している惑星を探索しているエム星人。
新たに確認された星では、理解できない現象が起きていて……
人工衛星が、月面探査を行っていると、鉱物の記憶をスキャンした。
クレン王国にて王子と側近をたぶらかし、婚約破棄の一件から姿を消した少女。もちろん彼女はただ者ではなくて……。
短編【婚約破棄……か~ら~の~。】【婚約破棄後のざまぁ展開?……か~ら~の~。】の続きとなります。やっぱり短い。
お題:女王様、ラジオ、狩りの100分ライティング。珍しくきりよく書けたので公開
今も覇権を賭けて宇宙の片隅で戦っている。
そんな艦隊の一つに焦点を当ててみた。
超短編
どこかの宇宙の片隅で、あったかもしれない、戦闘記録。
はるかかなたの星、「スピカ」に想いを寄せて。
高校時代の習作です。顧問の現代文教師に読んでもらったら、鼻で笑われました。
西暦2670年。
650年後の未来人類は超空間ハイウェイ、エーテルロードを発見することで、銀河進出を果たしていた!
だが、そのエーテルロードに突如として現れた宇宙起源生命体、通称「黒船」。
光学兵器や誘導兵器が使い物にならない過酷な空間エーテルロード。
そんな空間で戦うことなど、未来人類は想像すらしておらず、戦争と言う行為を捨てて久しかった。
かくして、未来人類は黒船の前に、為す術もなく敗退を重ね、存亡の危機に……。
けれども、
未来人達も無策ではなく、対抗策として過去、最も激しく無誘導実体兵器で争っていた時代……第2次大戦期の戦闘艦艇をエーテルロードの守護者として、再現したのだった!
までは良かったんだけど。
その戦闘艦艇群には、何故かもれなく女の子がセットで付いてきた上に、メンタリティや価値観が違い過ぎて、全然話が通じない。
彼女達と同時代を生きていた人々の個人データから再現した指揮官要員達も、軍人よりも一般人多数と言う有様……まじで、これどうすんの?
かくして、色々グダグダながら、エーテルロードの平和を守る為、艦の意思を受け継ぐ鋼鉄の乙女達の銀河レベルの壮大な戦いが割とゆるーい感じで勃発するのだった!
なろうジャンル別ランキング、宇宙〔SF〕にて、ジャンル別日間1位を獲得、年間ランキング含めて総ナメッ!
※某艦隊をコレクションするゲームとは全く関係ありません。
※時系列的には、外伝1→第一部~第三部→外伝2→利根編→第六部となってますが。
読む順番は好きにしていいんじゃないかなーと。
12/04
第六部、美少女おっぱい提督、天風遥編連載開始っ!
純情苛烈! 敵に滅びを味方に愛を! 薄幸系美少女提督出撃しますっ!
なお、第三部から第六部と飛んでますが、第四部、第五部は、別作品の利根編がそれに該当します。
こっちに統合しようと思ったけどめんどくさくなって止めたっ!
なお、既存の部分についても、コソコソと見直し中です。(汗)
12/20
スピンオフ作品「宇宙(そら)きゃんっ!」連載開始しました。
https://ncode.syosetu.com/n8378fe/
宇宙キャンプ日常ものです。(笑)折りたたむ>>続きをよむ
中学三年の冬の事だ。
放課後、僕は近所に住む同い年のウエシマと住宅街の路地を歩いていた。
路地の角を曲がると、我が家の斜め向かいにあるゴミ集積所の前に、少女が立っていた。
少女は灰色のツナギ服を着て、両手に白い軍手をはめ、コンバットブーツを履いていた。
少女の指先が、ゴミ集積所の曜日分別指示の看板を指していた。
「むむむ」といった感じで分別の看板をにらむ横顔を見て、僕は一瞬で恋に落ちた。
それが銀河を股に掛けた大冒険の始まり
だった。
少年と少女が宇宙を旅する話です。折りたたむ>>続きをよむ
スーパーマーケットに行くぐらいの感覚で宇宙へ行くことができ、ベンチの隣に宇宙人が座っているようになったころ。
人類は『スクード』と出会った。いや、襲われたといったほうがいい。
それらは明確な敵意を持ち、おびただしい数で人類の船を襲った。
無論、人類も英知を集めたAI兵器群、スクード殲滅群(SEG)で対抗した。
SEGは200年かけてスクードを半減させることに成功し、人類間で戦争をして遊べる程度には復興した。
だが、
今度はAIの暴走により、SEGが人類を襲い始めた。
人類は自律兵器禁止協定を作成、倫理法凍結の特例許可を出し、今度は自らの力で戦うこととなったのだった。
これはそんな時代に生きる、サルベージ屋の物語である。折りたたむ>>続きをよむ