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宇宙[SF]ランキング 5251~5300位 遥か遠い未来、広大な人類銀河文明世界である七大世界の均衡を揺るがす大事件が進行する中で、軍属から転職を果たし、ソル系連邦中央情報局調査局員となった主人公の明利(メイリ)が、様々な人と出会い成長してゆく姿を描いた物語です。
初めての投稿になります、気軽にお楽しみいただけると幸いです。
とある惑星でクリスマスジャンボリーに参加していた少女たちが突然の戦闘に巻き込まれてしまう。
戦争状態を終結させるために生き残る事を前提に地球を目指す少女たちの物語。
間が空きましたが続きとなります。
登場人物の中心的なキャラクターはCheeky Paradeのメンバーをイメージしています。
彼女たちの応援もお願いします。
宇宙開発もついに居住型コロニーを作り出す段まで進歩した。そんな場所でも、やはり軋轢はあるもので……。少し先の未来をシリンダー型コロニーを絡めて書いた作品です。
時は30XX年
人々は、暴走した人工知能によって人類が滅亡することを恐れた
そして、人々は地球に代わる星を探しにいった
ウェラの好きな人は、一緒にいながらも、いつもどこか遠くに思いをはせ、彼女自身を見ることはなかった。あることがきっかけになり、スレイブ・アグゥダを追われることになった彼女は、全ての決着をつけるために、3年ぶりに、この星を訪れる。そこで彼女を待っていたのは……。*自サイトにも掲載しています。
太陽系簒奪!
この驚天動地の事態に絶望する人類に残されたのは、ただ一つ接収を免れた地球と、動かし方もわからない星を超える超巨大宇宙戦艦のみ。
半世紀の後、生まれ変わった地球は太陽系を取り戻す航海へと旅立つ。
地球戦艦《バトルシップオブジアース》ガイアとなって!
これが僕に与えられた最後の仕事だ。次世代への愛と希望で満たされている。さぁ、行き詰まった歴史をリセットしよう。
時系列的には、「オ・ルヴォワ」の後。
軍を抜けた鷹は、とある集団に属し、粛正される天使種を救助する仕事をしていた。
彼の隣には物言わぬ青年がいる。その正体は。それが彼をどう変えるか。
カクヨムにも転載。
未来世界の宇宙空港で旅行者が話した相手は不思議なコレクションを見せ……以前、別サイトに投稿した作品です。
一人の巻き毛の少女は、一人だった。それがあたりまえで、そうやって生きてきた。
そんなある日、彼女は一人の男と出会った。
※こちらでも短編を掲載しております。
Re:PLUS http://plus.kusakage.com/
サジタリア家。宇宙の交易、軍事、経済を支配する者たち。
彼等こそ宇宙のすべてであり、そして誰もが彼らに翻弄されていた。
彼らの力の源泉を辿った先にある未来とは?
すべてが崩れ落ちてしまった世界を人々は捨て、新たな世界へと足を踏み入れた。僕は小さな頃からその世界を調べていた。そして、どうしてもその世界に行きたかった。たとえ、周りの人間に止められてもその意志に変わりはなかった。大人になった僕はその願いを果たすこととなる。僕が見た世界は──。
軌道エレベーターの完成から十年。人類は企業による宇宙開発時代を迎えた。
しかし、宇宙には浮遊するデブリの問題、各国家間の水面下での争い、そしてテロリズムの危険性が数多くあった。日本国はしかし、エレベーター建設の当事国にも関わらず、平和憲法を盾にそうした争いに参加しないことを主張してきたが、同盟国たるアメリカやオーストラリアに迫られる形で、宇宙への自衛隊派遣を決定した。
だが、問題が発生する。宇宙はどの自衛隊の管轄だ??
宇宙開発黎明期に
起こる非常事態に対処するために誕生した、海上自衛隊護衛艦隊第一宇宙隊群。その唯一の所属艦DDO901あかつき。同盟国に笑われ、テロリストに舐められ、国民に首を傾げられながらも彼らは宇宙の平和と清掃のために今日も闇に潜む。
宇宙ものと潜水艦ものが何故か融合してしまった、右斜め捻りの宇宙戦記、作者の趣味によって抜錨!
《注意事項》わざとらしく実名が登場してくることが多いですが、それらはすべて作者の妄想です。面白いなっと思っただけのネタです。貶したり、貶めたりする気はございません。もし不快に思われた方がいらっしゃったらご一報いただけると幸いです。折りたたむ >>続きをよむ
地球を離れ、未知の惑星に不時着した移民船団の三七一年目のお話。
主人公の『オレ』はお気楽に生きたい、けど立場やら家柄やら状況やらで、目標達成の難しそうな軍人。
むかし、むかーしのことだが、オレらのご先祖様が住んでた星が『人口>資源』になったらしい。
手っ取り早い問題解消は人を減らすことで、戦争が起きかけたんだけど、まあそれも進歩がないかと空に、宇宙に望みを託した。おとぎ話でよくあるパターンだな。
居住可能な星を目指した移民船
団が組まれ、母星からはたくさんの人、ほとんどがコールドスリープ状態だったけど、を乗せた船が旅立った。
だが、残念ながら、ご先祖様の船は難破した。
調査の終わった星へ降りられず、この惑星へ。今、オレの住んでるこの星へ。なんの予備知識もなく流されたんだ。
…とまあ、序章にはこんなことがちょっと難しく書いてあるだけだから、別に飛ばしてもいいよ。だが1章からの、『オレ』の苦労話は読んでくれると嬉しいな。
苦しい思いした話は、やっぱ誰かに聞いてほしいからねえ。
では、どうぞ。
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雑誌編集者の俺は、読者からの投稿で、やりたくもないUFO撮影に来ていた。しかし、一向に現れない。
宇宙を飛べる飛行機が開発された。その宇宙飛行機に乗って、星の間をパトロールする仕事がある。その仕事を人々は夜間飛行と呼ぶ。宇宙はつねに夜だからだ。パイロット歴六年になるハヤトは、疑問を持ちながらも飛んでいる。
アタシはシャスン。運送船エン・ケラフ号の宇宙船付き猫。家族的なクルーの中、新しく入った乗組員がケチのつき始めとして、その航行は何だかおかしな具合になっていった。【空想科学祭FINAL・参加作品】
◆2012/10/12 各部題及び「5.立入禁止区域」改稿 投稿時内容はあとがきに入っています。
人々の生活の本拠が完全に宇宙に移った時代。幾度目かの惑星間戦争が一応の終結を見て半年。戦争終結時に辛くも逃げ出し、デブリベルトに逃れていた重巡洋艦『ザイドリッツ』は、仲間からの補給を受けながら未だ戦い続けていた――
未来の物語です。
メレッサ16才は住み込みの家政婦として働く母と貧しい暮らしをしていました。ある日、メレッサが住む星が極悪非道な独裁者ドラールの侵略を受けることになります。戦争になるので逃げ出す人々、そんな中、母はメレッサに父の事を説明します。なんとメレッサの父はあの独裁者ドラールだというのです。
いきなりお姫様としての生活が始まり、ものすごい権力が転がり込みます。故郷の星を攻めている軍隊を父からもらってしまいます。
ちょっとの
んきな女の子の大活躍のものがたりです。
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とある恒星系、第四惑星のシュナイダーは「自由、平等、恒久平和」を実現するという理想を胸に抱き、諍いを繰り返していた四つの惑星の七つの国家を統一した。
そして一〇年後、国家間の戦争は終結したものの、反政府組織による抵抗運動は続いていた。第三惑星出身のリュウは戦争で両親を失い、統一政府や、その走狗たる軍隊を憎んでいたが、病気の妹ルナを養うため仕方なく軍人になる。彼は補給部隊に所属し、高速宇宙輸送艇で緊急物資を輸送する日々を送っていた。
ある日、宇宙強襲揚陸艦ブルーリッジに毒グモの血清を運び兵の命を救ったことから、彼の運命の歯車が動き始める。戦闘能力向上のために肉体を改造された機動歩兵部隊のアスタナや、無人戦闘機部隊のセシリアと知り合い、彼らの信頼を得たのだ。
総統となっていた建国の英雄シュナイダーが急な病に倒れたことにより、統一政府は、建国の理念とは裏腹に、反対勢力を力で押さえつける暴虐な国家へと変貌を遂げていく。それを契機に、それまで息をひそめていた勢力も本格的な反政府活動を開始した。折りたたむ >>続きをよむ
A.N.0012年。
|Noa《ノーア》-|Tun《トゥーン》連邦は宇宙を完全に征服し、元兵士だった獣人族達は宇宙に根を伸ばし、繁栄していた。
しかし、同時に連邦の成り立ちに異議を表する者達がテロ組織を結成し、国内の情勢は日に日に悪くなる一方であった。
そんなNoa-Tun連邦の第三の首都星系と呼ばれるセレステラ星系第二惑星で、一人の少女の憧憬と成長の物語が幕を開ける。
――――憧れを胸に抱いた少女は、白銀の翼を持って反逆する。
※当作品は『SFゲームの世界に転移したけど物資も燃料もありません!艦隊司令の異世界宇宙開拓紀』(N0059IZ)の本編後アフターのスピンオフです。
『艦隊司令』本編を前提とした描写などは基本的に避けていますが、本編を先に読んでいただけるとより楽しめますので、そちらもよろしくお願いします!折りたたむ >>続きをよむ
西暦2189年。人類の宇宙進出はめざましく、世界はどんどん広がった。
人々を支える命の源”水“を届けるちょっと変わった“湯”送船会社「宇宙輸水水道社」
広がる世界の奔流に取り残されまいと、宇宙へ飛び出した主人公「小山一平太」の奮“湯”記。
宇宙の日常と、ちょろっと船バトル。そんな感じの方向で書いて行きたいと思います。
「宇宙よいとこ、一度はおいで!」
地球に来る異星からの観光客。地球人は、その事実を知ることはなかった。
お月見をしよう、と君が言ったので。
※ノベルアップ+、pixivにも投稿しています。
第4次世界大戦により、人がほとんど住めなくなってしまった地球。その地球を捨てて太陽系外に逃げ出した元共産国家と、地球圏に残って復興に努めた元日本国。600年後、元共産国家が非人道的兵器をもって再び地球に戻ろうと画策し、それを防ぐため地球側も最新兵器をもって対抗する。その宇宙戦争は双方の人員と科学力を結集した戦いであったが、しかし非常に小さな、宇宙一小さな戦いであった。
半重力装置によるワープの影響下で、見知らぬ少女のまぼろしと邂逅した宇宙飛行士マキ・タケカワは、腐れ縁の同期タケル・スギノとともに、オリオンのイプシロン星界隈に到着する。
謎の事故により、ふしぎな黄色い小惑星に不時着した二人がたどる運命とは――。
動物のみが暮らす星に、ただ一人の人間として生まれた「ラズ」は移動の魔法を使える魔物の「グレン」と知り合う。
グレンの魔法で、ラズは様々な別の星に移動する。
ファンタジーの様な星、侍の住む星、近未来の星、そして、地球を旅する事になる。
それらの星の人々は、魔法の源である魔力に苦しんでいた。
魔法とは何か、魔力とは何か。
その真実が明らかになって行く。
桃太郎には宇宙がわからぬ。気づいたとき、かれは「森の星」で記憶をなくして一人ぼっちだった。自らの存在を知るために彼は宇宙を冒険する。
時代は現代。
世界(地球)の歴史、および宇宙の歴史の主要な部分は解明された。
しかしながら、何らかの理由で、それらの情報が失われてしまった。
過去の文献などによってそれらの情報の再取得は可能であるが、その方法は「除外せよ。」との命令、指令がなされた。
目覚めたら見知らぬ場所にいて、ウサギたちに囲まれていた柳神霞彩。彼の家は古くから代々続くカギ職人の家系で彼自身もまたカギ職人だった。彼が連れてこられた場所、それは月であり柳神一族が友好を結んだウサギから金庫を開けてほしいという依頼を持ち込まれる。カギの失われた金庫の中身は重要な槍。彼は、始めてきた場所で金庫の開錠作業に挑むことになるのだった。そして、彼が金庫を開けたという噂は広がり、閉ざされた蔵のカギを開けることとなる。
宇宙の危機の運命に歯向かった伝説のスターが居た。これはその始まりの物語であるが、その事も、その後も誰も知るモノは居ないし、紡がれる事もない。
惑星クソデカ。直径は地球の一万倍。三つの恒星を衛星に持つ。野蛮な環境・野蛮な生態系・野蛮な住民。あらゆる科学に中指を立てる現象が数多く観測される、「宇宙論的例外」として扱われている。――サタン社刊「銀河大百科事典」
リヴァイアサン社の強制移民によって、重犯罪者が大量に送り込まれた。現在、クソデカの700を超える大陸に住みついている住民は、彼らの子孫である。そのため、クソデカの住民は攻撃的で短慮、順法精神に乏しく、卑怯なふるまいを取る
傾向がある。これは人種差別ではなく、長年の観測による結論だと強調しておく。――ベルゼブブ社刊「宇宙の歴史・外典の補足2巻」
クソデカには大量のエネルギーが眠っている。ただし、持ち出すことはできない。なぜか惑星外ではエネルギーが消滅するのだ。このため、当社はこの惑星の開発を放棄することになった。住民どもが蜂起して監督官を殺したせいもある。――リヴァイアサン社社史
完全に有害。――マモン社刊「銀河サーフィン・ガイド」折りたたむ >>続きをよむ
※この物語は「小説家になろう」、「カクヨム」、「pixiv」にて掲載されています。
ワープに失敗してしまい、未知の星系にたどり着いたアリス
<銀河系最強の魔女>ブルー・ウィッチと呼ばれ、全宇宙の犯罪者たちを震え上がらせた絶世の美女テア=スクルトは、最愛の恋人を殺された復讐を誓う。
特別犯罪課特殊捜査官の地位を捨て、GPSを脱走したテアはA級指名手配を受けながらも、愛する男の仇を討つために銀河を駆け、巨大な犯罪ギルドに戦いを挑む。
比類なき能力と絶世の美貌を持つテアが銀河系を舞台に活躍するスペース・オペラです。よろしければ、お楽しみください。
今度は、宇宙から。
アクション
北業京と仲間たちの
新たな戦い
宇宙警察により、つかまる
みんな。
家でTVゲームで遊んでいた、ぬいぐるみのぷーすけ君が友達と一緒に知らない銀河に飛ばされて大冒険!
トムは宇宙が大好きで、白くてまんまるのスピッツ犬ミルクと一緒に宇宙の星を数えに行きます
地球侵略に来た異星人。地球人を捕獲するが…? ショートショートSFです。
「え~、今日は来週に迫った宇宙修学旅行に関する諸注意を学年主任の鈴木先生よりしていただきます。注意して、しっかりと話を聞くように。それでは先生、よろしくお願いします」
「はい、2年生の皆さん、こんにちは。先程、佐藤先生より説明があった通り、来週の今頃には皆さんは宇宙へと飛び立っている所だと思います。ひょっとしたら既に家族で宇宙へと出掛けたことのある人もいるかもしれませんが、これだけ大人数での旅行、集団生活は全員初めての経験になるでしょ
う」折りたたむ >>続きをよむ
西暦201X年 地球は銀河帝国に征服されていた。
兵庫県は西宮に住む女子高校生、賀茂有紗は欧州の名門吸血鬼を祖先に持つ魔法少女予備軍だ!
吸血鬼、人狼、エルフ、宇宙人など異族が跳梁跋扈するこの世界で女子高生有紗は
地球の未来の為!みんなの明日の為!地球に落ちてきた謎の宇宙戦艦を駆り
愛と正義と根性と海軍魂を持って日夜一層奮励努力するのだ!
目指せフリQ!真のフリートクイーンを目指すのだ有紗っ!!さあZ旗を掲げよ!
歌えよ!「うみゆかば」
!!
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大好きな君に、此の小説を贈ります。新天地でも頑張って下さい。応援しています。2018.11.7慧
銀河に冠たる帝国、その帝国には特殊攻撃機を使用する最精鋭部隊、海兵隊が存在する。
コレはその海兵隊の活躍の一部を記した記録である。
宙暦0113年。
宇宙へ進出した人類の科学力は飛躍的な進化を遂げていた。
そのせいもあり、巨大企業が政府と同等か、それ以上の権力を持ってしまっていた。
更なる発展を望む上位層がいる一方、で、過酷な労働を課せられる最下層の人々。
そのカースト制度は次第に歪み、そしてついに彼らは独立した自治権を確立する為に行動を起こす。
下層の生まれである主人公クロムは、大切な人々を守るため、この歪んだ人々の思惑渦巻く宇宙戦争に身を投じることとなる……。
地球が異星人との接触を果たして200年飛躍的に科学が進歩を果たした。しかし、異星人は有効的なだけな者だけでなく地球を支配しようとした。地球とその他の同盟の星はそれに抗うと共に戦争をすることを決意する。
そんな時代に戦闘機のパイロットを志願するライル=ロットは絶望的にパイロットの才能がないことを知る。それから月日が経ち戦闘機の整備士となったライルは運命の出会いを果たす。
由緒ある伝統と格式を持つネドレシア王国。
王都から少し離れた小さな学園街シャドーラ=ヒルのヴィオソフィア学園。
少年が「蔦の手帳」と呼ばれるパンドラの箱を手にした時、少女と国を巻き込む大事件の幕が切って落とされる。いや、もしかするとその緞帳は、ずっと昔から―――
入り乱れる身分、人間、それから悪意。
さあ少年少女よ、問おう。
What malice do you have?
*
残酷描写は、いつか、そういつか…入る、かも、
しれません(超曖昧)
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君がぼくから離れていった時、船もまた銀河の渦状腕から離れようとしていた。
人類の不毛な争いを逃れて外宇宙に繰り出したはずのぼくらは、飽きもせず人類にありふれたすれ違いを起こした。
本当にどうしようもなく愚かで、馬鹿馬鹿しいぼくたち。
芦屋堅吾は、埼玉県佐山市に住み私立創英学院に通う高校一年生。彼は喧嘩沙汰に明け暮れる日々を過ごしていたが、九月のある日同級生という田中姉妹から、その原因となった母の死にまつわる記憶を甦らせる為、試作中の装置を試す事を持ちかけられ、日曜日、芦屋家を訪れる約束をする。そんな折、地球を遠く離れた銀河系の片隅より、地球人類と変わらぬ容姿の異星人達もまた来訪する。実は田中姉妹もその同類であり、来訪者達の所属する帝国と対立する勢力、連合に所属し、十
数年前地球に飛来した帝国の輸送艦(湖に沈む)の回収を命じられた軍人であった。帝国を出奔してきた来訪者達と芦屋家で遭遇、あわや殺傷沙汰という所を、堅吾の介入で事なきを得る。来訪者達はアルマエロとプリヌフと名乗り、堅吾の母親、美真名の知り合いだと自己紹介する。堅吾の父堅一郎は、驚く風もなく来訪者達の話を聞き、妻の残した装置を渡し日本語を覚えさせる。その際プリヌフの不躾な発言に堅吾は怒り、翌朝芦屋家を再訪し堅吾に謝罪、その際に二人は堅一郎に招かれ、美真名の残した報告書により地球に漂着した経緯を知る。そして彼女が地球人に殺害されその犯人が未だ逮捕されていない事、犯人の目撃者が堅吾である事など堅一郎から語られる。扶桑電気未来マテリアル研究所に出勤した彼に代わり、帰宅した堅吾が二人に夕食を振る舞い、田中姉妹との話し合いのセッティングを依頼され、会談が持たれた。アルマエロ達は田中姉妹の通信設備を借りる事、田中姉妹は湖底の輸送艦に関する情報を入手する事で合意、プリヌフは連合内の協力者に報告を行う。輸送艦の情報を渡す為、アルマエロは堅吾と共に輸送艦内に立ち入り、そこで美真名の愛機、機甲騎士クロイスパイアヌⅠー0008を目にする。これを操縦しないかと持ちかけられた堅吾とアルマエロの、機甲騎士操縦訓練が始まった。そんな折、アルマエロ達を捕捉する為の艦隊が派遣されたとの情報に触れ、アルマエロ達と田中姉妹は迎撃の意志を固め、芦屋家でミーティングを重ねる日々の中、堅吾は母親殺害の犯人を思い出す。それは堅一郎の部下であり、その自宅を不意討ち、逮捕に到る。堅吾は機甲騎士のパイロットとなる事を決意し、決戦の日曜日となった。殆どの住人が気付かぬうちに宇宙戦争は勃発、堅吾達は艦隊を撃退する。アルマエロ達は、来るべき次の戦いに備え、月で準備を整えるのであった。折りたたむ >>続きをよむ
人々が宇宙に進出し、四百年が経った。光学兵器や高速を超えるエンジンが普及し始め、冒険家や運送会社、資産家が挙って宇宙へと繰り出した。中でも競争が激烈化しているのが未知領域の開拓だ。領有権を賭けて戦争まで起こっている。そのためにすべての国、地域では国防を強化している。士官学校に通うクライン・フラッドもその一人だった。だが、ある日艦が墜落してきて……。
博士は、ある重大な発見をした。金の惑星を見つけたのだ。助手と共にロケットに乗り込んで、一儲けしようと企むのだが……
SFです。
*銀色の雨の傘の作中に出てくる恭也の小説でもあります。