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歴史ランキング 4601~4650位
西暦202X年。
突如中東にて出現した"超テロ組織"が世界帝国を建国することを宣言し、全世界に宣戦を布告すた。
ニューヨーク、シカゴ、ロンドン、パリ、ドルトムント、ローマ、モスクワ、デリー………そして上海。
世界各国の主要都市で新型爆弾や細菌兵器が炸裂する中、中国で新型爆弾が使用され上海は焼け野原と化した。
遂に隣国にまでテロ組織が迫って来ている事に恐怖した日本国政府は、自国に被害を出す前に国外にてテロ組織を撃退する
ことを決定、半ば強引に憲法9条を改正した。
世界はようやく反撃の狼煙を上げ始めた。
アメリカを始めとした多国籍軍がエジプト、シナイ半島へと集結する中、憲法改正に伴って国外戦闘が可能になった自衛隊もテロ組織撲滅のための「狼牙の蜘蛛作戦」に参戦するために、元特殊作戦群の『阿賀田 正己』を隊長として新たに編成した『第39戦車中隊』を中東へと向かわせた。
しかし、インド洋にて突然発生した巨大ハリケーンに行く手を阻まれてしまう。
阿賀田は出兵を中止し、なんとか全輸送艦を引き返そうとするが、最後尾に付けた己の乗る艦はハリケーンに飲み込まれてしまい、輸送艦は横転する。
阿賀田は無念の中意識を手放す………
しかし、阿賀田と巻き込まれた隊員32名が目を覚ました場所は中東でも、インドでも、アフリカでもオーストラリアでもなかった。
目が覚めるとそこはなんと、あの百年戦争末期の1428年4月30日、オルレアンの森の中だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ
「ミリオタ高校生が異世界へやって来た!」に出てきた兵器説明をまとめたものです。
世は幕末、開国直後の日本。江戸の片隅にある小さな蕎麦屋に、金の髪を持つ美しい女が訪れた。
米海軍の潜水艦部隊は、太平洋を闊歩する日本の船舶及び軍艦への攻撃を命じられた。
ヨセフ・ベイカー艦長の指揮する潜水艦は、日本本土に近い東アジア海域への出撃を命じられたのであった。そして、そのために新鋭の|Mk.14《マークフォーティーン》魚雷を搭載することとなった。その魚雷は一九四二年に開発され、従来のものとはことなり近接信管という最新の装置を備えていた。
しかし、その魚雷は狙いを外すか、不発ばかりだった。魚雷は不良品か? それと
も何かの陰謀か? 敵駆逐艦の爆雷、成功しない商船への攻撃……彼らは無事帰還できるのか。折りたたむ>>続きをよむ
悪徳代官のもとに正義のご老公がやってきてさあ大変
てきとーなコメディです。
いくつもある
野里子の前世を
解き明かす、
占い師エール。
パラレルワールドの戦国時代。
前近代で、兵糧の計算をしたり、兵制について悩んだり、町奉行や郡奉行の民政を考えたり、本気で策に敵をはめるために腐心したり、砦作りや野戦築城に何が必要か悩んだり……戦闘以外の政軍ファクターのドラマも読んでみたい人向けw
武蔵国の北辺で、九尾の狐が娘に取り憑き復活する。
武蔵の国侍同士の戦に絡んで、くんずほぐれずの合戦模様。それで戦国の流れが大きく変わっちゃう。
時は室町幕府の弱体化が止まらず
に、下剋上・群雄割拠へと向かう天文元年(1532年)。武蔵は関東管領(山内上杉)、扇谷上杉、古河公方、北条が相争う。
その中で、2つの国衆の戦はどうなるのか。大妖・九尾の狐はもちろん、領主、武将、奉行、足軽、陰陽師、僧侶、神主、市井の人々まで一話ごとに語り部が変わるザッピング式の群像劇で描く、全130話。
戦いまでの謀略、兵站、兵制、経済に、陰陽道・神道・密教系仏教・仙術も絡み合う和風ファンタジー。
R18版からエロ要素を取り除いての転載です(微エロくらい残っているかも?w)。
【ダウングレード】を入れたパートは、R18版から書き変えたり、修正を入れたりしています。
20日0時に完結。引き続き、2作目の『大沢宿繁盛記』のR15版の公開をスタート。折りたたむ>>続きをよむ
少し前まで人が幸せになれる料理人を夢見ていた青年の朝井誠也は大晦日の日、バイトから帰宅しトイレのドアを開けるとそこには戦国の世が広がっていた。
誠也はそこで山賊達に襲われる親子を庇うが、逆に窮地に陥ってしまう。
そんな誠也を助けたのはかつての恋人に瓜二つのくノ一・あげはと織田信長の妹であるお市の方だった。
誠也はあげはとお市と出会い、戦国の世と現代を行き来しながら再び人が幸せになれる料理人を目指す。
1万年前五大神がリボンのように
4方に大陸を作り続け、その端にそれぞれ神殿をおき、
創造神のみ中央に残った。
その神殿を中心に起こった神国は発展を続け、
中でも創造神の神殿をもつ神聖帝国は
超大国として君臨するに至る。
その五大神国が対立し、ラグナロックが
起こったとき、火神国と手を組み、神聖帝国に
牙を向いた国がいた。
狼を国旗に頂くクロウシュタット帝国である。
かの国は敗北するが、その心の中で報復心は
燃えていた。
「カイザー・シ
ュラハト」そう後に呼ばれる
第二次ラグナロックが、いま、幕を開けた…。
息抜き短編です。
かなり気合入れて作ってます。
もし反響があったら続編を書くかもしれません。
ちなみに自分の別の小説と世界観同一です。
それでは、お楽しみください!!折りたたむ>>続きをよむ
鳥羽院の中宮である待賢門院に仕える歌人の堀河は、ある夜奇妙な男を拾ってしまう。何者かに追われ重傷を負った男を、仕方なく御所の自分の局にかくまう羽目に陥った堀河。しかし、やがて彼女は疑念を抱き始める。この男は果たして人間なのか。それとも……。
※この作品はブログ『佐遊李葉』にて連載済ですが、小説の置き場を統一するために、こちらで再度連載しています。
時は西暦1938年
世界は混沌としており、様々な陣営が生まれ、国際状況は複雑になっていった……
注意:この小説は架空世界で国家運営を行うグループで起こった出来事などを小説形式にしていきます
その為、戦争で作戦がガバガバだったり外交方法を間違えて国家が一つ地図から消滅するのはよくあることです、ご了承ください
それと共に、過去の国家や現実に存在する国家などが登場しますがそれらを侮辱するなどの意図はございません
昔、日本はアメリカと戦争をしていた。
いろいろな場所で悲惨な殺しあいがあり、たくさんの人が死んだ。
南太平洋の小さな島 ガナルカナル。
東西約120キロメートル、南北に約50キロメートルほどのこの場所でも二万人以上の日本人が命を失っている。
これは、その戦いのほんの少しの物語。
* これは事実に基づくフィクションです
戦国時代のこと。「誓い」は、現代とはまた違う重さを持つものだった。
武田家の「御旗・楯無」などはその筆頭で、これを前にした宣誓は覆すことを許されなかったという。
そして、この家にもまた「誓い」の武具が存在する。
鎌倉時代に先祖が賜ったという、銅製の矛と大楯だ。
平成も終わろうとしている現在、1986年から5年間続いた「バブル時代」をもう一度振り返ってみたいと思い筆を取りました。
私が当時働いていたバブル絶頂期の4大証券の日常を赤裸々に語ります。
本当はもっとひどいのですがここで書ける範囲で書いていきます。
すべて事実ですので驚かないようにお読みください!!
シートベルトは締めましたか?
それではバブル時代にGO!!
大学生の清原凪は、上手くいかない就職活動に悩んでいた。ある日出会った古い書店で、平安時代の女房が書いたという日記を見つける。日記には、彼女が見た宮中の光景、清少納言などの先輩女房、藤原伊周や藤原公任などの公達との日常が書かれていた。
■枕草子を元に書いた、平安時代の日記風小説です。日記部分がメインの話になります。個人的に読むときは縦書き推奨。■ものすごく微妙なのですが、必須だったのでガールズラブをとりあえず入れています。一部描写がそんな
気がする、って感じなので、百合ではないと思います。基本的に男女物です。折りたたむ>>続きをよむ
戦国時代のこと。山菜採りに出かけていた少女が、山の中で矢によって地面に縫い付けられた鳥を助けた。
真っ青な身体。三角形の黒い斑点が浮かぶ鳥。少女の知識の中にはない鳥だった。
そこへ不意に現れた、老婆が告げる。
「この鳥は定めを判断し、運ぶ鳥だ」と。
西ローマ皇帝ロムルス・アウグストゥルスを廃位し、元老院を通じて「もはや西ローマ帝国に皇帝は必要ではない」とする勅書を東ローマ帝国の皇帝へ送り、西ローマ帝国を終わらせた生え抜きの傭兵オドアケル。ある日タイムスリップした少年はその意思を継ぎ徐々に頭角を現していく。
旅の飴売りのかなは、江戸の町でおかっぱの女の子に出会う。
女の子に案内されるまま、行った先には思わぬ展開が待ち受けていた。
普通の日本人だった俺はある日織田信長に転生した。
最初は戸惑ったか歴史を変えるという誰もが妄想したことがある事を可能となった俺は急激にテンションが上がった。
史実より早く他の大名を滅ぼし明にも進攻したい
武田も上杉も毛利家も全部滅ぼしてやる。
日本昔話風の怪談話集です。連載となっていますが各話に繋がりは一切ありません。それぞれが一話完結の短編となっておりますので暇潰しに目を通して頂ければ幸いです。不定期でネタが浮かび次第まったりと更新していきます。
この侍は荒っぽい性格であり、旅先では酒やつまみを飲み食いしているほどの酒好きだ。そんな侍がふっと目を覚ました所は、奇妙な廃墟の遊園地。
どうもこんにちは、自分、小林直哉(こばやしなおや)はいつの間にか異世界転移してしまったようです。
ただ転移先が魔法の魔の字もない異世界の地球でした、しかも自分の知ってる歴史が当てにならないくらい歴史が違うんです。
どうやら過去に転生者達や他の転移者達がいたようなんです。
.......挙げ句の果てに皇帝陛下に気に入られちゃったのでこの世界に骨埋める必要ありそうです。
頑張って史実の歴史にはしないように頑張っていきます。
不定期更新です
それと御意見御感想誤字脱字報告等お待ちしております
礼儀の知らない方からの感想は削除しますので、そういった方は作者個人にメッセージ送りつけてください、御協力お願いします折りたたむ>>続きをよむ
*この作品は、物語修復機構 -その間違った洪水神話、正します-のオムニバス形式の作品です。
気になった方は本編
https://ncode.syosetu.com/n6834fg/
もぜひ御覧ください。
あとで本編に組み込む予定となっております。
世界中のありとあらゆる物語が集まる不思議な本棚がある。
所蔵数は無限、いつでも取り出し可能なその本棚はとある異空間の書斎にある。
そこは物語の観測所であり、観測者が存在する。
プログラムがバ
グにより突然エラーを引き起こすように、物語にもバグが存在して、本来の物語から改変されてしまうことがある。
プログラムを修正するデバッガーが存在するように、物語も修正するリオルガーが存在する。
今いるリオルガーは三人で、わたし、後輩(コーハイ)、愛弟子(マナちゃん)。
バグを治すために、今日も彼らは物語を修復する――。折りたたむ>>続きをよむ
人も猫も同じ思考。でも、猫の方が賢くて騒ぐオウムなど相手にしない…平和主義。
自称非コミュ障だと思っている男子高校生。
歴史ヲタクではないが、歴史を感じる、本・モノが大好き。
歴史や古いと感じると、にやけて、興奮してしまう変わった性格をしている。
今日も行きつけの古本屋に入り浸っては古書に目を通している。
ある時、有名な古書を手にした時に声が聞こえた。
『分かりやすく書き直しているけどなぁ』
声の持ち主は誰がどう見ても現代の人ではなかった。
不思議な古本屋を舞台にしながら、日本の歴史を現代高校生
が目にして新たな歴史として綴っていくお話です。
相棒はかの有名な・・・・折りたたむ>>続きをよむ
「 紀文」青春伝
あらすじ
江戸時代の豪商(紀文)若き頃の物語である。
寛文九年(一六六九年)有田郡湯浅別所で、山本文旦の次男と生まれ幼名は文吉だった。
四歳に祖父武兵衛に、連れられ広八幡神社に修業の為行った。
関口流柔術を習う為だが、其処で修験者の林長五郎に会い、忍術と合気術習うが会得成らず。
ある日に剣の打ち込みで小猿が落下。治療し小猿と仲良くなり猿飛びの術や、合気技を会得する。
武兵衛が迎えに来た。名前
は文兵衛と改めた、途中船頭になる為の教育を受ける。
延宝五年八月、文兵衛九歳の時祖父武兵衛(明心丸)が沈んだ。
熊野屋に丁稚奉公に出された其処のお嬢さんとの仲を疑われ、北山村に行き筏流しをする。騙されと知り湯浅に帰る支度をする。
船違え大地に着く、鯨取り本を読み漁に出て銛の実技を積む。
帰り湯浅過ぎ和歌浦で降りる。
頼る者無く歩き玉津島神社で喉潤す、神主に呼び止められ、事情を話すと馬小屋の隣り部屋を紹介され、馬の世話して家賃が無料に。
和歌浦で魚の小売り仕事を見つけ、町中を桶担ぎ売り歩く。
魚市場突然閉鎖される。下津にホオジロ鮫現れて漁が止まる。
藩より鮫退治の命が下り見事鮫を退治、褒美に武士の名を許されて、紀伊国屋文左衛門と名乗る。
下津で、外国の難破船を見つけ修理改造し、凡天丸と名付ける。
貞享三年九月から嵐が続き時化て大荒れ、蜜柑を江戸に送れず蜜柑方役人問屋は頭を抱える。
紀文が立ち上がる。蜜柑を八万籠積み下津から江戸へと、嵐に揉まれながらも遠乗り航海で成功。
江戸で蜜柑売り魚を買いこむ。
帰り海賊に襲われるが、花火を横打ちにし撃退する。
摂津では魚売り大儲け。忍者盗賊団の襲撃受けるが撃退する。
紀伊国屋文左衛門、晴れて無事紀州和歌浦に帰る。折りたたむ>>続きをよむ
誤って人殺しをしてしまった長八。弱みに付け込まれ人殺しに身を染めることになる。そして遂に…。
まっ白な砂とすきとおった海の島に、
心のやさしい小さな男の子がいました。
今日も、かわいいマッツァーのお話がはじまりますよ。
本編[最果ての宇流麻]の登場人物、マツーの子供時代のお話です。
…が、本編未読でも全く問題ないと思われます(笑)ゲストとして赤犬子が登場。
ほのぼのとした小さなお話です。
→[本編]最果ての宇流麻 -異聞・オヤケアカハチの乱- https://ncode.syosetu.com/n9859eu/
※無断
転載を禁じます
※本作は[pixiv]様にも重複投稿しています※折りたたむ>>続きをよむ
白鳳十年、皇太子になってぱっとしないおとなしい性格の草壁。対して豪胆で乱暴で、都を馬で走り回る大津。二人は母親が違う同じ父親の兄弟だけど、性格がまるで違う。
二人の間に渦巻く権力の波。
それをどこ吹く風で、二人はともに育ち、ともに遊び、ともに旅をする。
そこに大津の姉や、個性豊かな宮廷人、葛城山の山伏たちが加わり、飛鳥浄御原宮は今日も大騒ぎ。
そして二人の運命は。
万葉歌にのせた壮大な歴史ロマン。
斉凛さんの参加なされた狼子 由さんが企画されている【習作】描写力アップを目指そう企画の第三回目のテーマ、食べ物に影響されて書いてしまいました。
岩戸隠れの章で活躍する日本神話の神・天津麻羅(アマツマラ)。彼等はとても謎の多い集団である。
その構成員であり、自身の出自がわからない天目一箇神(アメノマヒトツノカミ)には、時々見る変わった夢があった。それは哀れなくまの家族のはなし。
日本は決して、最初から一つの国ではなかった。
戦争は何も70余年前のものが唯一でも、最大でもない。国取り合戦は日本神話の時代から存在している。
国取り合戦に巻き込まれた動物の末路を描く、『日本神話』×『
チロヌップのきつね』。折りたたむ>>続きをよむ
刀!刀!刀!
幕末時代の時代劇を見ると酷いものだ。
実際には「弓」「火縄銃」に対して、「拳銃」「ライフル銃」「ガトリング」「大砲」で戦ったというのに。
これは江戸時代にていち早く近代化を果たし、大政奉還の1週間前に世界に向けて日本国旗を示した集団の1つである「薩摩藩」が幕末時代どれだけ凄い組織であったかの話を、
幕末関係に関する事情を含めて知的財産権的な部分も入れて展開したもの。
彼らこそ「日本で始めて特許という存在」について触れ
た集団であり、今日の日本国は彼らと彼らを支えた者によって成立できているといって過言ではない。
来年、NHKの大河が西郷隆盛を題材にするらしいが、読者のみなさまには是非この中で書かれた内容を見てから大河を視聴してほしい。
薩摩藩は後に日本の近代化のための模範というか、モデルになったわけだが、もうちょっと時代劇は描写がんばろうよって思ってるのは筆者だけだろうか?折りたたむ>>続きをよむ
橋本ちかげさん作「軍チカン兵衛」と、「恩讐の武蔵」のコラボ企画第二弾。
圓光寺で武蔵を討ち取る機会を狙う、お通。
寺での生活も馴染み、心地よい朝を過ごしていると、そこに妙な恰好をして「ちちしりふともも」と繰り返すオヤジが現れた。
転生先の人物が最も光り輝いた場所に放り込まれるも……
内大臣の娘、桜の君。
美貌と教養と兼ね備えた彼女は、求婚者が後を絶たないものの、氷の姫という不名誉なあだ名を持つ。
そんな中、都一の色男、白露の君が現れる。
互いに一目惚れしてしまった者達の恋の行く末は?
航空自衛隊員、田島隼がスクランブル発信した後謎の闇に巻き込まれタイムスリップし航空母艦蒼龍に着艦してしまう。その後、彼は重大な決断を迫られとある場所に行く事にってしまった。
明治の元号に代わってからおよそ四十年のことである。少年はある好奇心を抱いた。
時は戦国時代、一介の兵卒でもある相馬一平は友の望月三郎太と共に一向一揆が支配する加賀へと攻め込む。しかしそこで待っていたのは、織田の負け戦と友の死であった。
その中で生を許された一平は何かを考える。人は何故戦うのか? 人は何のために生きようとするのか?
そして、一人の若者が命を懸けて守ろうとしたものは何だったのか?
そんな生き様を見てほしい・・・
また、同様の作品を「カクヨム」にも掲載しております。
「光秀」
―――彼は、神経質そうな顔立ちにそぐわぬほどの酷くよく通る高い声に、切れ長の瞳に優しく朧気な……まるで次の瞬間には消えてしまいそうな儚げで虚ろな色を宿しながら、私の諱を呼んだ。
そうして歳を取りながらもどこか美童だった頃の面影を未だ残す、十ばかり年下の主は言ったのだ。
「……殺せ、儂を。アレに完全に食い尽くさせる前に」
それは貴様にしか頼めぬ頼みなのだと、上様は言った。
そうして時は遡る。彼がまだ吉法師と呼ば
れていた子供の頃に。
其の日、彼は津島神社で怪異と出会った。それが全ての始まり。
これはもしも織田信長が本当に『第六天魔王』に取り憑かれていたのだとしたら? という話。
※因みにBLタグは史実通り(?)利家と肉体関係があったよ描写がいずれ出てくるので入れているだけで、別に本筋はBLではありません。折りたたむ>>続きをよむ
12世紀の初め頃、セルジューク朝時代のイラン(ペルシャ)にて、学習にして詩人のウマル・ハイヤームの話。伝承と創作が入り混じっています。
とってもネガティブで暗い話です。そして酒乱の描写が多いのでご注意ください。
昭和十年益々高まる社会主義国家の脅威に日英仏は対共同盟を成立。
その後日本は英国の協力もあり、兵力の充実を図る。
昭和十五年愈々ソ獨軍が東欧州にて侵略を始め、日英仏もこれに宣戦布告をする。
昭和十六年終に本格的に西欧州で戦争が始まり、日本にもその戦火は広がる。
大幅な増強をしたソ連太平洋艦隊に対し、日本の戦艦『紀伊』引き入る連合艦隊が迎え撃つ。
平二八、八月二○日、なろう内で同名の小説が有った為(新世界大戦)改題しました。
尚、本編内の兵器の性能と、設定内の性能とが違う場合、設定内の方が正しいです。折りたたむ>>続きをよむ
江戸後期、江戸の町に夜更かしが大好きな千夜姫のもとに、蕎麦好きの若い化け狐「拾利」が来た。千夜姫の助けを借りて東北を旅していた拾利は、旅の帰りに会うやいなや、美味しい蕎麦を食べたいから江戸で一、二を争う蕎麦屋を競い合わせてほしいと言ってきた。
面白そうという理由から承諾した千夜姫はさっそく競い合いの日を二週間後に決め、家来に支度を始めるよう言ったのだが、その間に他の妖怪たちが要らぬおせっかいを蕎麦屋の店主にはたらいてしまい……
フランス革命の時代。
格差の前身アンシャンレジームによって市民は苦しめられる。
そして身分の低い『第三身分』ジェイムズ騎士は『第一身分』アントワーヌ司教に振り回されることに。
山口多聞様 主催の架空戦記創作大会2016夏 参加作品 第二弾