小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
歴史ランキング 6551~6600位
時は戦国末期。小田原北条氏が豊臣秀吉に敗れ、新たに徳川家康が関八州へ国替えとなった頃のお話。
伊豆国の離れ小島に、弥五郎という一人の身寄りのない少年がおりました。その少年は名刀ばかりを打つ事で有名な刀匠に拾われ、弟子として厳しく、それは厳しく、途轍もなく厳しく育てられました。
そんな少年も齢十五になりまして、師匠より独立するよう言い渡され、島を追い出されてしまいます。
さて、この先の少年の運命やいかに?
剣術、そして恋が融合した痛快エン
タメ時代劇、今開幕にございます!
*この作品に出てくる人物は、一部実在した人物やエピソードをモチーフにしていますが、モチーフにしているだけで史実とは異なります。空想時代活劇ですから!
*この作品はノベルアップ+様に掲載中の、「いや、婿を選定しろって言われても。だが断る!」を改題、改稿を経たものです。折りたたむ>>続きをよむ
高校1年生の結崎凪(ゆうざきなぎ)は宿泊研修のイベントで登山中だったはずが、気付けば海にいた。
「なんで……?」
そこはどうやら戦国らしき時代。
ひょんなことから出会った忍、天斗(あまと)と共に行動することにした凪。
電気もガスも水道も無い。
舗装なしの道に、もちろん自動車もない。
移動手段は基本徒歩。
しんどい…………
けど気付けば野宿をする場所は整えられ、野鳥の丸焼きがある。美味しいご飯があれば頑張れるかも?
これは高性能な忍と、自覚なしの規格外女子高生の戦国ライフの話。
※戦国時代ベースの話ではありますが、私は歴史に関して残念知識しかないので本格的な歴史のお話にはなりません。
基本は恋愛メインになる予定です。
どんな武将でもどんな武器でもどんと来いという心の広い方はお進み下さい。折りたたむ>>続きをよむ
「仲間が撃たれた事に激怒した黒田長政は、前に出て撃たれつつも敵将を討つ」──土佐物語などでは数行程度の逸話を一本の物語にしました。
敵味方の無慈悲な命の奪い合い、長政の人間臭い一面、個性豊かで主家想いの家臣団を書いています。
登場人物:黒田長政、後藤又兵衛、栗山善助 他
ゲームの神様が海戦ゲームを離れて戦車ゲーにも興味をもあったらしい。
もちろん、彼の事だからやらかすのはいつもの事だ。
「久助!! お前は"滝川一益"を名乗り、信長様の天下を取れ!!」
突然の宣告だった。俺、滝川久助は若くして滝川家のお家を継ぎ、若き当主として、乱世を切り開き織田の天下を目指す・・・ハズだった。
しかし、俺にはどうしても織田の天下を取りたくないワケがある。
譲れない信念、生前からの夢、抑えきれぬ野望を実現する為・・・
北 条 熱 狂 道 は 止 ま ら な い !!
「いーや!! 俺は北条家と天下を取るね!!」
知識チートと歴オタ魂で、戦国時代をハチャメチャに搔き乱す、自由過ぎる物語。
1567年、春 滝川久助、12歳。戦国武将になりました。
◇◇◇
この作品は某戦国アーケードカードゲームや某無双アクションゲームのプレイ知識程度の作者が、Wiki〇edia先生と睨めっこしながら書いていく作品です。
史実と違うオリジナル要素が含まれますが、それも含めて楽しんでいただけたら嬉しいです。年代を無視した人物の登場はさせないようにしようと思っています。
下書き無し一発勝負、不定期更新でお送りします。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ
ある日のこと、腕は良いが世渡り下手で貧乏な薬師の下に金持ちの商人が訪れる。
商人は都で流行している疫病に効く高価な薬の偽物作りを依頼するが……。
とある田舎町の交番勤務の警官2人が、のんびり暮らしていた。
それが当たり前でそれがいつまでも続くと思っていた・・・
時空の歪みが現れるまでは。
時代を飛び越え、現代へと戻れるのか?!
BLx時代越えなのほほんな日常に平穏の日々を返せ!!
「アイエーナンデ!?ドイツナンデ!?」
理由は知らんが、何故か別の世界線の大戦前ドイツに転生した俺。
容姿端麗な両親に、心優しい幼馴染。僕は非常に満足です。
だがしかし、俺には大きな野望がある。
─ドイツ第三帝国の存続─
は?てめぇにそんなこと無理だバーカと思う人がいるかもしれない。だが、俺には確かな勝算がある。
何故なら、俺には我が幼馴染にして親友のアランこと、アドルフ・ヒトラーがいるから。
無論虐殺なんかしないし、健全な独
裁を目指しますよ?
ホワイトなファシズム万歳!
あっ、アカはお帰りください。
投稿頻度は超不定期です。ほぼ気まぐれです。モチベがあったら連続投稿とかあるかも?
大まかな流れは史実通りで行く予定ですが、独自の設定、解釈も入れていく方針です。所詮は近代にわか勢のガバガバ小説なので、そこはご了承ください。
あと、この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ
歴史好きの現代人「俺」は嵐の夜、謎の雷鳴に包まれた。気がつくとそこは西暦1600年の関ヶ原、自分は西軍の武将、石田三成になっていた。このままでは徳川家康率いる東軍に敗北して処刑されてしまう。運命を変え、「逆転してバラ色の未来にレッツゴー!」するべく「俺」は奮闘する。
乱世を漂う内に男が得た究極のスキルとは?
ネットで、昔の史料が読めるようにするため、
史料・古典を現代語訳します。
第一弾は『醒睡笑』。一六二三年に生まれた、「世界最古の落語のタネ本」です。落語の笑いは、“どうして四百年間残ったのでしょうか?”
「天の夢 地の道」シリーズは、週一の掲載ですが。
(現在、「戦国時代 ー衆の狂 人の難ー」)
この現代語訳シリーズは、”気が向いた時に掲載します”。
新たな情報化社会の扉は、最も古き情報とのコラボによってこそ開かれると思います。
さあ、新たな時代を始めましょう。
*と思って訳していたら、色んな意味で、ガチの「一級史料」でした。古典は凄いです。折りたたむ>>続きをよむ
戦争小説×ファンタジー
この短編をすべての創作者に贈ります。
※本作品中には、現代の価値観では不適切な表現が散見されますが、著者自身に差別的意図はありません。劇中で描かれている時代や舞台、作品の趣旨に鑑みてご理解いただけると幸いです。
火薬のにおいはどう考えても硝煙のにおいのはずだが嗅いだことがないのでわからん
明智光秀が異世界で棋士に。
異世界将棋トーナメント。一発勝負。
『生』を拾えるのは勝者1人のみ。
(カクヨムとのマルチ投稿です)
戦争は人を狂わせます。
人の命を奪うだけでなく、生き残った人の生き方すら変えてしまうのです。
6567位 落城
暑い夏の日、祖母は私に私の曽祖父の命日は知っているかとたずねる。私が答えると、祖母は語り始める……
(コンセプトは「日独蜜月」と表題通り建造計画案通りの軍艦「大和」を誕生させることです。)
日本帝国は、第一次世界大戦後ドイツとの関係を強化し、そのままの流れでナチスドイツとの関係も強化。その中で優れたドイツの工業技術の取得に成功。その結果誕生した兵器の一つが、ディーゼル機関を搭載した新造戦艦《大和》だった。
しかし、「日独蜜月」関係になってしまった結果、日本帝国は西暦1939年9月の第二次世界大戦勃発と同時に、自らも未曾有の大戦争に関わ
らざるをえなかった。
(なお当作品は、私どもが主宰するホームページに掲載している作品の転載になります。)折りたたむ>>続きをよむ
世に裏切り者と呼ばれる者は多けれど、この者の名はその中では特に有名で有ろう。
小早川秀秋
関ヶ原にて西軍を裏切り、東軍に、徳川家康に勝利を与えた者。
後の世に不名誉な名を残した秀秋は本当に裏切り者で有ったのだろうか?
歴史は勝利者によって綴られる。
時は慶長五年、場所は関ヶ原。
小早川秀秋の裏切りの真相と、その後の彼の運命は……
アインシュタインがタイムスリップを否定したはずが、レナの遠い親戚である黒田正和が作った会社は、なんとタイムスリップする事が仕事だった!
小さいころに火事で親を亡くしたレナは、その会社に就職してみた。レナはさまざまな仕事をこなすが、その独特な考え方で、IQが高めの社員からきらわれていた。
勲章の話 没落農家の我が家にも勲章がある、名誉と栄光のためでなく、ただ生の軌跡のために?改訂版
北征新選組の話です。
「エブリスタ」にも掲載しています。
普通の男子高校生松尾景亮がふと気付くと、戦国時代へタイムスリップ?してしまっていた!? そこで最初に出会ったのは越後の軍神、長尾景虎だった。
史実と異なった歴史を景虎を中心とした越後の仲間達とともに生き延びるため、景亮は現代で得た知識を活用して立ち向かう。
初投稿です。書き方など間違ったところがありましたら教えてください。
※この作品はif戦記ものです。人物設定や年代、出来事など史実と食い違ったり、そもそも違っていたりします。作
者自身知識はゲームやネットでの知識しかないため、寛大な心で読んでくださるとありがたいです。
また、この作品は野央棺様の作品「分枝世界の戦国記譚~黒の章~」とのクロスオーバー作品となっております。歴史の流れはあちらの方が分かりやすくなっておりますのでそちらもご覧ください。
※タイトルを変更しました。以前の前書きで書いていた通りクロスオーバー作品らしいタイトルにしました。折りたたむ>>続きをよむ
歴史には燦々と輝く存在がある。
だが、全ての人がその恩恵に預かれるとは限らない。多くの人はその栄光の陰に隠れる。
それでもその人の人生は翳るモノなのだろうか? 否、どこででも小さく煌めく人生だってある。
この小説はそんな、パッとしなく、ともすれば誰にも注目もされなかったささやかな人々が不慮の事態に直面した時、どう生きたのかをなるべく忠実に再現したドラマである。
『あの戦争のケリを新時代でつけよう』
ネット上で話題となり世間を揺るがせた一つの話
太平洋戦争での敗戦で多くの技術が失われた日本
教育も文化も変わってしまった。
このままでは駄目だと日本はある手段に出る。
殺し屋が何の気紛れか、道路に飛び出した少年――ではなく少年を助けようとしたドジッ娘を助けこの世を去った……のだが、何故か三国志に似た世界へ転生、群雄の1人陶謙の息子、陶商になっていた──。 そんな主人公の歩む道は覇道か王道、それとも邪道!? 軽く人格崩壊してる主人公の気紛れな行動で歴史はどう動くのか?
「わらわは、骨の髄まで武家の女として生きよう」
恋だの愛だの、夢のまた夢。ーーそう思っていた頃が、ありました。
薙刀の名手、於稲(おいね)が政略結婚で嫁いだ相手は、因縁の相手・真田家の嫡男!
お家の為と嫁いだけれど、予想外の温かな旦那様の愛に包まれて……やがて大きく動く歴史の奔流に、夫婦で立ち向かいます!
※実在の歴史上の人物をモデルにしていますが、定説と異なる解釈をしている部分もあります。
※カクヨムにも掲載し
ています。同時更新中。折りたたむ>>続きをよむ
不慮の事故でこの世を去った見習い料理人・工藤平次。彼は医師の息子として江戸時代に転生してしまう。家業を継ぐため、料理人の道を諦めざるを得なくなった平次だったが、池で溺れていた少女を助け、自宅で熱々の粥を振る舞ったことで事態は一変する。なんと少女は徳川将軍・家綱だったのだ!
家綱の希望で、平次は将軍付きの医師兼料理人となる。病弱な家綱の体質を改善すべく、周囲の協力を得ながら東奔西走する平次。しかしそんな中、江戸城内である事件が起きてしま
う――
悩める病弱な将軍様を料理で元気に! 江戸を舞台にした、とある料理人の活躍譚が開幕。
2018年6月12日にノクスノベルスより書籍化します! リンクはページ下部より折りたたむ>>続きをよむ
炎の中でその生涯を閉じた少年は、戦国の世にその記憶を保ったまま生まれ落ちる。
現代の感覚を持ったまま望むように生きる彼は、やがて「うつけ」と呼ばれるようになり、それが彼に自分が何者であるのかを突きつける。
その破滅の約束された人生を、彼はどんな思いで生きるのか。
そして、彼はどんな結末に辿り着くのだろうか。
いかに高度な技を持っても、勝ち馬に乗らねば意味がない。
時の覇者に取り入り、名を残そうとする芸術家たちにとって、戦国時代は正に混迷の時代であった。
従軍絵師として、生計を立てる彼もまた、芸術のあるべき姿を模索していた。
必要以上に美化させることを強要される、絵の数々。真実はいったい、どこにあるのか……。
天雲真赭は、安倍晴明の孫だ。祖父譲りの式神、十二月将を従えて後宮の物の怪を祓っている。いつのころからか真赭は、花畑の中で姿の見えない誰かに攻撃される夢を見る。真赭の庇護者は藤壺中宮で、中宮もまた花畑の夢を見るという。
不吉な流れ星が、都の空を流れた。中宮は祓いのための御法を行う。現れた死霊を真赭は祓うけれど、阿闍梨の面目を失わせたと非難の的になる。そんな中、春宮の清彰に求婚される。心弱っていた真赭は、それを受け入れてしまった。
春宮妃と
しての、窮屈な生活。真赭が後悔する中、中宮に異変が起こる。花畑の物の怪は殺された中宮の姉だった。真赭は十二月将とともに姉を封じ、内裏は火事になってしまう。
火事での死者は、春宮妃だとされた。自由の身になった真赭は、民間陰陽師として都で働いている。折りたたむ>>続きをよむ
孤独な総理の借金返済と景気回復の戦いの物語です。
ブルマの詩で政治の愚痴言ってたら急に創作意欲に目覚めました。
物語は2018年から始めたいと思います。
恋愛もあるかもしれません。
甘々の政治改革ですが、賛同してもらえると嬉しいです。
なお、用語役職名についてはかなりいい加減ですが大目に見ていただけると幸いです・・・。
20世紀半ば、ドイツ対ソビエト連邦の騒乱(独ソ戦)は周辺国を巻き込みながら激化し、情勢は悪化の一途を辿っていた。両国は軍事開発費の捻出を理由として過度な緊縮策を発令、その他危険因子と判断した市民を一方的に虐殺するなど、暴走に歯止めが効かなくなり始めていた。そして魔の手はのちに政界でも名の知られることとなる、アーロン=ツェデルバウムが住まうポーランド北東部の都市、ヴィリニュスにまで及ぶ。同胞たちが無慈悲な死を遂げるなかで、アーロンだけが母
の決死の守護によりほぼ無傷で生き残るが、代わりに負傷した母は命を落としてしまう。彼は母の遺髪を胸の裡に秘め、静かに復讐を誓うのだった。折りたたむ>>続きをよむ
主人公の『俺』は優秀なそれも『超』が付くほどのエリート社長。
だが、そんな彼にもある種の異能力があった。
それは前世の記憶。
そんな『俺』の記憶の中に、かつていたはずのそして今はいるはずのない恋人の面影があった。
その恋人の正体を突き止めるべく、『俺』は己のタイムトラベルなる『タイム・トラブル!』へと旅立つ。
もしも、本能寺の変で織田の力が落ちなければ
歴史のIfの物語
処刑寸前のジャンヌ・ダルク。
彼女がその時考えた事についての物語。
時は大正。
内務省の下部組織である帝都情報局の特権諜報員「零零七号」こと是結翻人(ぜむす ほんど)、21歳。
不幸な生い立ちからか、人を愛することや生きる喜びを知らない彼が、とある任務を通して それらを知り、人として成長する物語。
異世界の魔法使いと錬金術師が戦闘中に<時空跳躍>の魔法を暴走させ、キャンピングカーで旅行中の安倍晴之を巻き込んでしまう。
暴走した<跳躍>でたどり着いたのは、戦国時代の日本だった。
<言語理解><収納><錬金>を使う晴之とフリーデ、<治癒魔法>を使うアイリの3人は、京で出会った知識人で公卿の山科卿に助けられ、なんとか生き延びる手がかりを掴む。
この物語は、平成生まれの現役工学部の学生が、異世界の「魔法使い」や「錬金術師」と一緒に戦国
時代に放り込まれて生き残りを模索する、良く分かる「新?日本史」である!?
カクヨムサイトにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ
高貴なる女性 ナディエージダの幼少期の逸話
彼女がパンの耳を手に入れた時のお話
西暦にして26年。
漢王朝を復興させた、後漢初代皇帝の光武帝・劉秀。
彼は、時折宮殿を抜け出しては夜遊びに行く事がある。
その真意とは……?
自サイト「若竹庵」(http://junhanon.konohashigure.com/index.htm)からの転載小説です。
※その場のノリでカタカナ語を使っている事があります。
思いつくままに投稿。
あまりスポットライトの当たらない歴史上のあの人の短編です。
最近の研究だと裏表の激しい人だったとか……
ある日を境に世界中の港という港にかつて沈んだ船の船魂が人間の少女に近い姿で実体化した。
それはある天体が地球に接近した影響で会ったことがのちに判明するがそのことは隅に置いとくとして、
この現象は世界中のあらゆるところを舞台に悲劇、喜劇を繰り広げた。今回紹介する事例もまた豊富に並べられた劇のうち出色の一つである。
彼は勝利を重ねていた。だが、彼は孤独だ。いつも恐怖に怯えている。だからいつもこんな思考に陥らなければならないのだった。
時は1600年、関ケ原の裏ではかの有名な「関ケ原ぽんこん合戦」が行われていた。
動物たちの天下を狐と狸が二分にし、化かし合いで「どちらが人間を多く驚かせるか」での勝負が始まった・・・!
ヒヒのくせに獅子のふりをするひでよし、それに従う狐のみつなり、次から次へと阿呆な悪だくみを思いつく関東一円を治めるいえやす狸。
関ヶ原の戦いの壮大な歴史パロディです。
私の名は、ジャン・ピエール・ロッソ。画家だ。
これは、ある画家の死の間際の誰にも知られることのない回顧録である。
その男の人生は果たして幸せだったのか。
仮想平安時代。
入内を控える藤子は、毎晩月に祈っていた。
「私をここから連れ出してください」と。
するとある晩、月の使者を名乗る男が現れた。
第二次世界大戦末期に、決戦兵器として期待された航空機の物語。架空戦記創作大会2015夏作品。
幼い頃からいつも一緒で仲良しの、総領の嫡男と同い年の従妹の姫。
互いの胸の内で密やかに育ててきた想いを認め合った時、ふたりの恋は終わりを告げた。
彼の元服と同時に、彼女は生涯独身の斎姫の任に就く。
一族と総領の護り姫として、一族を率いて戦に臨み必ず勝つという彼の夢を、護るために。
宮江一族に伝えられてきた悲劇の伝説の、ふたりの真実の物語。
登場人物、場所、出来事等は全てフィクション。悲恋物です。