小説家になろう 勝手にランキング
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ヒューマンドラマランキング 351~400位
ミホは母親が亡くなったことをきっかけに、久しぶりに実家に帰ることにした。
と、言っても少し片づけに来ただけだ。業者を使うとお金がかかるからその節約。
遺産配分は弟が預金。ミホが家と土地。
母親の遺言に倣ってのことなので揉める心配はなさそうだ。
解体費用が掛かるとはいえ、こちらのほうが得であることは間違いない。
だが、ミホは別に「よっしゃっ」と思う気にもなれなかった。
結婚し、子供にも恵まれ運送会社を経営する弟。
それに比べて自
分は生涯独身を覚悟した振りをした三十代後半の女。
多分、母が娘を心配、不憫に思ったのだろう。
弟もそれがわかっているからゴネたりはしなかった。
ただ片付けには参加しない。自分ひとり。
それはまあ仕方がないとミホは納得しているが気が滅入った。折りたたむ>>続きをよむ
私立の中高一貫の女子高に入学した“私”滝野凛は入部したバスケ部での後輩イジメに嫌気がさして退部したのだが……
「名前は人生最初のプレゼント」とか言われるけれど、私は自分の名前が嫌いだ。
名前のせいでやさぐれ気味の私に、彼はある提案を……⁉︎
拙作「気になる台詞」の続きの話ですが、読まなくても多分大丈夫です。
そして、今更ですが、これはフィクションであり、実在の人物等とは無関係であることを申し添えます。
「ひと夏の思い出」をテーマにしたほのぼのビターな短編集です。※ノベルバのコンテスト用に書き下ろした短編のまとめ・転載。1話完結の短編集です。
この日のナルフェック王国の王都アーピスや王宮は、王太女ディアーヌの結婚式で大変盛り上がっていた。
しかし、そんな王都や王宮とは打って変わり離宮は静かで穏やかな時間が流れている。
離宮に住まう生前退位した女王ルナとその夫シャルルは、孫の結婚祝いとして打ち上がる花火を見ながらのんびりと今までを振り返るのであった。
カクヨム、アルファポリスにも投稿しています。
海凪悠晴の第二作。
処女作である「十九の夏」から舞台は遡ること三年前、高校に入学するとき、そして一年生の一学期の夏樹の様子が日記風に描かれたお話です。筆者の当時の実体験も多く含む私小説的ストーリー。
合格発表、高校の入学式、そして初めての授業……、そして数日が過ぎます。
夏樹を含めて周りは中学生まで優等生だった者ばかり、県内でのいわゆる名門高校に進んだ夏樹はさっそく挫折感を味わい、悩み多き日々を送ります。
五月病、そして球技大会での失敗
からのズル休み、スクールカウンセラーの先生との相談。
その中で落ちこぼれを感じながらも、夏樹は頼もしい兄貴肌のクラスメイト長田や、科学系の部活に勧誘してくれる橋本などという級友を得ます。折りたたむ>>続きをよむ
警察官の高梨圭吾は、仕事で重大ミスをして少年課の補導係に降格されていた。
若い者の集まるバーで、1人の少年蒼真と出会い、圭吾はなし崩しに関係を持ってしまった。
蒼真は多くの謎を秘めていて、圭吾と相棒のジョイスは図らずも蒼真の運命に巻き込まれてゆくことになる。
蒼真と彼が庇護する翔を守れるのか。
そして2人の謎とは…。
原発の処理水の海洋放出に不満があるが、無力を痛感する、その中で出会った女と疑問を話し合うところから始まる
「隠し事なんてしないよ?」
「無理して全部曝け出す必要なんかないんだよ。」
「「だって君のことを信じてるから。」」
「私はもう、私でいたくない」
大山紗奈の頭の中で声がする。
人生を終わらせたい気持ちを抱え、海の見える高台にやってきた紗奈。そこへ、ある人物が声をかけるが……
愛知県、名古屋市大須商店街の片隅にひっそりと佇む、毎週金曜、土曜の週末、深夜0時から朝7時30分まで営業する模型店。
店主は訳アリ?美人OLの京子さん。
週末、深夜だけ営業する模型店を経営する女主人とその店に足しげく通う常連客達が織りなす人間模様。
何故、人は模型を作るのか?
この作品はノベルアップ+でも連載中の作品を加筆修正したものです。
https://novelup.plus/story/859109389
「俺、何かやっちゃいましたか?」とあの有名な台詞を言いそうになった話。
ダンプカーの暴走事故により、店ごと魔王城の玄関ホールの階段裏の空きスペースに異世界転移してしまったカラオケスナック「すみれ」
一緒に転移してしまった店員の浪人生・道見マリと店長は戸惑いながらも、「すみれ」の営業を続けていた。
魔王カラオケすみれ、シリーズ第三作!
日本のエンタメを牽引する老舗芸能事務所ORION(オリオン)に所属するアイドルの卵、四ノ宮類人(しのみやるいと)。
11年ものあいだ真面目に努力するもデビューのチャンスに恵まれないまま十代が終わり、マネジメント契約の一区切りを迎えようとしていた。
このまま歌い踊り続けるか、別の道を探すか。思い悩む類人の前に現れたのは、年間経済効果3000億円と言われた才能の塊、ルナール。
「類人さんは、僕の一番星なんだ」
共に活動するようになった
二人が巻き起こす奇跡の果てに、全天の中で最も明るい恒星が光輝く。
一等星と一番星。似ているようで少し違う星を目指して、彼らは夢に踊った。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
こちらはエブリスタの未完結でも参加できる執筆応援キャンペーン第40回「推し/お気に入り/応援」参加作品になります。
https://estar.jp/official_contests/159726
以前公開していた同タイトルの作品をコンテスト用に加筆しました。
内容は大筋変わりありませんが、輝度が増した最高の推し活をぜひご覧いただきたいです。折りたたむ>>続きをよむ
主人公と女友達の友情や恋愛のカテゴリーに捉われない楽しい付き合いを描く。
僕が住んでいるマンションの隣には、クリニックが入ったビルがある。
毎週、同じ曜日、同じ時間帯に通院している女性のことが、気になって……
このクラスには二人の相澤がいた――。
同じ姓を持つ二人の少年が、お互いの存在にもたれかかりながら、自身のアイデンティティを探して学校生活を送る話。
BLタグはにおわせ程度です。当時書いていた時は、「ギリBLじゃない」くらいの路線で書いていたはずだったのですが、今見返すと何とも言えない表現が多かったため念のため
“大人子供”が俺の周りはやたらと多いのは何故なんだ!?
それは誰の願いなのか。。。目的のわからない誰かの願いを託された記憶のない少女の物語。
少女はある廃屋から目を覚ます。ここは何処なのか?自分は誰なのか?なに思い出せない少女。長い長い眠りからやっと覚めたような…まだ夢の中にいるような…そんな微睡みの彼女が漠然と思い描くのは夢の言葉。
『強い英雄に、誰よりも強い英雄になれ。』
『そして沢山の仲間を、沢山の英雄を仲間にするんだ。』
『我らの希望よ。』
『汝は世界の導き手なり。』
『たと
え|数多《あまた》の困難が立ちはだかろうとも。』
『たとえ那由他の災いが立ちはだかろうとも。』
『けっして立ち止まるな!』
『その歩みを止めてはいけない。』
『『さあ!進め!!』』
『絶望を断ち切るのだ!』
『運命を切り開くんだ。』
『願わくば我らの悲願を叶えてほしい。』
『願わくば私達の祈りを聞いてほしい。』
『チャンスは一度きりだ。』
『もう時間が残されていないんだ。』
『貴君に幸運を』
『どうか汝に祝福を』
これは少女の冒険譚。これは英雄達の英雄達による英雄達の為の英雄譚。
このページを開いてくれてありがとう。処女作になります。優しくしてください。世界観としてはよくある中世ファンタジー世界になります。題名にあるように前日譚です。本編はこの世界の遥か未来の物語になる予定です。主人公の女の子はネタバレをすると悪役です。ただし悪人ではありません。異世界人は出て来ません。ハーレムなんて糞喰らえです。さらに作者は脳を血で汚《けが》けがされています。ご注意ください。
しかしながら、この作品自体は誠に残念ながらHappiEnd?になる予定です。
作者は一人称と三人称の使い分けも上手に出来るか不安な人間です。言葉なんて伝われば良いと思っている人間です。所謂《いわゆる》、正しい日本語厨の方はバックしてください。もう一度言います。どうか優しくしてくれると嬉しいです。
人生は漠然を生きるには長すぎます。夢はでっかく書籍化!そして本編をフロムソフトウェアさんでゲーム化することだん!(処女作で狙うとか馬鹿なのとか?言ってはいけないです。はい。)開発費24億を貯めてやるのだん!では物語へどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ
短編連作、刑事冬月シバ。
高校卒業まで問題児だったが首席で警察学校を卒業した冬月シバ。
そしていくつかの事件を経験し、検挙していく。
しかしとある事件をきっかけに退職を決意したときに幼馴染が妊娠、結婚することに。
しかしシバは夫、父親になる前に清算しなくてはいけないことが……。
そして彼には女性以外にも男性との関係にも手を染めてしまう。
でも真面目に刑事やっていた彼の事件簿。(説得力なし!w)
元は陸軍の英雄と呼ばれ、今は生まれ故郷でしがない何でも屋を営む主人公の夜叉神篤人。
そんな彼は、普段と同じように依頼者の自宅に直接訪問するために、鎖三月橋と呼ばれる橋を通ろうとするのだが、その時、海軍の軍服を着た少女、黒条綾音が海を眺めている様子を目撃する。
知り合いというわけでもなく、別段、珍しいところがあるわけでもない彼女なのだが、どうしてか彼女から目を離すことができない夜叉神。
しかし、それは実は彼の戦友の死が関係していて!?
英
雄と呼ばれた夜叉と、軍神と讃えられた黒の、儚く壮絶なラブストーリー。
二人は無事に結ばれることができるのか……折りたたむ>>続きをよむ
ある雨の日に、雨の好きな彼と不思議な彼女が出会う。
雨を求めた二人の話。
(この作品は今後、エブリスタやNOVEL DAYSにも掲載予定です)
一人娘を巨大宗教教団に攫われた異能の高校教師が娘を取り戻すための戦いを始める。その様子を凡庸な若い教師、鳥井裕介の視点で描く。
ある所に、全てを観測する者、傍観者というモノが存在しました。
分かりやすい全能で、分かりやすい上位存在、けれどその傍観者たちを認識できるものはいません。
故に傍観者という名の観測者たちは、居たかどうかも確認できない、けれど確かにそこに存在する者、いわば神に近しいモノを自称するようになりました。
多時空、多世界、多空間、ありとあらゆる自分以外が活動する世界を作り、その世界を観測する者。それが傍観者が持っている、役割です。
傍観者が観測して
初めて、その世界の歴史は作られます。故に傍観者は無料大数にも上る時間を、自分ではない誰かたちが歩んだ世界の、歴史を見続け、それを正史にしなくてはなりません。誰が決めたルールかは知りませんがそれが決まり事なのです。
ですがここに、不真面目な傍観者が居りました。
その傍観者は一つだけ、自らが行なう観測旅行に娯楽を見出します。
それは、その観測する世界における特異点、つまりはお気に入りを作る事です。
しかしそれはお気に入りの視点で世界を見るという事であって、お気に入りに肩入れする訳ではありません。
なぜなら傍観者、傍観をし、観測する者だからです。
傍観者が許されるのは、観測をする前の世界に自らの手で変化を加える事だけ。
だから不作法で悪いかもしれませんが、この世で最も美しいであろう傍観者は特異点を通し世界を見ます。
この物語は、その道行で出会った、愚か者の結末を見届ける事。そしてそれ以外の特異点がどう世界に存在するのかを見届ける物語なのです。
1話完結型の作品ですので、どこから読んでも多分大丈夫な作品にする予定なんですが…、そもそもまだ1話(12万字)しか出来ていないので、1話以外がありません。二話以降はこの半分で1話になる予定です。
カクヨムにも多分投稿します。
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家族や友達や彼女も居ない、そして仕事でもパワハラを受けた男は駅で自殺することを決意する。しかし、自殺をする場所でとある女に出会った。とある女も自殺希望で一緒に自殺をすることを提案される。しかしその女には様々な過去があった。その女が自殺したいのはなぜなのかを知ることになる。
メイトリックスダイナーのメニューは一風変わった構成である。
しかし、そのメニューには、ある法則があった。
しなきゃよかった再会。知られたくなかった本心。知りたくなかったこと。知らなきゃよかったこと。些細な喧嘩の話。
あらすじ
リオは自称優れた魔法使いであり、人々を驚愕させる魔法ショーで名を馳せていた。彼は自己中心的で高慢な性格であり、世界を舞台に華やかな成功を夢見ていた。
ある日、リオは美しいエミリアという女性に出会う。彼女はリオの魔法に対して冷たく反応し、彼の高慢さに光を当てる。エミリアの言葉に触れた瞬間、リオは自身の魔法の力だけでは真の成功や幸せを手に入れられないことに気づく。
リオは挫折を味わいながらも、自己成長の道を歩み始める。彼は魔
法の力だけでなく、人との心の繋がりや思いやりの大切さを学びながら、自身の欠点に向き合っていく。
リオとエミリアの関係も変化していく。初めは対立していた二人が少しずつ理解し合い、信頼関係を築いていく。リオはエミリアの心を射抜くために、自分自身を変えようと努力する。
物語は愛と魔法の力が交差する中、予想だにしない展開を迎える。リオの成長と彼の失恋の行方が描かれながら、読者は魔法と現実の境界で繰り広げられる物語に魅了されることでしょう。
「魔法使いの失恋」は、高慢な魔法使いが自己成長を通じて真の幸せを見つける物語です。魔法と愛の交差点で巻き起こる感動と成長のストーリーをお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ
とある国では、大学受験を利用して、国民の選別が行われている……
間違いなく綺麗に殺してくれると彼は───信じていた
*『狂人シリーズ』の続編です。
いつも月末にパンを買いにやってくるお客さん。
その人はいつも来月配布予定のフリーペーパーがほしいとやってくる。わざわざ店長を呼び出してやってくる。そのお客さんは何がしたいのだろうか。
向かい合わせのシート前。死んだ目をした少女がいた。
努力して才能を手に入れる優等生。
でも、それに疲れ果ててしまったらしい。
常に死に場所を求めている。
そんな彼女が今だけは生に渋々縋っている。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
ドロっとした執着があるので、
ほんのりヤンデレです。
愛は……あるのか……( ˙-˙ )
泣きながら街を歩いていると、先輩に会った。
バー状のお菓子を口にたんまり咥え込み、泣いてる僕にお菓子を分けてくれた。
『泣きたい時はお菓子に慰めて貰え。もしくは一人か親しい人の前で』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
ヒューマンドラマですが、読み返すとちょっとあざとい恋愛観があります。
『42歳、色々あったなぁ……』
子供の頃から、理不尽と不愉快な人生を歩んで来た結果、人を信じられ無くなった鳴鐘ジュン。
日々、何をする事も無く一人生きていた。
しかし、仕事帰りのコンビニで偶然にも金髪の少女、パール=ティーナ=クリストファーと出会う。
その少女は、自分よりももっと過酷な人生を経験していた。
自分の様な人生には、決してさせないと誓うジュン。
二人の凸凹なオーバーラップが始まる。
余命幾ばくもない少女が最後に感じたほんの少しの温かさ。
人生は長いから色んな挫折を経験する事になる。そんな時は、挫折ヶ丘へ行けば何とかなるよ。それは孤独な生き物人間の文字通りな拠り所。
はじめから、はかり方を間違えていた
(*昨日投稿した作品でしたが、誤差動により消えてしまっていたので、再投稿しています)
ぴいすけの、成長。褒められることやアニメや本や漫画やゲームが好きだった子供が、老人になるまで。
35歳独身の美術教師の主人公が過去にタイムスリップする物語です。他サイトでも投稿。
生きづらさを感じてる弱者男性の元に突然、願いを叶えることが出来る危険生物がやってきた。
不快な語尾をつける危険生物は願いを叶えると言って……
このお話は、作者が遠い昔体験したことを120%脚色した物語である。
恋愛のれの字も知らないようなデブスだった私が叶うことのない初恋を経験したお話。