(スマート本)集積タグボート<ルネ・デフォルト氏の第六十感>内にプールしていた【第24~38感】<職業介護、但し無給>を統合長編化した作品です。
突然帰って来た父を最終的には離職介護して看取るまでの9年のエッセイです。たった一人で看取るまで介護しなければならなくなった私は、そのストレスから逃れるためにデジタル挿絵付小説で芥川賞を取るという無茶な夢を追っかけることにした。それは父に、介護のために離職したのではない、デジタル挿絵小説を作る
ためだと見栄を張るためでもあった。そして私は父が逝くまでに、最低でもデジタル挿絵小説本を完成させることを目指すことにした。折りたたむ>>続きをよむ