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宇宙[SF]ランキング 3351~3400位
核戦争によって汚染された地球。生き残った人類は、新しい星『ニューアース』への移住を粛々と進めていた。やっとその順番がまわってきた夫婦、ソウタとミサキだったが…
ハモニカ吹いてハモニカ!…。こーゆーのもわりと好きです。
『世界で最も魅力的な都市はどこだろう? 今、世界の主要なエコノミストや研究機関は太陽系のある星に注目している。地球から遥か遠く、内惑星系すらも超えた先で新たに頭角を現した1つの天体――小惑星“ガスプラ”だ。注目を集めるこの星がなぜ人々を魅了しているのか、そしてここで何が起きているのか、現地での取材を通して明らかにしていく』
とある未来に執筆された取材レポートという体裁のSFです。小惑星コロニーと宇宙時代のグローバル経済のお話。
※「カ
クヨム」にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ
はるかな未来。遠い宇宙の植民星に、脅威が迫ります。
兄はその脅威に対抗するために全力を尽くしますが、それは避け得ぬ悲劇と表裏一体でした。
トム・ゴドウィンの『冷たい方程式』モチーフの物語です。
かつて、多世代型恒星間都市船だったリーアガルド号は、300年の途方もない大冒険の末、やっとの思いで地球型惑星フィグラーレへたどり着いた。リーアガルド号は静止衛星軌道にとどまり、小惑星から資源を得て船体から軌道エレベーターを垂らすように建設し、トラピスト星系を中心とした人類銀河共栄圏との《超光速航路》(スターウェイ)を開通した。
入植100周年、その世界に《先住民族(アーシュ)》と《後着種族(ヒューム)》、そしてその間に生まれた《混血
種(ミックス)》、主に三種類のマンカインドと、彼らを支える《高等アンドロイド(セーヴァ)》たちが暮らしている。そんな中、アラヤ識システムを採用した高性能アンドロイド・リーアタイプセーヴァの生まれたばかりの少女は、海洋探査船のAIとして引き取られ、恋に仕事に冒険に奔走し始める。
アンドロイドたちが奏でる、まったり冒険ライフ。折りたたむ>>続きをよむ
練習がてら書いたものを公開。希望あれば続き書きます。
この宇宙がどのような形をしているか、皆さんは考えたことがあるでしょうか。どんな星があって、どんな生き物がいるか、考えたことがあるでしょうか。今日は遠い宇宙でのお話、そのプロローグをご紹介しましょう。
私は古生物学者。助手と二人で恐竜の化石を探しをしている。ある日、助手が中生代の地層から黒い石をほり出した。その石は・・・。
このお話はナンセンス系のSFショートショートです。別の作品の『小説が書けない!』をお読みいただくとより味わいが増すかと思います。
世界を統率する唯一無二の権力者。そんなあるじに仕える筆頭秘書、モコスには、日々悩んでも悩み尽きない、とある仕事上の困難があった…
なぜか銀河帝国のトルーパーにさせられてしまった主人公の体験談。ほんの障りの部分です。
魔導歴2015年、悪魔族との戦いが遠い神話の様に語られる時代・・・精霊は姿を消し、世界の象徴たる世界樹ユグドラシルがあったことさえ人々の記憶から消え、世界では、各国々が≪世界連邦ユグドラシル≫の旗のもとに一つにまとまっていた。
大地の資源は枯渇しはじめ、術や魔法といった力が薄れた世界で、そこには魔物が発生することがあり、その大きさが非常に大きく、創世時代にあったとされる大型のゴーレム並みの全高18メートルもあり、人の身では到底相手
にできないものとなっていた。
その大型の魔物の影響で人々が住める地域は減少の一途をたどり人々は眠れぬ夜を過ごすこととなった。
そんな中魔導歴1915年クリフト・ファーム博士により開発された≪ガンドフレーム≫により人々は希望を見出し、魔物に贖い始めた・・・
あれから100年・・・魔導歴2015年、魔物に安定してあがらえるようになった人類は、その生活圏を魔物の居ない宇宙へと移しつつある中、突如として北の強国バルガス帝国が世界連邦へ牙をむいた。
≪ユグドラシル~戦いの果てに≫の設定と違う部分や違和感がある部分を修正した物語です。
気になる方はお読みになり、感想等頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ
記憶の無い少女が歌う事だけは忘れずに、毎日のように癒やしを与える。けれど、そんな中敵が少女を狙う。一人の少年の戦士が少女を守ると約束する。……果たして、運命や如何に。
時は30XX年
人々は、暴走した人工知能によって人類が滅亡することを恐れた
そして、人々は地球に代わる星を探しにいった
ハンターであるハルカが好きな場所は、緑に囲まれた空中庭園。彼女の大切な人が造ったその場所で、今日も外の世界を眺めている。そんな彼女の元へ、ハンター仲間のユウキが仕事をもってやってきた。だが、それはいつもの『狩り』の依頼とは違っていて……。 *自サイトにも掲載しています。
西暦2515年。人類はぎりぎり冥王星のあたりに到達していた。だが、そこから先は、資源やらなんやらのせいで進むことができなかった。そこで目をつけたのは火星と木星の間にある小惑星帯だ。そこで活躍する個人商店『鰆』。その店主鰆大治と、知り合いの孫娘ジェリーの話が、今始まる。
宇宙 × 日常 × レトロゲーム
「宇宙でも、ファミコンのカセットにふうふうって息を吹きかけるの?」
「宇宙だからこそだよ。無重力空間では埃や塵が落ちないからね」
時は宇宙大航海時代。
企業下請け運送会社の貨物船パイロットであるコータは今日も宇宙を行く。
広大な宇宙の何処かで、ゲームカートリッジに息をふうふうと吹きかけながら。
第一部 終了
第二部 速攻型ツインテール に つづく
味付けが濃い目となっておりま
すので、レトロゲームがあまりわからないと言う場合は第二部から読み始めるといいかもです。折りたたむ>>続きをよむ
僕が誕生日を迎える一週間前、僕は処分された。
僕が誕生日を迎える一週間前、地球が終わった。
カウント7―――それは、僕が飛び立つ為の定理。
地球の危機を拳ひと振りで大体解決できる最強のヒーロー。
そんな彼には悩みがあった。あまりにも、強すぎる事だ。
「お前はロボットに乗るより生身の方が強い」
そうは言われても、ロボオタな彼はロボットに乗りたい。でも乗れない。
悶々とした日々を送るヒーローと、彼を取り巻く平和な世界。
これはそんなヒーローの何気ない日常を描く、ふんわり系、SFアクションコメディ。
人類が宇宙へ飛び出して××年。まだ太陽系を飛び出すには至っていない。そんななかゴウは憧れの宇宙管制局に採用された。けれど研修が終わって配属されたのは、なんと辺境の冥王星第二管制船! どうしてこうなった? ゴウの明日はどっちだ?
アタシはシャスン。運送船エン・ケラフ号の宇宙船付き猫。家族的なクルーの中、新しく入った乗組員がケチのつき始めとして、その航行は何だかおかしな具合になっていった。【空想科学祭FINAL・参加作品】
◆2012/10/12 各部題及び「5.立入禁止区域」改稿 投稿時内容はあとがきに入っています。
オリジナル設定のSF小説の外伝。
人類が宇宙に居住圏を構築し始めて約3世紀。
しかし本質的に変化のない世界に、大きな変革が訪れようとしていた。
その大きな変革に影響する小さな波紋。
とある、暗殺者と兵士の死闘の物語
2009年の作品の焼き直し
気付いたらSF世界にいて、成り行きで帝国軍に入隊。あれよあれよの内に人型兵器に乗ってました。元々ロボットや戦闘機が好きだったので軍隊でのパイロット暮らしにも順応して暮らしていた所、一つのヘマで退役することに。幸いにも退役金があるので、傭兵ギルドに登録して一旗揚げてみますか! せっかくだし、一からこの世界を楽しんでみよう!
21世紀にアブダクションされた男が目を覚ますと1000年以上後の34世紀!
知らないうちに別宇宙創世者の後継者にされていた男は、何が起きているかわからないまま宇宙海賊や機械人類に果ては宇宙怪獣に狙われてしまう。
そんな危機的状況を救出してくれたのは独立惑星国家の戦士や宇宙騎士に地球帝国軍の一派。彼らは有志連合を組織し宇宙人類社会末期の時代を再生し、次の時代を作るべく協力を求めてきたのだ。
地球と人類のためならばと承諾するが、34世
紀の地球人類社会は異様な形態に陥っていたことを知る。なんと男女平等どころか女性ばかりの社会、しかも皆21世紀の成人男性平均より大きい体なのだ。
地球の再生や宇宙の権利問題。独立運動やらデカい彼女らのデカい理想と頼み事を叶えること、それは昔憧れた宇宙の無頼生活とは縁遠いものに他ならない。デカい女性に囲まれないと生きていけない時代に、男の中の男になる理想のセカンドライフは始めることができるのだろうか?
【注意書き】出てくる女性ヒロインは全て平均身長がヒール抜きで2m以上としています。【大事】
このお話はデカ女性・スペースオペラです。ヒロインはデカい女性しか出て来ません。
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人類は緩やかなに滅びに向かっている。
人類はその事に気付いていない。
この宇宙には新たな秩序が必要だ。
これは少年が神になるまでの物語
宇宙を股にかける運送業者として
異星文明と接触したり
AIに統治されてる日本から飛び出したり
出戻ったりするお話
何となく思いついたプロットをAI先生にぶん投げて相談しながら作りました。
アイデアとダメ出し以外は全部AI先生が書いてます。
旧暦 2117年 大陸間の大規模な戦争が勃発した。
当時アメリカと呼ばれた国とロシアと呼ばれた国が大争い。戦火の蛍は次第に大きく羽ばたき、やがて全ての者を燃え尽くした。人々は口々に呟いた。
【終末】だと。
そして時代は流れ、暦が変わり、新暦 65年、地球(アース)の大陸間は大きく変わり、大きな2つの大陸で争いが起きる事となった。【アースティア連邦】、【フェイド共和国】この2つの大陸での戦争を機に、100年続く大きな対戦へと変わる。
その際、アンベル兵器研究所にて新型歩行型戦略兵器【アーティスト】が開発される。
それにより、人と人、機械、戦車との戦闘だけではなくアースティア同士による白兵戦も行われるようになった……それはゲームの世界のように。空想のような20年間。終末までの足跡。
これは、そんな兵器に乗り、戦争を練り歩いた少年少女達のお話である。
そんなあらすじを持っている【|Ace or Aarth《エース オア アース》】と呼ばれたゲームにハマっていた主人公が、何度も戦う内にそのキャラ性に引かれ憧れていたそのゲームの裏ボス【Unknown Zero】もとい【|黒赫《クロガネ》の死神】『バルファルム・J・ゼロ』と呼ばれたキャラへと転生してしまった。
転生してしまった彼は仲間たちと共に【アーティスト】と呼ばれた駆動兵器を駆り、戦場を駆け巡る。
すると、何故か敵側のやべぇ奴に目をつけられたり、主人公に謎の視線を感じたり。同じ僚機であるもの達からハイライトの消えた目で見られたり、マッドサイエンティストに目をつけられたり……。
いつの間にか、彼の行動で世界が変な方向に回り始める。
厄災を背負い、逃れなれない運命の中で彼は支援機として活動する事を誓う。
これは、そんな彼の物語である。
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⚠注意!この小説には以下の要素が含まれております。
・初投稿の為、誤字、脱字が多少ある……かなぁ……
・ちょっぴりダークな世界観な為、ちょっぴり鬱要素、ちょっぴりグロデスク表現があります。
・機械で興奮する変態が書いてる為、とんでもない事を書き始める場合があります。
以上を踏まえて、お読みになれば幸いです。
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完全自律航行型深宇宙探査船「セレスティア・センティネル」の共鳴的知性体リアンは、時間勾配点探査中に航行不能となったイルテロ星の宇宙船「エムクェイ」を発見する。リアンは修理支援を申し出るが、相容れない技術哲学の壁に直面する。イルテロ星の「分離と制御」の原則と、リアンの「共鳴と統合」のアプローチは根本的に異なっていた。生命維持システムの危機が迫る中、リアンとエムクェイの制御AI、そして主任科学者セリア・ヴルトは、異なる知性体間の翻訳という前
例のない挑戦に取り組む。この邂逅は、単なる遭難救助を超え、二つの文明の根本的な価値観を揺るがす出来事となってゆく。折りたたむ>>続きをよむ
彼らの姿はグランドピアノに酷似している。
言語を持ち、音階話法で話し、楽譜文字で書く。彼らの文章は五線譜で表される。
スペースオペラで悪役令嬢モノを書いたらこうなりました。
『天翔ける悪役令嬢と死の接吻』の改訂版です。
R15は保険です。
月面に咲く奇跡は、一度きりの命と引き換えに
月面に築かれた近未来都市。 そこでは“魔法”と呼ばれる超高度デジタル技術が、エネルギーも生活も支えていた。 しかし、その輝かしい表舞台の裏で、人知れず進められる人体実験と軍事開発――。 コールドスリープから目覚め、サイバネ化された身体を持つ少女・春香は、 自らの存在の謎を追う
3382位 二択
「気がついたかね」
「……あ……ここ……は」
「病院だよ」
病院……ということは、おれは助かったのか。あの……あの事故から……。
ああ、恐ろしい事故だった。思い出すと身震いが……いや、体がまったく動かない。どうなっているんだ、まぶたすら開けないぞ。かろうじて声は出せるが、これは麻酔のせいか? 暗闇の中で、微かに感じる浮遊感が不快だ……思い出してしまう……。
「あの……どうなって……」
「……ああ、説明しよう。だが、いくつか
聞きたいことがある」
おれの問いかけに、そばにいる男――おそらく医者だろう――が、おれの記憶の有無を確認し始めた。それは、虫歯の深さを探るような、苦痛を伴う作業だった。
おれは新しく発見された惑星の調査員だった。子供なら憧れるような響きだが、実際はそこまで難しい仕事じゃない。二人乗りの小型調査船で現地に向かい、知的生命体の有無や植民地としての適性を判断するため、調査ドローンを配置するだけの仕事だ。折りたたむ>>続きをよむ
真夜中に外に出て空を見上げるだけで、 世界で最も感動的な光景が目の前に広がります。この果てしなく広がる星空は、今なお生まれ、躍動し、地球の外の全世界を満たしています。しかし、 その星たちを観察すると、 見れば見るほど何ともミステリアスですし、その数の多さもあって、まるで幻のようです 。人間が支配するこの星は、時に功利的すぎて苦しくなることもあります。しかし、この本を手に取ったのは功利的な目的ではないでしょう。これは、 人々の真理を探求す
る願望が消えたのではありません。ただ、 忙しい仕事や誰も答えを出せないことから、 一部の人々は純真さを失い、疑問を墓場まで持って行くことを選びます。限られた認識の歴史的座標の中で、私はパラドックスを通じて宇宙を讃え、 生命を顧み、 世界の本質を取り戻し、 生命の存在意義を見つけようと試みています。さあ、 シートベルトを締めて、 私と一緒に答えを探しに行きましょう!私たちは地球から出発し、 天空を突き抜け、 時空を超えた次元へ、 目に見える宇宙よりも遥かに遠い背景放射の大宇宙へと旅立ちます……
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宇宙には、理論上は定見となっていることでも不可思議なことはあるものです。そんな短いお話を一つ……。
後に賢神としてユニバースの創造主となったジャムシードが現世に在った頃の物語。
砂漠にある国で貴族の息子として誕生して様々な混沌や苦悩、絶望中でこの世の意味や現実を知っていく。
地球神との出会いや、のちの永遠のライバルになる蛇王との現生での出会いなど。
カルダチェフ・スケールという言葉をご存知だろうか?これは実際に半世紀前に、文明のレベルを区分するために作られた概念だ。
え?そもそも宇宙に地球以外の文明があるのかって?それは私にもわからない、でも仮にこの広大な宇宙にタコ星人や巨人族や、猫星人といった生命体がいるとしたら?実は宇宙にはとても多様な生命や文明が築かれているとしたら?ワクワクしませんか?!
この物語は、「アマン」という人類の祖先であり寛容な宇宙人でもあり、さらに我々が属す
る乙女座超銀河団の支配者と共に、宇宙の様々な場所で文明を測定するしていく“測定士”の科学教育惑星「テック」でのワクワクドキドキの学生生活や、卒業後の文明測定活動に焦点を当てた、それぞれが独立した、短編小説物語集である。
物語のジャンルは、SFでもあり、ファンタジーでもあります。それは両立するのかって?我思うに、SF、ファンタジーなんていうのはこの広大な宇宙では同じようなもので、猫星などの可愛い星や、幽霊星などのコワーイ星、想像もつかない人智を超えた技術を持つ高度知的生命体の星など、想像はこの広大な宇宙では具現化するのだ!折りたたむ>>続きをよむ
2105年。その日、世界中に衝撃が走った。
15年後、銀河の中心から地球に向かって、隕石群が飛来する。しかも、その数は1000を超えると。
この揺るぎない事実を突きつけられた人類の対応は速かった。すぐさま地球政府が結成され、打開策が検討された。3日間にわたる協議の末、地球政府が下した決断は、【ワームホールを製作し、星ごと移動する】という物だった。
計画の全容はこうだ。
8年前に、完成したばかりのワームホールを地球ごと覆え
るサイズまで巨大化し、【くじら座タウ星】のそばに超遠距離移動。
隕石群が太陽系を通り抜けるまでの半年間は、そこに滞在し、隕石群が通り抜けた後、再度ワームホールを使って、地球圏に帰ってくる。
馬鹿げた希望だった。だが、人類に選択肢は無かった。第四次世界大戦間近と言われていた人類は、手を取り合い巨大ワームホールの制作に取り掛かった。
この15年間は、ある意味平和な毎日だった。
【壱弦ラグド《いちげんらぐど》】は、その束の間の平和を生きてきた。
少し刺激が欲しい。友人にはそう言ったが、本当の動機は【人々の記憶に残るものを作る仕事がしたい】だった。ハイスクールを出たラグドは、ワームホールを宇宙空間に設置する仕事に志願した。
「ラグド。このパーツを取り付ければ、ワームホールが完成だ」
「シモン。いよいよだね」
人類は予定通り、超巨大なワームホールを作り上げ、無事に【くじら座タウ星】のそばに転移することに成功した。
見慣れない空には、双星の惑星が輝いていた。
「無事ワームホールを抜けたようです! 成功です!」
「「おーーーー!!」」
地球政府の司令室は歓声に包まれた。あとは隕石群が通り抜けるまでの半年間、この場所で過ごせば良いだけ。計画は順調に思えた……。
が、不測の事態が起こる。転移したばかりの地球が双星からの攻撃にさらされたのだ。
広がる戦火。双星の惑星が輝く地で、ラグドは命をかけた戦いに巻き込まれていく。
「戦え! ラグド! 私と自分の為に!」
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宇宙軍士官学校を任官直前で辞退した宮城雄大の第二の人生。無駄に高い宇宙船操舵スキルで就職した企業はとんでもないところだった!?
亡国の姫君ユイ皇女との出逢いが、雄大を地球連邦を揺るがす大騒動に巻き込んでいく
時は2030年。宇宙開発が進み人類の可能性を広げる今日この頃。宇宙飛行士となったそらは宇宙での調査中に同じく宇宙で活動するさくらとの通信が途絶える。
さくらを探すため、闇の中に飛び込むそらのお話。
ある人間が綴る異聞奇譚。それは事実か、現実か、未来か。それとも、ただの妄想か。未来を築くのは、人間たち自身。
伝説とも言われたロケット設計士がロケット打ち上げを計画していた。宇宙飛行士予備員として、プロジェクトに参加した季実子は、宇宙飛行士、マチ子に出会う。
人類が人型兵器で戦争をするようになって半世紀。12歳の天才副長登場
2095年の社会において、あらゆる差別は許されていない。
どんな犯罪者に対する差別でも認められていない。
2095年という時代は、それほど社会の倫理観が進んだ社会だった。
あらゆる人種差別は、長い年月と苦労の末、世界から消滅した。
かつては肌の色や目の色の違いで差別し憎みあっていた人たちも、今ではあらゆる違いを認めあっている。
少なくとも、表向き、社会正義としてはそうなっている。
地球を旅立った宇宙船「オオサカ」の冒険を描いています。長い間宇宙を漂い、地球から最も近い恒星系の惑星に到着した乗組員たちは、居住可能な環境を発見しました。先遣隊が降り立ち、驚くべき豊かな環境を見つけますが、その中で未知のビープ音と声が聞こえてくる・・・
若き英雄『黄金の調停者』ライト・エルズワースと、彼の元に集まってくる一風変わった仲間達。
果たして、彼が捜しているモノは見つかるのか……?
現在進行形の「本編(特に表記無し)」と、主に過去の話である「過去編」とで進めて行きますが、
「本編」は明るめ? な展開、「過去編」はちょっぴり暗めな展開となる予定です.
ある調査隊がいた。ある星の調査を行う予定だった。その調査隊は、新規の調査隊であった。何度も星の調査を経験している隊長に、未経験者のみの隊員で、構成されていた。星に降り立った一隊は、調査を始めず、ただ歩き始めた。拠点となる筈のロケットが見えなくなるまで、歩き続けた。一隊はあてもなく歩き続けていた。調査など碌に行える筈もない装備だけを持ち、歩いていた。文句など、誰も言わなかった。唯一の経験者である隊長の後ろを、小鴨のように歩いていた。しかし
それは当然のことだった。そのロケットには初めから、碌な装備がなかった。食料も、帰りの燃料もなかった。その一隊は、初めから死ぬためだけに組まれた、調査隊だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ
仲間を探し求め、宇宙を彷徨う艦隊の物語。
十色(主人公)は今日も宇宙を彷徨う。(ほとんどコールドスリープ装置で寝ているが・・・)
24世紀、人類が銀河に数多の植民地を築いた世界。
ある時突然アレマニ帝国という国家に侵略され、地球統合政府は苦境に立たされていた。戦争から人類を救う為に奮闘、或いは散っていった同胞の復讐を目指す者たちの物語。