小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
歴史ランキング 9001~9050位 旧約聖書、ヨブ記の時代。
神が認める善人ヨブはその信仰を試されることになり、財産も家族もすべて失い、皮膚病に冒され、友人らから罵倒され信心を疑われる。神をも否定してしまうほどに弱ったヨブだが、その信仰を取り戻したことで神から祝福を受けて失った財産の二倍を手に入れることになった。
ヨブを操作して物語の展開を早めタイムアタックに挑戦してみる話。
富も、栄誉も、何もいらない。私が望むのは、目の前のこの女性(ひと)だけ───
時は15世紀。百年戦争終末期のフランス。
相次ぐ国難の末、落ちぶれ果てた王国の宮廷に、奇跡の少女が現れた時、フランスと一人の男の運命を変えた──陰謀と愛憎蠢く幻想伝奇。
サイトとPixivにて公開中のかなり独自解釈要素が強いジル・ド・レ元帥とジャンヌ・ダルクをモチーフにした恋愛ファンタジーです。作者の手癖で『萌え』よりも『燃え』重視の展開ではあるものの、割と
糖度もエロスも高めです。本編完結済。
設定の都合上(ぬるいですが)同性愛要素・および残酷描写有。(あらかじめ閲覧に注意が必要な部分はサブタイトルに注意書き有)
ムーンライトノベルス掲載のものからベッドシーンを除外した全年齢版になります。
(読むのにあたってストーリー展開上の支障はほぼありません)折りたたむ >>続きをよむ
現在起きているインターネットの情報革命とイギリス産業革命をモチーフにした小説です。
ノモンハンで巻き起こる血なまぐさい事件を描いた架空戦記です。
とある近代の小国では大国との天秤外交を駆使して弱肉強食の帝国主義を乗りきろうとしていた。
その矢先、東の帝国で革命が発生し市民による平等の国家体制を宣言する。
小国でも新たに新設された国家体制を評価する者も現れて国内が不安定になるなか大国の利害が交錯していく…
そんな中で東の国家に備えて新たな基地と部隊が編成されるのだが主人公が隊長となった小隊は実は多国籍の雇われ部隊で…しかも半数が女兵士!?
連邦や公国の他にも諸大国からやって来た兵士
諸君に振り回される中で主人公は無事に公国の未来を守ることが出来るのか!?折りたたむ >>続きをよむ
今から約三百年前。
徳川綱吉の時代に転生した男は、果たして如何なる一生を送るのか……。
とある時代、とある国に生まれた少女の悲劇でも英雄譚でもない物語。
◤◢◤◢ 無事に完結致しました ◤◢◤◢
クラスごと転移の筈が、何故か俺だけ戦国時代にタイムスリップ?!
しかも、気が付いたら一条兼定だった。
無能。馬鹿息子。一代で家を潰したクズ。
後世からそんな評価を与えられる運命を俺は変えることが出来るのか!
波乱万丈の戦国時代をお楽しみご覧あれ!
因みに、ようわからん地名とむっちゃマイナー姫&武将出まくります!
完全フィクションです。
完全フィクションです。←ココ重要
ステータ
スは最初の時から変化せず、
それが鎌房のポテンシャルです。折りたたむ >>続きをよむ
果てしない原野
豊かな大自然
果たして、少年たちは縄文時代を生き抜くことができるのであろうか。
縄文BL小説家の怨念に触れた男子中学生が、
次々と縄文時代に飛ばされてゆく…
心血を注いで紡がれた魂の「縄文BL」の需要のなさに
打ちひしがれた作家の情念が巻き起こす怪奇現象
いざ縄文へ
平安時代末期、台頭し始めた武士という新しいジョブ。
そのゴリゴリな漢の世界に身を投じ、漢以上のそれぞれの戦いを繰り広げる大和撫子達。
史実をパロったハーフフィクションです。
この作品は「note」 https://note.mu/ にも掲載しています。
1908年、ツングースカ隕石落下により遭難した宇宙船が日本の皆神山に身を潜めた。
それから36年後、太平洋戦争に日本が負けつつある事を知った異星人達は、自らを守るため戦争への介入を決断する。ただしそれは、あくまで自分達のやり方に従ったものだった。
倫理も生態も異なる異星人による太平洋戦争が始まる。
転生した。徳川家康にしてもらえるらしい、天下取りの最終勝者、余生は鷹狩りに美女を侍らせて……そんな事を思ってたこともありました。でもなんかおかしい、願人坊主って何? 世良田二郎三郎! 待て! それ影武者やんか!
天下の覇者になった積りが影武者だったなんて、どうすりゃいいの?
第一次世界大戦で欧州に赴いた海軍士官の夫は、その時に地中海で戦死した。
それから10年以上が経ち、遺腹の末娘は小学校6年生にまで成長した。
末娘の学芸会で、私は末娘の同級生が持っているハーモニカが夫の遺愛の品であることに気づいた。
その同級生は、夫の隠し子なのか。
真相を知ろうと、その同級生の実母に会った私は、真相の一部を知らされ、その頃を思い起こし、夫と想いがすれ違ったままになったことに気づき、涙に暮れることになった。
その男は、本能寺で倒れたはずだった。
剣と魔法が共存するその世界に突如現れた、戦国の雄、織田信長。
彼はこの世界に何をもたらすのか。
これは、彼と、彼を取り巻く人物たちの物語です。
以前書いた「戦国伊賀物語〜はつと鵺〜」のリメイク版です。
前作をベースとして、語られなかったエピソードを多分に含んだ作品となります。
三十一歳のOL鹿島初音は、ひょんなことから戦国時代への扉を押し開いてしまう。
彼女が飛ばされたのは、伊賀国……鬱蒼とした赤目渓谷山中であった。
天正伊賀の乱を前にした伊賀国、その中のある里で繰り広げられる物語。
初音ことはつは、鵺やその周りの人々の力を借り、右も左もわからない戦国時代を逞しく生きて行こう
と邁進する。その中で、ある可能性に気づいていく……。
現代から戦国時代へ。
天正の頃に生きた人々と織りなす、タイムスリップ・ストーリー。折りたたむ >>続きをよむ
20世紀半ば、ドイツ対ソビエト連邦の騒乱(独ソ戦)は周辺国を巻き込みながら激化し、情勢は悪化の一途を辿っていた。両国は軍事開発費の捻出を理由として過度な緊縮策を発令、その他危険因子と判断した市民を一方的に虐殺するなど、暴走に歯止めが効かなくなり始めていた。そして魔の手はのちに政界でも名の知られることとなる、アーロン=ツェデルバウムが住まうポーランド北東部の都市、ヴィリニュスにまで及ぶ。同胞たちが無慈悲な死を遂げるなかで、アーロンだけが母
の決死の守護によりほぼ無傷で生き残るが、代わりに負傷した母は命を落としてしまう。彼は母の遺髪を胸の裡に秘め、静かに復讐を誓うのだった。折りたたむ >>続きをよむ
古代ギリシャの英雄アレクサンドロス大王と現代に生まれしアレクサンドロスヲタの歴女女子大生の
ドタバタ日常。ちょっぴり切なめ
土佐の国の土豪・長谷部国親の息子元親が土佐の国から四国へと……。
嘉永三年と安政三年の二度、肥後熊本の地は長州の士を受け入れた。一度目は吉田 松陰、二度目は少年期の久坂 玄瑞である。知らず松陰の足跡を追っていた久坂は、その地で自身と松陰を結びつける一人の男と一人の暗殺者に出会う。池田屋事件で死すことになる「松陰の友」宮部 鼎蔵と「人斬り彦斎」こと河上 彦斎であった。「友情」と「殺人」の両極のはざまに揺れながらも、松陰の草莽の教えを受け、やがて久坂は自身が二面性をはらんだ過激な志士へと成長してゆく。幕末
郷土の偉人特集第二弾、肥後勤皇党と長州志士の友情そして因縁を描く。
第一弾同様、一部のキャラクターや設定は友人の作品を下敷としています(掲載・応募の許諾あり)。
※ 時代系列はおおむね史実通りですが、事件の経緯や解釈などは創作の要素が強いです。
pixivとの重複投稿を予定しています。
主要キャラクターの紹介記事を作成しました。
目次の下にある画像から、『seesaawiki』さん内の該当ページへ飛ぶことができます。折りたたむ >>続きをよむ
イギリスから起こった産業革命は妖精たちの居場所を奪い、その存続すら脅かしていた。それまでさんざん妖精たちの恩恵を受けていた人類は意図するにしろしないにしろ妖精たちを抹殺しようとしていた。
しかし妖精たちはしたたかであった。はたして、妖精たちと人類はどちらが勝つのであろうか?
太平洋戦争の終戦間際にソ連は対日宣戦布告を行い樺太に侵攻してきた。
日本のポツダム宣言受諾後もソ連軍の侵攻は止まらず、本土からの援軍が無い中孤軍奮闘した兵士達の戦いです。
彼らの奮闘がなければ、今頃ロシアと北海道返還交渉が行われていたのかも知れません
地球へ転移してきた地下迷宮都市~セシリア札幌戦記~の満子の夫である、国境最前線の小隊長能戸直利の視点で樺太の戦いをファンタジー抜きで描きました。
時間経過や場所等は史実を元にして
おりますが、登場人物、戦闘内容はフィクションです
折りたたむ >>続きをよむ
足利尊氏が討死し、南北朝の争乱がさらに激化し、国内にいくつかの国が成立した日本–––––
二百年以上に渡り戦乱が続く戦国時代を、一人の若武者が駆け抜ける––––––––
新選組を助けたい。その一心でタイムトラベルできる機会を入手したお師匠様。
お師匠様の陰謀にまんまとはめられた私は、お師匠様と一緒に幕末へ。
新選組が京に来る前の時代に来て、一緒に京へ。
はたして、歴史を変えて新選組を助けることができるのか?
幕末の状況などもわかりやすく書いていこうと思っています。
話数が多くなりましたが、途中から読んでもわかるようにしてあります。
ときは永禄3年5月19日(1560年6月12日)。
尾張の国、桶狭間の地では、大砲を備えて自走する鋼鉄の甲冑<戦車>に乗り込んだ武者たちが、御家の存亡と己の矜持を賭けて砲火を交えんとしていた――。
もしも、戦国時代に戦車が発明されていたら。
……という、一種の架空戦記です。
史実の「桶狭間の戦い」をベースに、ヘタレ気味の織田信長と、やり手の今川義元の軍勢が、戦車戦を繰り広げます。
史実をもとにしていますが、史実とは違う
部分もあります。特に兵器史は大幅に改変し、戦車を登場させるためにファンタジー要素も加味してあります。
登場する戦車は実在するものですが、この世界では機関銃が発明されていないため、車載機銃ではなく普通の鉄砲が装備されております。
※カクヨムさんにも投稿しております。
折りたたむ >>続きをよむ
昭和30年代は良かったけど、今では禁じられた「遊び」とか「商売」とか「趣味」とは?
2B弾
紙巻鉄砲
カンシャク玉
まだ魔女や魔術が信じられ、王や教会の力が強大な時代。
少女コーデリアは身寄りをなくし、村の教会の神父に引き取られて生活していた。
心優しい彼女はシスターとして毎日人々のために祈りを捧げていた。貧しい時代で人々の心がやんでいたが、コーデリアの心はその金色の髪と同じように輝き続けていた。
そんな彼女はある日、銀髪で紅い瞳の不思議な少女ノエルと出会う。
コーデリアは博識でミステリアスなノエルに惹かれていくが、彼女にはある秘密があった
……。
折りたたむ >>続きをよむ
1944年、ラバウル航空隊に飛ばされてきた震電。
しかしその数日後、ラバウルは敵機により大空襲を受けてしまう。
退路が絶たれる直前、内地から新型戦闘機、雷電32型、艦上戦闘機烈風が運ばれてくる
極限の状況の中震電達は祖国へ命を捧げ、戦うが・・・?
古代中国、前漢の成帝の皇后、趙飛燕の物語。元ネタは「趙飛燕外伝」ですが、かなりアレンジしてあります。
不思議の国のアリスが迷い込んだのは不思議の国でした。鏡の国のアリスが迷い込んだのは鏡の国でした。ですが、ウエストミンスターのアリスが迷い込んだのは、戦火と政争の渦巻く『大英帝国』だったのです。英国作家サキ(1870-1916)の「The Westminster Alice (1902)」の本邦初完訳です。そしてサキの著作権保護期間が既に満了していることをここに書き添えておきます。
渡来妖怪の襲来により、本来よりも早く強制開国された江戸時代を舞台とする、妖怪時代劇チャンバラバトル! 鎌鼬の雅寿丸(がじゅまる)は、仙狐に化狸、猫又を引き連れ、人に正せぬ浮世の闇を叩き斬る!
西洋留学でグローバル化を推し進める藩にやってきた雅寿丸たち。しかしどうもきな臭い。年頃の娘ばかりが留学生として次々召し上げられ、その親兄弟が死んだり失踪したり……。真相究明のため、妖怪たちが一肌脱いだ!
※80~90年台風のラノベです。内容
は軽いけれど描写は重め。アッサリ系が物足りなくなったらぜひ!折りたたむ >>続きをよむ
主人公のアドルフハットンが戦車隊指揮して生き残るはなしです。兵器の登場時期はかなり適当です。
反忠臣蔵の外伝。
赤穂浪人の吉良邸討ち入りから数日後。
高田馬場にて、山吉新一郎と高田郡兵衛が激突する。
小太刀 対 槍。その勝負の行方は!?
歴史の裏側。討ち入りに参加しなかった赤穂浪人のその後を描く、『侍』とは何かを問う渾身の一作。
少女は決まった夢を見る。かつて100年に渡る大きな戦があったことを。その戦に希望をもたらした、一人の少女がいたことを。その少女は神の言葉を聞き、甲冑に身を包み、大軍を指揮し、勝利に導いたことを。そして――策略により投獄され、教会に背いた罪で業火に身を焼かれたことを。
少女はただ見つめる。火刑台上の少女の、諦めと怒りと――そして、計り知れぬ悲しみと絶望の表情を。そして―彼女を救い出せなかった己の無力さを、夢の最後で思い知る。それなのに――
少女は彼女が誰なのか、思い出すことができない。
だから少女は旅に出る。彼女を知るために。かつて少女が知っていたはずの、彼女に逢うために。
きっと彼女は――少女にとって、二度と失いたくない人だから。
ありま氷炎様『カラダ小説企画』参加作品です。
2016/1/9 念のため残酷タグ追加しました。折りたたむ >>続きをよむ
古事記を現代小説風にして、わかりやすくしました(多分)
むかしむかし
満州というところに移民していた
少年のお話です。
(初心者のため接続詞や文末やいろいろに頭を悩ませながら書きました。へんてこだったら申し訳ないです。勢いで書いたものなので史実と違ったり辻褄が合わないところがあるかもしれません。ご指摘いただけるとありがたいです。)
平成の世に住む、喧嘩最強の武闘派ヤクザと恐れられている神城剣は、
ある日、敵対している組織の組員との抗争になり、圧倒的な力と拳のみで、
追い詰めていくが、油断した際に、腹に銃撃を受け、意識不明の重体に陥る。
しかし奇跡的にも目を覚ますと、何と幕末の時代にタイムスリップしてしまったの
だった・・・
そして、戻る方法を考えているウチに、やがて様々な強敵と闘う事になるが、
「喧嘩は拳でするものだ!」と言って、刀を持つ相手に対して
拳のみで挑む
のだった・・・
次第に神城は幕末で大暴れする事になるのだった・・・
折りたたむ >>続きをよむ
幼い頃からいつも一緒で仲良しの、総領の嫡男と同い年の従妹の姫。
互いの胸の内で密やかに育ててきた想いを認め合った時、ふたりの恋は終わりを告げた。
彼の元服と同時に、彼女は生涯独身の斎姫の任に就く。
一族と総領の護り姫として、一族を率いて戦に臨み必ず勝つという彼の夢を、護るために。
宮江一族に伝えられてきた悲劇の伝説の、ふたりの真実の物語。
登場人物、場所、出来事等は全てフィクション。悲恋物です。
エリザベス一世とロバート・セシルの会話。
なるべく史実に沿ったつもりですが、知識不足のため色々な矛盾があると思われます。
今から約800年以上前、中国の南宋という国で上皇が亡くなった。上皇の葬儀の喪主は今上の帝のはずだったが帝は病気で不可能だった。困った家臣一同が下した決断は、帝の交代だった。感想・レビューご自由に受け付けています。
少女は村を失った。
少女は再び村を失った。
帰るところがない。
東京帝国大学に入学した少女は、アナキズムに没頭し始めた。
天正十年、織田信長の宿所、本能寺に明智光秀の軍勢が押し寄せた。ここに本能寺の変が始まる。乱法師と呼ばれた美しき小姓・森乱丸(蘭丸は後世の当て字)、信長の正室・帰蝶(濃姫)、信長に滅ぼされた朝倉家の遺臣・金津正直、信長に一番槍を付けたとされる安田作兵衛。彼らは如何に戦ったか!
第二次世界大戦の南海諸島一帯は、海に空に陸に……目まぐるしい戦場と化しました。最戦線へ向う私に彼女は言いました。「生きて帰って来てください」それは、時代背景として非国民的発言でした……最戦線の蒼穹を飛んだ海軍飛行兵は何を想うのか。
日本で2番目に多い苗字の鈴木さん。もちろん戦国時代にもたくさんの鈴木さんがいました。有名なのは雑賀の鉄砲軍団ですが、この物語は三河の足助の鈴木さんの分家の重勝さんのお話。
文亀3 (1503) 年、鈴木重勝が生まれる。早くに西三河足助の家を出て東三河八名郡吉田の山間に移る。その才気は人々の認めるところであり、その活力は人々を引き付けた。何かに追い立てられるように勢力を拡大する重勝はいったい何を目指しているのか。
茶聖・千利休を幼少期から描くことで、偶像化された利休から等身大の利休を描く。
三好長慶との友情と三人の天下人(長慶・信長・秀吉)との関わりを利休の視点から描く。
中年サラリーマンが事故死したら、転生する事になった。
しかし、転生先は豊臣秀頼?いやだ~と思ったら、なんか思ってたのと違った。俺の知らない豊臣秀頼に生まれ変わった人生で、戦国の世を困惑しながらも時代に振り回されながら生きていく。あと、当分「豊臣秀頼」になりません。
※この作品は、実際に「豊臣秀頼」と名乗った「毛利長秀」という史実の人物を題材にしていますが、あくまで創作でフィクションですので、ご容赦ください。
時代を一つ、進めよう。
ひとりの男の、挑戦と挫折の、物語。
ひとりの男の、諦めと義侠心の、物語。
ふたりの男の心を糧に巻き起こる炎は、国を燃やし焦がすことができるのか。
新たな章はそんな、荒んだ物語。
此度もどうぞ皆さま。
長らくのお付き合いとなりますよう。
演目を観劇中の皆さまにおかれましては、遠慮会釈なく、賞賛や叱責など思い思いの感想をお叫びくださいませ。
それでは、―――開幕。
(AIに書かせた司馬遼太郎小説っぽいもの第二弾です。
自分用にまとめたのを置いときます~)
――雷の後には雨が降る。
これは古き雷の武士道から、新しき雨の武士道を作り上げた名将・**乃木希典**の若き日の物語。
そして史実では死んだとされた、ある雷の武士の物語。
明治十年二月、西南戦争・高瀬の戦い。政府軍の士官・乃木は、戦場を駆け抜ける雷のような男に圧倒される。**桐野利秋**。かつて「人斬り半次郎」と恐れられた薩摩軍の猛
将は、刃を振るいながら西郷軍を鼓舞し、政府軍を追い詰めていた。だが、突如として撤退を命じる。その理由は、西郷隆盛の甥・**西郷小兵衛**の戦死だった。乃木はその姿に、自分には「雷にはなれない」と痛感する。
西南戦争後、桐野の戦死が報じられる。しかし乃木はその死を疑い、調査を開始。やがて彼が生きている可能性に行き着く。そしてある日、香水を買いに訪れた**資生堂**で、新聞記者「谷晋助」として生きる桐野と遭遇する。桐野は即座に逃走するが、乃木は執拗に追い、ついに彼を捕らえる。そして、奇妙な頼み事をするのだった。「僕がドイツ留学している間、子供たちの世話をしてほしい」と。
桐野は最初こそ呆れるが、いつの間にか乃木の息子たち**勝典・保典**に懐かれ、「谷おじさん」と呼ばれるまでになる。その間、乃木はドイツで**ノブレス・オブリージュ(高貴なる者の義務)**に触れ、吉田松陰の教えと結びつける。そして彼は決意する。「僕は雷にはならない。雨になろうと思います」と。
やがて乃木は帰国。しかし、桐野がすでに去ったのではないかという不安に駆られる。しかし、玄関を開けると、そこには「当然のように」居座る桐野の姿があった。外は青空の下、雨が降る**天気雨(狐の嫁入り)**。乃木は静かに呟く。「狐を妻にした気分ですよ」と。桐野は文句を言いつつも、どこか満足げだった。
雷の武士道が去り、雨の武士道が始まる。
これは、雷と雨の狭間に生きた男たちの物語である。折りたたむ >>続きをよむ
ルイ16世、そしてマリー=アントワネット。
その名を知らぬ方はいらっしゃらないことでしょう。ルイはブルボン家、アントワネットはハプスブルク家の出、名門中の名門、そしてフランス国王夫妻であらせられました。
そう、あの革命の……断頭台に血を落とされた夫妻でございます。
わたくしはその、フランス国王夫妻の長子、マリー・テレーズ・シャルロットでございます。忌まわしい革命で、わたくしの家族は皆殺されました。
わたくしはフランス国王一家唯一の生き
残りとなったのでございます。
ただブルボン家とハプスブルク家に生まれついたというだけで、完全悪とみなされた家族の生き残りなのでございます。
ゆえにわたくしの人生は、無実の罪で崩されたブルボン家再興の為にあると思うのです。
*
本作は史実をもとにしたフィクションであり、専門的研究と異なる創作的解釈が含まれます。
本作に登場する日記等登場人物による文書の内容は創作であり、史実のものではありません。
また、作者の政治的思想意図を含んだものではありません。折りたたむ >>続きをよむ