小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
推理ランキング 4751~4800位
私の部屋にソレはいる。私の彼氏だった人だ。
もう彼氏ではない。もうxxでもない。
何故なら私が
アメリカが「2位以下に大差を付けた世界最強の超大国」の座から転げ落ちてしまった「あるかも知れない近未来」、退任したばかりの前大統領が暗殺されたのだが……?
「カクヨム」「pixiv」「アルファポリス」「Novel Days」にも投稿しています。
街には怪雨の降った時、私は返る、変える、還帰る
不定期更新となります。
ある事件で娘の人生を変えられた男の元に 一通の手紙が届いた。
その手紙により事件の鬼(犯人)探しが始まる・・・。
果たして、鬼は誰なのか。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
クラスメイトが亡くなった。それから僕らの日常が非日常へと変わった。
朝来ると誰かの机に置かれている1輪の花。
これは死んだクラスメイトの呪いか。死んだクラスメイトを利用した殺人か。
歴史に残る真実には嘘がある。
舞台は中世のロンドン。そこに希代の天才でありながら、それぞれ全く違う理想を持つ者達がいた。
アーロンは霧の都ロンドンに住む男性である。彼は希代の天才であり、神の寵児として幼少期は多くの人から将来を有望された。しかし、四捨五入すればもうすぐ30代に突入する歳になった彼の現在の職業は、探偵だった。アーロンは助手であるハンスと共に自宅兼探偵事務所として活動し、住民から様々な依頼を受けていた。そして彼は面倒くさ
がりな性格と類い希なる推理力から椅子から全く動かずに謎を解明してしまう。しかしある日、そんな彼が椅子から動くある事件が起きる。
早朝の川で女性の水死体が発見され、遺体には奇妙なトランプが刺さっていた。この事件が始まりにすぎないことをまだ誰も知る由がなかった。
これは名探偵が誕生するまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ
【完結済み】
推理あり、バトルありの異世界ギルド職員譚。
冒険者ギルドで働く主人公マリーン。外面は真面目で実は腹黒、そして物に命を与えるという特殊なスキルを持っているマリーンの元には、様々な事件が舞い込んでくるのだった。時には浮気調査、時には街を巻き込む陰謀、そしてある時は世界滅亡の危機。事件を解決していくマリーンはやがて、世界の意外な正体にたどり着く。
ミステリーを軸に、ブラックな小ネタやバトルがアクセントな、少し不思議な物語。
ここに開幕です。
アルファポリス様、ツギクル様、カクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
秘密情報部諜報部員、ルーベン・ダウソン。
黒い取引の噂を調査するために訪れた屋敷で、彼を待ち受けていたのは、酷く有り触れた密室殺人だった。しかし、その手口は彼らが諜報活動に入る事前任務における暗殺の手口と偶然の一致を見せ――?
スパイ風味のミステリー擬き、いざ開幕――。
追記 エブリスタさまにて以前に公開したものと内容は同一のものとなっています。
4759位 濁り
昨夏、テレビや週刊誌をも巻き込んだ「炎上騒ぎ」が起こった。それは、たった1つの匿名ツイートから始まった。
「友人の結婚式を、人生を、台無しにしたあのウェディングプランナーを許さない #悲痛な叫び聞いて」
全国規模のホテルチェーン「ハルモニア仙台」で起こった、ある結婚式での「惨事」。それを何者かが「A山なる女性ウェディングプランナーが意図的に引き起こした」と告発してきたのだ。
この「悲痛な叫び」は瞬く間にネットを席巻。「ネットの力で大
企業と悪人を告発すべし」という有志の声が全国から上がり、名指しされた若手プランナー・青山ひかるはプライバシーを晒されるなど一気に炎上してしまう。
「え? でも担当、あたしじゃない……」
その声はネット内の火災旋風に飲み込まれ、かき消されていった。職場や自身のSNSに届く誹謗中傷の声、脅迫メッセージに、ひかるはなすすべなく追い込まれいく。
しかしある弁護士との出会いから、事態は思わぬ方向に……。
炎上した側、させた側、その両方に取材することで、裁判への現実やデジタルタトゥー問題(ネットに刻まれた、誤った己のルーツ)をリアルに切り取る。ラストまで疾走感たっぷりに描き切る、ミステリーにも似た現代ドラマ。折りたたむ>>続きをよむ
神主の娘、莉子は霊的なものが見えると噂の梓先輩と一緒にいわく付きカメラで取った写真に写ったものの謎を解いていく。
そのいわく付きカメラとは時々、全面真っ白か真っ黒に写り、印刷すると何か物だったり、風景だったりが、浮き上がってくるものである。
基本的に普通のカメラと変わらないが、取った場所の思いや怨念が強いとそうなるらしい。
至極、穏やかである一方で好奇心旺盛な高校1年の莉子は思うがままにその思いや怨念の正体を解いていく。
青春ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ
Confesess 告発を仕事とする女性
バブーで連載をしていた話です。
ブックマーク者がいましたので、こちらにも転載させていただきます。
❬幸せになれますように❭
神様に願うときは必ずこうやって願ってきた。
別に夢とか希望とかが無い訳じゃない。
"何故かこう願わないといけない"とずっと思っていた。
―――幸せになんか成れやしないのに。
僕の願い。僕の思い。僕の気持ち。僕の言葉。
誰かの願い。誰かの思い。誰かの気持ち。誰かの言葉。
そうやっていろんなものと出会う中で本当の気持ちに出会えると信じてた。幸せになれると信じてた。
これは今
まで僕の世界が壊れていく物語。折りたたむ>>続きをよむ
スライムにしか使えない究極のトリック、デュラハンの鎧に隠された生首。ガーゴイルは石像に擬態し、グールは四肢再生能力でアリバイを作る。ハーピーは現場に足跡を残し、ドラゴンの口の中で人が殺されたりもする。
犯人は魔物達! 特殊設定全開のライトミステリーです。
私立探偵事務所の所長を勤める小池悠也はある日喋る目を拾う。その目の力を使って依頼を解決していくが…
夏休みのある日、写真部部長が母校のプールにて、一年生のモデルを起用しての水着撮影を行うこととなった。暇なのをいいこととバイト代に釣られて、助手として撮影に参加させられることになった安堂宗(あんどうそう)は、モデルの生徒の水着が紛失する事件に遭遇する。
世界観を同じくする連作の十四話目。これ単独でも楽しめます。
主婦・高橋智子は夫のモラハラに苦しめられていた。智子に訪れた、最高の目覚めとは。
「木野友則の悪意」「Waltz(ワルツ)」の二年後くらいの話になります。
この作品はエブリスタ、ノベルアップ+でも公開しています。
4769位 処刑
その死刑囚の男には、長年の宿痾となった顔面の奇形があった。男は死刑執行の前、最後の希望を訊かれ、その奇形の治療を望む。ところが、服薬によって簡単に治療可能なはずのその奇形は、いっこうに治る気配がない。男は刑務官と何日にも渡って短い会話を交わし続けるのだが……。
(※)書いておいてなんですが、自分でも最後のところの意味はわかりません。書いたときはわかっていたのかもしれません。
(11/5/18~11/5/18)
最愛の孫娘であるマリ子ちゃんが行方不明になってから三十時間が過ぎ、政財界の伝説的巨頭である松前正吉は気も狂わんばかりだった。
万策尽きた彼はついに常軌を逸した命令を出す。
「風間(かざま)小太郎(こたろう)を呼び出せ。わしの仇敵で自殺しおった、あの名探偵の風間を。すぐにここへ!」
松前家の総力、いや日本の総力を挙げて死者を蘇らせて捜査にあたらせるという前代未聞のプロジェクトは発動された。
風間の埋葬場所はすぐに特定できたが、遺体
を回収しようとした松前家のメンバーは現地で謎の戦闘集団に襲われ全滅。しかし自動無人ヘリは彼の遺体を松前家に届けた。
遺体の提供を受けた松前家の研究チームはそれぞれ二体の風間を完成させた。
一体は生身の肉体まるごと一体を復元させたもの。もう一体は脳だけを完璧に復元させて体は機械で代用させたタイプ。結局、推理力のまさる機械製の「アンドロイド風間」が採用となる。なぜなら、アンドロイドの風間は即座にこう答えたのだ。
「マリ子さんの居場所はだいたいわかりましたのでね」
さっそく動く風間だが、ここで風間は最強の敵に襲撃される。それは採用されなかったもう一体のほうの風間だった。
この窮地を救ったのは風間の遺体を守ろうと松前家と戦った例の戦闘集団。彼らはアンドロイドの風間にこう言った。
「お館(やかた)さま! 我ら風魔一族、御身の復活をお待ち申しておりましたぞ」
彼らの中でもひときわ献身的に尽くす乙女がいた。それは高校生のさおりだった。
彼女こそは死後の風間の体をすみずみまで清く保つ一族秘伝のゾッとするような作業の中心的遂行者だった。さおりは死体である風間に嫁ぎたいと願うほど風間に心酔していた
風間は松前老人ほか関係者をカンヅメ工場の一室に集め謎解きを始め言い放った。
「マリ子ちゃんはあなたのお腹の中にいます。そうですね、松前さん?」
騒然とする一同。青ざめる松前老人。風間の非情な謎解きはなおも進んでいく・・・
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【あらすじ】
パリのモルチュアリィ通りに建つとある屋敷で、住人の親子が惨殺された。人の所業とは思えぬ残忍で奇怪なこの難事件に、甘味と少女を愛すパリの変人ニベルコル・ムッシュが興味を抱く。
当小説はとある古典作品のトリックをほぼそのまま用いたオマージュですが、作品名が重大なネタバレとなるので後書きに記します。
【警告】
当小説は読まれる方によって不快に感じる場合がございます。
大学教授の元に送られた一編の推理小説。その作中には、彼の中学時代の友人たちの名に混ざり、ある「異物」が登場し──。いったい誰が何の目的でその小説を書き、彼に送り付けたのか? ラプラスの悪魔の如き存在が書いたとした思えない奇妙な小説に隠された、意外な真実とは? 緋村と若庭のコンビが様々な事件の謎に挑む、モラトリアム・ミステリシリーズ第三弾。
4773位 零課
この世には科学では説明がつかないものが、多数存在する。心霊、妖怪、地球外生命体、未確認生物、神話、都市伝説など、大昔からその土地や習慣毎に様々な言い伝えがある。
それらの言い伝えは怖く残虐なもの。時には悲しく切ないもの。稀に誰かを幸せにするものでさえ、星の数ほど存在している。
だがそれらを語る人々のほとんどは『常識的に考えて、あり得ない』と一蹴し、自らの目で視認しない限り、認めようとはしない。中には、見たことを夢だと強く思い込
み、現実から目を背ける者でさえいる。
しかし、それらは確かに存在し、世界各国の政府も無視できないものになっていた。いつからかそれらによる脅威を、実在するが見えない方が幸せという逆説の意を込め『非科学事件(パラドックス)』と呼ばれるようになった。
各国の政府は人的被害を減らすためにも秘密裏に、何百年も前から対策する組織を懐に抱えており、それは日本も例外ではなく、現在は政府の極秘組織『非科学事件対策局』を設けている。
日本では陰陽師や霊媒師を中心とし、零課から伍課までの計六つのグループに、それぞれ少人数の構成員が割り当てられ成り立っていた。
壱課は心霊や妖怪が起こした事件。弐課は未確認生物。参課は地球外生命体。肆課は神。伍課は都市伝説と、課によって担当は分けられている。ただし零課だけは別だ。
零課は全ての事件に関与し、解決及びそのサポートをする特殊な組織の、特別な存在となっている。
訳有ってそんな零課に所属する高校生、月影 紅牙。
容姿端麗、聡明、高い身体能力。
そして誰よりも優しい怪物。
そんな彼と、彼に救われ彼を愛し共に戦う者達の物語。
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舞 愛です。記憶喪失の邪神です。訳あって人助けや事件の解決に励んでます。(推理小説を書くのは初めてです。)
閲覧ありがとうございます。
現代版・日本版シャーロック=ホームズをテーマに書いてみました。
どうか温かい目でみてください。
「私」が大学生の頃、趣味が共通した1人の男と出逢う。その男と「親友」となり、果てしない旅を始めるという「私」にとって遥か過去の話である。
クリスマスを間近に控えたイベント会場で、フライドチキン販売店の社員が他殺体で発見された。手で首を絞められたことによる扼殺(やくさつ)が死因だった。死体の周囲には凶器となり得るものが多数あったにも関わらず、扼殺という殺害手段が取られたことに、素人探偵の安堂理真(あんどうりま)は疑念を憶え……。
「カクヨム」にも掲載しております。
犯罪研究の第一人者であるコウキ・タカシナ博士は、政府直轄機関からの要請を受けた。犯罪者の心理を読み解く分野で天才と称された彼は、断ることができない命令を諦め半分で受諾する。
新しい研究材料を提供してくれるのだから断る理由はない。都合よく政府機関の要請を脳内で置き換えたコウキだが、提供された犯罪者は―――かつて死神と呼ばれた連続殺人犯。
彼は元死刑囚だ。つまり、公的には死刑は執行したと発表された”社会的に死体とされた存在”だった。
32人もの女子供を殺めた犯罪の天才と、犯罪心理を専攻する博士。
己の信念に従い、神を否定して殺人を禁忌としない連続殺人犯は、言葉巧みに己の管理者たるコウキの心を捉えていく。囚人でありながら、自由奔放に振舞う彼の目的とは…?
※この作品では残虐な表現があります。またキリスト教や聖書を否定する表現が多用されています。
【重複投稿】エブリスタ、カクヨム、アルファポリス
【シリーズ構成】5章構成、50話完結予定折りたたむ>>続きをよむ
「意味が分かると怖い話」風の物語です。
あなたの身近の所でも、
こんなことがおこってるのかも知れませんね。
魔術国家間の戦争。
その戦争で起きた事件を解決する話。
【9月29日に全文順次公開していきます/約2万文字】
『しにたがり少女とほしの部屋。』というタイトルで数年前にコミティアで発行したものです。
死にたがりで、それでも死ねない女子高生と、その度に彼女を全力で止めようとする刑事さんのお話です。なろうに投稿するのは初めてのため、読みにくかったら申し訳ありません。
【登場人物】
美作 ほたる ……みまさかほたる。死にたがりの女子高生。死ぬのを止められると代わりに誰かが死ぬ。
高槻 草太 ……
たかつきそうた。お人よしで頭の良くない刑事。ほたるが死にたがると頭を殴って止める。
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4782位 運迷
4月、酉島大学附属高等学校の新1年生になった山神青楼とその友達、黄川太一郎。誰もが知っているはずの高校生活を送る2人の物語。
横倉彩乃は中学2年生。
学校で地震があったと思ったら、あれあれ? 誰もいない。みんなどこ行っちゃったの?
そんな彼女の前に現れたのは二足歩行の……ウサギ!?
さあ、案内役のウサギと共に、謎を解いていこう!
2話から挿絵(謎)が入ります。
3話冒頭から前話の解答が付いてきます。ネタバレになりますのでご注意ください。
最終問題のみ、本文には影響しない隠し謎が潜ませてあります。気になる方はそちらも挑戦してみて下さい。
ポプラ社様「恋&謎解
き学園ショートストーリーコンテスト」応募作品です。
※第2話の謎の学習年度は中学1年2年なのですが、親戚の小学3年生に聞いたところ「知っている」ということでしたので採用しました。
※第4話の謎は小学4年生までに習う漢字を使用しています。
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「私」はある日、談話室で同期のアーサーとゲイルが新聞とにらめっこしている、という奇妙な状況に出くわす。
どうやら、彼らは今首都で起こっている『脳無し』猟奇殺人事件をネタに、不謹慎にも「推理ゲーム」に興じているようだった。
そして、私もこの不可解な事件を前に安楽椅子探偵の真似事をすることになるが……。
高機動戦闘艇「翅翼艇」で魄霧の海を舞う女王国海軍の特殊部隊員「霧航士」。
彼らにも、こんな「何でもない」日はあるのだ。
霧深きファンタ
ジー世界を舞台にした、なんちゃって安楽椅子探偵会話劇。 折りたたむ>>続きをよむ
宝くじの当選金1億円を元手に、無利子の金貸しをしているマキ。会社の後輩、亨と、友人でゲイバーのママであるルンコをアシスタントにしている。
今回の依頼主は、マキと因縁のある相手。いぶかしがりながらもマキはお金を貸すが、事態は意外な方向へと進み…。
ヴィエンチャン観光中の霊芝寺文彦は、投宿先のルビーホテルでオーナーの怪死事件に遭遇する。同宿の日本人旅行客鷲尾悠一郎、高山七葉子と事件について話し合い、悠一郎が解決する。
目の前で恋人が命を絶ち、心に傷を負った少年――楠木真は、死んだ恋人との約束を果たすため、学園の名探偵を志す。
そんな主人公の元には今日も不思議な依頼が舞い込んでくる。
心に傷を負った少年が、青春に潜んだ謎を解き明かす学園ミステリー、ここに開幕!
※10月28日をもって完結しました。ご愛読ありがとうございました。
人には言えない恥ずかしい特殊能力を持った、薄胸低身長探偵猫野ミノリとその助手が繰り広げるチート探偵アクション。
GWたけなわ、一人の男が交通事故で亡くなった。
亡き妻は事故ではないと主張する。閑職にある初老の刑事が捜査に当たるが・・・
自殺か?他殺か、それとも。
この作品は地獄ワイドショー内にも掲載されています。
https://blogs.yahoo.co.jp/tamiyajirojiro/66181186.html
鋭い五感と、水晶の振り子により、隠された物を見つけ出すダウジング能力を持つ、水落。高校時代から、ダウザーとして技術を磨いていた彼の元には、やはりオカルトめいた捜し物の依頼が持ち込まれ……。
ホラー&ミステリー風味の連作、心霊ダウザーシリーズ第四弾。
画家の左門虎家が殺され、ダイイングメッセージには『犯人は国木田』と書き記されてあった。
容疑者は三人。ダイイングメッセージは偽装された可能性があった。犯人は一体誰なのか。
唯一のアクションシーンは、飛んできた文鎮を頚椎で受け止めるシーンです。
カフェで一人たたずむ男には、悩みがある。
それは、朝届いた一つの手紙から始まった。
あなたはこの作品のトリックに気づけますか?
高校生探偵をしている小川篤史の元に恋愛小説家からの依頼の手紙が届いた。依頼を引き受けて、友人と捜査するが、翌日に依頼主が亡くなったという連絡が入る。
篤史が宿泊しているホテルに友人と幼馴染と向かうが、警官をしている篤史の父親が駆けつけ、息子にキツイ一言を放ってしまう。
pixivで投稿した作品をこちらに転載しております。
追いかけられる少女と、それを迎え入れる翁のお話。
主人公の「私」は過去に、さまざまなことに直面した。兄の自殺、友達の自殺、弟の逮捕などなど。そういうことにより「私」は孤立していて、妹と猫と密やかな日常を送っていた。そんな中、「私」はある罪を犯して逮捕されることになる。というより、刑務所に入ることが救いに思え、ある計画を実行しようとする。何があり、どのような理由で、そのようなことを起こったのか?
「私」の心の葛藤と、「私」と妹の交流を描いた、ミステリー要素のある長編小説。
性的描写少々あ
り。
3月14日に大幅に改訂しました。
タイトルを変えました。以前のタイトルは『Take It Easy』です。
長いので、四つに分けました。
全部で16万字あり、文庫本にすると330ページほどです。折りたたむ>>続きをよむ
元詐欺師の女がいる。元、だ。……じゃあ今は、誰なんだろう?
「ずっとずっと、歩いて来たんだ……そうしたら、わたしはわたしが今誰なのか、わからなくなった」
幼い顔をした彼女が、その深い深い黒い眼をふわりと上げた。
「わたしがわたしを捕まえる。―――そうしたら、この逃亡劇はきっと終わり」
どうかな。そう簡単に、君は捕まりそうにない気がするけど。
灰色の眼をした彼との時間が過ぎ、黒髪の青年と離れ海と空を越えた彼女は、心の底から疲弊したま
ま『逃亡』をはじめていた。
血の繋がらない弟、腹に一物抱えたカメラマンたち、送りようのない手紙を抱える学生、スランプのモデルに雨と霧の街の保安官。彼らの眼の前に、或いは誰かの心の先に、彼女は通りかかり、そして去って行く。
嘘と詐欺のあとに、残ったものの話をしようか。
大丈夫。怖がっていていい。
この手をしっかり握っていて。
これは君が逃げた跡であり、君がどんな風に世界を愛していたかという話なんだ。
大丈夫。これだけは言える
だからきっと覚えていて。お守りのように胸に刻んでいて
君はすべてを失くしたわけじゃないんだ
君がいる。君がいた。
―――その世界を、愛そう。
―――前作、『マクデブルクの半球』『アステリスクの邂逅』『セントエルモの光跡』の続編です。
どうぞ、前作を読まれてからお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ
天城康弘を、突如、非日常が襲う。
その原因は人に寄生する『謎』で、宿主の精神を崩壊させて犯罪に手を染めさせる。
康弘は優れた推理力を持つ黒井アゲハと共に、刑事である三島剛毅の協力を得て、『謎』を解き明かしていく。