小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
推理ランキング 6701~6750位
小説になろうの公式企画は、これまでの夏のホラーと冬の童話に加えて、春に推理と秋に歴史が加わります。
企画の小説を読む時は、企画のサイトの「もっと見る」ボタンで検索する人も多いでしょう。
でも、その検索結果にはでてこない作品もあるようです。
公式企画『春の推理2022』[お題:桜の木]の参加作品です。
重複ではない「 72作品目( 80投稿作品 ) 」です。
◎ 「 春の推理2022 」に投稿する為に考えた作品です。
テーマは「 桜の木 」です。
◎ 足りない脳ミソをフル回転させて、今回も懲りずに推理モノに挑戦してみました。
決して期待して読んではいけない作品です。
◎ 「 推理モノを書くのって難しそうだし、自分には無理かも 」なんて自分を卑下して諦める事ないと思います。
取り敢えず、肩の力を抜いて、気軽に楽しんで書いて
みてたらどうでしょうか?
才能の欠片も無い幼稚でド素人な私にも「 なんちゃって推理モノ 」が書けちゃうんですよ。
〔 メインキャラ紹介 〕
* ワトスン・ミッチェンル
イメージボイス:武藤遊戯( 主人格 )
アニメ:遊☆戯☆王
声優:緒方恵美 さん
* ホームス・グリンスト
イメージボイス:先導アイチ
アニメ:カードファイト ヴァンガード
声優:代永翼 さん
* モリアーテ・アンセーヌ
イメージボイス:江戸川コナン
アニメ:名探偵コナン
声優:高山みなみ さん
〔 あらすじ的な 〕
全寮制の探偵育成学院でエスカレーター式のマンモス学院でもある少年探偵学院に通う少年3人組は、小等部児童で小院生の2年生。
担任の教師から出された宿題の「 1日1推理日記 」のページを埋める為に、色んな事件の推理に挑戦する少年達の物語です。折りたたむ>>続きをよむ
山道を下ると一本の綺麗な桜があった……
俺はそれに見とれる……
「かえして、かえして……」
「え?」
何者だあれは!!!!!!
たぬきっく推理ミステリー書いてみました!
―――〇〇〇〇て誰だっけ。
ここ最近悪夢を見続ける本田望はある事件をきっかけに人ならざるモノが絡む難事件を紐解くことになる。彼の身の回りで起こる事件は迷子の案内から殺人まで多岐にわたり、更にはいるようでいない、複雑怪奇な存在達が事件をより難解にする事に。
謎解き×ホラー?の怪解奇譚、開幕。
誰もを魅了する美しい容姿を持った少年、琉霞(るか)は、病に倒れた姉を助けるために、不思議な力を持つという『くちなしの乙女』に会いに行く。
そこにいたのは、梔乃(しの)と名乗る人形のような愛らしい少女だった。
徐々に彼女に惹かれていく琉霞だったが、梔乃には人に云えない秘密があるようで―――
里で起こる様々な怪異に梔乃と琉霞が挑む!
*カクヨムさんでも掲載しております。
わたしとお兄ちゃんは雪だるまを作った。そう、それだけ。
寒い国から来た美女捜査官クラウとコンビを組み、麻薬組織と接触する事になった捜査官ジェイク。
だが、取引場所に指定されたリゾート地のプールに、ジェイクの血の繋がらない姉、メイが偶然いた。
クラウといる所をメイに見られると、麻薬組織に正体がバレて殺される。
必死でメイから逃げ回るジェイクだが……。
突如、前世の記憶が蘇った聡美。彼女は自分の前世を調べて帰ると、父の啓介が殺されていた。
果たして、聡美は事件の真相に辿り着けるのであろうか。
目を覚ましたら、7畳の広さの部屋にいた。窓もドアも何もない、真っ白な部屋。ウィリアムの以外は3人が寝ている。3人が目を覚ましたら、スピーカーから謎の人の声が聞こえた。・・・5分以内に100万字の暗号を解読せよ・・・と4人に問題を出す。5分以内に解読できたら、脱出できる。しかし、解読できなかったら、全員が死ぬ。果たして、4人は暗号を解読できる?できない?生き残る?死ぬ?
去年の春に警察官として配属された、若き警官は、それからの毎日を監視室での業務に費やしていた。最初は国家に貢献する名誉な仕事だと受け止めていた彼も、次第に自分のしていることが一般庶民への背信ではないかとの疑いを持つようになる。
ある日、勤務時間内に、私服姿でホストクラブに出入りする数人の同僚の不正行為を発見するに至り、それを上司に報告するが、そのことが原因で、先輩や同僚から不審の目で見られるようになる。これにより、彼の組織への嫌悪感
は決定的なものになる。警察という組織の腐敗というテーマよりも、むしろ、社会全体における犯罪と正義の境界と疑念をひとつの作品にまとめました。よろしくお願いいたします。
この作品は完全なフィクションです。登場する組織、個人名、店舗名は全て架空のものです。折りたたむ>>続きをよむ
さあ、怪盗の時間だ。キャスパリーグ、これよりお宝を頂く▼
これは、自らの目的のために盗みを働く悪党の物語▼
平世13年、世紀の悪法とも希代の良法とも呼ばれる法律が誕生した。▼
俗に言う、快盗法である。▼
一般犯罪の抑止のためにつくられたその法律は、当初の方針とは裏腹に快盗と呼ばれる存在を生み出した。▼
それから20年、快盗法は様々な改正を受けることになる。▼
そうして快盗は、一種のエンターテイメントとして大衆に受け入れられていた。▼
まさに今は大快盗時代と言えた。▼
ここに1人の快盗がいる。▼
快盗キャスパリーグ。彼もまた自らの望みを叶えるため、今日もまた紫黒の猫と共にお宝を狙う。▼
小説家になろう、カクヨム、アルファポリスに投稿しております折りたたむ>>続きをよむ
夏が終わり、高校2年生の2学期。
風見 繋(かざみ けい)は、いつものように、幼馴染の永瀬 律(ながせ りつ)に振り回されていた。
「明日から謎解きをしようと思うの!」
横暴なリーダーのそんな一言から、幼馴染グループは謎解きをすることとなる。
そうやっていくつかの謎を解いたある日、律がまた厄介な謎を持ち込んできた。
同級生の下駄箱に入れられた、暗号としか思えない奇妙な手紙。
その真相を暴くことになったのだ。
暗号はどうやったら解け
るのか? そして、手紙が伝えたいことは何なのか?
いつもと同じ、気心の知れたメンバー。
いつもと同じ、騒がしくも穏やかな日常。
少年は、そんな「いつも」がいつまでも永遠に続くと考えていた。折りたたむ>>続きをよむ
――こちらの絵は全て、いわくつきの作品なのです。
奇妙な噂のこびりついた絵画のみを扱う『画廊』。
そこの主である三日月型の笑みを浮かべる青年と、呪われた絵にまつわる物語。
※各話ジャスト5,555文字。どのエピソードからでも楽しめます。
※感想欄以外でのネタバレ厳禁。
弘毅とは社内恋愛だった。同期入社で、同い年のせいか、恋人というより友達感覚だった。そんな時、不意に結婚の話が出た。
16年前の2009年。ある高校生が殺され、学校にいた生徒が人質に取られる事件が発生する。最終的に8人が死亡。未解決事件のまま、16年後の2025年現在にまた同じ事件が発生する。高校生の柏木洵(かしわぎまこと)が、16年前の事件に関わっていた知人の加賀(かが)と共に16年前の事件の真相を解き明かす話
ある日主人公、孫浩生(そんひろき)は大学サークルのメンバー(男7人女3人)で地元でかなり有名な心霊スポットに訪れていた。そして、そろそろ帰ろうと同じ道をひき返したがどれだけ進んでも元の場所には戻れなかった。その日は仕方なく人生初の野宿をした。その日見た夢はとても怖いデスゲームの夢だった。まだ浩生は何も気付いていなかった。この場所がどれだけヤバい場所かを、そしてこの夢が正夢になる事を…
今まで他人に流されてばかりだった主人公浩生がこのゲー
ムを通してだんだんと成長していく物語です。現実と悪夢が交差する本格デスゲームへようこそ。折りたたむ>>続きをよむ
かつてクイズ王と呼ばれた男、ユーヤこと七沼遊也。
彼が目を覚ましたとき、そこはクイズと妖精が支配する世界、ディンダミア妖精世界であった。
ハイアード獅子王国での一件を終えたユーヤは、双王の招きによりパルパシア双兎国の首都へ向かう。辿り着いたのは優美と混沌の町、世にも名高き双子都市。
そこで彼を待っていたのは「魔女」と呼ばれる贋作師の伝説。ユーヤの巻き込まれる大いなる陰謀とは何か。そしてユーヤが成すべきこととは。
※この作品はシリ
ーズ作品であり、「異世界クイズ王 ~妖精世界と七王の宴~」の続編となります。初見の方はまずそちらを読まれることをお勧めします。
https://ncode.syosetu.com/n1867fd/折りたたむ>>続きをよむ
大阪天満界隈の八軒屋。そこで男二人が話をしている。
――「『漫画家』と『小説家』どちらがこれからクリエイティブで生き残れると思う?」
そんな会話の先に、誰も悲劇が隠されているとは知る由もない。
本作はそんな悲劇を追う短篇ミステリーです。
唐突として探偵事務所を追い出された中年男性ジョル=マイユは町に居づらくなった。
彼はどういう考えなのか、故郷に戻ると自らが探偵事務所を立ち上げる。
そして今まで何もなかったはずの町で、突如として殺人事件が起こる。
彼は無事に事件を解決することができるのだろうか。
今となっては有名になった彼の自伝。
都内に住む若者が、相次いで突然死する事件が起きた。
死因は不明。自殺か他殺かすらも分からない中、警察は大がかりな捜査に乗り出した。
若手刑事の永瀬夜之(ながせ よるゆき)は、現場に残された謎のピアスから、とある女性にたどり着く。
一連の事件の容疑者と疑うものの、彼女のアリバイが証明され、さらに被害者は増え続ける一方。
相次ぐ死の連鎖。謎のピアス。そして、被害者たちの共通点。
全てが明らかになる時、永瀬を待ち受けているものとは──?
ドッペルゲンガーとは自分と同じ姿をしているもので会ってしまえば『死ぬ』と言い伝えられているがこの世界のドッペルゲンガーはもう1人の自分を『助ける』。
駅から出るとそこには夕飯の幸せな香りが漂っていた。我が家までは徒歩20分。我が家の夕飯の香りは届くはずがない。だが、この一ヶ月間、我が家の夕飯と駅前の香りが完全に一致する。それは単純な理由ではなく、不思議で奇っ怪な物語の始まりだった。
崖から転落したオープンカーのそばに投げ出されていた男女の死体。しかし、死因は事故ではなく射殺だった。一方、遠く離れたアパートの一室からも射殺体が発見される。この三体の死体から検出された弾丸は、すべて線条痕が一致していたが、その拳銃の持ち主である暴力団の男は、死亡推定時刻に鉄壁のアリバイがあって……。
移民問題が加速し、民事不介入の原則に不満を持つ民の願望により生まれた新しい機関。
民事任意警備公務員第4種免許。
警察スポーツ武道では殉職者が多発。
新たな試みが岡山刑務所から始められた。
対抜き身刀暴行傷害できる実践試験により、前代未聞の結果を出した老人がたった一人、刑務所から採用された。
誰より悪を憎む男が爆進する!
貴和が好きだった同人作家・春深さくらが死んだ。
作家とファンの関係を越えて彼女本人が好きになっていた貴和は、雨の降る中、彼女の部屋で彼女の兄と語り合う。
その中で浮かび上がる真実とは?
この作品は、ノベルアップ+、エブリスタでも公開しています。
姉の多岐川美奈を殺された多岐川早奈。子供の頃、その多岐川美奈に助けられた桐島隼人。親父の死の真相を調べる小矢部鉄平とその盟友・山森飛馬。どことなく昭和感あふれる四人の若者が、日本とタイを駆け巡り、多岐川美奈殺害事件の真相を追う。犯行に使われた時間はわずか五分。盗まれたものは何もない。しかし、犯行現場には奇妙な違和感が……。やがて早奈と隼人は、あるものが盗まれていることを知る。犯人は、タイのどこかにあるタキガワのキンというものも狙っており
、それも揃うと数十億円の価値があることも……。犯行現場に残された指紋は、鬼塚恭介が犯人であることを示している。盗聴器の中で犯行を自供しているのはタケチという男。しかし、全ての状況証拠は、伊崎睦夫が犯人であることを物語っている。この三人は、いったいどういう関係にあるのだろう? 舞台はタイのバンコクに移り、タケチとの知恵の限りを尽くした騙し合いが始まる。四人の若者はタケチに勝てるのだろうか? タケチの正体は……? やがて早奈と隼人たちの前に、三十年以上に亘る犯人の秘密が明らかとなる。
長編推理です。ぜひ、お読み下さい。
(2020年5月12日一部改訂)折りたたむ>>続きをよむ
勉強だけで良い企業に入れる時代は終わった!?
私立月ヶ原学園では卒業さえすればどんな職種にもつけるらしい。
そんな噂を聞いた勉強嫌いな少年はこの学校に入学することを決意する。
学力ではなく知恵を使え!スクール頭脳バトル!!
トオルはアパートの近くで農家を営む「桜子」と知り合う。
短時間だが密度の濃い交流を経験させてくれたその桜子が、突然殺されてしまう。その恨みを自分の手で晴らしたいと考え、トオルはウマや桜子の知り合いの府警である「洋子」たちの力を借りて事件の解決に臨むが、そこには桜子のやさしさを改めて思い知らされる結末が待っていた。
青年は復讐を誓い、一族は相続に揉める。
家族は逃げ惑い、それをヤクザ者は追いかける。
熱々のカップルは、彼氏の三股の発覚に亀裂が入っていた。
そして不気味な男は一人、何かに怯えるように身を潜める。
猛烈な吹雪が吹き荒れる雪山で、彼らは古いロッジへと集う。
そこで彼らは、ある殺人鬼と遭遇することになる。
しかしその恐ろしい存在に、彼らは逃げ惑うだけではなかった。
何故なら彼らには、それぞれにどうしても殺して欲しい者がい
たのである。
これは、ある雪山の一夜に起こった物語。
誰がその目的を叶え、誰が生き残るのか、それはまだ誰にも分からない。。
この作品は「アルファポリス」様にも、ほぼ同時に掲載されています。
またこの物語には、暴力的・残虐な表現が含まれておりますので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ
運命などあるのだろうか
知ったことで何かが変わった
とある夏の物語り
茅沼梨衣(かやぬまりえ)は天童(てんどう)へ帰った。29歳の今なら新しい人生を始められる、その言葉を信じて。
しかし、梨衣にはイタリア料理店オーナーの殺害容疑がかけられ、刑事が尾行していた。実家の温泉旅館の若女将として奮闘する梨衣の周りで、次々と殺人事件が起こる。ホステス時代の客・松方(まつかた)、別れた夫・江崎(えざき)・・・・・。
天童に乗り込んだ島尾(しまお)警部が事件の真相を究明する!
「彼女と海に行く」いい響きですよね。憧れます。
黒髪ロングな女の子と海に行く約束をする。ただそれだけの話。
※本作品は・ハーメルン様・カクヨム様・マグネット!様にも投稿させて頂いております。
ある日、ひょんなことから駅員さんに恋をした小桜莉緒(こざくらりお)。
駅員さんが鉄道オタクでミステリーオタクであると知った莉緒は、駅や友人達の間で起こる謎を駅員さんの元に持ち込み、謎を解いてもらうことで何とか仲良くなろうとするのだがーー?
第二十六回電撃小説大賞一次選考通過作品で、エブリスタさんでも公開中です。
現役女子高生探偵"助手"の和村(のどむら)はみは、野球部部長の予求 理(よもとめ さとし)から依頼を受ける。
それは、窓ガラス破壊事件の嫌疑を晴らして欲しいという、とても下らないものだった。
(第1話)
今宵、とある骨董品店では、また一つ謎が明かされていくようです...
この作品はカクヨム様でも掲載しています。
泥棒のKとNはそれぞれあるものを求めて盗みに励んでいた
”物語の登場人物”である指方は、自分の”物語”の幅を広げるために”異世界転生モノ”を取り扱った”ミステリー”に参加する。初めは順調に進んでいた物語だったが、このままエンディングを迎えようとしたその時、”登場人物”たちはある異変に気がつく……。
暗号研究部。少し怪しげなこの部活は、自分たちが作った暗号を生徒たちに解いてもらうレクリエーションを行おうとしていた。
小坂叶(こさか かなう)は部員ではないが、友人が部活に所属している伝手で協力を頼まれる。本番前にテストケースとなってもらいたいという話であり、密かに気になっている女子と二人で暗号を解いて回れると聞き承諾する。
頭を悩ませつつ二人で解いていくが、実はこのテストには裏の目的が隠されていた。それを知った時、叶はあることを
決意する。短くも優しい、ちょっとした青春の物語。折りたたむ>>続きをよむ
クラスメイトの園部沙耶の飛び降り自殺から少しして、「ボク」のもとに一通の手紙が届く。
手紙には、彼女は誰かに殺されたのだと書かれていて、ボクは彼女の自殺と、手紙の主について調べることになるのだが……。
映像芸術部の部長を務める高校生、石上誠司(いしがみせいじ)は、アマチュア映画を撮っている大学生の先輩に請われ、宮城県の山中に建つ、通称〈妖精館〉でのゲリラ撮影隊に数名の部員とともに同行させられることになった。
首尾良く妖精館に潜り込み一夜を過ごした一行だったが、翌朝、外界と館とを繋ぐ唯一の経路であった橋が流されていたため、館の敷地内に閉じ込められてしまうこととなってしまった。石上が連れてきた部員の中には、高校生探偵の顔を持つ後輩、乱
場秀輔(らんばしゅうすけ)もいた。
孤立した館というクローズド・サークルと名探偵。この符号を待ち受けていたかのように、妖精館で事件が……。
登場人物
大学映画サークル
飛原孝司(とびはらこうじ)
妖精館でのゲリラ撮影の首謀者。大学は一年留年済み。監督。
村茂豊(むらしげゆたか)
飛原と同じく一年留年組。カメラマン。
高井戸明人(たかいどあきと)
大学四年生。男優。
河野弥生(こうのやよい)
大学三年生。女優。
本郷学園映像芸術部
汐見綾(しおみあや)
二年生。運動は得意だが学業の成績は悪い。乱場のことが好き。
朝霧万悠子(あさぎりまゆこ)
二年生。学業優秀だが運動はまるでダメ。乱場のことが好き。
乱場秀輔(らんばしゅうすけ)
一年生。少年探偵としての顔も持つ。女の子のような童顔で、汐見、朝霧の両先輩から可愛がられている。
石上誠司(いしがみせいじ)
三年生。映像芸術部部長。乱場のワトソン。
妖精館住人
笛有庸一郎(ふえありよういちろう)
妖精館の主人。極度の人嫌い。
笛有霞(ふえありかすみ)
庸一郎のひとり娘。美人。折りたたむ>>続きをよむ
「正義」とは一体何か、「正義」の本質とはなにか。
この物語は変わらない平凡な日常を楽しむとある人間の「世界」についての物語である。
バンドのボーカルとして古川萌子を誘うため部室を訪れた藤ヶ谷康平は遺体となった彼女を発見する。
後日、殺害現場となってしまった部室で藤ヶ谷はとある異変に気づく。
犬咬市から組織的不法投棄が姿を消した。だが、その反動としてこれまで不法投棄がなかった市町村へと木くずのゲリラ不法投棄事件が拡散する事態となった。伊刈のチームは多発するゲリラ事件に対しても徹底した証拠調査で臨み、次々と現場を撤去させていく。
伊刈の名声が高まり、住宅団体を皮切りに講演会の依頼が殺到する。県庁の研修会講師、国立環境研究所の数理的不法投棄モデル研究への参加、そして環境省のヒヤリングにも呼ばれて不法投棄の構造図を描いて見せる
。環境省の保身的な対応に業を煮やした伊刈は「不法投棄コネクション」の出版を決意する。
ゲリラ不法投棄が沈静化ようやく沈静化したかと思いきや、銀杏建材興業、キング土木、フジシロ産業と、相次いで木くずチップ堆積現場が自然発火によって炎上る火災する。さらに木くずの野焼き、自家放火事件、無許可焼却場も起こり、伊刈のチームは対応に追われる。折りたたむ>>続きをよむ
マヤの神聖文字はおどろおどろしい絵文字である。
マヤ民族は自殺を奨励していたとも言われている。
その証拠に、『イシュタブ』という名の自殺の女神まで絵文字として残している。
なんと、首を吊った無残な状態で描かれているのである。
そして、マヤの信仰では、死後にそのまま天国に行ける者は限定されている。
神官などの聖職者、生贄となって死んだ者、戦いで死んだ戦死者、お産で死んだ妊婦、
そして、首を吊って死んだ者、に限定されているのだ。
それ以外は
、一度、シバルバと呼ばれる地獄に落ちて、苦難に満ちた修行をしなければ
天国には行けないと信じられていた。
この物語は日本とメキシコ、双方を舞台とするミステリー仕立てで書かれている。
少し、男女の恋模様も悲惨な物語に彩りを添えるつもりで、盛り込んだ。
折りたたむ>>続きをよむ
夏原相馬は友人との付き合いでとある廃校にやってきた。目的はもちろん肝試しだ。噂によると、今年廃校になったばかりのこの校舎で様々な怪奇現象が目撃されているのだという。全くやる気のない相馬だったが、断りきれずに参加させられてしまった幼馴染の雨崎光を見捨てられず、悪乗りした友人達と一緒に校舎へ忍び込んだ。
そこで巻き起こる不可思議な現象の数々。相馬は嫌々ながらもそれらの謎を解き明かしていくのだった。
シャーロック・ホームズをこよなく愛する私のクラスに、イギリスからの転校生がやってきた!
彼も熱狂的なホームズファン、通称〈シャーロキアン〉だった。意気投合した私たちは、ホームズ同好会を結成。しかし図書室に、暗号で書かれた怪文書が置かれたのをきっかけに、暗号解読と犯人探しが始まって――。学校の日常を舞台にした、謎解き系ショート・ミステリー。