小説家になろう 勝手にランキング
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歴史ランキング 4851~4900位
大学で民俗学の研究をしていた"私"はとある土地の不可思議な伝承の研究を始めた。
『山で子供が遭難しても、翌朝まで決して探してはならない。』
古い文献に記されていた「やまもさま」の研究に"私"は徐々にのめり込んで行った。
※作中の伝承は創作です。
創作三国志(BLあり)からの輪廻転生のお話。1800年後、恋人同士だった劉備と諸葛亮は転生して再会する。再び恋仲となった二人だがその心には小さなすれ違いが…。両片思いの掌編です。
彼らはあの時どう行動したのか。証言から蘇る当時の戦況。
南北朝時代、北朝足利尊氏に追い詰められた南朝後醍醐帝は、息子である皇子たちを日本全国に派遣した。南朝に味方する勇者を探すためだった。一番幼い懐良(かねなが)親王は西下し九州へ向かう。折しも九州では名族菊池氏が滅亡の危機に見舞われており、それをこつ然と現れた異端児菊池武光が救うという事態が起きていた。南朝へ味方する勇士を探してきた美しい懐良親王。地方豪族庶流末流の出ながらいくさの天才児菊池武光。この二人が結び合った時、壮大な挑戦が始まる。
狙うは九州統一、皇統統一。すなわち、日本統一!それへひた走る二人の絆とは、友情だったのか、愛だったのか。折りたたむ>>続きをよむ
時は戦国。
血を血で洗うような時代とは無縁の様な優しい顔の足軽・鳥居強右衛門勝商(とりいすねえもんかつあき)。
親友の権平太・佐平次とともに、奥平家の長篠城の足軽であった。
戦国の世の一時の平穏の時から物語は始まる。
しかし、物語は急転直下、勝商達の運命の歯車は急に回りだした。
それは、甲斐の武田信玄が死にその後を継いだ嫡子・勝頼。その勝頼に一報が届く。
「長篠、松平につく」。
亡き父信玄の怨霊のような重圧に悩まされてきた、勝頼は怒り、
長篠城に1万5千の大軍で城を取り囲む。
対する長篠城の兵力は500人。犬一匹通さない厳重な包囲網を張りめぐらされ、絶体絶命の中、城兵全員が広間に集められた。
皆下を向く中、一人の男が手を挙げる。「行きまする。」と…。折りたたむ>>続きをよむ
ストレス社会と呼ばれている現実社会の中で心が傷つき人間不信となっている瑞月 都和香。
彼女が傷ついた心を癒す為に訪れた京都で急に連れ去られ平安時代へタイムスリップしてしまう。
そこで小野 篁と呼ばれる人物の屋敷で暮らす事となり、日々心が癒されていく。
ある日運命の人となる安倍 晴明と出会い二人は恋に堕ち、都和香と同じく心が傷ついていた
晴明は都和香と出会った事で、心が癒され充実して行く。
実は二人は前世からの強い繋がりがあり、出会うべき
して出会えたのだった。
しかし、そんな二人に最大の敵道満が次々に罠や刺客を差し向け襲いかかってくる。
晴明と都和香の二人は必死に抗い闘い続ける。
そして都和香に恋心を抱いてしまう敵の刺客の風杜に保護者でもある小野 篁。
その小野 篁には隠されたもう一つの秘密があり、決して実る事のない恋心を隠すしかなかった。
神の世界・現在の世界・平安時代の世界・冥界それぞれの世界を巻き込み
晴明と都和香の二人は無事に結ばれて幸せになれるのか?折りたたむ>>続きをよむ
すでに人類は半分が死滅し人類滅亡寸前の第3次世界大戦中の日本の核シェルターが、明治に転移します。転移先で主人公南田忍がわずかに残った資機材と知力と策略で、コミュニティーを守って核戦争のない世界をめざし始めます。生命の危機、コミュニティ存続の危機、ロストテクノロジーの危機、明治政府との戦い、列強との戦いなど数々の危機の中で、少数の21世紀人が19世紀の人々を導いていけるのか。飲み込まれるのか。この苦難の日々の物語。
優しき殿は死ぬまで優しかった。
だが、死んでも尚、起こされ、省みたら、
自らの行いが間違っていた事に気付いた。
三国時代のヤバい奴らが集結!「馬氏の五常」の長男、馬正が乱世を鎮めるべく奔走するIF三国志!
郭嘉、魯粛、法正など、問題児達が揃い踏み。さらにはあの最悪の毒舌を持つあいつも…?
謀略を巡らせる智将達は戦乱の世を終わらせられるのか!?
前回のハザマとのわだかまりを抱えたまま、英麻はみなみやサノ、そして、新たにタイムアテンダントに選ばれた若田舞子と共に安土・桃山時代へ向かう。六人目の宿主は戦国乱世を生きる江姫。屁理屈同然の言い分で花びら回収への協力を突っぱねる江姫に英麻たちは振り回されるが、そのわがままの背後には彼女の辛い過去があった。
明治時代末期。日露戦争の話題で国中がもちきりになっているときに、ボクは幕末の維新志士とこの戦争にかかわる奇妙な噂を耳にした。いても立ってもいられなくなったボクは歴史に詳しい先生に聞いてみることにした。
ところが、先生にとってもその噂はひとごとではなかった。涙を流して懺悔する先生にボクの心は揺さぶられた。
5千年ほど昔の、始まりの時。文字は労務記録の道具にすぎず、世界は社会との同義性をほとんど有さない。羊の子と蔑まれた少年の、誰も知らない物語。
筆者がお城をめぐって現地で思いついた物語をつづる『城郭拾集物語』シリーズ7です。
今回は長野県の真田氏の御屋敷と真田氏本城が舞台です。主人公は真田昌幸の兄であり、真田幸村(信繁)の伯父にあたる真田信綱とその妻お北の方。武田信玄と上杉謙信の川中島の合戦を中心に物語は進みます。戦国の世に生きる悲哀と無常。真田忍者の発祥をさぐりながら、できる限る史実に基づきながら想像を膨らませました。
調略を武器に戦国の世を生き抜こうとする真田氏の生きざまを
描いたつもりです。折りたたむ>>続きをよむ
ある人の夢の中で、エリスという女性が出てきた。エリスは、夢の中にある国で革命を起こした。物語はそこから始まる。
卑弥呼活躍する弥生時代末を舞台としている。
主人公である少年彌眞(みま)、少女(いざよい)がこの時代に逞しく生きていく成長過程を描いている。
この物語は卑弥呼予言によって、一つの銅鏡(神獣鏡)が四つに割られ、邪馬台国傘下の各クニの有力者に渡される。平和の時が続きそれから十数年、予言の時は近づき卑弥呼の死が近づきつつあった。
彌眞と十六夜は出会い、互いの使命により鏡片を見つける旅へ出る。道中、二人はかけがえのない仲間に出会い。苦悩、葛藤し
ながらも次第に成長しつつ鏡片を集め、邪馬台国へと向かう。
なんとか邪馬台国に到着するも反乱により、邪馬台国と狗奴国の戦いが勃発してしまう。
卑弥呼は戦に勝機を見出し望むが・・・。
そして、二人がこの戦の後、見て、感じ取ったものとは。
主な登場人物
十六夜・・・14歳の少女。小さなクニの女王、青竜の鏡片の持ち主。
前向きな性格で、向こう見ずな所も、彌眞とともに鏡片探しの旅に出る。
彌眞・・・15歳の少年。大国伊都国出身、玄武の鏡片の持ち主。
少し、内向的な性格で、いろいろ背負いこみがち。王の命により鏡片探しの旅に出る。
蘇邑・・・蘇奴国王。朱雀の鏡片の持ち主。
攻撃的な性格で、邪馬台国に強い復讐心を抱いている。
余波・・・17歳の少年。弥奴国王となる。白虎の鏡片の持ち主。
かなり直情傾向の難しい性格の持ち主。周囲を常に苛立させる。
壱与・・・10歳の少女。次期、邪馬台国の女王。
卑弥呼・・・言わずと知れた邪馬台国女王。
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備中井原荘に育った金髪碧眼の少女、祢々は養父の善右衛門国重に刀鍛冶の技術を仕込まれていた。
うずくような冒険心、闘争心…それ以上に自分の腕を披露したいという心に突き動かされる祢々。
戦国乱世も終盤、後に覇王や王者と呼ばれる大名たちの戦に身を投じ、自慢の太刀や鉄砲を用いて戦い抜く。
※この作品は「カクヨム」でもやってます。カクヨムの方が最新話を投稿するのは早いです。
大日本帝国は危殆に瀕していた。
昭和一九年七月九日サイパンが陥落し、一八日に東条内閣は総辞職した。二二日に成立した小磯内閣は、しかし、劣勢を挽回することはできなかった。さらに、陸海軍協力のために特に指名された小磯陸軍大将と米内海軍大将のもとでも、陸海の緊密は得られなかった。マリアナ沖海戦に続き、レイテ沖海戦でも敗北した海軍は、実動艦隊の壊滅を受けて悲壮な決意を固めた。一方の陸軍は一撃講和論のもとに、乾坤一擲の決戦場を求めていた。
昭和二〇年春、硫黄島が陥落し、日本本土は前哨を失った。沖縄上陸、大和特攻失敗の中、小磯内閣が瓦解し、海軍大将の鈴木貫太郎に組閣の命が下った。大日本帝国天皇の絶大なる信任の下に成立した鈴木内閣だったが、陸海の不一致も、政府・統帥部の混乱も解消されなかった。強力な指導力の発揮がないのだ。鈴木内閣は統帥・作戦に関して消極的とみえた。といって、外交による和平・終戦への希求にも熱意は現れない。起死回生の秘策があるのか。
実は、この時期、東郷外相と外務省は全権を託されて和平・終戦工作に没頭していた。ソ連邦の仲介による連合国との講和である。東郷自身、当初は懐疑的であったが、障害は鈴木首相が除いてくれる。それどころか、陸軍と海軍の協力も得られた。統帥部からの妨害もない。御前会議での裁可もあった。外務省と内閣はソ連仲介の和平策に邁進する。
昭和二〇年夏、満州は豊作だった。今年も割り当て以上の供出ができるだろう。満州各地の開拓民は満足していた。だが、収穫する開拓民のほとんどは老人と女子供だった。それは市街地でも同じで、工場や事務所では女子供たちが働いていた。満州は、農産物や工場製品だけでなく、兵員も本土に輸出・供出していたのだ。関東軍は三〇万以上の将兵と重装備を本土と南方へ移出した。現有の兵力は七〇万人にまで減少していた。
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茉雪(まゆき)は奇妙な少女と出会うが……
文芸部の大会で出品したものです。
後に魏、呉、蜀の三国で争う時代の後漢の丞相・魏王、魏の基礎を作った武帝、曹操、字を孟徳の物語である。
戦国時代、尾張の大名・織田信秀の子息・吉法師は、八歳の時に父から那古野城を与えられ、以降そこで英才教育を受けて育つ。そして、十四歳になると、元服して織田三郎信長と名乗った。
その一年後、彼は初めて先陣を経験するが、心を恐怖に支配されて何もできなかった。これにより、優等生でいては修羅場に対応できないことを痛感した彼は、城から出て、山野を駆け、巷間を巡って、心身を鍛え、社会的な知識を身に付けようとする。
ところが世間は、それを奇行・愚
行と決めつけ、彼を「大うつけと」と呼んで嘲笑した。これにより、家中における彼の信望は、地に落ちた。
折も折、父・織田信秀が、流行り病にかかって急死してしまった。その途端、家臣の離反、後見役の自害、同盟者の敗死、兄弟の裏切り、親戚の不意打ち、などの問題が、嵐のように信長に襲い掛かる。
更に、駿河、遠江、三河を支配する大諸侯・今川義元の長い腕が、尾張に向かって伸ばされつつあった。
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約2000年前。中国は魏・呉・蜀の三国に分かれて争っていた。
【秋月忍さま主催 和語り企画参加作品】
──時は元禄。
町人文化が花咲く江戸時代。
大御所家康公の終の住処である駿府の城下には、一風変わった奉行所がありました。
その名は「駿府裏町奉行所」
主に扱う事件は、へんてこな事件ばかり。
合縁奇縁に導かれた若き武士清瀬小太郎は、裏町奉行所の門を叩くのですが……さっそく事件に巻き込まれてしまいます。
昼行灯の与力、性癖もとい個性の強すぎる先輩、その他様々な人?たちに囲まれた小太郎。
果た
して、波乱と笑顔に満ちた小太郎の辿りつく先は……地獄か極楽か!?折りたたむ>>続きをよむ
ゲラゲラコンテスト用の脚本です。
今作品は時代劇のワンシーンがテーマです。
平安時代。
とある貴族の家が、待望の第一子を産んだ。誕生を記念し、魔よけの弦打ちの儀式が行われる。
この家では、独自の執り行い方があった。今回はその中でも、あまりよろしくない状態であることが分かり……。
幼少、数奇な運命により鞍馬寺に預けられた遮那王。
後の義経は自分の出自を知るに及び、源氏再興の願を立て、奥州藤原氏を頼り密かに寺を出る決心をする。
出立の日、彼を守り育てた本山別当の蓮忍が門出に与えた寺宝の名剣。
その行方は
殺伐とした平安時代末期(せいきまつ)に戦国の魔王が!
本能寺の変で死んだはずの織田信長は、北条家の娘として平安末期の関東に転生する。
貴族中心の社会で、女として生まれ、身分も卑しい。まぎれもない弱者として生れながら、しかし信長はあきらめない。
再び天下取りをもくろむ幼女信長【北条政子】が、荒々しい坂東武者たちを引き連れて巻き起こす、はちゃめちゃな源平合戦! (旧題『魔王尼将軍、参るっ! -源平時代の第六天魔王-』)※カクヨム様にも投稿し
ております。折りたたむ>>続きをよむ
神のミスによって殺されてしまった男。
それは、その男とって幸か不幸か。
この作品はハーメルン様の方に投稿する可能性があります。
また、あまり後書きや前書きを書きませんが、ご了承ください。
紀元三世紀、王莽による簒奪から蘇り、正史に三国時代と記される動乱期をも乗り越え、五百年の長期王朝を築いた漢王室に異民族の凶刃が迫る。立ち向かうは漢の将軍関靖に見出された奸雄の裔曹順。攻め入るは単于の風格をその身に宿す俊英劉聡。―――漢王朝が存続した中華世界で、三国志の英雄達の血胤と五胡十六国時代の豪傑達が相見える架空戦記です。
※以前にArcadia様で公開させて頂いていた作品の再編及び続編となります。
さまざまな人が、時代を経て、技術を進化させ、深化させる
時には協力し、時にはぶつかりあいながら
それは、
人や時代に誇れないものかもしれない
誰にも評価されないかもしれない
過去の思いを無にしてしまうかもしれない
それでも、ひとは技術を伝えて往き、ひとの意志は転がっていく
そんな技術の転がり具合を、歴史の陰に隠れて結びついたかもしれない、人々の思いを
創作三国志。連環の計で董卓と呂布を争わせる傾国の美女貂蝉は、心を持たない女だった。侍女の目から見た貂蝉のもう一つの物語。(侍女も三国志に登場する女性です)
「お前は……俺のものだ」
とある街にやってきた二人の男、怜と陽。
彼らには、死んだ怜を陽が呼び戻した、という過去があった。
二人はともにあるために、旅を続けている――
「中心点から等距離の僕ら」より「藤花走狗乃譚異聞」の陽と怜の独立シリーズです。
永禄6年(1563年)、織田信長はそれまでの清洲城を引き払い、尾張平野のこんもりした小山である小牧山に城を築いて、永禄10年(1567年)まで居住する。宿敵である斉藤龍興の稲葉山城を攻めるためである。
この城替えにより、小牧山城は近代築城術の先駆けとなり、小牧城下町も近代城下町のモデルケースとなった。そういった表の歴史に隠された秘伝が、いまもなお小牧の津々浦々でひっそりと語り継がれている。それこそがキツネ伝説であり、吉五郎礼賛秘話で
ある。
本書は聞き得たかぎりでの吉五郎伝説をまとめた小編である。なにぶん450年以上前の出来事の伝聞なので、辻褄の合わないところや突拍子もない荒唐無稽な逸話も差し挟まれている。そこはそれ、想像力を駆使したり、妄想を逞《たくま》しゅうして補うほかはない。
以下は本編のあらすじである。すでにあらすじからして、なにやら胡散臭い気が漂っているが、この物語は小牧の人々によって語り継がれてきた一片の真実を、広くあまねく高らかに謳うものである。
時は戦国時代。尾張平野のただ中に、こんもりとした小山があった。その山にはキツネが住んでおり、親分の名を吉五郎といった。同じころ尾張で敵なしの武将が、そのキツネたちの山に城を築こうと向かっていた。織田信長である。状況を見極めるや吉五郎たちはやむなく山を降りた。
山の木々は伐採され、山じゅうに武家屋敷が建てられ、さらに山の北側の原野が切り開かれて城下町が整備された。
信長は町を整えると、宿敵の斎藤方に味方している織田信清の犬山城へ出陣した。その帰り、あるはずのない城が小牧の草原に出現していた。これこそ、キツネの吉五郎たちが渾身の力で築いた幻の城だった。キツネたちの逆襲が始まる。
信長が苦境に立たされたと思い込んだ京都の公家は、陰陽師《おんみょうじ》の安倍|晴雨《せいう》をつかわし、同盟者の徳川家康は、キツネ退治にたぬきを寄越すと言ってきた。京の連歌師《れんがし》、紹巴《じょうは》もトリックスターとして活躍。町衆も巻き込んでの大騒動が始まる。吉五郎はお山を取りもどすことができるのだろうか。
(エブリスタに重複投稿)折りたたむ>>続きをよむ
気絶から目覚めると、そこは戦国時代だった。未来の記憶からそこは天文一六年の熱田であり、自らは松平竹千代になっていた。
そして更なる記憶が自らを苛む。それは将軍となり、幕府を開いた徳川家康の苦悩の記憶だった。
これは、死後逆行した家康に未来からやってきた徳川家末裔の少年、松平葵(まつひらあおい)が憑依して、人生をやり直す戦国奇譚である。
幼い頃、祖父が泣いているのを見たことがある。
体格が良く、従兄からも恐れられている祖父。
その祖父が、ある日の夜。
暗い応接間で涙をながしていた。
土地は荒廃に相次ぎ、残酷な殺戮は日常とされた戦国乱世。織田信長が登場した尾張国に一人の青年が未来からやって来る。怠惰な生活ばかりを送っていたこの青年は、知識も能力にも乏しいが、信長に仕えたことで、己の人生を、そして、時代さえも一変させる人物へと成長し――。名高き英雄、名も無き英雄たちとともに生死の夢とロマンあふれる戦場へと駆って出る。
病気で若くして亡くなったものの、次に目を覚ますとそこは戦国時代であった。
名のある武将かと思いきやまさかの商人。
戦えなくともやり方は色々あるはずだ。
先ずは死なないように儲けよう!
そんな主人公の物語です。
神によって共通の言語を奪われてから、早数百年
人類はまたも同じ罪を犯した。しかし、今度の罪はひときわ違っていた....。なんと、異世界そのものに世界が変化したのだ。神による粋(?)なはからいでオタクには天国、常人には地獄の日々がスタート。
声劇台本(1:1)
この交わりは、御方の望みであったのか、それとも…
全ては、意味を持った運命なのか。
十一月、出雲はとある古き家で行われる宴。集うは神々、語るは過去。
少しずつ変わる世界の、何一つ変わらない場所の小話。
いづれの御時にか、橘ゆかりというごくごく普通の女の子が女子高生をしておりました。
そんなゆかりがある日突然迷い込んだのは、
平安時代?!
いや、よくよくみるとこれって……
『源氏物語』の世界!
ゆかりは、『源氏物語』宇治十帖のヒロイン・浮舟になりかわってしまっていた!
運命に流され、土地を転々とする中で、薫・匂宮という二人の貴公子に求婚されるゆかり。
三角関係も、浮気も、絶対にしたくない!私の手で『源氏物語』本編の浮舟物語を変え
てやる!
意気込むものの、イケメンたちのアピールをかわすのはなかなか難しくて……。
薫と匂宮、二人の貴公子……あなたなら、どちらと恋をする?
「貴女のお姿をちらりと拝見したその時から、ずっとお慕い申し上げておりました……。」
「……名前教えてもらえるまで、俺、ここから動かないから……。」
浮舟として『源氏物語』に転生したゆかりの運命は?『源氏物語』の筋書きは変えられるの?
源氏物語奇譚、巻き始めでございます。
・・・・・
※【微エロ】作品の性質上、若干の性的な描写を含みます。苦手な方はご注意ください。
※【古典】浮舟の性格は全く違いますが、ざっくり大筋は本家『源氏物語』に擬えられています。本作を読むことで、『源氏物語』宇治十帖の概ねの内容を押さえることができます。古文に興味のある方はお試しください。
※【超訳】本作は完全に個人の解釈です。不快に思う方はすみません。折りたたむ>>続きをよむ
方臘を捕らえ凱旋する好漢たち。しかし、それでも好漢は天命には抗えない。
生き残った好漢たちの物語。
先にあるのは幸か不幸か
ただのニコ厨その他厨かつ腐女子の女子高生紫(ゆかり)は起きればめっちゃ高そうな着物を着てた!?「ここどこだ!?」で教えてくれるほど世界は甘くない!
その娘は「鳳凰」の翼に憧れ、「走狗」となって長安の修羅を駆けぬける――
大唐華やかなりし頃、高宗の御世。
高官の娘で美貌を誇る仙月(せんげつ)は、若年ながらいつか高みに飛翔せんと野心をたぎらせ、あえて宮女の道を選んだ。仕える相手は、絶大な権力を握る則天武后である。
彼女は武后の「狗」として宮中の暗闘に身を投じ、ときには手を血で汚しながら野望の階梯を這いあがっていく。
そして、遂には高宗の寵姫である姉の仙花(せんか)と対峙するが…。
〔注記〕
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
201X年、南シナ海で中国に対する警戒をしていた海上自衛隊第一護衛艦隊は突如超巨大台風に巻き込まれ、1941年12月9日のマレー半島沖にタイムスリップしてしまう。
中国はここぞとばかりに与那国島と魚釣島を支配しようと考えるが、そこに『帝国海軍戦艦薩摩』を名乗る300m級の超大型軍艦が出現。世界はパニックに陥る。
過去と未来、ふたつの時間が交錯する本格架空戦記!
第一護衛艦隊は無事もとの時代に戻れるのか?
そして、戦艦薩摩の目的とは?
ご期待ください。折りたたむ>>続きをよむ
ある日、ただの高校生だった私は江戸時代にタイムスリップしてしまって、なんやかんやと吉原遊郭で働くことになって、、、。
私、どうなっちゃうの??
この作品は「引きこもりは時代を知る。」のifストーリーになります。
安土桃山時代の武士の娘・夏目和泉の元に、現代日本からタイムスリップしたバンドマン・須磨創一がやって来る。須磨創一は夏目和泉の使用人となり、夏目家で暮らすことになった。しかしそこでの平穏な暮らしは束の間……激動の時代、度重なる戦で和泉は家族を失い、創一は帰る場所を失う。二人の運命は如何に……!