小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
ヒューマンドラマランキング 9251~9300位
あるバス停で出会い、そこだけで一緒の時間を過ごす二人の高校生。
四つの季節と三年の時間が過ぎる間に、二人の間の距離は近づき、二人の日々の終わりは近づいていた。
幼い頃に母親が失踪した彩。
母・七瀬の再婚相手・鐡 紫信は無愛想な男だった。
普通の親子として共に暮らして十年。
彩の秘密が事件を引き寄せる。
複雑な関係の父と娘が事件をきっかけに急接近。
しかしそれは二人の関係を激変させる大事件の序章に過ぎなかった。
七瀬の失踪と彩の出生に隠された謎が解き明かされ、紫信に決断の時が迫る。
決して離れることの出来ない運命に翻弄される二人の物語。
※物語は【彩視点】【紫信視点】で交互に書かれてい
ます。
※こちらの作品はエブリスタ、ノベルアップ+、pixivでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ
9253位 点滴
小学2年生の梨香子は、その夏に初めて抱いた感情に心を乱される。祖父との思い出。
今をときめく、阿波しらさぎ文学賞に応募した作品。
9254位 花
9255位 短
何となく思いついたネタを書き下ろす短編集。
月一程度で更新出来たらいいかなと言う感じです。
世にも奇妙な風だったり、ただのネタコント風だったりにお付き合いいただければ幸いです。
そう、長編にならないだけなので、各話タイトルも一文字なんだ……
※R15は念のためつけているだけです、はい。
9256位 帰路
学生時代から続けてきた左翼活動によって定職が決まらなかった私は、最近ようやく小さな飲み屋を開くことができた。同人誌の集まりの帰り、電車に乗った私は一人の女と出会う。電車の中で化粧を始めた女は娼婦だった。私と同じ駅で降りた女は、通り過ぎる私に声をかけてきた。…………
とある事故によって実の妹を亡くした水鏡キョウコ。
あの日から彼女の世界はモノクロであった。
しかし、執事の運転する車に乗っていたところ、視界の一角が色づき、その先にいたのは……。
自分のところに喰らわなくて良かったわ~。
こんなの対応したくねぇ。
こーいう日くらい、お前みたいなのは仕事するんじゃねぇ、マジで。
とある女が死んだ。
殺された。
それはありふれた死だったが、その死後は普通ではなかった。
死んだ肉体を乗っ取り、妖狐が目を覚ました。
これはその死からはじまる物語。
*こちらはハーメルンにて開催された「陰鬱曇らせ杯」の参加作品です。
大学生最後の年に僕はとある女性に出会う。僕は一目惚れをしていたのだろうか。僕の相棒に聞くと彼女を知っているという。僕は恋を知らない。
母親からの突然の電話は妹が家に帰ってこないというものであった。俺は妹との昔の思い出をもとに妹がいそうな場所へと向かうのであった。
俺は遅刻していた。
小説じゃないマニュアルだ。
と言いたい。
中間試験が終わり、開放感のままに幼なじみの寺西悠人とカラオケに行くことになった鳥谷智。
いつも通りにアイドルアニメのキャラソンを歌い、新曲まで歌ってテンションがおかしくなってた俺は、悠人の誘いのままにカラオケの撮影機能で動画を撮った。
その後に自分の顔を動物などの顔に当てはめることができる機能で遊び、それで終わったはずなのに、何故かカラオケサイトに投稿されてて。
しかも、何百人もの人に見られた上にバズってしまい…。
こんなはずじゃなかっ
たのに…。
今まで読み専の初投稿です。
いろいろ行き当たりばったりです。
現実と違う設定もいろいろあると思います。
広く優しい心で見てもらえると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ
『…竹山総理!おめでとう御座います!…総理!今回の選挙について一言お願いします!総理!総理!…」
事務所に置かれたテレビからは、選挙戦の実況中継が流れていた。
桜子さんが動く気配を感じ、僕は報告書を書くのをやめて顔を上げる。
緩いウェーブのついた長い髪、ハイウエストのタイトスカートにハイヒールの後ろ姿。
テレビの前に立つ桜子さんのせいで、僕の席からは桜子さんのお尻しか見えない。
「Éminence grise…」
桜子さんが呟
いた。
絵画から読み解くストーリー。
桜子探偵事務所です。折りたたむ>>続きをよむ
両親不在で愛情が欠落した宇野護と、絵に描いたような家庭愛を受けて真っすぐ育った宮本真侍。小学二年生の時に、二人は友達になる。小学校編と高校編の二人の成長ストーリー。
pixivにも掲載中です。
某大賞に出したかったけど、間に合わなかったやつ4。
何の前触れもなく動けなくなった私。
都合がいい、というだけで私を娶った旦那様。
何かに守られているかのように、ただ寝続けている私をよそに、周囲は少しずつ動き出す。
その呪いは祝福かもしれない。
球を撞く、球が走る、球が当たり、球が弾け、球が転がり、球がぶつかり合う。
そして球が……入る。
緑のラシャと言う大地で繰り広げられる筋書きのないドラマ。
遊びでは絶対にたどり着けない、超感覚の境地。
自分自身を完全に支配し、五感の全てを使いこなす事で初めて得られる、究極の快感。
そのスポーツの名は、ビリヤード。
人は球に惹かれ、球に魅入られ、球の重力に囚われていく。
それはもう急速に、深く、深く……。
これは、球に青春を懸け
た少女たちがビリヤード高校大会日本一を目指す、極めてコアな物語である。
折りたたむ>>続きをよむ
偽りの優しさはいらなかった。でもそれは私の思い込みでしかなくて、偽りかどうかなんて本当はわからない。自分を愛することを教えられて、そして世界が優しさに溢れていることに気づいていく。1人の人間が、気づきを得る話。
寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末 食う寝るところに住むところ藪ら柑子の藪柑子パイポパイポパイポのシューリンガンシューリンガンのグーリンダイグーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助って聞いたことあるよね?
江戸時代にいる有名な人だよね。
そんな人が今の時代、どうなってるんだろうね。
あ、寿限無がきたよ。
きっと面白い話、してくれるから。
僕が中三の春だった。
父さんが母さんと離婚すると断言した。よその女の人を妊娠させたそうだ。
どちらについて行くかと訊かれ、僕は悩んだ。
どちらにも愛されてないんだ。母さんについて行っても父さんについて行っても、苦しくてたまらない。
だけど、僕は答えを出さなきゃいけなかった。
目を覚ますと誰かの背中にいた。
大きな背中だ。汗をかいているのか少し湿っていて、それに熱かった。
しかし、不快ではなく、むしろ心地よかった。
そのことから今、自分を背負っているのは父だとそう思った。
でも、今どこにいるのだろう。やけに暗い。
風に肌を撫でられ、外であることはわかったが
ジワジワと恐怖心が芽を出し始め、私はぶるっと震えた。
白崎(しろさき)澪(みお)は仔猫を預かっていた。いずれは里子に出すつもりでいたが、それまでの世話をすることになったのである。この仔猫の世話がうまくいかなくて、ちょっとでも目を離したら死んでしまうのではないかと不安になっていた。
心配しすぎて家から出られない日々を送っていた時、ついに家にある澪の食料が底を尽きる。せめて買い物に行きたかったが、それも怖くてできない。
そこで思いついたのが、家の目の前にある喫茶店〝猫(ねこ)の小径(こみ
ち)〟で、最短で食事を済ませることだった。
早速そのお店を訪れると、そこが実に奇妙な店であることを知った。
まず、喫茶店だというのに鏡が異様に多い。
しかしそれ以上におかしかったのが、その鏡の中にだけ棲む猫がいるのである。
そこにいる客や従業員は、鏡の中猫に気づいた様子もない。まるでオカルトじみた光景に、澪は早々に食事を終えて、逃げるように帰宅した――。
喫茶店の猫好きたちと、鏡の中猫たちと、澪の預かった猫がつなぐちょっと不思議で心温まるお話。
毎日投稿します。折りたたむ>>続きをよむ
母と完全なる別れを果たし、吏桜は懐かしい人に会いに行く
平穏無事な生活を送りたいというのは、そんなにも罪な事なんですか。そんなにも、過ぎたる願いなんですか。
初詣で願うのは何時もそんな事ばかりだった。
そうしてそんな平穏を崩す狂人との縁切りをただひたすらに願っていた。
そんなある時の話。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
私は意外と気性が荒いのかも知れない。
人前では大人しく振舞ってはいるけれど、その実、凶暴な本性をひた隠しているだけなのかも知れない。
夢の中で暴言、暴力を振るうのは、その片鱗。
あぁ、嫌だな。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
所々に地雷が転がってます。
いやほんと、地雷しかないな。
夏が嫌いな主人公 藍川翠人
手違いで人見知りなクラスメイト水城楓と文化祭のライブステージに出場することになる。
水城、音楽、そして彼の嫌いな夏を通して、
翠人にとっての"霽れ"を見つける物語
惚れて振られての繰り返し
怪盗シー恋のひとりよがり
人生は迷いや困難がつきもの。私は歌手で、歌を通して人々に勇気や温かさを届ける。ジョン・レノンのように、歌の力には限界があるかもしれないが、それでも僕は信じて歌い続ける。音楽業界の変遷や収入の減少に直面しつつも、ライブでのファンの歓声や、表現の喜びはかけがえのないもの。ステージ上、バンドとともに、僕の人生のショーが続く。音楽は僕のすべてだ。
これは英雄の物語ではない。
とある帝国は戦乱の渦中にいた。
ある日、飛来した隕石によって進歩した技術は軍事力を大幅に強化した。しかし、それは同時に他国にとって大きな脅威となり、小さな小競り合いからやがて世界を巻き込む戦争へと発展したのだった。
帝国が持つ軍隊の一つであるアークナイツは戦争のきっかけともなる最先端技術を注ぎ込んだ二足機動兵器を扱う部隊である。
二足機動兵器にはアークス、そして汎用型と呼ばれる2種類が存在する。
前者は国を相手取れるほど強大な力を運用できるがその分、適者はごく少数である。後者はアークスよりも大幅に後れを取った機体であるがゆえに敷居が低い。
そしてこの物語は、そんな汎用型を操縦する男の話である。折りたたむ>>続きをよむ
可愛い我が息子に、ふと言われた言葉にキュンとしてしまう
ほっこり家族ストーリー
私が会社を辞めた日の真夜中に、山奥の湖畔で出会った1人の青年。神社の神職だという彼に誘われて、その仕事を手伝うことになった私は、様々な人たちが見た不思議な話を聞くことになる。大企業の役員、男子高校生、大学の同級生。その夢とも現実とも分からない話とともに、彼らに起こる不思議な事実を目の当たりにして、私は戸惑いながらも、次第にその仕事にやりがいを感じていく。
しかし、その仕事とその神職の青年には、私が知らなかった大きな秘密が隠されていた。
※この作品は「カクヨム」にも掲載していますが、内容を見直しながら投稿していくものです。折りたたむ>>続きをよむ
中学校で不登校になっていた主人公光里の人生と家族のお話。
【あらすじ】
この国では、罪人でない限り穏やかに「死ぬ権利」が与えられている。この尊厳死法という法案が成立して百年目を迎える年、主人公のハルミはいつも通り役所の受付業務に勤しんでいた。
ハルミは役所の中でも人権課と呼ばれる課に属しており、その受付は尊厳死の手続きを行うためにある。国民の平均寿命は五十歳から五十五歳を推移している。尊厳死という考えが一般化しているため、ハルミは毎日のように訪れる尊厳死希望者の受付に忙しい。
同僚のユカ
は、ハルミよりも若く、明るい。そんなユカも将来は平均寿命よりも早く、きれいな内に死にたいと希望している。穏やかで痛みのない死を確約されている世界で、人々は苦しみながら生きるくらいなら死んでしまおうと考えるのが普通になっていた。
ある日、役所の窓口に顔面蒼白な女性と未成年の少年がやってくる。女性はサツキという名前で、夫の生死を役所に尋ねにやって来た。少年はソラといい、既に両親と弟を尊厳死で失っている。自らも死ぬつもりで役所に来たけれど、未成年ということもあり、申請は通らなかった。
ハルミの恋人であるケイは政治家。百年前に尊厳死法を成立させた人物の末裔にあたる。この国の未来のことを考え、常に冷静に、フラットな思考で物事を考える。
今年で六十二歳になるマサミチは、医者を生業としていたが、いよいよクビになってしまった。平均寿命を遥かに超え、妻も亡くし、息子にも「いつ死ぬ予定なのか」と尋ねられるような日々を送っている。
平和だけれど、常に虚しさが付きまとうような世界で、人々は自分の生と死について考えている。楽をして死ぬべきか、苦しんで生きるべきか。苦しんで生きるほど、この世界に希望はあるのか。
主人公のハルミは、人々の変化を見つめる中で、誰もが穏やかに「生きる権利」を持っていることを改めて強く実感する。折りたたむ>>続きをよむ
高校2年生の亮平としずくはお隣同士の同級生。体育会系のしずくがある日倒れた。白血病だった。亮平は18才になって骨髄バンクに登録をした。奇跡的に一致してしずくは救われる。
やさぐれた男の子が、もっとやさぐれた先輩に遊ばれる話
安い骨董品集めを趣味としていた私は、ある店で玩具のロボットと出会った。
この作品はPixiv、カクヨム、ノベルアップ+、アルファポリスにも掲載しています。
誰からも人形扱いを受けていた女の子。
いつも窓の外を眺め、彼女は待っていた。
彼女を一人の女の子にしてくれた、近所に住む男の子の姿を。
彼はいつも、彼女を外へと連れ出してくれる。
彼女はそんな彼に、どこまでもついていく話。
『人形のような彼女は一人の女の子でした。』を読んでからでないと、内容が理解しづらいお話です。
お気をつけください。
アンドロイドの破壊と創造を求めて、私は未だに幻想即興曲を流す。繰り返される緻密な音の羅列。
あぁ、けれども……本当に想像したのは、幻想即興曲なのだろうか……。
まるで幻想即興曲こそが、まやかしであるように、今はアンドロイドの破壊と想像が片隅に追いやられている。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
機構の幻想 の続編に当ります。
でも単体でも行けると思います。
全ては私が幻想即
興曲と月光を勘違いした事から。
※この事から分かる通り、クラシックは全然詳しくありません。折りたたむ>>続きをよむ
人の悲しみや辛い記憶を吸い上げ消すことができる高校生の紫音は大学病院でその力を使いアルバイトをしている。
ある日大学病院の構内で猫惨殺事件が起き精神科医の高野真梨香の依頼で、雷を操る能力者である臨と共に事件捜査に乗り出すことになる。
調査の中、人ならざる存在が関わっていることがわかりそこから紫音たちはいろんなあやかしたちに出会うことになる
※カクヨムなどにも投稿
書きだめしてるのでほぼ毎日投稿になります
kurosawa satsuki
文学
ヒューマンドラマ
今から語るのは、俺という人間の一生だ。
俺がどこで生まれ、どこで育ち、
どういった形で成長し、
どういう理由で死んだのか。
ただそれだけの話。
面白くもない、ただの自分語り。
俺に関するそれ等のデータが、
この一冊に全て記載されている。
いわば、成長記録や日記のようなものだ。
そう、全ては大雨の降る夕刻から始まった。
あらすじ
冬の早暁、十五秒の揺れ。
灰燼と瓦礫に没した神戸の下町で、蒼海だけが以前と変わらぬ寧静に煙っていた。
*本作品は千羽稲穂さん主催「青春アンソロ」寄稿作品です。
【初出】青春アンソロ3
2021年9月26日
第9回文学フリマ大阪にて頒布
【最終稿】青春アンソロ傑作選
2023年5月21日
第36回文学フリマ東京にて配布
「LIFE ~100人のヒロシ~」
あらすじ
青年がふと静かに目覚めると
そこは、冷たい白い部屋だった。
老人が一人いた。
青年の名は油木ヒロシ。
老人の名も油木ヒロシ。
この場所は一体……?
アイデア満載の
ダークな心理小説の新機軸!
前・後編でお届け致します。
(この小説は、小説家になろう、星空文庫、カクヨム、ノベルアッププラスにて掲載しております)