小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
純文学ランキング 2101~2150位
雪の積もったある朝、死のうと思った。
なぜなら、
自分は、もう既に『死んでいる』から。
だから、私は、自分の『死体』を消すために、自殺する――
※カクヨムにも掲載。
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2102位 露草
江戸の片隅に片寄せあって暮らす若い夫婦。
お露と新三郎の二人が巡る運命(さだめ)の輪。
ひっそりと咲く露草の如く小さな幸せでよかった。
ただそれだけであったのに……
サッカー国際審判員が初めてのワールドカップ決勝で犯した決定的なミス。
ある学生が木枯らしの吹いた日、外套を隣で同じ小説を読んでいた女学生に貸した。お互い想い想われるようになるのだが…?貸した外套が彼の手元に帰ってくるまでの話。
2106位 夕顔
夕顔を見ると思い出す…
さらわれた非日常_
ちょっと不思議な話です
三題噺
テスト投稿のための三題噺です、SFだったり純文学ぽかったり
大学生の俺は田舎に卒業レポートの為に其の夏数日滞在した、のどかな人々、銘水の里、少女の歌声、いつの間にか気が付くこと無く、迷い込んだ異世界ー
小国の幼い王女アリシア、彼女の国は今から戦争になる。何故なら婚姻によって同盟を結ぶ為に隣国へと嫁がれた姉上様が寝返った隣国から、弑されて戻られたから
穏やかに暮らしていた幼い彼女の生涯
私が落ちた、最初で最後の恋。
それは、壮絶な恋だった。
蝉の鳴き声は、時間が経つにつれ遠くに行ってしまう。でもそれが、大人になるということなのかもしれない。
君と私の物語を一頁だけ。
彼の立場や身分を私は知らない。もしかしたら、優しいからお城の王子様や騎手だったかもしれない。それとも、面白い話をするのが上手いから商人やディーラー、物盗り……殺し屋とか。最期まで彼の姿は見ることが出来なかったけど、それでも泣き虫な私は彼が大好きだった。
内緒ですが、本当はいつも自問自答してる事なんです。
私、中山明菜は巫女さんの仕事をしている22歳の女子だ。夜は好きな音楽のかかるクラブで副業もしている。ある日、私はクラブで再会した元カレより、記憶の損失を代償に「なんでも叶えてくれる鏡」を渡される。さっそくそれを使ってみたところ、私は「何でも願いを叶える巫女さん」へとなっていくのだった――
美帆子は家にこもりきりの生活をしている主婦である。子供はなく、夫の祐介ともあまり会話らしい会話もなく、ただ、息をしているから生きているというだけ、のような生活であった。
そんなある日、夫の祐介が趣味の釣りで、美帆子にお土産を持って帰ってきた。そのお土産とは………。
私の住む街の水族館では国内で唯一、ジュゴンが飼育されていた。
彼の家族が経営するその水族館が潰れて一年が経つ今日、私は彼の家の跡地を訪れた。
そこで待っていたのは、亡くなったはずのジュゴンが庭で泳いでいる光景だった
お題 「タイトルに『桜』、本文に『食洗機』の入る詩または小説」
檸檬 絵郎さまの、第八回 かっぽうミニ企画(2018/4/4)参加作品。
『食洗機』なんだからお皿汚さなくては! と考えてこの始末ですよ(^_^;
僕にとって彼女は高嶺の花。彼女にとってみれば僕はただの同級生、否それすらも認知されていないかもしれない。
きっと、卒業するまで僕らはこういう関係のまま決して変わらない。そう確信していた僕のもとに彼女は唐突に現れた。
メキシコ、ユカタン半島にあるメリダというユカタン州都にユカタン州立大学がある。
この物語は日墨交換の政府留学生として一年間、その大学に留学した若者の物語という
構成を取っている。若者はスペイン語には堪能であるが、更に習熟しようとしていた
ところ、住んでいるアパートの管理人の老人が聴き取りのテストをしてやろうという
話になり、毎晩、一話ずつ、マヤに伝わっている伝説を語ってくれることとなった。
この一話話は六夜続いた。マヤの伝説はなかなか面
白い。読者もこの若者同様、香り
高い伝説のお話を楽しんでください。折りたたむ>>続きをよむ
春を告げる花・梅が咲いたと女性が綴る手紙は、恋しい相手への恋文だった。
霜月透子さん主催される「恋文企画」への参加作品です。
僕はどのようにして現在の文学的青年とでも呼べる気恥ずかしくも自己を奮い立たせ未来へと十分に投げ打てる存在になったのだろうか。何があり、何を読み、どんなことがあったのか、回想録と愉しく怖ろしいエピソード録。
私の行く先々に、姿を現す彼女の正体は。
太宰治の「人間失格」を想起するお話です。
即興小説トレーニングhttp://sokkyo-shosetsu.com/で書いたものです。
男のいらない、おんなの3人暮らしを始めた。
福岡から上京した雪菜は、ひょんなことから子持ちのシングルマザー佐也子とゆるふわお嬢様系の美優と3人で暮らし始める。恋愛、仕事、結婚、出産ーー女性がこなすライフイベントはどれも難しくてどれも楽しい。
実家の近くにあった雑木林はこの上ない、思い出の場所だった。そこでの出来事で教えられた実体験を糧に、悟は成長していく。しかし、思い出の雑木林はなくなり、独りで生きていくようになるにつれ悟は、、、
自分がサンタクロースになった理由。
※カクヨムにも掲載しています。
なのにどうして殺されちゃったんだろうね。 ネタバレあるので伏せますが、何でも大丈夫な方向けです。痛々しい表現があります。
精神疾患を抱えた主人公と共依存の関係にある人物を短編で描いた作品となります。
※過去作で、他サイトさまで書いていたものです。
名前を持たない2人の女の子のお話。
貴女に名前はありますか?
君と話したくなる。たまに君と話せればいい。最初で最後の寄り道。
夏休み最終日。
東の空に現れた碧く輝く一筋の光があった。
私はあの瞬間を、感動を、一生忘れない。
2143位 目
あらすじは、まだありません。
気長に、暖かく見守っていただけると幸いです。
夏目漱石が好きな作者による、「花火の音」を題材としたショートショート。
記憶を失った女の子。記憶を失う前はどんな人だったのだろう。
全人類の中で意識をもっているのは自分だけだ!
だれもがそんなことを言い出した世界のお話です。
2150位 月光