小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
SFランキング 2901~2950位
異変に気が付かない脳筋少女がデスゲームの世界で生活する話。
NPCと交流したり、もしくは魔物を殴りに行ったり。
基本的にはのんびりと日常を過ごすみたいです。
二十二世紀も終わり近く、とあるゲームの登場から物語は始まる。
世界初のVRMMOである【eNDLeSS・BaBeL(エンドレス・バベル】。
都内の高校に通うごく普通の高校生、麻宮桂一(あさみや けいいち)は、小学生時代からの幼馴染、糸田洋介(いとだ ようすけ)が【eNDLeSS・BaBeL】へと参加し、目を覚まさなくなったことを機に、このゲームに関する疑惑を深めて個人的な詮索を開始した。
だがその矢先、そんな彼の行動は彼自身に想像以上の
恐るべき事実を突きつける。
ゲームについて調べを進めていたある日、知らぬ間に何者かによって拉致された桂一は、見たことも無い広大な施設で目を覚ますや、半ば強制的にゲームへと参加することになってしまう。
それは言うなれば「真の【eNDLeSS・BaBeL】」とでも呼ぶべきものだった。
虚構ではなく、現実世界で行わされる狂気のゲーム。
参加したプレイヤーには始めに一定の生存猶予期間が与えられ、それをすべて失うと殺処分が執行される。
生存猶予期間を得るには、他のプレイヤーを殺すか、交渉で譲渡してもらうより他に術は無い。
自然、そこは誰もが自分以外の全員の命を狙うという、非人道的価値観によって構築された世界が広がり、桂一もまたそんな世界で生きてゆくことを強要されることになる。
果たして、【eNDLeSS・BaBeL】とはそもそも何なのか。虚構と現実、双方のゲームにはどうした関係が存在するのか。
寿命……命を金銭のように扱う異常な環境の中、桂一は生き延び、脱出することができるのか。
狂える神によって造られた罪深き塔の全容は、桂一や他のプレイヤーたちの命運を抱いたまま、濃密な闇の深淵へその姿を潜め、容易に真実を晒そうとはしない……。折りたたむ>>続きをよむ
良輔は事故で亡くなった恋人の加奈を助けるためにタイムマシンを製作し、過去に跳ぶ。
彼が時間と向き合い、立ち向かう先には何が待っているのだろう。
今日は癒されたい気分なんです。立ち寄ったゲーム屋でペット育成?ゲームを買って動物に現実逃避……。
ある高校生事霧雨神内が自分を満たすために少しズルをしてギアとヘルメットを買い、ゲスの道を切り開く(嘘)、本当の事は後に悪魔や邪神と呼ばれる様になる少年の話し
「なめこの栽培キットというのがあるのですが、お一ついかがですか?」
ある日、突如として世界中にゾンビウイルスが発生した。
大幅に減る人口。壊滅する都市部。
主人公が住んでいる田舎にもウイルスの魔の手が伸びるが…?
これは、全然活躍しない主人公の日記。
☆この作品は、作者の地元にパンデミックが発生したらどうなるか脳内シュミレートしたものです。
少年、時雨 信(しぐれ しん)はブスでデブのニート重度オタクであったが、ある1つのゲームにより彼の人生は大きく変わることになる!
後に、勘違いの女神に愛される彼は多くの人を救い事件や争い事に巻き込まれていく!?
(え?!俺って避けられている?) チンピラAとB視点((目を合わすな!殺されるΣ(゜Д゜;≡;゜д゜)))一般人(||゜Д゜)ヒィィィ!)
プレイヤー同士でリソースを奪い合うVRMMOの世界でヴァーチャルファンタジー!!
人類側国家を共倒れさせ地球の支配者となろうとした”奴ら”との抗争に人類側が辛うじて勝利してから十数年。2044年夏に女子大生の今井美由紀が夏休みにアルバイトとしてサイバーテック・ロイド社に採用されたのは「機械娘」になる被験者にされるためだった。
かつて”奴ら”は女性の身体を機械人に改造する非人道的な事をしたが、女性の場合は「機械娘」と呼ばれていた。今井美由紀は、その機械娘と同じ機能を持つために、かつての特撮ドラマ”ガーディアン・
レディ”の登場人物のひとりエリカのパワードスーツと同じ外観を持つ機械娘の中に閉じ込められてしまった。
その機械娘開発の目的は、残党が活性化しつつある”奴ら”と最終決戦をするためであった! それは”奴ら”に深い恨みを持つ江藤薫を中心とするサイバーテック・ロイドの人々の願いであった。
いま美由紀は、同じバイト仲間の津田美咲、赤松聖美、栗田真実のほか、大勢の人々とともに最終決戦へと次第に巻き込まれていく。
*加筆したりしたものは(加筆改訂版)、全面的に新作と置き換えたものは(新装版)と明記していきます。また順次”数字-数字”と言った風に変えたものは、新しい設定で書き直していくます。当初、予定したものよりも設定が変質しているので、徐々に改訂していく予定です。また大幅なリテイクを予定しておりますので、構成を大きく変える予定です。折りたたむ>>続きをよむ
空が腐ってるとのたまう電波系のクラスメイトと俺の話。
【毎週日曜日に投稿予定】
科学実験中の事故で、地球に落下を始めた月。
衝突までに残された僅かな時間を、オレ達は生きていく。
―――潮風の吹く、寂れたこの街で。
2914位 監視
世界は私達が数年前に開発した電子知能、EI(Electronic Intelligence)で溢れていた。電子世界、主にインターネット上の住人であるEIは株式の買い付けから、会社の会議、カスタマーサービスに至るまで、瞬く間に活躍の場を広げていった。EIを搭載したコンピューターは従来に比べてオーダーを超える演算スピードと人間と同様の柔軟な思考能力を有し、さらに高性能で礼儀正しく(一部不良っぽいEIも中にはいるが)、人間のようなヒューマン
エラーを起こさない。彼らは産業構造を変えるには十分すぎるほどのポテンシャルを持っていた。
現代よりも少し先、EIと人間が共存するようになった世界。EIの発明によって世界は大きく変わった。EIの登場は産業革命以上の変化を世界中に与えたのだった。勿論トラブルも多かった。
これはEIを開発した四人のうち一人、Dという名の女性にまつわる物語。
※本作はエブリスタとアルファポリスにて同じユーザー名で転載しています。折りたたむ>>続きをよむ
西暦の時代が終わりを迎え、新たな時代が幕を開けた近未来。
ある科学とは全く異なる技術によって、人体から武器を産み出す事が出来るようになった少年少女。彼等は銃器高等学校という政府の学校機関の中で、銃器を手に普通の学校生活を送っている。彼らは日々研鑽を重ね、来るべき銃器高校の甲子園、『全国銃器高校対抗戦』へ向け切磋琢磨していた。
里浦友恵もその一人である。
『尖嶋銃器高等学園』に籍を置く友恵は、引っ込み思案で人見知りで、武器を持って
戦うよりもパンを焼く方が得意の地味で取り柄の少ない普通の女子高生であった。そんな彼女は二年生に進級したある日、ずっと蟠りを抱いていた男子生徒、的場薫に対抗戦出場小隊のメンバーとして選出された。
それから繰り返される訓練の数々。
やがて一月が経とうとする時、彼女の身にある異変が生じる。彼女自身すら忘却していた“罪”が今一度明るみになる時、過去に置き去りにしてきたもう一人の自分が目覚めるのであった。
現在を平和に生きる彼女は、過去に凄惨たる戦場を駆け巡っていた女戦士を目の当たりにする。
二つの人格に挟まれる時、果たして友恵はどんな選択をするのか。折りたたむ>>続きをよむ
主人公、ムムが花代咲学園というがっこうに入学して部活を造ろうするまでの話。
第三の核が落とされた混乱する日本で、ナロードナヤ・スカースカという稀代の天才科学者が自らが創り出した童話型アンドロイドを率いて、テロを行い始めた。
それに対するは娘アリスに母かぐや。
童話をモチーフにした人に限りなく近い兵器としてテロ行為に及ぶアンドロイドに立ち向かっていく。
このストーリーは、既に同人誌化している近未来の国のアリスの第一話となります。他にも童話があります。どこから読んでも短編として読めますので、ところどころ出したいと
思っています。
今回はマッチ売りの少女。童話マッチ売りの少女は、雪に凍えそして死んでいきました。近未来のマッチ売りの少女は、兵器として生まれた今どのような結末を迎えるのでしょう・・・。折りたたむ>>続きをよむ
王国とその支配下に置かれた村の民族のシト
下剋上をはかる村と王国との間の攻防で
彼の運命を大きく変える出来事が起こる
王国の王子が見た不思議な光景や
側近の魔法使いの魔法石との関係は如何に
国と村人たちが繰り広げる長編作
私、蒼井雪は魔女である赤神茜と幼馴染(?)である柏木琉偉君の3人で新宿を拠点にした探偵会社を運営していた。魔女である茜の活躍で私たちの探偵会社は成功に成功をおさめ、遂に大きな功績を残すまでになった。しかし想像だにしてない高額の謝礼金の受け渡しを前に、私は体調を崩して妙な夢を見るようになった。
それがこれから起きる出来事の、全てのはじまりであった――
突然、“僕”の目の前に現れた、ドッペルゲンガー。
これは、“僕”とドッペルゲンガーの波乱の一週間の物語である。
( ´・ω・`息抜きに書き始めたすぐ終わるお話です。)
(生温かい目でお願いします。`・ω・´ )
名作のSFパロディ化。
新素材『蜘蛛の糸』を開発した釈迦は、地獄の囚人カンダタを利用して実験しようとする。
人類に留守番を任された人造人間と、暴走する機械の戦い。
あの日、<迷宮>で所属するPTが全滅した。
一人だけ生き残ってしまったことへの罪悪感を抱えて独り<迷宮>を探索する日々。
最深部に辿り着いた頃には命が尽きようとしていた。
仲間と過ごした記憶、モンスターとの戦いの日々を振り返る。
ある町の郊外に、娘と父親が住んでいた。
2人は母親が死んでからというものいつも喧嘩ばかり。
そんなある日、ため息をつきながら娘が近所の公園に入ると、いつもならあるはずのない場所に何かの小屋が建っていた。
その店は、「何でも貸します レンタルショップ三谷」の看板で、何でもタダで貸してくれる不思議なお店だった……。
観月企画【リレー小説・秋】参加作品
一人約1200文字。四人で完結させた短編小説です。
私こと、木野亜月はどうも仕事が長続きしない。やる気はあるのに、私が怒りの感情を持つようなことが起きると、決まって不思議な現象が起きてしまうのだ。
もう、水商売でもするしかないかと思っていた時、目の前に《 急募 アシスタント募集 無料社宅完備、三食付。安全で簡単なお仕事 》というチラシが!
藁にもすがる思いで(?)訪れた会社。そこで私は世にも奇妙な入社
試験を受けさせられて……。
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ある高校に通う少年、吉崎颯斗は、退屈な日常生活を変えたいと密かに思っていた。
そんな時彼の前に1人の美少女、雪城まひろが現れる。
そしてこの学校で行われている悪魔との殺し合いに巻き込まれてしまう。
初めは喜んでいた颯斗だが、ある出来事によって一変する。
その出来事によって次第にこう思うようになる。
こんな日常望んでなんかいない、と。
これは、元の日常を取り戻すと決意した男の物語である。
黒い雨が降り注ぎ、確実に死へと向かう大地。
病巣を取り除く方法はなく、人々は死を受け入れた上で戦いに明け暮れる。
闘争こそが生命の本質であるとでもいわんばかりに。
大陸を三分する国のひとつフウェイヴェリルのAFSデバイス・ソラは、ある任務のためにカリシアの街に派遣される。第二、第三世代の失敗作、廃棄物の処理という任務は、彼女にとっては極当たり前の簡単な任務だった。
だが、予期せぬ事態がソラを襲う。
本当の敵はだれで、一体自分はなにもの
なのか。
第一世代のAFSデバイスを巡る数奇な運命の物語、ここに開幕。
カクヨムでも公開中。
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西暦2055年人は生き続けることを望み、終わりの無い世界で初めて生まれた少年少女達の物語。
助けてくれた君にありがとうと伝えたい。ただそれだけ。僕の願いは、それだけでいい。シリーズ第三巻!
西暦2121年、脳科学と、ネット技術の発展、そしてコンピューターの高性能化により、フルダイブ型インターネットシステム、通称アヴァロンが一般に普及された未来。当初は障碍者や、重病者の社会進出を名目に造られたこのシステムだったが、そのシステムの利便性により、携帯、パソコンと同じように、多くの人々に利用され、その中で、フルダイブ型ネットゲームもまた、多くのクリエイターの手によって作り出され、その多くが盛況を極める時代が訪れた。
そんな中、現れ
たオンラインMMO、アージェイスオンラインは、完全新規タイトルであるものの、多くのプレイヤーを抱える事になる。
そんな中、GMであり、このゲームの製作者であるサトリがデスゲームの開始を宣言、プレイヤーは、ゲームから脱出できないという事態に見舞われる。折りたたむ>>続きをよむ
とある街にばら撒かれた人体の欠損を直す新薬。通称キグルミ。
その薬を探す二人の少年。
1人は街の危機に立ち上がり、もう1人は希望を求めて薬を追う。
全く違う境遇の二人の少年はやがて交差し、一つの街を舞台にした人体実験を阻止するべく共闘を始めた。
一粒のサプリメントで一日分の食事が賄えるような時代で、カンザキアサギは古い文化を重んじていた。
ただの嗜好品となってしまった飲食物に愛着していて、特にコーヒーを好んで飲んでいる。
技術が革新していく一方で、その必要性を問題視している一人がアサギだった。
なかでもアサギの頭から離れられない疑問が、十年前に実用化されたテレポート技術にあった。
人類が実際に生み出したテレポート技術は、目的地に対象を複製して、オリジナルを消去する事によって擬似
的に移動するような技術だった。
しかしコピーしてできた人間は本当にオリジナルの人間と同じ人間なのか。
この疑問が当時世間で問題となり、テレポートが普遍した今もアサギを悩ませている問題だった。
その問題を追及する為にアサギはテレポートの管理員として会社に勤めていた。
毎日のように人間をコピーして消去する仕事を長年続けてきた。
それでもテレポートの真実を見出す事なく時が経ち、アサギは婚約して家庭を持っていた。
愛する夫アインと幸せな日常を過ごしていたが、ある日アサギはアインの身を案じさせる悪夢を見る。
(ここから先はネタバレを含みます)
ただの夢と気にする事はなかったが、その日アサギはアインをテレポートする出来事に見舞われた。
コピーが済んだとはいえこのままアインを消してしまってもいいのかと葛藤したアサギは、真実を見出せないまま高出力レーザーでアインを消去する。
ところがその途中で緊急停止ボタンを押してしまい、アサギはそのアインの鮮血を見る事になった。
弔うつもりで再びレーザー光線の熱へとアインを送ったアサギだったが、もう一人のアインが帰ってきて、いつもと変わらない日常へと戻った。
普段通り二人で朝のコーヒーを飲んでいたが、今までの飲めなかったブラックコーヒーをアインが飲めるようになったと気付く。
もしかしたらテレポートでコピーされたアインは本物ではなかったのではないかとアサギの中に疑問が残るが、真実はわからないままだった。折りたたむ>>続きをよむ
気が付けば、僕は記憶を失くし暗闇の中にいた。僕はいったい何者だ。
2937位 変化
家に閉じ込められた少年がいる。よく少女が来て、食事や片付けなどの世話をしていく。彼には不思議な体質があった。
死なない男がアウトローたちに身ぐるみをはがされて、たどり着いた場所が食人鬼の住む家だった。
16年前に埋めたタイムカプセルから出てきた俺からの手紙は、16年後の俺からの手紙だった
2940位 OZ
ロボットが人々の生活に関わりを深くし、ロボット技術が急成長した世界では、当然ロボットでの犯罪もある。その為、ロボット専用の警察ができた。
そんな世界であるロボットが人間に宣戦布告する。
初投稿の短編です
内容がよくわからないと思いますが私にもわかりません
ですが読んでいただければ幸いです。
とりあえず目がいいねー(笑)な話。
町のあちこちにいる見えないものが見えるそんな主人公が、戦いに巻き込まれていく話かな?
それのとりまこんなん書いてみた。ってな話です。
異例の17歳の警察少年。
名前は辰也。
彼は常に無表情であり続けた。
ある日、一つの隕石が落ちてきたのが始まりだった。
そこから化け物が現れ、少しずつ侵食を始めた。
その三年後、キジマ・イクトが住む街が襲われ、空を翔ぶ機体のパイロットに助けられる。
全てを失い、憎しみを抱いたイクトは、巻き込まれた戦いで手にした力で何を手にするのか。
2945位 CE
長きに渡、無駄な戦いを続ける人類に神は死を制限し、「殺されない」人類を造り上げることに成功し、戦いは収まるかと思われた。
クライムと呼ばれる鉱石資源を求め、今まで以上無意味な戦いが始まる。
教会戦争と呼ばれる戦いは、シルバーブレットの登場により終演を向かえる。
それから1000年後程、人類は再び戦いの華は咲かす。
ヴー ヴー
静かだった夜の刑務所は、あっという間に騒がしくなる。
鳴り響く警報。
かける看守の足音。
興奮する囚人の声。
「おっじゃまっしまぁす」
そんな中、場違いな明るい声が、高らかに響いた。
これは、ある人殺しのお話。
スーパーマンは奇妙な夢を見た、父ジョーエルが査問にかけられている
今回はここだけ、次からはクリプトンを崩壊させた人工知能“プラネットイーター”と戦う物語になります
スーパーマンについては15年ほど前創案者が亡くなったのに義理を立てるようにスーパーマンも死んでしまった、しかしCDコミックスとしては人気スターに死なれては困ると思ったか、どこからともなく自分が死んだことに納得しないスーパーマンが現れてひと悶着と言うコミックが書かれたのでした、
しかし全盛時代の様な強力無比で私欲はゼロというようなヒーローにはなれなかったようでユーチューブでは
偽物の代表格だったキャプテンマーヴェル、悪党のルーサー、果ては同志だったバットマンにまで殴り倒される始末、どうも気に入らないので私案、昔ながらのスーパーマンに地球の危機と戦うヒーローになってもらいたかったのです折りたたむ>>続きをよむ
この世は〝精霊〟で溢れている。
ただ、人類がそれを認識できないだけで――。
人々に害をもたらす精霊、〝禍津神〟の討伐を請け負う〝祓い屋〟。
その末席に身を置く、ナルシストかつエゴイストな美少女「月宮一葉」は、大精霊〝古狼〟とその魂の半分までもを共有する〝憑物〟であった。
養父の死を切っ掛けに、ワケアリな者達の集う〝白藤学園〟に通うことになった月宮一葉は、そこで三本腕の禍津神〝ハンズマン〟により引き起こされる事件に巻き込まれ
る。
ワケアリのお嬢様「十夜雪咲」に事件の調査を、その幼馴染である「五坂敬祐」から解決を依頼された一葉。
紆余曲折の末その事件を解決に導くが、しかし禍津神〝ハンズマン〟を召喚し、この事件を引き起こした首謀者は謎のままであった。
禍津神による事件、事故の捜査、解決を担当する警察機関「特殊災害対策室」、通称〝特災〟に事件の全容解明を任せ、平和な学園生活に戻ろうとしていた一葉であったが、すぐさま第二の事件が起きる。
四肢を切り取り持ち去る〝ハンズマン〟事件に続いて起きた第二の事件の下手人である禍津神は、内臓の全てを食い荒すというその手法から〝腑喰らい〟と呼ばれた。
一葉は再び十夜雪咲から事件の調査、そして解決の依頼を受ける。そして追い詰めた腑喰らいの正体は、何かしらの禍津神に操られた十夜雪咲の幼馴染、五坂敬祐であった。
苦悩の末、操られた五坂を倒した一葉。そして死の淵に向かうその口からある事実を告げられる。
第一、第二の事件による被害者は、全てある禍津神を呼び起こすための〝供物〟であるという事。
そしてその召喚される禍津神とは、伝説にも語られる大禍津神〝土蜘蛛〟であるという。
五坂敬祐の最後の願いを託された一葉は、その強大な敵に立ち向かうのであった。
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3月31日、宇宙人仲間と桜の研究の為訪地しました。
この世界は現代のことである。車があり、パソコンがあり、電話がある。世界は情報化されていて、世界の情報が瞬時に集められるようになっていた。
そのなかで普通と違うところは、この世の中に魔法が存在していることである。それを使えるものは稀だが、確かに存在は確認されている。しかしそれを誰が使えるかは政府が隠している。強力過ぎる存在だからだ。しかし魔法は万能ではない。物を操り、火を起こし、宙を浮く。しかし、情報媒体に何の干渉ができないのが、魔法であ
る。魔法で電子媒体に干渉し、情報を盗んだり、消したり改竄したりすることができないのだ。だが、情報媒体を直接壊すことはできるが、情報が瞬時に交換できる現代では、その行為は得策ではない。
魔法とは、こと軍事的、戦闘的な事柄に意味をなすのである。
そんななかで主人公のハナと仲間たちが奔走する話である。折りたたむ>>続きをよむ