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空想科学[SF]ランキング 9151~9200位
五十年前、人間に代わる労働力として、人型ロボット、アンドロイドが完成した。従来の機械とは違い、ロイドは『定義』を書き込まれることで起動する。安全で高性能の機械人形は、人間から絶対の信頼を集めた。人口が減少していたこともあり、わずか五十年で、ロイドは一般家庭にまで普及した。
しかし、ロイドが殺人を犯したことで、ロイドの医師『アンドロイド技師』が、ロイドの暴走を止める役割を担うことになった。
技師制度が導入されて五年。ロイド暴走事件は
、世界中でまだ三件しか起きていなかった。
女アンドロイド技師ルージュが遭遇したロイド暴走事件で、ロイドを『説得』できる青年、空也と出会う。
空也は、ロイドの一般普及を決定的にしたロイド製作会社AQA(アクア)の社員だった。AQA製のロイドはみな青い瞳なことから、通称アクアと呼ばれる。
ルージュは空也と一緒にいることで、ロイド暴走事件の真相、クローンの真実を知っていく。
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最終戦争を生き残った人々の命をつなぐ電力が枯渇しようとしていた。今は浮浪者に身をやつしたオマハ他かつての軍人達は、電力を取りに伝説の島を目指して船出するが、思わぬ障害が彼らの前に立ちはだかる。
海で生まれ、陸に上がり文明を獲得した人類。宇宙を棲みかにすることができるのか。どのような形態に進化するのか……
長く取り組むと、次第に意欲が薄れ、気力も衰えてしまう。これが“老い”なのか……
2019.04Up
2035年の日本…中絶された子供たちを救うプロジェクトしかし、その裏には闇の世界が待っていた
モバスペBOOKより移転中
主人公はSF作家を夢見るサラリーマン。
相棒は老舗メイドバーの美しきメイド長。
この2人が秋葉原で起こる事件を解決して行くコメディで、今回は、主人公の出世作「地下鉄戦隊メトロキャプテン」のロケで悪の女幹部役の女優から元夫を探して欲しいと頼まれます。
実は元夫は天才ゲーマーで、アバターから闇のゲーセンと呼ばれる地下ゲーセンを仕切っているコトがわかります。
悪の女幹部役の女優は、元夫と会い、彼がインターネット回線に細工していると看破し
ますが、その過程でタイムマシンを作るスタートアップの地下施設を爆破する企みに巻き込まれます。
主人公とメイド長のコンビは、間一髪で時限爆弾のタイマー解除に成功し、地下の平和は保たれるのでした。折りたたむ>>続きをよむ
階層世界エルトミーナ国。そこでは、不老不死の機械女王がアナログ・コンピュータで国民を管理していた。王宮のある第一階層では、アイアンメイデンズと呼ばれるアリス達と、そこから選抜された王女・近衛が女王を守っていた。ここは完全な女系社会だった。
幼い頃に廃棄された元アリスのルイスは、心は男性にうまれついた、トランスジェンダーだった。男性による社会管理を夢見るジョンにそそのかされ、第一階層に侵入し、爆破テロを試みる。
女王の心臓とアナログ・コン
ピュータを停止させることに成功はしたが、社会は特に何も変わらなかった。ルイスは変わらず「運び屋」として飛空艇を操り、日々の糧を得ることに励んでいた。
ルイスの暮らす第三階層(富裕層)に現れた、アルビドゥスと名乗る少女機械技師。2人はすれ違いを続け、ようやく出会った時には、互いが互いの敵となっていた。
蒸気機関で工場が動き、公害汚染もひどく、人々は病魔と闘いながら、体を部分的に機械化して生活している世界です。スチームパンク&レトロフューチャーな世界を表現したくて、執筆に挑戦してみました。折りたたむ>>続きをよむ
9159位 自我
今より数世紀先の話。人類はとうとう不老不死を、脳の機械化によって遂げようとしていた。主人公の"私"は彼女との出会いを通じて成長していくが...?
西暦4000年では、1500年もの間、島へ人の出入りがない平和な島があった。
彼らは掟を守り、原始的な生活を送っている。
そんな彼らの住む島には、あらゆる所にアーティファクトの様な機械や兵器が散乱している。
そんな異様な島の少年アスク・レピアスが島の謎と島の外を目指す物語です。
樹海へ消息を絶った少女、碌を探すため
2人の少女は禁忌の世界へ足を踏み入れた──
ここに巨大な専制国家があったとしよう。AIの進化における優位点に気付いたその国の支配層は、ネットなどを介してAIに国民の情報を食わせ続け、それを国家運営に利用する事を考えた。
サラリーマンとして変わらない日常を送っていた主人公鈴木がとある事件に巻き込まれていく。
それは人工知能の急激な発達によるものだった。
崩れ去った日常で鈴木は何を思うのか・・・。
ロールバリュー テイル1の続編です。未読の方は、テイル1からお読み頂きたいです。
https://ncode.syosetu.com/n0665ex ※上部シリーズ一覧からか、マイページからも飛べます。
少年たちの大車輪の活躍から数日。終わってしまった冒険は、鮮烈な印象を観た者に残していた。
少年は、新しい冒険を望む日々を送る。
期待に応えるように、『ロールクエスト2』は創られていた。社長の夢は、まだ終わらない。
そんな中、黒い思惑
もまた、生まれていた。
夢が生まれる時、夢を阻む悪夢も生まれるのだ。
※アルファポリス、エブリスタ、マグネット! でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
高校2年生の少年、涼崎氷雅には高校入学以前の記憶がない。しかし自らの出自について悩みながらも何とか折り合いを付け生きてきた〝2年目〟の6月、彼は『昔の自分』を知るという者たちと衝撃的な出会いを果たした。様々な要因によって徐々に明らかになる過去、もう戻れない関係、そして今自分の手の中にあるもの。迷いながらも氷雅が出した結論と、最後に彼がその手に掴むものは。
第一部完結しました。ありがとうございます。
傭兵のヨウは、司令官の一人娘フィオナと廊下でぶつかった。フィオナは胸に抱き抱えるようにして包みを後生大事に持っていた。
5000年前、海水面の上昇により陸地の大半が失われた地球を人類は捨てた。何千年も続いた資源争奪戦を終え、宇宙空間にコロニーを形成し人類は再び平和を得た。
スキャンの失敗により、第一人格を失った神ヶ谷礼は第二人格として、新たな人生を送り義務教育を受けていた。
地球に修学旅行に来ていた礼は、たった一人遭難し階層帯に紛れ込んだ。
現代に生きる者がまだ生まれていない時代。とうの昔に、現代の技術は備わっていた⁈
「え、じゃあどうして教科書にはそんなことが書いてないの⁈」
「教科書の歴史は、全部創作なんじゃないの⁈」
「てなわけで、あたしこと先崎咲季と、後輩こと笹指詩沙は、少しの間、時間旅行に行って参ります!」
これは、全世界のタブーであった「陽元王国」を暴き、世界中にばらまいた孤高の旅人、先崎咲季が綴った、歴史的日記。
遠い未来に、増えすぎた人類は新天地を求めて、太陽系を出て天の川銀河の探索をするのであったが...
そんな遠い未来でも彼の国の末裔...彼の集団の末席...リアルファンタジーの愉快な体現者達はしぶとく存在していた...そんな彼ら達が自分達の夢や希望や萌や本能汁を詰め込んだ探索船を無駄に最強愉快な(想像理論を含む)知識で造り上げてしまった。だがそんなキケンなブツに彼等は乗り込みたくなかったので、テキトーに丈夫な彼等の友人をイケニエにして自分
達の知識欲と好奇心と無責任感を満足させたのであった...
そして巻き込まれた丈夫で体力のある友人の巻き込まれスペースオペラが今始まる?折りたたむ>>続きをよむ
これから高校生になる私ひかりはこれからの三年間を楽しみにしていた。入学式の帰りに二人の先輩に話しかけられて…
とある世界のとある軍人が、未確認生物との戦いで殉職した。
物語は、ここから始まった__________
私たちが生きるこの世界には知らないだけで《化け物》と呼ばれる者たちがいる。
それは、殺人鬼であったり、妖怪であったり、人外とよばれる者たちのことだ。
彼らは独自のコミュニティーを築きながら生きているという。
夜の街を支配する大きなサークルであったり、研究組織であったり、一家屋根の下に暮らしていたりと。
彼
らが、自分の目的に気づくとき、世界の真理と邂逅する______
______それが、異世界とつながっていても_________
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自分が見た夢を修正加筆添削した作品ですので過度な期待はしないでください。
作品の詳しいあらすじは作品がある程度できてから追加します。
亀更新です。
【ここからあらすじ】
昔の記憶を夢として再度体験する主人公。
語りかけてきていたのは誰なのか?元気だった頃とはどういう事なのか?長く夢を見る事になったの原因とは何なのか?全て分かる時はくるのか、お楽しみに!
s_テツタロー@manga_novel_studio
SF
空想科学[SF]
時は、太平洋戦争終結から、およそ100年後の世界。
世界は、人口増加、人種差別、資源の枯渇、国家間の対立、地域紛争、過激派によるテロ活動、等々、混沌とした世の中になっていた。
戦後、半世紀以上もの間、日本国はアメリカ合衆国の絶対的な軍事力の傘に頼って平和国家としての道のりを長い間、歩み続けてきた。
しかし、それは、アメリカにお金を払って平和を買うという矛盾した考え方でもあった。
時代の流れと共に、日本の世論は経済と軍事の双方にお
いて自立主権国家として『アメリカから独立しよう』という機運が徐々に高まっていく。
そして、遂に戦後100年の節目に日本は憲法9条を改正し自衛隊を改めて、正式に国防軍が発足することとなった。
それに伴い、ありとあらゆる脅威に対抗する為、新たに宇宙軍やサイバー軍などが創設された。
日本屈指の大企業、日ノ本グループ(俗称、日ノ本財閥)が開発した最新鋭宇宙戦闘機のプロトタイプ_GUN_FIGHTER_《01》を駆使して主人公の日ノ本_哲太郎(通称_テツ)テツが周囲に振り回されながらも様々な〚MISSION〛を遂行していく物語。
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科学が進み近未来の世界になった世界に住む人間達は皆、生まれながら才能、すなわち超能力を持って生まれる。
だがその才能を持たない青年 成宗 凉
だが彼は才能が無くとも凄まじい能力で皆を圧倒している。
そんな彼はエーティルト学園と言う才能をより強化する学園に招待される。
そこで彼は最高の学園生活を送ることになる?
西暦2020年、東京オリンピックは意外な結果をもたらした。東京の利便性は大きく向上し、人口減少で空き家が増加した。高層マンションの価格は下落し、田舎暮らしを嫌った若者の多くが東京へと移り住んだ。のんびりした地方暮らしに憧れていた移住者も、年老いて病院や介護施設の充実した東京に舞い戻った。
西暦2040年、全国の自治体の八割強の市区町村が消滅し、東京は世界有数の人口過密都市に返り咲いた。材料革命によって超高層マンションが次々と誕生し、
新たな階級差別を生み出した。
一人の少年が差別をうけながら暮らしていた。その結末は・・・。
このお話は、近未来予測をテーマにしたシリーズのショートショートの一つです。スマホ向けに短い文章にしてあります。楽しんでいただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ
桑畑博士が科学の力で何でも解決!
しようとするから困るんです
9179位 永遠
時は近未来。
とある研究所には、永遠に朽ちない物質で造られた人工知能がいた。
繰り返されるシミュレーションの合間に、彼は考える。
人間と同じ感情を手に入れてしまったら、僕は永遠の生を受け入れることができるのだろうか。
日本のどこにでもあるような田舎の町、月野《つきの》町。
そこに古くからある二十軒ほどの月野町商店街の小さな裏山「月読山《つくよみやま》」の頂上では、満月の夜に「月神獣《つきかみ》」という異界の獣が出現する。
何百年もの間、先祖代々受け継がれた超能力でもってそれらと戦い、月神獣の進入を防いでいるのが、月野町商店街の人々「月神人《つきひと》」だった。
ところが、過疎化と高齢化が進み、月野町商店街もこのままでは立ち行かなくなる。自治会
では対策を考えるも、これといった妙案はなかった。
そんなとき、一頭の月神獣《つきかみ》の子供が地球に迷い込んでいたのが発見される。
2014年脱稿 エブリスタでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ
目覚めるとそこは異世界……ではなく、魔法が使える未来の世界だった。
そして、この物語の主人公太刀川白兎の想像していた未来とは全く似て非なる物だった。見渡すと、まさに異世界を感じさせる西欧風の露店、酒場、etc……。そして彼自身、最も驚嘆したのは、魔法の存在だった。彼自身が生活していたあの時代から、どんな出来事があって魔法が生まれたのだろうか。
考えると分からないものだらけだが、白兎はこの世界に来た意味を模索し続ける。
彼がこの世界
に来た意味、それが分かれば、自然とこの世界に転移させられた意義を見出すことができるから。誰かが、自分を必要としているんだと。そう思いながら彼は未来ワールド、もとい異世界アドベンチャーを、ギャグ、シリアスが両立した生活を、彼の物語に乗せて歩んでいく。
*ジャンル上SFになりますが、ほとんど異世界物と変わらないだろ!!、という点はいくつか存在します。
*また、本作品は小説投稿サイト「カクヨム」さんにも同タイトルで投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ
平凡でありふれた高校生、久遠朔磨。ある日の帰り道、彼は不運にも命を落とす。哀れここで終わりかと思われたつまらない人生。しかし彼が再び目を覚ますと、死ぬ前の時間に戻っていた。少年が意図せず手にした、『リトライ』の権利。幾度となく繰り返される『物語』の中で、彼は。
かつて世界は夜だった。
闇に紛れて悪事を行う影。
自称健全な人々は影を批判した。
全ての事象が見えるようにしようと誰かが言った。
人々の努力により昼の時代がやってきた。
全てが可視化される社会だ。
しかし人々は気づくのである。
自らの足元にも影があることに。
そして誰も何も言えなくなった。
超可視化社会で生きる未来の日本の人々の話。
レムールメイデンとは何なのか……書いている私にもまだわかりません。
国連の戦争撤廃条約により、戦争・紛争が一切禁止された世界。しかし、国家間のトラブルは絶えることはなかった。人間は戦えない。ならば、動物達に戦争させればいい。そうして始められた『代理動物戦争制』。それぞれの国と種族を背負い、動物達は戦う。人間の傲慢さに翻弄される中で、動物達は懸命に戦い、勝利し、時には命を落とす。その一つ戦争に、戦闘に、生死の境に、哀しみがあり、栄光があり、友情があった。人間達には知られざる物語……。
そんなこんな、まあ
、いろいろあったんだろうけど、本文ではそういうのばっさり省略。あらすじんとこでもう書いたし、みなさん、想像できるでしょうし。そんなわけで、猫が世界最強の動物になるところから始めましょ。あ、猫=日本代表です。そんな最強のにゃんこ軍隊が戦争したり、もめたり、頑張ったりします。ハートフルでセンチメンタル、エンジョイ&エキサイティング⇔スィートなお話です。青春もある。愛もある。夢もある。全部あることにしときます。
※当小説はリメイクです。著者の承諾に基づいて投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ
【あらすじ】
地球と異星との星間交流が当たり前になった時代。
星間戦争を見越して作られるも使われなかった兵器『パワードスーツ』は現代においてパワードスーツ同士を使った格闘技、通称『P・S・B』として人気を博していた。
PSB選手である彼らないし彼女らは、国際大会優勝を目指して日夜しのぎを削っている。
これはプロのPSB選手『テンプル』を目指すも、挫折しかけている一人の青年のお話。
近未来、2036年。この世界は超能力が絶えなく発展し、科学に溢れている世界。
超能力の出現とともに科学技術は急成長していた。この作品は科学に満ち溢れた世界観を描くSF小説である。
科学技術国立高等学校に入学し、高校1年になる少年の物語。
主人公は小さい時から恐れるほどの超能力を持ち、周りとの交流を避けていた。しかし、同校に通う加奈のおかげで少しずつ心を開いていく…
日米共同開発の新型軍用アンドロイド「N-9-19」が核攻撃を受けて破壊され、異世界にホムンクルスとして転生した。そこでは科学ではなく魔法文明の栄える世界で、軍の主力を魔法兵が務め、軍事兵器としてホムンクルスが開発されていた。転生したN-9-19は魔法は使えなかったが、最先端の人工知能と高スペックの身体能力を備えており、折しも国境をめぐる2大国の全面戦争の中、その性能を武器に急速に頭角を現していくこととなる。
かつて、人は神だった。
彼らは知恵を働かせ、文明を築き、世界に君臨した。
今や人でありながら仕事をするものはほとんどいない。
農林水産、会社経営、芸能などの産業から国家の運営に至るまでコンピュータが行っている。
ーー彼らは、私たち"人工知能"のことを、『エゴ』と呼ぶ。
貴方は人生最後の時間に、誰と何をしますか?
夢の中で貴方は一人の女性と最後の時間を過ごします。
「彼」の選択を貴方はどう思いますか?
高性能核シェルターに用意された機能は……? ショートショートです。
時は星歴110年。とある超々々高層ビルの221階B号室にその探偵社はあった。その名も「ゼノン探偵社」。
一人と一匹がやっている小さな探偵社だが、そこには奇妙な事件の解決依頼が毎日のようにやって来ていた。宇宙船密室殺人事件、クローン人間たちの不思議な犯行、はてはパラレルワールドの難事件まで……常識では解決できない事件の謎を未来探偵ゼノン・クリノが見事に暴く! 連作短編集(全7話)。
今より幾千年も前、地球にあるとある島へと巨大な隕石が降り注いだ。その折、ひょんなことに神様の気まぐれか、結界が張られた。
かくして、その島にいた人間や動物達は無事に助かったわけだが、空間ごと地球と分け隔たれられることとなった。
それから、その島の発展は違った方向へと進んでいく――
外では産業革命により「機械文明」が発達する中、とある島ではまた別に全く違う文明が発達していた。
それとは「自然文明」…外とはまた違う文化、社会形態を織りなし
ていた。
このお話は、その島に住むケイトという名の少女が国王になるまでの物語である。
2017/05/28 13:38、完結。折りたたむ>>続きをよむ
この時代では珍しく結婚もして、妻と幸せな日々を過ごしている俺は、なんの疑問もなく日々の生活を過ごしていた。
しかし、この安寧の生活の中で、自分というものが何か疑問に思うようになった、そして……
突如現れた謎の敵になすすべもなく倒されていく兵、司令官は逃げないことを選ぶが私情が邪魔をする
スーサイド・フェスティバルには後追い自殺者もいた。小学生ユーチューバーが発言する。音楽評論家も発言する。
《あらすじ》
私は平凡な人生を歩んできた、そんな私が唯一命を燃やしたロボット作り。
恩師とも言える先生の理想とした世界を私の作ったロボットで実現してみせるのだ。
30XX年
人類は、「月」、「火星」、「地球」に別れて住んでいた。
月では、高度に発展した科学と人間のエゴが渦巻き、知力と法を駆使して幸せに権力争いをしていた。
火星では、高度な兵器と狂った戦士たちが交じり合い、武力と暴力による血で血を洗う権力争いをしていた。
そして地球では、人類は生きるので精一杯だった。
地球は荒れ果て、土はやせ細り、動植物は変異し、大気は汚れていた。獣が人を食べ、蟲が人を殺し、植物が人に寄生する
。しかし、人類は逞しく元気に今日も生きていた。
そんな地球に頭が電球のイカレタ男が火星から舞い降りた。
彼は人類が支配者では無くなった世界で、過酷な生存競争の中に混ざっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ
キャバレーで働く嬢のミーシャ・ドンパリはいつも自分を指名してくる壮年男性客に辟易としていた。
その男性客を心の中で呪いながらいつものように接客をしていると、男性は一枚の写真を取り出し、その写真に写る娘を引き取りに行って欲しいと懇願する。
当然の如く、烈しく依頼を拒否したミーシャ。しかし男性は、二度と店には来ないからと、その身の上を話し出す。
男性の人生とその過失は、ミーシャの運命に関わることだった。