ムーンライトノベルズで公開しているお話を全年齢版に改稿した作品です。
ある産婦人科で出会うことになる5人の女性のオムニバス形式のお話です。
様々な悩みを抱えた女性たちが、幸せに向かってゆっくり歩いていきます。
立ち止まってもいい、足
踏みしても、時にはちょっと後戻りしてもいい、だけど、幸せになることだけは諦めないで欲しい。
だって私たちはみんな幸せになるために生まれてきたのだから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 22:16:55
63262文字
会話率:21%
錬金術――それは世界を支配したる、最高にして最強の秘技。物質を自在に変成し、ついには自らの身体も変化させること可能となったような。
時はアクトリアス教国時代、神聖暦53年。
今やエクサリア大陸において、かの国に対抗する術持つものなど
一つも存在しなくなった、新たなる時代。
ロイド・ラクティは大陸北東部、アーレムという名の都市に住む14歳の少年だった。すなわち彼は日々神学院で勉強と修練に励み、未来の錬金術師を目指す学生だったのである。
教国におけるエリート階級、何より万能の力持つ、偉大な賢者目指す。
だが、ある日彼は都市を覆う不穏な霧に遭遇したことにより、次第にアーレム巡る陰謀、さらには自らの宿命を深く悟っていくこととなる。いまだ年若いながら経験した様々な出会いと別れが、少年をしてそうさせていったのだ。
そう、それが避けられぬ彼の必然的な道だったとでもいうように。
目の前には人の手で創られし魔獣。
荘厳なる光の錬金術師。
そして――黒き身体持つ、機械の戦士。
都市を取り巻くは、そんなどこまでも深い闇の中に秘された、陰謀と謎の数々……。
そして今こそその闇を破り、自らへと課せられた定め、しかとその目にするべき。
少年を救ってくれる者は、ついにいずこかから現れたのだから。
野を渡る風のように、颯爽と。
かくてロイドは紫の瞳持つ美しき錬金術師とともに、いつしかアーレムを揺るがす大いなる戦いへと、その足踏みこんでいくこととなり――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 16:49:32
158087文字
会話率:38%
資源争奪に伴う軍拡により、世界は最終戦争寸前に陥っていた。
しかし神と呼ばれる超越者の介入で、各国は仮初の平和条約を結ぶこととなる。
これにて世界から表立った戦争は消え、人々は平和を享受したかに見えた。
しかしその裏では超越者の強いる
ルールに基づいた『御霊代理戦争』が市民の目を忍んで繰り広げられていた。
各国はその国特有の呪物や怨霊を使いこなす『依代』を代理に立て、敵国の依代、旗本、国主の暗殺を試みる。
依代達もまた、恩赦や特権、多額の給金と引き換えに、あるいは自身の掲げる理想の為に、血みどろの代理戦争へと足踏み入れるのだった。
陰謀と策略の頭脳戦が今、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 16:26:30
107021文字
会話率:37%
日々の出来事を書いたり書かなかったりするアレです。
わりに仲良かった上司が職場放棄してまで進んだ道が、
どんなに恐ろしい世界か想像もせずに片足踏み入れたら、
毎朝6時に極度の緊張状態と震える手でMacに向かい、
“まるで俺が書いた気がし
ない俺の書いた文章”
に出会うこととなった意識薄い系筆者の忘備録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 20:51:38
198736文字
会話率:18%
怪異を引き寄せる街・京都。
観光客ひしめく華やかな喧騒の陰で、女子高生失踪事件が発生する。
社会に疲れ果てた元サラリーマンの紫菊次郎と、若くしてサッカーの夢を諦めた中学生の紅蘭丸。それぞれの人生に足踏みしていた二人は、ひょんなきっかけか
ら協力して事件の真相に迫ることになる。
SF(少し不思議な)アイテムをめぐるデコボコバディ探偵譚、ここに開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 01:43:10
48214文字
会話率:54%
久しぶりに故郷に戻ってきた光一は、大学進学を機に引っ越すことになった幼馴染である千尋の荷造りを手伝っていると、小学生の頃に埋めたタイムカプセルの存在を思い出す。
「せっかくだし、掘り返してみよう」
千尋の提案で、二人はかつての通学路
を辿りながら小学校へ向かう。しかし、懐かしい筈の町並みは少しずつ変わっており、光一は疎外感に似て非なる感情を抱いてしまう。
「変わってほしくない」
そう願いながらも、時の流れを止めることはできない。成長し、大人びた千尋の姿を見つめるうちに、光一は自分の中にある『変化への戸惑い』と向き合うことになる。
夕暮れに染まる母校の校庭で、二人が見つけるのは、過去の記憶か、それとも――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 20:20:00
6952文字
会話率:38%
ライナスは魔法学院を卒業したばかりの新米冒険者。貴族の血筋ゆえ仕事を得られず足踏みしていたが、北国への護衛任務に就く。未知の鉱石と陰謀が絡む中、彼の拳と炎が試される冒険が、今、始まる。
最終更新:2025-01-25 08:46:43
105352文字
会話率:44%
昨日書いた小説を兄さんに渡すと、変わらず鋭い指摘が飛んでくる。
中でも気になったのは、作者の都合の良い様に事実を捻じ曲げようとしている事。
『まぁでも、過度に神経質になる必要はないよ』
注意事項か1
起承転結はありません。
短編詐欺に思
われたら申し訳御座いません。
注意事項2
創作部の二人。
という訳で、次回から漸く長編の書き方に移行します。
これまだプロットの段階なんですけど、誰かの礎になってんのかな〜。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 09:45:46
935文字
会話率:39%
大型連休前で御座います。
何時もならば、風の向くまま、賽子の出目のままにふらり、ふらりと旅に出ておりますが、今回は綿密な計画を立てとう御座います。
惑って、足踏みして、それでも目標は既に決まっているのです。
注意事項1
起承転結はありませ
ん。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
ツツジの漢字表記がタイトルです。
でも、意味的にはもう一つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 21:35:36
1035文字
会話率:0%
転生者同士の両片想い。
――俺は転生者だ、異世界からの。
――私は転生者だ、千年前からの。
異世界からの転生者であるキノットと、千年前からの転生者であるダンシィは、二度目の人生で思春期真っ盛り。
お互いが気になって仕方がない。だけど、お互
い三十そこそこまで生きた前世の経験が二人の関係を足踏みをさせてしまう。自分は相手に相応しくないのではないかと。二人は知らない。その想いを抱く相手が転生者であることに。そんなじれったい両片想いの青春の一幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 16:20:00
6636文字
会話率:34%
中学一年生になり、初めて一人で電車に乗った奏はうっかり寝てしまい、最寄りの駅を乗り過ごしてしまう。仕方がなく、知らない街で電車から一度降りることに。その街はとても変わっていた。
大きなクマのぬいぐるみが置かれたレコード屋、革張りのソファや振
り子時計、足踏み式のミシンなどを扱う古い家具屋、エプロン付きワンピースを着たトルソーが並ぶ古着屋など。少し不思議なお店が軒を連ねるアーケード商店街を通り過ぎようとした時、車一台がようやく通ることができる横道が目に入った。
その横道を進んでいくと、「乗り過ごし鉄道」という名の絵本屋に行き当たる。
世界中の絵本を扱うこの店を、奏はこの街で最も不思議なお店だと思った。
なぜか。
それは、この店の中で絵本を読むと、絵本の世界中に入り込むことができるからだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 15:31:15
6108文字
会話率:40%
幼い頃から毎回毎回いつも見る夢の中では白色のみで創られた真っ白な世界だった。俺以外何もいない、歩いても前に進んでいるのかその場で足踏みをしているのかすら分からない、そんな世界だった。
そんな中初めてこの世界で人のようなものに出会い、意識のあ
る状態で白い世界にきてしまった。
なぜここにいるのか、どうすればいいのか、どうすれば帰れるのかを調べるために手がかりを求めるべく俺達は旅にでる。
ps 私の処女作です。本職が忙しいのでなかなか更新できません。
ですができるだけ1~2週間に1話は更新したいと思っています。
よかったら見て下さい。
ブックマークやお気に入りやコメントなどいただけるとさらに意欲がわきます。応援よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 21:18:24
31571文字
会話率:41%
800文字で完結するショートショート
7/26 noteより再掲
カクヨムにて掲載
最終更新:2023-09-26 06:00:00
800文字
会話率:0%
まぁ、やらない後悔よりやる後悔といってね。やってみたら、結果が出るから後悔の形がハッキリするらしいよ。
執筆は結果だけをお届けするのだから、裏側で、何を使っていようが・・・・・・。
キーワード:
最終更新:2023-07-11 18:27:44
1921文字
会話率:0%
足を蹴り上げて
空を切って
拳振り上げて
空を掴んで
なんにもならなかったように見えても
その手には何か掴んでるんだよ
最終更新:2023-07-11 07:00:00
295文字
会話率:0%
ワハハハ。宴じゃー、宴じゃああああああ。
目の前では、家臣たちが陽気に宴会芸を披露している。
秘技・熊の手上段の付き・円弧という掛け声とともに、ドタバタドタバタ畳の上を足踏みする音が聞こえる。
便器で会った妖怪・便器タウロスが現れ、「助けて
ほしいの」と声をかけられたことをきっかけに、異世界へ向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 15:39:09
57249文字
会話率:21%
小説を書くモチベーションがなくなった作者が、藁にも縋る思いでイラストを有償依頼してみました。
イラストの依頼をしてみたいけど足踏みしているという方や絶賛筆折り掛けでどうにか持ちこたえたいという方の参考になれば幸いです。
※サイトの回し者では
ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 23:35:08
7974文字
会話率:0%
山村に建つ古い分校と音楽室に眠るオルガンの詩
最終更新:2023-02-17 15:00:00
408文字
会話率:0%
これは、足踏みし動けない少女が、狂い、成長し、怠惰に別れを告げるまでの話。
最終更新:2023-01-07 01:20:43
2230文字
会話率:75%
わかってんだか、わかってねえんだか。
そこんところが、さっぱりわからねえ。
最終更新:2023-01-03 07:00:00
326文字
会話率:0%
先生につれられて金木犀の並木道にやってきた園児らの、おもいがけない足踏み。
*「即興小説トレーニング」で書いたのを調えたもの。
最終更新:2022-12-03 09:15:50
1008文字
会話率:12%