法科大学院 地獄の機関
生徒の心に 暗い翳
司法試験に 受かりたい
憲法 民法 刑訴法 重いよ六法
ローヤー(無免許!)ローヤー(法律家!)
無免ローヤー 無免ローヤー
ローヤー ローヤー……
法科大学院 悪魔の機関
生
徒の望に 暗い翳
平和に講義を 切り抜けたい
刑法 商法 民訴法 厚いよ教科書
ローヤー(無免許!)ローヤー(法律家!)
無免ローヤー 無免ローヤー
ローヤー ローヤー……
法科大学院 恐怖の機関
生徒の未来に 暗い翳
早く 扶養を外れたい
労働法 会社法 行政法 多いよ判例集
ローヤー(無免許!)ローヤー(法律家!)
無免ローヤー 無免ローヤー
ローヤー ローヤー……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 02:22:09
197855文字
会話率:47%
完結目指して頑張ります。
最終更新:2024-12-25 00:35:28
556447文字
会話率:48%
植物さえ存在できない砂に覆われた世界、太陽の光と熱を避ける者たちは日中はシェルターに逃れ、地上での活動は夜間に限られていた。
進んだ科学技術を有する「塔」、塔には劣るが知恵を共有し「駅」で共同生活を送る「地下」、彼らの腹を満たす運命を
余儀なくされた「夜汽車」、そして「ネズミ」。それぞれの正義は拮抗し、対立し合う。
そんな感じの世界観を目指しています。
「AIに育てられた子どもたちは」の後の話です。
時間軸は2章→1章→3章です。
(本章は10話〜になります)
章ごとに主人公は異なります。
1章、2章の最終話はそれぞれ、章の概要をまとめてみました。
不定期更新になりますが読んでいただけたら嬉しいです。宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 00:08:33
728164文字
会話率:53%
植物さえ存在できない砂に覆われた世界。人々は太陽の熱を避けて昼間は日陰にこもり、地上での活動は夜に限られていた。
「夜汽車」と呼ばれる移動型シェルターの中では、AIによって教育を受ける生徒たちが何不自由なく平和な共同生活を送っている。
だが生徒の中から声が上がる。「地上に降りてみたい」と。
AIの目を盗んで地上に行こうとする彼らは、「ネズミ」と名乗る集団から謎の信号を受信して…
知らされていなかった事実と捻じ曲げられて教わっていた常識に翻弄される生徒たち。次々と傷つき、離れ離れになっていく彼らが手にした事実とは。
※「第二章」は「AIを使わなければいけなくなった少年は」で新規投稿させていただきました。
※一章と二章で主人公は異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-05 00:49:28
362315文字
会話率:56%
時代は一九世紀末。機械重工業の発展と先進諸国による植民地支配が起こっていた時勢に、大規模な隕石群が地球に飛来した。甚大な被害を各国にもたらした隕石は、触れた物体の重力を奪う不可思議なものであった。
主人公リヒトは戦争で親をなくし、野戦の
ゲリラ部隊に所属する少年兵だった。内戦で部隊が壊滅すると、キャプテン・マルコ率いる空賊団に拾われ、そこで隊員として働くこととなる。同じく戦争孤児であったフーゴは戦争で失った手足を義肢として得た。隕石によってもたらされた物質は物体を浮かせるだけでなく、ある条件で触れた人間の体細胞を金属化し、機械機構を持たせた。キャプテン・マルコも機械化した機械人であった。やがて空賊は義賊兵団、連合艦隊へと成長し、世界的な大戦では重要な位置を占めていった。フーゴは敵国の捕虜となりリヒトは彼を救うため、敵国へ侵入する。しかし、フーゴを救うことはできず、二人は敵同士のまま戦争は続き、互いに戦って死んだ。
戦争は終わり、平和な時代が到来したが程なくし、世界情勢は緊迫し第二次世界大戦が始まろうとしていた。主人公はフーゴの子、ハインツへ。彼はリヒトとフーゴが戦わなければならなかった理由を知り、戦争が始まる理由をキャプテン・マルコから聞かされた。それは機械人が世界から排斥され差別や偏見に晒されており、忌避されているという事実だった。戦争が起こることで機械人の地位を上げなくてはならなかったのだ。
ハインツは自分たち機械人の運命を受け入れるべく決意をし物語は閉じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 00:18:39
14006文字
会話率:23%
遠くない未来、人々の娯楽は戦争観戦であった。人類は女神という人型の戦闘兵器を駆使し、「バグ」と呼ばれる異形の昆虫と戦っていた。この戦争は人類に多大な被害を及ぼし、バグは大きな脅威となっていた。そのため、人類は自らの種族間で戦うことをやめた
。平和を脅かす「敵」を得たことで、大多数の人々はかりそめの平和を手に入れたのだ。戦争そのものが娯楽になるような、そんな時代。自分とは遠く関係の無い所で、どこかで誰かが戦って、死んでいる。死んでいるのは子女神という、女神を小さくしたような量産型の機体に乗っているパイロット達だ。彼らは過酷な戦場で疲弊し、擦り切れるように戦っていた。
本作は、ある子女神の小隊を書いたものである。主人公、利人は新人の子女神パイロット。持ち前の運動神経で、新人とは思えないほど戦場で活躍していた。ただ、小隊長の佐藤に対して反抗心が強く、我が強い一面があり、精神的に幼い。彼は戦いの中で少しづつ成長していく。利人は開発局にいる父親から、ある兵器のモニターになることを頼まれた。しかし、その兵器を使用した戦闘で四肢を失うことになる。
もう一人の主人公である野村は女神のパイロットをみる軍医。彼は軍医の中でも特別な位置にいた。野村はこの戦争の真実を記そうと、記録を残していた。それはメビウスという女神のパイロットとの関係を記した記録でもある。力を酷使しすぎたメビウスのパイロットは死期が迫っていた。野村はそのことに気づきつつも、どうすることもできない。そもそも女神とは軍が開発したものではない。では一体何なのか。この答えに野村は近づいていた。
研修医であるジョンはメビウスのパイロットを診察することが許され、彼女に近づいていく。その中でジョンはある真実を知り、軍を辞める決意をする。その真実とは「バグ」は軍が製造した敵であり、この戦争自体が作られたものだという真実だった。メビウスのパイロットからもらった「情報」を「力」にしてジョンは軍を相手に戦うことを決意した。また、利人を失った小隊は、終わりの見えない過酷な戦争に絶望し、ジョンと伴に軍を逃走。人類がつかの間に作り出した平和は終わろうとしていた。ジョンは人類同士の戦いを始めようとしている。ジョンの得た力とは女神の細胞を媒体としたサイキックであり、それは己の肉体を蝕み、人と人の精神の境界を曖昧にしていく諸刃の力である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 00:25:07
221587文字
会話率:42%
簡単なあらすじ
「世界」から追われている少女が、平行世界に逃げて、平行世界の自分と出会うお話。
詳細なあらすじ
自分の言った“嘘”に現実改変能力があることが発覚してから、その力欲しさに人間の感情を全て奪い、一括管理している絶望の世界、「デ
ィストピア」から追い回されていた主人公ー結代虚華。そんな少女は「ディストピア」を敵に回すも、数人の仲間とともに逃亡生活を送る。そんな逃亡生活の中、ひょんなことから不思議な機械を見つけた虚華。その機械に触ると、そこは地獄だった「ディストピア」ではなく、平穏な並行世界「フィーア」だった。そんな世界を探索しようとすると、死んでいたはずの友人と再会するも……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 00:10:00
951896文字
会話率:32%
目が覚めると異質な部屋に居た。穢れたベッド、窓には鉄格子、出入り口は鉄扉。まるで囚人にでも落ちぶれたかのようだ。
極めつけは、置き去りにされたスマホで、画面には不穏な文字が踊る。
警告
人類は滅びた
新たな支配者が訪れる
とたんに恐ろ
しくなり、この場から逃げようと試みる。
その先にいったい何が待ち受けているかも、分からないままに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 00:02:29
567689文字
会話率:57%
※この物語はフィクションです。作品内に使用される名称は、実在の人物や団体等と関係ありません。
※この物語は、読者様が笑って受け止めてくれる等、寛大なる御心があって、はじめて成立します。
【あらすじ】
桁外れの人口と財力を持つ東京は、
突如として野心を露わにした。最新式の折り畳み傘を全兵士に支給し、侵略を開始。瞬く間に関東全域を飲み込むと、独立を宣言。軍事国家『エンパイヤ東京』の誕生である。
関東に住まう人々は、エンパイヤ東京の臣民として生きる事を強いられた。日常からは地域文化が追いやられ、代わりに「東京」が侵食する。故郷を愛する事も、名産品を楽しむ事も叶わぬ毎日だ。
人々は怨嗟の声をあげ、喉が裂けるほどに喚き続けた。それでも強大なる東京には逆らない。ただそっと故郷が変質していくのを、黙って眺めるばかりだ。
夢も希望もない。誰もが打ちひしがれたが、命運は尽きていなかった。伝説の英雄の血を引く青年が、静かに静かに立ち上がり、東京に反旗を翻したのだ。
ここに、茨城の存亡を賭けた独立戦争が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 12:58:25
68378文字
会話率:62%
※内容を鑑みて、SFからヒューマンドラマへとジャンルを引っ越しました。
■あらすじ
夏休みも折り返しを迎えた頃、友人のヒナタに誘われて、とある大型イベントへと赴く事になったケイゴ。眠気と不機嫌さを僅かに発しつつ、地下鉄のホームで電車を待つ
。
そんな比較的ありふれた日常において、突然異常としか思えない災害に見舞われてしまう。
これより彼らの、試練と呼ぶにも生ぬるい、過酷なる日々が幕を開けるのだった。
※この物語はフィクションです。作中に登場する人物・団体・地名などは架空であり、実在するものとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-15 00:10:19
180775文字
会話率:60%
ある日突然、仕事中に見たニュースで知ったダンジョン出現。
待ちに待ったこの瞬間に私はその日に退職届を出して、クソみたいな労働に別れを告げる。
そして翌月、私は財産を纏めて処分して、愛車と共にダンジョンが多く出現した北海道へ向かった。
何
でかと言うと、そこで念願のプレッパーズ生活をする為である。
だが現地に家を買ってから、私は驚くハメになる。
そこに居たのは……
ダンジョンを利用して荒稼ぎをしようとするヤクザや半グレ、ダンジョンを利権の源として独占しようとするクソ役人や業突張りのNPO共、マスコミによって飛び交う根拠不明の『安心安全』プロパガンダ。自縄自縛で武器使用も出来ない自衛隊と、相も変わらずはした金で老人猟師をコキ使おうとする警察に、無防備なままダンジョン内へ突撃して死ぬYouTuber。
山中の畑で大麻を栽培するジャマイカ人に、信者を使って金儲けしようとする韓国のカルト団体、製薬企業や軍需企業に雇われたアメリカ人の傭兵集団、ダンジョン内に住み着いて料理店を開く中国人、そして人間とモンスターと動物の区別が付かないサイコ美女ハンター……
突如湧いて出たモンスター保護団体に、精肉加工場前で騒ぐバカなヴィーガンの集団、戦争終結で余ったアサルトライフルや戦闘車両を売り歩く戦争帰りのロシア人達、立ち並ぶユダヤ人の闇金事務所と法律事務所、それにRPG-7でカチコミを掛けるイスラム教徒の不法移民集団……
ダンジョンとその周りの住人達には、現代日本社会のルールや習慣など全く通用しなかった。
そしてありがたい事に、刻一刻と終末の時は近づいていたのだった。
いや、もうこれ既に終末だろ。
※好き嫌いがハッキリ分かれる作品なので、読む人は覚悟して読んで下さい。
※あと、不定期連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 23:09:26
202942文字
会話率:72%
人間こそが、最高の汎用兵器。
巨大軍事国家〈交国〉で軍事利用されているオークのラート軍曹は、侵略先の異世界で少年兵のフェルグス達と出会う。ラート軍曹は彼らを守るため、戦場に投入する。戦いの果てに希望があると信じて。彼はまだ知らない。家族
を失い、守るべき少年兵も失い、何もかも失う未来を、今はまだ知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 23:00:00
3687089文字
会話率:39%
────三千年。それは、重い歴史の流れ。
一体誰がそんなことを考えつくだろうか?
一体誰が気付くことができるだろうか?
自分が被験体だということに。
だから、少年は戦う。機械の支配から地球を救うために。自分の存在意義のために。
人智を超えたちからをもってして。
これは、人間を辞めさせられた少年たちの未来をかけた戦記。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 22:59:29
82501文字
会話率:65%
”定められた運命を蹴り飛ばす。カタルシス多めのディストピアファンタジー!”
――地下世界、アリアドネ・ウェブ。
地上に住むことができなくなってしまった人々は、その地下世界に営みを移して生活していた。
そんな世界で一人の少年、グレンは
自身の魔法属性を判定する“選定の儀”を受けることになる。
しかし、その結果によりグレンは地下世界の運営者から危険因子として処分されることが決定し、突如連行されてしまう。
処刑場行きの列車に乗せられたその道中、奇跡的に列車から脱出に成功したグレンはその果てで、一人の獣人族の少女と出会い、少女から衝撃的な言葉をあいさつ代わりに受ける。
「ワタシ、を、アナタ、のおヨめさん、にしてホしい」
個人の未来が全て管理された、地下に広がるディストピア世界。
いずれ来る緩やかな滅亡が確定しているその世界の中、クソッたれた世界のささやかな明日を拝むため、世間知らずな少年と言葉の拙い獣人の少女が寄り添う。そんな些細なお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 22:00:00
42564文字
会話率:41%
恐ろしいほど強い魔王を十数年もかけて滅ぼした俺達は、滅びたはずの魔王の魂核から衝撃の事実を知らされる事となる。なんと、それは魔王ではなくこの世界の根幹そのものだというのだ。俺達は正義の為に戦っていたはずが、なんと世界を滅ぼすために戦ってい
たのだ。
驚愕の事実を聞き、俺はその魂核に滅ぼさずに済む方法を聞いた。たった一つこの世界を滅びから救う方法とは、なんと俺自身を犠牲にする事…。だが俺は愛する仲間と世界を救うために決心する。
世界を救うために魂を捧げたと思った瞬間、俺は見知らぬ土地に立ち尽くしていた。さっきまで居たエリスやレインやエルヴィンの姿はどこにもない。そこは俺達がいた世界ではなく地獄でもなかった。どうやら、そこは日本と呼ばれる異世界だったのだ。この世界には魔獣もおらず、魔法の類も一切存在していなかった。ただ一つだけ前世で見た事のある存在であふれかえっていたのだ。
その存在とはゾンビ。前世の小さいダンジョンの一階層にいるような屑モンスターだ。事もあろうにこの世界は、その屑モンスターのゾンビに滅ぼされかけていたのである。
俺は決める。俺はこの日本と言う世界で、魔王討伐に使った失った青春を取り戻すと。
レベル1000超えの最強勇者は、終焉の世界で青春を取り戻す事が出来るのか?異色のゾンビストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 21:54:44
1474379文字
会話率:66%
世界の終焉でゾンビだらけになったはずなのに、まったくゾンビに会わない男がいた。その男の名は遠藤近頼、22歳で彼女いない歴22年。まもなく世界が滅びようとしているのにもかかわらず童貞だった。これは彼を取り巻く女達のこれまでと、生き残りをかけた
物語(サイドストーリー)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 14:40:01
453836文字
会話率:56%
次元粉砕兵器に巻きこまれた影響で記憶と思考がぶッとんでる魂魄移植型超絶戦闘アンドロイド兵器が見知らぬ世界で能ナシに利用されながら旅を続けているつもりで世界をコワす大災厄となる物語。
です(˘ω˘)
第1章「めざめ」
カクヨムで
も連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 21:10:38
1610310文字
会話率:46%
かつて、魔王が支配した剣と魔法の世界。人々を恐怖に陥れた魔王は、異世界転生者たちの手によって倒されたはずだった───。
しかし、真の悪夢は、そこから始まった。
魔王討伐の英雄「七星天」は、この世界を「東京」という都市に変え、支配し
、人々を欺いていたのだ。
東京に住む、ただの凡人の青年ヴェイン。彼は、愛する恋人ルキナを、七星天の一人、ニューロードに殺されてしまう。
しかし異世界転生者とは、今やアイドルである。絶大な人気を持つ彼らに意見など出来ない。
「なぜ、ルキナは死ななければならなかったのか?」
悲しみに暮れるヴェインの前に、王立騎士を名乗る謎の美女レティシアが現れる。彼女は、ヴェインに、異世界転生者たちの恐るべき真実を告げる。
「彼らは、英雄なんかじゃない。欲望のままに生きる、獣だ」
ルキナの死を彼らは侮辱し、嘲笑う。まるで人の命を羽虫のように。
怒りと悲しみ、絶望に震え、ヴェインは復讐を誓う。しかし、敵は、強大な力と人気を持つ異世界転生者たち。
彼が挑むのは世界の腐敗そのものであった。
七星天の恐るべきチート能力。
トップアイドル・恋ヶ崎凛子の隠された顔。
最強の異世界転生者・オールマンの失踪。
そして、闇に葬られた、魔王フィアレスの真実。
様々な謎が交錯する中、ヴェインは、愛する人の仇を討ち、世界の真実を暴くことができるのか?
今、絶望の淵から、復讐の戦いが幕を開ける。たとえ、その道が、いばらに満ちた、険しいものであろうとも。
ヴェインは、心の奥底で、静かに誓いを立てる。
───ルキナ、必ず、復讐を果たす。たとえ、この手が穢れようとも。
たとえ、その果てが君の知らない俺で、あろうとも───。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 19:27:55
203263文字
会話率:40%
唐突に飛ばされる異世界、それは廃墟と硝煙の匂いがする戦場だった。男は当たり前だと思っていた常識、認識。それらが全て通用しない、まるで異なる世界。そこは女性が完全に男性よりも上位に立つ社会構造が常識となった世界だった。やけに感じる視線、噛み
合わぬ会話。逃げ惑いながら何が正しいのかも分からなくなる。
この世界では自分のような立場の人間を旅行者と呼んでいた。そしてこの世界の人々は口をそろえて言う。旅行者は女たちにとって絶好のカモ、商品価値の高いものだと。そして主人公もまた、その旅行者の一人である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 19:35:33
20969文字
会話率:51%
『ウルガルド物語』
嘗て魔族が存在した場合の近未来が舞台である戦闘描写有りの乙女ゲー。
この世界では所謂ファンタジー世界で使われる様な呪文を用いた魔法は既に失われており、代わりに顕章と呼ばれる独特な進化を遂げた化学と魔法が融合した魔科学
を用いたハイテクノロジーを以て作り出された腕輪型のデバイスを用いる事で魔法に近しい能力を扱う事が可能となる。
周囲のオド(空間に満ちる自然発生した魔力)を顕章を持つ者同士の任意でフィールドを展開し、己の分身とも言える魔力(マナ)を武具として顕現させ戦う事が出来る。(フィールドを展開させずに武具のみを顕現させる事も出来るがその場合使用者の負荷も大きい)
また、一部の特異体質者には魂で結ばれた者、即ちソウルメイトの魔力を武具に出来る者も居るが先祖返りとして先天的に本来の魔族に近い性質を持つ者が大半である。
そんなゲームの世界だとばかり思っていた世界にある日転生する事となった悪役令嬢 アンナ・ノワール、彼女の前世の名は大黒仁(おおぐろじん)。
個人の戦闘力は高く舎弟の信用も厚く15の頃から20年育てられた組の親父にも次期頭に、と名指しで指名される程の極道者であったが、偶然居合わせた火事現場でカタギの女を庇う形で焼死した。
根っからのゲーム好きでもあり狭く深くというよりも広くそこそこ深くといった感じで色々なジャンルを遊んでいたが一見すれば幾ら戦闘パートがありとはいえ乙女ゲーとは思えない『ウルガルド物語』にどっぷり嵌っていた。
そのハマり具合は転生した事で忘れて久しい8歳児の自分がウルガルド物語に出て来ていた、ヒロインに事ある毎に絡むアンナ・ノワールに転生したのを鏡を見て気付く程。
然も、この悪役令嬢、全ルートの共通のライバルキャラでありこの世界の戦いという戦いを支配する大魔王の子孫であり、聖女の力を持つメインヒロインと男を取り合う所謂やんごとなき家の娘なのだ。
前世の記憶を取り戻したアンナ自身は、テンプレ通りの国外追放や死刑は怖くは無いが元男としては男に掘られるのは御免こうむるとばかりに行動を起こすが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 19:26:24
89199文字
会話率:61%
未来の社会では、すべてが免許制度によって管理され、人々は日常生活においても免許を更新しなければならない。食事や外出、仕事に至るまで、免許なしでは何もできない社会が広がる中、佳奈は制度に対する疑念を抱き始める。厳しい取り締まりと無表情な官僚た
ちに囲まれる中、彼女は反政府グループの存在を知り、制度の裏に隠された真実を探る決意を固めるが、果たして彼女は自由を取り戻せるのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 19:13:47
20645文字
会話率:44%
朝倉遥はおっさんである。年齢は不詳としておこう。
そんなおっさんがゾンビが彷徨き、スケルトンが人を殺し、猿たちが銃を操る崩壊した世界で生き残る話。時にはお笑い、時には下手な黒幕ごっこを行い、時には美少女をより可愛らしく見させようとしながら好
き勝手生きていく。
勿論、ただのおっさんが崩壊した世界を生き残れるわけはないので、チートな美少女の力と忠実かもしれないメイドと共に。
これは改稿版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 19:00:00
3201926文字
会話率:38%
光と闇。過去より続く長い戦いがあった。まぁ、何でも良い。チープで使い古されたストーリーだ。
だが、このストーリー。少し困った終わり方をした。いわゆる光も闇も相打ちになり、世界は滅ぼなかったが、その余波はでかくて現代社会は魔物が跋扈する世界へ
と変わってしまったんだ。いわゆるバッドエンドというわけ。
現実世界でそんなことは起きては欲しくなかったが起きてしまったらしい。
天神出雲は、そんなバッドエンドの世界に住む一般人。巻きこまれるには歳をとっているおっさんなのに、巻き込まれちまった。
だが、おっさんはゲーム世代。戸惑うことなく、この崩壊した悪魔蔓延る世界を生き抜いてみせるぜ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 19:00:00
539211文字
会話率:50%
地球にダンジョンが現れた。テンプレのダンジョンだ。突如として、各地に現れたダンジョンには魔物が現れて、人外の力を使い、魔法を唱えてくる。そんなダンジョンと共存するようになった地球は、未知の生命、未知の技術、そしてダンジョンが現れたことによる
魔力による汚染で産まれたスキルという名の力を手にした。そこまでは良い。いや、良くはないが。テンプレなら冒険者という職業が生まれ、各企業は手に入る魔物の素材や、宝箱から手に入る品物を大金で買い取り、世界は冒険者の時代となった。テンプレならそうだよな?
……そうはならなかったんだ。現実は世知辛い。よーく考えてくれ。魔物の素材を大量に企業が買い取る? おいおい、検体なら100体もいりゃ良いよな?買い取り続けることなんてしないのさ。だから冒険者なんて生まれる素地はなかった。当然だ。誰が命を懸けてスキルを持っていたとしても、無報酬でダンジョンに潜るんだ?そんな奴はいやしない。
と、なるとどうなると思う? 幸いにして魔物には地球の兵器は効いたんだ。銃やミサイルで倒せることができた。あっさりとな。
……だがな、奴らは日毎現れる。きっとダンジョンに潜って魔物を定期的に間引かないからだろうな。これが世界で数個しかダンジョンが現れなかったーとかなら、まだ良かった。だが、ダンジョンはそこらじゅうにできたのさ。弱い魔物しかいないダンジョンから、強い魔物も出てくるダンジョンまで。
毎日軍隊は戦った。銃弾を湯水のように使っていき、花火のように景気よくミサイルを撃ち込んでな。その結果がどうなるか、わかるだろう? まったく利益にならないダンジョンという災害を前に、資源は少なくなり、税金は高くなり……。ついには重要な街以外は放棄しちまったのさ。そうなると悲惨なもんだ。無法地帯がそこらじゅうにできて、貿易すらも簡単にできない世界の出来上がり。
そんな未来となった数十年後の世界で俺は生きている。とりあえずは数十年鍛えたスキルで世界を救うつもりだ。こっそりとな。
救う方法は簡単だ。俺のスキル『等価交換ストアー』を使えばいい。ほら、そこの角にあるだろ、自動販売機みたいなのがさ。Fランクモンスターの核を10個で初期ポーション1個と交換できるみたいだぜ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 19:00:00
1529497文字
会話率:47%
神聖国家ハイラルディン。
そこは争いが絶えなかったこの世界を平定し、人々に恒久の平和をもたらした男、神帝フォルグが住まう街。
しかし、そこが男のためだけの理想郷(ディストピア)なのだと、私は知っている。
他人を自分にとって使え
るか否かだけで判断し、使えなければ問答無用で切り捨てるという、男のエゴの集積所なのだと私は――いや、私たちは知ってしまったのだった。
だからこそ、私とその先輩は決意する。
この手であの男の支配を絶つと!
事実を知らず食い物にされている同胞たちの尊厳を守ると!
とはいえ、相手は信仰の名のもとに事実を隠し、過去の功績によって未だ多くの尊敬を集めている相手。おかげで真実を公表したところで、糾弾されるのは私たちの方だ。
だから仲間集めにも時間がかかり、ハイラルディンに居られなくなってしまった先輩と打倒すると約束してから3年も月日が経ってしまったが、私はとうとう見つけることができたのだ。
「な~んかあいつ、胡散臭いんだよな~」
それはとある少女が発した言葉。
その信仰心の無さに周囲はざわめき、なんと不遜なと憤る気持ちが溢れる中で、それを諫めた私であったが……そんな彼女こそ、私が待ち望んでいた相手。
だからと私は彼女に賭けて、私の胸の内を、『私にはお前が必要なのだ』という想いを伝えると、「いいですよ。先輩なら」と言ってくれ、私たちは運命共同体となったのだった。
そうして、まずは何をするべきかと話し合おうとした最中……
何で服を脱ぎ始めたんだ? お前は。
「だって、先輩はあたしが欲しいんでしょ?」
違う。
そうじゃない。
私が変えたいのは女同士で結婚できない制度ではない。
打ち壊したいのは同性愛への差別ではない。
頼む、聞いてくれ!
こう見えて私は真剣なんだぁぁぁ!!
そうして始まる世界を変えようという暗躍は……心配の種しかありませんでした(-_-;)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 18:23:13
175469文字
会話率:52%
世界には様々な種族が生息している。
皆がそれぞれに魔力を持ち、長い年月のなか多くの種族が領地や権力の主張をし、和平や対立や戦を繰り返していた。
しかし、ある日それは急激に変化する。
新たな種族が誕生したのである。それらは、ただひ
たすらに他の生命体を食らうバケモノだった。
「神」のお告げを受けた天使族の巫女が、その新種族の名を世に知らしめる。
天啓に従い、この世界の生命体たちはそのバケモノたちを――「人間」と呼んだ。
やがて世界の全ての生命体が共通してその新種を敵として認識し、様々な種族が手を取り合い新種を殲滅し始めることとなる。
「さて……世界の宿敵、人間退治に行きますか」
これは、世界を救う魔王一行の物語。
それは、憧れるものでもなんでもない。
「今日の給料おおお!!」
金に取り憑かれた女と
「はあ……誰かさんのせいで戦場が荒れてんじゃねーかよ」
それに振り回される仲間の
「もちろんエナジードリンクは持って来てるよな? レドッグ」
「あれェ? もしかして中抜けさせてくれないパターン?」
社畜物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 18:01:12
135238文字
会話率:33%
貴方は、もし死ねない世界に生まれてきたとしたらどうしますか?
そして、もしその世界で人を殺すことのできる人間だったとしたら――貴方は人を、殺せますか?
人間に死の権利がない世界。寿命などなく、事故や自殺、他殺でさえも人は傷つくだけで
、死ねはしない。
ただ、人を殺すことができる可殺民と、その逆で人を殺すことができない不可殺民に分かれていた。生きるのが辛くなり死にたくなった時は、可殺民に、殺してもらうという制度があった。そうすることで、可殺民は合法的に人を殺すことができた。
とてもつまらない、人間の憎悪と苦悩の物語。
* * *
選考終わったので再掲します。
完結済み
毎日18時更新
〈 注意事項 〉
・残酷な描写がありますので、苦手な方はお勧めしません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 18:18:18
20768文字
会話率:22%
とある少女が罪に落ち、犯し、呑まれ、愛して
それでもただ進んでいく話です。
最終更新:2024-12-24 16:58:58
23097文字
会話率:45%
ごく平凡な大学生、三渡カイは、ある日目が覚めたら異世界で美少女になっていた。
異世界転生!?しかもTS!?と驚愕半分浮かれ半分なカイのもとに現れたのは、三人の美男美女。彼らの話を聞くところによると、カイは八年前にこの世界に召喚され、三年の月
日をかけ、見事世界を『百年災嵐』なる脅威から守り抜いた救世主だという。しかしその代償として、五年間もの昏睡に陥り、さらにはこの世界にきてから一切の記憶を失ってしまった、と。
とても信じられない話だったが、カイは確かに異世界にいて、その身は美少女へと変わっていた。おまけに身の回りの世話をしてくれる三人は、なみなみならぬ感情をカイに抱いているようだった。
命でも救わない限り、ここまでされることはないだろうというほど、身を尽くしてくれるのだ。
カイは混乱しつつも現状を認め、彼らの話を信じた。
そうして災いが去ったあとの世界で、自分のことが好きすぎる三人と共に、のんびりとスローライフを送り始める。
まずは昏睡中に失われた体力を取りもどすためのリハビリ。それから「霊力」という力を用いた術の習得。さらには「ケタリング」なる飛竜を乗りこなす練習。もといた世界への郷愁を抱えながらも、三人の愉快な仲間と共に、カイは異世界での生活を満喫した。
しかし同時に、その胸の内には違和感が膨らんでいた。
三人は明らかに、カイに隠し事をしている。
優しい嘘で、彼をなにかから守ろうとしているのだ。
それは一体なんなのか?
過去になにがあったのか?
自分は本当に世界を救ったのか?
そしてこの身体は、本当は一体誰のものなのか?
やがてカイは、一人の青年との出会いにより、真実にたどり着く。
「お前はなにひとつ救わなかった!」
――――これは誰かのために犠牲となった、愛する人たちを救おうとした、彼らの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 15:10:00
843924文字
会話率:40%
部活で武術を嗜む傍ら日本の古代史を調べるのが好きなオタク気質の中学生「竜輝」と、同じく武術を嗜む気さくな才女の双子の姉「楓」。二人がとあることをしたところから物語は…始まります…!
最終更新:2024-12-24 13:41:50
188485文字
会話率:51%