【前のあらすじがかつてないほど不評だったので変更しました】
異世界に転生した元警備員のトモは、軽い気持ちで冒険者になってみた。
しかしそこは魔王城のすぐ傍にある『終盤の街』で、周囲のモンスターは総じて最強クラス。心が折れたトモは初日で辞め
ることを決意する。
他人のステータスを自由に調整できるチートスキルを所持していたものの、新参者な上に転生者なので素性が明かせず、しかも即日退職したこともあって、街での信頼はゼロ。そんなトモに、素直にステータスを弄らせてくれる者はいないという。
そこでトモは前世の経歴を生かし、暗黒系の武器を専門に扱うヤバい武器屋で警備員として一からコツコツ働き、信頼を得ようと試みる。でも終盤の街はいろいろ規格外で、メスガキの怪盗が大暴れし、ヒーラーが回復料を搾取し、商業ギルドがカチコミにやってくるなど毎日が修羅場。
それでも、大学デビューに失敗し虚無の14年を過ごしてきたトモにとっては毎日が充実しているようで、変な人達と大好物のパンに囲まれ、割と楽しく過ごしているようです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 19:29:42
2713024文字
会話率:46%
リーゼロッテは前世に日本人だったこととこの世界は自分がプレイしていた乙女ゲームの世界だということを思い出したのは王太子に断罪される直前だった。
結局、学園から追放されたリーゼロッテは音楽の都レーヌを目指すも賊に襲われてしまい、必死で逃げてい
たら崖から飛び降りていた。
目が覚めると、乙女ゲームの悪の組織デメルングのリーダーアルフォンスに助けられていた。
彼と話をしたリーゼロッテは英雄を目指すと思わず口走っていたのだった。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 19:29:13
43185文字
会話率:30%
「悪く思うなよ。俺だってこんな事、したくないんだ」
そう言って自分の娘を山に捨てるくそ親父。
したくないんならするなよ! 心を入れ替えて、しっかり子供を守れよ!
その叫びむなしく、くそ親父は子供を残して去っていく。
少女の心が絶望に染まる。
私はいらない子。その思いが自身の心を殺す。
深い深い深遠へと沈む。
瞬間、スウィッチする意識。
「ふっざけんな! この期に及んで、責任転嫁かよ! 口減らしの為に、こんな山奥にこの子を置き去りにするなら、ちゃんとその罪を自覚しやがれってんだ! 阿保が! あ? ああ?!」
叫んだのはティティルナの前世である男のジオル。
なぜだがわからないが、ジオルの意識が現世に復活。
現世のメイン意識であるティティルナに呼びかけても答えはなし。
こうなったら、ティティルナが生きる意欲を取り戻すまで、自分が頑張るしかないか。
と、思った矢先、隣にちんまい黒いものが。
おわ! おまえ誰だよ! は? 魔王?
魔王がどうしてここにいるんだよ?!
こうしてジオルの第二の人生が始まりを告げた。
ゆるゆる設定ですので、するどい突っ込みはなしでお願いします<m(__)m>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 19:20:00
644848文字
会話率:37%
王立ステリア学院入学1月前。高熱を出して寝込んだ侯爵令嬢リリアージュ。その時、今自分が生きている世界が、前世の自分が大好きだった乙女ゲーム「君しか見えない~甘やかな眼差しに秘める恋心~」であると知る。そして、自分が悪役令嬢であるという事実を
知り、愕然とする。
もし、ヒロインが自分の婚約者であるラインハルト王子ルートに進んだら、最悪国外追放で野垂れ死にである。
いやだ。そうならない為、悪役令嬢の役割をこなしつつ、ヒロインの前からも、ラインハルト王子の前からも早急に退場する! 侯爵令嬢としての傷、心の傷も最小限に食い止めてみせる!
そう決意をし、王立ステリア学院に入学に臨んだのであるが、どうもうまくいかない?!どうして?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 10:00:00
8464文字
会話率:33%
少女は願う。愛する人を手に入れるためなら、すべてをかけてもかまわない。
その言葉通り、少女は魔女に願った。男を手に入れるために、力を貸して欲しいと。
かくて、望みがかなった少女は命を落とすー。
「これはない」
まったく前世の自分、なんて自
分勝手なの。
想われた男は、たまったもんじゃなかっただろう。
あれ? もしかして、あこにいるのは彼、前世での元恋人?
よし! 前世での償いに、今世での幸せのお手伝いをさせてもらいます!
恋のサポートはお任せを!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-28 05:00:00
10791文字
会話率:22%
【第一部】悪役令嬢、理想を掲げて ~破滅の運命を超えて、彼女は革命を目指す~
気がつくと、乙女ゲームの「悪役令嬢」パルメリア・コレットに転生していた。
待ち受けるのは追放か処刑――そんなバッドエンドをただ受け入れるわけにはいかない。
「こ
の運命、私が変えてみせる!」
前世で得た知識を武器に、荒廃した領地を復興し、腐敗した貴族社会に立ち向かう。
その改革の動きは、やがて人々の希望となる一方で、王国全体を揺るがし始める。
王太子、革命派のリーダー、忠実な騎士、幼馴染の青年……
それぞれの思惑が絡み合い、さらなる波乱を呼び起こしていく。
破滅を避けるために始めた行動は、いつしか王国を変えるほどの渦へと発展し、
「悪役令嬢」は、気づけば革命の象徴となっていた。
これは、一人の少女が理想を掲げ、歴史を塗り替える物語。
革命の嵐の中、彼女が選び取る未来とは――?
壮大な改革と駆け引きが交錯する、波乱の異世界革命ファンタジー、いざ開幕!
【第二部】悪役令嬢、革命の果てに ~英雄と呼ばれた彼女が、処刑台に立つまで~
【第三部】悪役令嬢、絶望を抱いて ~滅びゆく世界で、彼女が選んだ結末とは~
※過去に公開した同タイトル三部作の完全リメイク版です。
個人的な思い入れの強いキャラクター・パルメリアを、今作では改めて最初から描き直し、その魅力を存分に掘り下げました。
また、前作で駆け足になってしまった革命期の描写も本作では丹念に描き込み、より迫力ある物語をお楽しみいただけるよう努めます。
新たな視点と重厚感を加えた三部作の進化を、ぜひご期待ください。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 19:10:00
348977文字
会話率:23%
「ゲームは画面の中だから良いのよね...。」
頭を打ったことにより前世を思い出した私は〜☆立つ悪役令嬢計画〜遂行のために今日も頑張ります!
☆///作者の好きな設定を詰め込みました。気軽に読んでくださったら嬉しいです!
拙い文章ですがよろ
しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 19:04:14
85292文字
会話率:50%
広大なダイソン球体「ノヴァスフィア」の一区画、永遠の冬が続くウィンターヘイブン。そこで目を覚ましたのは、長い耳と白い体毛を持つ「ラゴモーフ」と呼ばれる遺伝子融合型の兎のような姿をした青年ユナギ。
彼の記憶は曖昧で、データベースにも存在しない
「存在しない兎」。唯一確かなのは、700年以上前の地球で暮らしていた「加藤雪」という前世の記憶だけ。
警察機能を持つPMNロボットに保護され、「特例市民」として暫定IDを与えられたユナギは、この未知の世界で生きる術を模索し始める。
様々な支援に助けられながら、トランジット・レジデンスと呼ばれるホテルに滞在し、AIパートナー「アルク」と出会う。少年のような外見ながら古風な話し方をするアルクは、ユナギの自立を尊重しつつ優しく寄り添う。
二人は街を探索し、ノヴァスフィアの不思議な光景に驚きながら、徐々に生活の基盤を固めていく。球体内部の湾曲した景色に「空に浮かぶ都市」が見える光学現象、量子エンタングル・ネットワークで繋がれたAI社会、植物育成が義務付けられた環境政策…。
ユナギが耳をピクピクと動かしながら好奇心いっぱいに新しい発見をする姿に、周囲の人々も温かなまなざしを向ける。時に大きく跳ねる耳が感情をストレートに表現する愛らしい彼の存在は、どこか特別な輝きを放っていた。
やがて自分の居場所と可能性を探るため、ユナギは適性検査を受けることを決意する。この遥か未来の世界で、彼はどんな冒険を繰り広げるのか。そして「前世の記憶」の謎は解き明かされるのか。
永遠の冬の街で、小さな白いラゴモーフの新しい人生の物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 19:00:36
79175文字
会話率:53%
「――王女アシュリナを民衆への背信により、投獄する」
十歳になるまでは『白耀の王女』と呼ばれて愛され、輝かしい将来を
約束されていたはずの王女アシュリナは、『神器召喚』の儀式に失敗して
全てを失うこととなった。
しかしアシュリナは
、十歳になるまではっきりと自覚していなかったが、
儀式の当日に自分が転生者だということ、そして前世の記憶を思い出す。
「この王女って、ストーリー本編に出てこないキャラじゃないか?」
アシュリナの前世は元ゲーマーであり、男性だった。『神器召喚』に
相当するものがあるゲームは実際に存在し、アシュリナはそのシステムの
重要性を説明するためだけに名前だけ登場し、不遇な死を遂げたとされる
人物だった。彼はアシュリナを生き延びさせられるのなら、その先に
何があるのだろうと興味を持つ。
処刑までの時を古城で幽閉されて過ごすことになった王女にとれる
選択肢はほとんどなく、持ち物といえば神器召喚で失敗した際に出てきた
古びた木刀だけだった。
この世界では無価値とみなされて蔑まれてしまうようなものだが、
それこそがアシュリナを救う鍵となり――すぎてしまい、生き延びるための
レベリングは薄幸の姫をたぐいまれな強者に変えていく。
※カクヨム様でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 19:00:00
29705文字
会話率:50%
今から少し昔のこと、日本各地に突如としてダンジョンが出現した。
同時に人間たちは一人一つずつの『クラス』に目覚め、魔物の潜むダンジョンに潜って収穫を得る『探索者』が一つの職業となった。
学生たちのカリキュラムにも『ダンジョン探索』が加わる
ことになり、全国各地に敷地内にダンジョンがある『探索者育成校』がつくられた。
学園の新入生である『藤原司(ふじわらつかさ)』は、入学式の日に自分に前世があること、異世界で悲劇的な死に方をしたために女神に邂逅し、転生を希望したことを思い出す。
『転生したら荷物持ちの悩みである、所持限界を無くしたい』
女神はその希望に応えて、転生時にあるスキルを与えていた。
そのスキルが周囲の人物に認識できなかったために、司は入学早々から侮られてしまうこととなるが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 09:00:00
228816文字
会話率:60%
侯爵令嬢のショコラは前世の物語の世界にヒロインに攻略される第二王子の婚約者として転生した。
物語の内容はほとんど覚えていないけれど、ヒロインに第二王子を攻略して貰い円満に婚約破棄、慰謝料を貰って悠々自適生活を送ろうと弟を巻き込み人生計画を立
てる。
そこへ王太子である第一王子の婚約者シャルロットも第一王子を攻略して欲しいと現れるが二人ともヒロインに食い気味に断られてしまう。
しかも彼女によるとショコラとシャルロットで「ヒロイン」と声をかけてきたのは三人目なのだという。
ヒロインには断られたが諦めていないショコラの前にどうやら前世の記憶があるらしいピンク色の髪をした男爵令嬢が現れた──これはチャンスなのでは!?
気持ちを口に出せない第二王子と年下なのに大人な記憶を持つショコラの婚約の行方は!?
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覗いてくださってありがとうございます。
全26話 10時 19時更新 予約投稿済みです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 19:00:00
44334文字
会話率:25%
これは、光と影、聖性と呪いという、相容れぬ運命を背負った二人が、互いの欠落を埋め合うように惹かれ合い、世界の常識と自身の存在意義に挑む、仄暗くも美しい異世界転生譚。
前世で工業デザイナーの夢破れ、不慮の事故で命を落とした相馬巧(そうま た
くみ)。彼が異世界アステリアで与えられたのは、【呪物創成】――所有者に不幸をもたらす「呪い」の品しか生み出せない、忌むべきスキルだった。王都の裏路地、陽も差さない煤けた工房で、彼は世間から忌避されながらも、モノづくりへの執念を捨てきれず、歪んだ美しさを放つ呪物を打ち続ける孤独な日々を送る。「タクミ」と名乗る彼は、自身の存在を呪い、光の世界とは無縁の影として生きることを受け入れていた。
一方、王国で唯一無二の存在として崇められる「暁の聖女」セレスティアナ。彼女はその聖なる力で人々を癒し、導く光の象徴。しかし、その内面では、制御不能なほど強大すぎる聖性に苛まれ、常に力の暴走の恐怖と、完璧な聖女を演じ続けることへの重圧に苦しんでいた。白亜の神殿は、彼女にとって美しくも冷たい牢獄であり、その孤独を理解する者は誰もいない。
ある祭りの日、力の制御に苦しむセレスティアナの手に、偶然、タクミが落とした呪物のブローチが触れる。瞬間、荒れ狂う聖性が嘘のように凪ぐ感覚――生まれて初めての「平穏」――を知ったセレスティアナは、そのブローチの作り主を探し始め‥
本作は、単なる異世界転生ラブコメに留まらない。
光と影の対比と融合: 聖女と呪物鍛冶師という対極的な存在を通して、善悪、聖俗、祝福と呪いといった二元論的な価値観に疑問を投げかけ、それらが時に交錯し、互いを補完し合う可能性を描く。
存在意義と自己受容: 望まぬ力や境遇を与えられた主人公たちが、自身の存在意義を見出し、他者との関係性の中で自己肯定感を取り戻していく、普遍的な成長の物語。
繊細な心理描写と情景描写: 登場人物たちの心の機微や葛藤を丁寧に描き出すと共に、煤けた工房、荘厳な神殿、月下の庭園など、光と影が織りなす情景を豊かに描写することで、物語世界への没入感を高める。
果たして、黄昏の鍛冶師と暁の聖女は、世界の偏見と陰謀を乗り越え、互いの手を取り合って新たな未来を紡ぐことができるのか? 煤けた指先が触れた禁忌の輝きは、世界に破滅をもたらすのか、それとも、新たな時代の暁を告げる光となるのか―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 19:00:00
104548文字
会話率:27%
見えるのは人の「評価」だけ。――心が見えない世界で、凡庸王子は国と恋を動かせるか?
平凡な社畜だった俺が転生したのは、異世界の「お飾り王子」レオン。剣も魔法も平凡以下、廃嫡寸前の俺に与えられたのは、他者の「貢献度」だけが数値で見える謎スキ
ルだった。便利そうだが、見えるのは仕事の評価のような貢献意欲のみ。人の「好き」や「嫌い」、ましてや「悪意の理由」までは教えてくれない、なんとも歯がゆい力だ。
生き残りのため、俺はこのスキルを頼りに宮廷での立ち回りを始める。そんな俺の前に現れたのが、完璧な才媛にして氷のように無愛想な婚約者、公爵令嬢イザベラ。彼女の国への【貢献度】は驚異的な【+80】だが、俺個人への好意はゼロ評価。俺はまず、彼女の「評価」を上げることからサバイバルを開始する。
前世の知識(社畜スキルとも言う)で彼女の仕事を手伝い、貢献度を上げようと奮闘するうち、俺は彼女の完璧な仮面の下にある不器用な優しさや隠れた努力に気づき、次第に心惹かれていく。一方、イザベラも、頼りなかったはずの俺が見せる意外な発想力や、自分を理解し支えようとする姿に、戸惑いながらも心を動かされ始める。評価から始まった関係は、いつしか不器用な恋へと変わり始めていた。
しかし、二人の前には次々と国の危機が立ちはだかる。王位を狙う叔父の陰謀、大国との緊迫した外交戦、そして正体不明の敵が引き起こす不可解な災害――。俺は、限定的なスキルだけに頼るのではなく、知恵と現代知識、そして築き上げた仲間たちとの絆を武器に、絶望的な状況に立ち向かう。それは、凡庸な王子が国と愛する人を守る真のリーダーへと成長していく、静かなる「革命」の物語でもあった。
人の「評価」とは何か? 「信頼」とはどう築かれるのか? 異世界を舞台に、現代にも通じる問いを投げかけながら、知略と勇気で未来を切り拓く逆転劇。クールな天才ヒロインとの甘く切ない恋の行方と共に、爽快なカタルシスと深い感動をお届けします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 20:00:00
87288文字
会話率:33%
35歳になった頃、レオンは前世で交通事故に遭い命を落とした。しかし気付けば、魔法の存在する遥か異世界で生まれ変わっていた。前世の記憶を全て持ったままでの転生だった。
転生先の世界には人間王国、エルフの森国、獣人種の大平原国など、さまざまな
種族が存在していた。種族間の対立は絶えず、緊迫した空気が漂っていた。レオンはこの新しい世界で懸命に生きようと努めたが、前世の記憶を活かすことができず、虚しく充実しない人生を送ってしまった。
ただ、一つだけ光明が差していた。レオンはその世界で、エルフの森国王家に生まれた姫イリーナと、人間王国の第一王女アデリナに出会い、二人に強く憧れるようになったのだ。
しかし、レオンには二人を助ける力がなかった。結局、イリーナは滅びゆくエルフ王国を守れずに行方不明になり、アデリナは女王候補同士の内戦で命を落としてしまった。レオンはそれを目の当たりにし、自らの無力さを悔やんだ。
「やはり俺には力が足りなかったんだ...」
レオンは些細な善行だけは怠らなかった。路上で倒れた者を助けたり、施しを施したりと、自分にできる範囲での行いは続けていた。おそらくそうした心優しい行いが報われたのか、レオンには不思議なことに、同じ異世界に生まれ変わる"2周目"のチャンスが与えられた。
更に前世と1周目の記憶が全て保持されたままだった上、特殊能力の【無限の加護】までが備わっていた。自らの力で運命を変えられる可能性を手に入れたレオンは、熱い決意に燃えた。
「1周目の僕は情けない人生を送った。でも今回こそは違う!」
1週目の失敗を跳ね返す再チャレンジのチャンスを確実に掴もうと、レオンは心に火を付けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 22:28:02
33854文字
会話率:33%
高校三年生の始業式、泉地零は双子の弟、霞とともに前日クリアしたばかりの『朱殷の瞳』という乙女ゲームの話に花を咲かせながら登校していたが、トラックに轢かれ死んでしまう。
トラックに轢かれて死んだと思ったのにも関わらず、目を覚ませば血溜まり
の中におり、何故か死にかけだった。何故死にかけなのかわけもわからないまま、意識を失う前に見たものは鈍く光る朱殷の瞳だった。
再び死んだと思ったのに、悲鳴とともに目覚め、前世と前回何者かに殺された記憶を思い出した時、零は自分が乙女ゲーム『朱殷の瞳』でどのルートでも必ず殺されるアビゲイル・ミッチェルへと転生していたのだと知る。
果たして零はアビゲイルとして死亡フラグを折る事が出来るのか。そして、何故殺されてしまう事になるのか、解き明かす事が出来るのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 19:00:00
21025文字
会話率:28%
重税、物価高、子供の学費、妻の浪費……でも給料は上がらない。2029年の日本で、今日も残業に精を出す中年サラリーマン、岸谷 順也(きしたに じゅんや)は、あまりのストレスで遂にその命の灯火を散らす。
しかし、気がついてみれば、まさかの二度目
の人生を送ることに。
「もう金に困る人生は真っ平だ!」
投資の知識を総動員して、20代でFIREだ!目指せ人生イージーモード!
大学で思い残した恋愛フラグも回収するぜ!
しかし、前世で正気を失うほど熱烈な恋に落ちた彼女には、あまり近寄りたくはない。でも相性バッチリの彼女の小悪魔スマイルには我慢が出来ない!?
今回は違うんだ!
俺は助けたい人だけ助けて、後は穏やかに生きると誓ったんだ!
金を稼げば稼いだで、人生山あり谷ありでございます。
優柔不断な男のやり直し人生とは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 19:00:00
304401文字
会話率:30%
「……すまない。彼女が、私の【運命】なんだ」
──フェリシアの婚約者の【運命】は、彼女ではなかった。
「あなたも知っている通り、彼女は病弱だ。彼女に王妃は務まらない。だから、フェリシア。あなたが、彼女を支えてあげて欲しいんだ。あなたは
王妃として、あなたの姉……第二妃となる彼女を、助けてあげて欲しい」
婚約者にそう言われたフェリシアは──
(え、絶対嫌なんですけど……?)
その瞬間、前世の記憶を思い出した。
彼女は五日間、部屋に籠った。
そして、出した答えは、【婚約解消】。
やってられるか!と勘当覚悟で父に相談しに部屋を出た彼女は、愕然とする。
なぜなら、前世の記憶を取り戻した影響で魔力が暴走し、部屋の外では【五日間】ではなく【五百年】の時が経過していたからである。
フェリシアの第二の人生が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 18:35:08
93050文字
会話率:18%
「これは白い結婚だ」
夫となったばかりの彼がそう言った瞬間、私は前世の記憶を取り戻した──。
"カーター家の出戻り娘カレンは、貴族でありながら離婚歴がある。よっぽど性格に難がある、厄介な女に違いない"
「……なーん
て言われているのは知っているけど、もういいわ!だって、これからの私の人生に関係ないもの」
白魔術師カレンとして、ポーション作り頑張って、愛猫とハッピーライフを楽しみます!
そう意気込んでいたところ、ある依頼が舞い込んできた。
「貴族女性失踪事件?」
「きみの力が必要なんだ、カレン」
依頼してきたのは隣国の第二王子。
カレンより三つ年下の彼は、彼女に偽装婚約の提案をした。
「きみのことは、必ず私が守る。だから、力を貸してほしい」
2度の白い結婚を経て強かになったカレンはその依頼を受け入れた、のだけど──。
「きみと一緒にいられるのは、幸せだね」
……この溺愛は、罠ですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 18:10:00
37055文字
会話率:24%
公爵家の子女エルファイアは6歳の時、王家主催のお茶会で搾りたてアップルジュースをかけられた。
その日高熱で魘されて前世の記憶が蘇る。
だけどエルファイアは転生物の小説は少しばかり齧ったけど乙女ゲームは丸っきりやってない。
記憶にないこの異世
界。
自分の身分からひょっとして私って悪役令嬢?
丁度血の繋がらないヒロイン然とした妹もいるし。
だけど家族はみんな仲良しでザマァ要素も今のところはない。
悪役でも対処のしようがない。
普通に生きてていいのかしら?
そうしたら妹も前世の記憶があるそうで⋯その小説では私の存在はないそうだ。
モブですらないエルファイアの物語。
※作者の妄想の産物です
広い心でお読みください
他サイトでも投稿しております
本作本編は完結済みです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 18:30:00
86839文字
会話率:27%
異世界の底辺スライム「ヌル山ぷる男」は、突然東京の冴えない会社員「粘田透」に転生してしまう。人間になったものの、前世の癖で身体は妙にヌルヌル。職場では、残業魔王の異名を持つ上司「間苧谷 京一」や、異世界では勇者だった天然OL、勇田花子らとシ
ュールな日常が展開される。スライム時代の能力を活かし(?)、会社の理不尽と戦いながら、人間界と異世界の平和的共存をゆるく目指すぷる男の、脱力系異世界転生コメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 18:30:00
646551文字
会話率:53%
家族のために公爵との婚約を決めたわたくし、セレスティア・イヴァンローズ。
ところが突然の事件で思い出したのは——これ、前世でプレイしていた乙女ゲームの世界じゃなくって!?
しかもわたくし、ヒロインに蹴散らされて破滅エンド一直線の“悪役令嬢”
ポジションですって? 冗談じゃありませんわ!
ならば病弱(らしい)公爵・ルーファス様とサクッと結ばれて、安全かつ安泰な人生を目指すまで。ついでに社交界で暗躍する皇太子やら、魔力に苦しむディオンやら、面倒な人々をまとめて華麗にざまぁしてさしあげますわ!
友人のリリアやシャルロットをはじめとする学友たちを手駒(いえ、心強い味方)に加え、幼馴染のカイと一緒に大暴れしながら破滅フラグを踏み潰し! 魔力の秘密だろうが誘拐計画だろうが、わたくしの未来を邪魔するものは何であれ、返り討ちにしてみせましょう。
ついでに「悪役令嬢が何をしても失敗する」なんて固定観念、根こそぎ覆して差し上げます。だって“悪役令嬢に転生した私tueeee”物語ですもの。さあ皆さま、セレスティア・イヴァンローズの優雅で無双な波乱万丈婚姻録を、存分にお楽しみくださいませ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 22:40:00
746916文字
会話率:46%
「ミオ・フィオーレ! お前との婚約を破棄する!!!」
「そう……ですか。では遠慮なく」
「えっ」
社交界の華やかな夜会の最中、あっさり了承された王太子エドワードは大きく動揺。
本来なら“悪役令嬢”のはずのミオが、誰よりも冷静に
婚約破棄を受け入れてしまったのだ。
――実はミオは“前世の記憶”を持ち、悪役ルートを回避するために自ら婚約破棄を仕掛けた公爵令嬢。
けれどその真の狙いは、「誰にも縛られずに自由気ままに魔術を極めたい!」という知的好奇心。
生来の論理的思考力を武器に、王宮魔術師ゼオンのもとで研究にのめり込み始める。
ところが、自由を満喫するはずの新しい人生は意外と気苦労が絶えない。
皇帝直下の“試金石”として暗躍する美貌の青年エラン・アルフィーノが、なぜかミオの行動を逐一チェックしてくるのだ。
性別を問わず惹きつけるエランの魅力に、世間は「宦官のような存在」とうわさしているが、どうやら彼には皇帝との重大な契約があるらしい。
しかもエランは、ミオが自分以外の助けを得ようとするだけで拗ねるという意外な“子どもっぽさ”を発揮してきて……?
そんな中、王家を巻き込む陰謀や古代魔術の手がかりが次々と浮上。
エドワード王太子や異母妹フィリス、そして厳格な騎士団長グレゴリーらが入り乱れる中、不可解な暗殺未遂や誘拐事件が頻発する。
どうやら王位継承争いだけでなく、封印された魔術の存在が大きく関わっているようで……。
「せっかく自由になったんだから、好きな研究を存分に楽しみたいのに!」
ミオは前世の知識や論理的な思考力を総動員しながら、事件の謎を解き明かしていく。
その一方で、“試金石”としてのエランの真意や、皇帝が隠し持つ秘密にも否応なく巻き込まれていき……。
果たして王宮をうごめく巨大な陰謀を暴き、悪役令嬢ルートを回避しつつ、ミオは自由な魔術師として生き抜くことができるのか?
クールな論理派令嬢と絶世の美青年の凸凹コンビが、波乱だらけの宮廷劇に挑む! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 17:00:00
592529文字
会話率:38%
「普通がいちばん」と教え込まれてきた佐藤啓二は、日本の平均寿命である81歳で平凡な一生を終えた。
死因は癌だった。
癌による全死亡者を占める割合は24.6パーセントと第一位である。
そんな彼にも唯一「普通では無いこと」が起きた。
死後の世
界へ導かれ、女神の御前にやってくると突然異世界への転生を言い渡される。
それも生前の魂、記憶や未来の可能性すらも次の世界へと引き継ぐと言うのだ。
啓二は前世でもそれなりにアニメや漫画を嗜んでいたが、こんな展開には覚えがない。
挙げ句の果てには「質問は一切受け付けない」と言われる始末で、あれよあれよという間に異世界へと転生を果たしたのだった。
インヒター王国の外、漁業が盛んな街オームで平凡な家庭に産まれ落ちた啓二は『バルト・クラスト』という新しい名を受けた。
そうして、しばらく経った頃に自身の平凡すぎるステータスとおかしなスキルがある事に気がつく――。
これはある平凡すぎる男が異世界へ転生し、その普通で非凡な力で人生を謳歌する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 18:20:00
114428文字
会話率:54%
――ある日、気がつくと異世界の森の中にいた。
前世でカフェの店長だった私は、この世界でも自分の店を開こうと決意する。幸い、魔法の力でコーヒーやスイーツを作ることができるみたい! さっそく、森のそばに小さなカフェをオープンした。
最初はお客
さんが来るか不安だったけれど、噂を聞きつけた人々が次第に訪れるようになり、お店は大繁盛。そんなある日、いつもフード付きのマントを被った美青年がやってきた。
「……ここのコーヒーは、他とは違うな」
毎日のように通ってくる彼。気になって話しかけてみると、なんと彼の正体はこの国の第二王子だった!?
「君の作るお菓子を食べていると、忙しい日々を忘れられるんだ」
それからというもの、彼は常連になり、何かと私のことを気にかけてくる。
さらには護衛騎士や王宮の人々までやってきて、カフェはますます賑やかに――!?
これは、異世界でカフェを営む私と、王子様との甘くてちょっぴり波乱な恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 18:12:41
4233文字
会話率:32%
※書籍化します!
10/1にKラノベブックス様で発売!
コミカライズも決定してます!
史上最強の勇者である俺・ユージーン。
魔王を討伐した後、気づけば俺は貴族の息子・ユリウスとして転生していた。
どうやらこの世界の俺は、魔力ゼロの忌み子
として、家から見捨てられていたらしい。
優秀な双子の弟と比べられ、わがまま王女な婚約者を寝取られ、学校や屋敷の人たちからは無能とさげすまれる。散々な日々を送っていたみたいだ。
しかし別人に転生した俺は、それらを全く気にせず、2度目の人生を気ままに過ごすことを決意する。
このときの俺は知らなかった。
ここが勇者のいた時代から2000年後の未来であること。
平和な世界では、魔法も剣術も、すさまじくレベルが低下していたことに。
勇者としての最高の剣術、魔法、回復術、体術を引き継いだ状態で転生した俺は、衰退した未来の世界で、自覚なく最強の力を振る。
周囲の悪評と常識をことごとく覆し、恋人や家族、そして俺を馬鹿にしていた弟からは嫉妬される。
けれどそんなこと全く気にせず、俺は今日も自由をただ謳歌するのだった。
※書籍化に合わせてタイトル変更しました
旧「落ちこぼれの兄の方が実は最強〜史上最強の勇者、未来の世界へ転生する。優秀な弟に婚約者を寝取られ、家や学校からも無能と蔑まれてたが、前世の力を引き継ぎ気ままに生きてたらいつの間にか目立ってた」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 18:06:08
517542文字
会話率:48%
主人公のノアは、転生者。
前々世では剣聖、前世では賢者として活躍していたのだ。
だがずっと働きづめにされており、もう英雄なんてうんざり!
ある日ノアが死んで目覚めると、今度は王子として生まれ変わっていた。
高い魔法の才能と、剣聖の剣
術の実力を秘めていたいたが、また忙しい日々を送りたくなかったので、ノアは全身全霊をかけて無能のフリをした。
そして、15歳の誕生日。
スキル鑑定によって無能であることが判明(実は隠蔽スキルで隠していただけ)。
晴れて追放されたノア。
父より温情として与えられたのは辺境の領地。
そこで第二の人生を楽して過ごしてやる!と意気込むノアだったが、彼は知らない。
実はその領地は、人が住めないとされる魔の森のなかにあったことを。
そしてこの世界が前世、前々世と比べて未来の世界で、人間達のレベルが下がっていたことを。
ノアが森でモンスターに襲われていた女の子を助けたことをきっかけに、彼の有能さがバレてしまう。
「ドラゴンを一撃で倒すなんて、さすがノア様!」
「どうしてこうなったぁああああああ!」
一方で、王家もまたノアの有能さに気付いて、彼を取り戻そうとやってくる。
「来るのが遅えんだよぉおおおおおお!」
そのときにはすでに、ノアは魔の森の領主として、領民からあがめ立てられていたのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 10:59:17
453433文字
会話率:51%
主人公のマリィは、出来のいい妹と常に比較して育てられた、落ちこぼれの令嬢。
婚約者の王子から婚約破棄を受けて、公爵家から追放される。そのショックで、前世を思い出す。
かつての自分は、魔王を倒し、その結果、世界を救った魔女神【ラブマリィ】
として、崇められる存在であった。
記憶と力を取り戻したマリィは婚約破棄され自由の身となる。
道中で元料理人の獣人の少年と出会い、彼を連れて美食を求めて旅をする。
「すごい!ドラゴンを一撃で!人助けですね!」
「勘違いしないで、ただドラゴンステーキが食べたかっただけだから」
「ツンデレなんですね!(勘違い)」
一方、マリィを追い出した公爵家と婚約者の王子は、実はこの魔法の衰退した世界で、マリィがただ一人の魔法使いだと気づく。
また、世界を救った魔女の神の生まれ変わりだと、後から気づいて大慌てするのだが、もう遅いのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 12:04:25
219925文字
会話率:41%
孤児院で暮らすミレリアは、前世の記憶があるせいで周囲に不気味がられていた。そして、16歳の誕生日に『森へのお使い』を頼まれる。
その森は、入った者は誰一人として帰ってこないと有名な『魔の森』。事実上の追放と知りつつ、一か八かミレリアは森へ
と向かった。そして、森の中で人間離れした美貌を持つ青年と出会う。彼はディアと名乗り、ミレリアを見るなり跪いて涙を流し始めた。
「フレミリア様! 生まれ変わって、やっと俺を迎えに来てくれたんですね……! ずっとここでお待ちしておりました!」
私に前世はあるけれど、パン屋の看板娘だった。
……フレミリア様って、誰だろう。全く身に覚えがない。絶対人違いじゃないですか!?
師匠だった魔女と同じ容姿のせいで生まれ変わりだと間違えられた幸薄ポジティブ少女が、弟子を名乗る龍の重すぎる愛に疲弊したり叫んだりしながら幸せを目指すお話です。
最終話まで執筆済み。全12万文字程度。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 18:02:44
5642文字
会話率:28%
国外追放された。
身一つ、執事付きで。
システィア王国の第一王子レナルドに婚約破棄されたオルコットは、自身が乙女ゲームの悪役令嬢で、ヒロインのための舞台装置であることを思い出す。しかも出オチ。
ゲーム通りなら処刑になるはずだったオルコッ
トは、その場の機転で何とか国外追放を勝ち取るも、王国の差し向けた暗殺者に命を狙われることに!
「私なら、その倍額で貴方を雇うわ。だから私と一緒に来ない?」
自分の命を買い取るために3ヶ月以内に大金を稼がなければならなくなったオルコットが目を付けたのは────舞台運営!?
「舞台装置令嬢が舞台運営ですって。ふふっ、全く笑えないわね!」
生き残りをかけたお金稼ぎに奔走するうちに、意図せず訳ありイケメン揃いの逆ハーレムを築いたオルコットだったが、周りの様子は徐々におかしくなっていき……?
「……あーあ。こんなに好きになる前に殺しておけばよかったな」
「あなたの側にいられないなら、俺は一生、不幸のままでいいです」
これは、前世を思い出す、という深刻なエラーを起こした出オチ悪役令嬢オルコットが振り切れたハイテンションで突っ走るお仕事ラブコメディである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 22:23:25
31924文字
会話率:52%
前世は限界オタクで、今世では街で薬屋を営んでいるリゼはある日、前世の最推しであるメア様が道で倒れているのを発見する。
慌てて家に連れて帰って必死に看病するが、メア様はボロボロでやつれており、全く幸せそうではなかった。
そんな推しの様子を見
たリゼは、
「私が絶対に、メア様を世界一幸せにする!!」
と決意し、自分の営む薬屋で推しを雇い、養うことになる。
そこから、リゼと推しのタイムリミット付きの同居生活が始まった…のだが。
「待って、メア様やっぱり顔がいい。最高にいい」
「供給多すぎて死にそう。公式が強すぎる…!」
「え…。あざとかわいすぎる、無理。これは逮捕。
圧倒的な解釈一致なんですけど!!」
これは、日々推しの尊さに打ちのめされながら全力で推しを愛でてるうちに、推しに囲い込まれちゃうリゼのハイテンションラブコメディである。
*本編完結済みです
*現在は番外編を投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 18:59:46
166507文字
会話率:31%
SSランク冒険者と魔法学園の落ちこぼれ――二つの顔を持っているミケル・レイグラッド子爵令息は、前世の記憶を思い出す。
彼はこの世界が『壊れた世界と邪神に魅入られし二人の魔女(通称:コジャマジョ)』というゲームの舞台であることに気いた。
し
かしミケルが暮らしているパルトリア王国は『コジャマジョ』の中では、既に滅亡した国として紹介されていた。
つまり今はゲームの前日譚。彼が暮らしている場所は、これから滅びの運命をたどることになってしまう。
滅びの運命を回避する方法は一つだけ。
『コジャマジョ』のラスボスである、イレイスとリリン――姉妹である二人の仲をくっつけることだ。
イレイスとリリンはミケルの義理の姉妹で、仲はすこぶる悪かった。
姉妹の関係に首をつっこみたくないミケルはこれまで彼女たちと関わってこなかったが、このまま行けば世界が滅亡するとあればそうも言ってられない。
「やってやるぜ! 世界を救うためにな!!」
険悪ラスボス姉妹の仲をくっつけるため、ミケルは動き始める。
そうしていくうちになぜか姉妹に惚れられ(なんでだよ?)、さらに他の美少女たちにも言い寄られる(だからなんでだよ!)という事態に……
果たしてミケルは、険悪姉妹をくっつけ世界を救うことができるのだろうか!?
※他の投稿サイト様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 18:02:20
33854文字
会話率:29%
どこにでもいるOLだった私は、雷に打たれて死んだしまった――と思ったら、次の瞬間にはレイラ・シンデュリオンという18歳の子爵令嬢に異世界転生していた。
それだけでも驚きなのだが、さらなる驚くべきことがある。
転生先であるレイラ・シンデュリ
オンは、私が作った小説のヒロインだったのだ。
どうしてこうなったかはよく分からないけど、これはきっと神様がくれたチャンスよ! 今度こそは絶対幸せになってやる!
前世では叶えられなかった幸せを今度こそは掴み取るため、私は全力で頑張ろうと誓う。
そうして始まったのは、意地悪公爵――ローゼスの妻としての生活。
10歳の義妹は超絶かわいいのだが、ローゼスは容姿が良いだけの最低人間だった。
私が作ったのはレイラの設定だけ。ストーリーを作る前に死んでしまったので、ヒーローが誰なのかは分からない。
順当に考えるならローゼスがそうなのだろうが……私は認めなかった。
こんな最低人間(ローゼス様)は私のヒーローじゃない! 本当のヒーロー様、早く現れて!!
しかし三人での時間を過ごしていくうちに、最低人間の態度も段々と変わってきて……。
※他の投稿サイト様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 18:04:21
52661文字
会話率:22%
魔法学園に通う男子生徒、リヒト・シードランは前世の記憶を取り戻した。
それによって気づいたことがある。
この世界が、前世の自分がプレイしていた乙女ゲーム『マジカルラブ・シンフォニック』の世界であること。
そしてそのゲームにおいて、リヒト・
シードランは登場しないキャラクター――つまりはモブであること。
これらの驚きの事実が判明するが、群を抜いてヤバいのがある。
マジカルラブ・シンフォニックの後半、王国民の半分ほどが死亡しまう、という大惨劇が発生してしまうのだ。
それはどのルートを通っても必ず発生してしまう、回避不可能なイベント。
惨劇の原因となるのは、ゲームの悪役令嬢、リリーナ・イビルロータスの闇堕ちだ。
恋路が叶わなかった彼女は負の感情に囚われて闇堕ちしてしまい暴走、結果として大量虐殺を引き起こしてしまう。
そんな未来を迎える訳にはいかない。
そのためにリヒトは、こう決めた。
悪役令嬢の恋路、俺が全力で叶えてやるぜ!!
そうしてリヒトは、悪役令嬢リリーナと接触を図るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 18:12:22
80979文字
会話率:33%
魔法のある世界に転生したルイス・パーカーは、前世では好奇心のみで瞬間移動を実現させた天才物理学者だった。もちろん、魔法なんて研究したくてたまらないのだが…なぜか魔法が使えない。でも彼の隣には、魔法が大得意な幼馴染である、メティス・ポインセチ
アがいる。ルイスは頭脳、メティスは魔法を使い最強のコンビとして無双する物語。
カクヨムでも同じ作品名で連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 18:01:39
39917文字
会話率:73%