聖女召喚に巻込まれ、自分は英国人とのハーフだから、黒髪・黒目ではないので
王城を追放される? と思った。
しかし、この国の王女(金髪・菫色の目)に似てるから身代わりって?!
追放を逃れるため、淑女教育をビシビシと叩き込まれ、生き残りに必死
になる。
ところが、王女専属の侍女達の磨き上げと詰込み教育の成果で、
王女は無事に毒から回復したと思われ、(再び)臣下達に慕われてしまう。
え、私でいいの?
この王女、現王妃(国の乗っ取りを企んでいる)に、
毒を盛られたが、驚異的回復で、本国から任務失敗と勘違いされる。
現王妃牽制のため、身代わり→特別任務(式典に出て本物とみなされよ)
というムチャ振りを受ける。期間は1週間! 更に必死に頑張る。
ところが、更に臣民に慕われる。私、こんな経験なかった...。
王女専属侍女達・監視人、詰込み教育で、逃亡の準備も出来ない。
頼みの綱は、ある風景をキッカケに、懐かしい記憶が少しづつ湧きでたこと。
別の異世界にいた、その知識で日本へ戻れない理由を理解...。
この能力で、やっと情報集めを開始。更に、専属侍女長が格別な報酬を受ける
ようしてくれた。周りの人達の好意も感じ、役に埋没してゆくが...。
逃亡資金も稼ぎながら、式典も無事に努め始めるが...。
王弟・王太子殿下は聖女披露に、逆転劇を目指し一国を掌握する狙いが...。
事件発生で、私に幸運(悪運?)転がって...。
王女の実情を知る一部の者は、本当の王女は...。
式典を無事進めて行くにつれ、薄々、王女を傀儡政権の道具と企む勢力も...。
そして、この国の動乱が始まり、これに巻込まれ王弟直轄領に幽閉?...。
北隣の大国の王子(王女の婚約者)も動き出し...。え、私、結婚させられる?
更に、周辺国からの侵攻も始まった。
その後、王位継承権3位の立場の為、味方側(王弟・王太子)から、国盗りの
傀儡化を防ぐ為に殺処分の連絡が...。
さてこの先、
・この窮地から起死回生、できるのか?
・この動乱との関わりはどうなっていくのか?(王子と結婚させられる?)
・または逃亡して、安住の住処を見つけ、自由に生き延びることができるのか?
今の私では、ハピーエンドなど、考えられない!...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 12:40:30
235239文字
会話率:33%
王宮の広間は、冷え切った空気に満ちていた。
玉座の前にひとり、少女が|跪い《ひざまず》ていた。
エリーゼ=アルセリア。
目の前に立つのは、王国第一王子、シャルル=レインハルト。
「─エリーゼ=アルセリア。貴様との婚約は、ここに破棄す
る」
「……なぜ、ですか……?」
声が震える。
彼女の問いに、王子は冷然と答えた。
「貴様が、カリーナ嬢をいじめたからだ」
「そ、そんな……! 私が、姉様を、いじめた……?」
「カリーナ嬢からすべて聞いている。お前は陰湿な手段で彼女を苦しめ、王家の威信をも|貶めた《おとし》さらに、王家に対する謀反を企てているとか」
広間にざわめきが広がる。
──すべて、仕組まれていたのだ。
「私は、姉様にも王家にも……そんなこと……していません……!」
必死に訴えるエリーゼの声は、虚しく広間に消えた。
「黙れ!」
シャルルの一喝が、広間に響き渡る。
「貴様のような下劣な女を、王家に迎え入れるわけにはいかぬ」
広間は、再び深い静寂に沈んだ。
「よって、貴様との婚約は破棄。さらに──」
王子は、無慈悲に言葉を重ねた。
「国外追放を命じる」
その宣告に、エリーゼの膝が崩れた。
「そ、そんな……!」
桃色の髪が広間に広がる。
必死にすがろうとするも、誰も助けようとはしなかった。
「王の不在時に|謀反《むほん》を企てる不届き者など不要。王国のためにもな」
シャルルの隣で、カリーナがくすりと笑った。
まるで、エリーゼの絶望を甘美な蜜のように味わうかのように。
なぜ。
なぜ、こんなことに──。
エリーゼは、震える指で自らの胸を掴む。
彼女はただ、幼い頃から姉に憧れ、姉に尽くし、姉を支えようとしていただけだったのに。
それが裏切りで返され、今、すべてを失おうとしている。
兵士たちが進み出る。
無骨な手で、エリーゼの両手を後ろ手に縛り上げた。
「離して、ください……っ」
必死に抵抗するも、力は弱い。。
誰も助けない。エリーゼは、見た。
カリーナが、微笑みながらシャルルに腕を絡め、勝者の顔でこちらを見下ろしているのを。
──すべては、最初から、こうなるよう仕組まれていたのだ。
重い扉が開かれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 12:40:00
51942文字
会話率:22%
王都にそびえる白亜の講堂。七色の光が天井のステンドグラスから差し込み、生徒たちのローブをやさしく照らしていた。
王立魔法学院、卒業式。
「アンジェ=オルレアン嬢!」
壇上から響く怒鳴り声。赤髪の男、カストル=アングレーム。彼はアンジェの“婚
約者”であったはずの存在。
「俺は、おまえとの婚約を――ここで破棄する!」
講堂がざわめく。
「な、何を言って……?」
「理由は明白だ!」
カストルが腕を振り上げ、指さした先にいたのは、桃色の巻き髪に黄色い瞳の少女。アミアン=ミュルーズ。
彼女はぶりっこ調の笑顔を浮かべ、胸元を押し上げるようにして立っていた。
「アミアン嬢をいじめていたって話だ!」
「そんな……わたくし、していません!」
「アタイのこと“乳だけのぶりっこ”って呼んでたン♡ 証拠もあるン。手紙もあるし、窓に彫られた文字も♡」
「そ、そんな馬鹿な……っ!」
足元がふらつく。視線が周囲を彷徨う――けれど、誰も、誰一人として彼女を見ようとしない。
「……誰も、助けてくれないのですね」
その瞬間、校長が口を開いた。
「アンジェ=オルレアン嬢。複数の証言と証拠に基づき、重大な素行不良があったと判断する。よって、今後の爵位継承および家格に関して、王宮に報告がなされる」
「……っ!」
誰かの悪意で仕組まれた罠。なのに、その罠に誰も気づかない。いや――気づいていても、見て見ぬふりをしているのかもしれない。
足が、がくりと崩れそうになった。
「わたくしは……何もしていませんのに……」
声にならない叫び。
「……退場なさい、オルレアン嬢」
護衛の魔法騎士が近づいてくる。アンジェは、最後の力を振り絞って立ち上がった。
「わたくしは――絶対に、負けませんわ」
涙をこらえながら、真っ直ぐ前を向いた。
わたくしは、信じています。いつか、真実は明かされると。
たとえ、今この瞬間、誰一人信じてくれなくても。
講堂を去る背中に、誰も声をかけなかった。
――これは、断罪のはじまり。けれど、物語はまだ、終わっていない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 08:30:00
57422文字
会話率:30%
剣士ライン=キルトは、冒険者として名を馳せることを夢見て、血と汗と剣を捧げてきた。
幼い頃から剣を握り、パーティの中堅として名が通るようになったこの頃、ライン=キルトはようやく手応えを感じ始めていた。
……その矢先だった。
「悪い
けど、ここで終わりにしましょう、ライン。あなたには……未来がないもの」
恋人であり、仲間でもあった魔術師アイリスが、そう言い放った時、何を言われているのか理解できなかった。
「……どういう意味だ、それは」
アイリスは視線を逸らし、パーティのリーダーであるグレイが代わって口を開く。
「すまない、ライン。お前の剣の腕が信用できないわけじゃない。だが……今回、新たに加わることになった“彼”が条件を出してきたんだ」
「“彼”?」
聞き返すまでもない。今、貴族の道楽で冒険者を気取っている、あの男――リオネル=ダンバリー伯爵家の令息だ。
小手先の魔法と派手な装備を振りかざし、貧乏くさい冒険者の中でやたらと目立っていた。金とコネで危険な任務を避け、戦果だけを誇る男。
その男が言ったというのだ。「アイリスを専属魔導士にする。だが、あの“しがない剣士”とは縁を切ることが条件だ」と。
「私……選んだの。ごめんなさい、ライン」
目を伏せるアイリスの言葉に、ラインの胸は張り裂けそうになった。
何も言えず、何も聞こえず――店の扉を開け、ふらふらと外へ出た。
気がつけば、ギルドの前に立っていた。
まだ陽が高い。依頼掲示板の前に人だかりができている。
ラインは、呼吸を整えて掲示板に目をやった。これまで何度も挑んできたように――ひとりででも、やってやる。
「すみませんねえ、ラインさん。最近、伯爵家からの圧力がありまして……あなたに依頼を渡すのは、ちょっと……」
この街の冒険者ギルドでの依頼は受けられなくなっていた。
夕刻。人通りの少ない裏道。
貴族に歯向かえば、全てを失う。それが“この街”――貴族が支配する街の現実。
だが、だからこそ、ラインの中に燃え盛るものがあった。
「見ていろ、アイリス……ダンバリー……」
その時、ラインの中で何かが生まれた!それは、剣聖になる決意!
この時、剣聖ラインへの道が誕生した。
このまま終わってたまるか。
ここからラインの復讐劇が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 08:20:00
133622文字
会話率:34%
婚約を一方的に破棄された公爵令嬢キーラは、王子に「復讐」するために、王族が通う魔法学園への入学を決意する。
だがその胸の奥には、もっと深い想いと、まだ知らぬ“本当の自分”が眠っていた。
優しくもどこか影のある執事、信頼できる友、反発しあう
王子。
魔法と身分が交錯する学園で、少女は少しずつ「普通の友情」を築きながら、自分の力と心に向き合っていく。
そしてある日──夢に現れた女神の涙と、謎めいた黒衣の従者。
これは、幾千年の時を越えて魂を受け継ぐ少女と、命じられた「運命」に抗い続けた執事の物語。
忘れていた約束。閉ざされた記憶。すれ違った想いの行方。
少女が“女神”に還るとき、全ての真実が明かされる。
「たとえ運命が終わりを告げても──私は、あなたを信じる」
運命に抗う恋と再生の異世界ファンタジー、ここに開幕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 12:39:07
6293文字
会話率:28%
極北帝国の第1軍隊を率いる、美しくも冷酷な女指揮官――アウレリア・ヴァン・アーデルシュタイン元帥。
鋭く光るハイヒールと沈黙の権威を纏い、彼女は戦場を支配していた。
だが、ある日、南地への遠征の時に、辺境の密林で村が滅ぼされた時に連れて
こられたのが黒き素足の戦士、トゥ・コンドだった。
彼が帝国軍の前に現れ、彼女に捕まった。村を襲ったのが彼女の軍かどうか何も分かってない内に、彼女の脅威に晒された無垢の少年!
誇り高き部族の血を引くトゥ・コンドは、アウレリア元帥の鋼の視線と触れるような無表情な手に心を揺さぶられ、戦場の従者となる。
しかし、帝国には語られぬ陰謀が渦巻き、アウレリアの沈黙の中には過去の血と誓いが秘められていた。
これは、世界が火と鉄に包まれる中、踵の響きに導かれた二人――!
鋼鉄の女と、素足の守護者――が歩む、運命の戦争譚、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 12:36:14
1975文字
会話率:13%
ヴィオレッタ・フォン・アウステルリンド——銀髪の大公令嬢は、皇太子とその聖女婚約者によって「極悪人」の汚名を着せられた。
王宮舞踏会で、跪いて赦しを請う代わりに、彼女が放った一撃は皇太子を吹き飛ばすほどの破壊力だった。
この反逆の拳が、やが
て王国を揺るがす政変の導火線となる。
その場にいたアンハーラの黒豹——紫水晶の瞳を持つ異国の貴族オルフェミは、静観しながらも密かな謀略を巡らせていた。
逃亡せず、真実を暴くことを選んだヴィオレッタはオルフェミと同盟を結び、王権の腐敗を断ち、真の正義を掲げて戦うことに。
権謀術数、華麗なる決闘、駆け引きの連続の中、二人はゆっくりと心を通わせながら、力を蓄え、やがて革命による王権転覆という頂点へと至る——
【見どころ】
・貴族社会の陰謀劇 × 痛快な復讐劇
・氷のような令嬢と計算高き異国貴族の「偽装同盟」が徐々に本物に…
・戦闘シーンから舞踏会まで絢爛たる描写の連続
・ステータス上昇型主人公たちが王国の頂点を目指すサクセスストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 11:04:05
117344文字
会話率:30%
その肌の色も、裸足の足音も、彼女にとっては「新しい娯楽」だった——!!
南方の大地で生きていた少年ルサンドは、ある日突然、北の王宮に“召喚”された。
迎えたのは、退屈と孤独を抱える気まぐれで我がままの王女・ベアトリス。
「あなたは今日か
ら、私の“遊び相手”よ」
命令、屈辱、嘲笑——!それでも、ルサンドの誇りは折れない。
だが、舞踏の稽古中、彼女のヒールが彼の足を踏んだ瞬間——!
異変が起きる。高貴なタキシードが砕け散り、彼の“本来の姿”があらわになる。
それは、二人を繋ぐ運命の魔力の発現だった!
文化も階級も乗り越えて、二人の心が交差する。
異なる世界のような南国と北国——、その狭間で芽生える、誇りと感情の物語、開幕!
「貴族の舞踏会に、黒き足音が響く時——、王国は少しずつ変わり始めるのだ!」
と、謎の宣言をした『正体不明な者』もー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 08:58:36
18235文字
会話率:32%
若くして下半身不随になり、更には癌になった主人公が「なぜ自分が異世界に転移されたのか」その謎に迫るとともに自分の行動が現実世界の命運を握っていると知る。
そんなミステリー要素の含まれた異世界転移ファンタジーです。
最終更新:2025-06-06 12:35:57
12687文字
会話率:33%
異世界転生×悪役令嬢×スーパーロボット
主人公、佐藤創真は交通事故に遭い、
乙女ゲーの悪役令嬢、ゼクシア・クロムウェルに転生してしまった。
破滅エンドを回避しつつ、迫り来る魔獣をスーパーロボットでぶっ飛ばせ!!
最終更新:2025-06-06 12:34:00
75369文字
会話率:29%
異世界に転生し、AIを駆使して生き抜く物語
最終更新:2025-06-06 12:30:00
221078文字
会話率:29%
文明や人との関わりを避け、孤独な旅の中で魔物と戦い、魔法創造を深めていく。
最終更新:2025-05-20 19:00:00
134047文字
会話率:33%
主人公、龍神 紅我(りゅうじん こうが)25歳は、学歴も資格も無く、ブラック企業に勤めていた。ある日、ひょんなことから異世界に転移し、ハンバーガーショップを営むことになった。アパートの住人たちと充実した毎日を送っている。現実世界と違って、ゆ
とりのあるスローライフを経験することになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 12:30:00
164430文字
会話率:54%
宝剣 大神(ほうけん たいが)、19歳。通称タイガは、母方の祖母、両親、兄2人の家庭に生まれた。
父親は、婿養子で、怠け者だったので、母親は、タイガが小さい頃からパートに出かけて、タイガが小学校2年生の頃に、無理がたたって、病死した。タイ
ガが幼稚園の頃に、保育士から虐待を受けたのを皮切りに、小学校から高校まで、教師や同級生、上級生に、いじめをされてきた。
小学校から通った柔道道場でもいじめがあり、大きくなって、勤めた会社は、ブラック企業だった。
家庭内でも、祖母、兄2人は、もちろん、親戚、近所も全て、敵だと言った方が間違いなかった。
タイガは、こんな環境で、つくづく、嫌気がさしていた。父親の借金で、会社の休日まで働いて、過労死したが、異世界に転生できて、ダラダラできる生活を満喫していた。異世界では、女神によって、フライドチキンのスキルを授かり、満足だった。そこに、思わぬ、幽霊が出現した。幽霊の提案は、フライドチキンの交換に、日本にいるタイガの敵をやっつけるという内容だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 16:04:19
23458文字
会話率:65%
勇者たちは、異世界にあるファミレスが大層お気に入りだ。しかし、その経営者は、勇者たちを倒そうとする敵の魔王だった!魔王は、ボンボン育ちで、世間知らずだった。魔王城を滅ぼされ、復興を目指すために味方の手下たちを使って、ファミレスで奮闘する一方
、スローライフを楽しむ日々だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 10:00:00
20866文字
会話率:54%
――その世界は、ゆっくりと滅びに向かっていた。
社会という名の迷宮で心を削り続けた、霧原優馬(きりはら ゆうま)二十六歳。
ブラック企業で使い潰され、心が壊れたある日、屋上から空へ飛び――そして目を覚ましたのは、剣と魔法の世界「エリ
ジオス」だった。
目の前に現れたのは「補助神」を名乗る存在。彼女から与えられたスキルは――
〈ソウルサクリファイス〉
【あらゆる魔法を自由に行使できるがその効果に応じて自身の寿命をコストとして使う】というものだった。
人間、獣人、魔族。
異種族の思惑が交差し、王国間の対立と陰謀が渦巻く中で、優馬は仲間と出会い、そして成長していく。
これは、命を代価に魔法を操る「異世界人」が、やがて時代の渦に飲まれながらも、世界の選択を担う存在へと至る物語
希望と絶望が交差する、王道(?)異世界ファンタジー。
――と、言ってみたものそんな重厚な話が書ける訳でもないのでサラッと読んで頂ければと。
「読みやすさ」を心して書いてはいますが、簡略化し過ぎてよくわからないよって所があればコメント頂ければありがたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 12:30:00
13170文字
会話率:35%
これは、今ではない時間、ここではない世界の物語。
大国と言われるタイヴァス帝国の剣士カレヴィは、若くして数々の戦功を立て、「一騎当千」の二つ名で呼ばれていた。
ある戦で手柄を立てたカレヴィだが、論功行賞の場で妖艶な魔術師にして女帝であるモル
ティスの怒りを買い、心は男のままでありながら肉体を女性へ変化させる呪いをかけられてしまう。
忌まわしい呪いを解く為、魔法文明の発展している魔法都市ルミナスを目指して、カレヴィは旅立つ。
呪われた身体で剣と魔法の世界を旅するカレヴィは、奇妙な縁で結ばれた仲間たちと共に苦難を乗り越えていく。
はたしてカレヴィは呪いの鎖を断ち切り、自分を取り戻すことができるのか――
※この作品にはTS(性転換)の要素が含まれます※
※セルフレイティングは保険ですが、若干性的な描写が入っていますので、苦手な方はご注意ください※
※この物語の舞台になっている惑星は、重力や大気の組成、気候条件、太陽にあたる恒星の周囲を公転しているとか月にあたる衛星があるなど、諸々が地球とほぼ同じと考えていただいて問題ありません。また、人間以外に生息している動植物なども、特に記載がない限り、地球上にいるものと同じだと思ってください※
※舞台は西洋ファンタジー風の異世界ではありますが「中世ヨーロッパ」ではありません。また文明レベルも「中世ヨーロッパ準拠」ではありません。魔法を使った「ご都合便利テクノロジー」が存在し、都会であれば毎日風呂に入ったり水洗トイレを使うのも普通の世界です※
※固有名詞や人名、度量衡などは、現代日本でも分かりやすいように翻訳したものもありますので御了承ください※
※この作品は「ノベルアッププラス」様、「カクヨム」様、「アルファポリス」様にも掲載しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 12:28:59
106320文字
会話率:42%
これは、今ではない時間、ここではない世界の物語。
豊かな大国と言われるミエッカ王国で、女性ながら近衛騎士として勤めるライヤ。
類稀な武術の才能だけではなく、その可憐な姿から、彼女は「花の騎士」と呼ばれていた。
近衛騎士が守る、若く美しい王
ヴァイヌは、ライヤの幼い頃からの憧れの人でもある。
直接言葉を交わせずとも、ヴァイヌの姿を見ていられるなら満足と思っていた矢先、突然ライヤは近衛騎士の任を解かれてしまう。
愕然とするライヤに、ヴァイヌは彼の弟にあたるアルマス王子の護衛を命じる。
「魔導王子」の二つ名を持ち、研究室兼住居の「離れ」に引きこもって滅多に姿を見せないアルマスには、数々の良からぬ噂があった。
戸惑いながらもアルマスの護衛を務めていたライヤだったが、やがて彼らは国を揺るがす事件に巻き込まれて……
※セルフレイティングは保険です※
※この物語の舞台になっている惑星は、重力や大気の組成、気候条件、太陽にあたる恒星の周囲を公転しているとか月にあたる衛星があるなど、諸々が地球とほぼ同じと考えていただいて問題ありません。また、人間以外に生息している動植物なども、特に記載がない限り、地球上にいるものと同じだと思ってください※
※舞台は西洋ファンタジー風の異世界ではありますが「中世ヨーロッパ」ではありません。また文明レベルも「中世ヨーロッパ準拠」ではありません。魔法を使った「ご都合便利テクノロジー」が存在し、都会であれば毎日風呂に入ったり水洗トイレを使うのも普通の世界です※
※固有名詞や人名、度量衡などは、現代日本でも分かりやすいように翻訳したものもありますので御了承ください※
※この作品は「ノベルアッププラス」様、「カクヨム」様、「アルファポリス」様にも掲載しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 08:00:00
128387文字
会話率:44%
※冒頭に子供が虐待されているシーンがあります。苦手な方は、ご注意ください※
ここではない世界と今ではない時代の物語。
家族の誰にも似ていないと、取り替え子の迷信により両親から虐待されていた幼女・リューリ。
ある日、頭部を強く打った際に、彼
女は自身が男性であり凄腕の魔術師で、訳も分からず何者かに殺害された前世を思い出す。
実家にいれば、いずれ虐待死するだけと悟り、リューリは逃亡する。
前世で培った魔法の知識と技術を頼みに生きようとしたリューリだったが、幼児であるがゆえ行動に制約が多く行き詰る。
トラブルに巻き込まれていたリューリを保護したのは、気のいい元剣士を始めとする旅の一行だった。
一行に溺愛されながら旅をするうち、他人を信用していなかったリューリの内面に変化が起きる。
やがて前世の自身の痕跡と、殺害された理由に辿り着いたリューリは、同時に世界の危機に直面する……!
※主人公の転生先は生前と同じ世界です※
※この物語の舞台になっている惑星は、重力や大気の組成、気候条件、太陽にあたる恒星の周囲を公転しているとか月にあたる衛星があるなど、諸々が地球とほぼ同じと考えていただいて問題ありません。また、人間以外に生息している動植物なども、特に記載がない限り、地球上にいるものと同じだと思ってください※
※舞台は西洋ファンタジー風の異世界ではありますが「中世ヨーロッパ」ではありません。また文明レベルも「中世ヨーロッパ準拠」ではありません。魔法を使った「ご都合便利テクノロジー」が存在し、毎日風呂に入ったり水洗トイレを使うのも普通の世界です※
※固有名詞や人名、度量衡などは、現代日本でも分かりやすいように翻訳したものもありますので御了承ください※
※セルフレイティングは保険です※
※この作品は「ノベルアッププラス」様、「カクヨム」様、「アルファポリス」様にも掲載しています。※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 08:00:00
124986文字
会話率:42%
ブラック企業に勤める社畜木野草也は色々あって過労死し、世界樹に転生した。ただしどんぐりから。
「異世界転生スローライフ!」
転生して意気込んでいたものの、周りの人は優しいが世界は割とハードモード。
神は気まぐれ、精霊はすぐキレる。
エル
フは脳筋だし同類の世界樹は自分を敵視してくる。
異世界なので常識もあまり通用しない。
他の種族に命を狙われ、成長は遅く、木なので自由に動けない。
唯一の味方のエルフ族はいるものの
他の世界樹やドラゴン、魔族などの種族に囲まれて、命や世間体の危機が次から次にやってくる。
それでも世界樹という最高の素材(自分)を切り売りしハードモードの転生をなんとかかんとか乗り越えていく!
基本は他力本願の異世界転生物語。
※カクヨムで「転生したらどんぐりだった」というタイトルで連載していた作品の加筆修正したバージョンを掲載しています
先が読みたい人はそちらで検索して読んでみてください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 12:27:09
142853文字
会話率:41%
幼少期、魔族であるステラは牢獄の中にいた。
そこから救い出してくれた三人の仲間を家族のように慕い、突如としてダンジョンが生み出した大厄災から世界を救い、英雄パーティーの一員として讃えられた。しかし、その直後に起きた人間同士の戦争によって
仲間が全員殺されてしまう。
人間を信じられなくなったステラは人里離れた魔物が跋扈する森でひっそり暮らすことにした。
10年後、そんなステラの元に白く美しいドラゴンが舞い降りた。
ステラは人間が嫌いだったけど、人間が好きだというドラゴンが嫌いになれなかった。そんなステラに対して、ステラの過去を知ったうえで一緒に冒険に出掛けようとドラゴンは誘った。
再びステラの存在が世に出る時、止まっていた物語が動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 12:25:38
158633文字
会話率:51%
生まれつき身体が弱く、幼少期から病院のベッドの上で過ごしてきた少年『佐藤湊(みなと)』は死の間際に異世界に転生し、人を助けたいという想いから冒険者となった。
他を圧倒する力も、特殊なスキルも、神の啓示も与えられなかったミナトだが、実は本人
も気づいていない秘められた力を持っていて………。
誰からも好かれる可愛い系美少年が、色々な事件や思惑に巻き込まれながら、異世界で最強美少女の力を借りながら、ありとあらゆる種族を詰め込んだハーレム王国を作るお話です。序盤は建国要素多めになりそうですが、基本的には冒険物にしたいと思ってます。
最初だけシリアスっぽい感じで始まりますが、基本ほんわか微エロなコメディ作品ですので、まったりとした気持ちでご覧頂けると幸いです。
なお、物語の節目にAI作成のキャラ紹介を差し込んでいきたいと思いますので、ご承知おきください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 12:15:52
298753文字
会話率:56%
5人兄妹の真ん中の子爵令嬢マリベルは、家計を助けるために学院には進学せず、神殿で聖女候補の侍女になったのに、なぜかこんなことに!?マリベルを取り巻く人々の、様々な事情と思惑が交差し、全員でハッピーエンドを迎えるラブコメディです。具体的に不幸
になる人は出てきません。簡単に読めるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 12:15:30
77826文字
会話率:7%
公爵令嬢マレシアナは産まれた時から殿下と過ごし、婚約者として育ってきた。お互い恋愛を超えた信頼関係で結ばれていたと思っていたのは、私だけだったの?入学してきた美しい子爵令嬢に殿下の側を奪われそうになる危機。
殿下、もう私とも子爵令嬢とも恋愛
ごっこは終わりです。
※主人公は違いますが連載中のマレシアナと殿下の話の部分掲載です。
本編を読んでいなくても大丈夫にしたつもりです。
子爵令嬢のその後は本編に掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 21:41:57
4343文字
会話率:0%
公爵令嬢マレシアナは産まれた時から殿下と過ごし、婚約者として育ってきた。お互い恋愛を超えた信頼関係で結ばれていたと思っていたのは、私だけだったの?入学してきた美しい子爵令嬢に殿下の側を奪われそうになる危機。
殿下、もう私とも子爵令嬢とも恋愛
ごっこは終わりです。
※主人公は違いますが連載中のマレシアナと殿下の話の部分掲載です。
本編を読んでいなくても大丈夫にしたつもりです。
子爵令嬢のその後は本編に掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 21:09:13
4343文字
会話率:0%
モンスターの言葉が分かる少女リリーは森の中で言葉を発せない少年と出会う。だが彼の心はリリーには解りそれはドラゴンに成れる力を持っていたからだった。
一人では無理でも二人ならどんな困難にも乗り越えられる。少女と少年はまだ無垢で幼いがその力は世
界の命運をも動かすほどに大きくなっていくのだった。
※カクヨムで投稿したのを修正したモノになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 12:13:15
339358文字
会話率:50%
「これって、あの『アホ姫』じゃない!?」 私が転生したのは、乙女ゲームで攻略対象との恋路を邪魔する、ネタキャラの男爵令嬢エスト。 やり直しから始まる新たな人生。 だけど、ここって本当にあの世界なの? ってくらい違う事だらけ。 悪役令嬢だと思
ってたローゼ公女とすっかり意気投合。 彼女は「世の中、レベルさえ上げておけば、大抵何とかなりますよ」と言う。 私たちは喜びも苦難も一緒に乗り越え、友情を深めていく。 私は前世でやりたかった事をこの世界で始めるけど、それが思わぬ反響で。 --周囲を振り向かせ始めたエストが、様々なアイデアをひらめかせ、笑顔を呼び込んでいく。 ほのぼの異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 12:12:15
42639文字
会話率:24%
かつて天使「ルシルフル」だった存在は、神に背き堕天し、記憶を失って人間・神宮寺流威として転生した。天才陰陽士として不老の術すら完成させた彼は、性格の悪さから孤立し、日本を離れてローマへ。しかし、そこで前世の記憶を取り戻し、魂ごと異世界へ転生
する。
転生先は七つの種族国家が拮抗する戦乱の地。
ハイエルフ王族として生まれた流威は、三つ目と白翼を持つ異形ゆえに追放されるが、鬼の王のダンジョンで陰陽術・天使の力・テイムスキルを駆使し、再び頂を目指す。
これは、神にも人にも属さぬ、ひとりの堕天陰陽士が世界の理に抗う物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 12:12:13
159141文字
会話率:22%
異界にて式神として召喚された「百目」は、全身に無数の眼を持つ謎の存在――のはずだった。
だがある日、彼は封印されし真の力を思い出す。
それは――
目からレーザーを出して何でも焼き払う能力だった。
「これは視力検査……見えたものを焼くのは
、理(ことわり)……」
そう言い放ち、村を一つ丸ごと焼き尽くす百目。
暴走を止めようとする仲間たちを尻目に、彼は今日も無差別ビームで異世界を照らす!
見るな! 撃つな! 焼くな!
三拍子揃った迷惑式神による、爆笑必至(そして被害甚大)のギャグスピンオフ開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 08:57:46
11081文字
会話率:41%
「円卓ごと転移したけど、誰一人説明できない!?アーサー王の異世界再建録!」
突然の転移、空に浮かぶ謎のカウントダウン、城の外にはモンスターの軍勢!?アーサー王は静かに言った。「……まずは会議だ」
だが、意見はまとまらない!理想を語る者、食料
を探す者、剣を磨く者、空を見てるだけの者!崩壊寸前の円卓を、王はどう導くのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 18:47:31
20255文字
会話率:33%
嫁ぎ先の王から「愛することなどない」と言われ、
周囲からは「お飾り王妃」と侮られる――。
それでも、帝国の皇女クリスベルタは微笑んだ。
寵姫がいる? 民に歓迎されない? 上等ですわ。
ならばこの王国、まるごといただきましょう。
冷遇・陰謀・
嘲笑? すべてを跳ねのけ、
策略と知略で王国を手中に収めていく“嫌われ王妃”。
ただ「国を獲る」ために嫁いだ皇女が、
冷たい玉座を笑顔で乗っ取る、孤高の王妃の征服譚!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 12:11:57
35563文字
会話率:19%
不慮の事故に遭遇してしまった高校生の鈴木啓太くん。なにも事情が分からないまま、魔王討伐のための冒険中だという勇者一行のパーティー内のひとりである、死霊術士ミリィの魔術により不死者(アンデッド)として異世界へ転生してしまった。ケイタくんの行く
末やいかに!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 12:11:17
27540文字
会話率:36%
VRゲーム【フローラ▪フェアリー▪オン▪ライン】のアバター、花妖精として異世界に転生してしまった社畜、愛原 かなえ。
29歳。
彼女は、訳の分からないまま花妖精カーナ▪アイーハとして花を育てていくのだが、彼女が転生した世界は、神に見捨てられ
た春の来ない世界、アーデ▪ラテーナだった。
冷え症だったカーナは、極寒の外にでる訳にもいかず、やる事もないので、社畜根性そのままに、せっせと花を育てていく。
そしてその事が世界に変革をもたらし、暖かい春をもたらしていく。
しかし急激な変革は、時として人々に畏怖と信奉をもたらせる。
果たして彼女のいく末は、激動に巻き込まれるのか、それとも幸せなスローライフか、本格ファンタジー、さあ開幕。
更新、不定期です。
なお、カクヨム版とは一部内容を変え、(小説家になろう)版オリジナルとして手直し、改変がある予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 12:10:00
737091文字
会話率:30%
敬は、副賞として勇者として召喚される事になった。
だが、女神の落ち度で召喚ではなく、転生する事になってしまう。
しかも転生する世界の勇者枠は、すでに一杯だったのだ。
果たして、敬の運命はいかに?!
最終更新:2024-11-17 11:03:50
88398文字
会話率:33%
人気小説ファイブスターブレイカーズの世界にTS転生した主人公。
彼女は物語の役目を終えて念願のスローライフを目指すも、なぜか物語のヒーロー達が追いかけてくる?!
やめて、僕はのんびりゆったり静かに暮らしたいだけなのに、そっちの世界は要らない
です。
そのうち、悪役までも追いかけてきて勘弁してください。
これは逃げる主人公と追いかける物語の主役達の愛のすれ違い?のお話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 10:16:32
151319文字
会話率:52%