聖女召喚に巻込まれ、自分は英国人とのハーフだから、黒髪・黒目ではないので
王城を追放される? と思った。
しかし、この国の王女(金髪・菫色の目)に似てるから身代わりって?!
追放を逃れるため、淑女教育をビシビシと叩き込まれ、生き残りに必死
になる。
ところが、王女専属の侍女達の磨き上げと詰込み教育の成果で、
王女は無事に毒から回復したと思われ、(再び)臣下達に慕われてしまう。
え、私でいいの?
この王女、現王妃(国の乗っ取りを企んでいる)に、
毒を盛られたが、驚異的回復で、本国から任務失敗と勘違いされる。
現王妃牽制のため、身代わり→特別任務(式典に出て本物とみなされよ)
というムチャ振りを受ける。期間は1週間! 更に必死に頑張る。
ところが、更に臣民に慕われる。私、こんな経験なかった...。
王女専属侍女達・監視人、詰込み教育で、逃亡の準備も出来ない。
頼みの綱は、ある風景をキッカケに、懐かしい記憶が少しづつ湧きでたこと。
別の異世界にいた、その知識で日本へ戻れない理由を理解...。
この能力で、やっと情報集めを開始。更に、専属侍女長が格別な報酬を受ける
ようしてくれた。周りの人達の好意も感じ、役に埋没してゆくが...。
逃亡資金も稼ぎながら、式典も無事に努め始めるが...。
王弟・王太子殿下は聖女披露に、逆転劇を目指し一国を掌握する狙いが...。
事件発生で、私に幸運(悪運?)転がって...。
王女の実情を知る一部の者は、本当の王女は...。
式典を無事進めて行くにつれ、薄々、王女を傀儡政権の道具と企む勢力も...。
そして、この国の動乱が始まり、これに巻込まれ王弟直轄領に幽閉?...。
北隣の大国の王子(王女の婚約者)も動き出し...。え、私、結婚させられる?
更に、周辺国からの侵攻も始まった。
その後、王位継承権3位の立場の為、味方側(王弟・王太子)から、国盗りの
傀儡化を防ぐ為に殺処分の連絡が...。
さてこの先、
・この窮地から起死回生、できるのか?
・この動乱との関わりはどうなっていくのか?(王子と結婚させられる?)
・または逃亡して、安住の住処を見つけ、自由に生き延びることができるのか?
今の私では、ハピーエンドなど、考えられない!...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 16:20:00
386258文字
会話率:35%
じれじれ×溺愛×もふもふ。イケメン銀髪騎士からの無自覚溺愛に戸惑いながらも絆されていく、現実主義の令嬢のお話し。
伯爵令嬢として育てられたミーナ・クレメンスは、王宮下働きの寮でひっそりと暮らしていた。今は身分を隠して、厨房手伝いで働いてい
る。
彼女が公爵家の令息との婚約を破棄され、実家を追い出されたのは、半年前のことだ。浮気相手は、異母妹。
——けれど。
『よっしゃ、婚約破棄じゃーー!!』
ミーナは、28歳社畜限界OLだった前世の記憶を持っていた。
クソ家族におさらばして、自分の人生を進むミーナ。その眩しい姿に、無自覚に周りから興味をもたれる。
イケメン騎士ライグルに惚れられたり、ライグルの幼馴染の腹黒イケメン王太子やツンデレ公爵令嬢など巻き込んで、じれじれ、ほのぼの、途中糖度増していく予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 16:00:00
202345文字
会話率:37%
適当に生きて、弟が成長したら亡くなって、皇帝にしてあげればいい。
最終更新:2025-06-24 13:54:51
55143文字
会話率:29%
公園で仲良くなったおじいちゃんから渡された手紙。
呼び出されてこっそり参加した遺言状の開封の儀。
私宛の遺言状には『王太子の嫁な!』と書かれていた――――。
*****
読んでいただきありがとうございます!
連載版も頑張れよ!そんな
感じでブクマや評価などしていただけますと、笛路がお喜びして小躍りしますですヽ(=´▽`=)ノわはーい♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 13:40:41
20089文字
会話率:35%
公園で仲良くなったおじいちゃんから渡された手紙。
呼び出されてこっそり参加した遺言状の開封の儀。
私宛の遺言状には『王太子の嫁な!』と書かれていた――――。
❇❇❇❇❇❇
閲覧ありがとうございます!
こちらの作品は、『六花きい』さん
(https://mypage.syosetu.com/1708364/)から3つのキーワードをいただいて書きました!
また面白い遊びしてんなぁ。とかでいいので、ブクマや評価などしていただけますと、笛路が喜び小躍りしますヽ(=´▽`=)ノ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 12:05:31
5627文字
会話率:40%
愚直と言っていいほどに、真っ直ぐな王太子だった。そのせいで、毒殺された。
私を毒殺した宰相の息子に転生だと!?
それならば……謀略の限りを尽くし、好き勝手に生きる『悪役令息』になろうじゃないか――――。
******
閲覧ありがとう
ございます!
一部に物議(ただの?短編詐欺←)を醸した短編を、長編化させました。短期間にはなるかと思いますが、しばしお付き合いください。
なんか面白そうだな、連載頑張れよ!と、そんな感じでいいので(いいのか?)ブクマや評価などしていただけますと、作者大喜びします!ヽ(=´▽`=)ノ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 18:02:57
25419文字
会話率:47%
王の寝室に剣を持った者たちが向かう。寝室では王と召喚された聖女が王太子を殺す計画を立てていた……。
最終更新:2025-06-24 13:00:00
3035文字
会話率:46%
先視の聖女ローゼライトはある未来を見た。その未来を回避するためにかつては賢者と言われる存在だった者達の子孫――魔女と言われて迫害されている存在に会いに行き、妙薬を伝授してもらうのだが、それで危機は去ったわけではなく……。
最終更新:2025-05-06 13:00:00
4572文字
会話率:45%
王太子と婚約者の公爵令嬢が仲がよろしくないと聞いていたが所詮他所のことだと思っていた辺境伯令息はいきなり婚約破棄された公爵令嬢と結婚を命じられて……。
最終更新:2025-04-05 13:00:00
2198文字
会話率:33%
リリアーヌ=シルヴェストリは、この世界が乙女ゲームと同じだと知っている。
待ち受けるのは、婚約者である王太子アレクへの毒殺未遂によるバッドエンド確定の断罪イベント。
しかし。
「僕のリリアがそのような真似をするはずがないだろう?」
リリアを
容赦なく断罪するはずだった氷の王子本人が、そんなことを言ってきた。
困惑しながらも、生き残るために事件を追うことになった私。
そこで明らかになったのは、世界の根幹にまつわる恐ろしい秘密と、私が「死ねない」という特異な運命だった。
どこかでバグった世界と、思った以上に重ための愛に翻弄されていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 12:39:51
55361文字
会話率:38%
真面目で優しい魔術師のディランと、彼が大好きな白猫のジゼル。
蒼い月の夜にだけ開かれるディランのお店で、彼らは仲良くお喋りをしながら、今日もお客様を待っている。
「ディランは〝人から向けられた願い〟なら叶えられるの?」
「そうだよ。自分
の願いじゃなくて、他人からの願いなら、魔法で叶えられるよ」
変わった魔法を扱えるディランは、店を訪れるお客様にその魔法をかけて、幸せになって貰おうと頑張っていた。
けれど時には〝人から向けられた願い〟が、本人にとっての〝呪い〟になってしまうことも……
ジゼルは悩んでいるディランにいつも寄り添い、献身的に支えてくれる可愛い友達だった。
そんな彼らは、力を合わせて困難を乗り越えていく内に、何よりもかけがえのない存在になっていきーー
時々バトルあり、ヒューマンドラマあり、そしてブラックな上司(王太子)からの任務もありの、ディランが周りの期待に応える中で、次第に強く成長していく物語です。
完結まで書き上げています!
1〜5話まで本日更新。
6話からは、毎日1話更新です。
※注意
こちらの短編【『人から向けられた願いを叶えます』という店の魔術師と、一途な愛を捧げた猫のジゼル】は11話までのネタバレを含みます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 12:20:00
317279文字
会話率:31%
「私ね、前世の記憶があるんだよねー」
「今世は悪役令嬢。しかも魅了魔法もち」
「王太子様を魅了しちゃうと聖女に殺されるんだー」
主人公ラズベリーは、幼馴染のノアに全てを打ち明けた。
「……はぁ?」
ノアは残念な人を見る目になり、しまい
にはラズベリーに恐怖を抱いた。
彼にとったら、変な妄想を喋り続けているようにしか見えないからだ。
(まぁどうせ本当のことじゃないだろう)
あんまり信じなかったノアのせいで、結局は破滅へのシナリオを歩んでいってしまうラズベリー。
「どうしてくれるのよ!?」
「……ごめんって」
何故か人の話を真剣に聞かずに勘違いしがちなノアと、彼のせいでよく叫ぶことになってしまうラズベリー。
お互い意識しあってるのに、上手くいかない2人のラブコメです。
**===========**
こちらの短編は
全79話の長編作品『やっぱり、君の瞳に恋してる!〜ピンクの瞳に魅了魔法の力が宿る悪役令嬢が、最強の魔導師を目指します〜』が本日の夕方に完結するのを記念して執筆しました。
長編はもっと真面目に?魔法ファンタジーしております。
キャラの性格や設定がだいぶ違うパラレルワールドな感じです。
(短編はラブコメにだいぶ振っています)
けれど物語の大筋は一緒ですので、こちらを気に入っていただけましたら長編もぜひ読んでみて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 07:02:00
16880文字
会話率:42%
側寫術(プロファイリング)を駆使した、継母後宮ミステリー。母である皇后を喪った4歳の蒼海(ツァンハイ)皇女。未来視の異能を持つ皇女は後宮で気味悪がられ、養育者は見つからない。妃嬪の一人である玲華(リンホア)は皇女の継母となることを誓う、皇女
を立派な公主として育てるために。しかし隣国の王太子である玲華の兄が、不穏な動きをする。そんな折、玲華の元にやって来たのは侍女に扮した麗しの青年、凌星(リンシー)だった。凌星は皇子であり、未来を語る蒼海の監視と玲華の兄の様子を探るために、後宮に派遣された。玲華は凌星と共に、兄の陰謀を阻止すべく事件を解決する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 12:15:33
120477文字
会話率:33%
悪女として有名な公爵令嬢セレナティア。王太子の婚約者、つまり未来の王妃である彼女には誰も逆らえない。セレナティアは浮気相手を作って好き放題やっていたが、王宮主催の舞踏会でついに婚約破棄されてしまう。しかも王太子は別の女と婚約する発表した。
これに腹を立てたセレナティアは新しい婚約者を毒殺しようとするが、王太子にバレてしまう。投獄された彼女は処刑され短い生涯を終えるはずだった。
だけど、気がついたら不思議な空間にいて……。
これは悪女だったセレナティアが聖女に変わっていく物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 12:10:00
89256文字
会話率:26%
スライムはある日、人間の子供であるベルナールとお友達になった。
ベルナールは第二王子だったが、継母である王妃によってスライムの住む森に捨てられたのだ。
スライムは、行方不明の第二王子を探しに来た者たちとの事故により命を落とす。
人間の女の子に転生したスライムは、継母と妹にいじめられて家を追い出され、娼館に預けられることになった。
スライムは娼館で剣の腕を磨き、娼館を守る筆頭護衛剣士となる。
スライムは父親から、王太子兼騎士団長となったベルナールの部下になるよう命じられた。
スライムはベルナールと再会を果たし、ベルナールはなんとかしてスライムを娶ることを心に誓うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 12:06:51
45888文字
会話率:25%
王太子アレクサンドルは、婚約者である辺境大公家の末っ子長女リュドミーラから一通の手紙を受け取る。
内容は中二病全開の創作物だった。
手紙の中の物語で描かれているのは、アレクサンドルがリュドミーラと婚約破棄をし、実在しない『リュドミ
ーラの欲しがりな義妹』を婚約者に選ぶ姿。
そして、リュドミーラは己を傷つけたアレクサンドルと義妹に対し、恐ろしい復讐を開始していた。
アレクサンドルは王立中等学院の期末テストが近いため、勉強に専念しなければならない立場にある。
しかし、中二病のアレクサンドルは、リュドミーラの手紙の内容に心乱され、勉強どころではなくなるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 08:12:06
3219文字
会話率:3%
公爵令嬢のルチアは悪役令嬢として北の尖塔に幽閉され、若き見習い騎士のカルロがルチアの世話係となった。
金髪碧眼で優秀な子爵令息のカルロは、どこか幼く純真無垢なルチアをとても大切にしてくれる。ルチアは王太子と男爵令嬢により無実の罪で婚約破棄
され、みんなの嫌われ者の悪役令嬢になったというのに……。
ルチアは過酷な北の尖塔での暮らしを通して、カルロからいくつものやさしさを受け取る。温かい敷物や服、便箋と封筒、綺麗な花――。
ルチアは徐々にカルロに惹かれていった。
そして、季節は巡り、両片思いの二人の距離が縮まった頃、最も過酷な季節である冬が来るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 08:07:16
26633文字
会話率:22%
私は史上最低の悪役令嬢に転生した。
ソフィア・ウィスタリア。
傾国級の美貌と聡明な頭脳、そして優れた身体能力を併せ持つ彼女は、裕福な公爵家に生を享け、優しい両親と格好いい兄に愛されて育った完全無欠のお嬢様だ。
だが、彼女は産まれ
ながらにすべてを持っていたがゆえに道を踏み外した。
甘やかされて増長し、わがままの限りを尽くし、自分以外の人間を見下すようになった。彼女は王太子と仲良くなったヒロインに嫌がらせをして退学、修道院へと追放される。
弁解の余地なき自業自得。ゆえに、史上最低の悪役令嬢。
私はそんな彼女に転生した。道を踏み外すまえの彼女に。
*なろうとカクヨムに投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 12:00:00
151892文字
会話率:47%
三度目の皇女は孤児院からすべてを支配する!
前世の記憶を駆使してその名を轟かせた皇女アリーシャ。けれど彼女は政敵の企てにより、焼け落ちる屋敷の中に取り残されてしまう。そんな彼女を救ったのは敵だったセイル皇太子だ。彼の力により、アリーシ
ャは孤児院で暮らしていた六年前に回帰した。
「次は俺と敵対しないでくれ。そうしたら自由に生きてくれてかまわない」
セイル王太子の残した言葉を護るため。そして命を救われた恩を返すため。なにより、自分自身が幸せになるために、アリーシャは権謀術数の世界に身を投じる。
果たして、アリーシャは過酷な運命に立ち向かい、幸せな未来を勝ち取ることが出来るのか!?
*カクヨムとなろうに同時投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 21:00:00
118256文字
会話率:53%
カサンドラ・エクリプス。侯爵令嬢である彼女は、想い人である王太子と婚約を果たす。しかし、王太子はヒロインの子爵令嬢に想いを寄せ、カサンドラとの婚約を破棄してしまった。それによってカサンドラは嫉妬に狂い、子爵令嬢に危害を加えようとして破滅す
る。
壮絶な最期を迎える彼女は乙女ゲームの悪役令嬢である。
だが、乙女ゲームの世界を生きる彼女がその設定を知ることは決してない。
――本来であれば。
切っ掛けは虚空に浮かぶメッセージ。
リスナーを名乗る彼らは、なぜかカサンドラの未来を知っていて――
*カクヨムにも投稿しています。
今作は短編『子爵令嬢の破滅配信』を大幅に改稿、長編化したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 12:00:00
126585文字
会話率:57%
『エメラルドの姫』とうたわれた、王立学園の高嶺の花、公爵令嬢エスメラルダ・ロデリッツ。
文武両道で完璧令嬢の彼女はこの国の王太子、アルフォンスと婚約して王妃としての輝かしい未来が約束されていた。
しかし突然転入してきた男爵令嬢リリエッタ・フ
ローレンスによって彼女の栄光は奪われる。
偽りの罪の断罪劇の最中にて、彼女は見た。
舞台裏でほくそ笑む、もう一人の存在に……
これは全てを悪意で奪われたエスメラルダの断罪と復讐、そして救済と再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 12:00:00
699029文字
会話率:49%
愚かわいい殿下が、また何か愚かなことを言い始めましたわ。
最終更新:2025-06-24 12:00:00
211411文字
会話率:43%
『だから貴方はダメなのです』
『そうだね〜、僕はダメだねぇ』
アマゾニア帝国の女王ゾゥラは、王配シドルフスと不仲であることで知られている。
目も合わせない、話をしても義務的、寝室すら別で会議やパーティー以外で会うこともない。
シドルフスは、かつてアマゾニアに戦争をしかけて返り討ちに遭い、併呑された国の元・王太子で、ヘラヘラ笑うだけの役立たずだと陰口を叩かれる無能だからだ。
だから二人の婚姻は、国民感情だけを考えた政略結婚だ、と噂されていた。
表向きはその通りで、不仲であるというポーズを隠さないのもその通りなのだけれど……実態は。
『だから貴方はダメなのです……あまり顔を近づけないで下さい!』
あまりにも全てが好み過ぎる王配にベタ惚れで、そもそも顔がまともに見れない純情女王と。
『そうだね〜、僕は君がいないとダメになっちゃうねぇ』
わざと不穏分子に隙を見せて『傀儡として利用しやすい』と思わせている、ゾゥラが大好きな腹黒王配なのである。
隠し通路で繋がれた私室の中でだけ素を見せる、逆仮面夫婦の新婚生活。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 12:00:00
7616文字
会話率:30%
侯爵令嬢ミスティカは、今まさに王太子殿下に自ら婚約破棄を突きつけていた。
「だって貴方、退屈なんですもの」
ミスティカが殿下を庇い体に怪我を負った過去の事件から、どれだけ悪様に言われても、自分との婚約を解消しない誠実なカーシィ王太
子殿下。
王太子殿下と両片想いだった心優しい親友、スウィとの間に割り込んでしまった自分に、ミスティカは耐えられなかった。
どうしようもない状況に業を煮やした末の、捨て身の作戦。
皆の前で王太子殿下に対して最悪の不敬を働き、婚約を破棄させようとした……正にその瞬間。
「ニンニン。どうも、ミスチカ・サン」
「……どうも」
珍妙な言葉と共に現れたのは、東方の伝説に登場するニンジャ!?
「それがし、そなたの悪辣さ、堂々とした立ち振る舞いに心を奪われたでござる! そのお命、是非お預かりしたく!」
「は?」
そうしてミスティカは、ニンジャに誘拐された。
夜会の場は騒然とし、その後王太子殿下主導の下、必死の捜索が開始される。
逆に誘拐されたミスティカは乱暴を働かれるでもなく、ニンジャと並んで縁側で緑茶を飲むことに。
自ら破滅し婚約破棄する筈だったのに、何故こんなことになっているのだろう。
たった一人のニンジャが、悲劇の悪役令嬢を最悪の結末から救い出す異世界恋愛譚、開幕。
ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 12:42:22
56000文字
会話率:40%
侯爵令嬢エリスは、王太子との婚約を突然破棄され、社交界から追放される。
しかし、これは彼女が前世の記憶を取り戻すきっかけとなった。
前世での知識と魔法の才能を活かし、エリスは新たな人生を歩み始める。
やがて、彼女の実力と人柄に惹かれた隣
国の王子が現れ、エリスに求婚する。
過去のしがらみを断ち切り、真実の愛を見つけたエリスの逆転劇が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 12:00:00
168771文字
会話率:29%
私、長野 美香(29)は東京のブラック企業で働いていた。
ある日家に帰ると、気づけば見知らぬ場所にいた。
『聖女召喚に、成功したぞぉ!』
『ただ、聖女が二人おります』
もう一人の聖女は、聖女スキルを持っていたため、【真の聖女】として
国から歓迎される。
その一方で、私に与えられたスキルは【インターネット】。
ハズレスキル持ちの私は、偽の聖女と冷遇される羽目に。
召喚された日から3年後、
「王太子オロカニクソ=フォン=ゲータ・ニィガが命じる! 真の聖女こごみをいじめた罪で、偽物の聖女ナガノ・ミカは国外追放とする!」
言われもない罪で理不尽に追放された私。
さらに、極寒の地に捨てられ絶体絶命のピンチを迎える。
そんな時、私は山の中で一つの小屋を見つける。神の用意した、特別な小屋だった。
神の力、そして実はチートだったインターネットを使って、私は山の中で快適なスローライフを送る。
一方、真の聖女だった私を追い出した国は、破滅の道を歩むことになるのだった。ま、関係ないけどね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 12:00:00
871277文字
会話率:47%
「結界魔法しか使えない欠陥品は、このパーティには必要ない。レクト・ガードマン、貴様はクビだ!」
勇者の職業をもつ、王太子のダンジョン攻略に同行するため、パーティーに加わっていた宮廷魔導師の俺。
王太子の独断と偏見により、宮廷魔導師の資
格を剥奪、さらに国外追放を言い渡される。
途方に暮れていた俺を優しくなぐさめてくれたのは、同じ孤児院で育った幼馴染の少女フレア。
「あなたが国を出るなら、わたしもついていきます!」
最愛の人とともにのんびり旅する予定だったのだが……。
「ぜひ我が国に結界を張ってください! 給料は今までの一〇倍で!」
「不死の化物が暴れて困ってるんです! 力貸してください!」
国の守りを一手に引き受けていた、最強で有能結界師が野に放たれたということで、みんなが俺を求めてやってくる!
一方、王太子は俺のかけてあげた最強の結界が解けて、弱体化し、落ちぶれていく。
今更土下座されても、戻る気ねえから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 18:10:56
89016文字
会話率:44%
聖女キリエは、幼いころに強盗に襲われ、命を失いかけるも、神に祈りを捧げた結果助かり、力に目覚める。
それ以降、彼女は神殿で聖女として働いていた。
事件のショックでしゃべれなくなるも、彼女はたくさんの人にやさしくし、またあいた時間を神に祈
りを捧げ続け、王都で【静謐の聖女】として有名となる。
しかしその人気をねたんだ他の聖女が、王太子に頼んで、キリエを神殿から追放させる。
キリエは王太子の策略にハマり、恐ろしいモンスターたちが出現するフィールド型ダンジョン、奈落の森に廃棄される。
しかしキリエは神々に愛されてるため、モンスターたちに攻撃を全く受け付けない。
それどころか、傷ついたモンスターや、居場所を追われた魔族たちを治療していく。
キリエの祈りは奈落の森に恵みを、そしてそこに暮らす人たちに幸せを運ぶ。
その結果、森に暮らす民たちは、みんなキリエを大好きになる。
一方、キリエを失った王国は衰退の一途をたどるはめとなる。
今更、キリエが重要だったと気づいた王太子が土下座しに来るが、もう遅い。
力をつけた森の民たちは、決して彼女を取られまいと、連れ戻しに来た人間たちを次々と撃退していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 11:28:14
367127文字
会話率:41%
孤児院育ちのアル(10)は、ある日、貴族の財布を拾ったことから、生まれてすぐに里子に出された第二王子だったと分かる。王城に引き取られたものの、食事は一日一食、ほぼ監禁状態で家族は冷たい。それでも偶然知り合った隠密達や侯爵令嬢と親しくなり、天
賦の才を開花させていく。だが、弟に嫉妬した兄王子に殺されかけ、アルは城を出ていく決心をする。一方、王太子妃候補だった侯爵令嬢セラフィーナ(8)は、優しく明るい弟王子への恋心に気づくが、王子らの誕生日前日、アルは生贄として火山に送られてしまう。自意識過剰な雑草系王子がたくましく生き抜くお話。ハッピーエンドです。全26話。アルファポリスにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 11:27:09
84684文字
会話率:58%
辺境の小国から人質の王女が帝国へと送られる。マリオン・クレイプ、25歳。高身長で結婚相手が見つからず、あまりにもドレスが似合わないため常に男物を着ていた。だが帝国に着いて早々、世話役のモロゾフ伯爵が倒れてしまう。代理のモック男爵は帝国語がで
きないマリオンを王子だと勘違いして、皇宮の外れの小屋に置いていく。マリオンは生きるために仕方なく働き始める。やがてヴィクター皇子の目に止まったマリオンは皇太子宮のドアマンになる。皇子の頭痛を癒したことからマリオンは寵臣となるが、様々な苦難が降りかかる。基本泣いてばかりの弱々ヒロインがやっとのことで大好きなヴィクター殿下と結ばれる甘いお話。全27話。アルファポリスにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 22:53:56
65067文字
会話率:54%
第7王子ルーカスは幼少時、殺人鬼に誘拐された。一命は取りとめたものの重い傷を負った。自分は平民女性だと主張するが精神疾患とされ、北の修道院に送られてしまう。
それから8年。王国を疫病が襲い、後継を失った王は第7王子を呼び戻す。修道士となった
王子は復帰に気が進まない。城では嫌がらせにあうが持ち前の鈍感力と才能で切り抜ける。見た目は天使、中身は女子力高めの写本オタクは義姉や異母妹らに影響を与えていく。最後はラブなハッピーエンド。全15話。アルファポリスにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 23:52:56
30530文字
会話率:47%
日本の古代について、感じたことを、思ったままに書き綴ります。
今後書くであろう時代小説の背景を勉強しているのですが、勉強したことは吐き出さないと身に付きません。そうした内容を、ここでランダムに発表します。
最終更新:2025-06-24 10:29:55
363517文字
会話率:8%
聖徳太子の小説を書きたいと熱望しているだるっぱです。
当時は、神道的な世界観に仏教的思想が入り込んできました。当時の思想的なカルチャーショックを表現したいのですが、その為にはそれぞれの思想的な特徴を理解する必要があります。その作業内容を、「
歴史転換ヤマト」と題してアップしているのですが、これはそこから抜き出したものになります。
縄文時代を通して、思想について考察した内容になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 09:26:16
23340文字
会話率:9%
二泊三日の野宿の旅になります。
聖徳太子の小説を書くために、各地の史跡を巡っているのですが、その一環になります。
「だるっぱの呟き」でも、同じものが投稿されています。
最終更新:2024-05-28 10:30:17
46791文字
会話率:5%
「結婚後は別居という形でも構いません。いえ、寧ろそうして下さい。私は一人でも問題ございませんのでお気になさらず。ただ、代わりにお金は十分にご準備下さいね」
にこにこ。と、笑顔で頷いた令嬢を前に辛うじて笑顔を見せた自分を褒めて下さい。
「や
っぱり城下じゃないと流行もエステもお付き合いも遅れてしまいますでしょう? そうしたらご迷惑をお掛けしてしまいますわ。そんなことはとてもできません。ですので私、こちらでしっかりとお勤めを果たさせて頂きます。勿論、こちらにいらした際には最優先にお相手して差し上げますのでご遠慮なく」
それ、どこの娼婦? と、言ってしまいそうになったのを飲み込んだ。
「社交に疎いと伺っていますから教えて差し上げますけれど、女性にはお金がかかるものなんですのよ? その点、あなたなら十分に尽くせる筈だから期待しております。家柄がイマイチなのは引っ掛かりますけど、お金という強い武器をお持ちですし許容して差し上げますわ。感謝は結婚後に目に見えるものでお返し頂ければ結構です」
ちーん。もう言葉も出ませんでした。
格式高いお金持ちの家に生まれ、美しい女性と結婚することが男性のステータスのこの世界で、一財産築いた成金伯爵家の令息は令嬢達から狙われまくる日々を送っていた。断っても断っても申し入れは止まらず、しかも皆上から目線。
うんざりな毎日を送っていたある日、それはそれは地味な令嬢に引き合わされた。二人は逢瀬を重ね、少しずつ距離を縮めるけれど周りはそっとしておいてくれなくて…。
彼が成金貴族になった理由と経緯。
彼女が地味な理由と侍女との関係。
王太子殿下に呼び出されたり、親が発狂したり涙したり。
使用人から「ぼんやり坊ちゃん」「暇人」と言われる彼の本当の姿。
噂と真実は誰のせい?
評判と事実は何の為?
やがて公の場に姿を現した二人に、見下していた周囲は変化する。
自分の信じるものを貫き、優しさや礼儀を忘れなかった二人がやがて幸せを手に入れる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 10:07:07
15311文字
会話率:45%
婚約者は、生真面目でうぶなワンコ系王弟殿下でした!
子供を助けようと川で溺れた私は、目覚めると「公爵令嬢 クラリッサ・マリエル・ボッティータ」になっていた。
クラリッサは王太子妃の座を狙っていたのに王弟の婚約者にされ、王子に付きまとい婚約
者に嫌がらせをしていた“悪役令嬢”――つまり、ろくでもない女である。
池で溺れたクラリッサ(中身アラサー)を心配したのは、婚約者のユリウスただひとり。
不器用なほど誠実で、能力もあるのに報われない……そんな彼は、「しっかり者の年上男子」であろうと頑張るけれど、実は誰かに甘えたい、寂しがりな年下くん(私目線)だった。
王宮に渦巻く、ユリウス――いや、ユリくんを傷つけようとする陰謀。
この婚約は、彼の不幸を願う者の企みなの?
――よろしい、そんなものは私がぶち壊して、ユリくんを守ってみせる!
ユリくんを幸せにするのは、私の運命だ!
中身アラサーの悪役令嬢が、真面目な王弟殿下を甘やかして甘やかされる、再生系逆溺愛ラブコメ開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 08:40:00
41916文字
会話率:34%
侯爵令嬢にして王太子の婚約者であるネルヴェリア・メーヴェは悪役令嬢だった。
学生生活の途中で殺されたネルヴェリアは現代の日本に「桐原万里」として生まれ変わったが頭に怪我を負ったショックで前世の記憶を取り戻し、「万里」としての記憶を失ってしま
う。
万里や友人を馬鹿にしたネルヴェリアだったが、万里の友人たちから教えられたことで改心し……。
この小説は他の投稿サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 00:38:30
6547文字
会話率:37%
「俺の生誕祭で、婚約者であるお前がファーストダンスの相手を拒むばかりか、そのように俺を避け、距離を取るとは────フローリア・バークリー、俺は今日この場で、お前との婚約を破棄する!」イヴリンド王国の王太子ジョゼフはそう宣言し、秘密の恋人であ
った男爵令嬢エヴァナの肩を抱き寄せた。
ダンスの直前に見てしまった、王太子ジョゼフと男爵令嬢エヴァナの爛れた関係。バークリー公爵家の長女フローリアの脳裏には過去のトラウマがよみがえり、どうしても王太子を受け入れることができなかった。
大広間に集う貴族たちと、誰よりも自分に厳しい父の視線が突き刺さる。フローリアは絶望した。
ところが────
「そうか。ではそちらの令嬢、俺が貰い受けよう」そう言って突如フロアの中央に進み出てきたのは、第三王子のクリストファーだった。王太子のフローリアに対する婚約破棄宣言に、絶世の美男子である第三王子の婚約宣言。場は騒然となり、フローリアはただ呆然とするしかなかった。
クリストファーにもフローリアを望む、とある事情があった。二人は互いの利と目的のための婚約、そしてその婚約期間を経ての白い結婚契約をひそかに結んだ。
ところが、二人にとって完璧な計画だったはずの白い結婚生活は、始まるやいなや終わりを迎えることとなり……。
互いに異性に対するトラウマを抱えた二人が、本当の夫婦となるために葛藤と奮闘を繰り返す、シリアスな事情ありの胸キュンラブストーリー(にしたい)です。
※いつもの何もかもファンタジー設定の物語です。
※ 本作はセンシティブな描写(性的な描写含む)がございます。ラブコメ感を出したいのですが、重い部分は重くなる予定です。
※この作品はアルファポリスにも投稿中です。カクヨムにも掲載予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 08:27:13
27937文字
会話率:37%
ハートネル侯爵家の長女エリッサは、フルヴィオ王太子の婚約者。やがては王太子妃となりフルヴィオを支えるために、幼い頃から自己研鑚を重ねてきた。外交が苦手なフルヴィオをフォローするためにと、エリッサは学園を休学しながら近隣諸国を飛び回り、外交
や異文化の勉強に努め、次期王太子妃として人脈も広げていた。
そんなある日、国外にいたエリッサの元に国王陛下崩御の知らせが。慌てて帰国すると、自分の婚約者であるはずのフルヴィオ王太子の隣には、エリッサの実妹キャロルが寄り添っていた────
「君がこの国にいない間、キャロルはいつも俺のそばで、俺を支えてくれていた」「フルヴィオ様があたしを必要だと言うの。ごめんなさい、お姉様……!」
自分が国外を飛び回っていたのは全てフルヴィオのためだった。そう訴えるエリッサに、フルヴィオと妹キャロルのみならず、両親までもエリッサを咎める。
「承知いたしました。殿下、私を解放していただきます」
これからは自分のための人生を生きよう。そう思い再び国を出たエリッサの元に、両親から縁談の知らせが届き────
※いつもの全てがファンタジーな世界です。何もかもファンタジーです。現代風にアレンジしてある箇所も多々ございます。ご都合主義なお話です。
※この作品はアルファポリス、カクヨムにも投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 08:05:04
153333文字
会話率:43%
オールディス侯爵家の娘ティファナは、王太子の婚約者となるべく厳しい教育を耐え抜いてきたが、残念ながら王太子は別の令嬢との婚約が決まってしまった。
その後ティファナは、ヘイワード公爵家のラウルと婚約する。
しかし幼い頃からの顔見知りであ
るにも関わらず、馬が合わずになかなか親しくなれない二人。いつまでもよそよそしいラウルではあったが、それでもティファナは努力し、どうにかラウルとの距離を縮めていった。
ようやく婚約者らしくなれたと思ったものの、結婚式当日のラウルの様子がおかしい。ティファナに対して突然冷たい態度をとるそっけない彼に疑問を抱きつつも、式は滞りなく終了。しかしその夜、初夜を迎えるはずの寝室で、ラウルはティファナを冷たい目で睨みつけ、こう言った。「この結婚は白い結婚だ。私が君と寝室を共にすることはない。互いの両親が他界するまでの辛抱だと思って、この表面上の結婚生活を乗り切るつもりでいる。時が来れば、離縁しよう」
一体なぜラウルが豹変してしまったのか分からず、悩み続けるティファナ。そんなティファナを心配するそぶりを見せる義妹のサリア。やがてティファナはサリアから衝撃的な事実を知らされることになる──────
※※腹立つ登場人物だらけになっております。溺愛ハッピーエンドを迎えますが、それまでがドロドロ愛憎劇風です。心に優しい物語では決してありませんので、苦手な方はご遠慮ください。
※※不貞行為の描写があります※※
※この作品はアルファポリス、カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 12:27:32
168351文字
会話率:41%