わずか10歳で魔王を倒した聖女アーデルは、それから10年後、婚約者と妹に裏切られ、魔獣の生贄として森に捨てられてしまう。
(これまで聖女として尽くしてきたのに……もういい!私、聖女やめる!)
聖女をやめると開き直った人生は毎日楽しい!
魔獣ではなく聖獣だったゼルはもふもふで可愛いし、もうずっとここで暮らしていたいな。
そんなある日、婚約者と妹がやってきて、ゼルが美しい男性の姿になってしまい――。
【自分を倒した聖女に復讐したいのに溺愛しちゃう魔王×自分が倒した魔王だと気づかない聖女】
の、ほのぼのラブコメディ。
※設定ゆるめ。ふわふわです。基本軽く読めるラブコメです。ざまぁを目的とした話ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 21:10:00
48514文字
会話率:41%
「腹黒悪女め!君との婚約は破棄する!この家も出ていけ!」
子爵令嬢ローナは腹黒い。
家のためお金のために婚約していたことを義妹にばらされ、婚約破棄されて家まで追い出されてしまう。
しかしローナはめげなかった。
(これまで嫌なことがあって
もにこにこ笑って我慢していたけれど、もう我慢しなくていいのよね?
そのせいで腹黒悪女と言われたけれど、それが私の生きるための知恵だった――)
居心地の悪いあの家を出て自由になったと喜び、自分を可愛がってくれていた恩師が経営している魔導具店で住み込みで働くことにする。
「師匠!私にできることはなんでも言ってくださいね!」
「ありがとう、ローナ。君は本当にいい子だな」
「そんなことありませんよ」
(ふふふ……師匠はちょろいわね!)
そこでも〝いい子〟を演じ、常連客である王宮騎士、グレンと親しくなっていくのだが……。
「君を紹介したい人がいる」
「紹介……?魔導具店の店員としてですね!このローナになんなりとお申し付けください!」
(ふふふ……太客が増えるわ!)
(……そうじゃないのだが、まぁいいか)
ローナの新しい人生は、きままで楽しい。
しかし、本当に腹黒いのは一体誰なのだろうか……?
※2月末に書いた『腹黒令嬢』の連載版ですが、短編とはラストや設定を少し変えています。
※設定ゆるめです。軽い気持ちでお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 18:12:43
93165文字
会話率:52%
「おまえは魔女だ!婚約破棄だ!」
魔女が使っていた闇魔法が使えるという理由で王子に婚約破棄され、かつて魔女が住んでいた魔の森にある塔に追放された元聖女ソアラ。
しかし、ソアラは昔読んだ物語に出てきた魔女に憧れていた。
「私が魔女?本当
に!?」
(ならば、立派な魔女になりましょう!誰も来ない森の塔で独り、魔女になるために励めるわ!)
そう思っていたのに、監視役として聖騎士がやってくる。
(魔女になるために秘薬作りをしていることがバレたらまずいわよね……?)
だけどこの騎士、監視役のはずなのになぜかソアラに優しくて……?
優秀なのに愛が重くぽんこつな騎士と、その愛に気づかず立派な魔女になろうと奮闘する聖女の、すれ違いラブコメ。
※設定ゆるめ。軽い気持ちでお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 13:04:53
100400文字
会話率:42%
「これは白い結婚だ」
夫となったばかりの彼がそう言った瞬間、私は前世の記憶を取り戻した──。
"カーター家の出戻り娘カレンは、貴族でありながら離婚歴がある。よっぽど性格に難がある、厄介な女に違いない"
「……なーん
て言われているのは知っているけど、もういいわ!だって、これからの私の人生に関係ないもの」
白魔術師カレンとして、ポーション作り頑張って、愛猫とハッピーライフを楽しみます!
そう意気込んでいたところ、ある依頼が舞い込んできた。
「貴族女性失踪事件?」
「きみの力が必要なんだ、カレン」
依頼してきたのは隣国の第二王子。
カレンより三つ年下の彼は、彼女に偽装婚約の提案をした。
「きみのことは、必ず私が守る。だから、力を貸してほしい」
2度の白い結婚を経て強かになったカレンはその依頼を受け入れた、のだけど──。
「きみと一緒にいられるのは、幸せだね」
……この溺愛は、罠ですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 18:10:00
37055文字
会話率:24%
「私には、他に愛するひとがいます」
「では、契約結婚といたしましょう」
そんな経緯で今の夫、ヴェリュアンと結婚したシドローネ。
彼の言葉は、シドローネにとってとても都合が良かった。まさに渡りに船。
(愛のない結婚、大歓迎!)
夫には愛するひ
とがいる。
それを理解した上で政略結婚を結んだシドローネだったが、だんだん夫の様子が変わり始めて……?
*初恋が忘れられないヒーロー×楽天的な前向きヒロイン※ただし記憶喪失折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 21:58:44
149900文字
会話率:25%
都での職探しが上手くいかず途方に暮れていた雨蘭だが、助けた老人に仕事を紹介してもらえることに。
皇帝廟管理の職だと聞いて向かった先には、候補者として複数の女性が集められていた。管理人探しは建前で、その実、皇帝の孫の花嫁探しの場だと知る。
他の候補者から嫌がらせを受けつつも、使用人として雇ってもらうため一人間違った方向に奮闘する雨蘭。はじめは厳しくあたっていた文官補佐が何故か次第に優しくなっていき……
「上手くいったら私を使用人として雇ってもらえますか?」
「……就職先は考えてやる(意味深)」
素性不明のいけすかない官僚×超前向き田舎娘のドタバタ中華風恋愛ファンタジー。
◇◆◇◆◇◆◇
*ふわっとした中華風の世界観&ミステリーは中盤以降からのおまけ要素、文体軽めです。本格的なものを好む方はお気をつけください。
*公開話を後から改稿する可能性があります。ご容赦ください。
*本作はカクヨム様にて先行掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 19:58:05
131394文字
会話率:46%
メーダ王国の末姫レティーシャの右肩には、生まれつき痣があった。痣は『前世は罪人』だと信じられているこの国において、レティーシャは王家の汚点。痣と姿を隠すため、彼女は国王に命じられて王宮の奥で暮らしていた。そんな彼女は、神託によって大陸一の大
国ルートビア帝国から王太子妃にと望まれる。ようやく日の当たる暮らしが――と期待で胸を膨らませていたが、ルートビア帝国への移動中、侍女であり影武者だったリズに裏切られてしまう。名前と王太子の婚約者の座をリズに奪われ、命まで狙われことになったが……保護してくれた魔術師グレンとの生活が楽しいので問題なし! でも、レティーシャに成り代わったリズの方はそうでもないようで?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 08:00:00
19783文字
会話率:42%
古代魔法を専門とする魔法研究者のアンヌッカは、家族と研究所を守るために軍人のライオネルと結婚をする。
ライオネルもまた昇進のために結婚をしなければならず、国王からの命令ということもあり結婚を渋々と引き受ける。
しかし、愛のない結婚をした二人
は結婚式当日すら顔を合わせることなく、そのまま離れて暮らすこととなった。
ある日、アンヌッカの父が所長を務める魔法研究所に軍から古代文字で書かれた魔導書の解読依頼が届く。
それは禁帯本で持ち出し不可のため、軍施設に研究者を派遣してほしいという依頼だ。
この依頼に対応できるのは研究所のなかでもアンヌッカしかいない。
しかし軍人の妻が軍に派遣されて働くというのは体裁が悪いし何よりも会ったことのない夫が反対するかもしれない。
そう思ったアンヌッカたちは、アンヌッカを親戚の娘のカタリーナとして軍に送り込んだ――。
素性を隠したまま働く妻に、知らぬ間に惹かれていく(恋愛にはぽんこつ)夫とのラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 19:10:00
102609文字
会話率:48%
トラゴス大国の第二王女であるオレリアは、八歳でハバリー国に嫁いだ。彼女の夫となったのは、闘神とも呼ばれるアーネスト・クワイン。二十歳も年上の彼は、幼いながらも嫁いできたオレリアを気遣う。
しかし、結婚式を挙げた次の日、彼はオレリアを首都にお
いて、国境の街ガイロへと向かった。
それから十二年間、アーネストはオレリアに手紙も送らず放置する。
オレリアが二十歳になったとき、アーネストから初めての手紙が届くが、そこに書かれていた言葉は「離縁してください」であった。
もちろん、その言葉に素直に従うオレリアではない。彼がなぜこのような手紙を送りつけてきたのか、彼の本心を確認するため、オレリアはガイロの街へと乗り込んだ。
※他サイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 19:10:00
104033文字
会話率:40%
聖女の力を持たずに生まれてきたシェイラは、竜族の生贄となるべく育てられた。
成人を迎えたその日、生贄として捧げられたシェイラの前にあらわれたのは、大きく綺麗な青い竜。
そのまま喰われると思っていたのに、彼は人の姿となり、シェイラを花嫁だと言
って――?
虐げられていたヒロイン(本人に自覚無し)が、竜族の国で本当の幸せを掴むまで。
ヒーローは竜の姿になることもありますが、基本的には人型です。
毎日20時過ぎに投稿します。(話の内容によっては複数話投稿することもあります)
完結投稿です。後日談を含む、全37話予定。
ムーンに投稿していた作品の、全年齢版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 22:15:58
108432文字
会話率:49%
伯爵家次女のソフィアは幼少から第二王子フレディと婚約を結んでいた。
来たる結婚の日を指折り楽しみにしていたある日、突然フレディ殿下から婚約破棄を告げられる。
フレディ殿下はソフィアの姉フローレンスに心を移してしまったというのだ。
長年の婚約
者と、本来得るはずだった伯爵家当主の座までも奪われたソフィアは厄介払いのように辺境伯との婚姻を結ばされる。
孤高の騎士として他者を寄せ付けず、悪い噂の絶えない辺境伯。
失意の中、それでも前向きに向かった辺境の地で、ソフィアは思いもよらぬあたたかな愛を知ることになるー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 01:11:44
18835文字
会話率:19%
腕に痣があるために婚約者のいなかったミシェルは、手に職をつけるためにギルドへ向かう。
しかし、そこでは門前払いされ、どうしようかと思ったところ、フェアリーに誘拐され…!?
世界樹の森に住まうフェアリーの守り手であるレイモンの嫁に選ばれたミシ
ェルは、仕事ではなく嫁入りすることになるのだが…
「どうせ結婚できないなら、自分の食い扶持くらい自分で稼がなきゃ!」
前向きヒロイン×やんちゃ妖精×真面目ヒーロー
この小説は別サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 20:00:00
34945文字
会話率:52%
⭐︎連載版を始めました。こちらもお読みいただけると幸いです。完結保証です。
冷徹公爵と有名なジークハルトと1年間の契約結婚をすることになった、男爵令嬢のソフィア。
「君を愛することはない。寝室は分ける」と言い放つジークハルトに対し、なぜ
かソフィアは意気揚々と傷ついた様子ひとつなく「はい! わたくし、これから1年間精一杯お飾り妻に励みたいと思います! よろしくお願いいたします!」と答えた。
ソフィアは魔法使いの名門家に生まれたのだが、生まれつきまったく魔力を持ち合わせておらず、両親や姉、弟、使用人に至るまで皆からいないものとして扱われて育った。
そのために、彼女はこれまでほとんど人とまともに会話をしたことがないのだが、ジークハルトは進んで会話をしてくれたこともあり、彼女は自分の役割をまっとうすることにしたのだ。
また、あることが原因で貴族女性を嫌悪しているジークハルトだが、人に頼ることができなかったためなのか魔法以外の能力がずば抜けて高く、常に真っすぐ純朴なソフィアに対して徐々に関心を寄せていくのである。
──これは、お飾り妻として励むソフィアと、そんな彼女に惹かれていくジークハルトの物語。
⭐︎こちらは短編版・同タイトルの連載版です。
⭐︎短編版は第12話までの内容となっておりますが、第7話は短編未掲載、他にも省いたエピソードがあります。よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 14:01:34
119115文字
会話率:42%
冷徹公爵と有名なジークハルトと1年間の契約結婚をすることになった、男爵令嬢のソフィア。
「君を愛することはない。寝室は分ける」と言い放つジークハルトに対し、なぜかソフィアは意気揚々と傷ついた様子ひとつなく「はい! わたくし、これから1年間
精一杯お飾り妻を努めさせていただきたいと思います! よろしくお願いいたします!」と答えた。
ソフィアは魔法使いの名門家に生まれたのだが、生まれつきまったく魔力を持ち合わせておらず、両親や姉、弟、使用人に至るまで皆からいないものとして扱われて育った。
そのために、彼女はこれまでほとんど人とまともに会話をしたことがないのだが、ジークハルトは進んで会話をしてくれたこともあり、彼女は自分の役割をまっとうすることにしたのだ。
また、あることが原因で貴族女性を嫌悪しているジークハルトだが、人に頼ることができなかったためなのか魔法以外の能力がずば抜けて高く、常に真っすぐ純朴なソフィアに対して徐々に関心を寄せていくのである。
──これは、お飾り妻を努めあげようとする崖っぷち令嬢と、そんな彼女に惹かれていく冷徹公爵の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 12:15:30
19582文字
会話率:41%
『聖女』のお披露目のパーティーで、『聖女』と紹介されるはずだったが、婚約者の第一王子は撤回して、婚約破棄を言い渡しながら断罪を始めた。
実家で妹を虐げる『聖女候補』らしかぬ言動、同じ『聖女候補』の令嬢への嫌がらせ、その証言がたくさん。
全て捏造の冤罪だったが、ドキドキしながら喜んでいた。
「(待ってましたテンプレー!)」
転生者のローズが、待ち望んだ展開。国外追放されてさっさと勘当も受けて、解放されたのだが――――。
その半年後。
冷酷無慈悲の皇帝にエスコートされて、再び断罪されたパーティー会場へと足を踏み入れることになった。
「我が愛する婚約者を貶めた者を断罪する」
美しくも冷たくほくそ笑む彼の膝の上に座らされているローズは、元婚約者に謝罪する。
「報復とか、するつもりなんてなかったんだ、本当だよ。ごめんて」
ホント、ごめんて。
※※※『【短編】溺愛暴君を連れてざまぁをする気はなかったんだ、本当だって。』の連載バージョンです。〜05話まで被ってます。※※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 05:35:19
32250文字
会話率:31%
5年前に夫にひとりにされたマルアは、今日も元気だった。
お洗濯をして、友人とのおしゃべりを楽しみ、ゆるやかな日々を過ごしていたら、夫がかえってきた。
※『第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』参加作、1000文字の超短編
です。
※キーワードは5年。
優しいお話が書きたくて、書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 08:24:24
1000文字
会話率:44%
不治の病にかかり、医師から余命二年と宣告された伯爵令嬢シャルロッテ。
暫し鬱々と悩んだシャルロッテだが、残る時間を目一杯楽しもうと気持ちを切り替える。
そして、死ぬと決まっているならば、初恋の人オスカーに気持ちを打ち明けようと思い至る。
シャルロッテの家族がそれを全面的に後押しし、いつの間にかシャルロッテとオスカーは、半年という期間限定の結婚をする事に。
これでもう思い残すことはない。
うきうき(?)と、結婚式の準備を進めていたシャルロッテだったがーーー
結婚式当日、式を無事に終えたシャルロッテの前に、ずっと行方が分からなかった次兄イグナートが現れた。
「シャル! 病の特効薬を見つけたよ!」
※アルファポリスさんでも連載します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 12:00:00
99812文字
会話率:29%
ホラ吹きバァさんに渡された惚れ薬。
どうせ効かないだろうと試してみると、なんと効果抜群?!
その場でプロポーズされ、一週間後には無事結婚!
だけどその惚れ薬……
「効き目は一ヶ月。明日で効果は切れるよ……キーーッヒッヒッヒッヒ!」
な
ん で す っ て ー !!
ホラ吹きババァの言葉なんて、当てにならないよね?! と思っていたけれど。
「ロージー……どうして俺は君を抱いてしまったんだ……!」
めっちゃ後悔されました!!
この状況、どうすれば?!
どうなる、ロージー!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 20:06:30
4498文字
会話率:31%
ステラは伯爵家の三女だが、庶子であったため伯爵家ではメイドとして生活していた。
ある日病が見つかり、治すために王家に保管されている聖物のネックレスが必要となるが、シリュウム公爵家に貸出されたまま返却されていないという。しかも、そのシリュウム
公爵家は『汚屋敷』と噂があり、どうやら紛失したらしい。
ネックレスを貸してほしいと公爵家を訪ねたステラと、ステラに一目惚れした若き公爵のちょっとした恋愛物語です。
山も谷もないふんわりとした恋愛モノです。
当然ザマァはありません。
ふんわり設定ののんびりとした恋愛モノなので、そんなつもりでお読みいただけると助かります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 21:00:00
32713文字
会話率:27%
十二歳で聖女と認定され、五年間神殿で祈りを捧げてきたクレア。
五年ぶりに外へ出ると、王太子の婚約者だったはずが解消されていて、その場所には妹がいた。
外界との接触がなく情報など何もなかったクレアは、疑問も持たずに受け入れ祝福する。
それから
二年。
国内の教会を回り祈りを捧げる日々を送ってきたが、すっかり庶民の感覚に馴染んだクレア。
二年間、寝食をともにしてきた護衛二人とともに、クレアはいよいよ明日王都へ帰還する。
ざまぁは期待しないでください。
今回もご都合主義でいきますので、違う!と思ったらそっとブラバをお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 17:52:02
31952文字
会話率:25%
両親どちらともにない黒髪黒瞳を持って生まれたヴィヴィアーナ=ヴァレンティンは、そのせいで父や兄、周囲に疎まれて生きてきた。
そして、偶然出会った年齢不詳の魔法士ルキスが差し伸べた手を迷いもなく取り、別人として生きていくと決めた。
最終更新:2023-09-18 12:27:58
5950文字
会話率:51%
新しい婚約者は、すべてが完璧な悪役令嬢の息子でした。
田舎の没落貴族の娘ソレイユは、ヴェルソ小国の王子であるソリタリオが婚約破棄宣言をする場に居合わせてしまう。
ソリタリオ王子の非道なる振る舞いソレイユは腹を立てて抗議するが、なぜか次の婚
約者に選ばれてしまう。
ソレイユは宮殿暮らしの身となるが、ひょんなことから前世の記憶を取り戻す。
この世界はソレイユが前世に好きだった乙女ゲー『千変愛華サウザンド・キッス』の世界。
しかもヒロインが悪役令嬢に敗れ去った後という最悪の世界だった。
負けヒロインの娘と、悪役令嬢の息子のラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 12:00:00
137830文字
会話率:43%
リズベルト王国の王女アリシアは、
敗戦に伴い長年の敵対国である隣国との同盟のため
ユルラシア王国の王太子のもとへ嫁ぐことになる。
正式な婚姻は1年後。
本来なら隣国へ行くのもその時で良いのだが、
アリシアには今すぐに行けという命令が言い渡
された。
つまりは正式な婚姻までの人質だ。
しかも王太子には寵愛を与える側妃がすでにいて
愛される見込みもないという。
しかし自国で冷遇されていたアリシアは、
むしろ今よりマシになるくらいだと思い、
なんの感慨もなく隣国へ人質として旅立った。
そして隣国で、
王太子の側近である美貌の公爵ロイドと出会う。
ロイドはアリシアの監視役のようでーー?
これは前世持ちでちょっぴりチートぎみなヒロインが、
前向きに人質生活を楽しんでいたら
いつの間にか愛されて幸せになっていくお話。
※設定がゆるい部分もあると思いますので、気楽にお読み頂ければ幸いです。
※前半〜中盤頃まで恋愛要素低めです。どちらかというとヒロインの活躍がメインに進みます。
※この作品はエブリスタ様でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 21:00:00
171206文字
会話率:30%
母に呪われて体の時が巻き戻り、そこから成長しなくなってしまった少女ルシア。
見た目が変わらないことを周りから気味悪がられ、住み慣れた町から遠くへ旅立とうと決めた。
町から出る直前に人さらいに遭い、鼻息荒く迫ってくる男に涙目になっていたところ
を救い出してくれたのは一人の魔術師。
宮廷魔術師であるグレアムの優しさに触れて、ルシアは出会って一時間と少しで彼に恋をした。
ルシアは王城で治癒士見習いとして働けるようになり、彼と一緒に歳をとりたい、大人になりたいと強く願うようになる。
※こちらは「人生に疲れた最強魔術師は諦めて眠ることにした」書籍2巻発売(7/14)を記念して書いた短編となります(連載の方を読まなくてもこちらだけで楽しんでいただけるようになっています)
※2巻の後半部分と同時進行となるサイドストーリーなため、本編の主人公は出てきません。
※基本的にほのぼのですが、重めな話、人が死ぬ描写、親からひどい仕打ちを受ける話などが交ざります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 19:13:07
39069文字
会話率:31%
平凡に生き、突発的な死を迎えた一人の少女がいた。彼女は平凡であることを退屈に思い、何も成せないまま死んで行く人生を呪った。
願わくば役割のある人生を与えてほしい。本で読んだ登場人物たちのように。
そうして彼女は生まれ変わった。大好きだった物
語と同じ世界に、ちゃんと役目のあるキャラクターに。だけど……。
なんでよりによって破滅エンドしかない悪役ヒロインなのよ!
転生先は主人公の敵役ヒロイン。主人公に婚約者を奪われ、イジメた先で魔王に与し、最後は魔王に裏切られて殺される。そんな未来は絶対に嫌だ!
生きて幸せを手に入れるために、私は誰よりも強くなってみせる。
魔王だってかかってこい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 11:00:00
10930文字
会話率:21%
【日間4位まで押し上げていただいた短編『義母と義妹の策略でいわれなき冤罪に苦しむ侯爵令嬢が猫ちゃんを拾ったら~「お前を愛することはない」と言われた私が幸せな王太子妃になるまで~』の連載版になります】
「お前を愛することはない」
ミケーレ
第一王子は婚約者であるロミルダ・モンターニャ侯爵令嬢に言い放った。
その上ロミルダには、ミケーレ王子を消そうとしたなどという、いわれなき冤罪がかけられる。国王からの沙汰を待つ間、ロミルダは一匹の猫を拾った。猫はロミルダによくなつき、彼女の不安な心をなぐさめてくれる。
だが翌日、猫は忽然と姿を消してしまった。その数時間後、どういうわけか義母と義妹が真犯人として連行されていった。さらに「愛することはない」と言っていたミケーレ第一王子の態度が一変し、「君がいとおしくてたまらない」なんて言い出した。
※★がついている話は王太子視点です。
※序盤の展開は短編版を踏襲していますが、短編で書ききれなかったヒロインと猫ちゃんのふれあいを増し増しにしております☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 13:00:00
106404文字
会話率:51%
「オリヴィア、君を愛することはない」
結婚初夜、聖女の力を持つオリヴィア・デュレー侯爵令嬢は、カミーユ王太子からそう告げられた。
だがオリヴィアは、
「そんなことないわ」
と強気で答え、カミーユが愛さないと言った原因を調べることにした。
そ
の結果、オリヴィアは思いもかけない事実と、カミーユの深い愛を知るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 19:07:34
6476文字
会話率:46%
「シェリル、お前と交わした婚約は破棄させもらう」
華やかな夜会の席でベルナルド第一王子はシェリル・フィオリーニ公爵令嬢に言い放つと、シェリルの義妹イザベラに向きなおった。
「新たにイザベラと婚約することをここに宣言する!」
だがこの光景、ロ
ーラン第二王子には見覚えがあった。
なぜなら彼はループしていたから。
イザベラを王家に嫁がせたいがために暗躍する継母の策略で、悪役令嬢に仕立て上げられたシェリル嬢を救うため、ローラン第二王子は時間を巻き戻す魔道具を使ったのだ。
だが彼は過去に戻る際、記憶を失ってしまったため何もできなかった。シェリル嬢はまた継母にいじめられ、ベルナルド第一王子からは婚約破棄されてしまった。
もう一度ループして今度こそシェリル嬢を救おうと、ローラン第二王子は決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 18:31:49
12848文字
会話率:34%