【MFブックスより書籍化し、1〜6巻発売中】
大陸西方の小国であるクラリス王国に、「王都のごくつぶし」と呼ばれる青年士官がいた。彼は魔法全盛の時代にほとんどの魔法を扱えず、出来損ないの士官として地方へ左遷されてしまう。
しかしやる気のな
い彼は左遷を喜び、田舎都市で楽隠居を決め込むつもりであった。
だが彼の願望とは異なり、時代の激動は彼に歴史の表舞台へと立つことを要求した。
この物語は「王都のごくつぶし」、「カーリンの昼行灯」と呼ばれた、やる気なし青年士官であるユイ・イスターツが、「救国の英雄」と呼ばれることとなる大陸騒乱の物語である。
(Unmotiveted hero’s tale Ω)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 21:00:00
1263980文字
会話率:49%
発達障がいのある僕の日々の話し今現在過去について。
キーワード:
最終更新:2024-07-07 00:41:54
411文字
会話率:0%
森に住む魔女の少女ビビは、術が使えないせいで職なしのごくつぶしとして肩身の狭い思いをしている。
そんなある日、森の戦士達が捕まえてきた人間の勇者を邪神の生け贄にすることが決まった。儀式の日まで生け贄が死なないように誰かが世話をしなければなら
ない。そこでビビにその面倒な役が魔女の初仕事として与えられ――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 07:00:00
18700文字
会話率:40%
主人公刃櫛(はくし) 書(かいと)は小説家を目指している。彼が小説家を目指して早二十年。彼が二十歳ごろの就活のとき、彼書は『僕は小説家になりたい』と宣言。学生時代から小説家を目指している。
「僕は現在四十六歳。今まで自筆小説を大手出版社に
応募しているものの、全く芽が出ず、最近になって同人誌即売会に席を出すようになったんだけど、、、でも僕のブースで閑古鳥が鳴く。
僕は小説家の夢があるんだ。『働かない。働くようになったら負け』が僕の信条だ。僕は腐っても小説家の自負があるんだよ。
そのうち気が付けば僕は四十代。家庭を持っている実弟に応援なのかな?それをされつつ、今までを、親の年金の分け前で暮らしていた。まだ親の年金があるし、親もいるしのモットーで実家にいる。
だが、急に親が家を出て行ってくれ、と僕に言い出した。弟の豪もそれに乗り、本気で行政や業者に頼んでまで、僕を追いだそうとしてくる。家族が僕を追いださない条件は、せめてアルバイトでもしろ、だと―――!?
ひえぇえええっやめてーっ家を追いださないでーっ僕はお尻に火が点いたとき、ハッと我に返る。せめてバイトなら『負け』にならないよね?と。実家を追いだされそうになったとき仕方なく僕は初めてバイト探しに。
即戦力にならないような方は採用できません、と言われ続けるも、一つのバイト先が決まる。そこは港湾地区にある一つの倉庫だった。『前にいた茂部(もぶ) 影(えい)より使えねぇ奴』(←「茂部?誰だよそいつ。僕は前にいた人なんて知らないよ」)と先輩今池 悠介くんこと、今(こん)ちゃんに僕はさげすまれ、その倉庫で、時給千円のバイトをしながら、僕は『小説家たる僕をバカにした奴、バカにしている奴らを小説で見返してやる。自分の夢を諦めてあくせく働いているお前達のほうが、負け犬だ』『僕は必ず売れてやるッ売れっ子作家になってやる!!』、と僕は、倉庫の奴らに啖呵を切るぜ、と。そこで僕の話は完結?そんな僕のはなばなしい出世話?だ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 13:55:57
69856文字
会話率:37%
リエルは名門貴族、フォルネーゼ家の次女として生を受けた伯爵令嬢である。
美しい母と姉、弟がいるが、リエルの外見はそれとは別の方向で人目を引いた。
リエルは事故のため、左目の視力を失い、その傷を隠すために眼帯を装着していたためである。
この
ように風貌こそ人目を引くリエルだったが、性格的には自己主張が苦手で、社交界では地味で大人しい娘と評され、その異質な容姿もあいまって、フォルネーゼ家のごくつぶしなどと囁かれていた。
伯爵家の娘とはいえ隻眼のため縁談もなく、当主になった弟を陰ながら支えるリエルだったが、本人はそれを嘆いてはいなかった。弟や使用人達と穏やかな日々を繰り返すことは、リエルにとって好ましいものだった。
だが、そんなある日、屋敷で開催した舞踏会に世間を賑わす怪盗『黒猫』が現れ、フォルネーゼ家の家宝が盗まれてしまう。
怪盗『黒猫』を捕らえるためにリエル達はその場に居合わせた薔薇騎士の協力を得て動き出すが……、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 23:00:00
831684文字
会話率:42%
愛し抜くなら、孤独を孤高としてまとえよう。
だが、その覚悟はできているか?
最終更新:2022-01-30 00:00:00
283文字
会話率:0%
頭脳明晰容姿端麗、バリバリのキャリアウーマンである綾小路嘉子。
の友人にして一番の部下、三条院亜紀は今日も嘉子の恋路を見守っていた。嘉子のお相手は部下の一人である大和武。
仕事は出来る癖に、自身の恋愛となると途端に不器用になる嘉子に手を差し
伸べ乍ら、亜紀と同僚たちは、今日も親愛なる部長の恋の成就を願っていた。
これは一組のカップル誕生を願う友人たちの、奮闘と混沌のお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 23:56:10
5970文字
会話率:31%
転生した一般人が持ちえたチートを利用して好き勝手する話
最終更新:2021-03-04 13:51:27
5128文字
会話率:25%
【週一以上投稿】
「なぁ。お前今日で退部だ。ごくつぶしを抱えていられるほど、今人材に枠がねぇんだ」
生まれながらに特別な力を持っている世界。
迷宮というものが存在する世界。
そんな世界で迷宮攻略部という読んで字のごとくな部活で活
動をしていた双宮優(ふたみやゆう)。
部員に危機が迫ればそれを影でいなした。
偶然石に躓かない。偶然敵の攻撃が当たらない。偶然攻撃がはじかれない。偶然敵の援軍が来ない。
そんな特殊能力。『幸運』を使い味方のアシストをした。
要するに優の援助ありきで迷宮攻略部としての名が上がっていったのだ。
しかし、いつしか『幸運』の有難みを忘れ、名前が知れてきたのは自分たちが強くなったからだと勘違いしたリーダーの一民(かずひと)にある日突然退部勧告をされる。
迷宮攻略をすることで自身の家の食費を稼いでいた優は途方に暮れてしまうが、数少ない友人の中の一人である心好六架(ここのみろっか)に創部の提案をされる。
「へぇ、部活辞めたんだ。うーん、そうだ!せっかくだったら一緒に創部しようよ!お悩み解決部ってやつ」
「お前が何かするときにはいつも良い事ないような気がするからパス。ほかの奴を当たってくれ」
「部活内容はね、みんなのお悩みを聞くんだよ。聞いて、解決するってやつ」
「説明するな、僕はやるって言ってない」
「早速だけど私の悩みね?」
半ば強引に六架をはじめとする周囲からの悩みを聞いているうちに、だんだんと学校内でお悩み解決部が噂になっていく。
しまいには学校一で国内一の才人である生徒会長からも悩みの相談が来るほど有名になる。
それと相対して優の元居た迷宮攻略部はどんどんと弱体化していき、ランキングの中でも下位に落ちてしまう。
改めて幸運の有難みを感じた一民から再度戻ってほしいというお願いをされる。
しかし。
「ごめん、兼部は出来ないんだ。それに、僕は家事をするために早く帰らないといけないし」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 19:34:40
50640文字
会話率:40%
ハーフエルフとして生まれたその小娘は両親がそうだからというだいぶ安易な理由で、真剣にウィザードと冒険者を目指す。
世界を渡り歩き、知り、食べ、飲み、殴ったり殴られたりしながらくだをまいて、世界のごくつぶしを目指すような感じの古典ファンタジー
風なお話。
・★囲みの話タイトルは世界観のようなもの全振りです★
・基本的に章完結型のストーリーとなります。
・なるべく章を書き上げてから投稿したいので多分不定期になります。
・どうか命だけは、命だけはお助けくだされ。
■影響を受けまくったり参考にしまくったりしただろう、私のアーティファクトたち
アメリカのダンジョン爺さんの作った世界、眼鏡魔法使いの日常や、指輪を投げ捨てたい小人の冒険譚など。
なろうで大量の文字を私の眼球に叩きつけてくるという非道を行う、数多にいるパイセンたちが生み出す物語たち多数。
更新履歴
・1話・2話の微修正
・各話の前書き・後書きの修正ないし削除折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 01:00:00
88768文字
会話率:16%
むかしむかし、寝太郎と呼ばれる男がいました。干ばつで村が大変なのに、昼間から眠りこけて、怠け者だごくつぶしだと言われ続けた彼。
これから妙案を思いついて――って、旅の舞人が先に雨乞いの儀式をやっちゃった!?
村の危機を救うのは舞人?
はた
して寝太郎の出番はあるのか?
日本の昔話(仕神Ver)のはじまりはじまりです。
※この物語はフィクションです。仮に史実と違う内容だったとしても、別物としてお楽しみください。
実在の人物・団体・名称が酷似していたとしても、一切関係ありません。
※この作品はアルファポリス、エブリスタにも掲載しております。文章に変更はありませんが、挿絵やおまけが異なることがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-14 16:00:00
36992文字
会話率:49%
とある村に住む、ごくつぶしとさげすまれている変わり者の若者。
だが彼は村のため、たった独り命がけで水神様に掛け合い、村に泉をもたらすべく奔走する。
彼の優しい心根が、報われるまでのお話。
最終更新:2019-12-28 21:06:35
8931文字
会話率:25%
魔王に破れて死んだはずの俺、勇者。
【神】とか名乗るやつとの契約で転成した俺は、冷房の効いた部屋で今日もネットサーフィンをしている。
食料もある、水も手に入る、モンスターのいない安全な世界。
そう…『あいつ』が現れたせいで俺の楽園は消え去っ
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-11 18:54:33
219文字
会話率:17%
銀河系宇宙の辺境の星、制度も法律も届かない《フロンティア》。そこに、もう一人、無駄に高い戦闘能力を持て余す男がいた。バードック・ヘロッド連邦保安官。またの名を「ごくつぶし(ユースレス)」。
法律のないこの世界で、正義の基準となるのは、己の心
のみ。荒野をさすらう彼の前に立ちはだかる敵の正体は!?【重複投稿先:E★エブリスタ、星空文庫】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-01 01:20:42
28995文字
会話率:33%
島津と吉井は新聞社で過労で精神をやみ二人ともリハビリ部署の生活部で仕事をしている。そんなときある企業の商品の記事を書くことから途方もない人間の闇を見つけることになる。
最終更新:2017-10-29 11:23:50
6738文字
会話率:44%
大陸イストゥールの東に位置する片田舎に住むジーク・ニートは消えたとされる勇者の証を手に入れる!!!
でも勇者にはなりたくない!
フラフラしたい!!!!!
そんなごくつぶし系主人公が勇者を目指したり目指さなかったりする、そんなお話
しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-29 07:47:29
12703文字
会話率:34%