「他の転生者は全て敵? 最悪の転生特典? ええ、いいでしょう。望むところです。女神ディーレの名の下にあらゆる試練を踏み越えてみせましょう」
神々が無念の内に死んだ異世界人に力を分け与えて現世に送り込み、神威を示すことで信仰を集める『転生
者』というシステム。
その『転生者』を利用した信仰争奪戦に強引に参加させられることとなった幸運の女神が引き当てたのは、マイペースにも程がある謎思考の変人転生者。しかも、彼は生前発揮されることのなかった異常なほど高レベルの『信仰スキル』を持ち、自身を転生させた幸運の女神という信仰対象を得た彼には『狂信者』の称号が与えられる。
幸運の女神に仕える『天使テーレ』は転生特典の従者として信仰獲得のために『狂信者』と共に現世に降り立ち、彼を英雄に仕立て上げようと画策するのだが……
暴走上等な変人転生者と薄幸不良天使の異世界珍道中。
はじまり、はじまり。
(現在は毎週、水曜日と土曜日の朝6時に投稿してします)
※『ガールズラブ』のタグはそういったキャラが登場する予定(あくまで模写は健全な範囲内のつもり)なので、それほど過激なシーンは書かないつもりです。
2019/11/14
作品キーワードの『低好感度ヒロイン』を『不幸系ヒロイン』に変更しました。
2021/2/01
新規の方が連続で読む時に邪魔になりそうなので、前書きとあとがきの文章の一部と同時投稿表記を削除しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 06:00:00
5855397文字
会話率:33%
静かな山あいの村で、魔物を狩りながら暮らしていた少年――エルヴァンティス。
ある日、彼は森で“記憶を失った少女”と出会う。
彼女の名は――リゼルディア。
名前以外のすべてを忘れた少女は、不思議な気配と、どこか“世界の真理”に触れるような魔
力を秘めていた。
「私、何者だったんだろう……でも、今は――一緒にいてもいい?」
突如現れた教団の刺客。
笑いながら迫る狂信者の影。
迫りくる運命の気配の中、エルは自らの双銃を手に、リゼを守ることを決意する。
「お前を狙う奴がいるなら、俺が撃ち抜くだけだ」
名もなき狩人と、過去をなくした少女。
ふたりの旅は、やがて世界の命運に繋がっていく。
――これは、運命の真ん中に立たされた“ふたりだけの旅”の物語。
そして、
その旅の終わりに、彼女が“何者だったか”を知る――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 16:50:00
110330文字
会話率:41%
~現在、近未来、異世界、医学、武術、狂信者~
過去の悪夢に悩まされながらも陽気な寛世に支えられ過ごす焔。
ある日二人の働く診療室に来たモノにより…
最終更新:2025-04-05 19:06:53
31005文字
会話率:55%
拳拳拳拳...
拳というなのロマンに全てをかけている少女の自由な物語
最終更新:2025-04-02 18:00:00
43982文字
会話率:32%
あたし系男前姉さんと硬派クール男に脳を焼かれた狂信者の布教と叫びの場。
最終更新:2025-04-01 09:25:47
2209文字
会話率:5%
おまじない屋の少女フェリーシェさんが、おまじないを通してみんなを幸せにするお話。
この世界のおまじないは魔法よりも劣り、機械さえも劣り、子供騙し扱いされている。
おまじないを信じる者はみな狂信者というレッテルを貼る過激派も存在し
ているが、しかし、フェリーシェは信じている。
「世界を支配するのは機械よりも魔法、魔法よりもわたしのおまじないなのだ」
今日も今日とてフェリーシェさんのおおらかなおまじない愛は様々な波乱を呼び寄せている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 20:46:30
35476文字
会話率:28%
空気になる呪いを受けた遊び人が転生した異世界で遊んでいく話。
女勇者をコソコソ援助したり、女の子を補助しながらダンジョン攻略など。そして始まる学園生活。
色々な出来事を色々なスキルで切り抜けていく……予定であった。(フールの予定)
勇者と同
じクラスになり何故か男PT結成。
平和な学園生活は筋骨隆々のガチムチエルフの学園長によって打ち砕かれた。
ヒットマンと経験値スレイヤーを味方に得て二人の無双を眺める遊び人。
そして、遊び人の死を防ぐ為の物語。
遊び人狂信者に転職した方が良い女勇者は遊び人を無事手に入れられるのか。
*【注意】残酷な表現や、人がサクっと死ぬ表現があります。
*(主人公達であっても死ぬときはサクっと死にます)
*クトゥルー要素
やる気はあるが。プロットも何もない完全に気ままに書く。
1話書いたら1500~2000文字ずつに分割して投稿……予定。
群像劇みたいな感じなのでユウ・トキトー以外の視点も有。
と言うか滅茶苦茶視点飛びます。
なので誰の視点だか分かりやすいように誰の視点かと場所をお知らせします。
01話出来次第、分割して一日一頁の更新をします。
時間は21~22時にQueを入れる予定です。
更新されなかった場合はまだかけてないのでお待ちください。
2020/11/27 第一稿が終わり第二稿に突入しました。
2021/01/03 容姿についての改稿をしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 21:00:00
325782文字
会話率:70%
人は|他人《ひと》の愛で感動できる生き物だ。
宝石のように綺麗で形良く美しいものは無価値な石に紛れてとても希少な価値になる。
そのような感動はいまや獣の欲望によって無価値され破壊されている。
許されざる蛮行
だからこそ感動を取り戻すために俺
は全ての宝石から不純を取り除く。
純愛狂信者の一面と無気力な一面、両方持った闇ギルドマスター。
彼がこの国の闇ギルドの統一を果たした1年後、その姿は国家公認の探索ギルドにて現れた。
そんな彼が現代日本から転生してきた元女子高生と共にこの国いや、この世界の不純を取り戻しNTRがない綺麗な世界を目指していく!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 20:05:11
4407文字
会話率:2%
人の原動力は欲望である。
欲し、願い、切望する。それこそ人に、立ち向かう力を与えてくれる。
切望せよ。
最終更新:2025-03-03 00:00:00
19939文字
会話率:53%
人気ミステリー作家の一ノ瀬卓磨は、アンチファンを実名で小説に登場させ、残酷な方法で殺害する物語を次々と書き連ねていた。SNSで誹謗中傷を浴びるほどに筆が進む彼の行為は次第にエスカレートし、周囲の制止にも耳を貸さなくなる。やがて被害者を名指し
された者たちから訴訟の動きが起こる一方、過激な描写に酔いしれる狂信者も出現し、世間は大騒ぎとなる。しかし、そんな一ノ瀬がある深夜に何者かに刺され、重体に陥ってしまう。アンチファンの怨恨か、それとも別の真実が潜んでいるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 06:57:57
6102文字
会話率:13%
戦争を戦争たらしめている異常者へ
戦争と神と血を願い続ける人格者へ
戦争故に最前線を作り出す先導者へ
戦争以外で快楽を感じない快楽者へ
戦争だったからこそ慈しむ慈愛者へ
戦争で全てを失い全て得た幸運者へ
戦争の事しか考えられない崇拝者へ
戦
争へ赴き全て奪い尽くす開拓者へ
戦争に心を持っていかれた狂信者へ
戦争が大好きな世界中の貴方たちへ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 14:15:44
7575文字
会話率:62%
教皇ロマンシス。歴代教皇の中でも八十九歳という最高齢で就任。
前任の教皇が急逝後、教皇選定の儀にて有力候補二名が不慮の死を遂げ、混乱に陥った教会で年功序列の精神に従い、選出された教皇。
元からの候補ではなく、支持者もおらず、穏健派
であることと健康であることから選ばれた。故に、就任直後はぽっと出教皇や漁夫の利教皇と揶揄されることもあった。
しかし、教皇就任後に教会内でも声を上げることなく、密やかにその資格を有していた聖者や聖女を見抜き、要職へと抜擢。
教皇ロマンシスの時代は歴代の教皇のどの時代よりも数多くの聖者、聖女の聖人が在籍し、世の安寧に尽力したと言われ、豊作の時代とされている。
また、教皇ロマンシスの口癖は「わしよりも教皇の座に相応しいものがおる」と、非常に謙虚な人柄であった。口の悪い子供に「徘徊老人」などと言われても、「よいよい、元気な子じゃのぅ」と笑って済ませるなど、穏やかな好々爺であったとも言われている。
その実態は……「わしゃ、さっさと隠居して子供達と戯れたいんじゃ~っ!?」という、ロマ爺の日常。
短編『わし、八十九歳。ぴっちぴちの新米教皇。もう辞めたい……』を連載してみました。不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 21:17:11
68258文字
会話率:50%
「新たなる教皇よ。王太子であるわたし、ゲスナーとシスター・カスリンとの婚約を認めて頂きたい。そして、真の聖女であるカスリンを虐げ、聖女を騙るその女の処刑を求める!」
王太子が、真の聖女であるところのシスター・カスリンを抱き寄せ、偽聖女だ
としてシスター・ソフィアを指差した。
豊満な肢体のシスター・カスリンが密着したときに、王太子の顔がニヤけるのが見て取れた。
そして、わしは・・・
「フハハハハハハハっ!! その娘は、我が教会一の阿婆擦れよ! その阿婆擦れを娶る覚悟があるなれば、其方らの婚姻を承諾しようではないかっ!?」
シスター・カスリンと王太子ゲスナーの二人を指差して、高笑いを上げた。
うむ。わし、めっちゃやらかしたっ!!
しかーしっ、数週間碌に寝とらんかった上、死に掛けても強制復活させれてという過酷な後始末死の行軍がようやっと終わりそうなときに、ハニトラ要員の女子にころっと騙されておるアホ王太子の相手をして疲労感マシマシじゃったからこう……許されるじゃろ。
わし、堪忍袋の緒が切れるまで我慢したし?
設定はふわっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 21:18:00
12071文字
会話率:40%
聖女が真心を籠めて祈ることで、安寧が齋されると信じられる世界で――――
愛を知らない純真無垢な聖女は、教えられた通りに忠実に祈り、なにも齋《もたら》さなかった。
ある意味悲劇ではある。
読む人によっては胸くそ。
残酷な描写あり、は念のため
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-05 08:16:39
2218文字
会話率:47%
金は命より重い。其れは借金の果てに自殺者が出ることからも分かる真理である。
けれども情念を持った相手の信頼というのは、其れをはるかに超える程重い。
逃れられないよ。絶対に。だからそれに恥ずべき行いはしちゃいけないの。
注意事項1
起承転
結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
同胞の為に死ねる。同胞の為に死ねない。
それぐらいのクソデカ感情をお持ちなのが、私の中での祟り神。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 16:30:45
888文字
会話率:38%
古今東西、信じる物によって争いは起きる。
そして最もたるものがきっと宗教だろう。
そこで何時も考える。
髪の名の元に犯した殺人は、果たして肯定されるのか。
と。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
調理実習やった事あるんです。
『不味い』と書いたら怒られました。
その先生は尊敬してますけど、今でもずっと、理不尽だと思ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 18:55:36
871文字
会話率:27%
宗教上に置いて、盲目的なまでに信仰を向ける者を狂信者と呼ぶ。
だが、狂信を向けるものならば、何者ものでも構わない。其れが例え、珈琲だとしても。
そして狂う程の信仰を宿した者は、果たして正常な信者と言えるのだろうか。
注意事項1
起承転結は
ありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
銀貨三十枚って、今のレートだとどれぐらいなのでしょう? でも絶対、千円では無いですよね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 18:38:27
1011文字
会話率:25%
寝落ちから目が覚めたら、そこは大きな城の中。しばらく混乱していたが、自分が好きなアニメの世界にいて、しかも敵キャラの『ジル』になっていることに気づく。
「……あれ、これ死ぬんじゃね?」
俺が知るこの『ジル』という男の最期は、かませ犬とな
って死ぬこと。このまま物語が進めば、ジルは調子に乗って殺されてしまうのである。
「……原作ブレイクだ!!」
そんな最悪の結末を回避するために、俺はかませ犬ではなく真のボスキャラとして君臨することを決意した。
「私の目的は(俺がかませ犬として死なないために)この世界を我が手中に収めることだ」
さあ、天下統一を始めよう──。
なお、俺の言葉が足りなかったせいか、とんでもない勘違いが発生して狂信者が生まれることになる。
◇オリジナルアニメ異世界転生ものです。
原作知識で効率的に強くなったり、あらゆる事態に備えて様々な戦略を立てて行動したり、メタ視点で世界の秘密を先読みしたり、未来を知っているかのような行動から神様と勘違いされて崇拝されたりする青年の物語。
※旧題:気が付いたら前世のアニメの第一部のボスでした〜かませ犬にならないために〜
※上記のタイトルでハーメルン様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 23:11:28
981463文字
会話率:38%
「この戦い、我が国は『アイドル』による文化勝利を目指すのです!!」
数百年に及ぶ戦乱の世へ名乗りを挙げた、極東の島国。
死と恐怖を撒き散らしていた騎士団長アリーシャは剣をマイクに持ち替え、鎧兜を脱いでアイドル衣裳に着替え、笑顔を振り撒き愛
を謳い上げる。
「って、ふざけるなー!?」
「一応やってから文句言うのは律儀ですねー」
相棒のレイラは芸能神の分霊を名乗り、今日も見せパン穿いてスカートをチラリ。
戦神による支配が定着したことで芸能という言葉が失われ、乾き切った人々の心にぶっ刺さるアイドルの笑顔。奇襲を仕掛ける敵にはゲリラライブで対抗し、亜人差別にはケモミミアイドルでケモナー魂を宿らせる。
可愛いは戦争を終わらせる。
可愛いは世界を平和にする。
誰も死ななない異色の戦記、手段は『アイドル』!?
「ふはははははは!! さあ次の手が決まったぞォ!!」
「聞きたくない聞きたくない聞きたくない」
とりあえず世界平和が訪れるまで、騎士団長の受難は終わらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 18:10:00
104760文字
会話率:30%
「お父さんは小さくて可愛いわね。」
「……僕のこと、ペット扱いしてない?」
10年ぶりに再会した娘、シャーリアは魔族でAランク冒険者で永遠の美貌を持つ、最強の美少女。
一方で父親のピオは、外見年齢も精神年齢も大体10歳で成長が止まってい
る、無職のショタ。
娘に養われて守られて撫でられて、父親の尊厳はもうボロボロ。果たしてピオは、再び父親としての役割を果たせるのだろうか?
『純血教会』。それは人類の純血と亜人の絶滅を教義に掲げる人類の守護者である。その教会の担い手は、10歳前後の第二次性徴前の姿をした、不老不死で不滅の再生力を持った超人たち、『司祭』だ。
司祭であるピオ・コンティは、処刑を命じられた亜人の赤子を殺せずに助けてしまい、更には娘として育ててしまう。
しかし8年が過ぎたある日、ピオは娘を逃がすために教会の追手に捕まり、親子は引き裂かれる。
そして10年の歳月が経ち、幼い姿のまま拷問を受け続けるピオに、転機が訪れる。
崩れる壁、鳴り響く雷鳴……監獄を襲撃したのは、強く美しく成長した娘、シャーリアだった。
娘によって外へと連れ出されたピオは、10年間の空白を埋めるべく再びシャーリアと共に二人で生活することになるのだが…
大人になれなかった父親と、子供でいられなかった娘。そんな凸凹コンビは、平穏な生活を手に入れるために、狂信者やマフィア相手に大暴れする!
感想をいただけると励みになります。誤字脱字報告、ルビを振って欲しい漢字などございましたら、ご指摘ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 22:12:34
49445文字
会話率:43%
彼は序列7位
そこそこ強く、そこそこ狂ってる
その生き方は正しいのか間違っているのか彼には判断ができない
なぜなら生まれた時から信仰に準じているのだがら
さて彼の行く末には何があるのか
これは彼の人生の1ページに過ぎない...
最終更新:2024-11-15 02:13:49
705文字
会話率:0%
【全てが新感覚。何もかもが新しい世界『アルカディア』へと飛び込もう!】
というフレーズで話題を呼んでいる、フルダイブ型VRMMORPG 『Another World Mythology』。
新世界にて、1人の少女はどんな神話を創り上げるのか
。
狂信的で、冷酷なプレイで敵を狩り尽くす、暗殺少女のMMO神話が、ここに始まる。
注意/主人公は途中から闇落ちし、狂信者になります。それと、設定は結構ガバガバです。
評価、感想、レビュー、ブックマーク等をお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 00:00:00
95843文字
会話率:29%
【愛し合えないまま死に別れた二人のやり直し下克上ロマンス、開幕――!】
「最初に言っておくが、君と必要以上に親しくするつもりはない」
婚約者の第二皇子シオンに初対面で突き放されてからずっと愛されずに生きてきたアイシャは、父が身に覚えのな
い反逆罪で処刑され、さらなる地獄へ突き落された。絶対的権力者である聖下リヒトの手籠めにされ、最後は自身も惨殺されてしまう。
だがなぜか時は遡り、父が処刑される日に舞い戻った。
これから父は殺され、母は壊れ、家臣たちは吊るし首になり、友は謀殺されてしまう。今度こそ大切なものを守るため、アイシャは自国領の騎士たちを率いて戦うことを決意する。
その勇猛な戦いぶりからやがて「刃物姫」と揶揄されるようになった彼女の前に、元婚約者のシオンが突然姿を見せたのだが……。
「今まで伝えられなかった分、言葉と行動で尽くしたい。伝えないと俺の方がおかしくなってしまいそうなくらい、アイシャに溺れてる。初めて君を見た時から、ずっと」
それまでの冷たい態度が嘘のように、アイシャを溺愛するようになったシオン。
愛を知らずにいたアイシャは漠然とした不安から彼を遠ざけようとするが、秘められた真実を知って、心を開き始める。
三度目はない。ここでやり直す、全てを。
死を越えた先でようやく愛し合えた二人が、腐敗した皇家と女神の狂信者たちへ宣戦布告する――。
+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-+:-+:-+:-+
こちらはカクヨムで開催されている「『その溺愛、過剰です!?』コンテスト」の参加作品になります。そちらでも掲載しています。
応募規定の6万字で一旦完結しますが、募集終了後に加筆予定です。
レイティングは念のため。直接的な表現はありませんが、苦手な方はご注意ください。
物々しい雰囲気に感じるかもしれませんが、根本は明るく楽しい異世界恋愛作品です(本当です、信じて下さい……!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 07:35:03
82637文字
会話率:42%
「お前、今すぐこのパーティーを抜けろ」
それが異世界転生した瞬間に俺、レックス=マクファーレンが親友であるリチャード=ドレイバーからかけられた言葉だった。
なんとかパーティーに残ろうとするが幼馴染であり婚約者でもあった聖女ナターシャ=モ
リスはリチャードに寝取られていたことに心が折られ無能の烙印を押され追放されてしまう。
追放されたレックスは希望を見失ったが被差別種族の奴隷の少女と出会い自分のクランを創ることを夢見るようになる。
みんなでキャッキャウフフしつつ周りから『すごーい』とか言われちゃうクランを創りたい!
はずだったのに……
「私達の目標は世界同盟への勝利。そして被差別種族を解放しレックス様に全てを捧げることです」
なんか目標が勝手にヤバいことになってる!?
自分では指示したつもりが全く無いのに部下の暴走と深すぎる読みのせいで事態はどんどん思わぬ方向へと転がっていく。
ついでに部下たちの目からは光がどんどん消えていく。
ど、どうしてこんなことになったんだ……
今ここに、レックス=マクファーレンの伝説が始まる──!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 00:36:18
14896文字
会話率:36%