時は江戸時代初期の1624年。かつての天下人、豊臣秀吉の妻・北政所寧々は、一族が死に絶えた中で、孤独な死を迎えた。
どうしてこんなことになったのか。栄耀栄華を味わうことが本当に欲しかった幸せだったのか。そして、最後の瞬間に出した結論は、「も
う天下人の妻はこりごりだ」ということだった。しかし、死を迎えたはずの寧々は、どういうわけか過去に戻っていて‥‥‥。
ゆえに、彼女は決める。同じ人生は決して歩まないと。
こうして、秀吉の求婚を拒絶し、二週目の人生を歩み始めた彼女は、今度こそ本当の幸せを探すべく、別の道を歩み始めるのだった‥‥‥。
※本作はカクヨムで掲載中の同名作品から一部記載を修正、及び小説家になろう向けに補正したものとなります。話の大筋は変わりません。
※公開初日の7/19(金)は、プロローグを12:10、第1話から第5話を17:10から1時間間隔で公開します。
※7/20(土)~31(水)までは、10:10、12:10、15:10、18:10、21:10にそれぞれ1話ずつ公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 21:10:00
1043522文字
会話率:60%
無心で生きている毎日。
自然と無口になって、心の中に仕舞い込んだ言葉の数々。
仮面を被って、自分を偽って。
道化を演じ続ける日々の中で綴られる想い。
あなたは決して理解できないでしょう。
特殊な環境に身を置かれ、誰に開くこともなく
なってしまった心の戸。
もう自分自身さえも見失い、何もかもを見限った。
これは、そんな私が思い詰めたドス黒い闇。
そんな日々の感情を綴った断片的な物語。
私の最後を飾るかもしれない、遺言作だ――。
※
ここに嘘は何一つ存在しません。
これを読んでどう思うかは、あなた次第です。
※
最新話はツイッターにて『夜砂昏(@yasagure0423)』という名で日々更新中です。
それが止まったら私は死んだのだと思ってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 21:06:19
409461文字
会話率:1%
莫大な資産を継いだ柊悠斗は生まれ育った街に帰省すると一人暮らしを始めた。
特殊な環境から家出同然の高校生活。
孤独な彼は特別なモノが見えてしまう…。
最終更新:2025-01-12 21:00:00
80129文字
会話率:52%
両親を事故で亡くした松本聡志は、海のきれいな田舎町に住む祖母の家へとやってきた。
その事故によって顔に酷い傷痕が残ってしまった聡志に友人はいない。
それでもこの町にいるしかないと知っている聡志は、可愛がってくれる祖母を悲しませないため
に、毎日を懸命に生きていこうと努力していた。
そして、この町に来て五年目の夏、聡志は海の家で人生初のバイトに挑戦した。
先輩たちに無視されつつも、休むことなく頑張る聡志は、海岸への階段にある「ルナール古書店」の店主や、バイト先である「海の家」の店長らとかかわっていくうちに、自分が何ものだったのかを知ることになるのだった。
他サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 21:00:00
49347文字
会話率:46%
ルーランド伯爵家の長女マリアンヌは、リック・ルーランド伯爵が出征している間に生まれた上に、父親にも母親にも無い色見を持っていたためその出自を疑われていた。伯爵に不貞と決めつけられ心を病んでしまう母親。マリアンヌは孤独と共に生きるしかなくなる
。
伯爵の愛人がその息子と娘を連れて後妻に入り、マリアンヌは寄宿学校に追いやられる。
卒業して家に戻ったマリアンヌを待っていたのは父が結んできたルドルフ・ワンド侯爵との契約結婚だった。
白い結婚大歓迎!旦那様は恋人様とどうぞ仲よくお暮しくださいませ!
やっと自分の居場所を確保したマリアンヌは友人達の力を借りて運命を切り開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 20:00:00
121124文字
会話率:52%
シオリは姫神に転身し、他の六人の姫神と戦うことにした。
ある日、女子高生のシオリは山中で目を覚ます。
そこで勇敢なアマン、怪力のウシツノ、博識のアカメという三匹のカエルと出会う。
魔女によればシオリは七人の姫神の一人、白姫としてこの地に降
臨したらしい。
同じく獰猛なトカゲ族の元には、女子大生のレイが黒姫として降臨していた。
姫神の力は人智を超える。
降臨した姫神を利用しようと各地で戦争が勃発。
カエル族はトカゲ族の襲撃により、あえなく滅亡してしまうのであった。
北のクァックジャード騎士団の赤き鳥タイランの助力を得て、三匹のカエルとシオリはトカゲ族、そして黒姫レイと戦うことに!
裏で暗躍する金眼の魔女オーヤ、そして火竜の力を宿す紅姫アユミの暴走!
主役級キャラ目白押しの戦略群像劇。
やがてシオリは勇猛な騎馬民族を率い、レイは亡者の群れを生み出す。
銀姫は女帝国家を統べ、紅姫はハイエルフ、藍姫は異形の戦闘怪人どもを戦線に投入する。
愛を求めた桃姫は孤独に涙し、囚われの身の金姫は終わらない磔の刑に呆然とする。
日本から転移した七人の女それぞれの生き残る方法とは。
そして〈力〉〈智慧〉〈心〉の三柱による姫神システムの真意が解き明かされるとき、人類にひとつの道標が示される。
この作品は「ノベルアップ+」にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 21:00:00
1212835文字
会話率:43%
~これは僕が死ぬまでの物語~
――彼女ほしい。
そう思いつつ死んでいった、ある孤独な男の日常の思考を綴った日記。
なんとか笑って生きようと、思考だけは大冒険の日々でした。
そしてわかる。世界は変わらない。けれど生活は変わるかもしれな
い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-23 13:33:26
2692文字
会話率:10%
俺の名前は「斎上院(さいじょういん) 燈矢」だ。
名前から察するだろうが、中級以上の家に生まれだったのだが、獅子からハゲワシが誕生した。
そのハゲワシが俺だ。
一応、言っておくが、爪弾きにされない程度には高校生として学んでいた。
まあ、少年
時代が劣悪だったのも含めて、良く言えば「薬にも毒にもならない男」で、悪く言えば「小悪党」だと言われたな。
そんな俺でも、手を差し伸べてくる物好きなアイツのお陰で、俺の中にも綺麗な所が残っている。
そんな俺だから、交差点でダンプに轢かれると自覚した時はあっさりと「生」への執着は消えたな。
それに、俺が死んだ後に動く金は、全て「アイツ」に渡る様にしたから「恩返し」としては充分だろう。
だから、未練は無い……と思っていたら「異世界転生」かよ!
確かに、少年時代に散々読んだが、まさか本当に異世界転生するとは誰も思わないだろう?
しかも、前世を思い出したのが、テンプレ「ダンジョン深部での追放」とはな。
……まあいい。
どうせ、天涯孤独なんだ。
好き勝手に生きるさ!
それに、前世ではアイツの恩に報いる為に我慢していた事でも、この世界なら自由だ!
助けたい奴は助け、殺したい奴は殺そう。
今の俺なら、それが出来る!
何故なら、俺はダンジョンマスターだからだ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 20:50:00
401297文字
会話率:54%
「私は、愛する人を自分の手で護りたい。そのためにこの剣と魔法を捧げる。それが、私の生き方だ!」
国を守るウィザレット騎士団を追放され、傭兵としての日々を過ごす、男装の麗人ロゼッタ=フレイヤ。
ある日、女に間違われるほど美しい容姿の青年
、ナリスとともに護衛の仕事に当たっていた彼女は、何やら訳ありの少女と邂逅する。
顔を隠し、ひとりきりで森に現れた少女、ユキ。感情の読めない彼女を気にかけるロゼッタだったが、そこにユキを「始祖の再来」と呼ぶ男が現れて―――。
騎士としての生き方を捨てられない、男装の麗人。
生まれ持った才能に翻弄される、無垢で孤独な少女。
仲間を犠牲に助けられた自分の、存在意義を問う青年。
これは、過去に囚われた彼らがそれぞれの生き方を見つめ直す、剣と魔法のファンタジー。
※ロマンシス、ブロマンス要素を含みます。誰かが誰かに執着する様は、筆者の大好物なので描いていく所存ですが、恋愛ものではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 20:49:57
16113文字
会話率:50%
地味で目立たない高校生・白石悠真は、自分の「陰キャ」な日常にすっかり馴染んでいた。クラスではほとんど話す相手もおらず、放課後はラノベを読むのが唯一の楽しみ。だが、アルバイトをきっかけに“イケメンモード”の自分が登場!?
そのギャップに惹か
れるのは、学園の「美少女四天王」と呼ばれる注目の美少女たち
陰キャとイケメンが入り混じる中、友情、恋愛、そして笑いが交錯する学園ラブコメディが今、幕を開ける!
登場人物紹介
白石悠真
地味で目立たない「陰キャ」モードと、髪をセットしてメガネを外すだけで変身する「イケメンモード」を持つ高校2年生。
普段は孤独を愛しつつも、正義感が強く、困っている人を見ると放っておけない性格。イケメンモード時には、美少女たちの注目を一身に浴びるが、本人は無自覚。
橘美咲
もう一人の「美少女四天王」で、クラスでも注目の的。才色兼備で堂々としているが、悠真に対してはなぜか素直になれない一面も。
様々なイベントを通じて悠真の新たな一面を知り、心が揺れ動いていく。実は独占欲が強いタイプ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 20:44:24
41014文字
会話率:48%
「私にはあの人の存在が全てだった……。」
王宮侍女として働くセレンの仕事は「北の塔」で幽閉生活を送る第八王女・アステリア姫のお世話をする事。
身寄りもなく孤独で臆病に生きてきたセレンにとってアステリアは自分を救ってくれた聖女であり、一生傍
で仕えたいと心に決めていた。
けれどある日、和平の同盟を破った隣国により国は侵略され、襲撃に巻き込まれたセレンはアステリアを目の前で失ってしまう。
自身も重症を負ってしまったセレンは悲痛な想いで神に祈った。
「せめてどうか、この悲劇が起きる前に戻れたら……。」
そう願いながら彼女は力尽き、滅んでいく国と共に息を引き取った。
ー……けれど次に目覚めるとそこはかつてセレンが住んでいた場所。驚いて姿を確認すると、どう見ても子供の頃の自身の姿だった。
セレンはなんと、国が滅ぼされる前の……10歳の姿まで時が戻ってしまっていて…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 20:24:07
4169文字
会話率:18%
過去の出来事が原因で将棋棋士に対して少し苦手意識のある青空葵、彼女が公園で出会った青年は暗い顔をしていた。孤独な目をしていた。
そんな彼を心配した恵は意を決して話しかけた。
彼はプロ将棋棋士最強の八冠王である渡部勇人だった。だが、彼は幸せで
はないようだった。
彼は将棋が強すぎて、将棋が楽しくなくなっているとの話だった。
そんな彼を葵は慰める。
それから、2人の距離は急速に縮まっていくも、勇人の心は癒やせないままだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 20:04:39
3942文字
会話率:30%
家庭の崩壊、親子の軋轢、孤独――。
それでも少年は、未来をあきらめなかった。
父の怒声と母の涙が響く家庭で育つ星宮すばる。
学校での温かい出会いや、教師との絆を通じて、少しずつ自分を取り戻していく。
傷つきながらも夢を追い、成長していく少
年が辿り着く未来とは?
家庭の葛藤と再生を描く、心揺さぶる感動の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 20:00:00
75230文字
会話率:39%
猫とスイーツとオタ活大好き、富戸(ふと) 榴美夜(るみや)。
体型は150センチの身長に対し、65キロの体重のポッチャリ。
彼女は、通っていた中学校でポッチャリ体型をバカにされていじめられた。
そんなことがあって、3学期から不登
校に。
しかし、幸運な事に最終学年である為、嫌な子達とは絶対に会わないような頭のいい学校、偏差値65の公立高校を目指す。
無事に受かった為、趣味を優先しているとどこからか変な妖怪が出てきた。
いや、妖精?
えっ?それがが私の来世?
私は将来孤独?
えっ?それを回避するために高校デビューしろと?
高校デビューさせるために猫とスイーツとオタ活没収?
ふざけんな!輝く未来よりも私は趣味に費やしたいんだよ!
強制恋愛なんか断固拒否する!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 19:57:11
6752文字
会話率:22%
『陽、ごめんなさい――』
――懺悔は赦しを乞う。
今年高校2年の『東雲 陽』は多くの人に慕われ、幼馴染や義姉妹など誰もが羨む美女美少女に愛されていたが、数多の罪を犯したことから孤独の存在となる。
しかし、それらの罪は陽が愛した女性達の
裏切りにより着せられた冤罪だった。
陽は己を貶めた者達への復讐を誓う。
一方で、陽を愛し過ぎたが故に彼を裏切ってしまった彼女達は陽からの愛を失い絶望し――
これは憎悪に塗れた彼の復讐と倒錯する彼女達の懺悔が織りなすどこまでも自虐的なラブストーリー。
(章立て)
第一章 25話(予定)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 19:47:42
118369文字
会話率:42%
「王冠にふさわしい者は誰?」
オステリア東帝国。広大な領土と輝かしい文化を誇るこの国には、人間族、エルフ族、獣人族が共存する世界が広がっていた。しかし、その実態は平等とは程遠く、種族間の差別が根深く残る社会だった。
主人公リヤ・イズリオ
ンは、人間族の王と獣人族の母の間に生まれた王女。王宮内では「混血」として蔑まれ、冷たい視線を浴びながらも、母リュタチの優しさに支えられて生きていた。しかし、穏やかな日々は長く続かなかった。母が無実の罪で処刑され、兄フレリックからのいじめに耐えながら、王宮の孤独に苛まれる。
母の死を乗り越え、リヤは一つの決意を抱く――「復讐のためではない。この国を変えるために、女王になる」と。だが、彼女の道は平坦ではない。差別的な思想を掲げ、獣人族を迫害する兄との対立。王宮を取り巻く複雑な陰謀。アンゲナ南帝国の王子ソメイルの歪んだ愛。そして、幼馴染であり筆頭公爵家の三男ルマンの献身的な支え。
彼女の心が揺れる中、感情が高まるたびに現れる獣人族の象徴――愛らしいうさぎの耳。それを隠そうとしながらも、やがてリヤはそれを「自分の一部」として受け入れる。
迫害される者たちの声を背負い、リヤは一人の王女から、民を導く女王へと成長していく。権力争いに揺れる帝国で、彼女は希望の光となることができるのか。そして、自身を支えるルマンとの愛は実るのか。
孤独と誇りを胸に、王冠をかけた戦いが今始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 19:30:00
71127文字
会話率:46%
最強――それは頂点に立つ孤独だ。
圧倒的な力を持ち、敵を蹴散らし、戦いを楽しむことすら日常になっていたレオにとって、この世界はすでに退屈の連続だった。誰も彼を脅かせず、誰も彼に抗えない。その現実は、かつて夢見た「戦い」の刺激をすっかり色
あせたものにしていた。
そんなある日、すべてが一変した。
気がつくと、彼は奇妙なループの中に囚われていた。同じ日を、同じ時間を、無限に繰り返すという地獄のような状況――それが何者かの手によって仕掛けられた罠であることに気づくのに時間はかからなかった。
だが、その罠の正体も、仕掛け人の目的もまったく見えない。ひとつだけ確かなのは、ただ平穏に過ごすだけではこのループから抜け出せないということ。戦いを続け、人を殺し続けた時だけ、日付が変わる――そんな不条理な「条件」が突きつけられたのだ。
「誰だ? 俺をこんなゲームに巻き込んだのは?」
「何が目的だ? 面白いじゃないか…!」
ループの裏に隠された真実とは?
「最強」の男が繰り返す一日の中で、次第に浮かび上がる陰謀の輪郭。その先には、彼を待つさらなる戦いと予測不可能な運命が待ち受けている。
戦いこそが生きる意味――そう信じてきた彼が初めて感じる「違和感」。
果たして、レオはこの終わりなき戦場から抜け出すことができるのか?
そして、彼にタイムリープを仕掛けた者の正体とは?
この物語は、最強の男が最強の孤独と向き合う旅。
世界の運命を賭けた戦いの幕が、いま上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 19:19:13
23531文字
会話率:33%
ステラは最も優れた聖女、“首席聖女”、そして“大聖女”になると期待されていた。
後妻と義姉から虐げられ大神殿へ移り住み、厳しい修行に耐えて迎えた聖女認定式。
そこで神から与えられた“聖具”は角笛だった。
他の聖女達がよくある楽器を奏でる中、
角笛を吹こうとするが音が出ない。
“底辺聖女”と呼ばれるようになったステラは、『ここで角笛を教えてもらえばいい』と辺境伯領の神殿へ異動を命じられる。
『あそこに行くともう王都には戻れない』とされる左遷人事だった。
落ち込むステラを迎えたのは美しい自然。
しかし“氷河”とも呼ばれる辺境伯のクラヴィは冷たい。
それもあるきっかけで変わっていく、孤独で不器用な二人の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 19:02:10
15542文字
会話率:15%
【※このあらすじは5章までのネタバレを含みます※】
世界を救った、国一番の魔法使いノイ・ガレネー。
魔王と共に死んだはずの彼女は100年後―― 一人の男に抱き上げられて目を覚ます。
「俺の花嫁さんになってくれない?」
「――……は――い
?」
その男はなんと、かつての愛弟子・カルディアだった。
更にノイは、何故か魔力を失って、子供の姿に!
100才越えの胡散臭い弟子と、身バレしたくない魔力ナシの花嫁さん(仮)の、命がけ騙し愛ラブコメディ、はじまりはじまり!
――これは、運命に翻弄されながらも孤独だった二人が希望を紡ぐ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 19:00:00
81425文字
会話率:32%
天涯孤独の身となった奈枝は、祖母の花嫁箪笥の引き出しから――なんと異世界に辿り着いてしまった。
そこで、セイクリッドと名乗る天邪鬼な少年と、出会い、別れ、そして。
彼女は今日も、引き出しを開ける。
「やっほう、セイ君。大きくなったねぇ」
お土産は、飴と、笑顔と、溢れんばかりの愛。
***
【聖女シリーズ第四弾 ※単発でも読めます?】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 14:34:55
132624文字
会話率:37%
瑞穂国を治める国司の娘である雪代氷織。彼女が生まれた年は雪が長く降り続け、「氷雪姫」と陰で囁かれている。
側室の娘であることを理由に、氷織は城の離れに閉じ込められ、孤独に生きてきた。
十七歳になったある日、義妹の華怜の手によって城から
追放されてしまう。
命の灯火が消えそうなそのとき、人間と天狗の血が流れる蒼玄に助けられる。
蒼玄は湯守人として温泉の素材を捜し、様々な病や怪我を治してきた。
しかし長年の苦難を強いられ、凍りついた氷織の心は、蒼玄の温泉でも治せなかった。
「俺はお前さんの心を見たとき、ぞっとしたよ。
お前さんの周りの人間は、世界は、どれほどの苦しみを与えてきたのかと。想像するだけで泣きそうになった」
蒼玄の提案により、氷織の凍った心を溶かすための旅に出る。
氷織の見張り役だった岳も加わり、三人で温泉の素材を捜す日々。
郷の人々との関わりや、蒼玄の優しさに触れ、氷織の凍った心はだんだんと溶けていく。
愛を知らずに育った少女が真の愛を見出し、新たな未来を切り開いていく物語。
半天狗のあやかし × 虐げられた姫
和風ファンタジーです。
完結まで毎日18:30に投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 18:30:00
9745文字
会話率:47%
平凡、普通。ただ剣術の才のみ秀でた日本生まれの十九歳の青年、今一色 翔は早くに父を失い天涯孤独となる。そんな彼は『色』と呼ばれる魔術で人々の営みが行われる世界へと突然飛ばされる。そこで彼は出会った人々の心に触れ、時には泣き、時には笑い、そん
な彩られた日常を守るため、迫りくる脅威に手にした剣と技で立ち向かうローファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 18:08:20
726901文字
会話率:49%
「君に必要なのはそう…………ハーレムを維持する力だ」
見えない脅威によって人類のほとんどが消えて各所の城塞都市に籠る僅かな人類のみが生き残る世界。都市に迫る見えざる獣と呼ばれる存在から都市を守る防衛隊に所属する昼月陽はある日の防衛線で死の
淵に立った時に宙を舞って獣を屠る一人の少女を目撃する。
生還した陽はその時見た少女を死の淵で幻視した天使かと思うが、予想に反してそれからすぐに少女と再会する…………但しその天使は公衆の面前でで全裸で興奮していた。
「ろ、露出狂…………」
「ち、違うの…………わ、わたくしは変態ではないの!」
これは長い孤独の中で戦い続ける見えざる魔女と呼ばれる少女達と、彼女たちの心のケアをしつつ内ゲバを防がないと人類が滅亡するという重責を押し付けられた一人の少年のお話。
※小説家になろうでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 18:02:30
526168文字
会話率:56%
「私、神様の為ならいくらでも頑張れます!」
迷いのない言葉で宣言するミレイに夏樹《なつき》の内心は罪悪感で一杯だった。
それでも自分達を、異世界を救う為には少女に勇者として頑張ってもらうしかないのだ。
彼、白銀夏樹《しらがねなつき
》はある日突然に見知らぬ部屋に迷い込んだ。同じ境遇の年上の女性である巫女守叶《みこもりかの》に一目惚れだと襲われそうになったり、同年代の文学少女の風切氷華《かざきりひょうか》に冷たい目で見られた後に神の使いであるというシラネが現れる。
異世界への干渉が制限されている本物の神に成り代わり異世界の勇者を育てて導くことが夏樹たちに与えられた使命だった。いずれ元の世界から逸脱する運命にあったという三人はその助命と引き換えにその使命を引き受け、魔物に村を滅ぼされて天涯孤独となった少女ミレイを言いくるめやすいからという理由で勇者に選ぶこととなる。
翌日には会社を辞めて来てぐうたら生活を始める叶、使命ガン無視で本を読みつつも武闘派な雰囲気を醸し出す氷華、そして不幸な境遇に付け込んで勇者にしてしまった罪悪感で献身的に接したらだんだん狂信者っぽくなってきてしまう勇者ミレイ。
唯一の常識人である夏樹は彼女らをうまくコントロールして異世界を救えるのかというお話です。
あんまりグロい描写はしないつもりですが、一部のヒロインが何度も死にます。
※カクヨムにも投稿中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 18:02:44
162623文字
会話率:53%