心象素描(しんしょうスケッチ)実践研究
令和壬寅(ミズノエノトラ)参玖 文月
弐陸捌弐 肆 弐零弐弐
今宵の半月はやけに輝ってるな
三つ目心象素描研究ラボ
最終更新:2022-07-09 00:05:43
200文字
会話率:0%
それは梅雨のぐずついた空が少しだけ機嫌を直して、雲の隙間に半月を見せてくれた日のことだった。
塾の帰り道、夜遅くに通りかかった公園で。
胸元を涙で濡らした変なOLのお姉さんに出会った。
――――――
これは恋とは呼
べないかもしれない。
けれども俺はコレを恋だと思う。
梅雨の湿り気を吹き飛ばすような。
ひと夏が始まる前の、ほんの切り抜き。
目指したのは紫陽花の花の色のような
どこかふわっとした〝淡さ〟です。
それではどうかお楽しみくださいませ。
皆様の心の声をお待ちしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 13:00:00
6889文字
会話率:25%
読書が趣味の嘉村匠であったが、隣の家で殺人事件があったことにより、今までの生活が一変し、警察の協力者として活動を始めることになってしまった。そして、読書で培った知識、広い視野、鋭い観察眼で様々な事件に関わっていき、自分の残酷な過去、因縁の宿
敵に再び向き合っていくことになる。
半月の探偵として、彼は高らかに告げる。
「さあ、事件の幕を引くとしようか。」と。
男子学生による小説です。
小説を書くのは初めてなので、文章が拙く、日本語も所々おかしいかと思いますが、温かい目で読んで頂ければと思います。
また、トリックなどは自分で考えたいと思いますが、何分そこまで頭がよくないので、既存の小説(東野圭吾のガリレオシリーズやシャーロックホームズ、アガサクリスティーなど)のトリックを改変して使うことがあります。
もし、何かいいトリックがあれば、教えていただけると幸いです。
アルファポリス様、カクヨム様でも同名、同内容のものを投稿しております。よろしければそちらもどうぞ。
用語解説
警視庁・・・日本にある治安維持組織の最高機関。
捜査一課・・・主に殺人事件や盗難、詐欺など、国民に起こる全ての事件を担当する。
事件の種類により
・刑事局
・生活安全局
・交通局
・公安局
・サイバー犯罪対策局
・外国組織対策局
などで分かれている。
捜査二課・・・対政府や暴力団対策に特化している
協力者・・・主に警察の事件解決や治安維持に対して協力的かつ有効的な手を持つものがなり、警察の業務を協力して片付ける。犯罪コンサルタントや弁護士などが多いが、志願すれば一般人でもなれる。
A級協力者・・・協力者の中で最高の権力を持つ。通常は警視総監からの指名でしかなることができない。
自由に警視庁に出入りできるが、直接的な捜査権限は持たず、警察機関からの協力依頼で捜査に助力する。
一つの局に一人存在する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 22:20:48
133185文字
会話率:35%
一人の猟師が雪山にて死体で発見された。
熊に襲われたと思われるその死体は顔に引っ搔き傷のようなものができていた。
果たして事故かどうか確かめるために現場に向かったのは若手最強と言われ「ホームズ」の異名で呼ばれる刑事、神之目 透。
そこ
で彼が目にしたのは「アイリーン」と呼ばれる警察が威信をかけて開発を進める事件解決補助AIだった。
刑事 VS AIの推理対決が今幕を開ける。
このお話は、現在執筆させてもらっております、長編「半月の探偵」の時系列の少し先のお話です。とはいっても半月の探偵とは内容的な関連はほぼありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 22:54:54
13185文字
会話率:33%
エッセイです。
課金できない致命的なバグが発生しているのに
一行に修復されない八男アンサンブル。
6月に入ったら半月になるのかな?
他にも修復されないままのバグが放置されている
八男アンサンブルの運命やいかに。
最終更新:2022-05-28 19:20:39
1363文字
会話率:0%
山国で四月一日に三分咲きは、例年より半月も早かった。老境の女友達と春のひとときを満喫する。◆父の母の文章です。
最終更新:2022-05-13 15:10:41
2357文字
会話率:24%
短いあらすじ:中学生男子が軽はずみな好奇心から噂の正体を探したら女の子になっちゃった話。
長いあらすじ:中学生である長谷川貴治は、テスト前日の放課後に宗亭大祐と一緒に不思議な噂の正体を確かめに行くことにした。『半月の日、星使いと星使いの家
が山の頂上に現れる』そこにあったのは大きな館。見るだけで帰る予定だったが、貴治は不思議な力に惹かれて中に入ってしまう。そして、中にあったのは巨大で光っている太陽系儀。さすがにまずいと、貴治は触るのを躊躇っていたが、大祐はそんな彼を押して無理やり触れさせてしまう。だが、その時二人は意識を失った。そして、目が覚めた時貴治は女の子になっていた。
カクヨムで先行配信。なろう、ハーメルン、アルファポリス、ノベルアップ+、エブリスタ、Nolaノベルでも投稿。
書き溜めがある期間は毎日16時~19時の間に2話投稿。
誤字脱字等あればぜひご報告ください。
※全六万文字程度の中編です。
※TS百合不使用です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 17:08:01
92703文字
会話率:40%
最高神ティファ・ビシシェナエントにより、世界は、神、人間、魔族に分かたれた。
人の住む世界はマグノリア、メルカルス、ルドイルド、ラトリアナの四つの大陸に分かれ、人間は魔族、妖魔の影に怯えながら暮らしていた。
人間を
食料としか思っていない魔族とその下僕、妖魔から人々を守るために、魔導士、聖魔剣士という四大陸から称号を与えられた人々がいる。
魔導士は六階級。見習いが雫紋、初級が三日月紋、中級が半月紋、上級が望月紋、特級が五芒星紋、最上級が六芒星紋。それらの紋が額に現れる。
聖魔剣士は五階級。見習いが鉄、初級が銅、中級が銀、上級が金、最上級が白金。大陸ごとの印が押された指輪が贈られる。
しかし、鍛冶屋であった父が命を削って鍛えた聖剣「蒼真」を手に、父を殺されたシルヴェーラは蒼真と離れることなく聖魔剣士になるために、三年前旅に出た。シルヴェーラは唯一の六芒星紋の大魔導士デュマ・アルセウスに鍛えられ、金の聖魔剣士であり、望月紋の上級魔導士となった。
シルヴェーラは旅の途中砂漠で次元流砂にのまれ、マグノリア大陸からメルカルス大陸のヴァーゴの地に転移し、運よく王子ガルディエルに救けられた。ガルディエルの依頼によって剣術を教えるために水晶宮に留まったシルヴェーラは、王宮を守護している特級魔導士ディアゴ・ヴァルシュに会う。シルヴェーラは王子の酒宴に護衛として付くが、騙し討ちにあい王子達を操られてしまう。黒幕はディアゴ・ヴァルシュ。魔族最高神官だった。
ディアゴ・ヴァルシュが優勢の戦いの中、彼女の持つ蒼真が蒼い閃光を放った。全ての力を無にしたのは、蒼真の柄にある蒼水晶。ガルディエルの王家の緋水晶と共鳴していたのだ。
それを見たディアゴ・ヴァルシュが、驚きの真実を口にした。シルヴェーラが八年前行方不明になったガルディエルの許婚であり、ヴァーゴの聖者と呼ばれたセレフォーリアだと。
動揺し傷つきながら、シルヴェーラは魔族の命、第三の目を蒼真で貫いた。シルヴェーラは生い立ちを知るが、聖魔剣士として生きると決めた。互いに惹かれあったガルディエルに別れを告げ、マグノリア大陸へ恩師デュマと共に旅立つ。
この作品は「ツギクル」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 03:47:49
56410文字
会話率:35%
真田昌幸が「占拠」する信州上田城へ向かって、徳川軍が攻め寄せる。
上州沼田の領有権争いから持ち上がった真田と徳川(&北条)の闘争は、真田の本拠地での大規模戦闘に発展した。
昌幸の嫡男・源三郎信幸は、父に命じられた通りに伏兵部隊を率いて支城へ
詰めた。
----------✂----------
※今作は、旧作【子檀嶺城戦記】をリライトしたものとなります。
https://ncode.syosetu.com/n4068u/
旧作をお読みいただいた皆様も、改めてご一読いただければ幸いです。
----------✂----------
同じ頃、二十名ほどの男たちが、主戦場から遠く離れた子檀嶺(こまゆみ)岳の古城に入った。塩田平の地侍・杉原四郎兵衛の一党である。
真田と徳川の圧倒的戦力差から徳川軍が勝つと予想した四郎兵衛は、
「徳川に身方する」
と吹聴しつつも古城からは一歩たりとも出ず、
「勝利するであろう徳川軍からの勧誘」
を待つという消極的策戦を取ったのだった。
しかし半月が過ぎても、徳川からの迎えは現れない。
それもそのはずで、真田勢に敗れた徳川勢は、すでに東信濃から撤退済みだった!
廃城で孤立し、事態を知る手段もなく、不安に苛まれる四郎兵衛に耳に、銃声が聞こえた――。
天正十三年(1585)閏八月。
後の世に、第一次上田合戦と呼ばれる戦の裏側で起きた、ほんの数日間の「反乱」の顛末。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 18:00:00
50554文字
会話率:23%
日中の気温が5度を下回る師走の日。
まだ半月残る年末進行の行進に踏まれ続けて、終電。寒い。
コーンスープをあおって空を見れば流れ星。
「癒されたい」
遅くまで働くあなたへ。
お疲れ様です。
最終更新:2021-12-14 22:04:35
2662文字
会話率:5%
その国では夜空から蛇座が消える3ヶ月間の間、オフェウクスの儀と呼ばれる儀式が行われる。婚姻を約束した男女が同じ家で過ごし、互いの気持ちを確かめ合う古い風習だ。
公爵令嬢ディシル・オトもまた、今年からオーズ王子とオフェウクスの儀に入る予定だ
った。
だが不幸が重なり、2人の婚約は破談となることになった。さらには従姉妹に婚約者の座を奪われ、ディシルは深く傷ついた。
そんな折、ディシルにフロド・ヴィトニルソン侯爵との縁談話が浮上する。通称は氷のフロド。彼には女嫌いの男色家で拷問好きという、恐ろしい噂があった。
やがて蛇座が隠れると、ディシルは婚約者としてフロド侯爵の屋敷に滞在することになる。人一倍に臆病なディシルにとって、その滞在は大きな試練だった。
「あそこに白い塔があるだろう。あそこには絶対に近付くな」
「ぇ……」
その男、氷のフロドは笑顔を知らない。毎日を屋敷ではなく白亜の塔にこもって過ごし、愛らしい小姓と共に、何かの秘密を抱えて生きている。
果たしてディシルは、男色家でサディストと悪名高い男の屋敷で、3ヶ月も無事でいられるのだろうか。
※約3.5万字の中編。毎日投稿で半月以内に完結します。ホラーではありません。(念のため)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 00:10:40
33293文字
会話率:59%
11/23日。これまで約半月ほど毎日更新を続けていた初の連載エッセイ『私の庭づくり』が完結しました。それで、完結すると表紙の『完結済み』の所に名前が出るじゃないですか。このエッセイも例に漏れず、17時に完結した後、6時間強、表紙に名前が出
てました。おかげさまでPV数が普段の3~5倍ぐらいに増えたんです。大変ありがたいことでした。ところがですね、良くあるって噂のアレとかアレがほとんど無かったんです。このことについて考えたことを書きました。(※指示語ばっかりですみません。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 07:00:00
4937文字
会話率:5%
聖女は十年しか生きられない。
この悲しい運命を変えるため、ライラは聖女になるときに精霊王と二つの契約をした。
それは期間満了後に始まる約束だったけど――
一つ……一度、死んだあと蘇生し、王太子の側室として本来の寿命で死ぬまで尽くす
こと。
二つ……王太子が国王となったとき、国民が苦しむ政治をしないように側で支えること。
ライラはこの契約を承諾する。
十年後。
あと半月でライラの寿命が尽きるという頃、王太子妃ハンナが聖女になりたいと言い出した。
そして、王太子は聖女が農民出身で王族に相応しくないから、婚約破棄をすると言う。
こんな王族の為に、死ぬのは嫌だな……王太子妃様にあとを任せて、村に戻り幼馴染の彼と結婚しよう。
そう思い、ライラは聖女をやめることにした。
他の投稿サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 20:06:32
85900文字
会話率:48%
聖女は十年しか生きられない。
この悲しい運命を変えるため、ライラは聖女になるときに精霊王と二つの契約をした。
それは期間満了後に始まる約束だったけど――
一つ……一度、死んだあと蘇生し、王太子の側室として本来の寿命で死ぬまで尽くす
こと。
二つ……王太子が国王となったとき、国民が苦しむ政治をしないように側で支えること。
ライラはこの契約を承諾する。
十年後。
あと半月でライラの寿命が尽きるという頃、王太子妃ハンナが聖女になりたいと言い出した。
そして、王太子は聖女が農民出身で王族に相応しくないから、婚約破棄をすると言う。
こんな王族の為に、死ぬのは嫌だな……王太子妃様にあとを任せて、村に戻り幼馴染の彼と結婚しよう。
そう思い、ライラは聖女をやめることにした。
他の投稿サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 17:38:00
9016文字
会話率:48%
三年前から発生した、悪魔の新たな下僕、キメラによる襲撃。
国王であったその人は、未だ、目を覚ますことなく、眠り続け、国は困窮していく。
そんな中、私達は、彼女に……美しいキメラに出会った。
剣と魔法が飛び交うバトルファンタジーです。
アルファポリスとノベルアッププラスで先行投稿中〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 23:00:00
179776文字
会話率:50%
「教えてくれ。俺は――誰を信じればいい」
景泰《キョンテ》三(一四五二)年五月十四日、朝鮮。
半月程前から床に臥せていた王が、崩御した。
父王の死を受け、王位に就いた少年、イ・ホンウィは、王の死因を調べる調査官の指摘により、父の死
因に不審を抱く。
調べを進める内に容疑者として浮かんできたのは、よく知る、しかもホンウィが心から信頼を寄せる人物で……!?
王宮に吹き荒れる権力争いという名の嵐の中、孤独な戦いを強いられた少年王が出会う、愛と裏切りとは。
※本作は、李氏朝鮮王朝時代の史実を元にしたフィクションです。
実在の人物・地名その他が登場しますが、一切関わりはございません。
※〔〕内は、注釈です。
※本館サイト、エブリスタにも同時掲載中です。
©️和倉 眞吹2018-.
禁止私自转载、加工 禁止私自轉載、加工
この小説の文章の著作権は和倉 眞吹に帰属いたします。許可なく無断転載、使用、販売する事を禁止します。
Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 17:33:26
207960文字
会話率:53%
宮古島市全域が異世界に転移した。
島に押し寄せる謎アンノウンは、砲弾の放物運動を統べるST℮M教育リケジョの園ミカ校専科の先輩方がレールガンで撃退する。わたし達若手の使命は兵站確保と地域貢献!6万人の市民の皆さん方の島の異世界ライフの大
きな課題は、生活必需品の確保と、先の不安の軽減なの。
落ちこぼれ一年生の私は、異世界市民生活の明るい話題と島内外の現況とを提供することを目指す地域広報誌『ジミカ』の編集見習い兼お茶くみの別命を受けた。リケジョの園に勘違い入学し気まずい日々を送っていたから、救いの手。
ひな祭りの日の編集室。私は、編集長から欠乏し始めている生活必需品のひとつ女性用下着の品質担保を目指す新たな別命を打診される。尊敬する編集長からのお話……しかし、それは女子の身体を張った謎の別命。
「?!」な私の対面に、大物2人が編集室に座られた。
左に、陸上自衛隊宮古島駐屯地司令、兼、第五地対艦ミサイル連隊長、兼、ミカ校校長代理であらせられる、嘉納一佐。右に、ミカ校レールガン部隊の立ち上げのため米国国防総省より派遣中の、アクーラ級爆乳守護天使こと嘉数・コルニーロフ・ミーシャ指導官。
嘉納一佐は和希先輩の異能による下着透過の危機を実直に話してくださり、事を理解した私は、ナノマシンを吸収する人道的な別命に服した。
そして、下着透過能力を阻止するための半月の合宿(恥ずかし攻め)を経て、危機は去った。その間に和希先輩はナノマシンと共に私に住み着いた夢魔の存在にも気づいてしまっていたようだけれども。しかし、課題を克服した私は、ナノマシン干渉の結果、和希先輩の一言一句を逃さず聞こえてしまう異能を得てしまったのだった。
何? どこぞで、先輩、「もう私の裸しか見られない」とかトンデモを言ってるんですが……
そんな私の次の別命は、巫女姫就任。理系脳不要な別命なら受けますわと安うけ合いした時は、ナノマシンと私が時空を越えた異世界探訪に旅立つことになるとは、その時は、当然ながら想像できなかった。
この異世界を離れる時、和希先輩の言葉が聞こえる。ぁ、先輩、ほんとに私のことを思ってくれていたのね……もっと前に聞いておきたかったな。
《大丈夫、二人のほんとの仲はここからスタート♪》
※「カクヨム」にも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 10:00:47
34606文字
会話率:27%
私の家は没落した。
両親は処刑され、私は未成年だった為に刑罰からは逃れたものの、平民落ちとなり、耳の速い奴隷商に捕まった。
半月もせずに競りにかけられた私を買ったのは、この国の五大公爵家の一人、氷の公爵と呼ばれる若い公爵で……。
※ヤ
ンデレですのでご注意ください。
※温かったらすみません。過激でもすみません。匙加減がこの位かな、という内容です。
※こちらは『ヤンデレ推進委員会0531』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 01:37:25
3927文字
会話率:26%
むかしむかし
とある道場の師範の孫が、大病を患った。
遠方に住まう孫のもとへ向け、師範が発つことができるのは、もろもろの用事が済んだ半月後。
その間、師範はとある願掛けを行う……。
最終更新:2021-04-21 23:09:43
2187文字
会話率:3%
僕の学校の技術の先生は、元アスリートという話にたがわない、立派な体格を持っている。だが女性だ。
仕事柄、校内ではジャージ姿が多い。そして彼女の身体的特徴として、まれに見る福耳だったことがあげられる。
しかも半月ほど学校に通ううちに「先生の耳
たぶが長くなっている」という噂がささやかれるようになって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-27 21:00:00
3581文字
会話率:3%
第13回GA文庫大賞(後期)の一次選考を通過作品
夜行半月は野獣のような容姿を持つ男で、そのことも気にして臆病で孤独だった。
だがある日、半月は口がきけない花売りの少女に出会い、花の売り込みをされる。半月は驚きながらも一度は花を買うこ
とを拒絶する。だが後で少女がチンピラに絡まれる所を助けて、そのまま花を買ってやった。
そこから孤独だった半月に少女という知り合いができた。しかし半月は臆病ゆえに少女と客と商売人以上の関係になろうとは思わなかった。
少女と交流を持つようになってから二週間後、半月は格闘家で八百長の試合を組まされ敗北する。失意の中にいた半月は雪の降る寒い帰り道、花屋をクビになり路頭に迷う少女と遭遇する。
他人との関係を断っていた半月だったが、慰めて欲しくて少女を自宅へ連れて帰ってしまう。
今、奇妙に感情がもつれる中、不器用な二人の生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-16 16:43:29
101095文字
会話率:35%
時は江戸初期、一人の琵琶弾きが趣味と仕事を兼ねて妖怪話を聞いては諸国を歩く 男の名は芳助、齢は二十を半分過ぎた辺りから数えていない どこぞの耳無しの名前と同じ芳の字を親から貰い、一つの捜し物していた それは芳助が数年かけても見つかっ
ておらず、今だ探し続けている それも…
他サイトで投稿していた奴なので完結確定
ネット小説大賞のために移動中
一日二話AM7:00&AM8:00更新
半月ほどで終了します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 09:00:00
107143文字
会話率:33%
気がついたら「超人気乙女ゲーム」とやらの中にいた。しかも半月後に聖王に嫁がないといけないらしい。まさかの半月後。ええ、びっくりよね。
その上、嫁ぐ寸前で魔族の手に落ち、寝所で聖王から秘宝を奪うよう、脅されてしまった。期限内に仕事を終えな
いと、魔族にかけられた魔術で私は死んじゃうらしい。
はいっ、魔族のスパイは私です。
でも聖王宮に来てみると聖王はとても良い人で、裏切るなんてとてもできそうにない。私がスパイだなんて、聖王にバレてるはずもないし。――あれっ?……バレて、ないよね……?
「ところでこのゲームって、全年齢向けでしたよね?」
あの手この手で、聖王との夜をどうにかかわしつつ、聖王妃街道を走ります。魔族の手下だけど。
秘宝はどこにあるのか。
スパイ王妃に、生き抜く道は果たしてあるのか。
※※(注)コメディです。頭を空っぽにした作者が、ノリ95%と冷静5%な感じで書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 22:53:43
86750文字
会話率:33%