「その童子、なぜ追われ、なぜ隠されたのか――」
時は十七世紀。
江戸初期の動乱の陰に、名も性も偽られた一人の童子がいた。
寺より川へ、そして山深き地へ。
追うは幕府の密命、守るは“七曜”と呼ばれた忍びの者たち。
歴史に記されることのない“真
名井”の名を巡り、
忍びと追手の静かな戦が始まる。
忍びとは何か。護るとは、何を意味するのか。
これは、誰にも語られなかった“もうひとつの江戸”の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 17:00:00
12749文字
会話率:18%
中国ドラマオタクの大学生・黒川葵衣は三度も飯より愛する中華ファンタジードラマ「金龍聖君」の世界に転生してしまった! しかも転生したのは、ドラマの最終回で主人公に殺される予定の極悪非道皇子・蒼翠。
いやいやいや、俺、殺されたくない
し。痛いのイヤだし。
葵衣はどうにか死亡フラグを回避しようと、ことなかれの人生を歩もうとする。
とりあえず主人公に会わなきゃよくない?
しかし現実は厳しく、転生したのは子供時代の主人公・無風を誘拐した直後。
どうするの俺、絶望まっしぐらじゃん!
葵衣は悩んだ末に、訳アリの主人公を育てることを決める。
目標は愛情いっぱいで育てて、殺意を抱かせないこと。
そして、無事親元に帰すこと!
ヒヤヒヤドキドキの溺愛子育てB Lが今、始まる!
====================
*以下は簡単な設定説明ですが、本文にも書いてあります。
★金龍聖君(こんりゅうせいくん):中国ファンタジー時代劇で、超絶人気のWEBドラマ。日本でも放送し、人気を博している。
<世界>
◆聖界:白龍族が治める国。誠実だが頑固な者が多い。
◆邪界:黒龍族が治める国。卑劣で自堕落な者が多い。
<主要キャラ>
■黒川葵衣:平凡な大学生。中国ドラマオタク。
■蒼翠(そうすい):邪界の第八皇子。泣く子も黙る悪辣非道キャラ。
■無風(むふう):聖界の第二皇子。訳があって平民として暮らしている。
■仙人(せんにん):各地を放浪する老人。
■炎禍(えんか):邪界皇太子。性格悪い。蒼翠をバカにしている。
*エピソードタイトルについている★マークは、「15のこと」を指しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 13:10:00
173500文字
会話率:43%
(特に書きたいことはないが……。)
雨と共に消える姫の決意 夜の雨に紛れ、自由を求めて
幼い頃に約束した
「いつか雨の日に外へ出よう」という願い。
今、それが叶う時——だが、それは自由への第一歩だったのか、それとも…。
傘もささ
ずに駆ける、その理由とは——
降りしきる雨の中、姫は幼い妹の手を強く握りしめ、城の門を飛び出した。
傘もささずに駆けるその理由は、誰にも知られてはならない。
追っ手の影が迫り、冷たい雨が行く手を阻む中、二人は「外の世界」で何を見つけるのか——。
逃げた先に待つものは自由か、それとも…。
二人は逃げた先で異世界に迷い込む。
そこにあったのは「紫苑楼」という名の遊郭。
姫は禿となりこの世界で生きながらえるすべを学ぶ。
これは、ある少女の運命を決める分かれ道の話――。
カクヨムに投降した短編の続きを書いています。
カクヨムの方を読んだ方は「雨縁ノ章・壱」(第一章)から読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 09:50:08
1491文字
会話率:30%
同心・田中佐平衣織と義賊“山猫小僧”・たつ。女二人の異史江戸暮らし
※時代設定の都合上、作中では現代の基準において不適切な言動があります。それにより気分を害される方はご覧にならない事をおすすめします。
とある男性にのみ致死性を発揮する
未知の伝染病により歴史が変わり、男女比が1:4となってしまった江戸の世にあっても悪は絶えず、幕府が設置した特別警察・火付盗賊改方もまた、代わり映えすることなく凶悪な賊の群れを容赦なく取り締まっていた。
跡継ぎ不在による取り潰しの頻発を重く見た幕府の命によって、家の存続のために女性でも家督を継げるようになり、その中でも特に武芸に長けた者は現場へもでていた。
そのうちの1人である、火盗改の同心としてその激務をこなしていた下級武士・田中佐平衣織は、ある晩、傷だらけで自宅の庭先に倒れていた義賊“山猫小僧”を発見する。
かねてより専任として追いかけていた“彼女”を家に入れて介抱し療養させた日から、男装の義賊“山猫小僧”ことたつは、自分がそうであると証拠がないのを良い事に居候して小間使いのまねごとをし、奇妙な同居生活を送ることとなる。
そんなある日の仕事帰りの未明頃、衣織は竹藪に分け入っていく怪しい2人組を見かけ、その後を付けていくのだが……。
※この小説はフィクションであり、史実や実際の歴史上に存在した機関とは無関係です。また犯罪、違法行為等を助長する意図はありません。
※R-15程度のバイオレンス・残酷・性的な描写があります。閲覧の際にはご注意下さい。
※無断転載お断り
カクヨムでも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 00:00:00
4826文字
会話率:62%
「生きるなんて、ただの暇つぶし、だったはず。」
「何でもできた私が、初めて“できなかった”のは、生きることだった。」
何でもできるけど、退屈だった。
誰にも興味が湧かず、何をしても心が動かない。
そんな「わたし」が目を覚ましたのは、血と
剣と欲が渦巻く幕末の時代
「沖田司(つかさ)」として生まれ変わったわたしは、
また好き勝手に、面白く生きてやると決めた。
遊んで、金儲けして、男を弄んで、笑って。
誰かのため? そんなの、くだらない。
…そう思っていたのに。
剣に惹かれ、人を知り、愛を知り、
やがて「わたし」は名乗ることになる。
「新撰組一番隊組長、沖田総司」と。
これは、愛して、壊して、斬って、生きた女の、
“人間になりたくなかった”のに“なってしまった”物語。
※感想ください…ほんとに
気が向いたときにでも
「この台詞好き」「ここ泣いた」「この構図かっこよかった!」
とかでもらえると、作者がめっちゃ励まされて、続きをもっと真剣に書けます……!
※ハーメルン様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 21:00:00
165278文字
会話率:24%
名を奪われ、仮面を与えられた少年がいた。
血の舞う夜、すべてを失った彼は、ある剣士に拾われ「白鐘暁狐」の名を得る。
剣と体術、書と政。
幼い身に重ねられる修練の果て、少年は“影”として生きる道を選ばされる。
仮面は問う――
「お前は誰と
して生きるのか」
そして少年は答える。
「私は、この名にふさわしい者になる」
名を持つ意味とは何か。
忘れられた名の先に、少年は何を見るのか。
仮面を纏い、光と闇の境を歩む者の記録。
和風架空時代劇×政略×成長譚。
その影は、名を問い、名に応えてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 20:00:59
5904文字
会話率:30%
※1/31に序盤を改訂しました。詳しい事は活動報告をご覧ください。
少年の名はジェイナス=昴=アーマガルド、十六歳。
ピチピチの転生者にして、隣国とバチバチやりあっている辺境華族の長男坊だ。
このまま剣戟と爆炎だけが友達の灰色の青春
を邁進する事になるかと思っていたら……なんと、敵国の姫が! 宰相の孫娘が! 幼馴染の大商会の娘も! 許嫁としてやってきた!?
どうしてこうなった? 一体何が起こっている? モテ期が来るなら予告ぐらいしておいて欲しい!
しかし、彼女達は何やら訳アリで……。
突然大物許嫁が押し寄せてきた彼の運命や如何に!
剣と魔動と婚活の快刀乱麻ファンタジー、風騎委員は蠢く悪を影で斬る!
突然大物許嫁が押し寄せてきた彼の運命や如何に!
剣と魔動と婚活の快刀乱麻ファンタジー、風騎委員は蠢く悪を影で斬る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 17:10:00
814300文字
会話率:37%
雨は、音もなく夜を沈めていた。
ぬかるむ土、ひっそりと濡れる石。
囲炉裏の残り火が、かすかに息をしている。
傘の影が、ゆっくりと近づく。
濡れた草履が土間を踏むと、
軒下にわずかな風が立った。
静かに、傘が畳まれる。
その所作は、懐かし
さに満ちている。
しずくが落ちる音に、
時がふと立ち止まる。
顔を上げたその人は、
何度もこの雨を知っている。
千利休。
この静けさと火の揺れを、
幾たびも見つめてきた人。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 13:20:15
14458文字
会話率:41%
ヘルデンと呼ばれる大陸に、千年に渡り君臨してきたタウゼント帝国。
この旧き国家は、変革を強いられようとしていた。
産業革命と、国民意識の醸成によって生起した西の隣国・アルエット王国での民衆蜂起は王政を打倒し共和制国家を樹立させた。
平民による新国家を中心とする共和主義の熱狂は膨張し、封建制社会から脱却できずにいる帝国を危機にさらしつつある。
大量生産の開始と、国民国家の形成により達成された、以前は不可能だった規模での大量動員。
共和国建国の英雄であるムナール将軍に率いられた強大な国民軍は胎動し、その支配地を拡大しつつあった。
その一方で、帝国貴族たちは権力闘争に明け暮れていた。
千年以上もの間続いてきた帝国は、今後も無条件に続くという傲慢。
ほとんどの貴族たちは時代が変わりつつあることに気ず、あるいは黙殺していた。
この状況を憂いたのは、帝国に五つ存在する被選帝侯の一つ、ノルトハーフェン公爵家を継承した少年・エドゥアルド。
彼は自国だけでもと改革を行い、富国強兵、議会の設立などの政策を実施し、公国を帝国でも随一の精強な国家に育て上げた。
そして帝国貴族たちが己の利益を最大化することに奔走し内乱を引き起こしたのを機に、自身が新たな国家指導者となるべく立ち上がり、盟友、オストヴィーゼ公爵・ユリウスと共に勝利をつかんだ。
だが、エドゥアルドの進む道は茨の道。
勝利を得たとはいえ、三百を超える諸侯の意識を変え、旧態依然とした帝国の在り方を刷新するのは、簡単なことではなかったのだ。
そんな彼を影となり支える存在があった。
メイドのルーシェ。スラム街で育ち、人知れず消え去ろうとしていた命を救われたことをきっかけに、彼に仕えることとなった少女。
これは、若き皇帝となった少年と、メイドとなった少女の物語。
〇作者他作品紹介
・殺陣を極めたおっさん、異世界に行く。村娘を救う。自由に生きて幸せをつかむ
異世界に転生した元時代劇の役者、立花 源九郎。本物の[サムライ]となったアラフォーのおっさんが、自分の生き方を見つけていく物語。
・星屑拾いのステラ
終末世界。[星屑]を拾い集めながら暮らす少女、ステラが、[楽園]を探し求める物語。カクヨムコン参加作品(カクヨムのみの公開です)
他掲載サイト:カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 11:00:00
711098文字
会話率:15%
東京がまだ江戸と呼ばれていた頃、そこに不思議な風貌をした浪人・藤兵衛(とうべえ)が住んでいました。この浪人、傘貼りの内職で生計を立てていたのですが、実は裏の顔がありまして・・・。
ヒロインの少女を始め、色々な人たちと出会い、かつ様々な事件
に巻き込まれていく物語です。
江戸時代の日常や文化を、ライトな時代劇という感じで面白おかしく書いてみました。読んで頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 09:41:43
511326文字
会話率:52%
華の浪速、大坂の町を十手のおりょうが駆け回る。
男ばかりの岡っ引きの世界の紅一点。
手にする十手は父の形見の恩賜の十手。
事件を追って5年前に非業の死を遂げた父の遺志を継ぎ、事の真相を追い求めつつ大坂の町を守っている。
その頃江戸には烏小僧
と名乗る賊が現れて義賊として名を馳せていた。その烏小僧が江戸より姿を消し、再び現れたのが数ヶ月後の大坂だった。
時を同じくして、5年前の事件をきっかけに離ればなれになっていたおりょうの幼馴染み、お志乃が大坂に現れる。
再会を喜ぶおりょうだったが、お志乃の不可解な行動や以前には考えられないような言動から徐々に違和感を持ち、彼女に疑惑を持ち始める。
幕命により江戸より使わされる女性の隠密。5年前の事件に疑問を抱き公職を捨てて隠居として大坂に留まる元大坂城代。事件の闇に見え隠れする怪異。
闇に葬られたはずの真実を巡りって、あらゆるものの思惑が交錯する。
全ては5年前に起きた事件の謎から始まった。
浪速を舞台の時代劇ファンタジー今開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 06:20:00
120566文字
会話率:54%
現代日本のどこにでもいるサラリーマンが転生したのは江戸時代中期の旗本の八男坊だった。
「この時代のことなんて、細かいところまで知らないぞ……」
飢饉、政争、外国船の到来。これから未来に何が起こるかは教科書で学んだが、いつどこでどうやってと
いう細かいことは知らないし、それ以前に部屋住の身分ではどうすることもできない。
「とりあえずこの時代の勉強をするか」
こうして学問に励みだした少年は、その中途半端な未来の知識でもって麒麟児と呼ばれるようになり、いつの間にか歴史の表舞台に立ったり立たなかったり。
果たして日本の歴史は変わってしまうのか!?
※主人公は歴史や雑学に詳しい設定ですが、うろ覚えなところも多い上、ジャンルに偏りがあったり、知っているものも広く浅くな感じなので、江戸時代を生きるうちに「そういえば……」と思い出すような展開が多いです。またかなり都合よく有名人と知り合いになりまくりなので、本格的な時代劇は期待しないでください。
※本作はカクヨムで掲載中の同名作品の一部表現を小説家になろうのレイティングに修正したものとなります。話の大筋は変わりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 20:00:00
625168文字
会話率:51%
神出鬼没の謎の美少女エリーゼ。彼女の正体は王国騎士団情報部所属・『姫騎士』エリオット・ハミルトンが女装した姿だ。
彼は貴族の家に生まれ、また現国王の乳兄弟という恵まれた環境で育つ。しかし特異体質のせいで少年時代に身体の成長が止まってしま
うという不幸に見舞われた。
エリオットは騎士には不向きなその小さな身体を逆に利用し、女に姿を変えてスパイ活動を行うことを決意する。
仲間たちと大小さまざまな事件を解決していくうち、エリオットは世界をひっくり返そうとする巨大な陰謀を知り、その巨悪と戦うこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 10:13:01
416812文字
会話率:26%
古河藩剣術指南役の家に生まれた累は、女でありながら幼少の頃より剣術をその身に叩き込まれてきた。
男兄弟はおらず、婿養子をとる前に父親が亡くなってしまったことからお家は断絶してしまう。
婿を取りお家の復興を願う累であったが、父親の残した婿
取りの条件が『我が娘よりも剣術の腕が上回る』事であった。
また長男では婿養子にとれないので、自分より強く独身で長男以外の人間を探さなければならない。
多くの人が集う江戸であれば見つかるかもしれないと、累は江戸の町へと向かう事になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 17:10:00
89108文字
会話率:58%
女であることを隠し、男装して京に潜伏していた桜井こはる。
目的は、かつて冤罪で処刑された父の真実を暴くこと――
……のはずが、ひょんなことから「壬生浪士組」にスカウトされてしまった!?
「君、強いな! うちで剣を振るってみないか!」
勢
いで入隊してしまったこはるの毎日は、波乱と笑いの連続。
男湯、着替え、訓練、寝床――バレたら即終了!
なのに、どこか鋭い“副長”の視線が、じわじわと迫ってくる。
これは、正体を隠したまま「剣士」として生き抜く少女の物語。
剣と信念が交錯する、笑って泣ける幕末青春記!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 10:43:48
24696文字
会話率:33%
雷鳴とともに意識を失った武士が、目を覚ますとそこは見知らぬ世界。建物は天を貫くほどに高く伸び、闇夜を払う奇妙な光が並んでいる。ここは黄泉の国なのか、それとも夢なのか――。
混乱する武士の前に現れたのは、妙に布の少ない衣をまとった親子。「鼻
血が出ていますよ!」と差し出された白い布のような紙に戸惑い、甲冑を脱ごうとするも紐がほどけない。現代の人々に助けられつつも、武士はただならぬ違和感を抱く。
しかし、親子はそんな武士を「時代劇のコスプレ」と勘違いし、見放してしまう。トイレに取り残された武士は、果たしてどこへ向かうのか?そしてこの地、大手町に眠る「平将門の首塚」は、物語にどんな意味を持つのか――。
歴史と現代が交錯する東京で、一人の武士の運命が動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 18:18:13
26072文字
会話率:23%
日本旅行で出会った男女が不思議な縁で結ばれている。
それは朝鮮時代にさかのぼって繰り広げられる愛の物語。
女性の愛が世界を救う。包容力で立派な男へと成長させる内助の功。
仕事ができる女は旦那様も育てます。
いつの時代も女性は強し!
最終更新:2025-05-07 01:47:53
32713文字
会話率:35%
――おそろしい夜でした。
姉の旭と弟の夜天丸は誘拐された。そして、暴風雨のひどい夜に助け出された。
自室で目覚めた旭は医師に誘拐されたこれまでを話す。
最終更新:2025-04-30 17:00:00
5912文字
会話率:47%
薬屋カラリは風変りな店だった。怠け者の店主と勤勉な店員がいるその店には変わった客が訪れる。今日もまた薬屋のドアベルが鳴らされるのだった。
主人公側が暴力を振るいます。相手がどうあれ、暴力を振るうのはよくないので、良い子は真似しないでください
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 17:00:00
142375文字
会話率:59%
穂上龍が色々と紆余曲折した武道遍歴の末に書いた作品。
時代劇漫画家志望の後輩に原作として提供する前提で執筆した作品でありますが 特にその後、なにも話がないので2025年4月現在、こちらにて公開することとしました。
最終更新:2025-04-29 08:40:03
7864文字
会話率:8%
──夢は、家賃を払うこと。──
伝説の「八犬士」を探し出し、世界を救う──
……なんて大層な話は一切なく、
玉もない!金もない!家もない!
ないない尽くしの自称八犬士が、
ただ生き延びるためだけに悪戦苦闘する超ハチャメチャ時代劇コメディ!
!
かつて里見家に伝わった「八つの霊玉」を集めるため、
自称・末裔の里見 武尊(さとみ たける)が仲間たちと旅立ったものの、実際やってることはバイト探しと家賃稼ぎの日々。
玉を求め、夢を追い、でも現実は、「今日をどう生き延びるか」
くだらなすぎる冒険浪漫奇譚、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 02:24:08
1347文字
会話率:89%