男子寮で同室だったシマと拓也。受験学年になったことで一人ひとりに個室部屋が与えられ、同室生活も終わりを告げる。始まる受験生活、終わりが見える高校生活。将来の不安が襲う男子高校生のお話。
※性的な描写、一切ありません。
最終更新:2022-08-13 20:00:00
6282文字
会話率:49%
それは梅雨のぐずついた空が少しだけ機嫌を直して、雲の隙間に半月を見せてくれた日のことだった。
塾の帰り道、夜遅くに通りかかった公園で。
胸元を涙で濡らした変なOLのお姉さんに出会った。
――――――
これは恋とは呼
べないかもしれない。
けれども俺はコレを恋だと思う。
梅雨の湿り気を吹き飛ばすような。
ひと夏が始まる前の、ほんの切り抜き。
目指したのは紫陽花の花の色のような
どこかふわっとした〝淡さ〟です。
それではどうかお楽しみくださいませ。
皆様の心の声をお待ちしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 13:00:00
6889文字
会話率:25%
ある高校に通う男子高校生、二見誠也。
ピアノが得意な彼ではあったが、それ以外はこれといって目立つ点もないような生活を送る日々。
音楽大学へと進路を決め、ようやく受験生らしいスイッチを入れた二見だったが、その帰り道に犬のような化け物に襲われ
てしまう――。
※音楽要素はフレーバーの異世界転生ものとなっております。
この作品はカクヨム、ノベルアップにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 20:30:46
50124文字
会話率:51%
委員長との約束で学校のテストで一科目でも勝ったらナンデモヒトツ言うことを聞くという約束を取り付けた男子高校生。その結果やいかに。
最終更新:2021-02-04 00:16:26
2041文字
会話率:65%
8月。受験の天王山と呼ばれる時期の半分を惰性で過ごしてしまった彼は、危機的な現状から、自分の勉強の様子を日記のように書いていくことにした。
彼は果たして合格を掴み取ることができるのだろうか?これは、現実から逃げ続けてきた男子高校生が、自分
を見つめ直し、もがきながら、努力という言葉の意味を知っていく物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 00:53:01
672文字
会話率:22%
高校卒業後の進路に悩む男子高校生(三年生)と母親の会話。
その少年の思いとは――。
※ 拙作は「222文字小説」です。
最終更新:2017-07-15 21:31:20
222文字
会話率:40%
(自称)死んでる女子と、大学受験勉強中の俺の、ゆるい出会いとちょっぴりさみしい別れ。
最終更新:2015-04-11 00:33:44
6389文字
会話率:48%
電車に揺られる毎日。息苦しくて狭くて、電車の中は社会と似ている。社会人として働く女性と男子高校生とのたった数駅間で出会いと別れの話。
最終更新:2014-06-18 19:29:28
3298文字
会話率:3%
良乃は学習塾でアルバイト講師をしている。受験生の夏、という珍しい時期に入塾してきた四倉帰一はどうもつかみどころのない、不思議な男の子だった。ある日、そんな彼に突然面談相手に指名され、首をかしげていると、男の子は言った。「―― ごほうび」「は
い?」「ごほうびをくれるなら、がんばってみてもいいです」 以前期間限定でサイトに掲載していた短編の改訂版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-08 17:43:31
6337文字
会話率:26%