~登場人物~
☆クリス:(栗栖 巫都)・高校1年生・ガーディアン協会所属の守護者・妖刀〈紅〉の所持者
☆ネス:キタキツネ・クリスとはテレパス(念話)を交わす・水を操るモノ
☆ユン:ガーディアン協会所属の守護者・短槍の所持者
☆クラウド(蔵人
):クリスの兄・元ガーディアン協会所属の守護者・18世紀半ばの時代(スコットランド)へ修行者として旅立ったまま行方不明・妖刀〈暁〉の所持者
〈妖刀:暁〉を帯刀したまま時代の扉を越えた兄・クラウドを修行者として探しに行くクリス。
踏み入れた場所は、時代は・・
~場所:スコットランド ネス湖のほとり
~時代・18世紀半ば頃(1745年ジャコバイトの反乱前年)
ハイランドの人間たちとギャザリングを通して、親しくなっていくが。
兄・クラウドらしきニンゲンを認めるも
古代伝説に揺り動かされている彼を説得して連れ帰ることが出来るのか?
多くの湖があるスコットランド、ネス湖にて何者かによって封じられたモノを
クリスは解放してしまうが。
時代の流れは国内戦争へと向かいつつある中を新たなる王国を作ろうとするアーサー王と一行たち。
クリスは兄・クラウドから
彼と闘わなければ、〈妖刀:暁〉を持ち帰ることは出来ない~と提案されるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 20:11:00
129222文字
会話率:24%
任地・北海道から、次の任務へと連れてこられた場所
~バビロン諸島・孤島ミケーレ学園島~
人ならぬ者たち~BD族(吸血族・血を扱う者達)が暮らす島だった!
現在は開発されたサプリで人の血を食餌しなくても良くなった、
と同時に生産されるサプリの
副産物として人間界の医療品・薬品を
市場にて取引することで一族の経済が成り立っている。
学園を統べるのは、王位継承権者アスラン皇太子(第1皇子)
今回クリスが守護する対象者だ。
彼を学園祭が終わる日まで、護ることが依頼だが。
すでに銀狼一族の守り人が皇子の傍に控えていた。
学園でのバトルを始め
ハイブリッド生の街にて執拗に第3皇子・ファタミが襲われる。
街で襲われた際、ファタミを助けたクリスは
Un known minority(知られざる少数派)人間・のアンバーに出会う。
彼らが拠点とする洞窟内にヘカテ(墓所)の存在を知る。
人間達の街を守って欲しいとアスランから請われる。
一族間の揉め事には関与しない、との協会方針を説明し断るクリス。
吸血族・純血である王族・貴族達。
彼らは純血ではない者たち【人間】を嫌う。
マルセル(第2皇子)はクリスに対しても
様々な術を仕掛けてくる。
襲われて傷を負った守人ライルの手当てをするクリスは
銀狼の血により意識を失う。
アスランは彼の血液製剤で
クリスの命を救うが。
彼のDNAでクリスの細胞をコーティングしてしまう。
「いつでも寿命の長さを書き換える準備ができている」と告げられ、
激しく動揺するクリス。
それが【紅】の意思であり、クリスの兄・クラウドから頼まれたことだと。
妖刀【暁】を持つ兄・クラウドは修行者として旅立ったまま
270年前のスコットランドから帰還していない。
その場・時代で彼に会ったのはクリスとネスのみ。
なぜかアスランがそれを知っている。
その時代からの長い時を、アスランはクリスに会うのを待っていたと聞かされるが。
学園祭・輝煌祭での演武において
王位継承権を巡りアスランの名代としてクリスはマルセルと闘うことになる。
バトルの際は好きな曲をリクエストできるという。
戦闘曲だ。
クリスがリクエストしたのはヘンデルのサラバンド。
権限を与える者・泉の主バジルスが見守る中、闘いが始まる。
☆この作品は【楽天ブログ】【pixiv】【エブリスタ】にも掲載しています☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-08 20:14:08
197482文字
会話率:18%
カルカッタで大使を務める父を持つスコットランド人令嬢、ジョセフィーヌ。
終戦とインド独立を期に母国へ帰ることになったのだが、彼女には思い残すことがあった。
※伊賀海栗様主催「インド人とウニ企画」参加作品です。
最終更新:2019-07-06 11:00:00
1907文字
会話率:28%
ハンスの妖精の第二弾です。
最終更新:2018-11-27 23:32:11
3238文字
会話率:41%
20歳、イマイチな大学生、日本史専攻、悩める就職
そんな木柄灯糸(きづかひいと)は、ある日、自宅の剣道場で眠ってしまった。
目が覚めると、そこは古いヨーロッパのような港町にいた
何を話しているかわからない白人らしき連中
やがて若き外交官
・アビィに取り調べを受け
そして彼に導かれてこの世界で暮らしていくことになる
女王と出会い、新しい人生を与えられる
やがて国家の覇権を巡る陰謀に巻き込まれていく
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-28 00:00:00
19642文字
会話率:27%
廃嫡公女。赤毛の悪魔。悪辣なるマリアステラ。
悪名を欲しいままにする貴族の少女マリアステラには、時折屋敷を訪れる客人たちがいた。
「事件です、マリアステラ嬢!」
スコットランド・ヤードの刑事トニー・グッドマンは、今日も彼女に事件を運ぶ。
不可思議な事件の果てに二人が見る真実とは……!?
【カクヨムにも同時投稿中】
【ほぼ毎日更新】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-21 21:54:33
5864文字
会話率:53%
グッディ家はスコットランドのグッディ氏族の長の家系だ。
最終更新:2018-05-01 00:00:00
566文字
会話率:0%
海の向こうの珍奇な植物を集めた王立植物園の別園は、”呪いの森”と呼ばれていた。
貴重な植物を守るために、そこは高い塀に囲まれ、警備兵が巡回し、世と隔絶されていたせいで、あらぬ疑いを抱かせたからだ。
その場所で働くトムと呼ばれる青年は、人嫌い
で気難しく、彼の森と同じように人々を拒絶した。
そんな”呪いの森”に、ある夏至の日の満月の夜、ジャネットと名乗る少女がやって来る。
どこか浮世離れした彼女は、トムの頑なな心に入り込んでいく。
しかし、トムにはある秘密があり、ジャネットもまた、ある事情を抱えていた。
二人が出会うことで、互いの運命が切り開かれることになる――。
*
『婚約破棄の忘れ形見』(N3030EH)の蛇足編・第四弾ですが、本編よりもずっとファンタジー。
スコットランドに伝わるバラッド『タム・リン』をモチーフにしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-05 21:00:00
54190文字
会話率:35%
どこか大人びた性格をした少女、麻日佑那(あさひゆうな)は、高校の入学式に向かう途中で異国風の少女と出会う。その出会いで佑那は意識を失い、気が付くと中世のスコットランドにタイムスリップしていた。その地で出会った童顔の青年騎士ネイルの協力を得
て、佑那は自身が元居た時代に戻る方法を探し始める。
「必ず帰るからっ!」
そんな佑那の決意を邪魔するかのように、時代の正史による戦争の影は二人のすぐ傍まで迫ってきていた。争いに巻き込まれる佑那は、懸命に戦うネイルに協力することを決心する。そして、二人の間には互い思う気持ちが芽生え─。
タイムスリップ異国恋愛物語が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-14 02:27:08
2513文字
会話率:34%
霧の森は妖精の森。乙女はそこに行ってはならぬ。森を守る妖精の騎士に銀の指輪を捧げなければ、二度と霧の森から出られない。さもなくば―― 霧の森の妖精騎士と迷い込む乙女と妖精達の公開○○喪失プレイの乱恥気騒ぎ◇◇◇スコットランドのバラッドをもと
にした妖精の騎士の物語、ちょいエロコメディとしてここに再誕。スコットランドの皆さんゴメンナサイ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-12 01:16:11
104177文字
会話率:47%
若い頃の旅は永遠に香る。(他にも出します。)
最終更新:2017-07-28 15:31:26
555文字
会話率:38%
僕はふう太。生まれて間もなく親から離され、飼い猫として、とあるペットショップの檻の中に閉じ込められていた。そこにハムスターや小鳥の為のウォームマットを買いに来た、のちに大の親友になるはるべえを含む山川一家と巡り合うのである。自分は果してこの
一家の家族の一員に本当になることが出来るのか、その日、そして次の日と気をもみながら、運命の審判を待つのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-15 14:00:00
3962文字
会話率:61%
スコットランドのネス湖には少なからぬネッシーの目撃証言がある。自然現象や既知の動物などの誤認によるものが多いと思われるが、あるいは・・・
最終更新:2016-09-06 00:02:48
1585文字
会話率:0%
西暦200x年6月、ロンドンは連続通り魔殺人事件によって震撼していた。
スコットランドヤードの若きエリート刑事マイケルは、事件を追うさなかに一人の少女と出会う。
凶悪な犯罪を犯しながらも超法規的な措置で釈放された少女と、彼女の監視と護
衛の任務に就いたマイケル。二人は、通り魔殺人事件をめぐって、お互いに不本意な共同戦線を張ることになる。謎めいた少女の言動に翻弄されながら、事件の真相に迫るマイケルは、やがて……。
初夏のロンドンを舞台に、ある少女の物語の終わりと始まりを描く、ローファンタジーです。
※この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません。また記載されている内容はすべて作者の創作であり、社会的あるいは科学的な事実ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-04 20:01:31
297826文字
会話率:36%
夏休み高2課題のER,第一話の和訳です。宿題進めるのにでも役立ててください。暗号文は掲載できませんでしたが,読むには差し支えないかと思います。
以下,ERにあった前書き
著者Conan Doyleは,1859年スコットランドのエディンバ
ラで生まれ,多くの著作を残した後,1930年に71歳で亡くなりました。ホームズが活躍する推理小説は,1887年に『緋色の研究(A Study in Scarlet)』が発表されて以来,約40年にわたって書かれました。今回の作品『踊る人形』は1903年発表の作品。全60作のホームズシリーズの中でも特に人気の高い作品で,人形が並んで踊っている絵柄を暗号にするというものです。人形の暗号の意味をどう解くのか。メモ用紙を用意して,暗号解読に挑戦しながら読んでみましょう。難解な暗号の解読にホームズの頭脳が冴えます!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2014-08-25 20:27:19
7075文字
会話率:49%
拙作「怪盗ドロント 法隆寺の絵の秘密」に登場するロック歌手MIDORIをイメージした詩です。
最終更新:2014-03-15 10:32:29
390文字
会話率:0%
英国、ロンドン。スコットランドヤードの刑事ベンジャミンとその弟ジェレミーは、超常的な存在との戦いに巻き込まれる。兄の武器は知略。弟の武器は……ドラッグ??──海外翻訳モノ風、ちょっとブラックなユーモアファンタジー。
最終更新:2013-11-27 12:16:42
196049文字
会話率:40%
──六百年近く経つ今も謎に包まれている、このガーフィールド伝説の大本とも言えるガーフィールド辺境伯邸の怪事が起こる前夜、邸内に於いてガーフィールド辺境伯の私室から唸り声とも付かぬ魂切るかのような奇怪な叫び声が聞こえた、と言う使用人の証言が記
録として残っている。またこの怪事と関係しているのかは判らないが、一人の使用人の行方がわからなくなっていると言う記述もあるが、これは市井の噂話の域を出ない事から信憑性に関しては疑わしいと思われる――
「中世期イングランド王国の習俗から見るガーフィールド伝説」(2002、弥栄正秀著)
時は百年戦争、フランスとイングランドが骨肉相食む泥沼の戦争をしていた頃、歴史から隠された一幕があった。
イングランド貴族ガーフィールド辺境伯家――譜代の貴族では無い成り上がりであったものの、戦功著しく武名により一時期は辺境伯として叛乱分子渦巻くスコットランドを統治した偉大な貴族家であった。
だが、その名誉アル家は或る一夜を境に忽然とあらゆる歴史から姿を消し、一部の地域で曰く付きの胡散臭い伝承として語られるに留まる事となる。
惨劇の館、呪われし一族――伝承でのみ語られるガーフィールド辺境伯家とは何だったのか。
夏のホラー2013に参加しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-07 17:25:58
64951文字
会話率:62%
変わり者と名高い歴史研究家のエイン・アンダーソン教授と、メイドで助手のヴィヴィアン・トーマスの、奇妙で切ない恋のおはなし。
◆イギリス、フランス、スコットランドを舞台に、脱出ゲーム風味な話に、歴史の勉強、哲学から量子力学まで入り混じって、正
直大学も出ていない、総て独学な私には荷の重いネタてんこ盛りでお届け。この人誰だっけ?と自分で思ってしまうくらい、のんべんだらりん更新です。
◆◆くどい気がしてきたのでそろそろ整理するかも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-28 17:36:28
217237文字
会話率:26%
ヨーロッパ全域を襲った大地震を境に、世界の空は分厚い雲に覆われ続けていた。 ある日、西の果ての島から流れ着いた一人の少女が言う。「ヒベルニアにだけは太陽が照っている」と。 異常気象の秘密を探るためにヒベルニアを目指したのは、家族を失った異能
の少年、ヒベルニアの秘密を知るエディンバラ名誉司教、好奇心に負け続ける民話学者、冒険小説好きの書籍商。 18世紀のアイルランドとスコットランドを舞台に、彼らの旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-30 22:53:49
263312文字
会話率:53%
来栖(きすみ)天羅(てんら)は頭を抱えていた。約二年前に周囲にも明かさず、突然日本を飛び出し、英国は倫敦(ロンドン)、亡き父の旧友であり、マエストロとあだ名される師の元で修業に明け暮れた。月日は流れ、日本への帰国が決まった直後、修行から解放
され、やっとあの頃の愚かさが呼び起こされる。
「あんたなんか……」
まだまだ青春の暇つぶしとはいえ、真剣に想っていた人に振られるどころから、絶交状態で泣く泣く日本を飛び出したことを。仲直りの仕方は師の妻から教えられた現物主義(プレゼント)。しかし、目的のものは高価で限定品で見つかるはずもない。ついでに帰国直前だというのに、何やら急を要する依頼が舞いこむ。『夜会』という大きなくくりの中に属するがゆえに、日本への帰国は遅れに遅れそうな様子である。
一方、馴染みの『貴族』の相方と、手伝いをしてくれる樞(くるる)師一家の友人(一応元想い人)が帰りを待つ故郷の街でも夜会に属する人々が何やら催そうと画策し始めた。季節は桃の節句。夜の雛祭りは今年も行われようとしているのだが……。
怪盗とは盗みをおかす者とあるが、そうとは限らない。怪人という言葉もある。おかしなことをする連中であるが、言葉のくくりは同じようなものだ。事をより騒がしくするための役割をいつしか貴族が演じだし、それが怪盗怪人となった事象の流れもあるだろう。ようは暇潰しだが、今ではそれを生業とする『貴族』や『怪盗・怪人』などなどが『夜会』という世界で、楽しみあい、泣き笑いあい、そして、時に争いあう。主に生死をかけるのは『怪人・怪盗』だが。
しかし、今回は前哨戦。それ以前に来栖天羅は自分の正体をはっきりさせる必要に迫られることになる。
なぜなら来栖天羅は首猟り尋鬼(くびかりじんき)――名のある怪盗なのだから、正体不明であるがゆえに、自分の正体を確かなものにするには、ただ帰国して故郷に足を踏み入れるだけではいかなくなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-15 15:45:50
21973文字
会話率:38%