大学の非常勤講師である俺は、学生を引率して海外の語学研修に派遣された。初めて渡ったフランスでの体験は、毎日が新鮮であると同時に驚きもあった。幾ら学生とは言え大人の男女、講師の俺の言う事を素直に聞く事もなく、かと言って、クラスの同級生(これ
、日本人から見た外国人です)も中々タフな連中で、滞在中飽きる事はなかった。
フランスに語学留学を希望する人や短期留学を考えている人にとって参考になれば幸いですが、多分ならないだろうな? だけども各国の若者の考え方を多少なりにも伝える事が出来ればOK,否、d'accord。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 20:16:09
27086文字
会話率:47%
14世紀イギリス。処女王エリザベス1世には、愛人レスター伯ダドリーとの間に隠し子がいた。しかし、その存在は史実から抹消され、女王の娘が産んだは子は祖父であるダドリーと女王の従姪レティスの子として育てられる。
王孫ロバート・デンビー男爵。彼
はアーサー王の予言者マーリンが「赤い竜」と呼ぶ、チューダー王朝の存続の鍵を握る者だった。
王朝繁栄のためには、ブリトン島の古い守護神の加護を得ること。その使命を全うするためには、ケルトの女神に選ばれる必要がある。その女神の依代となったのは、「宿命の乙女」と呼ばれる巫女であり、彼の最愛の恋人だった。
だが、イングランド王座を狙うスコットランド王ジェームズ六世も、女神の加護を切望していた。陰謀が渦巻く宮廷で政治的な思惑に翻弄され、愛する恋人と罪の無い国民を救うために予言の子が下した苦渋の決断とは?
歴史を題材にした完全フィクションの恋愛小説。不定期のんびり更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 21:44:07
115397文字
会話率:53%
あの日――彼女の運命が変わった。
十九世紀末。ヴァチカンにある、奇跡や怪奇を扱う部門〝異端審問会〟に所属するシスターのマリア。ロンドンのスコットランドヤードの依頼で、〝切り裂きジャック〟による連続殺人事件の解決に協力するため、現地に赴
くように命じられる。
ロンドンで四人の怪奇な事件の専門家たちと落ち合い、協力して犯人を追うことになっていたが、現地にいたのは五人のハンターたち。一人は紛れ込んだ誰かで……それは、敵だ。
やがて、犯人を特定したマリアだったが……。
下って二十世紀。イタリアのフィレンツェ近郊で、かつての〝切り裂きジャック〟が甦ったかのような連続殺人事件〝イル・モストロ事件〟が発生。マリアは〝切り裂きジャック〟が関与していると睨み、再び事件に挑む。
しかし、八十六年を隔てている事件にも拘わらず、マリアは以前と変わらぬ姿のままだった。
二世紀にまたがる二つの事件を追うマリアとは、いったい何者か――?
〝切り裂きジャック〟と、イタリアの〝切り裂きジャック〟と評される〝イル・モストロ〟事件。
実話である二つの事件を基にした、永い時を生きる少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 20:40:00
104742文字
会話率:38%
Apologize for writing with Chinese due to my poor Japanese. I just wanna find a platform to share my writing. If you are
interested, please use Google translation tool for reading. Sorry for the inconvenience.
17世紀のイギリス南北戦争では王党派が勝利を収め、戦後、国王は議会を解散してイングランド王国を樹立し、1919年に終わった世界大戦でスコットランド王国を破った。そして全領土を統一した。
しかし、物事は必ずしも順風満帆だったわけではありません。1936 年、北米植民地で自治と独立を求める声が高まり続ける中、国王はカナタとの地元のつながりを強化するために、第一王女エリザ ·ウィンザーをカナタの知事に任命することを決定しました。
決意と勇気を持った白髪の少女はこの困難な任務を受け入れ、メイドのクレアと近衛兵をカナタのもとへ導いた。しかし、カナタの古い官僚たちは頑固で、米国との関係は緊迫しており、過激な暴力が増加しており、エリザと彼女の仲間たちは、彼女による資金の流れを阻止するために、大きな課題とジレンマに直面している。実際、財務大臣は彼女の「国防準備基金」計画を閣議の前で拒否した。大恐慌下ではスムート・ホーリー関税法によりカナタの米国への輸出は激減し、両国は長期にわたる不況に陥った。国境でも軍拡競争が始まり、リベラル派は植民地政府の独裁的支配を批判し、急進左派とケベック民族主義者も密かに時を待っていた…さらに、ドイツ帝国のラインラントへの進出とスペイン内戦の勃発。戦争も舞台となり、世界情勢はさらに不安定さを増しています…
この危険と不確実性の時代に、エリザとその仲間たちはどうやって対処するのでしょうか?彼女の影響下でカナタの運命はどうなるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 15:06:22
124504文字
会話率:0%
Ryosaku Takada meets an attractive girl when he is a boy.
Eventually, the two fall in love and are enveloped in a happy
time.
However, the "demon" was quietly creeping in.
Eventually, the fate of the two of them struck in an unexpected way.
He begins to toying with fate.
Ego, confusion, regret, loss, sadness, hatred... various emotions shake and anguish, but eventually Ryosaku comes to a conclusion.
What is a truly happy form of love?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 22:50:31
10978文字
会話率:0%
Legends of Terror! に収録された The Spectre Bride はピーター・へイニングにより、William Harrison Ainsworth の作品が Arliss's Pocket Magazine(1822
)に載ったものとして紹介されたのだが、中身が違うことは既に述べた。その素のほうが気になったので、The European Magazine, December 1821. に、W.H.A. の署名つきで発表された The Baron's Bridal. を翻訳する。先の作品が、ヘルンズヴォルフの伝説というドイツ物の体裁を取るのに対し、本作はスコットランド高地の領主が妻を捨てて再婚しようとしたら幽霊に殺された話。同じ話が Arliss's Pocket Magazine では The Spectre Bride, by Thomas Hall, Esq. となっており、へイニングは二重三重に間違えて紹介していることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 20:20:29
14215文字
会話率:25%
※写真を掲載しています。
「秋の歴史 2023」向けの短編『ハギスと女王と元女王』の中にハギスというスコットランド料理を登場させましたが、一度実際に食べてみようということで、国内(関西)で食べることが出来るお店を探して行ってまいりました。
小説本編とあわせて、お楽しみいただけましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 03:12:33
3888文字
会話率:0%
公式企画「秋の歴史2023」参加作品です。
1567年、スコットランド女王・メアリー=スチュアートは王位を逐われ、隣国イングランドに亡命した。
この厄介者を、イングランド女王・エリザベス=テューダーは、十数年に渡って緩やかな軟禁状態
に置いてきた。
しかし、カトリックとプロテスタントの対立が深まる中、メアリーを女王に担ぎ上げようと目論むカトリック勢力が暗躍。そして、彼女を危険視して処刑を望むプロテスタント勢力の声が、日に日に高まりつつあった。
そんなある日、メアリーの許をエリザベスがお忍びで訪れる。
女王と元女王の愛憎渦巻く食事会は、はたしてどちらに転がっていくのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 03:09:22
9061文字
会話率:19%
日本で探偵事務所を営む浦辺道夫の元に、イザベラというイギリスから来日した女性が訪れる。イザベラは、浦辺に捜してほしい人がいると依頼するが、それはなんと実在するはずのない空想上の生物、グリフォンだった。さらにイザベラは、摩訶不思議な色で彩られ
た丸い物体を浦辺に見せ、それをグリフォンの卵だと言う。さらに、自分がグリフォンの番となって産まれた卵だと主張。疑惑の眼差しを向ける浦辺にイザベラは、父親と暮らしているスコットランドの原野で起きた出来事を語る。半信半疑になりながらも浦辺は依頼を引き受け、イザベラとともにイギリスのスコットランド南西部にある原野へと赴く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 02:10:53
135900文字
会話率:32%
1888年、夏の終わり。ロンドンの貧民街で娼婦の惨殺遺体が発見される。今迄類を見ない程の惨状に、スコットランドヤードの警官達は頭を抱えてしまう。そんな時、新聞の号外記事を読んだパーシヴァル・エルマー・ヒースコート侯爵が現れる。数々の難事件を
解決してきた彼は、今回の事件も解決出来るのか――
夜霧に紛れて蠢く犯人を探し出す、ダークミステリー!
倫敦怪人録の意味を理解した時、きっとあなたにも解ける謎がある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 20:51:24
113726文字
会話率:51%
* 仙道アリマサさまご主催の「仙道企画その3」参加作品です。
** 企画終了後、「うちのダンナ詩集」に入れます。2020年8月に他界した夫を想って書いています。スコットランドに転生したら逢えるかも、という妄想。
最終更新:2022-03-19 03:56:38
651文字
会話率:88%
スコットランドの食人一族、ソニー・ビーンの一族は有名な話です。殺人、近親相姦にカニバリズム、色々アウトな事で知られていますが、今日に至って、この出来事はあたかも史実の様に語られているのです。
が、実際のところ、これはむしろ「都市伝説」の範
囲内。元ネタはあるかもしれないけど、近世初期の大事件でありながら、明確な証拠が何一つ無い事を知っていますか?
本作は、なぜこれがおそらく作り話であるかを書きます。また、非常に似た別のストーリーとの比較や、逆に何故このストーリーが作られ、広められたのかも考えてみます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 11:54:15
5785文字
会話率:0%
新暦2018年、人々はそれぞれ夢がありそんないい未来のために日々努力し成長を続け発展を重ねてきた
前田あかりもアイドルになるべく日々努力を続けアイドルグループの名門で渋谷を拠点とするSBY48のオーディションに応募しプロアイドルになる
ために受ける
そのオーディションで実力者で経験者ばかりが集い、子役時代から活動している大島結衣、学校の部活でアイドルをやっている篠田日菜子、有名ネットアイドルでコスプレイヤーの渡辺麻友美、ストリートダンス留学先のアメリカから帰国した高橋ひかり、読者モデルでモデル事務所が欲しがっている板野麻里奈、そしてイギリスのスコットランドで活躍した元ガールズバンドのギタリスト柏木エマと遭遇する
層々たるメンバーの中であかりは奮闘するもあえなく落選…
落ち込んでいると突然アクムーン帝国が異世界のユメミール王国を支配した後に人間界へ侵略し同じオーディション落選者の小嶋萌仁香を襲い鳥かご型の檻に閉じ込める
突然現れた大きな魔物に襲われるも秋山加奈子がそれをくい止めるも追い詰められてしまう
あかりは覚悟を決めて加奈子を助けるとユメミール王国に伝わる夢と未来の騎士ミューズナイツに覚醒しアクムーン帝国と戦う
そしてこれからも合格組を含みミューズナイツに覚醒し戦う運命を背負う
前田あかり、大島結衣、篠田日菜子、渡辺麻友美、高橋ひかり、板野麻里奈、柏木エマ、そして秋山加奈子はユメミール王国と共にこの渋谷を守りきれるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 18:13:04
295033文字
会話率:70%
役立たずの烙印を押された27歳宮廷魔術師のスバル・スコットランド。
彼は雑用ばかりを押し付けられる毎日を送っていたが、ある日宮廷魔導師を首にされてしまう。
途方に暮れながら生まれ故郷に帰る彼に、伝説の魔法使いが言った。
「お主を王都が追い出
した!?まさかお主の魔力に気づいておらんのか!?」
彼の持つ魔力の正体とは一体?
「俺の魔法で、俺の村を再建して見せる」
彼の魔法による、前代未聞の村おこしが今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 18:00:00
105304文字
会話率:48%
時は12世紀半ば、現代の英国がまだ統一される前、戦乱と騎士物語の時代。
その英国の国土の主要な部分を占める大ブリテン島の西部、ウェールズ。
この地は古代から大ブリテン島に住むケルト系の民、カムル人が住むことから、カンブリアと呼ばれてい
た。
カンブリアの民は小さな王国に分かれ、その王国を上位の王国が統治していた。
北部の上位王国は、グウィネド。古のローマの血を引く王が統べる。
中部にはポウィス。南部にはデハイバース。
この王国の東部にそびえる山を越えたところには、後世アングロ・サクソンと呼ばれるゲルマン人の国家、後のイングランドがあったが、11世紀の後半、フランスの北部に定住した戦闘民族の末裔、ノルマンディー公国が攻め込み、支配者となった。
ノルマンディーの貴族たちはその食指を未征服のカンブリアへと伸ばした。
彼らは私腹を肥やすために領土拡張を狙い、カンブリアの王たちは生存と統一を目指して戦いを始めた。
裏切りと血塗られた戦の中で、カンブリアの歴史は、やがて一つの転換点を1136年に迎える。
これは、まだ日本にはあまり知られていない、この時代のグウィネド王オワインの為したその偉業を、少しだけ物語るお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 20:10:24
85676文字
会話率:35%
19世紀末のロンドン、ロイター社のメッセンジャーボーイの謎解き
最終更新:2020-05-11 14:23:30
43082文字
会話率:55%
コーデラの北部のキャビク島。
クーデター前の人々の日常の話と、
千年前の昔の勇者の話があります。
エールという、黒髪の美少女を巡る話。
島の覇権を争う王族の兄弟の話。
同じ話は下記にもあります。。
http://id12.fm-p.j
p/457/hopelast/
※キャビク島のモデルは、アイルランド、アイスランド、スコットランドですが、地理的条件であり、歴史、文化、宗教、風俗は完全にフィクションです。
※「狼頭の王」の第一話が丸々抜けていたので追加しました。すいません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-04 21:15:39
137631文字
会話率:21%
異世界に行った時に起きた事件の責任を問われ、ラズーリは超越界に回収されてしまう。
追放覚悟でグラナドの元に戻り、敵の本拠地である、北のキャビク島に向かう。
この話は下記でも読めます。
http://id12.fm-p.jp/457/ho
pelast/
※キャビク島はアイスランドとアイルランド、スコットランドをモデルにしていますが、立地と気候のモデルであり、内容は同地の文化、風習、歴史、宗教には関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-27 16:34:14
79600文字
会話率:29%
舞台は中世ヨーロッパ。イングランドの黄金時代を築いたエリザベス女王のライバルとして知られる、スコットランド女王メアリー・スチュアートの人生。彼女の人生のうち、イングランドで幽閉される前までの物語です。高貴な血筋に生まれ、しかも絶世の美女で教
養深くスポーツも万能だった彼女が転落していくのは何故だったのか。出来るだけ史実に基づいて構成しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-25 06:00:00
67964文字
会話率:35%
1899年。冬のロンドン。
刑事のロバート・アベカシスは、演劇学校に通う19歳の姪ヴァレリアと二人で暮らしていた。
ある休日、警官の馬車に起こされたロバートは、街の広場で女の惨殺死体が発見された事を知らされる---。
ロンドンを震撼させる
事件を追う刑事と、傍らでそれを見つめる姪。そして、残忍な犯行に及ぶに至った犯人の心の混迷を描くサイコサスペンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-19 02:51:50
26140文字
会話率:50%
生きる意味を見失い、余命宣告をうけた永遠(とわ)は、ある晩ヴァンパイアのクリスチャンと出会う。
クリスチャンは過去の出来事のために、永遠ともいえる月日を孤独に過ごしていた。
永遠はクリスチャンに自分の命と引き換えに、三ヶ月間、共に過ごすこと
を要求する。クリスチャンにとってその取引は己を苦しめるだけのもの。それでも二人は愛し合うようになり、互いに想い合うが故に傷つけあう。
日本からスコットランドへと舞台が移ると、美貌のウェアウルフや亡霊までもが登場し、永遠の残り少ない人生は平凡なんてものとはかけ離れていく。永遠はクリスチャンの意地悪な母親や元婚約者に苛められ、ついには謎の脅迫状までもを手にすることに…。
これは永遠とクリスチャンの儚くも美しい最後の記憶の物語。
注)「魔法のiらんど」でも黄昏アオで同小説を投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-30 19:41:52
122571文字
会話率:41%
シックに纏められたインテリアと、流れるジャズ。酒の香りが大人の雰囲気を醸し出すカフェバー。
その店主のお杉さんはちょっと個性的な人で。
お杉さんの作るつまみはスコットランド料理・ハギスと、アイルランドのギネスビール。
美味しい食事を食べな
がら、ちょっと恋話して見ましょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-15 12:28:12
2865文字
会話率:49%