タイトル案
①婚約者のいる友人に横恋慕してる時期侯爵と、訳あって婚約することになりました。
②契約結婚っぽいやつ
①はそれっぽすぎてハードル高くなりそうだからやめて、②じゃあんまりなのでやめました。
―*―*―*―*―*―*―
ごくごく
稀に、常人の5〜10倍の魔力を持つ、異端者が生まれることがある。
強すぎる力のせいで、畏怖と隔意を向けられる彼らのことを、人々は 天恵持ち と、呼ぶ。
これは、天恵持ちふたりの不器用なラブストーリー。
―*―*―*―*―*―*―
※登場人物がちょっとチートくさいです。(チートではない)
※なんちゃってボクっ娘成分が含まれます。
※作中の設定はすべて、なんちゃってとなんとなくで出来ています。
※文才のない、なろう初心者が書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 17:08:49
94747文字
会話率:36%
「悪役令嬢アーデルハイト・アルニム! 貴様の罪は明らかだ!」
10ヶ月にも及ぶ北部での魔獣大発生を抑える戦果をあげて凱旋した戦勝パーティの席上、部隊長アーデルハイトは副官であるマルクスの目の前で第五王子より糾弾され、婚約破棄を宣言されてしま
う。
主催者であり、婚約者である王子の口より並べ立てられたアーデルハイトの罪状は部下の扱いが横暴であることから始まり、命令不服従に軍需品の横流し、敵前逃亡、情報漏えいによる利敵行為という軍法会議案件だった。
軍関係者が多数を占める場で、軍部の英雄たるアーデルハイトを罵り始めた王子の意図が読めずに困惑する周囲をよそに、最悪の事態に備えることに慣れたマルクスら魔道士部隊はこれを自分たちに対する宣戦布告と解釈し、動き始める。
伯爵令嬢でもあるハイスペック上司に長い片思いをしていた男主人公は婚約破棄された高嶺の花を娶るために。100万分の一の奇跡をモノにするために。
仲間と共にコツコツと真面目に、時にはジョークの一つも飛ばしつつ暗躍し、王子様にざまぁしたり国家安全保障上の陰謀と戦ったりする、悪役令嬢とその猟犬の恋物語。
(が、目標です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 07:23:08
730083文字
会話率:32%
貧乏伯爵令嬢ソフィアは成金子爵家の跡取り息子レジナルド・フォスターと政略結婚をする。結婚から三年、先代子爵の死去により、フォスター子爵夫妻としての社交をスタートさせる彼らだったが、行く先々で事件に巻き込まれていく。
※この作品はカクヨム、ア
ルファポリスにも掲載しています。
※この作品は文章の添削にAI(ChatGPT)を利用しています。
利用規約URL:https://openai.com/policies/terms-of-use
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 07:20:00
21995文字
会話率:41%
伯爵令嬢ラフレーズ=ベリーシュは、王国の王太子ヒンメルの婚約者。
王家の忠臣と名高い父を持ち、更に隣国の姫を母に持つが故に結ばれた完全なる政略結婚。
長年の片思い相手であり、婚約者であるヒンメルの隣には常に恋人の公爵令嬢がいる。
婚約
者には愛を示さず、恋人に夢中な彼にいつか捨てられるくらいなら、こちらも恋人を作って一泡吹かせてやろうと友達の羊の精霊メリーくんの妙案を受けて実行することに。
ラフレーズが恋人役を頼んだのは、人外の魔術師・魔王公爵と名高い王国最強の男――クイーン=ホーエンハイム。
濡れた色香を放つクイーンからの、本気か嘘かも分からない行動に涙目になっていると恋人に夢中だった王太子の様子が変わっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 18:11:28
146176文字
会話率:48%
伯爵令嬢フィオーレは、自分がいつか異母妹を虐げた末に片想い相手の公爵令息や父と義母に断罪され、家を追い出される『予知夢』を視る。
現実にならないように、最後の学生生活は彼と異母妹がどれだけお似合いか、理想の恋人同士だと周囲に見られるよ
うに行動すると決意。
※「婚約破棄をした令嬢は我慢を止めました」の隣国のお話。此方の連載を読まなくても大丈夫です。
隣国の公爵令嬢である友人、陽気な謎の隠居貴族にも協力を求めた。
自身は卒業後、隣国の教会で神官になり、2度と母国に戻らない準備を進めていた。
――これで皆が幸福になると思い込み、良かれと思って計画し、行動した結果がまさかの事態を引き起こす……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 17:49:26
168274文字
会話率:51%
親友の魔女が死ぬ直前、来世でも会いたいと願った魔女メデイアは親友に転生魔法を掛けた。が、実は親友の渾身のドッキリだったらしく、急に元気になった親友に驚いた際にうっかり転生魔法を自分に掛けてしまった。
人間に転生したメデイアはレインリリー=
クリスティ伯爵令嬢となり、政略結婚相手の前妻の娘という事で後妻や異母妹、父から疎まれ使用人達からも冷遇されてきた。結婚相手のクレオン=ノーバート公爵は後妻や異母妹が流した悪女の噂を信じ、白い結婚を強制。三年後には離縁とすると宣言。魔女の鏡を見つけて親友と連絡を取り、さっさと故郷に帰りたいレインリリーからすれば好都合。
レインリリーはクレオンの愛する人が前世の自分と知っていて告げる気はないが、後に幼少期自分を助けてくれた魔女がレインリリーと知ったクレオンは今までの事を後悔し愛を囁くようになる。
※アルファポリスにも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 07:50:54
34329文字
会話率:52%
王太子の王位継承権剥奪によって、第二王子が王太子に繰り上がった。
王太子の元々の婚約者は残留で、第二王子の婚約者だったディアナ伯爵令嬢は弾き出されてしまう。
そんな彼女に犬猿の仲のアルベルト公爵が求婚してきて……!?
最終更新:2025-06-09 18:06:07
11180文字
会話率:34%
キアラ・リグリーア伯爵令嬢は、同じ人生を繰り返していた。
彼女の最期はいつも処刑台の上。それは婚約者のダミアーノ・ヴィッツィオ公爵令息の陰謀だった。
死んだら、また過去に戻ってくる。
その度に彼女は婚約者のことを激しく憎んで、もう愛さな
いと強く胸に誓っていた。
でも、何度回帰しても彼女は結局彼を愛してしまって、最後は必ず破滅を迎えてしまう。
キアラはもうダミアーノを愛したくなかったし、愛なんてものは信じていなかった。
◇
レオナルド・ジノーヴァー皇太子も、終わらない人生を繰り返していた。
彼はいつも敵派閥に陥れられて処刑されてしまう。それは何度あがいても、決して覆ることはなかった。
ある時、彼はある事実に気付く。
自分への陰謀は、毎回キアラ・リグリーア伯爵令嬢が関わっているということに。
レオナルドは今度こそ陰謀に打ち勝つために、キアラを真っ先に殺そうと、回帰してすぐに行動を起こす。
◇
キアラとレオナルドの、七回目の人生が始まった。
★他サイト様にも投稿しています!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 18:13:07
134948文字
会話率:29%
社交が苦手な公爵令嬢のマーガレットは、社交上手な伯爵令嬢から婚約者の王太子を奪われて、婚約破棄をされてしまった。
そのうえ、厄介払いで辺境伯に嫁ぐことになる。
辺境で生まれ変わろうと決意した彼女は、自立をしようと孤軍奮闘する。
でも、辺境
伯様は鬱陶しいくらいに彼女に絡んできて――……!?
この物語は、公爵令嬢と辺境伯の深まる絆と、出会いと別れと出会いの話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 19:07:21
42513文字
会話率:39%
突然婚約破棄を告げられた伯爵令嬢、ポルクス・デュオニクスは、偶然再会した幼馴染のカストール・ジェミニアスも婚約破棄されたことを知る。
そこからさらにカストールの事情を聞いたポルクスは、彼と結婚することを提案する。
その提案を受け入れたカス
トールはポルクスと結婚するが……領地として向かった辺境の街で次々と事件に巻き込まれていく。
それらを解決しつつ、二人は幸せな生活を送っていく―――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 18:00:00
401707文字
会話率:47%
伯爵令嬢ソフィアは、ドレスも装飾品も侍女も両親の愛情も、ついには婚約者さえも妹に奪われた。
すべてを奪った妹に、《お返し》をする決意を決めた令嬢の話。
※設定ゆるめ。さくっと読めます。
最終更新:2025-06-09 12:11:07
8956文字
会話率:42%
【エンジェライト文庫様から電子書籍化!1巻2022/06/09。2巻2023/01/19。3巻2023/07/06。コミカライズ配信開始!】
子爵令嬢のカティーナは生まれつき耳が良い。
特に人の声に敏感で、一度聞いた人の声は忘れないし正確
に聞き分けることができる。
耳が良い故に困ることもあったけど、静かに大人しく勉強に励んできたカティーナは、成績が優秀で王女の御側付きに選ばれた。
おかげで人付き合いは苦手で、美人な姉と比べて地味な妹として目立たない存在だった。
一方、在学中に決まった婚約者は伯爵令息で王女の護衛騎士。
女性が羨むほど美しい顔をした彼は、勤勉で優秀な騎士だがとても無口な男だ。
婚約から半年、彼とは一度も会話したことがなかったけど、初めて聞いた彼の声がカティーナには堪らなくツボだった!
初めて言葉を交わした時から二人の距離が縮んでいき、地味で目立たなかったカティーナが少しずつ輝いていくお話。
※この物語はざまぁを目的としたお話ではございません。
◇日間総合6位、ジャンル別4位までいけました☆ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 14:44:29
115645文字
会話率:44%
伯爵令嬢で魔導師のアリナには婚約者がなかなか決まらない。
いつも2回目のデートで振られてしまうのだ。
好きな人ではなかったから別にいいやと思いつつも、そろそろ相手を決めないと行き遅れてしまうと焦り、本気で出会いを求めて夜会に参加する。
そこ
で声をかけてくれたのは魔導師団の先輩。
突然の誘いに驚いていると、邪魔に入ってきたのは天才魔導師と言われている幼馴染だった。
「僕たちはもう帰るので」と言って勝手に私をその場から連れ出そうとするけれど、先輩の口から出てきた言葉は思いがけないものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 19:01:40
17662文字
会話率:50%
魔物に襲われて死んだはずの村娘・アキラは、目が覚めると伯爵令嬢・アリアンナに転生していた。
アリアンナ曰くこれは「身代わり作戦」とのことであり、アキラは悪名高い「血みどろ辺境伯」ことディスエルグと政略結婚をさせられる。
噂通りの戦闘狂であ
った上、冷淡な態度しか見せないディスエルグに、アキラは自分が不要物として殺されるのではと危惧。思案の末、アリアンナの持ち物だった「邪法の書」から邪法を学んで己の有用性を示すことにする。
やがて邪法の勉強が功を奏し、外出先で咄嗟に魔物を倒すことができたアキラだったが、それを見たディスエルグは態度を一変。彼女をいたく気に入り溺愛し始めて――!?
※「エブリスタ」にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 18:00:00
96403文字
会話率:38%
ここは「真・エターナルラブ~生徒との禁断の恋~」という乙女ゲームと同じ世界。
私はその攻略対象の妹。いわゆるモブだ。それはいいのだが、兄を含めた攻略対象四人とヒロインが盛大にやらかして、卒業を前に断罪された。おかげで次年度入学した私にとって
、学園は針の筵。おかげでボッチ街道まっしぐらかと思いきや、兄のせいで白紙になった私の婚約先の侯爵家嫡男――の、弟がなにかと絡んでくる。
***主人公は転生者です。ちょっと冷めた次期女伯爵の令嬢と、一途だけど不器用な侯爵家次男のお話。主人公視点の一人称。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 00:40:42
32414文字
会話率:36%
※カクヨムにも掲載しています。
妹に似ている人と浮気出来るなんて凄い人(褒めてない)。
伯爵令嬢のマリナは親友であるエリーゼの兄である二歳年上のアレンと婚約していた。
アレンとの仲はそれなりに良好であったのだが溺愛する妹のエリーゼ
が婚約したことにより、婚約したエリーゼの婚約者の愚痴ばかりを言うようになってから次第に関係が冷めていくのをマリナは感じていた。
そんな日々が続いていたある日、学園の中庭でエリーゼそっくりの少女に呼び止められ
「彼、アレンさんと別れて下さい!!」
と言われるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:06:00
8848文字
会話率:26%
他人の心の声が聞こえる若き国王セドリックはある日、王妃を選ぶ夜会で深窓の伯爵令嬢マリーと出会う。
実はマリーも他人の心の声が聞こえるようで……。
互いの存在に気づいた二人は一瞬で意気投合し、手を取り合って夜会を抜け出した。
最終更新:2025-06-07 18:10:00
17000文字
会話率:39%
伯爵令嬢リリス・ラトリスは魔女である。しかし、それを他人に知られてはいけない。
魔女が蔑まれる貴族社会の中で、由緒正しい伯爵家の令嬢に生まれながらも魔女の血を引くリリス。
完璧な貴族令嬢としての顔を持つ一方で、彼女はずっと魔女に憧れていた。
祖母の元で魔女修行に励んできたリリスだったが、侯爵家の令息との婚約が決まり、魔女と縁を切るよう父から言いつけられてしまう。
リリスは失意の中、弟子仲間のギルと共に、残り少ない魔女としての時間を過ごしていた。
そんな時、リリスが立つ〝魔女の店〟にとある客が訪れ…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 11:00:00
15000文字
会話率:49%
男爵令嬢エリンは夜会の場で婚約者の伯爵令息から婚約破棄を言い渡される。快く了承したエリンは怒り狂った父に身一つで家を追い出され、夜の王都を彷徨うのだった。
最終更新:2022-10-23 11:30:53
4000文字
会話率:47%
伯爵令嬢アリアは、ある日公爵令嬢アデリンから相談を持ちかけられる。アデリンの従妹シルフィの婚約者が、なにかにつけて幼馴染を優先し、シルフィをないがしろにしているというのだが……。
ド天然令嬢が無自覚にざまあをぶちかます第3弾です。
前2作を
お読みいただいたほうが、キャラクターなどがわかりやすくお楽しみいただけるかと思います。いずれも短めでサクッと読めます。
*前作にご感想くださった皆様、ありがとうございます。お返事をお送りせず申し訳ありません。すべて拝読し、とても励みになっております。心から御礼申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 12:53:50
17698文字
会話率:53%
「こんなはずじゃなかった」の続編というか、後日談です。
伯爵令嬢こりねえな〜と思いながら書きました。
attention
・娼婦の話が出てきます。ちょっとでも嫌なら回れ右推奨
最終更新:2025-06-07 01:41:46
8235文字
会話率:24%
伯爵令嬢は未知の国を知っている?~学問も恋愛も、やりたいようにやっちゃいます~ の続編です。
人物紹介をご覧いただければ、前作を読んでいらっしゃらない方もお読みいただける作品だと思います。
【3月1日から投稿予定です】
王国か
ら皇国へ向かった伯爵令嬢テレーゼ。
後から来るアマーリエ王女を待ちながら、皇国での生活を始める。
平安時代のような、幕末のような、明治のような。
いろいろな時代が入り混じった状態に、困惑を隠せない。
記憶があるからこそ、うまく馴染むことができずにいた。
皇国で過ごす中で、テレーゼは本当にやりたいことが見つかるのか?
そして、(前作で棚上げした)婚約者問題はどうなるのか?
「私では、だめですか?貴女と共に居たいと願ってはいけないのですか?」
まさかの告白にテレーゼはどう答えるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 00:00:00
29812文字
会話率:18%
伯爵令嬢テレーゼは決められた結婚、家のための社交が耐えられない。
おぼろげながらも前世の記憶を持つテレーゼは、王女殿下の依頼を受けて、頭の硬い人たちに未知の国「ヤズマ皇国」を認めさせることに。
王女は皆に祝福されて輿入れ出来るのか?
女
性が学問を修めても政治に参加しても、良いじゃない! 貴族女性が外交しても商売をしても良いじゃない!
親に決められた結婚なんてまっぴらごめん!私についてこれる人と恋愛したいの!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 00:00:00
118205文字
会話率:22%
エルセリア王国の伯爵令嬢オリヴィアは、幼い頃から外交官を夢見ていた。だが、訪問先のレグナス王国で待ち受けていたのは、執着心の強いウィンターガルド公爵令息のローランドだった。
彼はオリヴィアを花嫁にするべく、あらゆる手段で彼女の心を縛り付けよ
うとする。
「君を手に入れるためなら、何だってする――」
迫りくる執着の愛と、自らの夢との狭間で揺れるオリヴィア。
果たして彼女は、望んだ未来を掴み取ることができるのか?
ヤンデレ公爵令息と囚われの伯爵令嬢が織りなす、執着と甘さが交錯するラブストーリー。
※本作は全10話で、すでに全話執筆済みです。5月15日より毎日投稿していきます。最後まで安心してお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 21:02:32
74785文字
会話率:37%
とある下位の伯爵令嬢が、王太子殿下の婚約者の最有力候補になった。
その伯爵令嬢は伯爵家の中でも序列が低い家の出身だったが、非常に優秀な才女として有名だった。
高位貴族令嬢達の面目は潰され、恥を掻かされたと伯爵令嬢へ陰湿な嫌がらせを始める
のに然程さほど時間は掛からなかった。
伯爵令嬢は、それでも耐えた。そして、その令嬢の健気さに王太子殿下も絆され、彼女との距離が段々と縮まり――――やがて、彼女を特別扱いするようになって行った。
そんな中、本命となった伯爵令嬢が王太子の婚約者候補を降りると言い出した。
王太子殿下は、突然のことに狼狽。
誰よりも淑女らしく、人柄も申し分なく、諸外国の地理や言語に精通し、政治的なバランス感覚も持ち合わせ、家格以外は次期王妃として不足無し。そう称された伯爵令嬢へ、聞き取り調査をすることになったワケだが――――
愛していなければ、耐える必要は無いのですね!
どうしてもと王太子殿下のご命令が下されるのであれば、王城へ召し上がります。それでも宜しければ、王太子殿下の婚約者になって……死ねと、わたくしへ直接ご命令くださいませ。
設定はふわっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 20:32:39
4420文字
会話率:0%
没落寸前の伯爵令嬢が、成金商人に金で買われるように望まぬ婚約させられ、悲嘆に暮れていたとき、商人が雇った護衛騎士との許されない恋に落ちた。
令嬢は屋敷のみんなに応援され、ある日恋する護衛騎士がさる高位貴族の息子だと判明した。
愛で結ばれ
た令嬢と護衛騎士は、商人に婚約を解消してほしいと告げ――――
婚約は解消となった。
物語のような展開。
されど、物語のようにめでたしめでたし……とはならなかった話。
視点は、成金の商人視点。
設定はふわっと。
アルファポリスに掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 19:26:02
10223文字
会話率:43%
「レシウス伯爵令嬢ディアンヌ! 今ここで、貴様との婚約を破棄するっ!?」
高らかに宣言する声が、辺りに響き渡った。
この婚約破棄は数十分前に知ったこと。
きっと、『衆人環視の前で婚約破棄する俺、かっこいい!』とでも思っているんで
しょうね。キモっ!
「婚約破棄、了承致しました。つきましては、理由をお伺いしても?」
だからわたくしは、すぐそこで知り合った野次馬と手を組むことにした。
「ふっ、知れたこと! 貴様は、わたしの愛するこの可憐な」
「よっ、まさかの自分からの不貞の告白!」
「憎いねこの色男!」
ドヤ顔して、なんぞ花畑なことを言い掛けた言葉が、飛んで来た核心的な野次に遮られる。
「婚約者を蔑ろにして育てた不誠実な真実の愛!」
「女泣かせたぁこのことだね!」
「そして、婚約者がいる男に擦り寄るか弱い女!」
「か弱いだぁ? 図太ぇ神経した厚顔女の間違いじゃぁねぇのかい!」
さあ、存分に野次ってもらうから覚悟して頂きますわ!
設定はふわっと。
『腐ったお姉様。伏してお願い奉りやがるから、是非とも助けろくださいっ!?』と、ちょっと繋りあり。『腐ったお姉様~』を読んでなくても大丈夫です。
アルファポリスに掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 10:21:28
5133文字
会話率:49%
戦場姫〈イクサヒメ〉
その制度が始まったのは100年ほど前のこと。
戦争が行われる等、国の有事の際に国内から選ばれた18歳未満の少女が1人、士気を高めるために戦場へと送り出される。戦場姫に選ばれることは国の名誉とされており、選ばれた少
女は『英雄』として後世に語り継がれることとなる――。
しかし、その実態は体のいい『生贄』に変わりなかった……。
「……デイジー頼む。どうか、君がアイリスの代わりに戦場姫《イクサヒメ》になってくれないか?この通りだ」
婚約者であるはずのレオから双子の妹アイリス・アッシャーの代わりに戦場姫〈イクサヒメ〉になってほしいと頼まれた伯爵令嬢のデイジー・アッシャー。
絶望した彼女は、妹の代わりに戦場姫として戦地へ赴くことに。
(婚約者も家族も私が死んでもいいと思ってるんだわ。もう、別にこの世に未練もないし、いつ死んでもいい……)
そんな思いで戦場姫となった彼女が出会ったのは、同じ部隊に配属されたカイルだった。
「生き残って今までお前をバカにした奴らを見返してやれよ」
彼のひと言で生きる勇気がわき、むしゃらに戦場を駆け抜けたデイジー。
そして、2年後。
死んで当然の過酷な戦地で、戦場姫として初めて生還した彼女が国に戻ってきた時、彼女の人生は大きく変わり始める――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 19:56:51
10907文字
会話率:27%
今回もまた、私は塔から落とされる。
王太子及び聖女の毒殺未遂を犯した伯爵令嬢が私だ。身体も言葉も自由にならず、私は決められた通りのセリフを吐き、決められた通りに罪を犯し、決められた通り塔から突き落とされ死亡する。それをただただ繰り返すだ
けの人生だった。だが20周目、ふいに身体が自由に動かせるようになった。けれど気づいたときにはすでに突き落とされたあと。再び目覚めた21周目の人生。初めての自由に歓喜しながら決意する。
「長生きして、自分も周囲も幸せになる」
自領に引きこもっていようと思っていたのに、あれよあれよと自分がこれまでに殺そうとした王太子や聖女とも自分を殺し続けた騎士にもうっかりエンカウントしてしまい……
オートループし続け魔女と呼ばれた伯爵令嬢が運命を覆すまでの物語。
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3年前に投稿した短編「人生21周目の魔女は今度こそ生き延びたい」の連載版折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 19:00:00
209596文字
会話率:45%
病弱な喪女後藤リラは、乙女ゲーム「森の賢人」の世界に異世界転生し、伯爵令嬢リラ・ゴウトに華麗なる転身を遂げた。
しかしこの世はクソゲーである。恋愛シミュレーションゲームであるはずなのになぜかゴリラを愛しすぎた制作陣により世界の随所にゴリラが
配置されるばかりが、恋愛シナリオを発生させるたびに陽気な音楽とともにゴリラの群れが現れ強制バトルが勃発するのだ。ヒロインは攻略キャラクターを庇いつつゴリラを倒しながらハッピーエンドに向かわなければならない。
しかもゴリラに殺されたら強制ループ。
なぜゴリラ。
なぜ乙女ゲームとゴリラアクションゲームをちゃんぽんした?
ゴリラこそ至上というクソのような世界の中、リラは最上のお嬢様、マウンテンお嬢様として学園生活を送りつつ、ゴリラを千切っては投げができるキャラクターの攻略を目指す。
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馬鹿馬鹿しさ100%のラブコメ。脳内でボギー大佐を流しながら読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 07:00:00
7104文字
会話率:25%
隣国から一人の公爵令嬢が追放されてきた。痴情のもつれにより婚約破棄をされ、怪物の住まう国の森に捨てられた娘は”悪役令嬢”というらしい。一騎士でしかないアコニートは危険視しながらも、ただその”悪役令嬢”のことを眺めていた。ただの騎士であるア
コニートには”悪役令嬢”がよくわからない。そして主人である”怪物”のことも理解できなかった。ただ、ダーゲンヘルムという国が”悪役令嬢”という物語に巻き込まれていくその気配だけは感じていた。もし、自分が凡庸な騎士ではなく彼らのような”怪物”であったなら、もっと近づくことができたんじゃないかと思いながら。
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没落しかけた伯爵家から飛び出して王国の騎士になった伯爵令嬢アコニートの物語。疑ったり嫉妬したり不安になったりしながら怪物たちの繰り広げる物語の端でただ見ているだけの話です。
「捨て悪役令嬢は怪物にお伽噺を語る」のスピンオフ。https://ncode.syosetu.com/n9237dl/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 19:00:00
105046文字
会話率:42%
魔法学院で「薔薇の魔女」と恐れられるエリス。その正体は、触れたものを枯らす呪いを背負った伯爵令嬢だった。呪いを解く唯一の方法は「真の愛による契約結婚」。だが誰もが彼女を避ける中、平民出身の優等生アルフレッドが突然結婚を申し込んでくる。「君の
呪いなど、僕には関係ない」——そう言い切る彼の真意とは。契約から始まる二人の関係に、やがて芽生える本物の想いとは。呪われた薔薇が真紅に咲き誇るとき、運命は動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 18:33:41
2579文字
会話率:53%
公爵令嬢である従姉の元で、侍女として働いている伯爵令嬢のエリー。
そんなエリーは、幼い頃からの想い人を忘れることができずに初恋を拗らせていた。
この想いが報われないことなど昔からわかっていたのに。
どんなに好きでも、叶わぬ恋は苦しいだけ。
そんな思いから、エリーはついに初恋を手放す決心をした。
そんな矢先、離れて暮らす祖母が体調を崩したとの報せが届く。
従姉からの後押しもあり、エリーは大好きな祖母のいる領地へと急いで向かった。
傷ついた心を癒しながらも前に進もうと決意するが、長年持ち続けた想いはなかなか手放せるものではなくて......。
※【完結】『ルイーズの献身~世話焼き令嬢は婚約者に見切りをつけて完璧侍女を目指します!~』の外伝です。本編の女学院卒業後の話になります。
※外伝のみでもお読みいただけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 18:30:00
85791文字
会話率:50%