2089年、世界には狂獣と呼ばれる特殊な獣が世界中に現れた。ある獣は大地を焼き、ある獣は永遠の豪雨を与え、ある獣は海を雷の大海へと変えた。
だが人類もただでは終わらない。滅ぼされるだけでは終わらない。人間たちにも真魂顕現兵器(マキナ)を発現
するようになった。そうして100年、人類は魔法や陰陽術による結界によって100年の平穏を手に入れた。しかし人類の生存圏は日々着々と小さくなっている。されどまた人類は傍観しない。かつて日ノ本の国と呼ばれたここには開拓者と呼ばれるマキナを使う者たちがそれぞれの地方を狂獣の脅威から守る為に組織が作った。そこに所属する開拓者たちはマキナを使って日々小さくなる生存圏を守っていっている。
ある都市に住む雨宮隼人は平凡な日常を過ごしていた。だがそんな日々を簡単に変わってしまった。
彼は夜の影狼と遭遇し、目の前で家族を殺された。
そこに現れたかつての幼馴染の助けを受けている間にマキナを顕現させ覚醒した。
これはかつて日ノ本と呼ばれた荒ぶる大海に囲まれた島国の日常を取り戻す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 20:20:37
12293文字
会話率:52%
昔、魔王がいた。数多の力、部下を従え、己の野望を叶えるために奮闘した魔王が。
しかし、その野望は1人の勇者によって無残にも打ち砕かれてしまう。
僅かな光も届かない闇に意識を沈めた魔王が辿り着いたのは、魔王が存在しない世界。
魔王だった頃の記
憶も能力も保持したまま転生した彼は、記憶を封じ込めて新たな人生を歩もうとしていた、のだが……それは叶わぬ夢と化す。
彼は〝最悪の邂逅〟を果たしてしまったのだ。
────自分の野望を打ち砕いた、勇者との邂逅を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 16:55:13
1792648文字
会話率:31%
【異世界転生したら、モブだった。冗談でも何かの比喩でもなく、モブだった】
それなりに人生を謳歌した後、この世を去った橘 雫(たちばな しずく)は、密かに夢見ていた異世界転生を果たした…が、よりもよってロクな名前も与えられないモブに転生して
しまった。
チートと呼ばれる能力も何も与えられなかったモブだから、無双どころかスライムに勝てるかも怪しい。
モブの異世界ライフ?それって誰得?知りません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-10 20:02:39
2383文字
会話率:15%
僕は強運だった。天才魔法師の養父をもち、その知恵を教授し活かせる力があった。環境、実力、必要なものが揃っている。僕は強運だ。けれど、いつも何かが足りなかった。上手くいきすぎているからか、刺激が足りないような、端のピースが一つだけ欠けているパ
ズルのようなそんな感覚がずっとあった。
そして、思い出したのだ。ここは、僕が生きているこの世界は僕の作った小説の世界だと。
しかも、僕はモブだ。物語で名すら与えられていない脇役。だからこそ最高だった。自分の描いた世界を内側から傍観できるのだから。そして出会った。僕の悪くて可愛いオオカミちゃんに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 21:30:00
11675文字
会話率:39%
21世紀の日本の、ありふれたフリーターだった主人公は、ある暑い夏の日に、突然命を落とす。
そして、鎌倉時代の上野国の御家人、甘粕重兼
(あまかすしげかね)として新たな人生をあゆみ出すこととなる。
波乱に満ちた鎌倉時代を、彼はどう生き抜くのだ
ろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 21:29:07
4163文字
会話率:14%
前世の記憶を持って転生した主人公。これが乙女ゲームの世界だと気づくのには時間がかかったものの、18歳になる頃にはようやくゲームのスタートラインに立つことが出来た。推しが出てくるシナリオを生で見たい──。そんな思いに突き動かされて入学した光
栄宮学園だが、戦闘上等魔法上等に魔獣旺盛、割と詰んでる世界状況、変にシナリオに干渉すれば大変な事になりかねない……! 主人公は、この異世界で傍観者でありつづけることが出来るのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 00:44:41
596473文字
会話率:29%
物を書く者として、今回の侵略戦争を傍観するのは、黙って居られないので、自分の考えを述べさせて頂きます。
最終更新:2025-01-02 00:00:00
329755文字
会話率:0%
この世界に興味も夢もない、高校一年生の天神一勢は十六歳の誕生日に、神様の世界へ迷い込んだ。そこで知らされた真実に戸惑いながらも、神使やたくさんの神様に助けられたり、罵られたり、求愛されたり、ときには面倒事に巻き込まれたりしながらも
成長していく。
普通の少年は、すべてを消滅させるのか、それとも……
世界は、ただの傍観者でいたかった少年の手にかかっている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 21:36:59
858571文字
会話率:57%
主人公、それはただの傍観者…。
これは異世界に飛ばされた少年が、チート能力に覚醒して無双するでもなく、世界を救う英雄になるでもなく、ただひたすらに振り回される物語である。
異世界に飛ばされた少年と、それを取り巻く愉快な仲間達が織り成すドタ
バタ異世界ギャグコメディ。
それがこの物語の要旨です(ソレ ガ コノセカイ ノ ヨウシ デス)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 00:00:00
708166文字
会話率:48%
異世界に落とされた家族は、傍観者としてではなく――当事者として、この世界と向き合わされることになった。
歴史に翻弄されながらも、家族は互いに支えあい、異世界を生きていく。
最終更新:2024-12-31 19:14:57
459513文字
会話率:25%
隠れオタクの警部が殉職した。
結果、異世界に転生することとなった彼は、憧れた『剣と魔法のファンタジー』な世界に行けると喜んだが、生まれ変わったのは江戸っぽい街だった。
「ちょ、話違うんですけど!」
そう思いながらも、せっかく大名家の七
子四男という、悪くない立場に生まれたのだし、前世の知識や技術を生かして内政チート、武芸チートで大活躍!
そんな甘い期待を胸に抱いたが、如何せんまだまだ子供、取り敢えず気楽に日々を生きてみよう。
……そんな物語。
この物語は後に偉大なる英雄と成る……かも知れない少年の成長を描いた壮大なる前章譚である……
第五回ネット小説大賞・第一回HJネット小説大賞・HJネット大賞2018、一次選考通過作です。
最新話時点で主人公は数えで九歳(満七歳)です
中身オッサンの幼児が様々なトラブルに巻き込まれたり傍観したりしながら、まったり暮らすスローライフ系ファンタジー、お楽しみ頂ければ、幸いです。
なお拙作はフィクションであり実在の人物、団体、地名、事件等とは一切関係ありません。
また拙作には様々な作品のパロディやオマージュを含む表現が含まれています。
これらは原点へのリスペクトを込めた物で有り、悪意等は一切ございませんが、現在の「小説家になろう」様の規約に鑑み元ネタを明言する事は致しません。
読者の皆様も感想等にて明確に指摘する様な事はせず、迂遠な表現を用いて頂くます様お願いいたします。
……てか、此の手の事を書くこと事体が無粋ですよねぇ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 00:13:53
3915705文字
会話率:23%
ある日突然、人気ゲーム【アルカナ・カラミティ】の愚者である【アーミン・ウォーカー】に転生した主人公。アーミンはプレイヤーに立ちはだかる中盤手前のボスだ。三大ヒロインの元婚約者・元親友・元兄という情報過多な噛ませキャラ。ただ見た目だけが評価さ
れている残念な存在であった。最期はプレイヤーとヒロイン達によって倒され、国家転覆罪として投獄されてしまう。直接的な描写は無かったが、国王からアーミンは極秘で処刑されたことを告げられるのだ。そんな残念キャラに転生してしまった主人公が目覚めると、奈落の底。身体もボロボロでアーミンとしての記憶もない。知っているのはアーミンというキャラクターとその性格、そして起こるであろう物語。主人公はヒロイン達に嫌われない様にこれから過ごそう、とするが─────もう既に出番は終わっていたらしい。はてさてどうするか。ヒロイン達の事は諦め、素顔を隠してプレイヤーとヒロイン達が繋ぐ正史を傍観しようとする。 「………あれ。アーミンって雑魚の筈なのにレベチ?どゆこと?」 主人公はこの身体に慣れていくに連れてこのアーミンに疑問を抱いていく。そしてゲームでは語られなかった物語が動き出そうとしていた。
※多少NTR要素などがあるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 23:09:35
5357文字
会話率:42%
もう、いつもそれだ。お前は俺の母親か? もう聞き飽きたぞ。口を閉じろ! それにか弱いガーベラを睨むなと、何度言ったら覚えるんだ! お前の顔は怖いんだよ!」
「ですが、殿下」
「ええい、うるさい。もう去れ」
「………はい、失礼します」
私は第一王子の婚約者、ベロニカ・コールデンと申します。先程怒っていたのがその第一王子、ウィルデンガー・ゲインスト様です。
何やら私の言い方が良くないのか、最近すぐに怒られてしまいます。その上必要以上に距離の近い女生徒がいて、それは良くないことだとお諌めしていたのですが、4日程前に2人の仲睦まじい様子を見て、考えを改めました。
彼女の微笑みに目を細められる姿は、私には向けられないものです。彼女もまた目を輝かせて殿下を見つめていました。そして私を目に入れた彼女はニヤリと微笑み、殿下の胸に顔を埋めました。その後に殿下は私を睨み付けたのです。
私の雇う隠密の話によると、殿下は彼女の言うままに贈り物をし、彼女も殿下を喜ばせようと菓子を焼き贈っているそうです。
これぞ相思相愛。相互の意見を受け入れ尊重し、幸せに戯れて語る。
ああこれは、邪魔なのは私ですわ。
彼女が殿下をお諌めすれば、きっと殿下は良い方向に動けるのではないかしら?
そう思えるようになったのは、私の好きな小説『微笑むリトルフラワーは、僕の最愛』を読んだからですわ。内容は弱小貴族である、男爵令嬢と王太子との身分を越えた愛。国王や婚約者の妨害を乗り越えて、懸命な努力をし立派に成長した2人は、周囲を説得して結婚するのですわ。もう涙が止まりませんわ。愛ですわ。
そんな訳で私は傍観者に徹しようと思いますの。小説によると、私が女生徒の持ち物や本人に危害を加えるのですが、そんなことは出来ませんわ。だって未来の国母ですもの。
私はそっと身を潜め、彼らの目に入らないように致しましょう。幸い王太子妃教育は終了しておりますので、登城することもありません。出来る限りエンカウントするのは避けて、隠密からの報告を楽しみに待ちましょう。
楽しくなって来ましたわ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 19:16:48
34534文字
会話率:39%
うろ覚え知識転生のヒロインちゃんをほぼ傍観しつつ対策も施したライバル的立場の転生者の話。
最終更新:2024-12-24 06:00:00
18972文字
会話率:12%
転生ヒロインちゃんがアイタタタタタ……! な感じで黒歴史を作っちゃう話。主人公は傍観者的立ち位置。
最終更新:2024-09-14 06:00:00
13701文字
会話率:2%
旅人がたまたま立ち寄った場所でざまぁを目撃するお話。
ざまぁは比較的軽め。
最終更新:2022-12-29 09:45:50
11228文字
会話率:15%
いつもと変わらない出勤の風景。
そう思っていたらその中で少しだけ違うものが見えてくる。
キーワード:
最終更新:2024-12-22 21:08:34
660文字
会話率:12%
三年前、彼は天の恵みを受けた者から病床の無力な存在へと転落した。孤独と絶望は彼を死の淵へと追い詰めた。しかし、命の終わりが訪れるその時、彼は運命の歯車に巻き込まれ、見知らぬ異世界へと足を踏み入れることとなった。
そこは炎と殺戮が渦巻く世界
。蜘蛛巣の女王・シンキの影が荒れ果てた村を覆い、王国騎士団の総団長クレアは正義の剣を振るい血を流しながら戦っていた。少年は自分がただの傍観者に過ぎないと思っていたが、運命は既に彼の魂に印をつけていた。
災厄に追われ、運命に弄ばれながら、彼は自分の道を見つけられるのか?生き延びるために戦うのか、それとも運命の真実に立ち向かうのか?危険に満ちた冒険の中で、彼は信頼できる仲間たちと共に戦い、自身の秘密を解き明かす旅を始める。待ち受けるのは、破壊か、再生か。
運命の歯車は既に動き出した。災厄の向こうにある希望の光は、果たして本当に存在するのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 02:11:11
489文字
会話率:0%
ここは渦巻く星々が織りなす異次元空間「分岐点」
そこでは、影のような存在が訪れた者の人生における「運命の分岐点」を示し、過去に戻って異なる選択、そして別の人生を歩む機会を与える。
戸惑いを感じながらも、あなたは他の「お客様」の選択を傍観する
機会を与えられる。
しかし、その結末は、残酷な運命の分岐点へとつながっていくことを、あなたはまだ知らない。
宇宙の鼓動が導く、運命の分岐点。選択が紡ぐ無限の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 15:00:09
2335文字
会話率:0%
20××年
現在のかつて1億と言われていた日本の人口は4000万人を切った。もう日本から人がいなくなることは時間の問題だろうと誰もが傍観していたところに一人の救世主が現れた。
彼の名前は加賀優地。日本の人口減少に歯止めをかける「人類双子
化計画」の第一人者だった。日本中のだれもが彼を尊敬し、憧れ、讃えた。
しかし、計画開始から5年後、とあることがきっかけで、「人類双子化計画」の闇と優地がこれまでに行ってきた罪が暴露されてしまう…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 22:31:16
36764文字
会話率:47%
高校に通う水田涼と篠原まり。幸せへの順番を傍観するかのような短編小説。
ちなみに作者はこれが初作品なので大目に見てください。
キーワード:
最終更新:2024-12-07 20:49:58
1268文字
会話率:50%
人生は手に余ることばかり。
生きていると起こる事象に振り回されたり、時には傍観しながら過ごす高校生。
ある日の帰り道、またもや人生の転機がやってくる。
そいつは果たしてお天気なのか黒雲なのか。
最終更新:2024-12-06 07:00:00
59993文字
会話率:21%
地方都市のお隣にちょこんと腰を置くベッドタウンであるその町には、『青春の神』を自称する縁結びの神〝春田比古命(ハルタヒコノミコト)〟がいた。「怜眼傍観」を標榜する彼は、神として人々を救うでもなく罰するでもなくアニメに漫画にラノベにゲームに
、自堕落遊惰な生活を悠々自適に満喫していた。
ある日、コンビニの帰りがけに寄ったパチスロで一儲けをした彼が、自らを祀る神社である『春田比古神社(はるたひこじんじゃ)』へと帰ってみると、そこには社の神主である〝近藤政親(こんどうまさちか)〟と、ここ数日彼を困らせている元凶、ド天然清純女子高校生、〝髙橋皐月(たかはしさつき)〟がいた。神のオーラが見えると話し、神様のことを信じている髙橋皐月。彼女はここ数日、厄介事を見つける度に春田比古神社へと駆けこんで来ていたのだった。続けてやって来たこの町のもう一人の神である〝姫乃(ひめの)〟を加えて、髙橋皐月が今回持ち込んできた厄介事について話を聞いていくと、その内容は「高校の一年生の間で起こっている揉め事を解消してほしい」というもので……。
※ アニセカ小説大賞応募用の原稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 11:17:12
85763文字
会話率:39%