神出鬼没の謎の美少女エリーゼ。彼女の正体は王国騎士団情報部所属・『姫騎士』エリオット・ハミルトンが女装した姿だ。
彼は貴族の家に生まれ、また現国王の乳兄弟という恵まれた環境で育つ。しかし特異体質のせいで少年時代に身体の成長が止まってしま
うという不幸に見舞われた。
エリオットは騎士には不向きなその小さな身体を逆に利用し、女に姿を変えてスパイ活動を行うことを決意する。
仲間たちと大小さまざまな事件を解決していくうち、エリオットは世界をひっくり返そうとする巨大な陰謀を知り、その巨悪と戦うこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 12:11:05
393045文字
会話率:26%
「私たちの中に一人、裏切り者がいる」
エルフによるエルフの為の国が建国される。
そんな歴史の一大事に、5日5晩にわたる豪華絢爛な建国祭が開催される事になった。
その最終日に、エルフの王の即位式があるという。
「このままでは王の暗殺に失敗
し……私たち全員が死ぬ!」
一方、大祭の裏ではエルフに恨みを持つ4人のハーフエルフが国王暗殺計画を練っていた。
陰謀に巻き込まれた少年は、計画の裏切り者を探すべく密かに暗躍する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 12:10:00
48901文字
会話率:56%
【フェルナンド王国】の北側に、リュミレール領という地域がある。国王からの信頼が厚い、公爵家が管理する地だ。
そこにはリュミレール領の中心に公爵家の屋敷があり、仲良しの双子が住んでいる。
一人は騎士顔負けの強さを持つ、端麗な顔立ちの青年
。もう一人は小柄ながらも高い魔力を秘めた少年だ。彼らは双子。けれど、身長も見た目も、外見すらも、まったく似ていない。
それでも二人は類いまれなる能力を有していることと、弟は、美しくも凛々しい姿から騎士と。兄は少女のようにかわいらしい外見から、姫と呼ばれていた──
小動物のような兄を好きでたまらないヤンデレな弟と、素直になれないツンデレな兄が、兄弟愛でドタバタする。
剣と魔法がある世界をコミカルに。そして行きすぎたストーカー(弟が)の溺愛が炸裂する、ドタバタBLです。ただし、全年齢対象なので健全な作品となっています。
*エブリスタにも投稿していますが内容(視点や展開など)が若干異なっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 12:02:11
152696文字
会話率:45%
ウィンコット王国の出来損ない精霊巫女と呼ばれるトリシア。
彼女は公爵令嬢としても出来損ないと言われる落ちこぼれ貴族令嬢だった。
ある日、彼女と隣国クロムウェル帝国の皇帝キーファーとの婚姻が発表される。
突然の婚姻締結の報せに驚くトリ
シア。しかしウィンコット王国の国王は彼女に帝国行きを命じるのだった。
トリシアは帝国第三側妃として、後宮で皇帝に溺愛されつつ他の妃たちとの権力闘争に巻き込まれて行く。
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カクヨムとアルファポリスでも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 12:00:00
19620文字
会話率:28%
“最後の地”と呼ばれるエンデラント大陸。その最古の王国、グライフトゥルム王国は危機に瀕していた。
国内では自らの利益のみを追求する大貴族が国政を壟断し、王宮内では毒婦と呼ばれる王妃が我が子を玉座につけようと暗躍する。そんな状況に国王は無
力で、心ある家臣たちは国政から排除されていた。
国外に目を向けても絶望的な状況だった。東の軍事大国ゾルダート帝国は歴史ある大国リヒトロット皇国を併呑し、次の標的としてグライフトゥルム王国に目を向けている。南の宗教国家レヒト法国でも、野心家である騎士団長が自らの栄達のため、牙を剥こうとしていた。
小国であるグライフトゥルム王国を守ってきた“微笑みの軍師”、“千里眼《アルヴィスンハイト》のマティアス”は病と暗殺者の襲撃で身体を壊して動きが取れず、彼が信頼する盟友たちも次々と辺境に追いやられている。
そんな風前の灯火と言える状況だったが、第三王子ジークフリートが立ち上がった。彼はマティアスら俊英の力を糾合し、祖国を救うことを決意した……。
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第12回ネット小説大賞入賞作品「グライフトゥルム戦記~微笑みの軍師マティアスの救国戦略~」の続編となりますが、前作を読まなくとも問題なく読めるように書いております。もちろん、読んでいただいた方がより楽しめると思います。
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カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 12:00:00
342691文字
会話率:36%
エンデラント大陸最古の王国、グライフトゥルム王国の英雄の一人である、マティアス・フォン・ラウシェンバッハは転生者である。
彼は類い稀なる知力と予知能力を持つと言われるほどの先見性から、“知将マティアス”や“千里眼のマティアス”と呼ばれる
ことになる。
彼は大陸最強の軍事国家ゾルダート帝国や狂信的な宗教国家レヒト法国の侵略に対し、優柔不断な国王や獅子身中の虫である大貴族の有形無形の妨害にあいながらも、旧態依然とした王国軍の近代化を図りつつ、敵国に対して謀略を仕掛け、危機的な状況を回避する。
しかし、宿敵である帝国には軍事と政治の天才が生まれ、更に謎の暗殺者集団“夜(ナハト)”や目的のためなら手段を選ばぬ魔導師集団“真理の探究者”など一筋縄ではいかぬ敵たちが次々と現れる。
そんな敵たちとの死闘に際しても、絶対の自信の表れとも言える余裕の笑みを浮かべながら策を献じたことから、“微笑みの軍師”とも呼ばれていた。
しかし、マティアスは日本での記憶を持った一般人に過ぎなかった。彼は情報分析とプレゼンテーション能力こそ、この世界の人間より優れていたものの、軍事に関する知識は小説や映画などから得たレベルのものしか持っていなかった。
更に彼は生まれつき身体が弱く、武術も魔導の才もないというハンディキャップを抱えていた。また、日本で得た知識を使った技術革新も、世界を崩壊させる危険な技術として封じられてしまう。
彼の代名詞である“微笑み”も単に苦し紛れの策に対する苦笑に過ぎなかった。
マティアスは愛する家族や仲間を守るため、大賢者とその配下の凄腕間者集団の力を借りつつ、優秀な友人たちと力を合わせて強大な敵と戦うことを決意する。
彼は情報の重要性を誰よりも重視し、巧みに情報を利用した謀略で敵を混乱させ、更に戦場では敵の意表を突く戦術を駆使して勝利に貢献していく……。
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あらすじにある通り、主人公にあるのは日本で得た中途半端な知識のみで、チートに類する卓越した能力はありません。基本的には政略・謀略・軍略といったシリアスな話が主となる予定で、恋愛要素は少なめ、ハーレム要素はもちろんありません。前半(第二章辺りまで)は裏方に徹して情報収集や情報操作を行うため、戦闘シーンはほとんどありません。
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カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 12:00:00
1870511文字
会話率:34%
料理人、北山仁(キタヤマジン)は突然異世界に迷い込んだ。
迷い込んだ先はトーレス王国の王都ブルートン。
ブルートンは“美食の都”と呼ばれていたが、ジンが作る和食に国王や宮廷料理長は驚きを隠せなかった。
ジンはこの世界で生きていくこと
を決め、自分の料理をブルートンに根付かせようと奮闘する。
和食の基本的な調味料すらない中、彼は食材探しから始めるしかなかった。
本作は「迷宮最深部(ラスボス)から始まる美食(グルメ)探訪記」のスピンオフ作品です。
「迷宮最深部(ラスボス)から始まる美食(グルメ)探訪記」で名料理人として登場したマシュー・ロスの師匠であり、多くの日本酒造りを指導した稀代の料理人“ジン・キタヤマ”の生涯をお楽しみください。
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10話までは本編「迷宮最深部(ラスボス)から始まる美食(グルメ)探訪記」の番外編に投稿している内容とほぼ同じです。
本編側を読んでない方は本編を読むとより面白いかと思います。
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カクヨム、ノベルアップ+にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 12:00:00
398181文字
会話率:31%
創建122年のアルテニア王立グランスラム剣術魔術学校はどの国や領地にもある剣士や魔術師の養成校であったが7年前に始まった国王肝いりの大規模造成増築工事により、生徒数16220人、総敷地面積約46㎢の大陸最大規模の学校となっていた。
グ
ランスラムは剣術科魔術科のみならず、17年前に鍛冶科、装具科、魔道具科が創設され、7年前には一般平民も受け入れを開始し、普通科、厩務科、一般造形科。執事科、農業、商業、建築土木科等ありとあらゆる学科を発足した。
同時に敷地もここ十数年で一気に拡大し現在校舎や研究棟、寄宿舎は500を超え、各学科に専用の図書館、修練場、競技場まで建てられた。
更に交易地区が造られて都市さながらに商店が立ち並び、剣術魔術の修練や授業に欠かせない山や川、田畑、森、湖をも敷地内に収め、教材採取用鉱山と二つのダンジョンも専有して最早一大領地さながらに変貌を遂げたのだった。
そして今年この超マンモス校に若干17歳で魔王討伐を果たした第三王子ニルス・オードランが一生徒として入学する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 11:51:09
62478文字
会話率:55%
アンジュール国第1王女
フィリティ・アンジュールは15歳でデビュタントを迎えた。両親の国王夫妻によってフィリティの知らぬ間に婚約者を決め、デビュタント当日に婚約者を発表される。
両親は、サプライズのつもりだったがフィリティには想いを寄せる
人がいた…。
母であり王妃であるミシェルには、前世の記憶があり、田舎暮らしに憧れて、婚姻の条件に前世の【日本】での暮らしに近い田舎暮らしを持ちかける。
生まれた娘フィリティも母に連れられ田舎暮らしを満喫。
そこで出会ったひとりの少年に心を惹かれていくフィリティ。フィリティの恋の行方は?
* * *
はじめまして。
この作品にお立ちよりいただきありがとうございます!
本作、処女作となる予定です。(完結目指して頑張ります!)
今まで素敵な作品を読む側だったのですが、自分でもお話を書いてみたいと思い立ち、思い切って書いてみることにしました。
メンタルが豆腐の私です。この投稿における第一歩もかなり勇気を出して挑戦しています。
完結できるように頑張りますので、応援していただけたら嬉しいです。
小学校の作文ぐらいしか物語を書いたことがありません。
至らない点が多々あり、皆さまに《ん??》と思うような表現もあるかと思いますが、温かく見守っていただけると助かります。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 09:06:21
813193文字
会話率:49%
「聖女、いや聖女を騙るレイア・ハースティングよ、そなたとの婚約をこの場で破棄し、国外追放処分とすることを宣言する!」
新国王即位の記念パーティーで突然宣言された婚約破棄。そして、騒然とする会場。
この物語にバカ王子と悪役令嬢は存在しな
い。信念に基づいて行動する二人と聖女を失った王国の行く末とは・・・
内政シリーズ第三弾はシリアスなものに挑戦します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 08:41:21
126048文字
会話率:81%
ハートネル侯爵家の長女エリッサは、フルヴィオ王太子の婚約者。やがては王太子妃となりフルヴィオを支えるために、幼い頃から自己研鑚を重ねてきた。外交が苦手なフルヴィオをフォローするためにと、エリッサは学園を休学しながら近隣諸国を飛び回り、外交
や異文化の勉強に努め、次期王太子妃として人脈も広げていた。
そんなある日、国外にいたエリッサの元に国王陛下崩御の知らせが。慌てて帰国すると、自分の婚約者であるはずのフルヴィオ王太子の隣には、エリッサの実妹キャロルが寄り添っていた────
「君がこの国にいない間、キャロルはいつも俺のそばで、俺を支えてくれていた」「フルヴィオ様があたしを必要だと言うの。ごめんなさい、お姉様……!」
自分が国外を飛び回っていたのは全てフルヴィオのためだった。そう訴えるエリッサに、フルヴィオと妹キャロルのみならず、両親までもエリッサを咎める。
「承知いたしました。殿下、私を解放していただきます」
これからは自分のための人生を生きよう。そう思い再び国を出たエリッサの元に、両親から縁談の知らせが届き────
※いつもの全てがファンタジーな世界です。何もかもファンタジーです。現代風にアレンジしてある箇所も多々ございます。ご都合主義なお話です。
※この作品はアルファポリス、カクヨムにも投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 07:57:35
32877文字
会話率:40%
この作品は【望まれて正妃となったはずなのに、国王は側妃に夢中のようです】の後日談となります。
【望まれて〜】を完結済にしてしまったので後日談をどう登録すればいいか分からず、新規作品で投稿しております。
その後の二人のイチャイチャ話です
。
※この作品はアルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 08:49:35
3820文字
会話率:52%
大陸の中心にある大国ラドレイヴン。その国王ジェラルドに熱望され、正妃として嫁ぐことになった小国カナルヴァーラの王女アリア。
当初ジェラルドはアリアを溺愛したが、その愛は長くは続かなかった。飽きっぽいジェラルドはすぐに見境なく浮気をは
じめ、ついにはあっさりと側妃を迎え入れてしまう。相手は自国のとある伯爵家の娘だったが、彼女の幼稚な言動からその出自に疑問を持ちはじめるアリア。
一方アリアの専属護衛騎士となったエルドは、アリアの人柄とそのひたむきさに徐々に惹かれていき────
嫁ぎ先の大国で冷遇されながらも責務を果たそうと懸命に頑張る王妃と、彼女を愛する護衛騎士との秘めた恋の物語です。
※※作者独自の架空の世界の物語です。いろいろと緩い設定ですがどうぞ広い心でお読みくださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 19:00:00
200348文字
会話率:44%
大昔に滅亡した魔法の一種「呪術」の再現を目指す研究者リンナのもとに、ある日、研究の中止を要求する客人が訪れる。
相手は、かつて呪術師が苛烈な弾圧を受ける原因となった、二百年前の国王暗殺未遂事件の立役者――当時の王弟そのひとであった。
卑劣な
脅迫により、かなりの年上かつ不老不死の夫を持つことになったリンナは、自由の身になるため「死の呪い」の再現に乗り出す。
こんな経緯で出会った男になど、決して! 心を許すことはないと、かたく決意しながら……!
※全8章、以前投稿していたものを改稿した同人誌の再録です。完結まで毎日朝晩に更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 07:50:00
204255文字
会話率:33%
砂漠の国の王である、アシール・ハサナインはあることで悩んでいた。
彼は一国の王であるが、彼は成人になったばかりでまだ若い。両親が急遽亡くなり、引き継ぎもないまま国王となってしまった。孤独な王であるが故に誰のことも信用できず、常に思い悩ん
でいた。
そんなとき、地方に霊視ができる女の名前を聞いた。アシールは一人で抱えることに限界を感じ、この際なんでも使えるものは使おうと霊視の能力を持つ、ナビーラ・イルハイムを呼んだ。彼女は西の地で占いを生業として暮らしていた。アシールからの呼び出しで王宮に行くことになり、遠路はるばる砂漠の地へとやってきた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 07:20:00
1829文字
会話率:34%
20歳で剣聖となったアレス・バルト
国王を初めとする誰もが彼の剣技を賞賛するがその一方で「この世界じゃなきゃ最強」と揶揄されていた
魔法が支配するこの世界でいくら剣技を極めようが魔道士には勝ち目のない話
魔王軍との戦い最前線から外され酒場
で酔い潰れていると1人の付与魔道士が訪ねてくる
付与魔道士ヒスイは互いの欠点を補い馬鹿にした奴らを見返してやろうとアレスに提案
ヒスイは他者への付与魔法が飛び抜けているが体力攻撃力共に小動物以下で冒険者パーティから追放を受けていた
ヒスイの付与魔法は魔道士からみれば邪魔、自身の魔法と肉体を阻害する程に強力な付与魔法は皆から忌み嫌われていた
強力な付与魔法に唯一耐えれるのが剣聖として肉体を極限まで高めたアレスのみ
二人は互いの欠点を補い合い最強へと登り詰めていく
そんな不遇剣聖のアレスと追放付与師ヒスイが再起を図るため数々の依頼をこなす旅に出る折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 07:11:13
317417文字
会話率:48%
イルド王国は、創造主である女神ティアを信仰し祈りを捧げることで『祝福』を授けられてきた特別な国だ。
すべてのイルド王国民は十歳になるとティア神から一つだけ、祝福を授けられる。
男爵令嬢フローラも『祝福』を授けてもらえる『祝福の儀』
を指折り数えて楽しみにしていたのだが、与えられた祝福はイルド王国を驚愕の渦に巻き込む前代未聞のものだった―――!!
「祝福は………八個授かっただ」
「ぅえぇえええぇぇぇーーーーーーー!!!!??」
一人に一つの祝福が当たり前。そんな常識の中フローラに与えられた祝福は八個。その上祝福の内容も規格外!
緊張したり気を抜くとどうしても訛るド田舎育ちのフローラは、祝福の秘密を誰にも知られることなく学園生活を無事乗り切ることが出来るのか!?
祝福のせいで「傲慢令嬢」と呼ばれたり、イルド王国王太子に疑惑の目を向けられたり、「呪われた男」として忌避されている公爵子息の秘密を知ってしまったりと、フローラの毎日はとにかく受難に溢れている―――。
…かと思いきや、実際はメンタル強めのフローラが巻き起こす祝福絡みの騒動に巻き込まれる周囲の人達の受難の日々のお話。
☆訛りは雰囲気です!!☆
☆設定はふんわりしてます☆
☆毎日更新予定☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 07:05:19
329044文字
会話率:34%
セルディア王国の第二王子のエリクフォードの婚約者だったデルカモンド侯爵家の末娘のルナリアは、王族としての責務を果たさず自由に振る舞うエリクフォードからの心無い言葉に傷つき、婚約破棄を国王陛下へ嘆願する。
実兄のオリバーからも、エリクフォード
との婚約を破棄するなら家を出ていけと詰められ、その日のうちに荷物をまとめて剣を携え、単騎で家出をする。
約一年後、ルナリアは平民男性のルシウス・ウェグナーに成り変わり、試験を経て晴れて王国騎士団に入隊となったが、性別も身分も偽った騎士生活は意外と大変で──!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 07:00:00
3405文字
会話率:30%
ライモンは、ある晴れた日に街にやってきた。
それは、国王一行がこの街にやってくるというからだった。
ライモンは生まれてこの方、国王はもとより、王族なぞ見たことがなかった。
何かが起こるかもしれない、そんな予感を覚えながら。
最終更新:2025-03-29 05:00:00
521343文字
会話率:52%
ノルカ王国五大家のひとつであるジュオウ家のアサノハは聖堂で喪服を着て葬儀の参列客を迎えていた。ジュオウ家当主の両親の葬儀を行うために。
その席に突然国王と宝剣の守護精が現れた。そして、アサノハは国王の庇護者となる。
その夜、泣いて
いるアサノハの元に現れたのは、宝剣の守護精だった。国王の守護精ではなく、次代の守護精である。守護精はアサノハに共に生きることを誓う。
翌日、ばあやが守護精を見つけて騒ぎになるが、とりあえず事なきを得る。
アサノハは守護精の名前を聞いていないことに気づき尋ねるが、守護精は名をつけてくれとアサノハに頼む。アサノハは彼に「クオン」、古語で『永遠』を意味する名を授けた。
昼食は新当主であるハナビシ夫妻と共に取ることになった。その席で、ハナビシは昨日のアサノハの態度を褒める。そして、そののち、ハナビシはアサノハに養女にならないかと提案してきた。戸惑いながらも受けるアサノハ。
そして、王に会いたいというアサノハに何故と問われて、アサノハはクオンを呼び出した。
守護精を見たハナビシは、養女の撤回を申し出る。なぜなら、次期となった子供はその家からでなければならないからだった。
ハナビシはアサノハを抱きしめ、大切に思っていることを伝える。
その日の午後、アサノハは当主就任の報告に王城に上がるハナビシと共にムラクモ王に拝謁する。そこで、五大家の一つであるエンノウ家の当主アサアケに出会う。
そして、何故ここに来たのかと問われたアサノハはクオンを呼び出し、自分が次期であることを明らかにした。
国王であるムラクモはアサノハを残し、お茶を進めると話を始めた。
次期としての心構え、守護精の話、それは多岐にわたっていた。
それをアサノハは時折疑問を挟みつつ、聞いていた。
最後に、ムラクモはアサノハに宝石の入った細工物を渡す。それは次期が生まれたときのために、ムラクモが用意していたものだった。
それに当代の守護精がアサノハと細工物を波動で結びつける。それは次代のための剣でもあった。
アサノハはそれを身に着け、王の元を辞した。
誓いを胸に。
当作品は、私が別PNで同人誌で先行発表したもの(当時のタイトルは『宝剣と王国の守護者』)をリライトしています。盗作などでは一切ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-09 01:00:00
57440文字
会話率:47%
=進捗状況= 107話時点で4歳です。
=あらすじ=
死んだらしい。地球ちゃうとこに転生したらしい。とりあえず、生きていきます。
魔法使えるようになった。けど難しい。魔力の持ち腐れや。
=筆者が目指してるところ=
◆目標1:7歳で『六
甲おろし歌うで』言う国王陛下や「父上、許すまじーー!」言う王子に出会う。
◆目標2:15歳で『ワードあればな』言う軟派っぽい男子学生。『エクセル派』私。『えっ、それってPC?!』言う悪役っぽい令嬢に出会う。あと、「ちょっと!あなた誰?!」言うカワイ子ちゃんに『お前こそ誰やねん』って心の中で言う。
※注意事項
◆関西がひどいです。
◆ちょっちゅう迷走します。←誤字!
◆記載内容を鵜呑みにせず、気になることはご自身で正しい内容をお調べ下さい。
◆表現・描写が簡素です。その辺は読み手の経験値にお任せするタイプの読み物です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 01:47:50
2295178文字
会話率:39%
生まれてすぐに母である王妃を亡くした第一王女は、母の遺言を守るため、一般家庭で男装しながら普通の少年として育てられていた。
強力な魔力を持つ彼女は、うさぎの従魔・ルルにコントロールしてもらいながら、自由な日々を送っている。
しかし、彼女を
探し続けている現国王が、王族会議の場で『私の娘を見つけた者には次期国王の座を与え、娘との結婚を許す』と宣言する。
その会議以降、王子たちは『必ず見つけ出し、稀少な天使族の血を引く貴女と結婚する』と固い意志を抱き、執拗に彼女の行方を追い続けるようになる。
運命を拒む彼女は正体を隠し通し、自由を守ることができるのか?
それとも愛や友情が彼女の心を揺さぶるのか?
ファンタジーとラブコメディが融合し、『秘密』『誘惑』『使命』がチョコレートのように絡み合う。笑いと涙、ドキドキが詰まった甘くロマンチックな少女漫画のようなお話。
※FSI(ファンタジア・サイエンス・イノベーション)と同じ世界観で、第一王女視点でのお話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 01:00:00
183039文字
会話率:39%
異世界で暴虐の限りを尽くした無敵の女魔王ネロンパトラが現代日本に女子高生となって転生した。余の望み❓️ もちろん世界征服❗️
(登場人物一覧)
ネロンパトラ・モーゼフ モーゼフ魔王国の最強魔王。転生後は森音露(もりねろ)。
セランティウ
ス 勇者。転生後は海瀬世羅(かいせせら)。
ルナセンス ディオン王国の国王。転生後は田尾月(たおるな)。
マコティー ネロンパトラの右腕。転生後は空野真琴(そらのまこと)。
海瀬由香里 音露のクラスの委員長。海瀬世羅の妹。
相川美紅 音露のクラスメートで奴隷。
慎司 ブラックベアーのリーダーで音露の奴隷。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 00:00:00
42931文字
会話率:56%
ある日4階の教室にトラックがぶち当たり、主人公たちのクラスは異世界転生してしまう。 どうやら主人公たちは勇者候補とのことで異世界の偉い人によって転生させられたらしい。 なぜ転生させられたかと言うと、もうすぐ世界を滅ぼす可能性のある敵が誕生す
るとのこと。 主人公たちのクラスは勇者となれる人がいる可能性が高く、そしてこの世界と主人公たちの世界は言葉や常識などがあまり変わらないことからすぐに選んだらしい。 勇者とは何かというと、とりあえず凄い強い人のことである。
この世界では勇者になれるか大事な要素、スキルが各個人に一つずつ与えられる。 そして主人公がもらったスキルは、なんと最弱____
なわけありませんよね、ここは勿論ネット小説、実は最強です。 そんなこんなで最強のスキルを手に入れた主人公は、馬鹿にしてくるクラスメイトたちにマウントをとったり、敵をぶっ倒して異世界で無双していきます。 敵を一通り倒した後、暇になったらハーレムをつくるかも。 主人公たちの、時にほのぼのした、時にシリアスな異世界生活が始まっていきます。
登場人物
主人公 千井 途太郎 (チイ トタロウ)
ヒロイン 明馬 累歌 (アカバ ルイカ)
男子 葛野 古座賀 (クズノ コザガ)
伊切 夜郎 (イキリ ヤロウ)
只野 猛武 (タダノ モウブ)
只野 盆仁 (タダノ ボンジ)
只野 逸煩神 (タダノ イッハンシン)
清悠 乃者 (シンユウ ノシャ)
屋湯良 和音 (ヤユヨ ワオン)
中村 陽向 (ナカムラ ヒナタ)
ライト ウイング
佐藤 田中 (サトウ タナカ)
炎雷水草 闇雲光 (エンライスイソウ ヤミクモコウ)
雷走 速雄 (ライソウ スミオ)
岩固 頑岸 (イワカタ ガンガン)
氷結 白零 (ヒョウケツ ハクレイ)
亜種 阿修羅 (アシュ アシュラ)
創装 機器 (ソウソウ キキ)
恐 龍 (キョウ リュウ)
女子 尾野 極美 (ビノ キワミ)
独蛾 蟲蟲髏 (ドクガ ココロ)
愛上 御柿 (アイウエ オカキ)
レフト ウイング
柊 回福 (ヒイラギ カイフク)
爆炎 狒々 (バクエン ヒヒ)
担任 矜持 武 (キョウジ タケシ)
異世界人 国王 キン
兵士 ツル サーベ ドーソ
敵組織 リーダー ブレク
幹部 ザンジ ウーフ ヒソム ゴウカイ エス
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 00:00:00
71797文字
会話率:47%
「呪われた第一王子を始末せよ」
そう国王に命じられたのは、『劣等聖女』と呼ばれるローズ・ブランシュ。
彼女の使命は、呪いを抱えた第一王子、ヴァルセンを殺すこと。
命令に従えば、劣等聖女とは呼ばれなくなる。
従わなければ、家族や国に見捨てら
れて、何もかも失う。
そんな葛藤の中で、ローズはヴァルセンのことを少しずつ知っていく。
劣等聖女としての評価を払拭させるため、国王の命令に従わざるを得ないが……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 23:51:44
60794文字
会話率:34%