公爵令嬢である従姉の元で、侍女として働いている伯爵令嬢のエリー。
そんなエリーは、幼い頃からの想い人を忘れることができずに初恋を拗らせていた。
この想いが報われないことなど昔からわかっていたのに。
どんなに好きでも、叶わぬ恋は苦しいだけ。
そんな思いから、エリーはついに初恋を手放す決心をした。
そんな矢先、離れて暮らす祖母が体調を崩したとの報せが届く。
従姉からの後押しもあり、エリーは大好きな祖母のいる領地へと急いで向かった。
傷ついた心を癒しながらも前に進もうと決意するが、長年持ち続けた想いはなかなか手放せるものではなくて......。
※【完結】『ルイーズの献身~世話焼き令嬢は婚約者に見切りをつけて完璧侍女を目指します!~』の外伝です。本編の女学院卒業後の話になります。
※外伝のみでもお読みいただけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 20:00:00
56803文字
会話率:49%
ラベンダーの香りに古い記憶が掘り起こされる。
ある夏の不可解な出来事は、今でも主人公の脳裏にはっきりと残っていた。
あれが本当なのか夢なのか、主人公はラベンダーの香りを追いかける。
謎読後。
キーワード:
最終更新:2025-05-16 23:34:52
8127文字
会話率:38%
日本でバリキャリ総合職だった美咲は、ある日突然、乙女ゲーム「トワイライトの瞳」に出てくる悪役令嬢「ヴァイオレット・グレンダリング」として目を覚ます。
ゲームの主人公「ラベンダー・ハートン」は子爵令嬢だが、スキル授与の儀式「聖杯の儀」で【癒し
】というレアスキルを発現したことで「聖女」として注目され、学園で5人の令息と関係を深める。
その際にお邪魔虫として出現するのがヴァイオレットだ。
ヴァイオレットは公爵家の血筋だが、父である公爵が使用人に手を付けて産まれた庶子であり、下女が産み捨てた孤児と偽られていた。
そして彼女もまた「聖杯の儀」で【創造】というレアスキルを得たことで、公爵家に引き取られることになる。
しかし、父である公爵はヴァイオレットに関心がなく、公爵夫人には苛め抜かれ、異母弟のティリアンにも軽蔑され、性格がねじ曲がってしまう。
ヴァイオレットは、ヒロインのラベンダーに度々嫌がらせをしたせいか、物語終盤で公爵家の罪をなすり付けられて処刑されてしまう。
処刑を回避するには、秘密裡にスキルをゲットしつつ、グレンダリング公爵家から逃げ出すしかない。
絶対に生き抜いて、自立と自由を掴み取ってやる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 16:10:00
120548文字
会話率:29%
ブランシュ・カローはもういない。
音を香水へと変化させた少女は、ラベンダーの香りに包まれながら、その姿を消した。
そして舞台は新たな香りの世界へ。
オーロール、そしてヴィジニー・ダルヴィー。
二人の少女が紡ぎ出す、もうひとつの香水の旅路。
※ Parfumésie 【パルフュメジー】からの続編となっております。まだ読まれていない方は、そちらからお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 02:43:29
8584文字
会話率:37%
人生について、作者が思ったことを書いています
最終更新:2025-05-14 10:50:04
645文字
会話率:0%
あらすじあらすじ~~
最終更新:2025-05-13 20:28:17
232文字
会話率:0%
あらすじあらすじあらすじ
最終更新:2025-05-12 13:45:17
238文字
会話率:0%
SNSで知り合った三人の少女たちのロードムービー。
巨大隕石が翌年に落ちることがわかった年の夏、混乱した日本の街を、菫(すみれ)、翠(みどり)、詩(うた)は北上する。
北海道の富良野のラベンダー畑を見に行くために――。
その道中、一人の少女
の嘘が明らかになり、その他の少女たちの過去も垣間見える。
あくる日の彼女たちが見せる顔は?
※長編小説です。不定期更新の予定。カクヨムでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 14:00:45
19596文字
会話率:42%
ふわふわで、ふっかふか。
天蓋つきのベッドで、私はすやすやと眠っていた。
お部屋はほんのりとお花の香り。枕元には、執事のノアが選んでくれたラベンダーが置かれている。
「お嬢様、お水をお持ちしました」
お水なんて今はいらない。眠たいんだ
もの。もう少しだけ、この夢みたいな世界に浸っていたい。
……夢みたい?
本当に、夢の中みたい――でも、なんだか少し違う。
さっきまでいたふわふわのベッドではなくて、私は今、見たことのない場所にいた。
真っ白な床。白い壁。私以外なにもない。
しん…と静まり返った、不思議で音のない空間。
「ここ……どこ?」
ぽつりとつぶやくと、その声がやけに澄んだ音で響いた。
そのとき――足元に何かが落ちる音。
見ると、そこには一冊のノートがあった。くすんだ金色の文字で、表紙にはこう書かれている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 02:48:52
2214文字
会話率:35%
愛しの婚約者様に、婚約破棄を告げられ、突如気付いてしまった。
自分が『ミラクル☆ピンキー♡プリンセス』なんて痛いタイトルの乙女ゲームの主人公だったことを。
そう言えば私、何か乙女ゲームヒロインによくありがちなピンク髪にラベンダー色の瞳だ。
物語と異なる事と言えば、一度婚約破棄したはずの悪役令嬢の公爵令嬢と王子様が再びよりを戻し、真実の愛で結ばれたはずの聖女の私が王子様から婚約破棄が言い渡された事だろうか。
ストーリーを思い出した今、すぐにこの国から逃げなければヤバい!!と気がついた私は、連れて行ってくれるという隣国の商人の彼の手を迷わずに取った。
だってこの話、かなり異色のラブストーリーで、ヒーローの王子様は・・・・・なんだもの…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 21:00:00
2272文字
会話率:19%
ルミエールは、時間の流れがどこか違う、不思議な魅力に包まれたヨーロッパ風の町。石畳の通りにはブティックやカフェ、骨董品店が並び、外の世界の人々には説明のつかない古き魔法が息づいている。ここは現実と幻想の狭間に存在する場所であり、現代の技術が
ある一方で、伝統や神話がなおも力を持ち続けている。
町の中心には、**アトリエ・ミラベル**がひっそりと佇んでいる。その外観は優雅ながらも、どこか時の流れを感じさせる。扉を開けば、熟成した布とラベンダーの香りが漂い、ステンドグラス越しの月光がドレスに降り注ぎ、まるでそれらが生きているかのように輝く。店に並ぶ衣装の一つひとつには歴史があり、耳を澄ませば、忘れ去られた秘密をそっと囁いてくるという。
このブティックを営んでいたのは、伝説のデザイナーである**祖母ミラベル**。彼女の手によって作られたドレスは、着る者の最も深い願いを叶えると言われていた。しかし、ある日突然、ミラベルは謎の失踪を遂げた。残されたのはただ一枚の書き置き——
**「運命の織り糸は繊細——慎重に縫いなさい。」**折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 20:44:28
103874文字
会話率:46%
「前略 この問いの答えが、お分かりになりますか?」
侯爵令嬢セリーヌは、平民の母と侯爵の不義の子としてこの世に生を受けた。艶やかな金色の髪と、輝くラベンダー色の瞳。詩の一節に出て来る乙女のように楚々とした雰囲気を持ち、女神のように美しい
その容姿はさることながら――十年前、母を病で失って以降、肩身の狭い、寂しい人生を送っていた。
孤独に耐えかねたセリーヌは、ある日、空き家となっている筈の母との思い出の家に手紙を送った。
自分と分からぬよう信書管理所のレンタルポストを経由して。内容も、万が一にも第三者に見られたら困ると思い、短い問いを一文だけ。それは、小さい頃、母と交わした謎かけ。セリーヌの、大好きなものを当てる『なぞなぞ』。もちろん、ずっと返事はなかった。けれど、セリーヌが十四歳になる頃――返事が届いた。
返事は、見事に全て正解だった。
それ以降、セリーヌは隙を見つけては手紙を送り、返事を待った。そんなやりとりに救われながら、セリーヌもついに十七歳。侯爵より、婚約の話を持ち掛けられる。悪戯に送る書信も止めるように厳命され、大切に取って置いた返信さえも燃やされてしまう。
嫁ぎ先は、長年セリーヌの住まう王国の敵国だった獣人の国の若き長ロガン。いずれは侯爵家の駒として嫁がされるとはわかっていたものの、セリーヌは度々噂で聞いていた獣人の恐ろしさに身を震わせる。
しかし、実際に会ったロガンは、無口ながらもセリーヌを尊重してくれる。ロガンの優しさや、不器用な愛情に救われていくセリーヌ。このまま穏やかな日々が続いていくのかと思っていたある日――今度は、セリーヌの元に手紙が届いた。
「前略 この問いの答えが、お分かりになりますか?」
謎かけから始まる、恋の物語。
※未熟な作家故、改稿などもしながら進めていくと思います。どうか、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 00:02:03
82455文字
会話率:28%
三十路を目の前にして、人生に疲れてしまった。
そんな私でも結婚願望はある。
不器用で人とのコミュニケーションが苦手な私。
誰かと一緒に笑いあいながら暮らすことを夢見ていた。
最終更新:2025-02-01 12:10:00
35098文字
会話率:24%
転校生の栞ちゃんはベランダでラベンダーを育てている。 なろうラジオ大賞6 参加作品。テーマは「ベランダ」
最終更新:2024-12-31 17:58:43
1000文字
会話率:28%
レタ王国で最も名門とされるマートン家の当主ペガ・マートンは、ある夜会で、北部に位置する家系で生まれた紫髪の美しい赤子の噂を耳にする。しかしその直後、予言者シレネが「紫色の髪を持つ家系の者がマートン家を滅亡に追い込むだろう」との不吉な予言を発
表する。ペガは予言を信じ、先手を打つべくその家系を襲撃。
時が経ち、ペガの息子シランは、ある湖畔で美しい少女ラベンダーと出会う。彼女は、かつてマートン家に滅ぼされた家系の生き残りで、失った家族や友のことを心の奥に秘めていた。シランは彼女に惹かれ、友達として近づくが、やがて二人の運命が悲劇的な真実へと繋がっていく。
シランとラベンダーは友情と初恋を育むが、二人を引き裂こうとする過去の因縁が次第に明らかになり、彼らの関係は複雑な運命に巻き込まれていく——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 15:24:09
2109文字
会話率:51%
僅かな平和な時期が終わった。オヌマン帝国は先の戦争の恨みを果たすため、和平協定を破棄して東ローム帝国へと攻め込んだ。
東ロームの命運を賭けて無敵の将軍が出発する。
だが彼はある懸念と心残りを抱えていた。それは…?
というあらすじほどスペクタ
クルではありませんが、美しいお話を書きたいと思い仕上げました。どうでしょう。よろしければ、是非!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 20:16:33
2952文字
会話率:24%
人々を救う為の一環で 作られた水の塔・・・
ここは 砂漠が広がる乾いた大地
そこに水の塔が出来る 水を供給する水の塔
赤い砂 あるいは 白と砂金の砂が交じり合う美しい色合い 水晶の丘
不思議な生き物 砂の海を飛び跳ねる魚たち 黒い小
さな泉 いわゆる石油
空には青みを帯びたラベンダー色の空
夜には3つの月が闇夜を彩る
水が絶え 全滅の寸前だった人々 レアメタルと引き換えに
善意ある天空人(宇宙人)達に水の塔を贈られて
救われるはずだったが・・しかし折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 00:56:10
5446文字
会話率:74%
他サイト・・多重投稿です^^;
6回目の冬の出来事ですわん!!・・今回のゲスト様は・・リュース港と・・
なんと・・違う時空の・・・もう一人のアーシュさん・・
・・・この方・・姿年齢は15歳ぐらいですが・・実年齢は・・・かなり違いますワン
そしてアーシュさんと違う運命を辿ったそうで・・とてもとてもすごく辛い人生だったとか・・
・・でもって髪が長くて・・片耳にピアスして・・
吊り上り気味の瞳だけど・・ちょっと可愛い綺麗な女の子風!!!以外!!!わん
・・・病気みたいだし・・それに・・・リュース公が原因とかで・・リュース公に恨みつらみを・・長々と述べられて・・
ほとんどのページ・・それで消費してますが・・いいのか・・それで・・
・・・しかもちょおおおと・・二人ともいいのか問題発言もあるし・・
今回はほんと・・ちょっ~と重いかも~~って感じワン!!
でもって・・・最後に意外なゲストキャラが三人出現したりして・・わん?どうなるわん?
・・・関連作品ありますワン・・わん子の冬の出来事1~5・・すべての事は遥か時の彼方に・・七夕 チョコ王国
白銀のケンタウロス・・湖畔の月の城 雪花祭り 銀色のラベンダー金色ブルーベリーを捜してわん☆
爆走する羊たち・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-25 18:57:00
12164文字
会話率:69%
銀色のラベンダー金色のブルーベリーを捜してワンというお話の番外編
赤い子竜さんに薬で変身してしまったアーシュ(黒髪の少年)を元の姿に戻すべく
金色のブルーベリーという薬草を捜して街まで来ましたワン!そして・・街の広場にて・・
わん子は 広場
で二人を待ってました・・。
2008.4ミクシイ等にて携帯で初稿作成、他サイトにも載せてあります(UPは2008.5 )・・
銀色のラベンダー金色のブルーベリーを捜してワン※重複投稿になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-23 13:44:29
15640文字
会話率:0%
ダイソーでラベンダーのかおりの石鹸を買った。
キーワード:
最終更新:2024-03-22 21:56:29
635文字
会話率:0%
毎日更新中!
――地球人も、宇宙人も。人間も、ロボットも ――
流星群の降る夜。裏山へ落下していく謎の光を目撃した
宮沢 美月は、見に行った先で頭部がブラウン管テレビのロボットと出会う。
ココロという赤ちゃんを連れた謎多きロボット〈ハ
ル〉は、
やがて打ち明けた。
「私達は、追われている身なんだ」
「どうか、私達を守ってはくれないか」
敵組織の刺客達は、次々と襲いかかってくる。
そんな中で、少しずつ仲間も集まっていく。
小さく真っ白でもふもふの宇宙生物。
生まれた星がわからない、地球人のふりをした宇宙人。
猛毒の液体を体内に抱えた宇宙人。そして……。
そんな仲間達と過ごす掛け替えのない日常や、冒険の日々。
果たして、敵の目的は。ロボットと赤ちゃんの抱える謎とは?
この宇宙に生きる人達は、心に何を隠し、何を探し、何を求めているのか。
「皆、それを見つけようと、日々を必死になってもがいている。人は、皆旅人だ」
【cosmic】宇宙の、宇宙的規模の、宇宙を思わせるように神秘的な
【traveler】旅人、旅行者
文系の筆者が書く、SFの極薄皮を被ったジュブナイル小説です。
科学の専門知識などは一切必要ありません。
Part1以外は、基本的に1章(1Chapter)完結です。
※戦闘シーンがありますが、グロテスクなどの過激描写はありません。
※この物語は、実在する人物、団体、名称等とは一切関係がありません。
※特定の団体や個人の思想及び主張を、批判または推奨するものではありません。
※カクヨム、ノベルアップ+にも同作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 21:00:00
2666809文字
会話率:39%
ブラックジャックは優しすぎる。
ブラックジャックを遥かに越える技術を持つ者は語る
最終更新:2024-01-04 20:13:01
2159文字
会話率:44%
主人公が、もう会えなくなった親友に再会するショートストーリーです。
最終更新:2023-10-21 06:40:46
275文字
会話率:16%
人生の楽園とも言われる、キャンパスライフを謳歌していた主人公が転生することから、この物語は始まる。
転生した先は高度な魔法が日常的に使われる星国家、ラベンダー。自身や周りの人の容姿は、人間とはどこか違う異形のエイリアン。
魔法の概念や新
しい知識にワクワクしていた主人公。しかし、元の世界に比べ寿命が長かったからか次第に飽きて、元の世界が恋しくなってしまった。そして宇宙から地球に似た星を探し出すため星々をめぐる旅を始めた。最初は元の世界に帰りたくて仕方がなかった主人公が、自身の運命の相手を探しに宇宙を旅するおはなし_________
________見つける前にまた転生しそうだが...。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 05:17:28
9027文字
会話率:42%