魔王討伐を終えた聖女はさっさと帰りたい。
最終更新:2025-02-20 14:29:05
12865文字
会話率:41%
親友の魔女が死ぬ直前、来世でも会いたいと願った魔女メデイアは親友に転生魔法を掛けた。が、実は親友の渾身のドッキリだったらしく、急に元気になった親友に驚いた際にうっかり転生魔法を自分に掛けてしまった。
人間に転生したメデイアはレインリリー=
クリスティ伯爵令嬢となり、政略結婚相手の前妻の娘という事で後妻や異母妹、父から疎まれ使用人達からも冷遇されてきた。結婚相手のクレオン=ノーバート公爵は後妻や異母妹が流した悪女の噂を信じ、白い結婚を強制。三年後には離縁とすると宣言。魔女の鏡を見つけて親友と連絡を取り、さっさと故郷に帰りたいレインリリーからすれば好都合。
レインリリーはクレオンの愛する人が前世の自分と知っていて告げる気はないが、後に幼少期自分を助けてくれた魔女がレインリリーと知ったクレオンは今までの事を後悔し愛を囁くようになる。
※アルファポリスにも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 07:50:54
34329文字
会話率:52%
大学生の花梨は、大学で仲良くなった友達——愛菜とバーで飲むことになった。
しかし、これが最悪の一日の始まりになった。
二人で飲むと思っていたが、知らない男が二人いた。さっさと帰りたい花梨であったが、帰ることはできず、三人に流されるままに森
の奥にある心霊スポット『鏡の館』に連れていかれてしまう。花梨に好意を持つ男と二人きりで館の中に入ることになってしまった。
そして、花梨は館に閉じ込められてしまう。花梨は無事に館を脱出できるのか——
※手軽にさくさく読めるホラーよりの小説です。
恋愛要素なども入っています。
怖くないかもしれません。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 20:00:00
11494文字
会話率:52%
諫早拓人(いさはやたくと)は知っていた。美に対する定義は、時代によって、場所によって、変動する。平安時代の美人は麻呂眉にお歯黒で、むしろ顔が見えずに髪の美しさが美貌だったと。ゆえに、美形の定義も変動することを。
けれど、彼は知っていた。自分
はモブだ。普通顔だ。平凡だ。モブ顔なのだ。
それが、絶世の美男子とか言われる状況が、どれほどオカシイかなんて、彼はちゃんと、解っていた。
※「カクヨム」さんにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-25 15:00:54
7474文字
会話率:21%
浦島太郎は玉手箱を開けて、おじいさんになってしまいました――
それは、よく知っている昔話。でもまさか目の前にそのカメがいるとはね。一応助けてみたんだけど、俺さっさと帰りたいんだよね。何故かって? それは……
最終更新:2011-08-01 18:00:00
5095文字
会話率:48%