天流寺総駕は気がつくと殺風景な部屋にいた。
どうやら今いる場所は異世界のようで、
パラパラなる怪しいマスケラをつけた男によって引きずり込まれたと言うのだ。
パラパラの目的はカードゲーム、ダブルディティーをさせる事だった。
ゲームは負け
れば消えるデスゲーム。
そして、過酷な戦いの中で研ぎ澄まされて行く総駕…
絶対絶滅のピンチの時、起死回生のカードが生誕する。
"今、時空の歪みから現れるモンスターが時を破壊する"
"スペシャルディメンションサモン‼︎"
ディストピアで総駕は純粋な心故に様々な人との関わりに葛藤して行く…。
1〜12話 ファーストステージ編
13〜18話 インターバル編 紫宴パート
19話以降 インターバル編 ジークフリートパート
になります。
https://twitter.com/uJCklX0ZV7CR7qy/status/994589058251669504/photo/1
挿絵。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 23:00:58
357743文字
会話率:40%
大規模な自然災害により絶滅寸前となった兎耳族の生き残りは、大帝国の皇帝の計らいにより宮廷で保護という名目の軟禁下に置かれている。
彼らは宮廷内の仕事に従事しながら、一切の外出を許可されず、婚姻は同族間のみと定義づけられ、宮廷内の籠の鳥と化し
ていた。
そんな中、宮廷薬師となった兎耳族のユーファは、帝国に滅ぼされた亡国の王子で今は皇宮の側用人となったスレンツェと共に、生まれつき病弱で両親から次期皇帝候補になることはないと見限られた五歳の第四皇子フラムアーク付きとなり、皇子という地位にありながら冷遇された彼を献身的に支えてきた。
フラムアークはユーファに懐き、スレンツェを慕い、成長と共に少しずつ丈夫になっていく。
だがそれは、彼が現実という名の壁に直面し、自らの境遇に立ち向かっていかねばならないことを意味していた―――。
柔和な性格ながら確たる覚悟を内に秘め、男としての牙を隠す第四皇子と、高潔で侠気に富み、自らの過去と戦いながら彼を補佐する亡国の王子、彼らの心の支えとなり、国の制約と湧き起こる感情の狭間で葛藤する亜人の宮廷薬師。
三者三様の立ち位置にある彼らが手を携え合い、ひとつひとつ困難を乗り越えて掴み取る、思慕と軌跡の逆転劇。
※自サイトからの作者本人による転載です。
※アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 22:45:36
535511文字
会話率:44%
舞台となるのは、光の創造神レストンネアによってつくられたとされる魔法の世界。その世界では、〈ソウル・ゲート〉と呼ばれる魔法の力を使う十一の種族が存在した。
主人公スィンザ・ススは、〈鳥人〉と呼ばれている有翼人の少女である。彼女は、世界
に恐怖と富をもたらす魔物〈バーモ〉を倒す者に憧れを抱いていた。
しかし、その憧れや夢はそう簡単には叶わなかった。
スィンザの翼には、風切り羽根がなく、他の鳥人たちのように空を飛ぶことができなかった。さらに、特殊な体質により、憧れの人物と同じ武器を使うこともできなかった。
それでも彼女は、人類とバーモの戦いの最前線〈境界の街〉へやって来た。
境界の街で、さまざまな葛藤や苦悩もあった。それでもスィンザは、友や師、大切な人たちと出会い、自らの使命を知った。
英雄に憧れた少女は、「英雄」になるために力を求めた。その力で人々の平和を取り戻すために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 22:03:16
103216文字
会話率:50%
ノア・エヴァンスは、唯一神の力を宿す王家の青年。家族や王国から期待される中、彼は常に疎外感と孤独を抱えて生きていた。王位継承権を巡る厳格なしきたりの中で、ノアの存在は、家族にとって「ノイズ」として扱われ、特に父親や妹からは嫌悪されることが多
かった。唯一、姉だけが彼を理解し、愛してくれていた。
ノアが内面で抱える葛藤と孤独に苦しむ中、彼はある日、街で偶然出会った少年、レタルと出会う。レタルは、過去の傷を背負いながらも、自由で力強い生き方をしている少年で、ノアの心の奥底に眠っていた「自由」を目覚めさせる存在となる。
レタルは、ノアに「しきたり」に縛られることなく、自分を信じることの大切さを教える。そして、ノアは初めて自分が何を望んでいるのか、何を大切にすべきかを見つけ始める。王位継承という重圧に囚われるのではなく、自分の意志で生きる道を選び取る決意を固めていく。
二人の友情と信頼を通じて、ノアは自分の力を正しく使い、心の平穏を取り戻していく。やがて、彼は本当に大切なものを見つけることができるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 21:43:18
172620文字
会話率:22%
エルセリア王国の伯爵令嬢オリヴィアは、幼い頃から外交官を夢見ていた。だが、訪問先のレグナス王国で待ち受けていたのは、執着心の強いウィンターガルド公爵令息のローランドだった。
彼はオリヴィアを花嫁にするべく、あらゆる手段で彼女の心を縛り付けよ
うとする。
「君を手に入れるためなら、何だってする――」
迫りくる執着の愛と、自らの夢との狭間で揺れるオリヴィア。
果たして彼女は、望んだ未来を掴み取ることができるのか?
ヤンデレ公爵令息と囚われの伯爵令嬢が織りなす、執着と甘さが交錯するラブストーリー。
※本作は全10話で、すでに全話執筆済みです。5月15日より毎日投稿していきます。最後まで安心してお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 21:02:32
74785文字
会話率:37%
この物語は、血と呪いに彩られた世界で、運命に抗い続ける一人の剣士・ヴァルトの壮絶な旅路を描くダーク・ファンタジーです。荒廃した大地、絶望の戦場、そして仲間との絆――すべてが彼の双剣に刻まれ、物語は静かに、しかし確かに希望の光を灯していきます
。
主人公ヴァルトは、かつて仲間と交わした誓いと、背負わざるを得なかった血塗られた宿命の間で葛藤しながらも、呪われた双剣を手に運命を切り開こうとします。彼の前に立ちはだかるのは、同じく呪われた剣を持つ宿敵レイヴン。冷たい氷の瞳を持つレイヴンとの死闘は、単なる力のぶつかり合いではなく、信念や過去、そして「何のために戦うのか」という魂の問いそのもの。
物語は、ヴァルトだけでなく、彼を見守る聖女セレスティアや、再会を果たす戦友リオンなど、個性豊かなキャラクターたちの視点も交えながら進みます。それぞれが痛みや喪失、そして希望を胸に抱え、時に支え合い、時に自らの弱さと向き合いながら、血塗られた運命を超えようとする姿が描かれます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 21:00:00
2567文字
会話率:20%
AI×正義サスペンス『笑う男』――新時代の“制裁”が、ここに始まる。
2070年から現代へ。未来のAI研究者・神谷朔也は、誰にも知られず大学生活を送りながら、都市の闇と対峙する“笑う男”として動き始める。
万引き、薬物取引、アカハラ、闇金
融、そして警察や司法の腐敗――
AI“カスパー”と共に、社会の矛盾を暴き、時に“制裁”を下すその手法は、正義か、それとも暴走か。
物語は、犯罪者だけでなく、被害者、警察、公安、ハッカー、そして都市そのものを巻き込みながら、
「正義とは何か」「AIに倫理は宿るのか」「人はどこまで裁けるのか」という問いを突きつける。
やがて“笑う男”の仮面は剥がれ、都市伝説はAI“REQUIEM”へと進化する。
正義は、もはや一人のものではない。
問い続ける者すべての中に、“新たな正義”が芽生え始める。
監視社会、AI、倫理、そして人間の葛藤――
『笑う男』は、あなた自身の“正義”を問う物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 21:00:00
43478文字
会話率:49%
かつて「ナンバテン」という人気お笑いコンビの一人として活躍していたタカタ・ヒサシは、週刊誌の報道によって「高級ホテルでの性的ゲーム強要疑惑」を報じられ、芸能界から姿を消した。その後、沈黙の中で命を削るように生きたヒサシと、その余波で心を病ん
だ妻を見続けてきた娘・ユナは、YouTuberとして名を上げ、報道によって父を“壊した”記者たちとその家族を標的に、ネット上での復讐を開始する。
ユナの復讐は、単なる怒りの発露ではなく、「報道が人を壊す力」を可視化する実験でもあった。彼女は、報道記者・キタ・タロウの娘を晒し、コメンテーターやテレビ局、さらには“笑って消費した視聴者”にまで「報道加害の責任」を問う。協力者の親友レイナや情報提供者アユミとともに、次々と新たな「正義」を突きつけていく。
一方、報道側にいた人間たちも葛藤し始める。記者のキタは家庭の崩壊を前に苦悩し、ヒサシの元相方ミナトは沈黙を悔い、弁護士ウメダはユナの行動に法と倫理の境界を見出す。やがてユナの手法は過激化し、“復讐の連鎖”が社会全体に波紋を広げていく。
「報道とは何か」「正義とは誰のものか」「沈黙は罪か」――ユナの闘いは、加害と被害、告発と暴力、その境界を問い続ける物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 12:00:00
42013文字
会話率:40%
科学者の『物部進(ものべすすむ)』とカトリック信徒『塩地(しおち)アンナ』の哲学的な対話を通じ、科学と信仰の葛藤や、それぞれのあり方を描く。
最終更新:2025-06-06 20:39:25
5194文字
会話率:46%
『咎に咲く、暁の華』
咲いてはいけない花が、世界を創り変える。
人々の知らぬ場所で、誰かが咎を背負って生きている。
表向きは平和な国家。だがその影には、法では裁けぬ悪と、正義の名のもとに消される命がある。
「死隠部隊(しいんぶたい)」
それは国家にとって必要不可欠でありながら、歴史に記されることのない闇の組織。
正義のためではない。国民を守るために、裏の仕事を担う存在。
そこに一人の青年が配属される。
暁月シュウ。
心優しく、戦いの才に恵まれた若者。
やがて彼は、ある少女と出会い運命は変わる。
紅咲ルナ。
正義を信じすぎた少女は、いつしか“それ”を利用する存在へと変貌していく。
互いに惹かれながらも決して交わらない正義を背負った二人。
そして、その裏で世界の根幹に触れる存在――誰も知らぬ地底世界に至る者がいる。
幻想と科学、信仰と咎、そして裁けぬ正義。
この物語は、世界の“裏側”で咲いてはいけない花が咲く、その瞬間を描く。
【主要キャラクター】
暁月シュウ(あかつき・しゅう)
死隠部隊に配属された新人。
穏やかで優しい性格だが、戦闘の才と冷静な推理力を持つ。
葛藤を抱きながら任務に挑み、成長していく青年。
紅咲ルナ(くれさき・るな)
真っ直ぐな正義を信じる少女。
だがその正義は次第に狂気と紙一重となり、人の枠を超えた存在へと変わっていく。
地底世界に足を踏み入れる数少ない者のひとり。
蒼井レイモンド(あおい)
死隠部隊・隊長
日本人と白人のハーフで、冷静沈着な青年。
騎士団の裏側に存在する「死隠部隊」を率いるが、その在り方に疑問を抱きながら任務を遂行している。
任務には忠実だが、心の奥底には揺るがぬ正義感と、汚れが進む世界への怒りを抱えている。
感情を抑え、必要とあれば命も奪うが、その眼差しは常に「何を守るべきか」を問い続けている。
エリック・モーガン
死隠部隊・副隊長
快活で人当たりが良く、冷静な判断力と高い戦闘能力を併せ持つ黒人青年。
レイモンドの相棒として、時に軽口を叩きながらも真摯に任務に臨む。
組織の暗部に身を置きながらも、人を救う信念は捨てておらず、
疑いと迷いを抱える隊長を支える懐の深さを持つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 20:00:00
36962文字
会話率:30%
ある日、お使い帰りのメイブは、”癒しの魔女”が住む『癒しの森』の奥で運命の出会いを果たす。倒れていたのは、平和を象徴する東の大国メルボーン王国の近衛騎士、レオンだった。彼が抱える使命とは、”曲解の魔女”によって突如もたらされたチェルシー王女
を苦しめる『魔女の呪い』を解くこと――ただそれのみ。
“癒しの魔女”ロッティと、その使い魔であるヒヨコのメイブは、彼の願いに共感し、勇敢なる冒険へと旅立つ。
魔女の使う禁忌『魔女の呪い』は、生命力を吸い取り苦しみを与え死に至らしめる強力なもの。唯一解呪することができるロッティの魔法効力を底上げ出来る『フェニックスの羽根』を求め、使い魔メイブ、”癒しの魔女”ロッティ、”霊剣の魔女”モンクリーフ、近衛騎士団長レオン、騎士フィンリーは旅に出る。
世界の南ルーチェ地方に位置する『癒しの森』を拠点に、数々の困難な試練と不思議な出会い、魔女や人々、そして仲間たちとの織りなす絆を描くこの物語は、信じる心と愛情の物語でもある。
怒り心頭の”曲解の魔女”が語った愛するペットが被った悪戯の真相、人語が話せないことで苦悩するメイブ、心に秘めた思いと使命の板挟みに葛藤するロッティ、自分の行動に対し無責任だったモンクリーフの心の成長、人間でありながらメイブの言葉が判ってしまうフィンリーの秘密とメイブへの恋、忠誠心故に焦るレオンの誠実な想い。ロッティとレオン、メイブとフィンリーの異種族間の恋愛模様や、みんなの心の成長を経て王女の解呪に挑むとき、ロッティとメイブに立ち塞がる最後の試練は!? きらめく冒険と温もりに満ちたファンタジーが、今ここに始まる。
中世欧州風の、人間と魔女が共存する世界アルスキールスキンを舞台に、小さなヒヨコの使い魔メイブと、魔女や人間たちとのほのぼの王道ハートウォーミング冒険ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 20:00:00
204470文字
会話率:50%
少し変だったけど、平凡な一家だと思っていた。
3人の子持ちのシングルマザーでおばさんで。
子供達が独立したら、1人で生きて行くんだろうな…と、覚悟していた。
そんな私が、オンラインゲームで運命の人と出会ってしまった。
最初はただのクエスト
仲間。フレンドさん。
遊び尽くして…次の約束も無く別れたはずが、奇跡の再開を果たした。
そして、年甲斐もなく、恋をした。
恋は実り、愛となり、家族とゆう形を成すこととなった。
幸せだった。
平凡な日常が繰り返されることことが奇跡だった。
その奇跡は一本の電話で脆くも崩れ去った。
そう。その日、小さな幸せな世界は終わった。
突然の事故で亡くなった最愛の夫。
一本の電話で奈落に突き落とされた妻の苦悩と葛藤。
立ち直れるかは…どうなんでしょうね?
立ち直って、しっかりと生きて行きたいですが…。
他で書いていたものをまとめ、修正をいれて、一気に読めるように…と、こちらのサイトに出すことにしました。
※事故でリアルなエグイ描写があります。苦手な方、気を付けてください。
※リアルな死別、鬱気味の話になりますので、苦手な方、グリーフ中の方、おすすめできません。
一部、フィクション入っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 19:30:00
68097文字
会話率:9%
「呪われた第一王子を始末せよ」
そう国王に命じられたのは、『劣等聖女』と呼ばれるローズ・ブランシュ。
彼女の使命は、呪いを抱えた第一王子、ヴァルセンを殺すこと。
命令に従えば、劣等聖女とは呼ばれなくなる。
従わなければ、家族や国に見捨てら
れて、何もかも失う。
そんな葛藤の中で、ローズはヴァルセンのことを少しずつ知っていく。
劣等聖女としての評価を払拭させるため、国王の命令に従わざるを得ないが……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 19:17:02
84841文字
会話率:34%
とある地方都市「春光(しゅんこう)町」。四季が明確で自然豊か。人口減少と若者の流出に悩むこの街では、かつて盛んだった「文化交流イベント(旧・春光フェスティバル)」が15年前に廃止されている。
ある日、匠真と紬葵を中心とした12人の若者たち
は、復活を目指し、それぞれの想いや問題を抱えながら、地域と自分の「再生」に挑むことになる。
-------
匠真は、10年前に亡くなった祖父の手紙を偶然発見し、「ありがとうを形にする町を作りたい」という言葉に心を動かされる。その言葉に共鳴した仲間たちが、様々な葛藤と向き合いながら、町と自身の課題を乗り越え、最後には「感謝の祭典=春光フェスティバル」の復活を目指す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 19:10:00
20146文字
会話率:43%
母親になった一人の女性の物語。
「生きる」とは何か、「母」とは何か。
初めての慣れない育児に奮闘する七海。しかし、夫・春樹から掛けられるのは「母親なんだから」「母親なのに」という心無い言葉だった。次第に追い詰められていく七海だが、それでも
「私は母親だから」と鼓舞する。
自分が母の役目を果たせれば幸せな家庭を築けるかもしれないと微かな希望を持っていたが、ある日、夫に県外へ異動の辞令。七海と子どもの意見を聞かずに単身赴任を選び旅立つ夫。
大好きな子どもたちのために「母」として生きることを決めた七海だが、ある男性の出会いが人生を大きく揺るがしていく。
登場人物
坂下七海
責任感が強く真面目。夫の春樹と4歳の海斗、2歳の陽菜のため働きながら家庭優先の生活をするワーママ
坂下春樹
七海の夫で医師。人前ではにこやかで温厚で子煩悩でイクメンと称賛されている。高収入で育児にも積極的な理想の夫を演じているが、七海には冷たい態度をとる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 18:00:00
27084文字
会話率:27%
大人になったからこそ臆病になる。揺らぐ。そして迷う。
親に泣かれ結婚相談所に入会したが上手くいかず婚活疲れを起こした理沙。
2年の婚活に終止符を打った理沙の元に現れたのは同級生の信吾。
無言でも気まずさがなく一緒にいて楽なことに心を許し
クリスマスイブの夜に男女の仲に。しかし、付き合おうの言葉がなく恋人なのかセフレなのかよく分からない曖昧な関係に。
そんな時に取引先の7個下の男の子で目の保養の加藤君からアプローチされる。からかわれているのではと戸惑いつつも、熱心なアプローチに徐々に心惹かれていく。
そして大学時代に4年間付き合った元カレの一馬が転勤で東京に戻ってきた。理沙がフリーだと知り、これからも会いたいと言われる。
理沙の異変に気付きセフレだったはずの信吾も動き出す。
元カレの一馬・セフレの信吾・年下の加藤君選ぶべきは、一緒にいて楽な相手?それともドキドキする相手?30代大人女性の揺れ動く恋の結末は?
■登場人物
稲本理沙(31)…フリーのWEBデザイナー。都会に憧れ18歳の時に上京。仕事への情熱が強く独立。2年間の婚活の敗戦で自信喪失中。
信吾(31)…都内勤務のシステムエンジニア。束縛を嫌う自由主義。口下手だが理沙の好みなど熟知し、分かりにくい優しさを出している。くっきりとした二重に堀の深い顔は見つめられたら逸らせない光を放つ
加藤君(24)…取引先の営業の男の子。ベテランからの引継ぎでまだ頼りない部分はあるが一生懸命な姿は母性本能をくすずり可愛い存在。爽やかな見た目で目の保養。見た目とは裏腹に積極的にアプローチしてくる肉食な一面もあり。
一馬(31)…大学時代に4年間付き合っていた元カレ。地元で就職を希望しており理沙のWEBデザイナーの仕事が地方ではないことを知り別れを切り出し泣く泣く破局。地元に帰り結婚をしたが離婚。東京勤務になり理沙と再会を果たす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 07:00:00
15856文字
会話率:31%
友人を失って、絶望し、自殺しようとする元白虎隊の住人、日露戦争で友人と恋人を失った貧乏な人たちが、迫る憂鬱と、残酷な世界と戦いつつも、この世界に希望を見出そうとする、彼らの葛藤を描いたヒューマニズム小説。
面白くかつ感動的に書いたので、ぜ
ひ読んでください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 17:54:19
22917文字
会話率:24%
時は戦国。人間とあやかしが共存する、とある島国の北方に、奥野という国がある。
国主、狭瀬源太郎厚隆(あつたか)の末弟である剛厚(つよあつ)は、心優しく図体の大きな……人食い鬼だ。
ある日、あやかしばかりが住まう妖山(あやかしやま)に事件が
起こる。長年この地域の領主を務めていた人間一族白澤家の当主が急逝してしまい、断絶の危機に見舞われたのだ。そこで白羽の矢が立ったのが剛厚である。
性根善良、野心なし、それなのに強面で巨漢。
恐ろしげな外見ゆえに、人間の家臣はもちろんのこと、あやかしからも舐められることはない。けれども顔に似合わぬ純朴さゆえ、国主にとっては扱いやすい。
そんな残念な理由から、人食い鬼である剛厚は、白澤家の姫、雪音と夫婦になり、婿養子に入ることとなる。
食欲と愛情の間で腹の虫を鳴かせながら日々葛藤する剛厚。
一方雪音の方も、何やら事情があるようで……?
妻の肉が美味そうで美味そうで仕方がない、煮え切らない人食い鬼の剛厚(つよあつ)
×
なぜか屈強なものに目がない、したたか女子の雪音(ゆきね)
×
個性も能力も豊かな、ご近所のあやかしたち
×
そして忍び寄る、憎悪と争いの気配
化かし化かされる人間とあやかしの戦国風ファンタジー!
※約12万字
※カクヨムさん、talesさんでも公開中
※ジャンル迷子です。歴史ジャンルにしていますが、歴史上の有名人物は明確には登場しません。戦国時代風世界を舞台にした歴史ファンタジーですm(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 16:30:00
33299文字
会話率:49%
後漢末期、困窮した筵売りの青年・劉備は、飢えを凌ぐため、そして世直しを掲げる熱気に惹かれ、太平道(黄巾賊)に参加する。そこで彼は、教祖・張角と出会い、強い影響を受ける。
ふざけたタイトルと第一章ですが、真面目に三国志です。
史実に沿って
歴史は進みます。
劉備は天下統一しません。
完結保証。毎日更新でテンポ良く進めていきます。
しばらくは9時と16時の1日2回投稿していきます!
〜第一部:名を上げる旅〜
第1章:黄巾の風
黄巾の乱参加、関羽・張飛との出会い
張角「良いか、玄徳。わしは、人を騙しているのではない。」「民が希望を持てぬ世だからこそ、わしの言葉が響く。役人が信じられぬからこそ、民はわしに救いを求める。この世が病んでいるからこそ、わしが必要とされているのだ。」
第2章:流転と喧伝
反董卓連合軍参加。平原の統治。
劉備「み、見たか! 我ら三人が力を合わせ、あの呂布を退けたぞ!」
ハッタリで生まれた武勇伝。だが、それは、無名の彼らがこの巨大な連合軍の中で存在感を示す、最初の、そして奇妙な一歩となったのである。
第3章:徐州の風雲
徐州譲渡。曹操、袁術そして呂布。
陶謙「ならば、劉備。お前は、今日から漢室の末裔になれ。」「それが真実か否かなど、どうでも良いことよ。この乱世においてはな。重要なのは、『漢室の末裔、劉玄徳』という権威だ。その権威があれば、人が集まる。兵も集まる。お前がこの徐州を治める上で、それは必ずやお前の助けとなるだろう。良いか、ただの劉備では駄目なのだ。漢室の末裔たる劉玄徳になれ。」
〜第二部:寄寓と葛藤〜
第4章:雌伏の時
曹操・袁紹のもとでの雌伏。献帝との対面。
第5章:荊州の沃野
新野での駐屯。諸葛亮との出会い。
第6章:長坂の逃避、赤壁の炎
曹操軍南下。赤壁の戦い。
〜第三部:蜀漢建国と落日〜
第7章:荊州の基盤
荊州南部平定。拠点作り。
第8章:益州入り
益州攻略。蜀の国造り。
第9章:漢中王の夢
漢中王、皇帝即位。そして白帝城の死。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 16:00:00
147812文字
会話率:31%
気づいたら、僕は「私」になっていた。
新しい姿、新しい名前、そして――秘密。
出会ったのは、まっすぐで人懐っこい笑顔を持つ少女・白石ひなた。
けれど彼女にも、誰にも言えない想いがあって――
【女性になったことを隠す僕】と、【ある秘密を抱えた
少女】。
ふたりの出会いから始まるこの恋は、いったいどこへ向かうのか。
「これは、心と心が重なるまでの物語。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 13:15:34
2509文字
会話率:34%
※こちらはカイルの冒険譚〜まんまると少女〜の続編になります。併せてお読みいただければ幸いです。
ウィズテーラスとしての活動を開始したカイル達。オーガキラーのブームも落ち着いたかと思いきや、カイルを狙う女性達の姿が。都市では、盗難被害や
男を食い物にしている美女がいると噂もあり……。
アメルが葛藤している中、同時期にウィズテーラスにも新しい仲間が。カイルと従魔契約を交わした魔物は--サキュバス。
多少、骨があるのは認めてあげる。リリさんはそう言った後、私の方をしっかり見て、こう告げてきた。
「とにかく、カイルは私のよ。アンタには渡さない」
「わ、私だって負けないもんっ!」
カイルの冒険譚、第二部開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 12:40:00
9353文字
会話率:53%
30年後、魔女は復活する。
そして、それに対抗する『光属性』を持つ者が現れる――。
そう予言して消えた謎の男、『大賢人』。
その男の正体は、王の前に突如現れ曖昧なことを言い残して姿を消した、怪しい人物にすぎなかった。
それでも王国
は男の予言を信じ、『王血部隊』という特別な部隊を創設。若き人材を育ててきた。
だが、この男の予言は少年少女たちの運命を大きく揺さぶることになる。
自分こそが光属性だと信じて消えてしまった者。
光属性に関する秘密を抱え、苦しむ者。
主人公ヒカルもまた、名前ゆえに光属性だと周囲に期待され、予言に振り回されていく。
ついに『属性解放の儀』が迫る。
本当に『光属性』は実在するのか、それともただの噂で終わってしまうのか――。
『属性解放の儀』では一体何が起こるのか?
少年少女たちの葛藤、友情、裏切り、そして希望を描く、青春と戦いの物語。
でも、まぁ、どんな属性だったとしても、魔女が復活するなら倒すしかないけどね!
*カクヨム様でも同時投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 12:20:00
73978文字
会話率:32%
とある牢屋にて捉えられていた少女。『近衛千寿流(このえちずる)』
彼女には自分が何をして入れられたのかも分からなかった。
千寿流の前に現れた『人形師タルトレット・アニエス』
タルトの凶刃に千寿流は命を落としかけるも…
この物語はそんな彼
女が様々な人と触れ合い、笑い、葛藤しながら成長していくお話。
↓登場人物についてはブログで紹介してます。
https://まど.com/
面白かったらブクマ、評価頂けると励みになります。
どうぞよろしくお願いします!
本作品はゲームで制作した『connect☆planet』を小説に書き起こしたものになります。ゲームをしていない方も問題なく楽しめる内容となっています。
小説版はキャラクター設定などはゲーム本編の設定をある程度踏襲していますが、ゲーム用にわかりやすくした部分が多く、都市の名称、一部の設定、用語などは変えています。また、西暦などの設定も齟齬を修正するため手直ししている部分もあります。紛らわしい表現で申し訳ありません。
また、新キャラクターや本編では見せなかったアクトなども登場します。なので、ゲームプレイした人でも新鮮さのある展開を楽しめる造りになっていると思います。よろしくお願いいたします。
以下サイトにも投稿しています。
カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16818023213873340639
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この作品はフィクションです。実在する人物、地名、いかなる団体とも関係ありません。
また、この作品には一部、残酷描写や猟奇的な表現が含まれています。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 12:05:40
688008文字
会話率:37%