精霊──彼らは取り憑いた人間に魔法をもたらす
ラルスには精霊が憑いていなかった。兄──ローレをラルスが嫉妬から殺すまでは……。
その事を悔やみ、苦しみ、自責し、苛む。それでも、自分に伝染り憑いた精霊がもたらす魔法は兄のように綺麗だった
。
そして、ラルスは兄の、ローレ、という名前で、兄──ローレとして生きていこうとする。もちろん、彼がこれから入学する、テルカトーレ魔法学院では、ローレ、と彼は名乗るだろう。
*‘カクヨム’様にも投稿しております
投稿頻度は不定期です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 21:12:22
2649文字
会話率:13%
過去に受けたトラウマによって、視線恐怖症になってしまった高校生プロゲーマーの主人公、そして彼を更正させようとするオンラインゲーム仲間の2人。
学校には個性的で主人公が萎縮してしまうようなクラスメイト達ばかり。だが2人の仲間と学校での協
力者による更正プログラム"にらめっこ"や"友達作り"で恐怖症はみるみる改善されていく。
だが世の中そんなに甘くない、協力者とのぶつかり合いや、逆に自分がクラスメイトの更正を試みたりと、ゲーム漬けだった主人公にとってコミュニケーションという茨の道に安息所はほとんどない。
それでも主人公は日々成長し、味方を増やしていく。
これはゲームばかりやって現実を捨てた少年が、自分の更正を試みて恋愛やトラブルに巻き込まれ、自ら首を突っ込み解決しようと奮闘する物語である。
─────────
はじめまして鈴木君です。この小説は青春やラブコメを題材としていて、登場人物達の会話や感情に注力して執筆しています。誤字脱字や拙い表現はあると思いますが、楽しんで読んでいただけたら幸いです。
──最後に。
この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは、どんなに名称が似ていようが関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 20:50:36
331722文字
会話率:43%
虹色の瞳を持つ魔女・ドロシーはある日、第二王子のアーネストにこう告げられる。
「俺の妃になってくれないだろうか?」
何度断ってもアーネストが折れる事はなく、ドロシーは困惑しながらも彼と過ごす日々を愛おしく思っていた。
そして、アー
ネストから告げられた真実と求婚の理由にドロシーは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 12:28:42
5220文字
会話率:37%
ネットワークにアクセスするだけで意識不明になってしまう最悪のコンピュータウィルス『Open Eyes』事件。幼馴染の照裕が、その被害者になってしまった紫苑は、被害者の意識が『Open Eyes』被害を受けたオンラインゲーム『ReBuild
ier DImentions』のサーバーに取り込まれてしまっている事実にたどり着く。
対人恐怖症、視線恐怖症の紫苑は、一念発起して恩人の幼馴染を助けるために、自ら『ReBuildier DImentions』にアクセスし、そのゲームの世界に向かうことを決意する。
しかし紫苑(♂)は、常に女性キャラでゲームをプレイする人種だったので、女の子キャラクターの体でゲームの世界に入り込んでしまったのだ!
紫苑――シオの照裕に向ける恩と憧れは、果たして、どうなってしまうのか?
これは、少女の体になった少年が、男友達を助けるお話。
※R15、及び残酷な描写のタグは、戦闘シーンや性に関する話(ニャンニャンするかもしれない)があるのでつけております。
※当作品は「仮面之人」様の作品にインスピレーションを得た構想をしております。ご本人様からは類似設定を使用する許可を頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 11:00:00
615809文字
会話率:31%
瞳が怖いんじゃない。瞳の奥にある感情が怖いんだ。
最終更新:2021-03-25 04:00:00
448文字
会話率:0%
「俺」はどこにでもいる平凡な人間だ。そのはずなのに、人々は「俺」を見る、見る。いったい何がおかしいのか、考え続けるそれは狂気。「平凡であらなければならない」という強迫観念を持った男のどうしようもない独白。
この作品は自サイト・カクヨム・ノ
ベプラにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-19 18:00:00
1060文字
会話率:0%
目が覚めるとそこは教会、刺さる聴衆の視線
俺は───吐いた。
視線恐怖症の主人公──亜堂センリは異世界にいた。
八つの種族が対立する世界、〈人族(ヒューム)〉の戦力拡大の為、無理矢理呼ばれたセンリは戦闘には不向きである特異な【眼】の力を
カイワタリで手に入れる。
国王に前線へでて人族の為戦うように言われるがセンリにとってそれは自殺行為であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-12 05:23:55
4255文字
会話率:3%
目が覚めるとそこは教会、刺さる聴衆の視線
俺は───吐いた。
視線恐怖症の主人公──日向クレトは異世界にいた。
八つの種族が対立する世界、〈人族(ヒューム)〉の戦力拡大の為、無理矢理呼ばれたクレト。
戦闘には不向きなスキル【万物を律す
る眼(プロビデンスアイ)】をカイワタリで手に入れたクレトはブラフとハッタリでこの世界を生き抜く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-18 00:39:01
434文字
会話率:0%
ヴァイオリニストを目指していた少女、雨宮時音は、腕を痛めたまま出場したコンクールで視線恐怖症になってしまい、それ以来楽器に触れられずいた。
進学先の高校で図書委員になった彼女は、七不思議の一つである「閉鎖書庫の奇術師」の噂を聞く。――彼
の奇術を見たものは、奇術が忘れられずに閉鎖書庫に何度も通ってしまう。そして最後には、初めて書庫に入った時とは別の姿で現れる――
そして彼女は、閉鎖書庫の奇術師、杉崎奏杜に出会う。彼の正体は一つ年上の図書委員長だった。図書室に舞い込む事件を、奏杜は優れた洞察眼で解決していく。
これは少女が奇術師と過ごした、嘘を巡る時間の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-28 22:37:57
3862文字
会話率:32%
自己肯定感がめちゃめちゃ低くて視線恐怖症になった作者が、ギャルになってしまう話です。
その後、作者の視線恐怖症はどうなってしまうのか。
最終更新:2019-04-15 04:27:26
3185文字
会話率:5%
『久し振りにあなたに向けて手紙を書いています。
こんな時代にあえて手紙を書く理由は――』
『私』が恋人の『あなた』へ送るメッセージ。
数年振りに再会したあなたは素敵な大人の男性になっていましたが、私は今も垢抜けないまま。
でももう私は昔
の私ではないのです。
私を変えた『あのかた』の話をすると、嫉妬にかられたあなたは強引に――
= * = * = * = * = * = * =
『夏のホラー2018』参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-05 13:46:35
6887文字
会話率:4%
あらすじ) 視線恐怖症に悩む女子高生の森野姫子は長年その毎時の症状に耐えてきた。そして高校
二年 の二学期始業式、紅眼白髪 の美少年、 「魚見 秋」に出会う。 姫子は美しすぎる秋を警戒しながらも付き合う内に姫子は秋の美の影響で心象を躁とし、
視線恐怖症が快癒する。それによって姫子は秋を自分の 「運命」と捉えていく。
し か し 、そ の 運 命 を 邪 魔 す る 人 間 が 現 れ る 。姫 子 の 視 線 恐 怖 症 の 原 因 の 過 去 に 姫 子 を 中 傷 した 「塩見 有」が秋に関わろうとする。姫子は逡巡を重ね、熟考するうちに秋を運命を自
分の手に掴むままにするには秋ともっと深い契約が必要だと感じるようになる。それはつ まり、秋と恋人になるという事だ った。姫子の視線恐怖症を含めた告白を秋が聞くと、「僕 た ち の 幸 福 の 永 続 の た め に 君 の 行 為 が 必 要 だ 。運 命 の 証 を 立 て る た め に 、塩 見 有 を 殺 そ う 」 と 秋 が 言 い。 そ し て結 果 、 姫 子 は有 を 殺 す 。
有を殺害した結果、完全な精神を得た姫子は、視線恐怖症を克服した。その色 の無 い無感 情な視界は実は秋の精神の模写であった。姫子の殺意の生成者の秋のおかげで殺意の極彩 色を感じることなく有を殺しめた姫子はまさに有を殺すことによ って自分の精神を殺した。 そ し て 秋 は 姫 子 の 殺 意 の 極 彩 色 に 目 が 眩 み 、自 分 の 殺 意 で 無 い も の に 自 己 の 精 神 を 病 み 、狂
っていく。姫子と秋はお互いにお互いの精神を模写していたのだ った。 姫子はその秋の精神の経過を見抜いていて、秋の姫子の殺意の所有によって病んだ精神 は自身の殺意で無い正当性の無い殺意によって正当性のない殺人を行うと予言した。そし てさらに自分の無感情の色の無い視界は殺意無しには持ちえる視界ではなく、私は生きた 死 人 に な る と 直 感 す る 。そ し て 自 分 た ち の 崩 壊 を 止 め る た め に 秋 に 殺 害 を 行 わ せ 、そ の 殺 意
を所有するか、もしくは秋を殺し自身 の殺意 の所有権を返してもらうかだ った。 斯くして秋は自身の精神の生存をかけて殺人を行う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-17 13:55:12
617文字
会話率:42%
視線恐怖症って色々種類があるんです。
自己もあります。
対人恐怖症と違いますから判断を間違えないように。
日常生活に支障が出てきたら医師の診察を受けましょう。
pixivに誠史郎シリーズ掲載しています。
最終更新:2017-06-11 01:06:50
1083文字
会話率:57%
「ねえ、時々すごく死にたくならない?」
二人きりの保健室。今まで一度も会話をしたことのないクラスメイトに話しかけられた。
最終更新:2017-04-28 12:13:39
1552文字
会話率:34%
28才の女性が、珍騒動に巻き込まれながら成長していく、爆笑ラブコメ。主人公の碧(みどり)は、腕の立つSE(システムエンジニア)。だけど、ちょと抜けていて、極度の視線恐怖症(対人恐怖症)。ごてごての理系頭脳を駆使して、恋に仕事に全力投球します
。まずは、結婚紹介所を使って、いろいろな男性とデートします。仕事で男性と知り合う機会もあります。何を血迷ったか、主人公とは反対の性格の男とつき合いだしました。浮気をしていないか心配になったり、後輩や同僚の恋を見守ったり、悪女に目をつけられたり、超優良物件にプロポーズされたり…… だんだんと結婚を意識するようになりました。そして、今、主人公は二人の男性の間で悩んでいます。クリスマスイブをめぐる攻防が終わり、完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-24 10:51:14
247630文字
会話率:62%
もしかしたら、シンデレラは引きこもりだったんじゃないだろうか。魔法の解ける12時に城から逃げ出したのは、そして彼女の落とした靴が小さかったのは、もしかしたら。
最終更新:2011-06-30 10:00:44
2906文字
会話率:29%