「この世界は、猫に管理されている。」
高校二年生の東條シンは、ある日突然、猫の姿に変えられてしまう。
理由もわからぬまま、彼は人知れず、猫としての奇妙な日常を送ることになる。
やがて明かされていく、“世界の裏側”。
表向きには世界平和と
秩序の維持を目的とした《世界方針機関(ノイカッツェン)》――
その実態は、猫たちが人類社会を密かに管理している組織だった。
猫として生きる中で、シンはノイカッツェンの深部に触れていく。
守るべき日常と、暴かれる真実。
これは、少年が猫となり、世界と自分の謎に向き合う物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 16:10:43
37129文字
会話率:21%
この世界は、唯一神エリオヌスの織りなす巨大な運命の布〈織物〉の上に築かれている。
十二の座を持つ王たち〈ドーデカグリュフォイ〉は、その織物を保つために選ばれた運命の担い手であり、星々の理と法を継ぐ者たちであった。
だが、神が与えしその秩序は
、神自身の戯れにすぎなかった。
名もなき少年・織宮奏真は、神が紡いだ“異常”そのものであった。
運命の糸に逆らい、星々の継ぎ目をも撚り変える力――その名も知らぬ力をもって、世界の綻びに足を踏み入れる。
そして星読の巫女・アレセアと出逢い、彼女の恐れと覚悟に導かれながら、抗えぬ運命の塔へと歩を進める。
王座の再奪還、異端の力の覚醒、神の織物に刻まれるはずのなかった「針目」。
それは“遊戯”として世界を見下ろす神にとって、唯一不快な異物だった――織物を汚す、色なき糸。
神の織物に綻びが生まれたその瞬間から、
世界はゆっくりと、確実に――
“予定された結末”を忘れ始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 14:50:07
5689文字
会話率:8%
魔法に必要なのは、美しいと思う心。
魔女達は美しいと思う心と、針と糸とリボンで魔法を使う。
その集大成たる服を纏うのは、魔女の使い魔《ドール》達―――
私は、「クロスステッチの四等級魔女」。まだ新米だけど、四等級魔女試験に合格したばかり
。
《魔女の夜市》に自分の刺繍を着てくれる《ドール》を求めて出かけた私は、迷い込んだジャンクショップで一体の《ドール》と出会う。
前のマスターにタトゥーを入れられ、片目を失っていても、その《ドール》は美しかった。
そうして格安で購入した《ドール》は、どうやらカタログ通りの普通の人形ではないようで……?
※カクヨム様に同じ内容を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 12:00:00
944326文字
会話率:60%
中津興信所では、本庄弁護士からかEITOの依頼で調査することを基本方針にしていたが・・・。
最終更新:2025-05-17 08:44:46
147994文字
会話率:23%
「ドリフト・アイスは方針を変えたようだ。『遊び心』十分だな。」夏目警視正は、マルチディスプレイに映されたRedの投稿を見せた。
最終更新:2024-07-01 10:10:04
5514文字
会話率:9%
アシュリーは騎士団長だった父アレンを亡くし、叔父一家に屋敷から追い出され、婚約も破棄されてしまい、王都の森の騎士団本部に事務員として就職することにした。
「騎士」に強く憧れていたアシュリーだったが自身は何の才能も持ち合わせていなかった。
立派な騎士団長だった父に失望され、辺境の貴族学院へ追いやられていたほどだ。
せめてこれからは憧れの騎士団で事務仕事をして役に立とうと、アシュリーは必死に働く。
そんな中、長い前髪と目深に被ったフードで顔を隠している騎士のレイと知り合い、一緒に昼食をとるようになった。
彼といると、ほっと一息つける……と思っていたが。
アシュリーはまだ知らない。
レイが実は、アシュリー自身も大ファンである騎士団本部のスター「緑陰の騎士」レナードだということを。
ただの事務員のアシュリーと、普段は顔を隠しているけれど実はスター騎士なレイの恋物語です。
※ゆるふわ設定です
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 07:00:00
63647文字
会話率:29%
セラフィナは「お針子令嬢」と呼ばれている。
魔力もなく容姿も平凡で、刺繍だけが取り柄の彼女は、ある日、婚約者を美しい妹に奪われてしまう。
ところが、傷心の彼女に求婚する男性が現れた。
アレクシス・ミドルトン伯爵、別名「氷の伯爵」が持ちか
けたのは、ベッドを共にしない「白い結婚」。
結婚すれば城の裁縫室を好きに使っていいと言われ、セラフィナは即座に承諾する。
お飾りの妻として刺繍三昧の生活……のはずが、アレクシスと共に過ごす内に、噂と違って優しい彼に惹かれていく。
さらに、セラフィナの刺繍には不思議な力があることがわかってきて……?
「白い結婚」から始まるラブストーリーです。
全17話予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 00:00:00
64626文字
会話率:33%
伯爵令嬢ニナ・ローランサンには、三つ年上の婚約者がいる。
侯爵家の次男であり、文武に優れ騎士学校を首席で卒業した、金髪碧眼で容姿端麗な二十一歳。
おまけに誰に対しても優しく、すこぶる頼りがいがある。
エティエンヌ・ベルクールは一言で言えば
「完璧な貴公子」であった。
だがエティエンヌはなぜか友人や騎士仲間にニナを紹介してくれないし、騎士団の夜会にも連れていってくれない。
婚約者の浮気を疑ったニナは、とうとうこっそり夜会に忍び込むことを決意したのだが……。
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 20:05:59
9751文字
会話率:25%
アッシュ・グエン・ローリーは15歳で死んだ。
家族を守るための死だった。血のつながらない家族たちの涙の記憶を持ったまま異性界の貴族モーリス・スウェンとして転生したアッシュは、前世の後悔を指針に100年の時を生きる。そして、ようやくその人生
にも最期の時が訪れる。妻や娘、孫やひ孫たちに囲まれて「いい人生」が満足感のなか幕を閉じる。死後の世界では、アッシュとして生きた短い人生の家族たちを探し、守り抜くと決意して。
目覚めると、死んだはずのアッシュ・グエン・ローリーとして前の世界に帰還していた。そして、どうやら各々に成長を遂げた家族たちが俺をこの世界の新たなる魔王として祭り上げているらしいのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 06:50:00
23691文字
会話率:31%
善き神が光あれと言葉を発することで、世界は明るく照らされ、その美しき様相を現した。
その神は神子を通し、人々に生きるための力を与えたもうた。
神子は季節ごとに各地を巡礼し、訪れた先の満十歳になった子供たちに『成人の儀』を行う。
そして
神の教えを説き、神からの神託を通し、神から与えられた力を子供たちへ授ける。
平等に、一人につき一つ必ず与えられる力。
授けられた者が、最も得意とする技能。
それはやがて「スキル」と呼ばれるようになる。
人の子が生きるための指針となる「スキル」は、光を司る神が授けるに相応しく、人々が歩む未来を照らす、その道標となる。
スキルは人々の暮らしを活性化させ、豊かにさせた。
だがそれと同時に、「スキル」に人生を振り回される者も現れる。
恨む者も、また……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 00:00:00
20738文字
会話率:13%
魔法少女のクーリングオフを要求する!
みなさん聞いて下さい! 使い魔に騙されました!
私はどうしても魔法少女なんか嫌だと言ったのに、彼らは執拗に私に魔法少女になる事を強要して来ました。
しかも魔法少女としての仕事内容は私の大嫌いな幽霊退
治。こんなの受ける理由ありません。
でも、コイツらの団体は言葉巧みに私を誘惑するような言葉を並べ、それでも私が断ると今度は脅しに切り替えて逃げ道を潰して来たんです!
ね?酷いですよね!?
そして危険性は少ないと言うから私は渋々、魔法少女になる事を了承したんです。
なのに初っ端からアレは何ですか!?
使い魔たちは全員様子がおかしいし、仲間はクセの強いヤツらばかり!
あげくの果てに先輩魔法少女(笑)はイキってあんなことになって…。
トラウマです! もうPTSD物ですよぉ!?
…はぁ。もう魔法少女辞めたい……。
あとどれだけこんな事を続けなきゃならないんだ…。
**********
魔法少女に、幽霊や怪異退治の要素を取り込んだ作品です。
アクションより人間関係に重点を当てて書いて行く予定です。
私の他の作品と異なり、グロ多めで、エロは出来るだけ抑える方針です。
一章ごとに書き溜め方式を取っています。
書き溜め期間(休止)→毎日投稿というスパンです。
この作品はカクヨムにも投稿しています。
宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 19:40:00
200937文字
会話率:47%
ふと思い立って、数年前にYahooブログ(Меч и Щит Японий http://blogs.yahoo.co.jp/totdjo)に掲載していたものを、今更ながら、この話に関しても大幅な修正を加えて再掲することにしました。ご隠居様
のお城でエルブンボウと隻眼の黒龍を手に入れたわたし(女性です、念のため)は、策略によってウェルシー伯領を乗っ取り合法的な支配権を確立した後、諸事情により、違法麻薬の販売、皇帝暗殺、領内騎士団と抗争、御落胤の捜索、バイソン市選挙での裏工作、トードウォリアーの領域の探検、唯一神教を巡る暗躍等々、いろいろと(以上、Ⅹまでの話)。そして、唯一神教の騒動が教団の壊滅という形で幕を閉じ、平穏な日々を取り戻した後、今度はドラゴニア侯(御曹司)から直々に、ドラゴニアへの招待を受けます。怪しさ大爆発ですが、ともかくもドラゴニアでの御曹司の居城であるドラゴニアン・ハート城に行ってみると、御曹司がドラゴニアのマーチャント商会への債務をわたしに押しつけようと画策していること、その一方でドラゴニアの騎士たちの御曹司への不満が高まっていること等々を知ります。そこで、騎士たちと結んでドラゴニアに肩入れし、マーチャント商会と対決してみるのも悪くないなど、少々危険かつ無責任でいい加減なことを考え始めるのですが、実は、事はそれほど単純なものではなく、後に方針は二転三転(元々固い決意に裏付けられたものではないため)、最終的にはどこに落ち着くことになるのやら……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 16:49:42
326286文字
会話率:43%
腕時計を巻かないひとが増えました。
最終更新:2025-05-16 10:49:26
298文字
会話率:0%
すべての嘘つきに、針千本飲ませるべきだろうか?
最終更新:2025-04-11 11:49:29
523文字
会話率:100%
ステープラーの空撃ちにはがっかりする。
最終更新:2025-02-14 07:00:00
397文字
会話率:0%
初老にかかった旅寝駅夫と星路羅針が、ルーレットで決めた駅に鉄道で移動し、行き当たりばったりで観光し、グルメを堪能する。そんな紀行文小説です。
今日は西へ、明日は東へ、どこへ行くかはルーレット次第。泊まる宿も、観光する場所も、地元のグルメも
行き当たりばったりです。
世の中に紀行文は数あれど、想像で書いた紀行文はさすがに皆無でしょう。ネットと筆者の知識を総動員して、二人の旅を楽しみます。是非ご一読ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 00:00:00
763679文字
会話率:38%
星たちがうっすらと散りばめられた夜明けを、一隻の飛行船が翔けていく。針路の先、遥か彼方には逆さになった城が浮かび、まるで絨毯を敷くように無数の飛行岩が流れている。
舞台は、飛行石の恩恵を受けた、魔術と古代遺物の世界『レストリア』。
安住の地
を求めて追手から逃げ続ける少女イユは、異形の翼と耳を持った『龍族』の少年リュイスに助けられる形で、飛行船『セーレ』に同乗することになる。
『異能者』であることでセーレの船員たちから厭われつつも、少しずつ打ち解けていくイユ。しかし彼女は、リュイスたちには知られてはいけないある秘密を抱えていたのだった。
これは、思いのままに生きようと足掻く少女の、生き様を綴った冒険譚である。
※更新:火、木、土(火、木は19時or20時台、土は不定)
※感想、評価、ブクマ、誠にありがとうございます。非常に励みになります。頑張ります! 誤字報告もとても助かります。
※クリスマスショートストーリーは、一番下のリンクよりお読みいただけます。(2018.12.25/2019.12.24/2020.12.24)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 20:10:04
3066408文字
会話率:41%
ブラック企業に勤める平凡な会社員、アキラは、突然異世界に転生してしまう。彼に与えられたのは、わがままでプライドの高い少女、リリスの教育係という役目だった。リリスは将来の王妃候補でありながら、傲慢な態度と遠慮のない物言いで周囲から恐れられる問
題児だった。
「私の教育係?ふふ、面白いわ。その実力、見せてもらうわよ?」
理不尽な要求、貴族社会の厳しいしきたり、そして渦巻く陰謀――。教育係としての試練に翻弄されるアキラだが、持ち前の社会人スキルとツッコミ力を武器に、リリスの心を少しずつ解きほぐしていく。
「おいおい、俺の教育方針、これで大丈夫なのか……?いや、そもそも俺の方が教育されてる気がするんだけど!」
果たしてアキラは、リリスを「悪役令嬢」から「真の淑女」へと導けるのか?それとも、彼女の破天荒な言動にただただ振り回される日々を送るのか?
異世界×教育係×悪役令嬢のドタバタ奮闘記、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 16:16:21
27936文字
会話率:50%
ここは「真・エターナルラブ~生徒との禁断の恋~」という乙女ゲームと同じ世界。
私はその攻略対象の妹。いわゆるモブだ。それはいいのだが、兄を含めた攻略対象四人とヒロインが盛大にやらかして、卒業を前に断罪された。おかげで次年度入学した私にとって
、学園は針の筵。おかげでボッチ街道まっしぐらかと思いきや、兄のせいで白紙になった私の婚約先の侯爵家嫡男――の、弟がなにかと絡んでくる。
***主人公は転生者です。ちょっと冷めた次期女伯爵の令嬢と、一途だけど不器用な侯爵家次男のお話。主人公視点の一人称。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 14:12:27
30927文字
会話率:37%
2022年日本。
県立西田高校に入学した大橋奏太と親友の春日糸成はマンドリン部に入部する。マンドリン部は毎年全国大会出場という強豪団体で、二人は全国大会優勝という目標に向かって努力をする中で様々な人に出会っていく。
作曲者名や楽曲名など実
在の名称が登場する場合がありますが、サイトのご方針等を配慮した上で特に存命の作者名等は出さずに掲載する等慎重に配慮して行う予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 13:18:16
1084538文字
会話率:51%
死刑囚(未決)の未完の手記とそれを読んで曖昧な記憶を辿り執筆を始める、とある患者。それは果たして実際に起こった事件のミステリーとしての再現なのか? 単なる狂人の与太話か?
4作目の構想に苦しむ 尾崎諒馬=鹿野信吾は幼馴染の彼女の婚約パー
ティーに出席する。彼女の婚約者は近藤メディボーグの社長で、自社の保養施設の別荘でそのパーティは開催された。別荘は二階建ての母屋と別棟の離れから成り、間の小路にはライラックが紫の花を咲かせていた。その景色はかつて彼が習作として書こうとしたミステリー「針金の蝶々」の舞台に酷似している。
近藤社長は意味ありげな笑みを浮かべて鹿野信吾に離れの中を覗かせる。離れの中にはチープなお面が飾ってある。母屋に入ると立派な階段が現れ、そこで彼女が「いちりとせ」に誘う。旧友の水沼は「いちりとせ」は夜這いの歌だと言う。
その夜、胸騒ぎを覚えて部屋を出てみると、階段の踊り場にバケツを頭に被った「ブリキの花嫁」が……
果たして惨劇は起こるのか? 密室トリックは? 鹿野信吾は彼女を守れるのか?
AIと会話する藤沢元警部と謎の脳外科医尾崎凌駕。黒服、青服を従える近藤名誉会長。開かれる〇〇〇お茶会。
デビュー作「思案せり我が暗号」、二作目「死者の微笑」で伏線を張ったところもあるので、老脳に鞭打って実験的に公開を目指してみます。
まあ支離滅裂な変な小説かもしれませんが、そういう作風なので……
おかしなことをおかしく書く異様さ。
企みにあふれた挑戦的な作品。
2024/12/21 他所(カクヨム)であまりビューが伸びないので、こちらにもほぼ同じ作品を載せることにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 08:18:21
307820文字
会話率:30%
現代日本で社会人をしていた山澄千里は二十三歳にして生涯を終えた――かと思いきや、魔術があり、魔物もいる異世界の子どもライゼル・ハントとして新たに生を受けた。今度こそ親孝行をすべく宮廷魔術師を目指し、王都の魔術学院への進学を果たしたが、かつて
は無縁のものであった身分制度が平民の苦学生へと牙をむく。儘ならない学生生活に四苦八苦しつつも、一流に肩を並べるべく足りない「欠落」を補うべく奮闘するライゼルは、ある日街で傭兵の男ヴィゴ・レインナードに助けられる。その縁から、ライゼルとヴィゴは親しくなってゆくが、それは長い旅の始まりでもあった。【旧作「青の羅針儀」のリライト版です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 22:57:42
457907文字
会話率:50%
釣り針引っかかった鈴と一緒に彼女は現れた。
この半年にわたって夜釣り中で語られた物語。
行き場をなくした切ない思いと、先の見えたあきらめ感が交差していく。
そんな物語です。
最終更新:2025-05-14 22:38:05
9420文字
会話率:23%
目が覚めると異世界の貴族ザクスノートの体を乗っ取っていた主人公。しかし、ザクスノートの記憶を継承していない主人公に貴族は無理と判断され、貴族籍を剥奪され平民ザックスとして生きることになる。
そんなザックスに貴族の父は言う「ダンジョンを攻略し
て、貴族に戻って来い!」
異世界シュピルフィーア。そこはダンジョンに侵略され、徐々に人類の生活圏が削られて衰退し始めた世界。主人公は伝承にしかない力、複数ジョブと聖剣を武器にダンジョンを攻略する。
何番煎じか分からない定番のダンジョン物です。聖剣は強すぎるので切り札として温存し、コツコツ攻略して強くなっていくので展開は遅めです。新しい魔物やジョブ、スキルが登場した時は色々検証しますが、単純作業となった場合は描写をカットしていく方針です。
ジョブに関しては定番物から、変わった物まで色々取り揃えております。商人とか遊び人なんて育てても意味なくね?と感じるかもしれませんが、使えるかどうかじゃないんです。取り敢えずレベルを上げて、その先が見たいだけなのです。
カクヨムの方で先行公開しています。(2021/12/24時点で114話、18層攻略中)追いつくまでは毎日更新、その後は月、水、土曜の週3更新を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 18:00:00
691141文字
会話率:28%
山奥の小屋に住む少女である「フィニティ・フレイン」は、偶々山にやってきた青年「セン・チャーティー」に誘われ、昨年新しく創設された魔法学校であるマージモンドに通うこととなる。
初めて集団生活を行うフィニティは、文字通り世間を知らないことから多
くの困難にぶつかることとなった。そんな彼女は、学園生活を通じて何を思うのか。
作者のリハビリを兼ねてるので、めっちゃスローペースで連載想定です。
連載の方針などが整い次第、随時あらすじ・キーワードなどを整えていくつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 16:00:00
200101文字
会話率:60%