特務科の女子部にかよう葛葉(くずは)は、晴れやかな婚約披露に招待されていた。
華族令嬢と婚約するはずの御門(みかど)家当主――可畏(かい)は、葛葉を見つけると、なぜかこう宣言する。
「私の花嫁は彼女だ」と。
文明開花により変化していく帝
都に頻出する異形。
可畏の仮初の婚約者となった葛葉は、彼とともに怪事件を追うことに。
人と妖、異能と異形、怪異と思惑が錯綜する和風ファンタジー。
※他の投稿サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 00:11:09
144889文字
会話率:44%
俺の名前は西園寺蓮。
四大華族と呼ばれる、西園寺家の長男だ。
ある日俺は、父親から継母と腹違いの妹・菊華を紹介された瞬間、
ここが、前世でヒットしていたライトノベル『しらゆりの花嫁』の世界であると言うことを思い出す。
このままだと、悪役
令嬢の妹・西園寺菊華のせいで、我が家は没落する。
それを阻止するために俺は、菊華を清く正しく美しい少女に成長させるために
健全な妹教育を施すと決心したのだったーー!
「これってモブ転生じゃん!?」と思っていた俺が、
最強の守護獣【白虎】まで召喚しちゃって、
異能の力で当代最強となり、
周囲の期待を一身に背負いながらも破滅回避のために妹教育に勤しんだ結果、
お兄様大好き!が突き抜けすぎてちょっとおかしい華族令嬢を爆誕させることとなる
しがない兄の話である。
※カクヨムでも先行連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 23:22:04
234362文字
会話率:28%
時は大正。
没落寸前の華族令嬢であるヒロインと、突然現れた成金男をめぐる恋愛小話です。
最終更新:2025-01-25 19:07:57
30940文字
会話率:51%
「これは白い結婚だ」
夫となったばかりの彼がそう言った瞬間、私は前世の記憶を取り戻した──。
"カーター家の出戻り娘カレンは、貴族でありながら離婚歴がある。よっぽど性格に難がある、厄介な女に違いない"
「……なーん
て言われているのは知っているけど、もういいわ!だって、これからの私の人生に関係ないもの」
白魔術師カレンとして、ポーション作り頑張って、愛猫とハッピーライフを楽しみます!
そう意気込んでいたところ、ある依頼が舞い込んできた。
「貴族女性失踪事件?」
「きみの力が必要なんだ、カレン」
依頼してきたのは隣国の第二王子。
カレンより三つ年下の彼は、彼女に偽装婚約の提案をした。
「きみのことは、必ず私が守る。だから、力を貸してほしい」
2度の白い結婚を経て強かになったカレンはその依頼を受け入れた、のだけど──。
「きみと一緒にいられるのは、幸せだね」
……この溺愛は、罠ですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 18:10:00
37055文字
会話率:24%
口減らしのために人買いに売られた葛葉は、華族令嬢の美津の側仕えをしていた。
美津は傍若無人で気性が荒く、気分によって食事を抜いたり叩いたりと葛葉を虐げていたが、葛葉は立場上歯向かうことはできず。人生を悲嘆しながらも大人しく美津に付き従ってい
た。
そんなある日、婚姻相手が次々と亡くなる冷酷非道と噂の死神帝の元へ嫁げと言われる美津。
美津はそんな噂があるところに嫁ぎたくないと葛葉を身代わりに嫁がせることに決める。
これは身代わりの花嫁となったことで幸せになる葛葉の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 07:23:42
18745文字
会話率:55%
吾妻淑乃は要領の悪い娘だった。
頼まれごとをされれば断りきれずに引き受け、身内からも愚鈍さに愛想を尽かされる始末。
だから、淑乃は早く家を出て婚約者の元へと嫁ぐことだけが望みだった。
だが、その望みも儚く散るときが来ようとは夢にも思っていな
かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-21 17:35:32
9157文字
会話率:43%
時は大正時代、帝都にはフランスから来た貴婦人がいた。彼女の名前はリーズ。美しく気品ある貴婦人で洋服屋さんをやっている。彼女のお店は華族や政府要人の奥様やご令嬢、そして女学生御用達である。
指折りの華族令嬢でミッション系の女学校に通う鮎子
も彼女のファン。しかし鮎子がリーズに依頼したのはドレスでもワンピースでもない、男物のスーツであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 18:17:44
171419文字
会話率:53%
日本人の華族令嬢春花は父の都合で家族でフランスに住んでいた。父の知り合いの公爵から紹介したい人がいると言われ伯爵の隣人の舞踏会に家族で出席することになった。
そこはミモザの花の咲くお屋敷だった。
一方で街中では平民の少女達が行方不明にな
るという事件が続いており。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 22:59:50
9241文字
会話率:53%
時は明治時代、ここ鹿鳴館には西洋から来た要人や貴族をもてなすために日夜舞踏会が行われている。
ダンスホールで一際目を引く存在が1人。
「鍋島栄子(なべしま ながこ)」
舞踏会を取り仕切る貴婦人である。
「栄子様、お手紙でごさいます。」
栄
子の元に届いた手紙には花の貴婦人へと書かれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 07:54:09
2886文字
会話率:50%
文乃は大和の国の華族令嬢だが、家族に虐げられている。
ある日文乃は、「曰くつき」と呼ばれる品から溢れ出た瘴気に襲われそうになる。絶体絶命の危機に文乃の前に現れたのは、美しい銀色の猫だった。
彼は古びた筆を差し出すと、瘴気を墨代わりにして
、「曰くつき」の穢れを祓うために、彼らの足跡を辿る書を書くように告げる。なんと「曰くつき」というのは、さまざまな理由で付喪神になりそこねたものたちだというのだ。
猫と清められた古道具と一緒に穏やかに暮らしていたある日、母屋が火事になってしまう。そこへ文乃の姉が、火を消すように訴えてきて……。
穏やかで平凡な暮らしに憧れるヒロインと、付喪神なヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 20:02:56
13091文字
会話率:65%
華族令嬢として生まれた紫苑は、両親の思惑により嫡男として育てられた。家を継ぐべく頑張るが、年の離れた弟が生まれたことで用無しになってしまう。
その上両親は今さら紫苑が女だったと明かすことはできないと、下働きとして一生尽くすように言ってきた
。
生家から逃げ出した紫苑は、帝都でも名高い宝飾店の工房で住み込みとして働くことに。実は紫苑には、宝石の歌声を聞く力があったのだ。
ところが横暴な父親が紫苑を連れ戻しにやってくる。抵抗する紫苑を助けてくれたのは、密かに心を寄せていた工房の主人。彼は紫苑のことを大切な婚約者だと言い……。
恋心を隠そうとする男装ヒロインと、彼女のことが大好きなあやかしヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 20:03:12
7985文字
会話率:67%
両親を事故で亡くし、そのショックで声が出なくなってしまった華族令嬢の鈴花(りんか)。彼女を疎んだ親戚たちの画策により、療養という形で家から追い出されてしまう。
やがて彼女は、親戚の伝手で、元軍人の實(みのる)が営む写真館で住み込みで働くこ
とになった。
ある日、美しい客人に乞われ、不思議な写真を見せることになる。客人が怒り出すのではないかと心配するが、意外にも鈴花の写真を褒め称えてきた。
さらに鈴花は、實の協力により声を取り戻す。その後結婚してほしいと求婚された鈴花は……。
自分に自信のない薄幸な元令嬢のヒロインと、変わり者に見せかけて実はとても真面目で一途な元軍人ヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 20:14:14
9913文字
会話率:40%
殺し屋のレオンは訪れた喫茶店で華族の令嬢・西園寺百合亜のピアノに聞き惚れる。
彼女は没落華族の令嬢であり、借金まみれのボロ屋敷に住んでいた。
友人で情報屋のジョセフの計らいで偽名を使い、身分を偽って見合いにこぎつけるが――?
敏腕殺し屋
青年と没落華族令嬢のドタバタラブ(?)コメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 18:30:09
43991文字
会話率:48%
明治時代、鹿鳴館が華やいだころの物語。
華族令嬢の宵子は、実家が祀っていた犬神の呪いで声を封じられたことで家族に疎まれ、使用人同然に扱われている。
特に双子の妹の暁子は、宵子が反論できないのを良いことに無理難題を押し付けるのが常だった。
あ
る夜、外国人とのダンスを嫌がる暁子の身代わりとして鹿鳴館の夜会に出席した宵子は、ドイツ貴族の青年クラウスと出会い、言葉の壁を越えて惹かれ合う。
けれど、折しも帝都を騒がせる黒い人喰いの獣の噂が流れる。狼の血を引くと囁かれるクラウスは、その噂と関わりがあるのか否か──
ノベマ!、カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。
全31話約10万字、完結まで毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 07:10:00
101414文字
会話率:18%
あやかしはびこる帝都にて、ひとりの没落華族令嬢がいた。
異国出身の母を持つ金髪碧眼の美しい娘まりあは、屋敷にあやかしを匿う公爵、山上装二郎に目を付けられてしまう。
逃げ足の速いまりあを装二郎は気に入り、花嫁に迎えた。
ある契約と引き換えに結
婚したものの、山上家は普通の家ではなかった。
広い屋敷にタヌキやキツネのあやかしがいて、人の姿はないのに、部屋はピカピカ。
親戚どころか、親兄弟一人訪ねてこなくて。
あやかし屋敷は不思議なことばかり。
夫となった装二郎は昼間から眠そう。
こうなったら、まりあ自身がしっかりするしかない。
虐げられていた、タヌキやキツネ、ついでに昼行灯な夫は私が守ります!
契約花嫁の、愛と正義の奮闘物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 00:00:00
103420文字
会話率:36%
ダンジョンが当たり前になった世界の日本。
旧華族令嬢にしてダンジョン配信者のヴィクトリカ(本名:松子)は、父親が作った借金を返済するため、毎日せっせとモンスターと死闘を繰り広げていた。
ある日、ダンジョンで出会ったヴィクトリカのファンを名
乗る女の子からギルドに勧誘されたのだが……。
※※※
短編です。全六話。
拙作
『ダンジョンさんぽ配信中に炎上系配信者に怪物を押し付けられて最下層に落とされた。死を覚悟して最期にスキル【オリパ開封】を使ったら俺を「ぱぱ」と呼ぶ最強美少女が出てきて無双してめちゃくちゃバズった。』
と同じ世界のお話です。
※当作品はカクヨムにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 12:00:00
22167文字
会話率:63%
没落した華族令嬢、凛々子は明日、この街を出る。借金のために成金の桐生喜一の妾になることになったのだ。凛々子は恋い慕う慎介のところへ別れの挨拶へ向かうのだった。
※大正時代をモデルにした架空の街が舞台です。異世界転生の要素がありますが、敵を
倒したりということはありません。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 18:34:20
12031文字
会話率:24%
明治時代(過去)と現在に繋がるストーリーです。
時は明治、西洋の文化が一気に押し寄せ[文明開化]がおきた。
華族令嬢、秋本 礼子《あきもと れいこ》(通称三姫《さんき》)はとても平凡な容姿ゆえにではなく、淑女らしくない為に、社交界(婚活
)に出ても中々見初められない日々を過ごしていた。
それだけでも憂鬱なのに、社交界1のモテ男、椿 悠仁《つばき ゆうじん》、に何かとちょっかいを出されては他の令嬢から嫉妬をかったりしていた。
そんなある日、英国人のエドワードと出会った三姫は、イギリスに魅了される。
三姫・悠仁・エドワードの3人が出会う時、運命の歯車が未来へと動き始める.... 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 18:12:50
47966文字
会話率:42%
堺県堺市に居を構える生駒家は、戦国武将として名高い生駒家宗の末裔にして華族の家柄。
そのため、跡取り娘である英里奈に対しても厳格な教育が施されていた。
生駒家に仕えるメイドの菜畑カスミもまた、生駒家当主夫妻の意向に従い、英里奈に対して厳格な
姿勢で接していた。
ところが生駒家の厳格な教育方針が裏目に出てしまい、跡取り娘の英里奈に予期せぬ事態が起きてしまう。
そこでカスミは、ある決断に踏み切る羽目に…
※ 本作品は、ひだまりのねこ様御主催の「つれないメイド企画」の参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 07:10:34
7969文字
会話率:26%
華族令嬢とメイドが屋敷の物置で発見した、古びたドリル戦車のプラモデル。
令嬢の父が少年時代に組み立てたというプラモデルを、御嬢様とメイドの2人が協力して修理するお話です。
※本作品は、黒森 冬炎様御主催の「ソフトクリーム&ロボ~螺旋
企画~」参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 06:17:43
4487文字
会話率:27%
異界の魔帝国に属し、全吸血魔族を統べていた真祖 パドマ・バティ・ヴリコラカス侯爵 ――
彼女は、或る日突如襲来した異種族大連合軍に領地臣民を侵され、しかし辛くも自らの絶大な呪法のもと、それを完膚なきまでに撃退。
かつ、傷つけられた数
多の臣民たちをも救ったが、その膨大な負担は彼女の命を一瞬で削り切った。
そして彼女が次に目覚めたのは、太正期の大日本皇国 皇都東亰… その某所に佇む『一見』静謐な公卿華族の屋敷。
かつては代々陰陽頭を務めた蓮御門子爵家 最奥の一室で彼女は目覚める。
しかしあろうことか、選りにも選って人間族… しかも非力この上ない少女の身体となり、更にあまつさえ、裸で祭壇に寝かされているという状況に、困惑・驚愕・絶望するが ――
図らずも奪ってしまった身体を少女に返すべく、代わりに自らが憑依するための『依り代』を求め… まぁそこそこ平和で楽しい女学生生活を満喫する、魔法派手めな安穏系 太正浪漫的日常譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 22:05:47
40633文字
会話率:40%
人見知り、そして極度のあがり症から思うように演技できず、『顔だけ女優』と周囲から評されている女優・本宮 桜。
ついに引退を決めた彼女のため、事務所がもぎ取ってきたのは明治時代を舞台にした、ドイツ人青年将校と華族令嬢の切ない恋愛模様を描いた
2時間ドラマ……そのヒロイン役だった。
1年かけ役作りに勤しんだものの、ヒロイン・桜子の恋愛感情がイマイチ理解できない桜。遂に監督から「1日役に向き合って、それでも理解できないなら役を降りるように」と言われてしまう。
悩んだ桜は、気分転換に訪れたロケ地近くの神社でつい、こんな願い事をしてしまう。
『愛し愛されながら立場や身分の違いから結ばれない、そんなヒロイン・桜子みたいな切ない体験を是非とも! させて頂きたいのです!』
叶う訳がない。そう思っていた彼女は、社から帰ろうとしたところで鳥居から落ちてきた石が頭にぶつかり――――気付けば日本とは何もかも異なる、西洋風の国へトリップしていた。
そこで出会ったのは、ヒロインのお相手青年将校とは似ても似つかない、ワイルド系イケメンだが強面で筋骨隆々な騎士団長、レオンハルト。
これは夢なのか?
それとも、桜子の気持ちを理解したいという願いを神様が叶えてくれたのか?
言葉が全く伝わらない、更に令嬢に成りきってやろうと桜が決意したことから色々と勘違いされたり、時に勘違いしてみたり。
互いにジレジレしながら生真面目で不器用なレオンハルトに愛されることで、桜は恋を愛を知っていくことに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-12 16:20:06
14428文字
会話率:18%
───彼女が初めての恋を捧げた相手は、血の繋がった実の兄でした。
某伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢である芙三は、寒い冬の夜に夫と共に一計を案じて、とある陸軍の青年将校を誘い出すことに成功する。
その青年将校とは、かつて実家を飛び出して陸軍幼年学校
に入校した生粋の陸軍エリートである男で、そして彼女の実の兄であった。
芙三の父が外で作った妾の子である兄は、外国の血を引いていたため灰色の瞳を持っている。そのため狭い華族社会では白い目で見られて陰口を叩かれていたのだ。
奸計を張り巡らせ、兄を華やかな社交界に引き摺り出すことに成功した芙三。いったい彼女は何を考えて兄を罠に嵌めたのだろうか……その真意とはいかに。
これはとある寒い日の夜のこと。少女の恋が、夢の内に眠っていく話。
※こちらはアルファポリスで二月に連載していた物を転載してきたものです。
※この話は大正~昭和五年を舞台にしているため、差別用語など現代では不適切な表現等が見受けられますが、作者にはそれらを称賛する意図はありません。あしからず。差別ダメ、ゼッタイ。
※読む人によって意味が変わる系の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 19:00:00
144290文字
会話率:40%
元華族令嬢の母を持つ宮野武は頭脳・容姿、その他もろもろパーフェクトな14歳。 世界有数の大企業の御曹司で、エリート人生まっしぐら。 なのにとつぜん携帯圏外のド田舎ライフとなってしまった。
それどころか村の若者、和也と涼介二人の、これが村
の掟だ!をかざしての独裁の元、彼らとの非人間的生活を強いられたあげく、儀式の生贄となってしまう? また、ただの田舎者と思っていた和也・涼介は、ある機関から「第1級・特殊危険物」に指定された怪物――、その隠された素顔は身も凍るものだった。
更に村にも、とんでもない秘密があった。武はそのすべてに翻弄され、どんどん自身も変に…、もとい、たくましく、立派な”村”の若者となっていく…?
☆☆☆おかしな村の、おかしな住人による、ほのぼのとした田舎コメディ・SFファンタジー……。を書きたかったのですが、どうも違う気が…。
内容は三馬鹿トリオと愉快な仲間たちが、人知れず世の中に迷惑をかけまくる話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-29 01:14:13
86325文字
会話率:40%
美しいものの蒐集にこだわる旧華族令嬢の話。
彼女には人魚の末裔という噂がある。
カクヨムさんにも掲載。
第24回電撃小説大賞第一次選考通過作品。
最終更新:2016-07-13 18:53:16
15521文字
会話率:36%
時は大正。
平和で華やかな時代の中で、女達は自由を求め、恋に恋して憧れた。
けれども、職業婦人となって自立する者はまだまだ少なく、親に決められた相手と結婚し、子どもを産むことが役目であった。
華族令嬢の沖澤萌黄もその渦から抜け出せない
女の一人。
恋した男との結婚は認められず、祖父の決めた縁談は知らぬところで進んでいった。
そんな状況を知った、とある男に突然持ちかけられたのは“偽装結婚”だった。
その男もまた、許されざる相手に想いを募らせていた。
その相手は、男だった。(他サイトでも掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-22 01:12:19
27027文字
会話率:32%